距離、速度、高度はもちろん心拍数や消費カロリー計測もできて、自転車トレーニングに役立つ「サイコン」。GPS機能のルートナビで迷わず目的地に行ける、ケイデンスや坂の斜度なども計測できてトレーニングにも役立つと、多くのバイカーが使っています。
しかしサイコンの計測項目は「速度・スピード・距離のみ」や「GPS・心拍数計も搭載」など製品によって大きく異なります。また接続も「有線タイプ」「ワイヤレスタイプ」などがあり、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、サイコンの選び方と人気ブランド「ガーミン」「キャットアイ」を含むおすすめ20選をご紹介!サイコン選びに迷っているなら、ぜひ参考にしてください。
目次
自転車にサイコン(サイクルコンピューター)は必要?
サイコン(サイクルコンピューター)は自転車に接続し、走行速度や走行距離、ケイデンス(ペダル回転数)などを計測できるアイテム。製品によっては心拍数計測・地図やナビ・ストップウォッチや勾配計を備えた便利なタイプもあります。
自転車を走らせるだけならサイコンは必須のアイテムではありません。しかしレーストレーニング、ダイエット、趣味のロングライド、筋力&心肺機能強化で自転車に乗る方ならサイコンはおすすめです。
サイコンには以下のようなメリットがあります。
- 心拍数の計測により、自分に合ったサイクル中のペースが掴みやすくなる
- スピードメーターによる速度や平均速度の計測で成長が可視化でき、モチベーションのアップになる
- GPS機能により、ロングライドでも目的地を見失わず、トレーニングに集中できる
- 時計やストップウォッチが搭載されているから腕時計をつける必要なし
- 走行総距離やカロリー計の使用で、トレーニングやダイエットの目標を立てやすい
サイコンは製品により、多くのセンサーや機能を搭載しています。競技者の方なら、踏み込みの強さを計測する「パワーメーター」が搭載されたアイテムもおすすめ。これらの機能を使いこなすことで、本格的にトレーニングを行う方も、サイクリングが趣味の方でも、さらに自転車に乗るのが楽しくなりますよ。
サイコンの選び方
サイコンを購入する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 「心拍計測」「ケイデンス計測」「GPS機能」などスピードや距離以外の計測機能
- 「ワイヤレスタイプ」か「有線タイプ」か
最適なサイコンは「どんなトレーニングを行うか」や「どんな数値を計測したいか」などで人により異なります。サイクルの使用目的に合わせ、必要な機能に着目して選んでくださいね。
機能で選ぶ
サイコンの計測機能は5~16項目と、製品によって大きく異なります。スピード・距離・時間など基本項目に加え、トレーニングやダイエットなどに便利な以下のような機能を搭載した製品があります。欲しい計測項目に着目し、あなたに合ったサイコンを選びましょう。
- トレーニングに役立つ「心拍計測機能」
- 競技者には必須の「ケイデンス(ペダル回転数)計測機能」
- ロングライドやヒルクライムをサポートする「GPS機能」
- 走行距離やスピード、カロリーなどのデータ管理がしやすい「スマホ連携機能」
- ダイエットに役立つ「カロリー計測」機能
トレーニング強度の最適化に役立つ心拍数測定
自転車をレーストレーニングや、健康維持に使用する方には「心拍数測定機能」を搭載した製品がおすすめです。心拍数計測タイプは、腕や胸に心拍センサーを装着して使用。サイコンのディスプレイで、現在の心拍数をリアルタイムで確認できます。心拍数測定搭載の製品は1万5,000円~6万円ほど。
心拍数を計測すれば、現在の体の状態がわかるため、ペース配分に役立ちます。ヒルクライム中に「心拍170で登りたいところ心拍160ならもう少しペースをアップできる」など指標としても使用可能。体力強化のために使用する方なら、身体に無理な負荷をかけない安定したペースを保てますよ。
ケイデンス(回転数)を測定して効率アップ
ロードレースやマウンテンバイク競技など、自転車競技のトレーニングを行う方には「ケイデンス(ペダル回転数)計測機能」がおすすめです。ペースを守って効率よくカロリーを消費したいダイエット目的の方にもぴったりです。ケイデンス計測機能搭載の製品は4,000円ほどから購入可能。
「ケイデンス」は1分間のペダルの回転数を表し「rpm」という単位で表示します。ケイデンスが低すぎるとトレーニング効果が悪く、ケイデンスが高すぎると足が疲れて長時間持続できません。
ロードレーサーの平坦での理想ケイデンスが80〜100rpm。初心者の方やダイエット目的の方なら70rpmほどを目指すといいですね。下り・上り・平坦それぞれの自分に合ったケイデンスを把握すればロングライドが楽になるので、初心者の方も取り入れたい機能です。
GPSによるルートナビ・ログ機能
ロングライドやヒルクライムのトレーニングをよく行う方には「GPS機能」搭載の製品がおすすめです。GPS機能搭載の製品は3,000円ほどから購入可能。GPSとは、地球上の現在位置を人工衛星の電波で計測できる全地球測位システム。サイコンの地図に現在の自分の位置を正確に表示できます。
また目的地の設定ができるタイプなら、目標地点までのルートナビも行ってくれますよ。さらに「ログ機能」搭載なら走行距離やかかった時間、平均スピードなども正確に記録。トレーニングの達成度やルートの振り返りなどを、きちんと記録&管理したい方にもぴったりの機能です。
スマホ・PCと連携させればデータ分析がしやすい
速度やケイデンス、心拍数などの細かいデータをとって、トレーニング計画などに役立てたい方には「スマホ・PC連携機能」を搭載した製品がおすすめです。計画的にダイエットを行いたい方にもぴったりの機能ですよ。「スマホ・PC連携機能」搭載の製品は2万円~6万円ほど。
メーカー独自のアプリやソフトをデバイスにインストールしサイコンと連携すれば、計測数値を自動でデータ化。グラフや表などで毎日のトレーニング強度や成果を可視化できるため、トレーニングメニューの制作をスムーズにできます。また成長度を確認できるのでモチベーションの維持にも役立ちますね。
ダイエットには消費カロリー計算機能がおすすめ
ダイエットにサイクリングを取り入れている方には「消費カロリー計算機能」を搭載した製品がおすすめです。消費カロリー計算機能を搭載した製品は3,000円ほどから購入可能。ペダルを踏みこむ強度やケイデンス、走行距離により消費カロリーを割り出します。
消費カロリーを計測するれば、他のエクササイズの時間や強度、食事のメニュー作りにも役立ちます。また消費したカロリーが目に見えればダイエットのモチベーションアップにもなりますね。
接続方法で選ぶ
サイコンには2つの接続方法があります。
- 無線センサーでデータを送信、設置が簡単な「ワイヤレスタイプ」
- 電波不良や他のデバイスとの混線が無く、表示速度も速い「有線タイプ」
ワイヤレスタイプのサイコンは、計測機能や表示項目が多め。有線タイプは価格が安く、機能もシンプルで使いやすい製品が多いです。自転車トレーニングにどれくらいサイコンを使いたいかを考慮し、用途に合ったタイプを選んでくださいね。
走行中に邪魔にならないワイヤレス
サイコン脱着の手間が少ない製品が欲しい方には「ワイヤレスタイプ」がおすすめです。ワイヤレスタイプなら、ハンドルに取り付けたブラケット(台座)に本体をワンタッチで装着するだけ。「心拍数」や「ケイデンス」「スマホ連携」など計測項目や機能が多いのもワイヤレスタイプの特徴です。
またセンサーは手首や胸、ペダルなどに取り付けるため、サイコン装着の手間が軽減できます。データは無線でサイコンに送られるので配線が不要。体やハンドルにケーブルが引っ掛かる事故のリスクが軽減でき、自転車の見た目も損ないません。
編集部
長時間安定して使える有線
ログデータの遅滞やバッテリー切れが気になる方には「有線タイプ」がおすすめです。有線タイプは自転車本体やフロントフォークに取り付けたセンサーによりデータを計測。電波不良や他のデバイスとの混線などの影響を受けず、表示速度が速いのが特徴です。
価格も2,000円~1万円ほどと低価格帯で購入できるため、バイク初心者の方にも導入しやすいタイプですよ。設定がしやすいタイプが多いので、電子機器の扱いが苦手な方にもぴったりです。
安いVS高い!サイコンの比較
サイコンは価格が安いタイプでは2,000円~1万円ほど。高い製品は2万円~7万円ほどです。値段の違いは機能や計測項目の数による部分が多く、値段が高いから良い、安いから悪いわけではありません。
距離やスピード、消費カロリーなどのシンプルな計測がしたい方は、高価な製品を購入してもオーバースペックで損をしてしまうことも。トレーニング内容や自転車の用途に合わせて、最適な価格の製品を選んでくださいね。
安いサイコンの特徴(1,500円~1万円のモデル)
- 速度(平均速度・最大速度)・距離・タイムラップ・時刻・カロリー消費量のシンプル計測
- センサーはフロントフォークとホイールに取り付けるだけの簡単なタイプが多数
- 防水機能やバックライト機能などの機能を搭載し、操作が簡単
値段の安いサイコンは、設置や操作が簡単。スピードや距離、ラップタイムやカロリー消費量など基本的なデータ計測が可能です。健康維持やダイエットに使いたい方に合っています。平均速度や最大速度、積載距離なども細かく計測できるので、トレーニングにそれらのデータを用いて効率化したい方におすすめです。
- 距離やスピードなど、シンプルな計測をトレーニングに取り入れたい方
- 健康維持やダイエットなどに自転車を取り入れている方
- 趣味でのサイクリングや、自転車での通勤・通学に距離やスピード計測を取り入れて楽しみたい方
高いサイコンの特徴(2万円~7万円のモデル)
- GPS機能搭載で詳細な地図表示や、ナビゲーション機能が使える
- ケイデンス(ペダル回転数)や心拍数など細かい計測ができ、身体の状態まで確認できる
- 坂道の勾配や、坂の残り距離まで教えてくれるから、ヒルクライムの練習に活躍
高価格のサイコンは、自転車レース競技者の方や、細かいアクティビティログを記録&管理したい方におすすめです。ケイデンスや心拍数まで計測できるので、レースに合わせた実践的なトレーニングが可能です。勾配や坂の距離なども計測できるため、ヒルクライム・ダウンヒルの練習に役立ちますよ。
- ロードバイクのヒルクライム、マウンテンバイクのダウンヒルなど坂の練習を正確に行いたい方
- 平坦・上り・下りなどシチュエーションに合った心拍数を計測したい方
- 正確な地図やナビにより、ロングライドをストレスなく行いたい方
サイコンのおすすめ人気メーカー
正確なGPS機能でサポートする「GARMIN(ガーミン)」
ゴルフや水泳、自転車など、さまざまなスポーツに役立つデバイスで人気の「GARMIN(ガーミン)」。サイコンとスマホの連携や、GPSの精度の高さなどで、サイクリングのトレーニングをサポートします。
- カラーディスプレイや、高感度タッチパネル採用で、操作性が高い
- 4衛星を使ったGPS機能で、高精度の勾配・高度計測が可能
- 昭文社の詳細道路地図「CityNavigator」を内蔵し、正確な地図表示とナビができる
GARMIN(ガーミン)のサイコンは、操作性の高いタッチパネルと、高精度のGPS機能が特徴です。またBluetooth接続でスマホと連携すれば、専用のアプリでデータを詳細に記録&管理が可能。心拍数やケイデンスなど細かいデータをトレーニングに取り入れたい上級者の方におすすめのメーカーです。
高い基本性能で初心者におすすめの「CAT EYE(キャットアイ)」
スマホ連携タイプや軽量タイプなど、多くの種類のサイコンをリリースし、バイク愛好者の人気を集める「CAT EYE(キャットアイ)」。低価格で使いやすい高コスパな製品を多くリリースする、サイコンの定番ともいえるメーカーです。
- 速度、距離、時間、時刻、消費カロリーなど基本的な計測項目を搭載
- 設置も操作も簡単で、サイコンに慣れていない方でも使いやすい
- バックライトや防水性能など、トレーニングに必要な機能を装備
CAT EYE(キャットアイ)のサイコンは、1,500円~6,000円ほどと低価格。計測項目は速度、距離、時間、時刻、消費カロリーなど基本的な項目をしっかり押さえているため、初心者から上級者まで人気の高いメーカーです。計測精度が良く口コミ評価も高いため、サイコン初心者の方におすすめですよ。
バッテリー容量が大きい「LEZYNE(レザイン)」
横向きのディスプレイの採用、大容量バッテリーの搭載など、サイコンの使いやすさにこだわりを持つ「LEZYNE(レザイン)」。計測項目が多彩で、操作性も高いため、レース中級者・上級者から口コミレビューの良いメーカーです。
- 位置計測衛星はアメリカのGPSとロシアのGlonassに対応し正確な距離計測が可能
- スマホ連携により詳細なアクテビティデータの管理や、トレーニングメニューの作成ができる
- 最大28時間の大容量バッテリーで、ロングライドのトレーニングでも安心
LEZYNE(レザイン)のサイコンは、横向きのワイドディスプレイで操作性・視認性が高いのが特徴です。2衛星によるGPS機能を搭載しているため、地図やナビも正確に表示します。バッテリー連続駆動時間も28時間なので、ロングライドや山間部でのヒルクライムのトレーニングに最適です。
強力バッテリーでロングライドや合宿にぴったりな「bryton (ブライトン)」
強力バッテリ―・高精度GPS機能・カラーディスプレイなど、バイクトレーニング上級者でも満足できる高機能な「bryton (ブライトン)」。さまざまなタイプの製品をリリースし、レベルに合わせて選びやすいメーカーです。
- 高感度カラータッチパネル搭載で、スマホのように感覚的に操作がしやすい
- バッテリー連続稼働最大35時間だから、ロングライドや合宿でも安心
- スマホと連携すれば、メールやLINEの着信通知も可能
bryton (ブライトン)のサイコンは、操作性の高さが特徴です。高精度のタッチディスプレイを搭載し、スマホのように直感的な操作が可能。スマホ連携によりデータの詳細な管理もできますよ。バッテリー連続駆動時間が29時間~35時間と長いため、ロングライドや合宿などハードにトレーニングする方におすすめです。
サイコンおすすめ人気ランキング比較一覧表
サイコンおすすめ人気ランキング20選
バッテリー連続駆動28時間だからロングライドに最適なサイコン
横向きのディスプレイで、タイムや心拍数などの数値が読み取りやすいレザインのサイクルコンピューター「スーパープロGPS」です。位置計測衛星にはアメリカのGPSとロシアのGlonassに対応。2つの衛星で計測するため、ナビはもちろん、距離や速度も正確に計測ができます。
Bluetooth接続によりスマホ連携も可能。アクティビティを共有して、トレーニングデータを作成できます。専用のアプリによりルート作成やルートナビの作成もできますよ。仲間がGPS対応のサイコンをお持ちなら、仲間の位置も表示できて便利です。バッテリーは最長28時間連続使用が可能。サークルや友人とロングライドを楽しむ方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 48x76x26 mm |
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画面サイズ | 32.6×39.8mm |
重量 | 60g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長28時間 |
道を間違えても自動でルートを再計測する「リルート機能」搭載
カラーディスプレイでマップやルート、数値が見やすいWAHOOの「ELEMNT BOLT」です。視認性の高い2.2インチディスプレイは64色のハイコントラスト。タッチひとつで心拍数やケイデンスなど欲しいデータのみにフォーカス表示できる使いやすい製品です。
ルートナビにはリルート機能を搭載。予定ルートを外れても、自動でルート変更をしてくれるので、手動で設定変更をする必要がありません。本体上部には「クイックビューLED」を搭載。心拍数の上がりすぎやルートを外れた際にライトで教えてくれるので、トレーニングに集中できます。雨でも問題ないIPX7防水のため、天気に関わらずトレーニングする方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 47 x 77 x 21 mm |
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画面サイズ | 2.2インチ |
重量 | 68g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 15時間 |
取り扱いが簡単な製品が欲しい方にぴったりの有線式サイコン
有線タイプでデジタル機器の操作が苦手な方でも使いやすい、Dream sportのサイクルコンピューターです。2種類のシリコンパッド式センサーを装備。フロントフォークとホイールにセンサーを取り付けるだけで準備完了です。走行距離、最高速度、平均速度、積算走行距離、走行時間、気温など16項目をリアルタイムで計測できます。
給電方式は電池タイプ。1年ほど充電や電池交換などの手間が無く使用できますよ。また5分のセンサー使用が無ければ自動で電源が切れる省エネ設計。充電などの手間が面倒な方にぴったりですね。取り扱いが簡単で1,000円台と価格も安いため、サイコン初心者の方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 40 x 50 x 15 mm |
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画面サイズ | ‐ |
重量 | 30g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 有線タイプ |
バッテリー駆動時間 | 最長24時間 |
バックライト装備で、夜間に及ぶロングライドでも安心
ワイドディスプレイを搭載し、4つの項目を同時に表示できて使いやすいキャットアイのサイコン「V3n」です。画面には心拍数、ケイデンス、速度、距離、時間、消費カロリー、時刻など好きなデータを選んで4項目を表示可能。表示データを走行中に切り替える手間が無いので、トレーニングに集中できます。
計測機能にはさらに「ラップ計測機能」も搭載。通常のデータ計測中でも「LAPボタン」を押せば区間平均・最大速度、区間平均・最大心拍数などのラップ値を最大99ラップまで記録できます。予定心拍数越えを教えるHRターゲットゾーンアラームも搭載。バックライトも装備しているので、夜間もトレーニングをしたい方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 13 x 19 x 5.99 cm |
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画面サイズ | - |
重量 | 380 g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
摂取酸素量まで計測できて本格トレーニングにおすすめのサイコン
ワイドなカラータッチディスプレイ搭載で、走行中も操作がしやすいガーミンの「Edge 830 Bundle」です。本体にはスマホのように高速CPUを搭載。従来のサイコンに比べ、データ処理速度・計算速度・タッチ感度をアップしています。246×322ピクセルの視認性の高いディスプレイのため、走行中でも地図やデータが見やすいですよ。
地図データには、昭文社の自転車道対応道路地図を収録。GPS・みちびき・GLONASSなど4つの測位衛星により位置を測定するので、距離やルート、現在位置を正確に表示できます。アクティビティデータには「摂取酸素量」まで表示。本格的なバイクトレーニングを行う方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 50×82×20 mm |
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画面サイズ | 2.6インチ |
重量 | 75.8g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大20時間 |
GPS機能で勾配やラップタイムも計測できる本格派サイコン
最大13項目のデータを表示できて、ダイエット・トレーニングなどどんな用途にも使いやすいCYCPLUSのサイコンです。アクティビティはスピード、タイム、距離、獲得高度、獲得標高、勾配、心拍数、ケイデンス、パワー、積算距離、ラップタイムを計測可能。スマホと連携すれば、独自アプリですべてのデータを管理できます。
ディスプレイは2.9インチと大画面。動きの激しい走行でも視認性は抜群。GPS機能により勾配まで表示できるので、心拍数と併せてヒルクライムの練習にぴったりですね。連続稼働時間は30時間、雨でも大丈夫なIPX6防水など高機能なのに値段は5,000円以下と安いので、コスパ重視の方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 90x53x20 mm |
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画面サイズ | 2.9インチ |
重量 | 77.5g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長35時間 |
夕暮れや夜間でも視認性が高いバックライト搭載サイコン
マウンテンバイクやグラベルロードのトレーニングにも使いやすい機能を備えたEwoleeのサイコンです。スピード、距離、コースに加え、ジャンプ距離、ジャンプカウント、ハング時間をアクティビティ計測に追加。オフロードを走る競技者におすすめのサイコンです。
ディスプレイにはバックライトを搭載しているので、夕暮れ・夜間の走行でも安心。防水仕様なので、練習中に雨が降り出しても壊れる心配がありません。デイスプレイは6×4.5cmとスマホに迫る大画面。文字も大きく表示できるので、視認性の高いサイコンが欲しい方にぴったりです。2,000円台で消費カロリーの計測も可能なため、ダイエット目的の方にも最適ですね。
本体サイズ(幅×奥行) | 8×5.5cm |
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画面サイズ | 6×4.5cm |
重量 | 33g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大13時間 |
シンプル機能と簡単セッティングでサイコン初心者にぴったり
かわいいデザインと、シンプルな機能でサイコン初心者の方でも使いやすいキャットアイの「CC-MC200W」です。計測項目は速度、距離、時間、時刻、ストップウォッチの5種類。センサーもフロントフォークとホイールに取り付けるだけと簡単なので、気軽に使える製品が欲しい方におすすめです。
画面表示もワンタッチで好みの割り当てに変更可能。生活防水のため、突然の雨でも壊れる心配がありません。中距離のサイクリングを楽しむ方、健康維持にクロスバイクを取り入れている方にぴったりですね。ディスプレイにはバックライトで光る「ナイトモード」を搭載。自転車での通勤・通学で、帰りが遅くなる方にも使いやすいですね。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 53.5×36×17.5 mm |
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画面サイズ | ‐ |
重量 | 26g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
2衛星を使ったGPS機能で高度も計測!ヒルクライムの練習に◎
視認性の高い2.3インチ高精度ディスプレイを搭載し、操作性に優れたCOOSPOのサイコン「BC26」です。スマホやPCと連携すれば、走行ルートの正確な表示も可能。専用アプリ「CoospoRide」をダウンロードすればスピードやラップタイムなども自動で記録&保存ができます。
水に落としても大丈夫なIPX7の防水性能。突然の雨でも問題なく使用できます。これだけの機能で4,000円台と安いので、サイコン初心者の方でも導入しやすいですね。位置計測には2衛星GPS+BEIDOを使用したGPS機能を搭載。速度・距離に加え、高度計を搭載。山岳部での練習や、ヒルクライムの練習が多い方にぴったりですね。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 48x76x26 mm |
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画面サイズ | 2.3インチ |
重量 | 100g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長20時間 |
日中でも見やすい反転液晶ディスプレイを搭載
ハンドルマウントタイプで使いやすく、デザインもオシャレなキャットアイの「CC-RS100W」です。重量は24gと超軽量タイプ。マウントタイプのコンパクト設計のため、ハンドル周りが邪魔に感じません。センサーはフロントフォークとホイールに取り付けるけでセットも簡単。価格も5,000円台と手ごろなため、手軽に使えるサイコンが欲しい方におすすめです。
給電方式は電池式。毎日の充電の手間がありません。また10分間信号が無いと時刻表示だけの節電モードに入る省エネ設計。メンテナンスが面倒な方にもぴったりですね。直射日光でも見やすい反転液晶ディスプレイを採用。視認性の高いディスプレイを好む方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 54×93.5×36mm |
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画面サイズ | 直径40mm |
重量 | 24g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
シンプルで安くて使いやすい!キャットアイのエントリーモデル
大画面ディスプレイで計測データの数字が読みやすい、キャットアイの「PADRONE CC-PA110W」です。アクティビティ計測は速度、距離、走行時間、時刻(ストップウォッチ)とシンプルタイプ。取り付けもセンサーをフロントフォークとホイールに着けるだけと簡単なので、お手軽なタイプのサイコンを好む方におすすめです。
表示切替は、本体下のモードボタンを押すだけで簡単に切り替え可能。グローブを着けた手でも楽に操作ができますよ。ディスプレイにはバックライトを搭載しているため、夜間でも使いやすいです。表示は最大で2項目。大きな数字で表示するので、見やすさを重視する方にぴったりですね。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 43×67.5×15.6mm |
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画面サイズ | ‐ |
重量 | 33.3g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
直射日光下でもはっきり見えるMIPディスプレイ搭載サイコン
VO2Max(最大酸素摂取量)まで計測できて、本格トレーニングを行う方でも使いやすいガーミンの「Edge 130plus」です。4衛星を使用するマルチGPS機能を搭載。正確な位置計測により標高や、ルートナビも正確に行えますよ。ロングライドで土地勘の無い場所に行くことが多い方にぴったりですね。
画面にはカラー反射型液晶モジュールを搭載した「MIPディスプレイ」を搭載。直射日光の下でもはっきりした表示ができるので、見やすさを重視する方におすすめです。スマホ連携し専用アプリを使えばコースやメニューの作成も可能。公式レースなどに出場する上級者の方におすすめのサイコンです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 39.6x98.6x19.7mm |
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画面サイズ | ‐ |
重量 | 33g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長13時間 |
バッテリー連続稼働最大35時間!どんなロングライドも安心
2.3インチの大きなディスプレイで視認性が高い、ブライトンのGPSサイコン「Rider420C」です。1画面に、スピード、心拍数、平均速度、勾配、ケイデンス、距離、走行時間、時刻を全て表示可能。欲しいデータだけを選んで全て表示できるので、走行中に画面切り替えの必要なく走りに集中できます。
バッテリーの連続駆動時間は、なんと最大で35時間と業界最長クラス。泊りで合宿を組む学生の自転車部の方でも安心ですね。スマホと連携すればメールやLINEの着信通知もしてくれます。仕事のメールなどが気になる方にもぴったりです。ケイデンスや標高、ルートナビも表示できるので、本格トレーニングにも使いやすい製品です。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | ‐ |
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画面サイズ | 2.3インチ |
重量 | 60g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大35時間 |
走り出したら自動でデータを計測する自動記録システム搭載
横に広いディスプレイで、表示データが読みやすいCYCPLUSのGPSサイコンです。表示項目はスピード、距離、タイム、標高、積算距離、積算時間、時刻の7種類。4種衛星の使用により、スピード、距離などのデータを正確に計測できます。GPS機能を起動すれば自動記録も可能。スタートボタンを押す必要もありません。
画面は2インチのワイドディスプレイ。生活防水に相当するIPX6防水機能を搭載しているので、突然雨が降ってきても慌てる必要がありません。バッテリー駆動時間は10時間と1日の使用には十分な長さ。毎日のトレーニングのデータを細かく正確にとりたい方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 55x55x22 mm |
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画面サイズ | 2インチ |
重量 | 52g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長10時間 |
ルートナビも地図も見やすいカラーディスプレイ搭載サイコン
高感度カラータッチパネル搭載で、スマホのように感覚的に操作がしやすいブライトンのGPSサイコン「Rider750」です。操作はサイドのボタンと画面のタップのどちらでも可能。グローブを着けてのトレーニングでも使いやすいサイコンです。距離や心拍数などをグラフィック表示で見られるので、乗車中も一目で体の状態を確認できます。
ルートマップはカラー表示のためスマホ地図のように高い視認性。4種衛星によるGPS機能を搭載しているので、曲がり角まで正確なルートナビです。目的地設定は音声操作でも可能。ルートをロスしてもすぐにリルートできます。ロングライドで慣れない土地に行くことが多い方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 50 x 92 x 24 mm |
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画面サイズ | 2.8 インチ |
重量 | 89g |
ケイデンス | × |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長20時間 |
こぎ出すだけで自動で計測を始めてくれるオートスタート機能搭載
装着と調整がしやすいワイヤレスセンサー搭載で、サイコンに慣れていない方でも使いやすい、キャットアイの「CC-VT235W」です。距離・速度・タイムに加えカロリー消費量も計測可能。自転車競技のトレーニングにはもちろん、ダイエットに自転車を使用する方にもおおすすめですよ。
計測にはオートスタート機能を装備。スイッチを押さなくても、自転車をこぎ出せば自動で計測をスタートしてくれます。夜間でも使いやすいバックライトも搭載。仕事が終わってからトレーニングを行う方にぴったりですね。シンプルな機能と高い操作性のため、扱いやすい製品を好む方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 55.5×37×16.5mm |
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画面サイズ | 32.6×39.8mm |
重量 | 26.4g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
28時間バッテリー&防水機能でハードに使える高耐久サイコン
ポップなデザインで女性も男性も使いやすい、COOSPOのGPSサイコンです。世界4衛星に対応したGPS機能を搭載。スピード、距離、ラップなどを高精度に計測します。本体には心拍センサー・パワーセンサー・ケイデンスセンサーを付属。それぞれ腕やペダルに取り付ければ、ワイヤレスで計測できます。ベルトで巻くだけなので、ビンディングペダルでも問題なく使用できます。
大容量バッテリー搭載で、最大28時間の連続使用が可能。スマホやPCと連携してデータの保存や管理もできます。水に沈んでも大丈夫なほどのIP67級防水のため、ロングライドや雨天走行など、ハードにトレーニングを行う方にぴったりです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 60x88x15 mm |
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画面サイズ | 2.3インチ |
重量 | 220g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大28時間 |
自動でデータを記録&管理できる専用アプリを付属
スマホと連携しての管理機能が充実したXOSSのGPSサイコン「XOSS G」です。スマホ・PCには専用のXOSSアプリをインストールして使用可能。3衛星によるGPS機能も搭載しているため、同期により速度・距離・時間・積算距離などのデータを自動で記録&管理できます。
また内蔵バロメーターにより気圧を測定。走行中の高度も計測できますよ。コンパクトながら視認性の高いディスプレイにはバックライトを搭載。また雨のトレーニングでも使用できるIPX7防水機能も装備しています。バッテリーも大容量で、最大25時間の連続使用が可能なため、朝夕問わず長時間のトレーニングを行う方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 48x76x26 mm |
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画面サイズ | 32.6×39.8mm |
重量 | 60g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最長25時間 |
高精度なGPS機能で坂道の勾配や残り距離まで表示できる
2.6インチのワイドな高感度タッチパネル搭載で、タップによる直感的な操作がしやすいガーミンのGPSサイコン「Edge530」です。本体にはスマホと同じようにCPUを搭載。マップやナビ、ルート算出などグラフィック的な動きもスムーズに表示します。カラーディスプレイ採用で、地図やナビゲーションもスマホアプリのように見やすいですよ。
マップには昭文社の詳細道路地図「CityNavigator」を内蔵。さらに4衛星の高精度GPS機能を搭載しているため、坂道の勾配や残りの距離まで表示します。ヒルクライムやマウンテンバイクのダウンヒルなど、山間での練習が多い方にぴったりのサイコンです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 50×82×20mm |
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画面サイズ | 2.6インチ |
重量 | 75.8g |
ケイデンス | 〇 |
心拍数 | 〇 |
GPS | 〇 |
ワイヤレス対応 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大20時間 |
安定した機能で低価格!初心者にぴったりの高コスパ・サイコン
シンプル・イズ・ベストな機能性で口コミ評価が高い、キャットアイのサイコン「VELO9」です。配線を済ませれば本体は台座にワンタッチで設置可能。有線式のサイコンのため、他のデバイスの電波による影響を受けません。電波障害による計測のばらつきを抑えたい方におすすめです。
速度、距離、時間、時刻に加え消費カロリーも計測可能。また平均速度を計測し「遅い」「早い」を表示してくれますよ。ペースをキープしやすいので、健康維持やダイエット目的で自転車に乗る方に嬉しい機能ですね。使いやすく機能性も高いのに、値段は1,000円台と低価格。コスパが高いので、初めてサイコンを購入する方におすすめです。
本体サイズ(幅×奥行×厚さ) | 55.5×37.5×18.5mm |
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画面サイズ | ‐ |
重量 | 27.22 g |
ケイデンス | × |
心拍数 | × |
GPS | × |
ワイヤレス対応 | 有線式 |
バッテリー駆動時間 | 電池式 |
サイコンの使い方
サイコンの使い方は簡単で、自転車にセンサーと本体を取り付けて走るだけです。しかしセンサーの設置や設定を間違うと上手く計測できないことも。以下のポイントに注意し、トレーニングやライドを楽しみましょう。
- サイコンの使い方
- STEP.1ブラケットを設置するサイコンはハンドルにブラケットを取り付けて設置するタイプがほとんど。ベルトタイプが多いため、ハンドルに巻き付けるだけで設置できます。
- STEP.2センサーを取り付けるサイコンのセンサータイプは製品により異なります。シンプルなタイプは、フロントフォークとホイールにマグネットで感知センサーを取り付け、それらセンサーのすれ違いで速度や距離を計測します。この2つのセンサーの位置がズレていると反応が鈍くなるため、同位置ですれ違うよう正確に設置しましょう。心拍センサーは胸や腕に巻き付けるタイプが多いので、動脈の位置・心臓の位置に正確に巻き付けてくださいね。
- STEP.3電源を入れ表示項目を設定するサイコンのデータ表示は少ないもので5項目、多いタイプでは16項目ほどになります。1画面に表示できるのは4~8項目ほどなので、どの項目をディスプレイに表示するか、トレーニングに合わせて選びましょう。
- STEP.4GPS機能で地図やルートを設定GPS機能搭載の製品を使うなら、地図機能でルート設定をしましょう。ナビ機能搭載タイプならスタート地点・ゴール地点を設定すれば地図上で走る道路や曲がるポイントを表示してくれます。ルートを外れた際に再設定をするのが面倒なら、ルートを自動で再計算してくれる「リルート機能」を搭載したサイコンがおすすめですよ。
- STEP.5使い終わったら充電を忘れずに充電タイプのサイコンは、連続使用可能時間が10時間~35時間と製品によってさまざま。ロングライドのトレーニングが多い方なら1日で充電を使い切ってしまうことも。「トレーニングの後はサイコンの充電」を習慣化しましょう。電池式なら2ヵ月~半年ほどで電池交換が必要です。
スマホアプリはサイコンの代わりになる?
スマホアプリには自転車のトレーニングに使えるものがあります。しかし計測項目や計測制度はサイコンに比べると劣ります。スマホアプリの場合、GPS機能の位置で獲得できる情報のみ。計測項目は「地図」「ルートナビ」「移動距離」「速度」くらいです。
またサイコンは自転車にセンサーを取り付けて計測するため正確なデータがとれます。スマホアプリは移動時間と移動距離から割り出した大まかな内容なため、サイコンに比べると正確性に欠けます。
車輪の回転数、ケイデンス、GPS機能から計測する正確なデータが欲しい方、心拍数やカロリー消費量など身体データも計測したい方にはサイコンがおすすめです。
サイコンの関連商品
距離や速度、心拍数の計測ができる「スマートウォッチ」
移動距離や心拍数など「簡単なアクティビティデータが計測できればいい」という方にはスマートウォッチもおすすめです。HUAWEI(ファーウェイ)やGARMIN(ガーミン)のスマートウォッチには、サイコンに近いアプリを搭載した製品があります。
GPS機能搭載で地図やナビが使える製品や、生体センサー搭載で心拍数が計測できる製品も。LINE・メールの通知や通話、スマホ連携でデータの管理もできるタイプがありますよ。ケイデンスや勾配の測定など、細かい計測が必要でない方は、普段使いもできるスマートウォッチもチェックしてみてくださいね。
低価格でケイデンス計測ができる「ケイデンス・スピードセンサー」
できるだけ低価格でケイデンス(ペダル回転数)を計測したい方は「ケイデンス・スピードセンサー」をチェックしましょう。ケイデンス計測機能を搭載したサイコンは、2万円~6万円ほどと高価。できれば5,000円以下ほどでサイコンを購入したいと考えている方にはちょっと高価すぎますよね?
そんな方には4,000円ほどで購入できる「ケイデンス・スピードセンサー」がおすすめ。「ANT+」に対応したケイデンスセンサーならスマホと連携し、専用のアプリでスマートウォッチやスマホでケイデンスの計測&記録が可能です。できるだけコストを抑えたいなら、項目ごとの計測機器の活用がおすすめです。
サイコンのよくある質問
サイコンは取り外してランニングにも使用できますか?
中古のサイコンはどうですか?
サイコンはどこの店舗で買うと一番安いですか?
おすすめサイコンまとめ
この記事では「サイコン」のタイプや機能性、メーカーによる選び方を。また、おすすめアイテムを解説しました。
- サイコンを購入する際はまず「ワイヤレスタイプ」か「有線タイプ」か用途に合わせて選びましょう
- ヒルクライムを強化したいなら「心拍計測機能」搭載のサイコンがおすすめ
- ロングライドで地図をよく使うなら「GPS機能」搭載の製品をチェック
- 走行距離やスピード、カロリーなどを記録&管理するなら「スマホ連携」タイプを
- 健康維持やダイエットに使用するなら「消費カロリー」を計測できるサイコンがおすすめ
最適なサイコンは「どんなトレーニングをするか」や「どんな計測項目が欲しいか」などで人により異なります。この記事を参考に、あなたにぴったりのサイコンを見つけてくださいね。
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メーカーのひとこと
COOSPOは、最新技術のもとに、サイクリストの要望に満たしたサイコンの開発を目指したいと考えています。サイクリストの要望を満たしたコスパがかなり高い商品の開発は、当社の一つの願いです。そこで社内で様々な検討を重ね、BC107の開発に至りました。各種センサーを取り付けており、ケイデンスや心拍数も測定できますし、初心者だけではなく、プロにも向いています。さらに、専門アプリ「CoospoRide」アプリに連携すれば、過去の走行データとルートを確認できます。もちろん、ストラバと同期もできます。世界中の自転車仲間とサイクリング共有をお楽しみください。
同じ価格帯のサイコンと比べると、このBC107は非常に多機能なものになっております。ぜひ当社の製品をご検討のほどよろしくお願いします。