出典:amazon.co.jp
雨の日でも室内で自転車に乗れる「3本ローラー」。ロードバイク・マウンテンバイクのトレーニングには欠かせないアイテムです。音楽を聴いたり、動画を見たりしながら自転車に乗れるのも魅力です。
しかし、3本ローラーを使うのは本当にトレーニングになるのか、どんな効果があるのかわからない方も多いですよね。また、固定ローラーとどちらを選ぶか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、人気のおすすめ3本ローラーをランキングでご紹介します。3本ローラーの効果や固定ローラーとの違い、静音化の方法などについても解説しているので、参考にしてみてください。
目次
3本ローラーにはどんな効果がある?固定ローラーとの違いは?
3本ローラーの効果や、固定ローラーとの違いをご紹介します。3本ローラーの購入を迷っている方や、固定ローラーとどちらを購入するか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
3本ローラーに慣れればロードバイクで安定して走れる
3本ローラーはローラー台に自転車が固定されていないため、自然と体幹を鍛えてバランス感覚を養えるのがメリットです。乗るのが難しそうと初心者に敬遠されがちですが、初心者こそ3本ローラーでトレーニングして転倒や怪我を予防するのが大切です。
効率のいいペダリングを身に付けられるのもポイント。初心者にありがちな踏むペダリングを3本ローラーですると、自転車が跳ねるような感覚があり、バランスがとりにくくなります。また、実際のサイクリングでも、踏むペダリングは膝に負担がかかるため危険です。
3本ローラーの上で跳ねずきれいに走るよう心がけていれば、回すペダリングを身に付けられます。回すペダリングが身に付けば踏みこみ過ぎを防げるため、疲労を抑えられます。
固定ローラーに比べて負荷をかけにくいのがデメリット
3本ローラーのデメリットは負荷をかけにくい点です。ヒルクライムのような常時脚に強い負荷のかかるレースに出る方からは、固定ローラーの方が人気があります。
ただし、3本ローラーにも負荷装置が搭載されているモデルもあるので、負荷の高い練習も可能です。また、ペダリングスキル・バランス感覚を鍛えるのはヒルクライムのようなレースにも役立ちます。
3本ローラーの選び方
3本ローラーを選ぶ際にチェックすべきポイントは以下の通りです。
- 負荷装置に対応しているか
- 折りたたみ可能か
- 静音性が高いか
- スマート3本ローラーか
- ステップ付き・つづみ型など乗りやすいモデルか
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
長く使いたいなら、負荷装置搭載・対応モデルを選ぶ
長く使える3本ローラーが欲しいなら、負荷装置が搭載されているモデルがおすすめ。同じ負荷に慣れてくるとトレーニング効果も低下していくため、負荷装置で負荷の調整ができると長くトレーニングを使い続けられます。
ただし、負荷装置搭載のモデルは非搭載モデルよりも価格が高い場合が多いです。現段階で負荷装置が必要かわからないなら、オプションで後から負荷装置を取り付けられるモデルを選ぶのもおすすめです。
折りたたみ可能モデルなら、省スペースで収納できる
3本ローラーを設置したままにできない方や、レース前のアップ用に持ち運びたい方には折りたたみ可能モデルがおすすめです。コンパクトに収納できるので、お部屋が狭い場合や使用しないときも邪魔になりません。また、1人でも持ち運びやすく、車載もできます。
集合住宅や同居人がいるなら、静音性の高いモデルを選ぶ
3本ローラーを使用すると大きな音が発生するので、集合住宅に住んでいる場合や同居人がいる場合は静音性の高さが重要です。静音性はパーツの品質に左右されるため、有名ブランドの製品を選ぶのがおすすめです。カタログスペックだけで静音性の判断をするのは難しいので、口コミ・レビューもしっかり確認しましょう。
Zwiftを使いたいならスマート3本ローラーがおすすめ
Zwiftのようなトレーニングアプリを使いたいなら、スマートトレーナータイプがおすすめです。アプリと連動する機能が搭載されていて、スピード・ケイデンスなどのデータを保存できます。上位モデルでは負荷を自動で変更してくれるため、バーチャルなレースも臨場感たっぷりで楽しめます。
ただし、スマート3本ローラーはモデル数が限られていて、選択肢が少ない点は要注意。また、スマートトレーナーとして使用するにはオプションパーツが必要な場合もあります。購入前にきちんと確認しましょう。
乗れるか不安なら、ステップ付きやつづみ型ローラーを選ぶ
3本ローラーにうまく乗れるか不安な方は、ステップが付属しているモデルを選びましょう。自転車をまたぎやすくなるので、乗車時に転倒したり、バランスを崩したりする心配がありません。
また、ローラーの両端が盛り上がっているつづみ型モデルや、ガードホイール搭載のモデルなら脱輪しにくいため、安全性が高いです。特に初心者はふらつくので、安定しやすいモデルを選びましょう。
安いVS 高い!3本ローラーの比較
3本ローラーは1万円以下で購入できる安いモデルから、10万円を超える高いモデルまで、幅広い価格帯の商品があります。安価な9,000円のモデルと、高価な10万円のモデルを比較してみました。価格ごとに搭載されている機能や、どんな方におすすめかご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
安い3本ローラーの特徴(9,000円のモデル)
安価な3本ローラーは無名メーカーの商品が多いのが特徴。パーツの精度が低くて振動が発生しやすく音が大きいため、騒音対策が必須です。また、負荷装置が搭載されていないので、中・上級者のトレーニングでは物足りなく感じます。
しかし、折りたたみ機能が搭載されていて、持ち運び・収納に便利。ローラーの間隔を調整できるため、ロードバイク以外の自転車でも使用できます。
- 負荷の高いトレーニングをしない方
- 持ち運び・収納のしやすさを重視する方
- ロードバイク以外の自転車で3本ローラーを使用したい方
高い3本ローラーの特徴(10万円のモデル)
高価な3本ローラーは有名メーカーの上位モデルで、パーツの精度がとても高いです。静音性が高く、集合住宅でも使用できます。負荷装置対応のモデルも充実しているので、中・上級者でもしっかりトレーニングできます。
また、スマート3本ローラーも多く、Zwiftと連動できるのもポイント。自動で負荷を調整してくれるモデルなら、臨場感のあるレースを楽しめます。
- 静音性を重視する方
- スマート3本ローラーでZwiftを楽しみたい方
- 負荷をかけてトレーニングしたい方
【負荷装置非対応】3本ローラーおすすめ人気ランキング比較一覧表
コストを抑えたい初心者におすすめな、負荷装置非対応の3本ローラーのランキングです。
【負荷装置非対応】3本ローラーおすすめ人気ランキング8選
高速域でのトレーニングにおすすめのプロ選手専用モデル
速度を出す練習をしたい方におすすめのプロ向けモデルです。ローラーが太く、精密に作られているため、プロでも全力で速度を出せるほど安定感があります。
パーツの精度が高く振動が少ないので、静音性が高いのも特徴。騒音を気にせずトレーニングを楽しめます。ローラーの位置は無段階で調整可能。ジャストサイズに調整した3本ローラーの乗り心地はとても快適で、気持ちよく練習したい方にもおすすめです。
ただし、負荷装置は搭載されていないため、ペダルを重くして負荷をかけるトレーニングはできません。ハイケイデンス・ハイスピードでトレーニングするのに特化したモデルです。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | - |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | - |
29インチやフルサス仕様のマウンテンバイクでも使える
29インチの大きなタイヤやフルサスを搭載したマウンテンバイクでも使用できる、ロングホイールベース対応モデルです。フレームの長さは工具を使わず調整できるため、さまざまな自転車で3本ローラーを使いたい方におすすめです。
負荷調整機能はありませんが、小径ローラーを採用しているので、負荷は重めで強度の高いトレーニングもできます。ローラーが小さく地面からの距離が近いため、怖さを感じにくく初心者でも使いやすいです。
オプションのフォークスタンドがあれば、固定ローラーのような使い方ができるのもポイント。3本ローラーにうまく乗れるか心配な方にもおすすめです。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | - |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | - |
マンション・アパートに住んでいる方におすすめな静音モデル
騒音トラブルが心配な方におすすめなモデルです。ローラー・フレーム間と、床と接する脚に振動吸収材を搭載。また、ローラーの表面にタイヤとの摩擦音を抑える加工が施されています。摩擦音・振動から発生する音を徹底的に抑えているので、同じ部屋にいないと音に気付かないほど静かです。
ただし、折りたたみ不可で重量も26kgと重いため、移動が大変な点は要注意。重い分安定感があるので、家で思い切りトレーニングしたい方におすすめです。脱輪ガードやステップも搭載されていて、安全性も高いです。
負荷装置 | - |
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折りたたみ | - |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | 脱輪ガード |
ステップ搭載で乗り降りが簡単、ロール間隔を無段階調整可能
ステップが本体のフレームに搭載されていて、乗り降りがしやすい3本ローラーです。ローラーはつづみ型で両端が盛り上がっているため、脱輪しにくいのもポイント。初心者でも気軽に3本ローラーを使用できます。
ロール間隔を無段階で調節できるため、ママチャリのようなシティサイクルでも使用可能。ロードバイク・クロスバイク以外の自転車を使用したい方にもおすすめです。
折りたたみはできませんが、伸縮機能を搭載していて最小で81cmまで縮みます。重量は5kgと軽量で持ち運びやすいです。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | 〇(伸縮機能) |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | つづみ型ローラー |
コスパ重視の方におすすめ、ステップ・前輪ガード付属モデル
2万円以下と安価ながら、ステップ・前輪ガードホイール・予備のゴムベルト・簡易工具がセットになったモデル。ステップで乗り降りしやすく、前輪ガードホイールで脱輪を防いでくれるので、初心者でも安全に使用できます。
メーカーの公式YouTubeチャンネルで、使用方法・注意点が動画で紹介されているのもポイント。初めて3本ローラーを購入する方でも安心してセッティングできます。
フレームは3つ折りできるため、車載するときや使わないときも邪魔になりません。6.5kgと軽量で、持ち運びにも便利です。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | 前輪ガードホイール |
スウェットカバー付属ですぐにトレーニングを始められる
自転車を汗から保護するスウェットカバーが付属していて、汗を気にせずトレーニングに集中できる3本ローラー。すぐに3本ローラーを使って練習を始めたい方におすすめです。
ステップが付属しているため、乗り降りしやすいのもポイント。3つ折りできるので、使用しないときはコンパクトに収納できます。
説明書は付属していないため、ローラーの間隔調整は自分で調べながら行う必要があります。ただし、難しい作業手順はないので、初めて3本ローラーを使う方でも調整は簡単です。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | - |
低床設計で初心者でも怖くない、ステップ付きで乗り降りも簡単
3本ローラーに乗るのが怖いと感じる方におすすめのモデル。床からの高さが低くなるように作られている低床設計で、恐怖心を抑えられます。また、ステップが付属しているため、乗り降りも簡単です。
負荷装置は搭載されていませんが、もともと負荷が重めなのでトレーニングに最適。消耗品のローラーベルトの予備が1本付属しているので、長期間愛用できます。
フレームは3つ折り可能。折りたたんだ状態で自立するので、収納にも車載にも便利です。黒いフレーム・赤いローラーがスタイリッシュで、見栄えにこだわりたい方にもおすすめです。
負荷装置 | - |
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折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | - |
24インチのタイヤに対応、ママチャリでも乗れる3本ローラー
ロードバイク・クロスバイクに多い700Cから、子ども向け自転車に多い24インチまでのホイールサイズに対応しているモデル。5段階でロール間隔を調整でき、ママチャリでも使用できます。
値段が9,000円程度と安いので、3本ローラーでの練習が続けられるか不安な方にもおすすめ。収納時は3つ折りできるため、とてもコンパクトで収納場所に困りません。重量は6kgと軽量で、持ち運んで使用するのにも向いています。
ただし、説明書が付属していない点は要注意。組立作業はほとんどありませんが、ロール間隔を調整するときはレンチが必要です。
負荷装置 | - |
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折りたたみ | 〇 |
ステップ | - |
脱輪防止機能 | - |
【負荷装置対応】3本ローラーおすすめ人気ランキング比較一覧表
強度の高いトレーニングをしたい方におすすめな、負荷装置対応の3本ローラーのランキングです。
商品 | 最安価格 | 負荷装置 | 折りたたみ | ステップ | 脱輪防止機能 | |
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MINOURA(ミノウラ) Moz-Roller(モッズローラー) | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 対応(別売り) | 〇 | 〇 | 脱輪ガード | |
MINOURA(ミノウラ) LiveRoll(ライブロール) R720 | ¥38,324 楽天市場AmazonYahoo! | 対応(別売り) | 〇(伸縮機能) | 〇 | 脱輪ガード |
【負荷装置対応】3本ローラーおすすめ人気ランキング2選
極太ローラードラムで滑らかな回転、車体が水平で乗りやすい
極太ローラー搭載で、タイヤとの抵抗が小さく、スムーズにペダリングできるモデルです。ローラーの高さがそれぞれ違うため、車体が水平になり、初心者でも乗りやすいのがポイント。前輪が落ちるのを防ぐガードとステップも付属しているので、安心してトレーニングに集中できます。
負荷装置は別売り。2段階で負荷をダイヤル調整でき、アップや本格的なトレーニングにおすすめです。
頑丈なアルミ製フレームで、長さは無段階で調整可能。ロードバイク・クロスバイク以外の自転車に乗っている方にもおすすめです。29インチのマウンテンバイクのような、ホイールベースが長い自転車用のロングスライドフレームも販売されています。
負荷装置 | 対応(別売り) |
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折りたたみ | 〇(伸縮機能) |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | 脱輪ガード |
3つ折り可能で持ち運びに便利、評価の高い定番商品
3つ折り可能でコンパクトになる3本ローラーです。車載や収納がしやすく、レース前のアップでも活躍します。有名メーカーの製品の中では値段が安めなので、コスパ重視の方にもおすすめです。
負荷装置は別売りですが、7段階で細かく負荷を調整できるのがポイント。初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせてトレーニングできます。
安心して乗り降りできるステップや脱輪ガードが付属しているので、初めて3本ローラーに乗る方でも安心です。オプションのフォークスタンドを取り付ければ、固定式としても使用可能。3本ローラーをうまく使えなくても買い替える必要がありません。
負荷装置 | 対応(別売り) |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | 脱輪ガード |
スマート3本ローラーおすすめ人気ランキング比較一覧表
トレーニングアプリを使いたい方におすすめな、スマート3本ローラーのランキングです。
商品 | 最安価格 | 負荷装置 | 折りたたみ | ステップ | 脱輪防止機能 | |
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ELITE(エリート) QUICK MOTION(クイックモーション) 3ボンローラー | ¥47,220 楽天市場AmazonYahoo! | 搭載 | 〇 | - | つづみ型ローラー | |
ELITE(エリート) NERO(ネロ) 3ボンローラー | ¥119,772 楽天市場AmazonYahoo! | 搭載 | 〇 | 〇 | つづみ型ローラー | |
ELITE(エリート) ARION MAG(アリオンマグ) 3ボンローラー | ¥50,116 楽天市場AmazonYahoo! | 搭載 | 〇 | 〇 | つづみ型ローラー | |
グロータックグロータック GT-ROLLER | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 搭載 | 〇 | - | 脱輪防止ベアリング | |
ELITE(エリート) ARION 3ボンローラー | ¥32,500 楽天市場AmazonYahoo! | - | 〇 | - | つづみ型ローラー |
スマート3本ローラーおすすめ人気ランキング5選
価格重視の方におすすめ、負荷装置なしのエントリーモデル
費用は抑えたいけど、後々スマートトレーナーとして使ってみたいと考えている方におすすめのモデル。負荷装置が搭載されていないため安価ですが、MISUROセンサーを取り付ければスマートトレーナーとして使用できます。負荷が足りなく感じたら、重いホイールを履いたり、ギアを上げたりして対応しましょう。
つづみ型ローラーで脱輪しにくいので、初心者でも安心して乗れる点もメリット。ただし、ステップは付属していません。乗りにくく感じる場合は、100均やホームセンターで販売されている足台を利用しましょう。
負荷装置 | - |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | - |
脱輪防止機能 | つづみ型ローラー |
オプションが充実、本格的な練習ができる中・上級者向けモデル
幅広いトレーニングを取り入れたい方におすすめなモデルです。前輪側にもローラーを2本搭載した4本ローラーが特徴。自転車の動きに合わせてローラーがスイングするため、実際に道路を走っているような感覚でトレーニングできます。
前傾のきついDHバーを使った練習や、激しいダンシングの練習が可能。前輪部分の下にブロックを置いて傾斜をつけられるので、坂道を走る練習もできます。
スマートトレーナーとして使用するにはオプションが必要。本体・オプション共に高価なので、本格的な練習をしたい中・上級者におすすめです。amazonや楽天ではオプションの欠品が多いので、公式サイトをチェックしましょう。
負荷装置 | 搭載 |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | - |
脱輪防止機能 | 脱輪防止ベアリング |
負荷ユニット付属ですぐに負荷をかけられる
すぐに負荷をかけて練習できる負荷ユニットが付属しているモデル。負荷は3段階で調整でき、さまざまな強度のトレーニングができます。ローラーがつづみ型になっているため、初心者でもバランスをとりやすく安心です。
折りたためて軽量なので持ち運びやすいのもポイント。また、3本ローラーの中では珍しいカラーリングでデザイン性も高いため、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
スマートトレーナーとして使用するには、MISUROセンサーの取り付けが必要です。負荷の自動調整機能はありませんが、スマホのアプリで記録を取ったり、バーチャルレースに参加したりできます。
負荷装置 | 搭載 |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | つづみ型ローラー |
バーチャルライドの状況を再現、臨場感たっぷりの3本ローラー
Zwiftを手軽に、臨場感たっぷりで楽しみたい方におすすめのモデルです。双方向通信機能を搭載しているため、バーチャルライドの状況をリアルタイムで負荷に反映させてくれます。実際にレースに参加しているような感覚で、室内トレーニングを楽しめます。
本体が前後にフロートするため、実走感が強いのもポイント。ステップも搭載されていて乗り降りしやすく、慣れていない方でも使いやすいです。
負荷はしっかりかかるので、中・上級者にもおすすめ。7%の傾斜を負荷で再現できます。価格は高いですが、長期間愛用できます。
負荷装置 | 搭載 |
---|---|
折りたたみ | 〇 |
ステップ | 〇 |
脱輪防止機能 | つづみ型ローラー |
取っ手付きで持ち運びに便利、初心者でも乗りやすいモデル
取っ手搭載で折りたためるので、持ち運んで使用したい方におすすめ。レースのウォーミングアップに最適です。
自転車の動きに合わせてローラー台が前後に伸縮するため、実走感が強いのも特徴。安定感も高く、しっかりペダルを踏み込んでスプリントしてもバランスが崩れにくいです。ローラーはつづみ型で脱輪しにくく、安心してトレーニングに集中できます。
スマートトレーナーとして使うには、別売りのMISUROセンサーが必要。負荷を自動で調整する機能は搭載されていませんが、スピード・パワーなどの計測ができます。
負荷装置 | 搭載 |
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折りたたみ | 〇 |
ステップ | - |
脱輪防止機能 | つづみ型ローラー |
3本ローラーのおすすめ人気メーカー
3本ローラーはさまざまなメーカーから販売されています。購入後に後悔しないために、メーカーの特徴も知っておきましょう。特に人気のあるメーカーをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
日本製で品質の高い「MINOURA(ミノウラ)」
品質の高い3本ローラーが欲しい方にはミノウラがおすすめ。3本ローラーのラインナップが充実しているので、目的や重視するポイントに合ったモデルを選べます。
初心者向けの前フォークを固定する補助器具や、負荷装置などのオプションが多数販売されているのもポイント。上級者から初心者まで幅広い方に人気があります。
スマート3本ローラーが充実している「ELITE(エリート)」
スマート3本ローラーが欲しい方におすすめなのがエリートです。上位モデルでは、バーチャルライドの状況に合わせて自動で負荷を調節してくれるため、リアルなレースを楽しめます。
標準装備ではスマートトレーナーではないモデルでも、オプションのワイヤレスセンサーを取り付けるだけでスマートトレーナー化できるのも特徴。現段階ではまだZwiftを利用する予定がない方にもおすすめです。
コスパの高さが人気な「ROCKBROS(ロックブロス)」
コスパ重視の方におすすめなのがロックブロスです。安価ながら、脱輪を防ぐホイールガードや、乗車を楽にするフットステップが付属しています。3本ローラーのラインナップは少なく、負荷装置対応のモデルはないため、初心者におすすめです。
3本ローラーの乗り方
3本ローラーの注意点・乗り方を解説します。初めて3本ローラーに乗る方でも安定してトレーニングできるコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- ペダルをこぎだしたら、絶対にブレーキをかけない
- ハンドルに力を入れない
慣れない間は、ついブレーキをかけそうになるので要注意です。タイヤの回転と逆方向にドラムが回るのが3本ローラーの仕組み。タイヤの回転だけが止まると、ドラムの回転で自転車ごと後方に投げ出されたり、タイヤが傷んだりします。
- 3本ローラーの乗り方
- STEP.1自転車のフロントギアをアウターに入れる怖がらずにある程度スピードを出すのがポイント。フロントギアはアウターに入れて、スピードを出せるよう準備しておきましょう。また、ビンディングペダルを使用している場合でも、靴は普通のスニーカーを履くのがおすすめ。可能なら、フラットペダルに戻しておくと安心です。ビンディングシューズ・ビンディングペダルは慣れてから使いましょう。
- STEP.23本ローラーを壁際に設置する初めて3本ローラーに乗るときは、壁や手すりなど体重をかけられるものの近くがおすすめです。
- STEP.3壁や手すりに手をつきながら、自転車に乗る最初は体重を壁にかけながら自転車に乗ってみましょう。ペダルをこがなくていいので、自転車を垂直に立て、まっすぐ前に向けてバランスをとってみます。力を入れすぎず、視線は下ではなく前に向け、2~3mほど先を見ます。
- STEP.4壁・手すりに肘を当てたまま自転車をこぐ肘を壁・手すりに当てたまま自転車をこいでみます。ゆっくりと速度を上げていき、バランスを取りやすいペースを見つけましょう。
- STEP.5肘を離す慣れてきたら、自転車がまっすぐになっていることを確認して、少しずつ肘を離します。怖くなったらすぐに壁や手すりに肘をついて大丈夫です。力を抜き、ペダルを踏むのではなく回すイメージでこぐのがコツです。
- STEP.6自転車から降りる降りるときはペダリングを止め、自転車のスピードが落ちきるまで待ちます。タイヤの動きが止まると、自然と自転車が傾くので、壁・手すりに手をついて、ステップに脚を乗せましょう。路上のようにサドルの前に降りるのではなく、サドルに座ったまま片足をつきます。
編集部
3本ローラーの騒音対策
3本ローラーで気になるのが騒音です。ペダルをこぐ勢いによって音の大きさは変わりますが、掃除機や電動工具を使っているような大きな音が出ます。特にアパートやマンションのような集合住宅に住んでいる場合は、騒音トラブルにつながる可能性が高いです。特に実施しておくべき効果の高い騒音対策をご紹介します。
振動を吸収する「トレーニングマット」を設置する
防振にはトレーニングマットがおすすめです。床の傷を防ぐのにも役立つので、賃貸に住んでいる方にも向いています。
商品を選ぶときは、ローラー用のマットをチェックするのがおすすめ。トレーニングマットの選び方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:大きい&安い!トレーニングマットおすすめ15選|素材の違いやお手入れ方法を徹底解説
摩擦音を抑える「ローラー台専用タイヤ」を装着する
ローラーとタイヤの摩擦音を小さくしたいなら、ローラー台専用タイヤがおすすめです。ローラー台専用タイヤは普通のタイヤより価格が安いので、ランニングコストも抑えられます。
特にマウンテンバイクで3本ローラーを使う場合は、ローラー台専用タイヤは必須のアイテム。マウンテンバイクでよく使用されるブロックタイヤだと音が大きくなるうえに、乗り心地も悪くなります。
3本ローラーの関連商品
3本ローラーでのトレーニングをもっと快適に楽しみたい方におすすめな、関連商品をご紹介します。
汗で自転車が汚れるのを防ぐ「スウェットカバー」
自転車を汚したくない方におすすめなのがスウェットカバーです。ハンドルとシートポストに引っかけるだけで汗を受け止めてくれるので、思い切りトレーニングできます。お金をかけたくない方はタオル・ゴムバンドなどを使って自作も可能です。
暑さ対策に必須な「扇風機」
夏のような暑い季節にも3本ローラーに乗りたいなら扇風機は必須のアイテム。ローラー台は風を感じられないので、汗が止まらなくなります。扇風機があれば不快感を抑え、長時間のトレーニングも快適です。
ローラー台でトレーニングする場合、風の強い工業用扇風機を使う方が多いです。本体が大きく場所を取りますが、汗をすぐに乾かしてくれます。
効率よくトレーニングできる「パワーメーター」
効率よくトレーニングしたいなら、パワーメーターを使いましょう。パワーメーターとは、自転車をこぐパワーを計測するアイテム。自分の能力を客観的な数値で確認でき、癖や弱点を見つけるのに役立ちます。
また、パワーメーターを使えば、スマート3本ローラー以外のモデルでもZwiftを利用できます。ただし、データの確認にはパワーメーター対応のサイコンやスマホアプリが必要です。
関連記事:初心者向けも!サイコンのおすすめ20選|効率アップ、トレーニングに役立つ人気機種を紹介
3本ローラーのよくある質問
3本ローラーに乗るのは難しい?
固定ローラーと3本ローラー、どちらがうるさい?
3本ローラーのセッティング方法は?
3本ローラーでパンクする可能性はある?
3本ローラーはダイエットに効果的?
3本ローラーの部品は通販で購入できる?
3本ローラーを長時間安定して使用するにはどうしたらいい?
おすすめ3本ローラーまとめ
雨の日でも、実際に自転車に乗っている感覚でトレーニングできる3本ローラー。効率のいいペダリングを身に付けられたり、車や歩行者を気にせず練習できたりと、初心者に特におすすめのアイテムです。
- 負荷装置に対応しているか
- 折りたたみ可能か
- 静音性が高いか
- スマート3本ローラーか
- ステップ付き・つづみ型など乗りやすいモデルか
これらのポイントを参考に、自分に合った3本ローラーを選びましょう。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。