出典:amazon.co.jp
非常持ち出し袋や避難リュック、災害リュックとも呼ばれる防災リュック。必要性を疑問視する方もいますが、避難時間の短縮のために、必ず用意しておきたい防災用品です。
中身入りセットを買うより、リュックは別に用意し、手作りで中身を揃えるのがおすすめ!費用も抑えられる上、自分が使いやすい中身にカスタマイズできます。
この記事では、防災の専門家による監修のもと、防災セットを作るのにふさわしい防災リュックのおすすめランキングと、中身を含めた作り方を紹介します。
この記事を監修した専門家
この記事は、防災リュック単品の選び方と中身の入れ方にフォーカスした記事です。
▼リュックに中身が入っている【防災セット】が欲しい方は、こちらの記事をチェック!
記事:【最新版】プロが教える防災セット おすすめ20選!災害時に本当に必要なものを徹底解説!
目次
防災リュックの必要性とは?
背負いながら移動しやすいような工夫や、ポケットの数が多く防水性が高いなど、機能性に優れているのが防災リュック。被災時は悪路を長時間歩いたり、雨の中を移動したりする可能性もあり、防災リュックを準備しておくと避難時の負担を減らせます。
あらかじめ非常持ち出し用の道具や食料などを詰めておけば、緊急時にすぐ持ち出せます。特に自然災害はいつ何が起きるかわからないため、事前に防災リュックを用意しておくことで、いざというときに役立つでしょう。
防災リュックのおすすめの選び方
防災用品を入れるなら、両手が空き体に固定しやすい【リュック型】が絶対におすすめ。
リュックは、次の6点に着目して選びましょう。
- 防災リュック単品と中身入りの防災セットどちらを選ぶか
- 1人につき1つ用意する
- 男性は40L、女性は30L、子供は15Lの容量が目安
- 台風・大雨に備えるなら【防水】を
- 防災リュックは、登山リュックでもOK
- 防炎にこだわるなら【認定品】を
- 防災リュックのデザインや反射材の有無、ポケットの数もチェック
防災リュック単品と中身入りの防災セットどちらを選ぶ?
防災リュックを単品と中身の入ったセット、それぞれメリットやデメリットがあり、どちらを買うか悩みますよね。このような場合は、自分が何を重視するかで選びましょう。
防災リュックを単品で買うと、中身を自分で用意する必要はありますが、自分の体形に合った使いやすいリュックを選べるのがメリット。セットの商品は中身に合う容量のリュックなため、自分に合わず使いづらい可能性があります。
対して防災セットは購入するだけで備えになるのが魅力。自分で中身を準備するのが手間な方や、もしもの時のために最低限は備えておこうという方におすすめです。
1人につき1つのリュックを用意するのがおすすめ
1家族で1つしか防災リュックがないケースが多く見られますが、それでは非効率的で危険です。
リュックは家族1人につき1つ用意するようにしましょう。4人家族なら4つ必要です。理由は、逃げ遅れを防ぐためです。
例えば、【夫婦・赤ちゃん1人】という家族構成で、夫婦分の物品が入った防災リュック1つしか用意してなかったとします。
男性が外出中で自宅に女性と赤ちゃんだけの時に被災すると、女性は[赤ちゃん]と、[赤ちゃん用の様々な荷物]と、それに加えて[夫婦分の防災リュック]を抱えて避難しなければなりません。そうすると、避難が遅れる可能性があります。
家にいる時間が短い人は、居る時間が長いところ(職場など)にも防災リュックを用意しておくと安心です。
男性は40L、女性は30L、子供は15Lの容量が目安
リュックの大きさ、つまり容量はL(リットル)で表現されます。個人差はありますが、一般的には以下表の容量が持ち運びやすいとされています。重さの目安としては、男性は15kg、女性は10kgほど。
容量と合わせて、背負って歩きやすいか、ずれにくい工夫があるかも確認しましょう。悪路を長時間歩く可能性もあるため、体の前面で固定できるストラップが付いているかどうか、肩のベルトのクッション性が優れているか、などもチェックしましょう。
成人男性 | 40L |
成人女性 | 30L |
子供 | 15L |
台風・大雨に備えるなら「防水性」をチェック
- レインカバーを準備する時間を短縮
- 傘を持たなくて済む
- リュックが雨を吸って重くなるのを防ぐ
今や、大地震よりも頻発しているのが【台風・大雨】。強い雨風の中、避難することもあり、低地や斜面、川の付近に住んでいる方は、土砂崩れや洪水などで避難する可能性も。これらから避難する際には、防水加工のリュックはマストと言えるでしょう。
撥水(はっすい)加工も水には強いですが、水をはじくだけで水量が多い場合は対応できません。そのため、防災用には水を通さない防水の製品を選ぶのがおすすめ。
ファスナーや縫い目部分が防水かどうかもチェックしておきましょう。水量が多いと内部に水が入る可能性があります。また、生地の劣化によって防水効果が弱くなっていく点にも気を付けましょう。
完璧な防水機能のあるリュックは、価格が高い傾向があります。もし予算オーバーの場合は、防水カバーを別に買うのも一つの手です。
防災リュックは、登山リュックでもOK
登山リュックは容量が大きく、ある程度の撥水性や防汚性もあるため、防災にもおすすめです。
もう使っていない登山リュックがある場合は、わざわざ新しく防災リュックを買わなくてもいいかもしれません。
ただ、登山リュックは通気性の観点から、完全防水の製品は少なめ。その場合、レインカバーと併用するのがおすすめです。
防炎にこだわるなら「認定品」がおすすめ
リュックの燃えにくさにこだわりたい方は、【公益財団法人 日本防炎協会】が審査し、防炎製品だと認定した防災リュックを選びましょう。審査にクリアした製品は、上記のような【防炎製品マーク】が縫い付けられています。
この認定マークがないのに防炎をうたっている製品は、安全性が担保されていないので注意しましょう。
おりえ
今後、世界的に雨量の増加が予想されており、残念ながら水害はより増えてくる可能性があります。水害時の避難を念頭に入れると基本「防水」または「撥水」の防災リュックを選ぶ事をお勧めします。
また忘れがちなのが肩紐の調整。逃げる時に長さが合わなくても調整している暇はないので、必ず身体に合っているか、荷物を詰めた後でバランスや重さの確認もしておく必要があります。
もし、避難用のリュック選びで迷った時はポイントとして、長時間背負ったままの避難も想定して軽さだけではなく、肩紐の幅が広めの方が食い込みによる痛みが少ないことも考慮してみて下さい。
防災リュックのデザインや反射材の有無、ポケットの数もチェック
防災リュックを選ぶ際は、色や反射材の有無などデザインにも注目しましょう。反射材が自分の居場所を誰かに知らせてくれる可能性や、特徴的・目立つデザインのリュックであれば、それが家族を見つける目印になる可能性もあります。
ポケットの数が多いリュックであれば、すぐに使いたいものなどを取り出せます。また、必要なものとあまり必要でない物を分けて入れられるため、持ち出したものを整理する際にも便利でしょう。
防災リュックの中身リスト
リュックを選んだら、下記の中身リストを見て【リュックに入れるもの】を把握しましょう。
こうして見てみると、特別なセットを買ってまで用意するものはほとんどなく、だいたい身の回りの品で揃います。足りないものは100均などを使ってリーズナブルに揃えるのもありですが、あまり安いものは機能を果たさないものやすぐ壊れてしまう物もあるので、どの程度重要かなど見極めながら選びましょう。
防災リュックに最低限入れたい中身リスト
- 飲料水
500mlの長期保存水などを複数本 - 食料品
缶詰、ビスケットなど3日分が目安 - 携帯トイレ
- 貴重品
預金通帳、印鑑、現金、健康保険証コピーなど - 救急用品
ばんそうこう、消毒液、常備薬など - ヘルメット、防災ずきん
- マスク
- 手指用消毒液や除菌シート
感染症対策に現在は体温計等も推奨 - 軍手
- 懐中電灯
- 衣類(下着や靴下も)
- 毛布、タオル
- 携帯ラジオ、予備電池
- 使い捨てカイロ
- エマージェンシーシート
- 洗面用具(歯ブラシなど)
- 使っていないメガネ・コンタクト
- モバイルバッテリー
- 携帯スリッパ
体育館など、土足でない避難所ではあると便利
参考:災害時に命を守る一人一人の防災対策|政府広報オンラインなど
筆者の経験上、現金は必須です。避難中に自販機で飲み物を買うとか、停電でカード等が使えない時の買い物などに便利でした。
万札は使えない所も多いので、1,000円札や小銭などを合わせて、3万円分ほどリュックに入れておきましょう。
いらない可能性が高いもの
- 毛布やブランケット…エマージェンシーシートで代用可能
- 枕…着替えやタオルで代用可能
必要に応じて防災リュックに追加したい中身リスト
女性の場合
- 生理用品
- おりものシート
- ワセリン(唇や肌の保湿)
下着が替えられなくても、おりものシートを替えるだけでかなり衛生的に過ごせます。
乳幼児がいる場合
- 液体ミルク
- 粉ミルクと溶かす用の水
- ほ乳びん
- 母乳パッド
- 離乳食
- おむつ
- おむつを入れるビニール袋
- おしりふき
- 着替えやガーゼ
- ちょっとしたオモチャ
- おんぶ紐
小学生がいる場合
小学生は乳幼児より自我がある分、長い間じっとしているのは大変苦痛。小学生の子供がいる時の中身は、下記のような場所を取らない暇つぶしを追加するのがおすすめです。
- 塗り絵と色鉛筆
- 落書き帳と鉛筆
- 折り紙
高齢者がいる場合
- 杖
- おむつ
- ブランケット
- 補聴器の予備(電池なども)
- 入れ歯がなくても食べられるもの
全てを入れるのは重すぎる&リュックに入らないので、優先順位を決めて入れましょう。これなら持てる!という重さまで潔く減らします。
イメージしにくい方は、2泊3日の旅行を想定して準備するのがおすすめです。
おりえ 〇リュックにちょい足しすると便利な物 体調を崩しがちな環境下での水分補給、水は配られても医薬品や経口補水液などは行きわたらない可能性があります。水に溶かしてすぐ飲める粉末のスポーツドリンクは発熱や下痢、熱中症対策等にあると便利かと思います。いざという時はそのまま少しずつなめて塩分と糖分を補給する事もできますね。 また特に水害後の避難所では結膜炎も多く報告されています。すぐに治療が受けられない場合がありますので、常備薬に目薬を追加しておくのもおすすめです。
被災地や避難所での劣悪な環境を考えた場合、あまり荷物にならない粉末のスポーツドリンクを持つのはおすすめです。
▼各防災用品のおすすめ記事はこちら
専門家のおすすめ防災リュック
防災士監修!命を守るための災害用避難セット
東日本大震災を経験した防災士が監修。携帯トイレや細かな日用品に加え、5L分の給水タンク、エア枕、アルミブランケットなど全部で33点がセットになっています。
サイドにはポケットが2つあり、ワンポイントの十字には反射板を採用。幅広のショルダーベルトは小柄な方でも背負いやすいよう設計されています。また、シンプルなデザインでインテリアにも馴染みやすく、5000円以下で購入できる手軽さも魅力です。必要なものを一度に揃えたい方におすすめですよ。
対象人数 | 1人 |
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容量 | 26L |
重さ | - |
サイズ | 32×16×43cm |
【単品】防災リュックの人気おすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | こんな人におすすめ | 容量 | 重さ | サイズ | ポケット | 特徴 | |
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岸田産業 防災リュック esona 11-BP | ¥5,500 楽天市場AmazonYahoo! | 女性、子供 | 約22L | 500g | 約450×330×150mm | 前ポケット×1 内ポケット×3 サイドポケット×左右各1 | 撥水加工・止水ファスナー、反射板、フェーズフリー認証、キャリーカート対応、防災製品等推奨品マーク取得 | |
ピースアップ 40L 防災リュック | ¥4,980 楽天市場AmazonYahoo! | おしゃれと実用性を兼ね備えたい | 40L | 850g | W450×H550×D190mm | 前ポケット×2 内ポケット×2 サイドポケット×1 背面ポケット×1 | 撥水加工、反射板、ホイッスル付き、名札カード入れ、キャリー対応 | |
SAFETY FIRST 防災リュック | ¥7,700 楽天市場AmazonYahoo! | 女性、子供 | 30L | 948g | W360×H540×D155mm | 正面に2つ | 撥水・耐火性、キャリー装着可 | |
アスカショップ 大型リュック I-15481 | ¥2,780 楽天市場AmazonYahoo! | おしゃれ重視 | 45L | 570g | W370×H560×D215mm | 5つ(正面3、サイドメッシュ2) | チェストベルト、反射材 | |
BODY WOLF 大型リュック BW-17 | ¥3,630 楽天市場AmazonYahoo! | 実用性重視 | 27L | 510g | W320×H500×D170mm | 5つ(正面に3、サイドメッシュ2) | チェストベルト、シューズ収納ルーム付き | |
[クラージュ] ラドウェザー(LAD WEATHER) アウトドアリュック | ¥2,480 楽天市場AmazonYahoo! | コスパ重視 | 35L | 630g | H55×W32×D21cm | 6つ(正面3つ、サイド2、内部) | 反射材、Dカン、チェストベルト(バックルが笛)、厚み調整ベルト、USB充電ポート、撥水、防汚 | |
VIAGGIO 多機能リュック 7077 | ¥1,800 楽天市場AmazonYahoo! | コスパ重視 | ‐ | 480g | W320×H470×D130mm | 7つ(正面に5つ、サイドメッシュ2) | サイドベルト、前止めベルト | |
[防災防犯ダイレクト] 非常持出袋 T023 | ¥11,000 楽天市場AmazonYahoo! | シンプル重視 | 14L | 550g | 290×385×130mm | 内部に2つ | 肩ひも収納、反射材、蓄光材、自立、防水・防汚素材、防炎(認定品) | |
EVERSAFE 多機能リュック | ¥3,190 楽天市場AmazonYahoo! | おしゃれと実用性を兼ね備えたい | 約30L | 約500g | H500×W320×D150mm | 前ポケット×2 内ポケット×1 トップポケット×1 サイドポケット×左右各1 | コンプレッションストラップ、クッション入り背面パッド・ショルダーベルト、Dカン、チェストベルト、反射テープ、外付けストラップ、撥水加工・止水ファスナー | |
TIGER LABEL メガリュック | ¥3,690 楽天市場AmazonYahoo! | 多くの荷物を入れたい | 31L | 800g | W580×H480×D310mm | 5つ(前面3、サイド2) | 雨蓋付き、背面パッド | |
TOUSEN サイズが選べる大型リュック | ¥3,790 楽天市場AmazonYahoo! | おしゃれと実用性を兼ね備えたい | 60L/40L | 1000g/800g | W340×H620×D200mm/W250×H490×D150mm | 6つ(正面に3、内部1、サイドメッシュ2) | 反射板、物締ストップ、撥水性 | |
[大明企画] 大型リュックタイプ非常持出袋 7242011 | 楽天市場¥7,014 AmazonYahoo! | パッと開けられるものが欲しい | 30L | 522g | 外寸:幅×奥行×高さ=355×200×450mm 有効内寸:幅×奥行×高さ=350×200×450mm | 正面に1つ | 防炎(認定品) | |
[角利産業] 非常持出袋 リュック型 | 楽天市場¥2,999 AmazonYahoo! | 実用性重視 | 30L | 450g | 幅400×奥行70×高さ405mm | 正面に1つ | 防炎(認定品) | |
[防災防犯ダイレクト] デザイナーズ非常持出袋 x000 | 楽天市場¥12,650 AmazonYahoo! | 好きな色を選びたい | 14L | 550g | 290×385×130mm | 内部に2つ | 肩ひも収納、反射材、蓄光材、自立、防水・防汚素材、防炎(認定品) | |
[サンウエイ(SUNWAY)] 難燃加工非常用持出袋 SW-070 | 楽天市場¥776 AmazonYahoo! | 子供用、大量発注 | 表記なし | 100g | 36×45×0.5cm | 内部に1つ | 難燃(認定品ではない) | |
FEIFANLITUO 防災リュック | ¥3,488 楽天市場AmazonYahoo! | 実用性重視 | 60L | 1000g | W350×H600×D200mm | 5つ(正面3、サイドメッシュ2) | チェストベルト、 | |
[岸田産業] キャリー付防災リュック 7-600 | ¥6,380 楽天市場AmazonYahoo! | 小さい子供がいる | 22L | 1950g | 320×500×160mm キャリー高さ:1段目は84cm、2段目は96cm | 正面に1つ | キャリー付き、反射材 |
【単品】防災リュックの人気おすすめランキング17選
防災リュックのみのランキングです。中身は入っていません。
防災士監修の本格リュック!女性・子どもにもおすすめサイズ
創業から140年以上の歴史を持つ岸田産業の「esona」は個人・法人問わず注文が殺到する人気の防災ブランドです。
その中のひとつである11-BPは、シンプルでスタイリッシュなフォルムでありながら反射板やキャリーカート対応など実用性に優れています。この特徴から日常時と非常時ともに価値があることを証明する「フェーズフリー認証」を取得しました。
さらに防災分野での安全性・機能性・利便性に寄与する製品として認める「防災製品等推奨品マーク」も得ているため、信頼性の高い防災リュックをお探しの人におすすめです。本体サイズはコンパクトなので、小柄な女性やお子様でもいざという時サッと持ち出せるでしょう。
こんな人におすすめ | 女性、子供 |
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容量 | 約22L |
重さ | 500g |
サイズ | 約450×330×150mm |
ポケット | 前ポケット×1 内ポケット×3 サイドポケット×左右各1 |
特徴 | 撥水加工・止水ファスナー、反射板、フェーズフリー認証、キャリーカート対応、防災製品等推奨品マーク取得 |
デザイン性も機能性も抜群!キャリー対応で持ち運びも楽々
ポップなバイカラーとピクトグラムが目を引く防災リュックです。特徴的な見た目なので避難所で他の荷物と紛れる心配が少なく、被災時でも救助者の目に留まりやすいでしょう。名札カード入れも付いているため、緊急連絡先や名前を書いた防災カードを入れて子どもに持たせておくと安心です。
ただし、容量が40Lと大きいので小さなお子様には向いていません。大人でも重たくて持ち運びが難しい場合はリュック背面にある通し穴を使ってキャリーに装着すれば、小さな力でも移動が容易になります。
前面・背面・サイドにポケットがあり反射板やホイッスルも付いているので、おしゃれと実用性を兼ね備えた製品をお探しの人はご検討ください。
こんな人におすすめ | おしゃれと実用性を兼ね備えたい |
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容量 | 40L |
重さ | 850g |
サイズ | W450×H550×D190mm |
ポケット | 前ポケット×2 内ポケット×2 サイドポケット×1 背面ポケット×1 |
特徴 | 撥水加工、反射板、ホイッスル付き、名札カード入れ、キャリー対応 |
キャリーバッグとしても使える、火に強い防災リュック
つやのある上品な質感がおしゃれでありながらも、ひと目で防災用と認識できるSAFETY FIRSTの防災リュック。通常のリュックとして背負うのはもちろん、別売りのキャリーに装着すればキャリーバッグとしても使えるので、重い荷物を背負うのが苦手な女性や子供でも簡単に持ち運びができますよ。
リュックの底まで大きく開けられるから、取り出したい物を簡単に見つけられて便利。布の表面に塩ビ樹脂を塗布したターポリン素材使用で、撥水性や耐火性に優れています。何が起きるか分からない災害時、水濡れや火に強いリュックがあると心強いですね。背面収納には折りたたみヘルメットをしまうことも可能。夜間に安心の反射材付き。
こんな人におすすめ | 女性、子供 |
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容量 | 30L |
重さ | 948g |
サイズ | W360×H540×D155mm |
ポケット | 正面に2つ |
特徴 | 撥水・耐火性、キャリー装着可 |
すっきりとしたデザインで、驚きの収納力が魅力
シンプルなデザインで程よい45Lサイズだから、体型や年代を問わずどんな人にも使いやすい大型リュックです。すっきりとした見た目でも、50枚入りのマスクの箱が16箱も入る驚きの収納力。災害時に最低限備えておきたい非常食やペットボトルの水などの荷物を、しっかりと収められますよ。
マジックテープの付いた上部ポケットをはじめ、収納部屋は全部で5つあるので大切な物やちょっとした小物、医薬品等の中身を分けて入れておくのに便利です。太めの肩ベルトと体の前面で留められるチェストベルトが、重い荷物を背負っていても肩や腰への負担を軽減してくれます。反射材付きで、夜間の移動も安心。
こんな人におすすめ | おしゃれ重視 |
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容量 | 45L |
重さ | 570g |
サイズ | W370×H560×D215mm |
ポケット | 5つ(正面3、サイドメッシュ2) |
特徴 | チェストベルト、反射材 |
靴収納ルーム付きだから、リュックの中はいつも快適
2層に分かれたルームで、靴を別室に収納できるBODY WOLFの大型リュック。靴は何かと汚れや臭いが気になるものだからこそ、他の荷物と分けて入れられるのは嬉しいですね。靴以外にも、用途に合わせてスリッパやラジオ、なくしがちな懐中電灯なども収納可能。
リュックの上部と前面には、小さめのファスナーポケットが付いているので、財布やスマホなどさっと取り出したい物をしまっておくのに便利です。カラーも、ブルーとグレーの迷彩柄を含めた豊富な5色展開だから防災用としてはもちろん、普段使いのリュックとして使用したい人にもぴったり。重い荷物を入れたときに、肩への負担を軽減してくれるチェストベルト付き。
こんな人におすすめ | 実用性重視 |
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容量 | 27L |
重さ | 510g |
サイズ | W320×H500×D170mm |
ポケット | 5つ(正面に3、サイドメッシュ2) |
特徴 | チェストベルト、シューズ収納ルーム付き |
コスパ最強!家族の人数分揃えるのに最適
アウトドア用のリュックですが、撥水や防汚加工がされており、防災目的でも十分使えます。もちろん普段使いもOK。肩ひもや背面にはメッシュのクッションがついており、長時間付けてても蒸れにくくなっています。
耐久性もあり、コスパは神。安いので家族の人数分揃えたい方におすすめです。カラーはブラック、ネイビー、カーキ、ブルー、レッドの5色展開なので、色違いでお揃いにできます。
こんな人におすすめ | コスパ重視 |
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容量 | 35L |
重さ | 630g |
サイズ | H55×W32×D21cm |
ポケット | 6つ(正面3つ、サイド2、内部) |
特徴 | 反射材、Dカン、チェストベルト(バックルが笛)、厚み調整ベルト、USB充電ポート、撥水、防汚 |
一人分がぴったり!軽さとコスパの良さがおすすめの防災リュック
お手頃価格でコスパの良い防災リュックを探している人にぴったりの、VIAGGIOの多機能リュック。大小たくさんのポケットに、あらゆる荷物を分けて収納しておけるのが魅力です。正面下部のポケットにはマチが付いているから、折り畳み傘など少々幅をとる物でも楽に収納が可能。
サイズはW320×H470とあまり大容量ではないため、主にひとり分の防災グッズを入れるのにちょうどいい大きさです。家族で使うなら、ひとりにひとつのリュックが必要。落ち着いたものからカラフルな色味まで全8色の豊富なカラー展開だから、大人は落ち着いた色、子供はレッドやオレンジなど目立つ色にして家族で揃えるのもおすすめですよ。
こんな人におすすめ | コスパ重視 |
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容量 | ‐ |
重さ | 480g |
サイズ | W320×H470×D130mm |
ポケット | 7つ(正面に5つ、サイドメッシュ2) |
特徴 | サイドベルト、前止めベルト |
シンプル好きにおすすめ、どこに置いても馴染む防災リュック
グッドデザイン賞を受賞している、スタイリッシュなリュック。肩ひもを収納できるので、しまう時に邪魔になりません。長方形のシンプルな形なので、リビングや玄関に置いておいてもダサくありません。
ただし、小ぶりなので、これ1つだけだと防災用品は入りきらないでしょう。1人暮らしならともかく、家族で暮らしている方は、複数個の用意が必須です。
2位の「デザイナーズ」と同スペックですが、こちらのカラーはホワイトのみ。このリュックを使った防災セットは下記の「防災セットランキング」の2位にランクインしています。
こんな人におすすめ | シンプル重視 |
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容量 | 14L |
重さ | 550g |
サイズ | 290×385×130mm |
ポケット | 内部に2つ |
特徴 | 肩ひも収納、反射材、蓄光材、自立、防水・防汚素材、防炎(認定品) |
災害・登山・レジャーなど幅広いシーンに役立つおしゃれリュック
EVERSAFEの多機能リュックは約30Lの大容量でありながらコンパクトなので、災害時だけではなくアウトドアにも最適です。サイドには奥行を調整できるコンプレッションストラップが付いているため、利用シーンや荷物の量に合わせてサイズを変更すれば邪魔になりません。
収納スペースは全部で6つ。前ポケットやサイドポケットのほか、リュック上部にはトップポケットがあるので小物も容易に取り出せます。さらに下部に標準装備されている外付けストラップを使えば、寝袋や簡易テントなどもまとめて背負えるので便利です。
オレンジやホワイトなど4種類のカラーから選べるので、利用シーンや好みに合わせて選びましょう。
こんな人におすすめ | おしゃれと実用性を兼ね備えたい |
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容量 | 約30L |
重さ | 約500g |
サイズ | H500×W320×D150mm |
ポケット | 前ポケット×2 内ポケット×1 トップポケット×1 サイドポケット×左右各1 |
特徴 | コンプレッションストラップ、クッション入り背面パッド・ショルダーベルト、Dカン、チェストベルト、反射テープ、外付けストラップ、撥水加工・止水ファスナー |
大きなサイドポケットで、多くなりがちな荷物もすっきり収納
リュックの両側に大きなサイドポケットがある、TIGER LABELのメガリュック。サイドポケットのサイズは各W140×H260×D90mmあるから、かさばる荷物でも楽に収納が可能。これなら荷物が多く、同じ場所に入れると探すのが大変という悩みを解消できますね。たくさんの防災用品を分けて収納したい人におすすめです。
上部には雨蓋が付いているので、急な雨でもすぐに内部に染み込むことがなく安心。ただし完全防水ではないため、長時間濡れ続けることは避けてください。背面にはしっかりとしたパットが内蔵されており、不快な背中のゴツゴツ感を軽減してくれますよ。
防災リュックのみで大容量のモデルを探している方におすすめです。
こんな人におすすめ | 多くの荷物を入れたい |
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容量 | 31L |
重さ | 800g |
サイズ | W580×H480×D310mm |
ポケット | 5つ(前面3、サイド2) |
特徴 | 雨蓋付き、背面パッド |
丈夫で撥水性のあるナイロン製!自分に合ったサイズを選べる
60Lと40Lのサイズが選べる、TOUSENの防災用にも登山にも使える大型リュック。荷物の量や体格に合わせて、ぴったりの大きさが選べるのが便利です。撥水性のある丈夫なナイロン素材で、大切な荷物を雨や浸水から守ってくれます。裂けにくい生地なので、木の枝や岩に引っかけて切れてしまう心配も少なく安心ですよ。
正面下には独立した底部ポケットが付いているから、靴や汚れた衣類などの収納にも最適です。肩や背中の部分は、通気性の良いメッシュ素材だから長時間背負っていても蒸れずに快適。カラーもグリーンやイエローなどカラフルな5色展開で外出先でも目立つので、家族で色違い、サイズ違いで揃えるのもいいですね。
こんな人におすすめ | おしゃれと実用性を兼ね備えたい |
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容量 | 60L/40L |
重さ | 1000g/800g |
サイズ | W340×H620×D200mm/W250×H490×D150mm |
ポケット | 6つ(正面に3、内部1、サイドメッシュ2) |
特徴 | 反射板、物締ストップ、撥水性 |
開閉しやすく中身も見渡しやすい!リュックタイプの防災バッグ
フタ部分がワンタッチで開閉でき、フロントのポケットがファスナーで開け閉めしやすいのが特徴。
よく似た3位の商品と比較すると、容量が同じなのにこちらの方が底面が広く、一目で中身が見渡しやすくなっています。ただし、リュックそのものが3位の商品より重いのが難点。
こんな人におすすめ | パッと開けられるものが欲しい |
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容量 | 30L |
重さ | 522g |
サイズ | 外寸:幅×奥行×高さ=355×200×450mm 有効内寸:幅×奥行×高さ=350×200×450mm |
ポケット | 正面に1つ |
特徴 | 防炎(認定品) |
これぞ、ザ・防災リュック!入口が大きく実用的
防炎アルミックス素材で、誰が見ても一瞬で「非常持ち出し袋だ!!」と分かるルックスが魅力です。底にマチが付いている上、入り口もガバッと開くので、見た目よりもたくさん物が入り実用的。
よく似た6位の商品と比較すると、容量が同じなのにこちらの方が軽いので、女性でも安心して使えます。また、フタ部分が紐なので、中身がパンパンでも融通がききます。自宅だけではなく職場での使用にもおすすめ。
こんな人におすすめ | 実用性重視 |
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容量 | 30L |
重さ | 450g |
サイズ | 幅400×奥行70×高さ405mm |
ポケット | 正面に1つ |
特徴 | 防炎(認定品) |
お気に入りの色を選びたい方におすすめの防災リュック
グッドデザイン賞を受賞しているリュック。肩ひもを収納できるので、しまう時に邪魔になりません。長方形のシンプルな形なので、リビングや玄関に置いておいてもダサくありません。
ただし、小ぶりなので、これ1つだけだと防災用品は入りきらないでしょう。家族で暮らしている方は、複数個の用意が必須です。
1位の「非常用持出袋」と同スペックですが、こちらのカラーはブラック、レッド、ネイビー、グリーン、ピンク、オレンジ、パープルと、かわいい7色から選べます。
こんな人におすすめ | 好きな色を選びたい |
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容量 | 14L |
重さ | 550g |
サイズ | 290×385×130mm |
ポケット | 内部に2つ |
特徴 | 肩ひも収納、反射材、蓄光材、自立、防水・防汚素材、防炎(認定品) |
軽いので子供用グッズを入れるのにおすすめの防災バッグ
ヒモで縛るだけのシンプルな袋。正面に名前や連絡先を大きく書けるので、職場や学校、自治体などで揃えて準備したい方におすすめです。軽いので子供用にもGood。
難燃加工と書いてありますが、日本防炎協会の認定品ではありません。最低限の荷物を入れる防災リュックのみを探している方におすすめです。
こんな人におすすめ | 子供用、大量発注 |
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容量 | 表記なし |
重さ | 100g |
サイズ | 36×45×0.5cm |
ポケット | 内部に1つ |
特徴 | 難燃(認定品ではない) |
必要な物をすべて収納できる!蒸れないおすすめの防災リュック
60Lの超大容量で、たっぷり荷物を入れられる防災リュックです。災害用に必ず備えておきたい水や缶入りの非常食、懐中電灯などは意外と場所をとるもの。大型のリュックなら、がさばる物をひとつにまとめて入れられるからとても便利。携帯用のラジオも入ります。必要な物が多く、少々重量はあってもたくさんの荷物を収納したい人におすすめです。
生地は厚手でも通気性の良いオックスフォード素材を使用しているので、中身が蒸れることなく快適。さらに肩ベルトは内側がクッションの入ったメッシュになっているため、長時間背負っていても肩が痛くなりにくいのが嬉しいですね。
カラーはブラック、レッド、ネイビー、オレンジの4色展開。
こんな人におすすめ | 実用性重視 |
---|---|
容量 | 60L |
重さ | 1000g |
サイズ | W350×H600×D200mm |
ポケット | 5つ(正面3、サイドメッシュ2) |
特徴 | チェストベルト、 |
キャリー付きだから重くても安心のおすすめ防災リュック
リュックとキャリーカートは取り外せるから、リュックを背負いながらキャリーで他の物を運ぶことも可能!重い水などを運ぶ時に重宝します。また、キャリーはハンドルを下げることも可能。底面(タイヤがある面)が跳ね上がるので、平面状に折りたためます。リュックにキャリーをつけたまま背負うのもOK。
見た目もシンプルで、玄関になどに置いてあっても悪目立ちしません。子供を抱っこしなければならないなど、リュックを背負うのが不安な人におすすめです。
こんな人におすすめ | 小さい子供がいる |
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容量 | 22L |
重さ | 1950g |
サイズ | 320×500×160mm キャリー高さ:1段目は84cm、2段目は96cm |
ポケット | 正面に1つ |
特徴 | キャリー付き、反射材 |
【中身入り】防災セットの人気おすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | 対象人数 | 中身 | 中身入りの重さ | リュック容量 | |
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[LA・PITA] 防災セット SHELTER(シェルター)プレミアム 1人用 | 楽天市場¥14,800 AmazonYahoo! | 1人用 | リュック、ポーチ6つ、手回しラジオ、ランタン、単三乾電池4本、防災アドバイス、保存水500ml×4本、アルファ米3食、圧縮タオル、アイマスク、耳栓、寝袋、エアーマット、エマージェンシーシート、携帯トイレ、マスク、全身ドライシャンプー、目隠しポンチョ、コップ付き歯ブラシ、ティッシュ、ガーゼとテープ、レインコート、圧縮袋、ホイッスル、ウォーターバッグ | 5.42kg | 35L / 640g | |
[防災防犯ダイレクト] 地震対策避難セット30点 1人用 | ¥22,000 楽天市場AmazonYahoo! | 1人用 | 多機能ラジオ、保存水500ml×4本、缶詰パン3本、食品加熱袋・加熱剤、携帯トイレ、エマージェンシーシート、アルコール除菌ジェル、マルチツール、エアー枕、スリッパ、アイマスク、耳栓、中身入り救急ポーチ、給水袋、ドライシャンプー、ホイッスル、レジャーシート、軍手、布ガムテ、タオル、歯ブラシ、レインコート、カイロ、三角巾、マスク、乾電池4本、連絡シート、防災アドバイス | 5kg | 14L |
【中身入り】防災セットの人気おすすめランキング2選
参考までに、中身セットが入ったリュックのランキングも掲載します。
▼人数別のおすすめなど、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
記事:【最新版】プロが教える防災セット おすすめ20選!災害時に本当に必要なものを徹底解説!
ちょっとしたサバイバルもできそうな充実の中身
防災リュック(中身なし)のランキングで1位だったリュックに中身が入ったセット。セット内容全てが入った状態でも上部に10cmの余裕があり、必要品を追加できます。軍手やガムテープなどがあり、野外でも過ごせそうな充実っぷりです。
食品はパン3本しかないので、追加が必要。加熱袋がついているので、お湯で調理できる非常食を追加するのがおすすめです。
対象人数 | 1人用 |
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中身 | 多機能ラジオ、保存水500ml×4本、缶詰パン3本、食品加熱袋・加熱剤、携帯トイレ、エマージェンシーシート、アルコール除菌ジェル、マルチツール、エアー枕、スリッパ、アイマスク、耳栓、中身入り救急ポーチ、給水袋、ドライシャンプー、ホイッスル、レジャーシート、軍手、布ガムテ、タオル、歯ブラシ、レインコート、カイロ、三角巾、マスク、乾電池4本、連絡シート、防災アドバイス |
中身入りの重さ | 5kg |
リュック容量 | 14L |
中身だけでなくリュック自体の性能も◎
リュック自体は撥水仕様で反射材つき、容量も30Lあり申し分ありません。ただし、「そりゃあれば便利だけど、非常時に必須か?」というものが中身に多く含まれています(耳栓やアイマスク、マットなど)。過信せず自分用にカスタマイズする必要があるでしょう。
リュックの色は4色から選べます。こちらは1人用ですが、姉妹品には2人用・3人用や、赤ちゃん用があります。
対象人数 | 1人用 |
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中身 | リュック、ポーチ6つ、手回しラジオ、ランタン、単三乾電池4本、防災アドバイス、保存水500ml×4本、アルファ米3食、圧縮タオル、アイマスク、耳栓、寝袋、エアーマット、エマージェンシーシート、携帯トイレ、マスク、全身ドライシャンプー、目隠しポンチョ、コップ付き歯ブラシ、ティッシュ、ガーゼとテープ、レインコート、圧縮袋、ホイッスル、ウォーターバッグ |
中身入りの重さ | 5.42kg |
リュック容量 | 35L / 640g |
有名メーカーの防災リュックもチェック
無印良品
この他、無印公式オンラインショップでは、容量49Lの撥水ボストンバッグや、防災セット(中身のみ)も取り扱っています。ただし、防災セットの内容はサコッシュやボディシートなどで、実用性はなさそう。
ワークマン
ワークマンのオリジナルブランド「AEGIS(イージス)」で、防水リュックを扱っています。防水機能をラインナップしているのが特徴のこのブランドでは、リュックの他に手袋や靴も揃います。
カインズホーム
カインズのオンラインショップでは、リュックに入った防災セットが一式で売っています。また、カインズオリジナル商品ではペットとの防災グッズも充実しています。ケージにもなる折り畳みリュックもありますよ。
防災リュックのおすすめの置き場所
おすすめは「いつも使う場所」
自宅の場合、おすすめの置き場所は以下の4ヶ所。「すぐに手に取れる所」を意識しましょう。
メリット | デメリット | |
玄関 | ・避難時に通る可能性が高い | ・人目につきやすい |
リビング | ・過ごす時間が長い ・避難時に、追加で物を入れやすい |
・人目につきやすい |
キッチン | ・裏口が近い | ・狭い ・物が多い |
寝室 | ・人目につきにくい ・ベッドの下なら省スペース ・就寝時もすぐ反応できる |
・2階など遠い場所にあると 取りに行くのに時間が掛かる ・ベッドの下にあると、 ベッドが潰れるとアウト |
防災リュックを置くのに絶対NGなのは、「すぐに取り出せない所」。押し入れや物置の奥に収納している人は、すぐに移動させましょう。
【防災リュック】と【在宅避難用の備蓄品】は分けて保管する
防災グッズは、大きく分けて以下の2パターンを想定して準備します。
自宅が使えない (倒壊・洪水・土石流等の危険がある) |
・危険が去るまで避難所に行って過ごす ・救援物資が届くまでしのげる水や食料、 なくては困る薬やメガネ等を 防災リュックに入れておく |
自宅が使える (倒壊・洪水・土石流等の危険がない) |
・避難所に行かず自宅で”在宅避難”をする ・ライフラインが止まっても使える備蓄をする (水・食料・携帯トイレ等) ・備蓄は防災リュックに詰めなくてもOK |
避難時に使う防災リュック
上記のように、いつも使う場所に防災リュックを置いて、すぐに取り出せるように保管しましょう。特に、津波や洪水が起きやすい地区に住んでいる方は、1分1秒でも早く避難できるよう備えましょう。
おりえ
在宅避難で使う備蓄品
近年よく起こっている大雨や土砂災害・洪水では、下手に外に出て避難するとかえって危険なことも。斜面から離れたり、2階に上がるといった「在宅避難」をする方が安全な場合があります。
ライフラインが全滅していても、住み慣れた自宅でプライベートに避難生活を送れると、知らない人と避難所で共同生活するよりラクですよ。コロナ禍では特に安心できます。
在宅避難用の備蓄品は、必ずしも防災リュックと同じ場所に置く必要はありません。
むしろ、いくつかに分けて、1つは2階の押入れ、1つはキッチンの収納ケース、1つは外にある倉庫…といったように、分散して保管すると安全です。なぜなら、一箇所に全ての備蓄品を集めてしまうと、その場所が被災した時に備蓄品が全滅するからです。
防災リュックのおすすめの詰め方
グッズの入れ方にも工夫が必要です。鉄則は【重いものが上】。水などの重い物を上、タオルなど軽い物を下に配置すると、背負った時に軽く感じます。
ただし、高くしすぎるとバランスを崩しやすくなりますので、上記イラストのような配置にするのがおすすめです。
小分けのポーチがあると整理しやすい
リュックの中身を整理するには、ジャンルごとポーチでまとめると効率的!メッシュのポーチなら中身が見えるので、いざという時に必要なアイテムが探しやすくなります。
おりえ 内閣府の推奨では避難用の防災リュックは玄関近くや寝室、車の中、物置等などに準備しておくのが良いとされていますので、それぞれの生活パターンに合わせて参考にするのもよいかもしれません。 また近年、水害時のみならず「在宅避難」の考え方は広がってきています。 ライフライン等が多少不便でも自宅で待機できる環境であれば在宅避難も常に念頭に置き、
例えば首都直下地震が起きた場合、帰宅困難者も併せ東京都区部で60万人分の避難所が足りないとの見解もあります。(内閣府防災情報首都直下地震の避難者対策についてより)
【すぐに避難できる準備+在宅で数日自力で過せる準備】
どちらでも臨機応変に対応できるように備えておくとよいでしょう。
防災リュック よくある質問
防災リュック以外の活用法ができるリュックもある?
玄関に置きたいけど邪魔…という方は、普段は靴の着脱に使える椅子型を選んでみるのもいいかもしれません。
座面に滑り止めがついているのでいざという時の避難時にも外で腰をかけたり、避難所生活を余儀なくされた場合でも自分専用のイスやテーブル代わりになるのでリュックとして持ち歩くだけではなく、その後も便利です。ひざが悪い、立ったり座ったりが大変な高齢者がいるお宅などはあると便利かと思います。
防災リュックを車に置くのはOK?
車に置きたいときは、以下のような【温度変化にも対応できる保存水】を選んで下さい。
また、温度変化で内容が変質する食品や薬は置かないようにしましょう。
おすすめ関連商品
防水カバー
防水や撥水効果が薄れてきた方は、リュックを買い替える前に、防水カバーを試してみるのがおすすめ。自分の持っているリュックの容量にあったサイズのカバーを選びましょう。
反射材
反射材がついていないリュックの場合、肩ひもやフロントなどに後付けの反射材をつけると安心できます。こちらはアイロンで簡単に接着できるタイプ。
防水スプレー
防水・撥水効果のないリュックにはこちら。リュックに忍ばせておき、避難時に雨が降ってきたらシュッと吹きかけると、多少は撥水してくれます。
その他備えておきたい防災アイテム
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関連記事:【家庭でできる】住宅の浸水対策グッズおすすめ18選|ガレージや車の対策も解説
防災リュックの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されている防災リュックのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
その他の防災用品
RENTRY NOTEでは、いろいろな防災用品をおすすめしています。ぜひチェックしてみて下さい。
防災セット
【最新版】プロが教える防災セット おすすめ20選!災害時に本当に必要なものを徹底解説!
地震対策
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お正月にチェックするのがおすすめ
この記事では防災リュックについてお伝えしました。
- セットを買うより、自分で詰める方が効率的
- 1人につき1つ用意する
- 男性は40L、女性は30L、子供は15Lの容量が目安
- 重いものを上に詰める
- いつも使う場所に保管する
防災リュックは頻繁に点検するのが理想ですが、忙しい日々ではなかなか大変です。
そこで筆者は、お正月に防災リュックの中身をチェックすることにしています。正月は1年に1回必ずやってくるので忘れづらいですし、家族が揃いやすいからです。
また、一番寒い季節にチェックすることで、防災セットが充実します。まとまった休みがあるため、足りないものや期限切れのものがあったらすぐに買い足せますよ。
自分や家族の命を守るため、生活必需品を詰め込んだ防災セットを必ず用意しておきましょう。
この記事を書いた専門家
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