【透明や遮光商品も】飛散防止フィルムおすすめ13選!上手な貼り方やデメリットも解説

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効果で選ぶ飛散防止フィルムおすすめ13選!デメリット・上手な貼り方も解説

出典:rakuten.co.jp

地震・台風・事故で窓やガラスが割れた際に、飛散を防いで二次災害を予防してくれる飛散防止フィルム。コストを抑えて手軽に窓・ガラス製品を強化できるため、災害に備えて使用する方が増えています。

しかし飛散防止フィルムは種類が豊富。窓にもいろいろな種類があるため、窓に適した商品を正しく選べるか不安な方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、後悔しない飛散防止フィルムの選び方と、人気おすすめ13選をご紹介します!ランキングは、透明・目隠し・遮光に分けて厳選。複層・網入り・凹凸など特殊ガラスに貼れるタイプ、賃貸物件におすすめの飛散防止フィルム、上手な貼り方・剥がし方も解説します。

飛散防止フィルムとは?効果・デメリットは?

飛散防止フィルムとは?効果・デメリットは?

出典:rakuten.co.jp

飛散防止フィルムは、窓やガラス製品が割れた際に、飛び散りを防いでくれるフィルム。窓・食器棚・コレクションケース・鏡などに貼って使用します。

飛散防止フィルムの効果・メリット
  • 災害・事故による衝突の際、ガラス製品が割れてケガをするのを防ぐ
  • 飛散したガラスを踏んでのケガなど、二次災害を防止する
  • ガラスを割っての侵入がしにくいため、空き巣など簡易的な防犯ができる
  • 窓・ガラス製品への傷・汚れを防ぐ
  • 冬場の結露予防にも期待できる

飛散防止フィルムの効果は、ガラスの飛散を防止するため、割れたガラスによるケガを予防できること。台風時の外窓ガラス破損・地震時の食器棚の転倒などの際、割れたガラスを踏んでのケガなど二次災害も予防します。不意にお子さんが衝突してガラス製品を割っても、ケガを防いでくれます。

また、費用を抑えて窓・ガラス製品をリフォームできるのも嬉しいポイント。窓を強化ガラス・スリガラスなどに変更すると1枚2~3万円以上のコストがかかります。しかし飛散防止フィルムなら、サイズによりますが、1,500~1万円ほどでリフォームができて経済的です。

飛散防止フィルムのデメリットは、施工に技術が必要なこと。糊面がついた商品だと、1度貼ると貼り直しが難しいため、1回でキレイに貼る必要があります。しかし最近では水・静電気での接着ができるタイプが豊富。貼る・剥がすが何度でもできるので、フィルム貼り初心者の方・DIYが苦手な方はチェックしましょう。

参考:HOMEALSOK研究所「防犯・防災対策に有効?窓ガラスの飛散防止フィルムの効果と選び方」

飛散防止フィルムの選び方

飛散防止フィルムの購入を検討する際は、厚さ・デザイン・機能性をチェックしましょう。デザインは透明・スリガラスタイプ・ミラータイプなど種類が豊富。機能性もUVカット・遮光・断熱・特殊ガラスへの使用などさまざまなタイプが選べます。それぞれ詳しく解説しますので、検討の材料にしてください。

貼る窓の大きさ・重さに合わせて厚みを選ぶ

飛散防止フィルムの購入を検討する際はまず、フィルムの厚さを確認しましょう。飛散防止フィルムの厚さは0.05~0.15mmほどの商品が豊富。数は少ないものの、0.3mmほどの厚手タイプも販売されています。それぞれ適した用途・値段が異なるので、貼る窓・ガラスに合わせて選んでください。

通常の窓・食器棚に貼るなら、厚さ0.05mmほどをチョイス

通常の窓・食器棚に貼るなら、厚さ0.05mmほどをチョイス

出典:rakuten.co.jp

引き違い窓・出窓など、コンパクトなタイプの窓に貼るなら、厚さ0.05mmほどの飛散防止フィルムをチェックしましょう。厚さ0.05mmは、飛散防止フィルムとしては薄手のタイプ。1辺が2m以下の窓に使用するなら、十分な飛散防止性能を発揮します。室内窓や、室内で使用する食器棚・本棚への使用にもぴったりです。

0.05mmほどの透明タイプは、薄いぶん透明性が高いのもメリット。視界の歪みも厚手タイプに比べて少ないので、コレクションケース・鏡への使用もおすすめです。

編集部

飛散防止フィルムの厚さは単位を「μ(ミクロン)」で表記される場合があります。1ミクロン=0.01mmで計算してください。

大きな窓・重みのある厚い窓には、厚さ0.07mm以上がおすすめ

大きな窓・重みのある厚い窓には、厚さ0.07mm以上がおすすめ

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床から天井まであるリビングの窓など大きい窓には、厚さ0.07~0.15mmほどの商品がおすすめです。1辺が2mを超える超えるサイズのガラスの飛散には、薄手タイプでは十分に飛散防止の効果が得られない場合があります。

0.07mm以上の厚手の飛散防止フィルムは、伸びに強い商品が豊富です。薄手タイプでは支えきれない重い窓でも、高い飛散防止効果が期待できます。天井の高いリビングの大判サイズの窓など、より厚くて重いガラスに使用するなら、0.1mm以上の飛散防止フィルムがおすすめです。

参考:HOMEALSOK研究所「防犯・防災対策に有効?窓ガラスの飛散防止フィルムの効果と選び方」

窓の種類・用途で飛散防止フィルムのタイプを選ぶ

飛散防止フィルム購入の検討の際は、タイプ・機能性もチェックしましょう。飛散防止フィルムには、目隠し・遮光・断熱など、飛散防止以外の機能性を持つ商品が豊富。また平ガラス・凹凸ガラス・多層ガラスなどガラスの種類で使用する商品が異なります。以下を参考に窓の種類・用途に合わせて選んでください。

タイプ 特長
目隠し
  • 外から室内を見えないようにできる
  • スリガラス・マットブラック・ミラーなど種類が豊富
UVカット
  • 屋外からの紫外線を60~99%カットできる
  • 肌の日焼け、家具・カーペットの色褪せを軽減
遮光・断熱
  • 冬は窓に触れて逃げる熱を軽減し、暖房の効率をアップ
  • 夏は外から入る陽光・熱を抑制し、エアコンの効きを良くする
接着剤不使用
  • 水でフィルムを貼り付け、静電気で窓と接着するタイプ
  • 糊面が無いので窓が汚れず、何度も脱着ができる
特殊フィルム
  • 網入り・複層・凹凸・スリガラスなど特殊なガラスに貼れる
  • ガラスに熱がこもりにくいので、特殊ガラスの熱割れを防ぐ

プライバシーを保護するなら、模様が入った「目隠しフィルム」をチェック

スリガラスタイプ

プライバシーを保護するなら、模様が入った「目隠しフィルム」をチェック

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マットブラック

プライバシーを保護するなら、模様が入った「目隠しフィルム」をチェック

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ミラータイプ

プライバシーを保護するなら、模様が入った「目隠しフィルム」をチェック

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プライバシーの保護のため、透明な外窓を屋外から見えないようにしたい方は、目隠しフィルムを選びましょう。目隠しフィルムには、スリガラスタイプ・マットブラック・ミラータイプが選べます。

スリガラスタイプは、内側からも外側からも目隠しできる飛散防止フィルム。半透明で光の透過性が高いため、光をしっかりとり入れながら目隠しをしたい方にぴったりです。花柄・ボーダー・幾何学模様などデザインが豊富なので、キッチン・浴室などの室内窓をおしゃれに演出したい方にもおすすめ。

マットブラックの飛散防止フィルムは、光を通しにくい素材を使用しているので、遮光性が抜群。寝室への使用に最適です。ミラータイプは、内側からは見え、外側からはミラーになっているマジックミラータイプが豊富。目隠しはしても、景観は損ないたくない方におすすめです。

屋外に面した窓には、UVカット率が高いフィルムがおすすめ

屋外に面した窓には、UVカット率が高いフィルムがおすすめ

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屋外と室内を隔てる外窓に使用する方には、UVカット率が高い商品がおすすめです。飛散防止フィルムは、紫外線を抑制するUVカット商品がほとんど。しかしUVカット率は60~99%と、メーカーごとに異なります。

屋外に面した窓のUVカット率が低ければ、家具・カーペットの日焼けによる色褪せの原因に。日焼け・乾燥肌など、お肌へのリスクも高まります。しっかりと紫外線を防いで快適に過ごすなら、UVカット率90~99%の商品を選びましょう。

冷暖房の効率をアップするなら、遮光・断熱タイプが◎

冷暖房の効率をアップするなら、遮光・遮熱タイプが◎

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エアコン使用による光熱費を少しでも節約したい方には、遮光・断熱タイプがおすすめです。遮光タイプの飛散防止フィルムは、太陽の光を30~40%ほど軽減。室内気温の上昇抑制に期待できます。

遮光・断熱が施された飛散防止フィルムは、冬には窓に触れて逃げる熱(遠赤外線)を軽減。夏場は、外からの熱を抑制してくれるため、冷暖房の効率アップに働きかけます。遮光・断熱タイプは、マジックミラータイプに豊富。外窓に飛散防止フィルムの使用を検討中の方は、ぜひチェックしましょう。

参考:3Mジャパン「断熱効果フィルムとは」

賃貸住宅で飛散防止フィルムを使用するなら、接着剤不使用タイプがぴったり

賃貸住宅で飛散防止フィルムを使用するなら、接着剤不使用タイプがぴったり

出典:rakuten.co.jp

室内設備を汚したくない賃貸住宅にお住いの方には、接着剤不使用の飛散防止フィルムもおすすめです。飛散防止フィルムには、窓との接着面に糊・接着剤を塗布した商品が豊富。賃貸住宅に住んでいると。窓枠・パッキンが汚れないか心配になりますよね。

接着剤不使用タイプの飛散防止フィルムは、霧吹きの水で窓を濡らしてフィルムを接着。乾けば静電気で接着し続けるので、窓を汚さず使用できます。貼る・剥がすが何度でもできるので、こまめに飛散防止フィルムを張り替えたい方や、フィルム貼り初心者の方にもぴったりです。

ただし、接着剤不使用タイプは、接着剤使用タイプに比べて飛散防止効果が低いのがデメリット。室内用窓・食器棚・仕切り窓など、室内用のガラス製品におすすめです。屋外に面した外窓に使用したい場合は、厚さ0.1mm以上の厚手タイプを選びましょう。

網入りガラス・複層ガラス・凹凸ガラス・スリガラスには、専用の特殊フィルムをチョイス

網入り・複層対応

網入りガラス・複層ガラス・凹凸ガラス・スリガラスには、専用の特殊フィルムをチョイス

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凹凸・スリガラス対応

網入りガラス・複層ガラス・凹凸ガラス・スリガラスには、専用の特殊フィルムをチョイス

出典:amazon.co.jp

網入りガラス・複層ガラス・凹凸ガラスに飛散防止フィルムを使用したい方は、専用の特殊フィルムを選びましょう。複層ガラス(ペアガラス)とは、1枚の窓に2枚のガラスが重ねられたタイプの窓。網入りガラスは、ガラス内に鉄線のワイヤーが入った、防犯効果の高いタイプです。

飛散防止フィルムは、表面がフラットな平ガラス用の商品がほとんど。平ガラス用は、ガラスの表面が波をうった凹凸ガラス・スリガラスには使用できません。通常の飛散防止フィルムを貼ると、より熱が溜まってガラスが膨張し熱割れを起こす場合があります。網入りガラス・複層ガラスには、熱の吸収を抑えた専用のフィルムを使いましょう。

参考:LINTEC「複層ガラス・網入ガラスに貼れるシートはありますか?」

熱がこもっての熱割れが気になるなら、外貼り用もおすすめ

熱がこもっての熱割れが気になるなら、外貼り用もおすすめ

出典:rakuten.co.jp

窓に日光が当たる時間が長く、窓ガラスの温度が上がりやすい環境の方には、外貼り用の飛散防止フィルムもおすすめです。飛散防止フィルムは、室内側に貼る内張り用がほとんど。日当たりが良く温度が上がりやすい環境の窓に飛散防止フィルムを貼ると、さらにガラスに熱がこもり、熱割れを起こす場合があります。

外貼り用の遮光・断熱飛散防止フィルムを貼れば、熱を軽減するため、熱割れを防止できます。内貼り用に比べ外貼り用は、0.1mm以上の厚手の商品が多いので、大きい窓にも使いやすいですよ。

編集部

建物の2階以上の窓に外貼り用飛散防止フィルムを使用する際は、足場を組む必要があります。危険が伴うので、DIYに慣れていない方は、専用の業者に依頼しましょう。

参考:3Mジャパン「外貼り用フィルムとは」

災害対策に高品質な商品を選ぶなら、JIS規格適合商品をチェック

災害対策に高品質な商品を選ぶなら、JIS規格適合商品をチェック

出典:rakuten.co.jp

飛散防止性・防災性・耐久性が高い飛散防止フィルムを使用したい方は、JIS規格適合商品を選びましょう。JIS規格とは、日本工業規格(JIS)が定める日本の国家規格のこと。日本国に登録された認証機関により試験され、合格した商品だけがJISマークを取得できます。

飛散防止フィルムは「建築窓用ガラスフィルム」として規格され、引張り強さ・伸びをテスト。引張り強さ100ニュートン以上、伸び60%以上の基準をクリアした商品に与えられます。防災性に優れた高品質な飛散防止フィルムを探すならJISマークや、「JIS A 5759」の表記をチェックしてください。

参考:日本工業規格(JIS)「建築窓ガラス用フィルム」

ニュートンとは?
ニュートンとは、物体にかかる重さ・衝撃を表す単位。100gの物体を手に乗せた時に受ける力が1N(ニュートン)です。「JIS A 5759」の飛散防止フィルムは100N以上のため、1kg以上の衝撃に耐えられます。

【透明】飛散防止フィルムおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

透明で視認性が高いため景観を損なわないため、窓だけでなく食器棚・鏡などにも使いやすい透明飛散防止フィルム。JIS A 5759適合商品・0.1mmの厚手タイプなど、口コミ評価の高い商品をご紹介します。

商品最安価格厚さサイズ(幅×長さ)対応ガラス内貼り・外貼りUVカット貼り方素材その他特徴
DIYヘルパー 飛散防止フィルム GS50¥28 楽天市場AmazonYahoo!0.068mm10×10cm以上でオーダーカット平・スリ・凹凸ガラス内貼りUVカット率99%粘着タイプPET素材JIS A 5759適合、可視光線透過率80%、スプレーキット・施工液(接着液)・空気抜き付
日本ガラスフィルムセンター 強飛散防止フィルム¥41 楽天市場AmazonYahoo!0.12mm10×10cm以上でオーダーカット(合計面積1平方メートルから受付)通常平面ガラス内貼りUVカット率99%施工液・粘着タイプポリエステルJIS規格適合、可視光線透過率85.6%、施工キット(スプレーノズル・施工液・ヘラ)付
ニトムズ ガラス飛散防止フィルム 凹凸面用 M6070楽天市場¥1,573 AmazonYahoo!0.07mm48×180cmスリ・凹凸・複層内貼りUVカット率99%静電気接着ポリエステルJIS A 5759適合、ヘラ付き
アイリスオーヤマ 飛散防止フィルム HBF-9618N¥2,410 楽天市場AmazonYahoo!0.05mm32・48・96 ×180cm(幅を3サイズから選択可)透明板ガラス内貼りUVカット率99%中性洗剤水溶液・粘着タイプPET素材
Malazon 強力飛散防止フィルム¥1,850 楽天市場AmazonYahoo!約0.1mm20~120×200cm(幅を10cm毎に選択可)スリ・凹凸・複層内貼りPET素材JIS規格適合、遮熱性・ヘラ付き
リンテック 防災フィルム ガラスメイト HGS05L確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.05mm92×185cm平・複層・網入りガラス内貼りUVカット率99%シールタイプポリエステルJIS A 5759適合

【透明】飛散防止フィルムおすすめ人気ランキング6選

【目隠し・遮光・断熱】飛散防止フィルムおすすめ人気ランキング比較一覧表

屋外から室内が見えないため、カーテン無しでもプライバシーが保護できる目隠し飛散防止フィルム。断熱ができる遮光・断熱タイプも含め、スリガラスタイプ・ミラータイプなど豊富にご紹介します。

商品最安価格厚さサイズ(幅×長さ)対応ガラス内貼り・外貼りUVカット貼り方素材その他特徴
コウトウ 飛散防止フィルム ミラータイプ確認中 楽天市場AmazonYahoo!44.5~120×200~1,000cmの間で15サイズから選択可平・複層・網入りガラス内貼りUVカット率99%PET素材・PVC素材カラーはシルバー・黒・ゴールドなど6色から選択可、赤外線85%反射吸収
日本ガラスフィルムセンター 飛散防止フィルム ルミナスシート K-9208確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.37mm10×10cm以上でオーダーカット(合計面積1平方メートルから受付)平ガラス内貼りUVカット率99%ポリエステルJIS規格適合、施工キット(スプレーノズル・施工液・ヘラ)付
remecle 飛散防止フィルム 目隠しタイプ確認中 楽天市場AmazonYahoo!90×100~1,000cm長さを5種類から選択可平ガラス内貼りUVカット率99%スクエア・スリガラス風・ジオメトリー・サンドブラックなど10種類から選択可、空気抜きヘラ付
BELL TREE 飛散防止フィルム ミラータイプ¥1,380 楽天市場AmazonYahoo!30~120×200cm(幅を10cm毎に選択可)平ガラス内貼りUVカット率99%PET素材遮光・断熱タイプ、カラーをシルバー・黒・青・緑・ゴールド・ブロンズから選択可、遮熱タイプ
BELL TREE 目隠し飛散防止フィルム¥1,980 楽天市場AmazonYahoo!30~120×200cm(幅を7種類から選択可)平ガラス内貼りUVカット率65~99%エコPVC・PET素材ヘラ付、すりガラス風・竹柄・花柄・幾何学模様などデザインを30種類から選択可
Civil Life 飛散防止フィルム 目隠し窓シート¥2,980 楽天市場AmazonYahoo!90×200cm平ガラス内貼りUVカット率99%PET素材曇りガラス風・ミラー・ブラック無地・モザイクなどデザインを12種類から選択可能
BACKYARD FAMILY 飛散防止遮光フィルム¥2,075 楽天市場AmazonYahoo!90×200cm平ガラス内貼り静電気接着ポリ塩化ビニール遮光タイプ、無地・結晶・網・ボーダーなどデザインを11種類から選択可
DIYヘルパー 飛散防止フィルム 外貼り用 RS35EX2¥48 楽天市場AmazonYahoo!0.106mm30×40cm以上でオーダーカット平ガラス外張りUVカット率99%水・粘着タイプPET素材遮光タイプ、JIS A 5759適合、可視光線透過率80%、スプレーノズル・施工液・空気抜き付、ミラータイプ

【目隠し・遮光・断熱】飛散防止フィルムおすすめ人気ランキング8選

安い100均VS高い!飛散防止フィルムの値段比較

市販の飛散防止フィルムは、幅90×長さ200cmほどのサイズで1,500~5,000円ほど。ダイソーでは幅32×長さ100cmで110円で販売されています。これほど差があると、何が異なるのか気になりますよね。この章では、ダイソー・セリアなど100均の商品と、市販の飛散防止フィルムの値段・性能の違いをご紹介します。

安い100均の飛散防止フィルムの特徴(110円のモデル)

安い100均の飛散防止フィルムの特徴(110円のモデル)

出典:daisonet.com

調べてみると、ダイソーでは「飛散防止フィルム」が販売され、セリアでは「窓用目隠しフィルム」のみの販売でした。ダイソーの飛散防止用フィルムは、素材にビニール素材のポリエチレンを使用。厚さは0.008mmと薄いタイプながら、粘着フィルムのため飛散防止性能はばっちりです。

フィルムのサイズは、幅32×長さ100cmとコンパクト。目隠し・UVカット・断熱性などの機能性はないため、食器棚・鏡など室内用としての使用がおすすめです。10枚入って110円とコスパが高いので、飛散防止だけが目的の方には嬉しい商品です。

こんな人におすすめ
  • 飛散防止だけが目的の方
  • 小窓・食器棚などコンパクトな窓・ガラスに使用したい方
  • 機能性のない通常の平ガラスに使用する方

高い飛散防止フィルムの特徴(1,500~3,000円のモデル)

幅90×長さ200cmほどのサイズで、1,500~5,000円ほどの市販の飛散防止フィルムは、機能性の高さが魅力です。1,500~5,000円ほどの飛散防止フィルムは、ほぼすべての商品にUVカット素材を使用。肌の日焼けや、家具の色褪せを防いでくれます。本棚・フィギュアケースなど、大切なコレクションの収納棚にもおすすめです。

また平ガラス以外の、凹凸・多層ガラスにも対応可能。特殊なガラスに飛散防止フィルムを使用したい方にもおすすめです。目隠しタイプには、花柄・ジオメトリー・ストライプなどおしゃれなデザインが豊富。厚さは0.05~0.15mmほどと厚手のタイプも選べるので、大きい外窓への使用にも最適です。

こんな人におすすめ
  • 日光がさす外窓に使用したい方
  • サイズが大きい・厚いなど、重さのある窓やガラスに使用したい方
  • おしゃれに窓を目隠ししたい方

飛散防止フィルムのおすすめ人気メーカー

強力で機能性も高い「3M」

アメリカ合衆国に本社を置き、エレクトロニクス・電気・建設資材を幅広く製造・販売する3M。飛散防止フィルムとして、透明タイプのスコッチティントシリーズを販売しています。

3Mの飛散防止フィルムの特徴
  • 張り方は、しっかり固着できる接着タイプ
  • JIS A 5759適合で、引張り強さは200~1,000ニュートンほどと強力タイプ
  • UVカット率99%・防虫効果と機能性も高い

3Mの飛散防止フィルムは強度・耐久性の高さが魅力です。引張り強さは200~1,000ニュートンほどと、JIS規格の基準をはるかに上回る強度。もちろんJIS A 5759適合商品のため、強い地震などに備えて高品質な飛散防止フィルムを使用したい方におすすめです。

おしゃれなデザインが豊富な「ニトリ」

おしゃれなデザインが豊富な「ニトリ」

出典:nitori-net.jp

「お、ねだん以上」をコンセプトに、機能性が高く値段が安いシリーズ家具・雑貨を展開するニトリ。飛散防止フィルムとして、目隠しタイプを10種類以上販売しています。

ニトリの飛散防止フィルムの特徴
  • スリガラスタイプ・花柄・ステンドグラス風などおしゃれなデザインが豊富
  • サイズは、幅46×長さ90cmとコンパクトタイプ
  • UVカット率99%で、水で貼れる静電気接着タイプ

ニトリの飛散防止フィルムは、室内を華やかにするような、おしゃれなデザインが魅力です。タイプは、無地のスリガラス・花柄・ウロコのような虹色・ステンドグラス風と多彩。かわいい印象の目隠しタイプをお探しの方にぴったりです。水で貼れる静電気接着タイプなので、DIYが得意でない方もスムーズに施工できますよ。

窓・ガラスに合わせてオーダーカットができる「サンゲツ」

愛知県名古屋市に本社を置き、カーテン・壁紙・床材などインテリアの販売で高い口コミ評価を集めるサンゲツ。飛散防止フィルムとして、透明タイプと目隠しタイプを2種類販売しています。

サンゲツの飛散防止フィルムの特徴
  • 目隠しタイプは、ミラータイプとスリガラスタイプを展開
  • 素材にはPET素材のハードコートを施した強力タイプ
  • 幅を10cm単位で、オーダーカットが可能
  • UVカット・防虫効果と機能性も高い

サンゲツの飛散防止フィルムは、貼る窓・ガラスの大きさに合わせやすいのが魅力です。フィルムの長さは122cm・150cmの2種類から選択可能。幅を10cm~3mの間で10cmごとに指定してオーダーカットができます。大きい窓に、継ぎ目なしでキレイに飛散防止フィルムを貼りたい方におすすめです。

コスパが高い「アイリスオーヤマ」

生活者視点に立った、安くて使い勝手の良い家電・家具・雑貨の販売で高い人気を集めるアイリスオーヤマ。飛散防止フィルムとして、機能性の高い透明タイプを販売しています。

アイリスオーヤマの飛散防止フィルムの特徴
  • フィルムの厚さは0.05mmと薄めのタイプで透明度が高い
  • 窓との接着部分には糊面付きで、窓・ガラスにしっかり固着できる
  • 幅32・48・96×長さ180cmと、幅を3サイズから選択可能

アイリスオーヤマの飛散防止フィルムは、コスパの高さが魅力です。窓との接着部分には糊面付きのため、飛散防止力はバツグン。幅を32・48・96cmと3サイズから選択できるので、ガラス・窓の大きさに合わせやすいですよ。幅96×長さ180cmの大判サイズでも2,500円ほどと安いので、安くて機能性の高い商品をお探しの方におすすめです。

飛散防止フィルムの上手な貼り方

飛散防止フィルムの上手な貼り方

出典:rakuten.co.jp

この章では、飛散防止フィルムの上手な貼り方をご紹介します。飛散防止フィルム貼り初心者の方だと、張り方はもちろん、準備する道具もわかりにくいですよね。きれいに飛散防止フィルムを貼るには、貼る部分の掃除も必要です。以下を参考に、飛散防止フィルム貼りをスムーズに進めてください。

  • 飛散防止フィルムの上手な貼り方
  • STEP.1
    道具を準備する
    飛散防止フィルムを貼る際にはまず、霧吹き・スキージー(空気抜き用のヘラ)・カッターナイフ・はさみ・メジャー・タオルを準備しましょう。
  • STEP.2
    窓・ガラスに合わせてフィルムをカット
    フィルムを貼る窓・ガラスの寸法を測り、フィルムをカットしましょう。ジャストサイズではなく、5mmほど大きめにカットし、貼った後に余分なフィルムをカットしてください。
  • STEP.3
    貼る面を清掃
    飛散防止フィルムを貼る前に、窓・ガラスを清掃しましょう。中性洗剤と水を割った液を霧吹きに入れて吹きかけ、タオルでキレイに拭いてください。
  • STEP.4
    窓をしっかり濡らす
    飛散防止フィルムを貼る前に、窓にたっぷり霧吹きで水をかけましょう。水滴が垂れるくらいしっかりと濡らすと綺麗に貼れます。
  • STEP.5
    飛散防止フィルムを貼る
    飛散防止フィルムの保護フィルムを剥がし、窓に貼りましょう。まずフィルムの上辺と窓の上辺を併せて貼ると上手に貼れます。気泡が入らないよう、スキージーで空気と水分を押し出しながら貼ってください。
  • STEP.6
    余分なフィルムをカット
    最後にカッターナイフで余分なフィルムをカットして完成です。

飛散防止フィルムの剥がし方

飛散防止フィルムの剥がし方

出典:amazon.co.jp

糊面・接着剤がついた、飛散防止フィルムの剥がし方をご紹介します。接着剤付きの飛散防止フィルムを剥がそうとすると、上手に剥がせなかったり、汚れが残ったりと大変ですよね。以下を参考に、上手に貼り換えを行ってください。

  • 飛散防止フィルムの剥がし方
  • STEP.1
    飛散防止フィルムの角を少し剥がす
    飛散防止フィルムの角を、先が薄いマイナスドライバー・ヘラなどで引掛け、少しだけ剥がしてください。
  • STEP.2
    洗剤を薄めた水をかける
    中性洗剤を水で薄めた液を作り、霧吹きで少しずつ糊面にかけながらゆっくり剥がしてください。
  • STEP.3
    クリーナーで仕上げる
    飛散防止フィルムを剥がし終えたら、最後にシール・テープ剥がしクリーナーを吹きかけ、汚れを拭き取って完成です。

防犯フィルム・飛散防止フィルムの違い

防犯フィルム・飛散防止フィルムの違いとは

出典:rakuten.co.jp

防犯フィルム・飛散防止フィルムの違いは、強度と厚さ。飛散防止フィルムが厚さ0.05~0.15mmほどなのに対し、防犯フィルムは0.3~0.5mmほどと3~4倍の厚さがあります。防犯フィルムは、バット・ハンマーでの打撃、ドライバーでの貫通が容易にできないよう製造。飛散防止フィルムより、強い衝撃に耐えられます。

また防犯フィルムは、警察庁・経済産業省・国土交通省が定める「CPマーク」の取得が必須。打ち破り1分以上、こじ破り・焼き破り5分以上の耐久試験に合格する必要があります。その分、120×80cmほどのサイズで6,000円以上と、金額も飛散防止フィルムの3~4倍に。用途・予算に合わせて防犯フィルムか飛散防止フィルムかを選んでください。

参考:Wind With Magazine「防犯フィルムのCPマークは必要?防犯性能の違いと効果や注意点を解説」

飛散防止フィルムの関連商品

天災の非常事態に備えられる「防災セット」

夏の台風・梅雨のゲリラ雷雨など、自然災害に備えて飛散防止フィルムを使用するなら、防災セットの準備もおすすめです。防災セットとは、天災によって自宅の壁・窓などが破損した際、避難用に用意しておくアイテム。長期保存ができる水・食料・応急手当セット・軍手・救急用笛などが入っています。

防災セットは、防災グッズをまとめてザック・バッグに入れて販売。できれば家族の人数ぶんを準備しておくと安心です。年齢・性別で持ち運べる量が異なるので、それぞれに無理のない重量の防災セットを選ぶのが重要なポイント。寒い冬季に被災すると命の危険があるため、カイロ・防寒サバイバルシートが入った防災セットがおすすめです。

関連記事:プロが教える防災セットおすすめ28選!災害時に本当に必要なものを徹底解説!

関連記事:【プロが教える】防災リュック単品おすすめ19選!中身リストと作り方も解説

避難時もプライベートが守れる「防災テント」

地震・水害などによって、自宅に残れない事態を想定して防災を備えるなら、防災テントもおすすめです。防災テントとは通常のテントに比べ、張りやすさ・防水性に配慮されたテント。窓を多くつけて通気性を良くし、避難が数日続いても快適に過ごせるよう配慮されています。

防災テントの用途は、ペットと一緒に避難したい・避難所に人が多くて入れないなどさまざま。着替え・睡眠など被災時であってもプライベートを確保したい方にもぴったりです。防災テントには、屋外用・避難所で使う屋内用などタイプが豊富。以下の記事では、ネット通販で買えるおすすめの防災テントをご紹介していますので、併せてご覧ください。

関連記事:【避難所になる】防災テントおすすめ12選!設営簡単なワンタッチタイプやコールマンも

停電時でも家電が使えて充電もできる「ポータブル電源」

地震・台風など、送電線が切断されやすい災害に備えるなら、ポータブル電源の準備もおすすめです。ポータブル電源とは、取手付きで楽に持ち運べる大容量バッテリーのこと。接続には、通常のコンセント・USB・シガーソケット・DC出力などさまざまな差込口が搭載されています。

災害時に、もっとも早く起きるのが停電。被災時にスマホは外部との連絡・ライト・情報収集に役立ちますが、Wi-Fiが落ちる・充電を忘れるとライフラインが断たれる場合もあります。ポータブル電源を充電していれば、スマホの充電が300~800回以上可能。ライト付きの製品もあるので、しっかり災害に備えたい方におすすめです。

飛散防止フィルムのよくある質問

飛散防止フィルムは蛍光灯に貼っても大丈夫?

窓・ガラス用飛散防止フィルムは、蛍光灯用には作られていないのでおすすめしません。蛍光灯には、蛍光灯用飛散防止フィルムを使用しましょう。

飛散防止フィルム貼りを業者に依頼すると、いくらくらいかかる?

飛散防止フィルム貼りを業者に依頼すると、足場無しの場合1万円~1万5,000円ほど。足場を組む場合は、2万5,000円から3万5,000円ほどの費用がかかります。

車のフロントガラスに飛散防止フィルムを貼るのはOK?

車のフロントガラスに飛散防止フィルムを貼っても大丈夫です。専用のフロントガラス用フィルムを購入しましょう。

飛散防止フィルムは劣化する?耐用年数はどれくらい?

飛散防止フィルムの耐用年数は外貼り用で7年、内貼り用で10年と言われます。10年以上経過した飛散防止フィルムは、貼り換えを検討しましょう。

おすすめ飛散防止フィルムまとめ

この記事では「飛散防止フィルム」の厚さ・タイプ・機能性・規格による選び方と、おすすめアイテムを解説しました。

  • 1辺2m以内のコンパクトな窓・ガラスには、厚さ0.05mmほどの飛散防止フィルムがおすすめ
  • 1辺2m以上の大きい窓には、厚さ0.07mm以上の丈夫な飛散防止フィルムをチョイス
  • プライバシー保護にも使用するなら、スリガラスタイプ・ミラータイプなど目隠しタイプをチェック
  • 冷暖房の効率をアップして、光熱費を抑えるなら遮光・断熱タイプをがぴったり
  • 賃貸住宅で使用するなら、接着剤不使用の静電気接着タイプがおすすめ

最適な飛散防止フィルムは「貼る窓・ガラスの大きさ」「飛散防止以外に欲しい機能性」などで人により異なります。この記事を参考に、遮光・断熱に優れたミラータイプ、おしゃれな印象を演出する目隠しタイプなど、用途・部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。