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ペダルをこがなくても楽に移動できる「フル電動自転車(モペット)」。バッテリーが切れた場合には、通常の自転車のようにペダルで走行することも可能。運転免許が必要ですが、シーンに応じて使い分けられる柔軟性があり便利です。
しかし、フル電動自転車を公道で使用するには、さまざまな条件を満たさなければなりません。条件を満たさずにフル電動自転車に乗って、警察に書類送検される事件も発生しています。また、フル電動自転車には原付一種・原付二種などの種類があり、折りたたみモデルもあります。自分の使い方に合ったモデルを選ぶのが大切です。
そこでこの記事では、おすすめのフル電動自転車をランキングでご紹介します。フル電動自転車で公道を走るために必要なものや、法律についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- フル電動自転車(モペット)ってどんな自転車?免許不要?
- フル電動自転車(モペット)の選び方
- 【20インチ以上】フル電動自転車おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【20インチ以上】フル電動自転車おすすめ人気ランキング15選
- 【18インチ以下】フル電動自転車おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【18インチ以下】フル電動自転車おすすめ人気ランキング3選
- モビチェンモデルも!フル電動自転車のおすすめ人気メーカー
- 安いVS 高いフル電動自転車の比較
- 免許不要で乗れる「特定小型原動機付自転車」の電動サイクルが登場
- フル電動自転車に乗るときに押さえておきたい法律や決まり
- フル電動自転車(モペット)の関連商品
- フル電動自転車(モペット)のよくある質問
- アンケート調査:電動自転車の選び方について(2024年)
- おすすめフル電動自転車まとめ
フル電動自転車(モペット)ってどんな自転車?免許不要?
フル電動自転車とは、ペダルをこがなくても電動で走れるアクセル付きの自転車で、モペットとも呼ばれます。似た乗り物に電動アシスト自転車がありますが、電動アシスト自転車はペダルをこぐサポートしかできません。
フル電動自転車の車両区分は「原動機付自転車」に分類されます。電動バイクとしてスピードを出して遠出することができますが、免許、ナンバープレート、保険の加入などが必要です。バッテリーが切れた場合やモーターを使わない場合には、自転車のようにペダルで走行することも可能です。
通常の自転車とは車両区分や走行できる場所などの違いがあるので、何も知らずに乗っていると違反になる可能性がある点は要注意。以下の表を参考にしてみてください。
種類 | 特徴 |
---|---|
自転車 |
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電動アシスト自転車 |
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電動バイク |
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フル電動自転車 |
|
編集部
フル電動自転車で公道を走るには、免許・ヘルメット・自賠責・保安部品が必要
フル電動自転車は原付一種・原付二種の2種類があり、公道で使用するには条件があります。条件を満たさない状態で公道を走ると、法律違反になってしまいます。公道でフル電動自転車に乗りたいなら、以下の条件を満たしましょう。
- 車両区分に応じた免許
- 自賠責保険への加入
- ヘルメットの着用
- バックミラー
- クラクション
- フロントライト
- ウィンカー
- 速度計
- テールランプ(ブレーキランプとしても機能するもの)
- リフレクター
- ナンバープレート
- 番号灯
とくに、原付一種・原付二種で必要な免許が変わる点は要注意。例えば、原付一種のタイプでは普通免許や原付免許があれば乗れますが、原付二種では二輪免許が必要になります。
以下の表を参考に、自分が乗れるかチェックしましょう。
種類 | 必要な免許 |
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原付一種 |
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原付二種 |
|
編集部
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フル電動自転車(モペット)の選び方
フル電動自転車を選ぶときに、特に注目すべきポイントは以下の通りです。
- タイヤサイズ
- 原付一種か原付二種か
- ギアの有無
- キャリアやカゴが付いているか
- ブレーキの種類
普通の自転車の選び方に加え、フル電動自転車特有の選び方があるため、選ぶポイントは少し多めです。どれも重要なポイントなので、詳しく解説します。
使い方に合わせてタイヤサイズ・折りたたみ機能の有無を選ぶ
フル電動自転車にはさまざまなタイヤサイズのモデルがあります。また、折りたたみ機能を搭載しているモデルも多いです。自分の使い方に合わせて選びましょう。
車載・持ち運びが多いなら、18インチ以下の折りたたみタイプがおすすめ
車載・持ち運びの機会が多いなら、18インチ以下の折りたたみタイプがおすすめです。コンパクトに収納でき、本体重量も軽いため、力に自信のない方でも持ち上げられます。小回りが利くので、街中を走るのにも向いています。
また、商品のラインナップが豊富で、自分好みの1台を選びやすいのもポイント。カラー・機能などにこだわりたい方にもおすすめです。
ただし、段差を乗り越えにくい点は要注意。段差を乗り越えるときはスピードを落として、慎重に操作しましょう。また、アシストモード・人力モードの場合はスピードが出にくいです。長距離を走るときやスピードを出したいときは、EVモードを使うのがおすすめです。
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乗り心地重視なら、20インチ以上のタイヤサイズがおすすめ
快適な乗り心地で走行を楽しみたいなら、20インチ以上のモデルがおすすめです。段差を乗り越えやすく、道路のひび割れや石などの上を通ってもバランスを崩しにくいです。
人力モード・アシストモード使用時はペダルをこぐ回数を減らせるので、長距離サイクリングでも活躍。スピードが出やすく、気持ちのいいサイクリングを楽しめます。
ただし、重量があるため、持ち運び・車載は難しいです。持ち運ぶのではなく、自宅から乗って移動したい方におすすめです。
走りたい速度に合わせて原付一種・原付二種を選ぶ
フル電動自転車には原付一種・原付二種の2種類があります。それぞれ違うメリットがあるので、自分に合っている方を選びましょう。
普通自動車免許・原付免許で気軽に乗りたいなら、原付一種がおすすめ
気軽に乗りたい方には原付一種がおすすめです。多くの方が所有している普通自動車免許や、安く簡単に取得できる原付免許で乗れるため、免許を取得する手間を減らせます。
ただし、原付一種は時速30kmまでしか出せない点は要注意。また、片側3車線以上の道路や2段階右折の標識がある道路では、2段階右折する必要があります。他の車の流れに合わせて運転できないため、周囲に気を付けて乗りましょう。
時速60kmで走りたいなら原付二種がおすすめ
スピード重視の方には原付二種がおすすめです。原付二種はモーターの出力が0.6kwを超えるモデル。運転には二輪免許が必要ですが、速度制限が時速60kmで、2段階右折も不要になります。他の車の流れに合わせて運転できるため安全です。
また、EVモード使用中は2人乗りもできます。ただし、2人乗り用のリアシートがあるフル電動自転車は少ないので、あらかじめ2人乗りができるモデルかチェックしましょう。
長距離を走りたいなら航続距離をチェック
フル電動自転車で長距離を走りたいなら、航続距離50km以上がおすすめです。70kmあればツーリングも楽しめます。
日常使いが主なら30~40kmでも対応できますが、航続距離が長ければ充電する頻度を減らせるのでストレスを感じません。バッテリーを取り外して充電するのは手間がかかるため、航続距離40km以上のモデルがおすすめです。
モードが充実していればバッテリーを効率よく使える
バッテリーを長持ちさせたいなら、アシストモードの強さを切り替えられるモデルがおすすめです。下り坂や平坦な道でアシストを弱めれば、消費電力を抑えられます。
切り替えの数は、弱・中・強の3段階があれば十分。5段階あれば、ほとんどの道で負荷を調整しながら快適に走れます。
ギア付きモデルなら坂道も安心
人力モードを多用するなら、ギアが付いているモデルを選びましょう。上り坂や向かい風のときは負荷を弱められるため、膝への負担も抑えられます。
ギアの枚数は多い方が負荷を調整しやすいですが、使わないギアが多数あるとメンテナンスが手間になります。3段変速のモデルでもほとんどの道に対応できるので、きつい坂を上らないなら、ギアが多すぎるモデルは避けましょう。
普段使いがメインなら、キャリア・カゴ付きがおすすめ
フル電動自転車を普段使いするなら、キャリア・カゴが付いているモデルがおすすめ。荷物をたくさん積めるので、まとめ買いしても安心です。
今は必要なくても、後々必要になるかもと悩んでいる方は、カスタムパーツが充実しているモデルを選びましょう。必要に応じて後からキャリア・カゴを追加できます。ライフスタイルが変わってもフル電動自転車をそのまま使用できるので、長く愛用できます。
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保安部品が揃っていれば、安心して公道を走れる
公道を走りたいなら、保安部品が揃っているモデルを選びましょう。自分で揃えても問題ありませんが、もし忘れている部品があると法律違反になってしまいます。特にバックミラー・フロントライトは大きさや明るさなどの保安基準があり、条件を満たさない場合も違反になります。
最初から保安部品が揃っているモデルなら、求められる基準を満たしていて、買い忘れもないので安心。おしゃれなパーツに付け替えたくなったら、その部品の基準をしっかり調べて、1個ずつ交換していくのがおすすめです。特に注意が必要な保安部品と保安基準を表でご紹介するので、参考にしてみてください。
保安部品 | 保安基準 |
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フロントライト |
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クラクション |
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バックミラー |
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前後ディスクブレーキ搭載なら、雨の日もしっかり止まれる
フル電動自転車はスピードが出るので、前後ディスクブレーキ搭載のモデルがおすすめ。とくに油圧式のディスクブレーキは、機械式より雨天でも滑りにくくしっかり止まるので安心です。現在では、ほとんどのモデルが機械式・油圧式のディスクブレーキを搭載しています。
しかし、数は少ないですが、前後どちらかにドラムブレーキを採用しているモデルもあります。ドラムブレーキは軽量で価格が安いのがメリットですが、制動力が低く、ブレーキの強さを調整しにくいです。ディスクブレーキの方がブレーキをコントロールしやすく、乗り心地も快適になります。安全に関わる部品なので、コストを惜しまずディスクブレーキ搭載モデルを選びましょう。
種類 | 特徴 |
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油圧式ディスクブレーキ |
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機械式ディスクブレーキ |
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ドラムブレーキ |
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安全に長期間乗り続けたいなら、有名メーカーのモデルを選ぶ
長く乗り続けたいなら、有名メーカー品がおすすめです。フル電動自転車は最近注目を集めているので、さまざまなメーカーから発売されています。しかし、品質が悪くて値段が安いだけの商品も多く、粗悪品は事故につながる可能性もあります。
有名メーカー品は高品質なうえにサポートも充実しているのが特徴。故障時だけでなく、ナンバープレートの取得や必要書類の準備を手伝ってくれるメーカーもあります。
また、部品の在庫も豊富で、パーツが故障しても修理して乗り続けられるのもポイント。車体価格が無名ブランドの商品より高くても、長期的に考えるとコストを抑えられる可能性が高いです。
【20インチ以上】フル電動自転車おすすめ人気ランキング比較一覧表
走り心地を重視する方におすすめな、20インチ以上のフル電動自転車のランキングです。
商品 | 最安価格 | タイヤサイズ | 重量 | 車両区分 | 折りたたみ機能 | ギア | 最高速度 | 保安部品 | 航続距離(EVモード) | カラー | |
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SUNPIE フル電動アシスト自転車 ファットバイク | ¥109,999 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 約29kg | 原付一種 | ◯ | 7段変速 | 時速40km | 完備 | 30~45km | ブラック×レッド | |
HIMO Z20-Pro | ¥98,820 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 21.6kg | 原付一種 | 〇 | 6段変速 | 時速24km | フロントライト | 50km | グレー・ホワイト | |
AINOHOT ハイパワー電動バイクR6 | ¥248,000 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 28.1kg | 原付一種 | 〇 | 7段変速 | - | 完備 | 35km | 黒×ホワイト・黒×ブルー | |
ADO A20F XE / A20F XE-Pro | ¥144,800 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 30kg | 原付一種 | ◯ | 7段変速 | 時速24km | テールライト | 50km | ブラック・ホワイト | |
E’KEI R7pro 電動バイク | ¥198,800 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 29kg | 原付二種 | ◯ | 8段変速 | 時速24km | ヘッドライト、バックミラー | 50~70km | ダークグレー、ブラック | |
Houpet 原動機付自転車 005 | 楽天市場¥149,000 AmazonYahoo! | 20インチ | 34.3kg | 原付一種 | - | 7段変速 | 時速30km | 完備 | 50~100km | ブラック | |
LANKELEISI フル電動自転車 | 楽天市場¥226,500 AmazonYahoo! | 20インチ | 30kg | 原付二種 | ◯ | 7段変速 | 46km | バックミラー、フロントライト、クラクション | 50~60km | ブラック | |
E'KEI V8 | ¥198,000 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 37kg | 原付一種 | - | 7段変速 | 時速24km | 完備 | - | ブラック | |
E'KEI R5pro フル電動バイク | ¥218,000 楽天市場AmazonYahoo! | 26インチ | 38.6kg | 原付二種 | ◯ | 8段変速 | 時速45km | サイド補助バックミラー、バックミラー、充電式前後方向指示ウィンカー、充電式ブレーキライト | 60~80km | グレー | |
ketta Macihne zxc-mx20 | ¥188,000 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | - | 原付一種 | ◯ | 7段変速 | 時速45km | クラクション、バックミラー | 70~110km | ブラック、ホワイト | |
Cyrusher XF590 折り畳み電動自転車 | 楽天市場¥170,000 AmazonYahoo! | 20 インチ | 約25kg | 原付一種 | ◯ | 7段変速 | 時速35~40km | ヘッドライト・ブレークランプ・バックミラー | 40〜50km | オレンジ | |
FLYFISH アクセル付き電動自転車 20インチ | ¥113,000 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 25kg | アクセル付き電動自転車 | ◯ | 7段変速 | - | - | 70km | ブラック | |
UNIBUY V8 電動バイク | ¥197,000 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 25kg | 原付二種 | - | 7段変速 | - | フロントライト、バックミラー | 60km | ブラウン、ブラック | |
QUBU フル電動自転車 | ¥69,800 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 30kg | 原付一種 | ◯ | 3段階 | 時速25km | ヘッドライト、バックミラー | 45~70km | ブラック | |
BONITA-20 モペット型電動自転車 | ¥71,500 楽天市場AmazonYahoo! | 20インチ | 25kg | 原付一種 | ◯ | 6段変速 | - | ヘッドライト、バックミラー | 30km | 黒、緑、ガンメタ |
【20インチ以上】フル電動自転車おすすめ人気ランキング15選
超強力モーターでスイスイ加速!斜面や悪路も苦にならない
SUNPIEのファットバイクは、自転車モード・アシストモード・フル電動モードという3つの機能を備えています。足腰を鍛えたいときは自転車モード、目的地が遠い場合はフル電動モードなど、目的や状況に合わせて切り替えられるのが魅力です。
フル電動モードでは、550Wの超強力モーターにより最大時速40kmのスピードを実現します。アシストモード(電動自転車)で使用した場合でも、スタート時や坂道でもスムーズに加速できるので、横浜市内や長崎市内のように斜面が多い地域でも運転が苦になりません。
さらに、タイヤは一般的なサイズより約2倍の幅があることから、雪の上や砂利道のような悪路でも安定的に走行できます。
サドルが空気入れになる、トラブルに強いフル電動自転車
サドルが空気入れになるフル電動自転車です。パンク対策に携帯用空気入れを用意する必要がなく、身軽に外出できます。前後ディスクブレーキで、突然天気が悪くなってもブレーキがしっかり利きます。
EVモードで50km走行できる大容量バッテリーを搭載。充電の頻度を減らしたい方や、長距離の移動に使いたい方におすすめです。
ギアが搭載されていて、負荷を6段階で調整できます。アシストモード・人力モードでも坂を楽に上れるので、運動不足の解消にもおすすめ。ギアは有名メーカーのシマノ製なので、耐久性も優れています。
悪路も快適に走行できる、スノータイヤ装備のモデル
悪路も気にせず走りたい方におすすめのモデル。雪道でも滑りにくいスノータイヤを装備していて、冬でも安心して使用できます。前後にサスペンションを搭載し、衝撃を和らげてくれるため、段差やひび割れの多い道でも快適です。
保安部品が完備されているので、公道を走行したい方にもおすすめ。モーターの動作音が小さく、住宅街でも騒音を気にせず使用できます。
7段変速ギアを搭載しているので、坂道を走るときも快適。ギアは有名メーカーのシマノ製で耐久性も優れていて、互換性が高いため修理・交換もしやすいです。
極太タイヤで安定性良好◎バッテリーを外さず直接充電可能
国産メーカーシマノの7段変速ギア搭載で、ペダル走行も楽々なフル電動自転車。幅4インチの極太タイヤで、走行時の安定性も抜群です。アウトドア好きな人で山道や砂浜など、悪路を走行する機会が多い人におすすめです。デイスクブレーキが前後に搭載されているので、高速走行時でも軽い力でブレーキをかけられるのが特徴の一つ。
バッテリー充電は、バッテリーを外さなくても直接充電可能。毎回取り外す手間を省けます。充電残量や速度などを確認できる液晶パネルは防水防塵仕様。また、USBポートも付いているので、スマホ充電も可能です。走行していない時も使用できるので、旅行時の電源としても活用できますよ。
夜間走行にうれしい、強力なフロントライト付き
スタイリッシュなデザインが魅力の、フル電動自転車です。カラー展開は、ダークグレーとブラックの2色。しっかりと太さのあるタイヤで、耐久性にも優れています。安定感のある荷台付きなので、たっぷり荷物が載せられますよ。
ハンドル操作により、前後のウィンカーを同時に作動できるのもポイント。ハイライトの光が遠くまで届くフロントライト付きで、夜間の走行にもぴったりです。LEDの液晶がついており、走行距離やギア数値がわかりやすく表示されます。
最大100kmの長距離移動が可能!電池残量が分かるモニター付
長距離を移動することが多い方には、Houpetの原動機付自転車005がおすすめ。48V10Ajの大容量バッテリーを搭載しているので、一度の充電で最大100km(東京駅から箱根町くらい)まで走行できます。
走行距離はハンドルのセンターについている多機能LCD液晶モニターで確認可能です。モニターでは速度モードや電池残量もチェックできるので、スピードを出し過ぎたり急な電池切れで慌てたりする心配がありません。
バッテリーは自転車に差したままでも、取り外して室内に持ち込んだ状態でも充電できます。たとえば旅行の宿泊先で充電をしておけば、日本一周のような長距離旅行も夢ではないでしょう。
簡単に高さ調整ができ、身長を問わず使える
フル電動・アシスト・自転車の、3モードで使えるのが特徴です。空気入れやリアキャリアもついており、届いてすぐに使えるのが魅力。工具不要で高さの調整ができるため、男女問わず身長に合わせて乗車できますよ。
雨の日でも汚れを気にせず走行できる、前後の泥除けがついているのもメリット。35度までの傾斜に対応しており、坂道もスムーズに走行できます。自転車にバッテリーをしまったままでも、充電ができて便利ですよ。
アシストモードを5段階で調整可能、心地よい負荷で走れるモデル
アシストモードを5段階で調整できるモデルです。消費電力を抑え、心地よい負荷でサイクリングを楽しめます。ただし、本体の重量が37kgと重めなので、人力モードで坂を上るのは大変です。バッテリーが切れないよう、上手にアシストモードを活用しましょう。
太いタイヤが迫力満点で、見た目にこだわりたい方にもおすすめ。フル電動自転車ではありますが、見た目はバイクに近いです。
保安部品が完備されているので、ナンバープレートを取り付ければ公道を走行可能。ただし、最初に装備されているタイヤはスノータイヤで、舗装路には向いていません。気持ちよく走りたいならスリックタイヤに交換しましょう。
3種類のモード切り替え機能付き。大型タイヤで走行しやすい
26インチの大きなタイヤを装備した、折りたたみ電動自転車です。フル電動・アシスト・ペダル走行モードの、3種類に切り替えて使えるのがうれしいポイント。高性能の油圧ブレーキ付きで、スムーズに停止できます。
8段変速ギアを搭載しており、平坦な道はもちろん坂道に強いのもメリット。6~7時間の充電で、60~80kmの走行が可能です。ヘッドライトとリアライトを同時に点灯できるため、走行中の車からも見えやすいですよ。
衝撃吸収力に優れたシート付き。ツーリングのお供に
MX20シリーズから、最新バージョンが登場。3モードの切り替えができ、自転車・アシスト・電動での走行が可能です。太さ4インチのタイヤは、パンクしにくいよう設計されています。軽量なフレームで、スムーズな走行が可能です。
快適な乗り心地で、ツーリングのお供にもぴったり。シートとショックアブソーバー付きで衝撃を吸収するほか、通気性にも優れています。前カゴと荷台付きで、荷物もたくさん収納できますよ。必要に合わせて、前カゴは取り外しが可能です。
最短5時間フル充電で最大50km走行可能!コスパも抜群
最短5時間でフル充電可能で、フル電動モードであれば最大約50km走行可能な効率の良いCyrusherのフル電動自転車。フル充電にかかる電気代は10円程度と燃料代と比較してもコスパ抜群です。各ライトは、電力消費を最小限に抑えられるLEDライトを使用しています。
高品質なマグネシウム合金を使用した車体は、強度も問題なし。全ての電子系部品を車体に内蔵してあるので、防水性も兼ね備えています。雨の日や悪路でも問題なく走行できますよ。
90%組み立て済みの状態で届くので、40分程度の簡単な取り付けだけでOK!日本語の取扱説明書付で安心です。
趣味で使いたい人向け!持ち運びも簡単で軽量な電動自転車
本体重量25kgと比較的軽量なフル電動自転車。98cm×73cmのサイズまで折り畳めてコンパクトにできるので、持ち運びを頻繁にする人や女性にもおすすめです。サドル調整にも工具は必要なくクランプで簡単に動かせるので、慣れていない人でも安心。
大容量の15Ahバッテリーは最大70km航続可能で、長く走れるのもメリット。BMSを搭載し、過電流保護や過熱保護もされるため安全性もバッチリです◎クッション性のある大きめなサドルなので、長時間走行する人でも疲れにくいでしょう。また、前輪がモーター駆動するので、付属している前カゴに大きめの荷物を入れても安定性を保ちながら走行できますよ。
極太タイヤで安定感の走り。乗り心地もよい1台
持ちやすいハンドルと高級感のあるサドルを備えた、乗り心地のよいフル電動自転車です。バイクのようなかっこいい見た目で、おしゃれに乗りこなしたい人にぴったり。ブラウン・ブラックから、好みに合わせて選べます。
20インチの極太タイヤを装備しており、安定感のある走りを実現。指示ランプとブレーキランプ付きで、周囲からの視認性も良好です。ハンドルの真ん中には、距離やバッテリー残量がわかる液晶がついています。
電子キー付きかつバッテリーの取り外しが可能。防犯対策も充分
クッション性に優れたサドルを装備しているため、快適な乗り心地を実現しています。前輪・後輪には、ダブルブレーキを採用。ハンドル部分には液晶モニターを搭載しており、走行距離やバッテリー残量が表示されます。USB付きなので、スマホの充電もできますよ。
電子キーがついており、車のように遠隔操作でロックができるのもポイント。内蔵のバッテリーは取り外しができ、家のなかでも充電できます。バッテリー鍵もついており、防犯面が気になる人にうってつけです。
シンプルな機能で使いやすい。おしゃれなデザインも魅力
ヨーロピアンデザインがおしゃれな、フル電動自転車。大容量のバッテリーを搭載しており、航続距離は約30kmです。バッテリー残量は、わかりやすく表示されます。コンパクトに折りたたみができ、持ち運びにも便利です。
届いてからの作業は、ハンドルとサドルの固定とペダルの取り付けのみ。ブレーキやギア変速調整を行なったあとすぐに乗車できるので、初めてフル電動自転車を購入する人にもおすすめです。購入から1年間は、自転車の部品供給保証がついていますよ。
【18インチ以下】フル電動自転車おすすめ人気ランキング比較一覧表
車載・持ち運びやすさを重視する方におすすめな、18インチ以下のフル電動自転車のランキングです。
商品 | 最安価格 | タイヤサイズ | 重量 | 車両区分 | 折りたたみ機能 | ギア | 最高速度 | 保安部品 | 航続距離(EVモード) | カラー | |
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BONITA16-PLUS 電動自転車 | ¥68,800 楽天市場AmazonYahoo! | 16インチ | 22kg | 原付一種 | ◯ | - | - | ヘッドライト、バックミラー | 30km | 黒、白 | |
EXCEED フル電動自転車 MOBI-BIKE36 14インチ | ¥72,800 楽天市場AmazonYahoo! | 14インチ | 約23kg | 第一種原動機付自転車 | ◯ | 3段階 | 時速25km | バックミラー、ウィンカー、電子ブザー、テール&ブレーキランプ、ナンバー灯 | 15~25km | ブラック、ホワイト | |
RICHBIT 電動バイク TOP619 | ¥176,000 楽天市場AmazonYahoo! | 14インチ | 20kg | 原付一種 | ◯ | - | 時速約30km | 完備 | 約25km | グレー、ホワイト、レッド、グリーン、イエロー |
【18インチ以下】フル電動自転車おすすめ人気ランキング3選
坂道での走行に適した16インチ小径タイヤを装備
モーターにトルクがかかりやすい16インチの小径タイヤを装備した、ミニベロタイプのモペット自転車です。登り坂に強いため、アップダウンの激しい道での走行にもおすすめ。アクセル・アシスト・自走の、3通りで使えるのがメリットです。
見えやすい液晶付きで、距離などの確認が可能。荷台もついているので、ちょっとした荷物を載せるのに役立ちます。静音性の高いモーターを使用しているため、走行時の音も気になりません。
小柄な方でも乗りやすい14インチのモペット
保安用品が完備されていて、免許とナンバープレートがあればすぐに公道走行できるモデルです。自分で後から買い足す必要がないのは嬉しいですね。
組み立てが苦手という方にも安心な簡単タイプ。サドルとミラー、ペダルを取り付けるだけで完成します。折りたたむと高さ62cm・幅72cmになり、車に乗せたり玄関に置いておけるサイズです。
口コミではサスペンションがきいていて振動を感じにくい点や、坂道もラクラクという部分で満足されている声がありました。
デザイン性×機能性×コスパすべてをクリアする3Wayバイク
デザインにこだわりたいなら、丸みを帯びたボディとカラー展開が豊富なRICHBITのTOP619がおすすめです。コンパクトで可愛らしいフォルムはシティサイクリングにピッタリ。折りたたみ可能なので車や電車(要専用袋)に持ち込めます。
デザイン性だけではなく、ペダル走行モード・電動バイクモード・ハイブリッド走行モードの3つの走行モードを選べるという機能性の高さも魅力です。
ペダル走行モードは電動アシスト自転車のように重くならないので、通常の自転車と同じような感覚で走行可能。ハイブリット走行モードは自分の足とパワーユニットの両方を使って楽に移動できます。
モビチェンモデルも!フル電動自転車のおすすめ人気メーカー
フル電動自転車は多数のメーカーから販売されています。特におすすめな人気メーカーをご紹介するので、商品選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
モビチェンで普通の自転車としても使える「glafit(グラフィット)」
フル電動自転車を自転車・電動アシスト自転車として使う機会が多い方におすすめなのがグラフィットです。グラフィットのフル電動自転車には、モビリティ・カテゴリー・チェンジャー(モビチェン)が搭載されています。
モビチェンはモード切り替えのときにナンバープレートを隠したり、電動機能が働かないように制御するシステム。モビチェンが搭載されていれば、人力モード・アシストモードに切り替えたときは、自転車と同じ軽車両として扱われます。歩道・路側帯を利用でき、安全に走行できます。
日本製でサポートが充実している「MOBAYELL(モバエール)」
公道を走りたいけど手続きが面倒と悩んでいる方にはモバエールがおすすめです。モバエールは日本の会社で、サポートが充実しているのが特徴。書類の準備や登録手続きを簡単に進められるよう、スタートアップキットがもらえます。別途料金が必要になりますが、ナンバーの代理取得も依頼可能です。
また、地面からの衝撃を吸収してくれる、前後油圧式サスペンションを搭載。荒れた道でも気持ちよく走れます。
オフロードも高速巡行も楽しめる最強の性能が魅力「Stealth(ステルス)」
フル電動自転車でオフロードを走ってみたい方にはステルスがおすすめです。ステルスはオフロードを走行できるモデルが充実しているのが特徴。マウンテンバイクのようなハンドル周りとオフロードバイクのようなパワーで、荒れた道も突破していけます。
上位モデルは最高速度が時速80kmとスピードを出せるのも魅力。舗装路を走るときも快適です。
ファットバイク風の迫力ある見た目が魅力「Maverick(マーベリック)」
インパクトのあるフル電動自転車に乗りたい方にはマーベリックがおすすめ。ファットバイクのような太いタイヤを搭載していて迫力があります。
シート・キャリアなどのパーツが充実しているのもポイント。サーフボードを運べるキャリアや背もたれなど、個性的なカスタマイズを楽しめます。
安いVS 高いフル電動自転車の比較
フル電動自転車は7万円程度で購入できる安いモデルから、20万円を超える高いモデルまで、幅広い価格帯で販売されています。安価な6万円ほどのモデルと、高価な20万円前後のモデルを比較してみました。価格ごとにどんな特徴があるのか、どんな方に向いているのかご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
安いフル電動自転車の特徴(6万円のモデル)
安価なフル電動自転車は、無名メーカーの商品が多いのが特徴。出力やバッテリー容量が控えめのため、長距離や高速走行には適していないモデルが多いです。また、タイヤサイズは18インチ以下の小型が多い傾向があります。
- メーカーにこだわりがない方
- タイヤサイズが18インチ以下のモデルが欲しい方
- 短距離の移動が多い方
高いフル電動自転車の特徴(20万円のモデル)
高価なフル電動自転車は、公道走行に必要な保安部品が揃っているモデルが多いのが特徴。ナンバー登録・軽自動車税申告をするだけですぐに公道を走れます。有名メーカーの商品が多く、保証も充実しています。
また、タイヤサイズが20インチ以上のモデルも多いので、乗り心地重視の方にもおすすめ。航続距離が60km以上と長く、長距離のツーリングでも活躍します。
- 公道を走りたい方
- 長期間使用できる高品質なモデルが欲しい方
- 乗り心地のいいモデルが欲しい方
- 長距離ツーリングをしたい方
免許不要で乗れる「特定小型原動機付自転車」の電動サイクルが登場
2023年7月から「特定小型原動機付自転車」という車両区分が新設されたことで、16歳以上なら免許不要で、条件を満たすことで歩道も走行可能な電動サイクルが登場しました。
特定小型原動機付自転車は電動キックボードなどに適用される車両区分ですが、サイズや保安基準などを満たせば自転車型の車両も該当します。
16歳以上は免許不要で乗れるが、条件を満たした製品は少ない
特定小型原動機付自転車は、車体が長さ190cm以下・幅60cm以下、時速20km/h以上のスピードを出せないなどの条件があります。ナンバープレートや保険の加入などの基準を満たす必要があり、通行できるのは車道のみです。
- 車道と歩道又は路側帯の区別があるところでは、車道を通行しなければならない(自転車道も通行可)
- 道路では、原則として左側端に寄って通行しなければならない
- 車両通行帯の設けられた道路においては、原則として一番左側の車両通行帯を通行しなければならない
ただし、現在はまだ特定小型原動機付自転車に該当する電動サイクルの製品は少ないのが現状です。
歩道を走行するためには、歩道通行モード(6km/h)への切り替えが必要
ややこしいですが「特定小型原動機付自転車」とは別に「特例特定小型原動機付自転車」という基準もあり、これを満たすことで例外的に歩道も走行可能になります。
① 歩道等を通行する間、最高速度表示灯を点滅させていること
② 最高速度表示灯を点滅させている間は、車体の構造上、6キロメートル毎時を超える速度を出すことができないものであること
※ アクセルの操作により特定小型原動機付自転車を6キロメートル毎時を超えない速度で走行させている場合は、この要件を満たすものではないため、特例特定小型原動機付自転車には該当しません。
③ 側車を付けていないこと
④ ブレーキが走行中容易に操作できる位置にあること
⑤ 鋭い突出部のないこと
- 「普通自転車等及び歩行者等専用」の道路標識等が設置されている歩道のみ通行可
- 歩道を通行する場合は、歩道の中央から車道寄りの部分又は普通自転車通行指定部分を通行しなければならない
- 歩行者優先で、歩行者の通行の妨げとなるときは一時停止しなければならない
特定小型原動機付自転車は交通ルールが複雑なので、利用する場合はルールをしっかり確認して安全に運転してください。
参考:特定小型原動機付自転車に関する交通ルール等について|警視庁
フル電動自転車に乗るときに押さえておきたい法律や決まり
フル電動自転車は最近登場した乗り物なので、まだ法律やルールが浸透していません。誤った情報を発信しているブログ・SNSアカウントもあるため、自分でしっかり調べるのが大切です。特に注意が必要な決まりや、実際の逮捕事例などをご紹介します。
一部のフル電動自転車は、普通の自転車として使用可能
フル電動自転車は原則として原付一種・原付二種に分類されるため、歩道・路側帯は走行できません。しかし、以下の条件を満たせば、人力モード・アシストモード使用時は軽車両として扱えます。
・ 乗車している者が、車が停止していない状態で、EVモードから人力モードに切
り替えることができず、かつ、人力モードからEVモードに切り替えることができ
ないこと。
・ 人力モードは、地方税法(昭和25年法律第226号)及び市町村(特別区を含む。)
の条例に基づいて交付された原動機付自転車の標識を表示することができず原動
機付自転車として適法に走行させることができない構造であり、かつ、それが明
らかな外観となっていること。
なお、EVモードのときには、道路交通法第71条第6号の規定による都道府県公安委
員会規則の規定により、原動機付自転車の標識を表示していなければならないことと
なる。
つまり、EV・人力モードの切り替えは停車中のみ可能。また、人力モード中にナンバープレートが表示されず、原動機の使用ができないのが条件です。
例えば、グラフィットのモビチェンでは、ナンバープレート部分にEVモード・人力モードを切り替えるスイッチがあります。スイッチは左右にあり、同時に押さなければならないため、乗車中は操作できません。また、原動機の電源を切らない限り、人力モードへの切り替えができないよう制御されています。ナンバープレートのカバーも搭載されていて、人力モード時にはナンバープレートを隠せます。
編集部
フル電動自転車は取り締まりされない?
フル電動自転車の取り締まりは積極的には行われていません。また、電動アシスト自転車と見分けがつかないフル電動自転車も多いです。
しかし、バレないだろうと思って保安部品を揃えなかったり、無免許で乗ったりするのは法律違反なので絶対に避けましょう。見つかったときに罰金を取られるのはもちろん、事故を起こしてしまったときに取り返しがつきません。
また、フル電動自転車の取り締まりは今後強化されていく可能性が高いのもポイント。フル電動自転車は高価なものも多いので、長く使えるように必要なものを揃えた方が安心して使用できます。
フル電動自転車で捕まった例
警察によりますと、ことし5月、徳島市佐古一番町の市道で、市内に住む飲食店経営の30代の男性が、「フル電動自転車」などと呼ばれる車両をナンバープレートや方向指示機をつけずに運転しているのを、パトロール中の警察官がみつけました。
警察官が調べたところ、自賠責保険に加入していなかったほか、呼気からアルコールが検出され、警察は16日、男性を自動車損害賠償保障法違反と道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。
こちらの事例では、フル電動自転車に保安部品を装備せず乗っていたのが見つかっています。バレないだろうと思いこむのは絶対避けましょう。
ペダルをこがずにモーターで自走可能な「フル電動自転車」を無免許で運転して事故を起こし、女性にけがを負わせたとして、警視庁巣鴨署は自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)の疑いで、東京都文京区大塚、飲食店従業員、倉持航輔容疑者(26)を逮捕した。事故直後、無免許の発覚を隠すためにこの自転車を現場から持ち去って隠したとして、証拠隠滅の疑いで、同居する同僚の横瀬大輝容疑者(22)も逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
こちらは、無免許でフル電動自転車に乗っていて事故を起こした事例です。無免許だったため、通常の人身事故より刑罰の重い無免許運転過失致死傷の罪に問われています。万が一事故を起こしてしまったときのために、免許や保安部品などの必要なものは完備しておきましょう。
フル電動自転車(モペット)の関連商品
フル電動自転車を乗りこなすために必要な、関連商品をご紹介します。
適切な空気圧を維持するのに欠かせない「自転車用空気入れ」
タイヤに空気を入れるのに必要なのが「自転車用空気入れ」です。空気が少ないとパンクのリスクが高まったり、乗り心地が悪くなったりします。快適にフル電動自転車に乗りたいなら、週に1回は空気を入れるよう心がけましょう。
自転車用空気入れを選ぶときは、バルブのタイプを確認するのがポイント。フル電動自転車は米式バルブのモデルが多いです。詳しい選び方はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:電動式は使いやすい?自転車用空気入れおすすめ28選|フランス式・イギリス式の違いも解説
お尻の痛みを軽減できる「自転車サドルカバー」
長時間フル電動自転車に乗り続ける方におすすめなのが「自転車サドルカバー」です。自転車サドルカバーにはクッション性の高い商品が多く、お尻が痛くなるのを防げます。
また、防水性能の高い商品を使えば、フル電動自転車を屋外保管する場合でもサドルが傷みにくくなります。自転車サドルカバーの詳しい選び方が気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【痛くない】自転車サドルカバーおすすめ19選!防水・クッション・電動対応も
雨の日も自転車に乗れる「レインポンチョ」
雨の日もフル電動自転車に乗りたい方におすすめなのが「レインポンチョ」です。フル電動自転車に乗るときに傘を差すのは、道路交通法の違反になります。レインポンチョなら両手で自転車を運転できるので安全です。
自転車に乗るときに使うポンチョは、裾の形状が大切。めくれ上がりにくいタイプや、カゴを覆えるタイプの商品があります。詳しくチェックしたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:雨の日もおしゃれに!レインポンチョおすすめ20選|自転車やフェス向けを紹介
フル電動自転車(モペット)のよくある質問
公道が走れないフル電動自転車のデメリットは?
フル電動自転車の修理費は高い?
フル電動自転車の法律が変わる可能性はある?
法律・修理などが不安な人はどうやって対策したらいい?
フル電動自転車は税金がかかる?車検は必要?
アンケート調査:電動自転車の選び方について(2024年)
Picky’sでは電動自転車の選び方に関するアンケート調査を行いました。購入した電動自転車の価格帯とメーカー・ブランドをグラフにしています。
質問①:電動自転車の主な用途を教えてください。
質問②:電動自転車を選ぶ上でのポイントを教えてください。
質問③:購入した、購入予定の電動自転車の料金を教えてください。
質問④:購入した、購入予定の電動自転車のメーカーを教えてください。
調査方法:インターネット上でのアンケート調査を行い、回答をポイント集計。 調査対象:電動自転車を購入した・購入を考えていると回答した20代から70代までの男女 有効回答数:220名 調査機関:自社調査 調査期間:2024/3/2~2024/3/9 ※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で本記事へのリンクをお願いいたします。
おすすめフル電動自転車まとめ
フル電動自転車があれば、体力を使わず楽に移動できます。自転車・電動アシスト自転車としても使えるので、これから運動を始めたい方にもおすすめ。
- 使い方に合わせてタイヤサイズ・折りたたみ機能の有無を選ぶ
- 走りたい速度に合わせて原付一種・原付二種を選ぶ
- 長距離を走りたいなら、航続距離をチェック
- モードが充実していれば、バッテリーを効率よく使える
- 坂道を快適に走りたいなら、ギア付きモデルを選ぶ
- 普段使いがメインなら、キャリア・カゴ付きモデルを選ぶ
- 公道を走りたいなら、保安部品が揃っているモデルを選ぶ
- 雨の中でも安全に走りたいなら、前後ディスクブレーキ搭載モデルを選ぶ
- 安全に長期間乗り続けたいなら、有名メーカーのモデルを選ぶ
これらのポイントをチェックして、自分に合ったフル電動自転車を見つけましょう。
関連記事:【初心者必見】自転車用チェーンオイルおすすめ30選!差し方や代用品についても詳しく解説
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