【コスパ最強】安い初心者向けロードバイクおすすめ16選!5万円以下や軽量モデルも

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【コスパ抜群】初心者向けロードバイク16選!練習方法や揃えるものもご紹介

時速30kmを超えるスピードで走ることも可能な「ロードバイク」。通勤や通学に使用したり、運動不足解消・トレーニング目的で始めたりする人が多数います。

しかし、いざロードバイクを買うとなると「初心者だからまずは安いモデルを選びたい」「コスパ重視でロードバイクを購入したい」など選び方に悩む人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、初心者向けロードバイクのおすすめランキングをご紹介します。安いロードバイクの価格相場・コスパの良いロードバイクを選ぶためのポイントなど、初心者向けの情報をまとめました。これからロードバイクを始めようとしている人はぜひ参考にしてくださいね。

安いロードバイクの価格相場は?どれくらいの予算が必要?

安いロードバイクの価格相場は?どれくらいの予算が必要?

安いロードバイクの価格相場は5~9万円ほどです。10万円以下のロードバイクは、エントリーモデルとして販売されていることが多く、シンプルな性能なのが特徴です。

10万円を超えてくると、耐久性・走行性・デザイン性が向上します。レースに出場する上級者・ロードバイクならではの乗り心地にこだわりたい人でない限り、5~9万円ほどの安いロードバイクで十分です。

安いロードバイクはこんな人におすすめ
  • ロードバイク初心者
  • 通勤通学などの日常使い用に欲しい人
  • サイクリングなど、趣味程度でロードバイクを楽しみたい人

ちなみに、ロードバイクといっても「エンデュランスバイク」「レーシングバイク」「グラベルバイク」などの種類があります。初心者におすすめなのは「エンデュランスバイク」です。エンデュランスバイクは、他のロードバイクに比べて重心が低く、初心者でもふらつきにくい・安定した走行ができるのがメリット

また、エンデュランスバイクは、前傾姿勢が緩やかなので、ロードバイクに初めて乗る人でも比較的乗りやすいですよ。

初心者必見!コスパの良いロードバイクを選ぶためのポイント

次は、コスパ重視でロードバイクを選ぶためのポイントを解説します。

フレームの素材:安さ重視なら「アルミ」毎日ロードバイクに乗るなら「スチール」

ロードバイクのフレームは「アルミ」「カーボン」「スチール」の3種類が主流です。初心者向け・コスパ重視の人におすすめなのは「アルミ」と「スチール」。ここではアルミとスチールの特徴を解説します。

5万円前後で安いモデル多数!コスパ重視の方には「アルミ」がおすすめ

コスパ重視の方にはアルミがおすすめ

出典:amazon.co.jp

コスパ重視の方におすすめの素材がアルミです。5万円前後のロードバイクに多く使用されており、10kg前後と軽量なのが特徴。初心者でも乗りこなしやすいのがメリットです。

また、安いながら耐久性も備わっています。ロードバイクに慣れておらず倒してしまったり、ふらついてこけてしまったりしても大きな破損に繋がることは少ないですよ。

長距離でも疲れにくい!通勤通学などで毎日乗るなら「スチール」がおすすめ

キャンプツーリングやロングライドを楽しみたい方にはクロモリがおすすめ

スチール素材のロードバイクは、衝撃吸収力に優れているのが特徴です。段差や小石などを踏んでも体に伝わる衝撃が少ないのがメリット。

また、他の素材に比べて、スチールはしなやかな乗り心地なのもポイントです。長距離の移動でも疲れにくかったり、加速がしやすかったりします。通勤通学で毎日ロードバイクに乗る・そこそこ乗り心地も重視したいという人はスチール素材を選びましょう。

ただし、スチールは10~15kgほどと重量は重めです。軽量なスチール素材のロードバイクがいい人は11kg以下を目安に選んでくださいね。

編集部

ロードバイクのスチール素材は「クロモリ」とも呼ばれることがあります

耐久性やギアチェンジの性能に関わるコンポーネントをチェック

コンポーネントはクラリス~ティアグラがおすすめ

出典:amazon.co.jp

コンポーネントとはチェーン・クランクなどの駆動系、ディレイラー・シフターなどの変速系、ブレーキ・レバーなどのブレーキ系をまとめたグレードのことです。グレードが高いほど耐久性・精度が高くてギアチェンジがスムーズにはなりますが、その分価格も高くなります。

初心者やコスパ重視の人には「ターニー」「クラリス」「ソラ」がおすすめ。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

ソラ 9速
  • クラリスと比較すると変速以外の差は小さい
  • アップダウンの多い道でもギアを調整しやすい
クラリス 8速
  • レースや長距離サイクリングに対応できる最低限のギア数
ターニー 7速
  • シティサイクルにも使われるグレード
  • ギアがとても少ないので、長距離サイクリング・レースには不向き

普段使いや趣味でロードバイクを楽しむ分には、上記3つのグレードでも十分です。10万円以下のモデルも多数発売されており、コスパ重視の人にぴったりですよ。

必ず身体に合ったサイズを選ぶ

必ず身体に合ったサイズを選ぶ

ロードバイクは必ず自分の体格に合ったサイズを選びましょう。サドル・ハンドルの位置を変えて、ある程度はポジションを調整できますが限界があります。サイズ選びに失敗すると無理な前傾姿勢になり、痛みや怪我の原因になってしまいます。

ロードバイクのサイズは自転車屋で測ってもらったり、試乗してみたりするのがおすすめ。プロが身長に応じた最適なサイズを選んでくれます。店舗でフィッティングしてもらうのが難しい場合は、メーカーが公表している適正身長を参考にしましょう。

乗りたい!と思えるデザインのモデルを選ぶ

初心者のロードバイク選びで最も重要なのは、乗りたいと思えるルックスのロードバイクを選ぶことです。どんなにスペックの高いロードバイクを購入しても、乗らないと意味がありません。

低スペックのモデルでも、毎日練習すればスピードを出したり長距離走ったりできるようになります。特に初心者の間は機材の差よりも体力の差による影響の方が大きいので、お気に入りのロードバイクでしっかり練習しましょう。どんなルックスのモデルを選ぶか悩む方は、以下の選び方も参考にしてみてください。

日常使いのしやすさを重視するなら、落ち着いたシンプルなモデルがおすすめ

日常使いのしやすさを重視するなら、落ち着いたシンプルなモデルがおすすめ

日常使いや街乗りのしやすさを重視するなら、落ち着いたシンプルなモデルがおすすめです。ホワイト・ブラックなどのカラーは普段着にも合わせやすく、気軽にロードバイクに乗れます。

また、目立ちにくいため、いたずらや盗難のターゲットになりにくいのもメリット。駐輪する機会が多い方にもおすすめです。

非日常感を重視したいなら、派手なカラー・デザインがおすすめ

非日常感を重視したいなら、派手なカラー・デザインがおすすめ

非日常感を楽しみたい方は、普段は選ばないような派手なデザインを選ぶのがおすすめ。「派手すぎるかな」と思うようなデザインでも、ロードバイクは颯爽と駆け抜けられるので人目は気になりません。また、派手なデザインのウェアや小物も多く、派手な車体に似合うものも見つけやすいです。

ただし、最近は派手なカラーリングのモデルが減ってきています。どうしても好みのデザインが見つからないなら、自転車屋での塗装も検討しましょう。

【5万円以下】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格素材コンポーネントサイズ展開重量カラー付属品ギア数
21Technology 700C¥23,800 楽天市場AmazonYahoo!スチール--16.5kgブラック・ホワイト・イエロー補助ブレーキ・反射板・スタンド2×7速
21Technology GT100S¥24,800 楽天市場AmazonYahoo!スチール--14kgブラック×グリーン・ブラック×レッド・ホワイト×ブルー補助ブレーキ・反射板・スタンド2×7速
Nadle ロードバイク¥29,800 楽天市場AmazonYahoo!アルミターニー-14kgグレー・オレンジ・ブラックスタンド・ペダル3×7速
オオトモ Grandir Sensitive¥25,980 楽天市場AmazonYahoo!クロモリターニー470mm(ホワイト・オレンジ)・520mm(ブラック・シルバー)14.6kgブラック・ホワイト・シルバー・オレンジ補助ブレーキ・反射板・スタンド・ペダル3×7速
PANTHER(パンサー) ロードバイク¥39,800 楽天市場AmazonYahoo!アルミターニー470mm(160~175cm)・500mm(165~180cm)・520mm(170~185cm)12.8kgブラック×イエロー・ブラック×オレンジ・ブラック×レッド・ブラック×ブルー・ホワイト×レッド・ホワイト×ブルー・グレー×イエロー補助ブレーキ・反射板・ペダル・英式バルブ変換アダプター3×7速
TRINX TEMPO2.1¥43,990 楽天市場AmazonYahoo!アルミターニー460m(160~175cm)・500mm(170~185cm)・540mm(175cm~)13.5kgグレーブラック・グリーン・イエローグレー・ブルー反射板・ペダル2×7速

【5万円以下】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング6選

【5~9万円】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格素材コンポーネントサイズ展開重量カラー付属品ギア数
ANIMATO(アニマート) CRESCENDO¥52,800 楽天市場AmazonYahoo!アルミクラリス-11.2kgマットブラック・ホワイト補助ブレーキ・反射板・スタンド・ペダル・ベル2×8速
CANOVER(カノーバー) ZENOS¥59,980 楽天市場AmazonYahoo!アルミクラリス-10.2kgブラック・レッド×ブラック・ホワイトペダル・フロントライト2×8速
SPEAR(スペア) ロードバイク¥52,800 楽天市場AmazonYahoo!アルミクラリス-11kgマットブラック・グリーン・ホワイト補助ブレーキ・反射板・スタンド・ペダル・ベル2×8速
PANTHER(パンサー) Master¥68,900 楽天市場AmazonYahoo!アルミソラ480mm(160~175cm)・510mm(170~185cm)11.5kgBR-Mix・LM-Yellow・GP-Mix・CW-Red反射板・ペダル2×9速
Nesto(ネスト) FALAD¥61,871 楽天市場AmazonYahoo!アルミ-430mm(150~165cm)・465mm(160~175cm)・500mm(170~185cm)9.7kgブラック・ブルー・レッド補助ブレーキ・反射板・スタンド・ペダル・ベル2×7速
PANTHER(パンサー) HADES¥86,880 楽天市場AmazonYahoo!アルミソラ470mm(160〜175cm)・500mm(170〜185cm)12kgSG-RED・SG-YELLOW・SG-BLUE・SG-GOLD反射板・ペダル2×9速

【5~9万円】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング6選

【10~13万円】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格素材コンポーネントサイズ展開重量カラー付属品ギア数
Bianchi(ビアンキ) VIA NIRONE7¥91,123 楽天市場AmazonYahoo!アルミソラ41(150~163cm)・44(155~165cm)・46(158~168cm)・50(163~173cm)・53(168~178cm)・55(173~183cm)・57(178~188cm)9.4kgチェレステ・ブラック-2×9速
SAVADECK(サバデック) Windwar3.0楽天市場確認中 AmazonYahoo!カーボンソラ480mm(158~165cm)・500mm(166~170cm)・520mm(171~176cm)・540mm(177~182cm)・560mm(183~188cm)9.8kgグレー・赤×グレー・ブラック・ホワイト・赤・ブラックグレー・ブラック×レッド-2×9速
GIOS(ジオス) FENICE¥136,620 楽天市場AmazonYahoo!クロモリクラリス450mm(155~160cm)・480mm(160~165cm)・500mm(165~170cm)・520mm(170~175cm)・540mm(175~185cm)10.2kgジオスブルー・ブラック・ダークグリーン-2×8速
ART CYCLE STUDIO A1300 PRO2¥121,000 楽天市場AmazonYahoo!アルミ105465mm(158~172cm)・500mm(168~180cm)9.6kgブラック・ホワイト-2×11速

【10~13万円】初心者向け安いロードバイクおすすめ人気ランキング4選

初心者向けロードバイクのおすすめ人気メーカー

ロードバイクはさまざまなメーカーから販売されていて、どのメーカーにするか悩んでいる方も多いですよね。特に人気のおすすめメーカーをご紹介するので、自分の好みや重視するポイントに合ったメーカーがあるかチェックしてみてください。

編集部

ただし、ほとんどの有名メーカーは、一部のモデルを除き、対面販売しか行っていない点は要注意。本記事でご紹介するメーカーも、キャニオン以外は自転車屋で購入する必要があります。

安いモデル・女性用モデルが充実している「GIANT(ジャイアント)」

コスパ重視の方におすすめの定番メーカーがジャイアントです。他社と同スペックのモデルで比較すると、価格が数万円近く安い場合もあります。安いモデルだけでなくハイスペックなモデルも人気で、プロも使用しています。

また、女性用ブランドのLiv(リブ)があるのもポイント。身長150cm前後の方向けのサイズがあるので、身長の低い方にもおすすめです。

オンライン限定販売でコスパ抜群の「CANYON(キャニオン)」

オンライン限定販売でコスパ抜群の「CANYON(キャニオン)」

出典:canyon.com

ネット通販で性能の高いロードバイクを購入したい方におすすめなのがキャニオンです。キャニオンはオンライン限定販売で、自転車屋では購入できません。その分価格が安くなっていて、安さで有名なジャイアントよりコスパが優れているモデルもあります。

自転車屋で購入できないため、店舗に持ち込んで修理・メンテナンスしてもらう場合には追加費用がかかる点は注意。セルフメンテナンスにも挑戦してみたい方におすすめです。

おしゃれなチェレステカラーが人気な「BIANCHI(ビアンキ)」

おしゃれなロードバイクが欲しい方におすすめなのがビアンキです。ビアンキのロードバイクはチェレステカラーが魅力。他のメーカーでは出せない鮮やかなカラーリングです。

街中で普段着・スーツで乗ってもかっこいいので、いろんな使い方をしたい方にもおすすめ。イタリアの老舗メーカーでプロにもロードバイクを提供していて、レースにも挑戦できます。

サイズが豊富で体格にぴったりの1台を選べる「SPECIALIZED(スペシャライズド)」

幅広いラインナップから自分にぴったりのロードバイクを選びたい方におすすめなのがスペシャライズドです。初心者向けモデルからレース向けモデルまで、さまざまなグレードのロードバイクを販売しています。サイズ展開が豊富で、7種類のサイズから選べるモデルもあるのが特徴。パーツにもこだわっていてとても性能が高く、快適な乗り心地で走れます。

初心者におすすめの練習方法

初心者の間は、何から練習すればいいか悩む方も多いです。そこで、初心者が最初にするべき練習方法をご紹介します。以下の練習をマスターして、安全・快適にロードバイクを楽しみましょう。

乗り方・降り方をマスター

乗り方・降り方をマスター

ロードバイクは乗り降りの仕方がシティサイクルとは全く違うので、正しい乗り方・降り方を身につけましょう。特に脚を身体の前に持ち上げて乗り降りしようとすると、フレームに脚が引っかかってとても危険です。

正しい乗り方
  1. ロードバイクの左側に立ち、右脚を後ろに上げてまたぐ
  2. またぐと同時にロードバイクを後方に少し引き、トップチューブ(サドルの前)にまたがる
  3. 右ペダルをダウンチューブ(トップチューブの下にあるチューブ)部分まで上げる
  4. 後方の安全を確認し、右ペダルに体重をかけながら身体を浮かせ、サドルに座ってペダルをこぎ始める
正しい降り方
  1. ブレーキでスピードを緩め、止まる直前で右ペダルを最も下に移動させる
  2. 完全に停止する直前でサドルから身体を浮かし、トップチューブの上に身体を移動させる
  3. 停止したら身体・ロードバイクを左に傾けて左脚を地面につける
  4. 右脚を後ろに上げてロードバイクから降りる

編集部

ロードバイクはサドルが地面から高い位置にあるので、サドルに座ったまま発進・停止できません。初心者向けモデルの中には座った状態で脚が地面につくものもありますが、正しい乗り降りの仕方を身につけておいた方が安全です。

安全に走るためにブレーキ・カーブをマスター

安全に走るためにブレーキ・カーブをマスター

ロードバイクでシティサイクルのようにブレーキ・カーブしてしまうと転倒の原因になります。正しいブレーキ・カーブの仕方を身につけましょう。

正しいブレーキのかけ方
  1. ブレーキレバーに中指・人差し指をかける
  2. ブレーキをかけながら重心を後ろに下げ、身体が前方に放り出されるのを防ぐ(急ブレーキの際はサドルの後ろに身体を移動させる)
正しいカーブの仕方
  1. カーブに対して外側となるペダルを地面に近づける
  2. カーブの先に目線を向けながら、身体を傾ける(ハンドルを切ってカーブするのは避ける)

編集部

前後ブレーキの力の入れ具合は経験で調整する必要があります。さまざまな速度でブレーキしてみて、コツをつかみましょう。

ギアを変えたり、飲み物を飲みながらまっすぐ走るトレーニングをしよう

ギアを変えたり、飲み物を飲みながらまっすぐ走るトレーニングをしよう

ロードバイクは重心が高いため、ふらつきやすいです。特に長距離を走るときには、ギアを変えたり飲み物を飲んだりしますが、その際にふらつかないように練習する必要があります。慣れた方だとロードバイクに乗ったまま食べ物を食べたり、上着を脱いだりすることもできます。

ふらつきを抑えるコツ
  • ハンドルに体重をかけすぎず、サドル・ハンドルに適度に体重を分散させる
  • 直進時は車体をまっすぐにキープする
  • 遠くを見る

まずは30分、会話ができるくらいのペースで走れるようになろう

まずは30分、会話ができるくらいのペースで走れるようになろう

ロードバイクの基本的な操作方法を身につけたら、実際にサイクリングしてみるのがおすすめです。いきなりハードな練習をすると、ロードバイクが嫌になったり怪我したりするので、マイペースに走るのがポイント。まずは会話ができるくらいのゆっくりしたペースで30分走れるようになりましょう

30分走れるようになったら、徐々に距離を伸ばしたりスピードを上げたりして練習します。効率よく心肺機能や筋力を鍛えるトレーニングもありますが、初心者の間は走行距離を伸ばすのを目標にするのがおすすめ。いろいろな場所に行けるようになるので、ロードバイクに乗るのが楽しく感じ、モチベーションを維持したまま練習を継続できます。

ロードバイクに乗るには何が必要?揃えるものをご紹介

ロードバイクに乗るには何が必要?揃えるものをご紹介

ロードバイクに乗るにはさまざまなアイテムが必要になります。そのため、ロードバイク購入の予算の内、1~2万円は関連アイテムの購入にあてるつもりで計画を立てておくのがおすすめ。中には装備しないと違法になるものもあるので、必ず装備を整えてからロードバイクに乗りましょう。最低限揃えておくべきアイテムをご紹介するので、以下の表を参考にしてみてください。

アイテム 概要
ヘルメット
  • 2023年4月から着用が努力義務になった
  • 安全のために必ず着用する
ペダル
  • ロードバイクによってはペダルがついていない場合がある
フロントライト
  • 夜間走行するときに必須と道路交通法で定められている
  • 昼でもトンネルの中のような暗い場所では使用する機会がある
リアライト
  • 道路交通法で定められている装備
  • 反射板でも問題ないが、視認性を高めるためにリアライトがおすすめ
ベル
  • 道路交通法で定められている装備
  • 使う機会はほとんどないので、できるだけ軽量なものを選ぶのがおすすめ
サイクルグローブ
  • 手の疲れを軽減できる
  • 親指の付け根がタオル生地になっている商品が多く、汗を拭ける
ボトル・ボトルケージ
  • 長距離サイクリングに必須
  • ロードバイク専用のものなら走行中にも水分補給できる
  • 駐輪するときに必須
  • ロードバイクの盗難は多いので、複数の鍵を使用するのがおすすめ

パンク修理キット・携帯工具

  • トラブルを自分で解決するために必須
  • 特にロードバイクはパンクしやすいので、自分で修理できるようになっておくのがおすすめ
空気入れ
  • ロードバイクは仏式バルブが多く、ママチャリ用の空気入れが使えない可能性が高い
  • 細いタイヤに高圧になるまで空気が入れられているため、少し空気が抜けるだけで影響が大きい
  • 乗るたびに空気を入れるのがおすすめ
メンテナンスグッズ
  • 整備は自転車屋に依頼可能
  • チェーン・変速機などのパーツはこまめに掃除すると寿命が伸びる

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上級者向けロードバイクの選び方

フレームの素材は、スピード・快適さが抜群な「カーボン」がおすすめ

スピード・快適さ重視の方にはカーボンがおすすめ

スピードを出したい方や、快適さを重視する方におすすめの素材がカーボンです。アルミよりも軽量な素材で、高価格帯のロードバイクはほとんどカーボン製です。衝撃吸収性能が高く、地面からの突き上げが少ないのも特徴。長距離・長時間走っても疲れが溜まりにくいです。

ただし、カーボンはミドルグレード以上のモデルに使われているケースが多く、価格が高め。安価なモデルでも15万円以上、有名メーカーの製品だと20~30万円程度かかります。また、他の素材より破損しやすいので、扱いが難しいのもデメリット。パーツを取り付ける際には必ずトルクレンチを使う必要があります

トルクレンチとは?
ネジを締める際に、締め付けの強さを測定できるレンチ。

コンポーネントのグレードは「ティアグラ」以上を目安に選ぶ

レースに出たい方は105以上のグレードを選ぶ

出典:amazon.co.jp

本格的に練習してレースに参加したいと考えているなら、105以上のグレードがおすすめです。12速で体力・坂に合わせて細かくギア比を調整できるので、余計な力を使わず疲労を抑えられます。ブレーキ性能もティアグラ以下のグレードに比べて大きく向上するため、スピードを出しても安全に停止できます。

また、105以上のグレードは互換性があるため、一部のパーツだけを上位グレードに交換できるのも魅力。特にブレーキの性能は105とアルテグラとの間でも大きな差があるので、ブレーキだけアルテグラに交換する方は多いです。後々カスタムして性能をアップさせたいと考えているなら、必ず105以上のグレードを選びましょう。各グレードの特徴を以下の表にまとめたので、参考にしてください。

グレード リアギアの数 特徴・下位グレードとの差
デュラエース 12速
  • 最上位グレード
  • 最も軽量で変速がとてもスムーズ
アルテグラ 12速
  • カーボンパーツを使い、軽量化されている
105 12速
  • 基本的な構造がデュラエース・アルテグラと同じで互換性がある
  • 電動コンポを選べる
ティアグラ 10速
  • ギア数が多く軽量
  • レースにも使いやすい

アンケート調査:ロードバイクの選び方について(2024年)

Picky’sではロードバイクの選び方に関するアンケート調査を行いました。購入したロードバイクの価格帯とメーカー・ブランドをグラフにしています。

質問①:ロードバイクのフレームの素材は以下のどれですか?

質問②:ロードバイクのコンポーネントを教えてください。

質問③:ロードバイクを選ぶ上でのポイントを教えてください。

質問④:購入した、購入予定のロードバイクの料金を教えてください。

質問⑤:購入した、購入予定のロードバイクのメーカーを教えてください。

調査方法:インターネット上でのアンケート調査を行い、回答をポイント集計。 調査対象:ロードバイクを購入した、購入予定と回答した20代から70代までの男女 有効回答数:169名 調査機関:自社調査 調査期間:2024/3/4~2024/3/18 ※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で本記事へのリンクをお願いいたします。

おすすめ初心者向けロードバイクまとめ

ロードバイクは運動不足解消にぴったりのアイテム。通勤・通学にも使いやすく、長距離サイクリングも楽しめます。

  • 初めてスポーツタイプの自転車に乗るなら「エンデュランスタイプ」を選ぶ
  • 目的に合った素材のフレームを選ぶ
  • コンポーネントはクラリス以上を選ぶ
  • 身体に合ったサイズを選ぶ
  • 目的に合った価格のモデルを選ぶ
  • 乗りたいと思えるデザインのモデルを選ぶ

これらのポイントを参考に、自分に合ったロードバイクを選びましょう。