出典:amazon.co.jp
握力の疲れや手のひらの痛みを防止し、鍛えたい筋肉を限界まで追い込める「パワーグリップ」。効果的に筋肉を刺激したいトレーニーだけでなく、プロのアスリートも愛用している筋トレに必須のトレーニングギアです。
しかしパワーグリップには「レザー」や「ラバー」「ネオプレン」など使用される素材が複数あり、機能性も異なります。またベロの幅や長さも製品やメーカーにより違い、使い心地にも差があるためどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、パワーグリップの選び方と、人気ブランド「ゴールドジム」「オールアウト」を含む人気おすすめ15選をご紹介!パワーグリップ選びに悩んでいるならぜひ参考してください。
この記事を監修した専門家
目次
- パワーグリップの効果とメリット!初心者には意味がない?
- パワーグリップとリストストラップの違いとは?
- パワーグリップの選び方
- パワーグリップのおすすめ人気メーカー
- 専門家おすすめのパワーグリップ
- パワーグリップおすすめ人気ランキング比較一覧表
- パワーグリップおすすめ人気ランキング15選
- パワーグリップの効果的な使い方・正しい着け方
- パワーグリップの関連商品
- パワーグリップのよくある質問
- おすすめパワーグリップまとめ
- おすすめの筋トレグッズ
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パワーグリップの効果とメリット!初心者には意味がない?
パワーグリップを使用するメリットは、握力の低下や手のひらのマメなどに意識を逸らされず、鍛えたい筋肉の負荷に集中できること。パワーグリップを使う意味はないと思う人もいるかもしれませんが、とくに重い負荷で本格的なトレーニングを行うときには必須のアイテムです。
重いダンベルやバーベルを上げるとき、上腕筋や背筋にはまだ余裕があっても、握力や指が疲労し負荷についていけない時がありますよね。パワーグリップは、バーや持ち手部分にしっかり巻き付けて使えば、手の痛みや握力に左右されず鍛えたい筋肉を効果的にトレーニングできますよ。
また、ざらざらしたバーとのクッションにもなるため、手のひらの保護にもなります。バーとの摩擦による手のひらのマメや痛みも軽減できるため、初心者の人にもパワーグリップはおすすめです。
チンニング(懸垂)やバーベル・ダンベルを使う種目をするときは、ぜひパワーグリップを取り入れてみてください。
石本哲郎
そもそも筋トレをするときは、背中だったり、お尻だったり、鍛えようとしている筋肉が存在します。別に握力を鍛えようとしているわけではありません。もちろんロッククライミングをしている方などであれば話しは違いますが、ボディメイクとして考える場合は握力を気にせずに筋トレができた方が、明らかに筋トレ効果が高まります!
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パワーグリップとリストストラップの違いとは?
パワーグリップと似た役割をするアイテムに「リストストラップ」があります。中にはどちらを使用するべきか悩んでいる方もいるはずです。
リストストラップは、革製やビニール製のベルトを腕とバーベルなどの器具に巻き付けて使用します。グリップ力や固定力は高いものの、バーと腕にぐるぐるに巻き付けるため、トレーニングのセットや移行に時間がかかるというデメリットがあります。
パワーグリップはリストバンドに「ベロ」と呼ばれる革やラバーの素材が装備され、手首に巻き付ければすぐに使える手軽なアイテムです。種目にもよりますが、使いやすさや機能性を考慮すれば「パワーグリップ」の使用がおすすめです。
それぞれメリット・デメリットが異なるので、用途に合ったアイテムを選びましょう。
メリット | デメリット | |
パワーグリップ |
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リストストラップ |
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石本哲郎
パワーグリップの選び方
パワーグリップを購入する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- ラバーや革などの「素材」
- 手首や手に合う「サイズ」か
- 手の大きさや用途に合わせた「ベロの形状・大きさ」
- パワーグロップの「耐久性」
最適なパワーグリップは、どんなトレーニングに使用するか、どれくらいの強度の負荷で使用するか、などで人により異なります。以下のポイントに着目し、あなたにぴったりの製品を見つけてくださいね。
使い方や価格帯に合わせて素材を選ぶ
一口にパワーグリップと言っても、その素材はさまざま。パワーグリップには以下のような素材が使用されています。それぞれのメリットやデメリットを考慮し、用途に合った製品を選びましょう。
- 耐久力・グリップ力に優れ、価格も安い「ラバー製」
- 耐久力が高く、高級感のある見た目の「レザー(革)製」
- 価格が安く、手のひらの保護目的に最適な「ネオプレン(ナイロン)製」
- チンニングやラットプルダウンで握力が低下しにくい「鉄製」
滑りづらく耐久性も高い「ラバー」
パワーグリップ初心者の方や、グリップ力の高い製品を好む方にはラバー素材の製品がおすすめです。ラバー製は3,000円以上かかる革製などに比べ、値段が1,500円~2,500円ほどと低価格。ベロの部分がラバーのため、耐久力もグリップ力も高いですよ。
製品数の多い素材のため、手の平を覆うタイプ、指の先までカバーするタイプなど選択肢の幅も広がります。厚手のベロを搭載したタイプなら、ベンチプレスやバックプレスなど手のひらに負担がかかるトレーニングでも安心ですよ。
使い込むほど手に馴染む「レザー(革)」
見た目の美しい製品や、しっかり手に馴染むパワーグリップを好む方はレザー製がおすすめ。高級感がある素材のため、上級者の風格が出せますよ。また使えば使うほど手に馴染んで使いやすくなるので、長く使いたい方におすすめ。ラバー製の次に人気の高い素材です。
2層タイプや厚手のタイプなら耐久性も十分。ラバーに比べ滑りやすいとも言われますが、製品によってはグリップを強化したタイプもあります。
価格は2,500円~5,000円ほどと高価なため、予算に合わせて選んでみてください。
丸洗いできて清潔に保てる「ネオプレン(ナイロン)」
それほどハードなトレーニングをしない方には、ネオプレン性の製品もおすすめです。数は少なめですが、価格は1,000円ほどと低価格。洗濯機で丸洗いができるナイロン素材のため、いつも清潔に使いたい方にもぴったりですよ。
ラバーや革に比べ強度は落ち滑りやすいため、ベンチプレスやバックプレス、ダンベルカールなどプレス系やプッシュ系のトレーニングに最適。手や手のひらを保護する目的で使用したい方におすすめです。
引っ掛けるだけなので握力を使わない「鉄」
懸垂や背筋を鍛えるラットプルダウンなどのトレーニングで、腕・肩・背筋に集中して鍛えたい方には鉄製のパワーグリップもおすすめ。鉄製のタイプは「リフティングフック」とも呼ばれ、手元にかぎ状の鉄フックが搭載されています。
フックをバーに掛けるだけなので使い方は簡単。握力をほとんど使わずチンニングやラットプルダウンなどの運動ができます。グリップが鉄製のため、お手入れもアルコールで拭くだけの簡単なタイプですよ。
編集部
石本哲郎 ラバーは男性のように高重量を扱っているとすぐに擦り切れて使えなくなるという問題がありますが、女性の場合はそうそうへたることはありません。
僕も実際にパーソナル指導で使用しています。巻きやすくてグリップ力の高いラバーがおすすめです。
手首に合うサイズか確認
パワーグリップを購入する際は、手首に巻くリスト部分のサイズが自分の手首の太さに合っているかを確認しましょう。パワーグリップのサイズは、フリーサイズのタイプと、S・M・Lのように3つほどのサイズを選べる製品があります。
フリーサイズの場合は「手首回り:16cm~23cm」のように表記され、サイズ分けタイプは「Sサイズ14~18cm、Mサイズ16~20cm、Lサイズ18~23cm」のように表記されています。
パワーグリップはマジックテープによるアジャスタータイプがほとんどです。しかしあまりにサイズが合わないと「思うように握れない」「パワーグリップが外れて怪我をする」などのリスクを伴います。購入する際は必ず自分の手首周りを正確に測り、手や手首のサイズに合った製品を選びましょう。
編集部
手に合わせたベロの形状、大きさをチェック
ベロの形状は製品によってバラエティー豊かです。手のひらサイズのコンパクトタイプから、指先ほどまでカバーするワイドタイプまであります。パワーグリップはしっかり巻き込んで使用することで、高いグリップ力が生まれるトレーニングギア。高重量で使用する方ほど、ベロが長い製品がおすすめです。
ベロの幅が広ければ、ベンチプレスなどプッシュ系のトレーニングの際にバーで手のひらを痛めにくくなります。また面積が広い方が強度もアップするため、パワーグリップの使用に慣れていない方もベロが大きいタイプが安心ですね。
高重量を扱うなら耐久力の高い製品を
重いダンベルやバーベルを使用しフリーフェイトのトレーニングを行う方は、パワーグリップの耐久力もチェックしましょう。製品によっては「引きちぎり耐荷重600kg」のように耐荷重を表記しているものもありますが、ほとんどは表記がありません。
ベロが薄い・ベロのリストの繋ぎが甘い製品は、トレーニング機材の重さに耐えられず破れてしまうことも。耐久性をチェックする際には、ベロ・リストバンドの厚さや大きさ、縫製の強さなどを確認しましょう。
編集部
パワーグリップのおすすめ人気メーカー
オシャレで機能性が高い「VERSA GRIPPS(バーサグリップ)」
豊富なカラーバリエーションと、おしゃれなデザインが人気の「VERSA GRIPPS(バーサグリップ)」。ピンクやレッドなどかわいい色のパワーグリップもリリースしているため、女性も使いやすいと人気ですよ。
- 特許取得の独自素材「ノースリップ」ラバー使用で、耐久性とグリップ力が高い
- ベロ先にクッションが入っているので、安定したグリップができる
- サイズは12cm~22cmの間で選べるので、手首の細い女性でも使いやすい
VERSA GRIPPS(バーサグリップ)のパワーグリップは、独自設計の高グリップ素材「ノースリップラバー」を使用しているのが特徴。吸着力が高いので、高重量の機材でも滑らずしっかり握りこめますよ。スタイリッシュで機能性が高いパワーグリップを好む方におすすめです。
使いやすく身体にもやさしい「GOLD’S GYM(ゴールドジム)」
国内でも最大クラスのトレーニングジム経営を展開する「GOLD’S GYM(ゴールドジム)」。本場アメリカを中心に世界中で親しまれ、そのゴールドジムトレーナーが愛用する機能性の高いパワーグリップが販売されています。
- 人間工学に基づいたデザインで、ベロの形状など使いやすさにこだわっている
- ベロ先にはグリップ力を高めるクッションを搭載
- 負荷が高いトレーニングで、血液循環が悪くならないよう手首に優しい設計
GOLD’S GYM(ゴールドジム)のパワーグリップは、トレーニング中の腕や体の動きを計算しつくして作られています。握りやすさはもちろん、耐久性や吸着性も高いため、プロのトレーナーやアスリートにも愛用者が多数。高重量の機材を使ってトレーニングすることが多い方におすすめです。
高機能で低価格!コスパの良い「ALLOUT(オールアウト)」
国産メーカーのパワーグリップとして人気の高い「ALLOUT(オールアウト)」。日本代表ボディビルダーの浅野喜久男氏が監修したパワーグリップのため、機能性が高く使いやすいとプロ・アマ問わず評価の高いメーカーです。
- ベロの厚さを薄めに設計しているので、素早くセットができる
- 吸着力・グリップ力を高めたラバーの使用で、バーをがっちりホールドできる
- ベロ先・手のひら部分には凸凹加工を施しているので握りやすい
ALLOUT(オールアウト)のパワーグリップは、使いやすさを重視し薄めのベロを採用しているため、装着やセットに時間がかかりません。圧倒的に人気なプロ仕様のパワーグリップながら、値段は3,000円ほどとお手頃価格。機能性の高い本格的な製品を低コストで手に入れたい方におすすめです。
石本哲郎 ゴールドジムのグリップはそもそもバーサと同じメーカーが作っているので、サイズ展開以外は同じ商品と考えて構いません。特に思い入れがないならバーサで問題なし。 取り合えず試してみたい!という場合はALLOUTのもので良いでしょう。
専門家おすすめのパワーグリップ
この記事を監修した石本哲郎さんおすすめのパワーグリップをご紹介します。
男性用が多い中で珍しい女性用!しかも高グリップ力!
筋トレをおこなっている方はやはり男性が多く、それに伴い筋トレグッズもほとんどが男性用のものです。特にパワーグリップはそこそこ筋トレをしている方でないと使わないことが多いので、女性用のものが少なく、女性用のものがあっても性能が低いものばかりです。しかし、こちらは女性用ですが、抜群のグリップ力と性能を誇っています。マジでおすすめです!
ただし、コブラグリップス (Cobra Grips)の中でもおすすめは女性用のラバータタイプのみです。
素材 | ラバー |
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サイズ | フリーサイズ(レディース:11~17.5cm) |
パワーグリップおすすめ人気ランキング比較一覧表
パワーグリップおすすめ人気ランキング15選
レザー製で3000円台!高コスパなパワーグリップ
男性でも中指の第1関節まで届くほど長めのベロが搭載された、IWAMA HOSEIのパワーグリップ「GRIP FIT BULL」です。ベロの部分には、クロムなめしを施したウェットレザーを採用。柔らかくフィット感の高いレザーのため、下したてでもすぐに手に馴染みます。また耐久性が高いので長く大切に使えますよ。
リストバンドはどんな体型の方でも使いやすいよう長めに設計。リスト周り15~24cmのフリーサイズなので、サイズを気にせず購入できます。リスト部分には厚みのある高反発クッションを装備。手首への負荷を分散してくれますよ。値段は3,000円台と安いため、初めてレザー製を購入する方におすすめです。
素材 | ウエットレザー |
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サイズ | フリーサイズ(15~24cm) |
厚さ3mmの強力ベロで、ベンチプレスでも掌をしっかり保護
3mmものぶ厚いベロを搭載し、プッシュ系のトレーニングでもしっかり手のひらを保護してくれるYoujiabestのパワーグリップです。ベロには滑り止めの特殊加工を施した高強度ラバーを使用。糸を織り込むことで耐久性・耐疲労性・耐摩耗性を高めているので、長期間大切に使用できます。
サイズは腕周り15cm~24cmまで使用できるフリーサイズ。どんな体型の方でも安心して使用できます。手首の部分には8mmの厚さのクッションを搭載しているため、筋トレの負荷を分散してくれます。ベロは長めの設計で、巻き込みがしやすく高いグリップ力。1,000円台と値段も安いため、パワーグリップ初心者の方におすすめです。
素材 | ラバー |
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サイズ | フリーサイズ(15~24cm) |
防弾チョッキ仕様のケブラー糸を使っているから耐久性が抜群
長さ17cm、厚さ4mmの頑丈なベロでしっかり掌を保護してくれるGORILLA SQUADのパワーグリップ「GORILLA GRIPS」です。ベロの素材には耐久性・耐疲労性の高い高強度特殊ラバーを採用。さらに縫製の糸には防弾チョッキにも使用される「ケブラー糸」を使っています。摩擦にも強いため、長く使える丈夫な製品が欲しい方にぴったりです。
また厚さ5mmのクッションでしっかり負荷を分散するため、高負荷のトレーニングを行う方におすすめでよす。サイズはS・M・Lと3サイズが揃っています。手首周り14cm~22cmまで選べるので、手首の細い女性の方でも選びやすいですね。
素材 | 高強度特殊ラバー |
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サイズ | 19cm~22cm |
軍用素材使用で耐久性が高いラバー製パワーグリップ
プロのアスリートにも愛用者が多く、使いやすいと人気が高いBeingfitの「パワーグリップ プロ」です。ベロの素材には、高級なウェットスーツなどにも使用される高品位なクロロプレンゴムを採用。柔軟性のあるラバーなので、手に馴染むのも早いですよ。軍用にも使われる高耐久素材のため、高負荷のトレーニングを行う方におすすめです。
ベロの長さは16cmと長めの造り。デッドリフトなどプル系の筋トレでも、しっかり巻き付けて固定が可能です。バックルには錆を防ぐクロームコーティングを施しているため、金具の疲労が気になる方にぴったりですよ。握りやすく、耐久性の高い製品が欲しい方におすすめです。
素材 | クロロプレンゴム |
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サイズ | フリーサイズ |
ベロが柔らかいからパワーグリップ初心者でも扱いやすい
ベロ部分が柔らかく、パワーグリップに慣れていない方でも使いやすいベルキューナのパワーグリップです。薄めで柔らかいベロながら、特殊ラバーを使用しているためグリップ力は抜群。クッション性も高いためプッシュ系のトレーニングでも手のひらをしっかり保護します。
サイズは最長22cmフリーサイズ。やや小さめの造りのため、手が小さい女性の方でも安心して使用できます。リスト部分のクッションは幅8cmのワイドタイプ。手首をがっちりホールドしてくれるので、トレーニングによる手首の痛みやケガを防いでくれますよ。ベロが扱いやすく、値段も1,500円以下と安いため、パワーグリップ初心者の方におすすめです。
素材 | ラバー |
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サイズ | フリーサイズ(~21cm) |
特許取得の独自素材ノースリップラバー使用!デッドリフトに最適
リストベルトのオシャレなデザインが人気の、Versa Grippsのパワーグリップ「Versa Gripps PRO」です。ベロには高いグリップ力と耐久力を持つ、特許取得の独自素材「ノースリップ」カスタム設計ラバーを使用。高重量の器具を使ってのトレーニングでも滑りや落下の心配がありません。プル系の筋トレが多い方におすすめです。
ベロ先端には凸加工を採用。膨らんだベロ先がバーをがっちりホールドするので、しっかりと握れて落下の心配も少ないですよ。手首周りサイズはXS(12cm)から選択可能。カラーは10色、ピンクやレッドなど選べるので、可愛いデザインの製品を探している女性の方にもぴったりですね。
素材 | ウエットレザー |
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サイズ | XS・S・M・L・XL(12.7~21cm) |
ベロ部分が長いからプッシュ系の筋トレでも手を痛めにくい
シンプルなデザインで、人の多いジムでも使いやすいALPHA-COMFORTの「パワーグリップPRO」です。ベロ部分には特殊素材のノンスリップラバー素材を採用。親指の動きを考慮した形状で握りやすさも抜群です。引き裂き強度600kgに耐えた高耐久の素材なので、高重量の機材でハードなトレーニングを行う方におすすめですよ。
リストサイズは15cm~21cmのフリーサイズ。サイズや体型を気にせずに購入できます。ベロの長さは指先まで届く長めの設計。プッシュ系のトレーニングの際も手のひら全体を覆うため、手を痛める心配がありません。機能性が高い上に値段は2,000円以下と低価格なのでコスパ重視の方におすすめです。
素材 | 特殊ノンスリップラバー |
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サイズ | フリーサイズ(15~21cm) |
レディースサイズが嬉しい!女性が選びやすいパワーグリップ
オシャレなデザインの製品を豊富に揃え、男性でも女性でも使いやすいコブラグリップスのパワーグリップです。単色はもちろん、迷彩柄やヒョウ柄などデザイン性の高い柄が10種類。カラーも豊富なため、ジムでもおしゃれを楽しみたい方にぴったりです。
ベロの素材には柔らかいウエットレザーを使用。柔らかい素材のため、手の馴染みも早いですよ。親指部分には大きなカットを採用。バーを握る際に邪魔になりにくい設計です。サイズは「男性用フリーサイズ」「女性用フリーサイズ」と幅広く揃っています。手首周り11cmの方から使用できるので、なかなか身体に合ったサイズが見つからない方におすすめです。
素材 | ラバー |
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サイズ | フリーサイズ(メンズ:14~22cm)(レディース:11~17.5cm) |
使い心地も耐久性も高い牛革製のレザーパワーグリップ
本革の牛皮革製で、高級感のあるデザインのLC-dolidaのパワーグリップです。本革を2枚縫い合わせたベロは、耐久性が抜群。なめし革を使用しているため、使うたびに手に柔らかく馴染んでいきます。牛革は耐摩耗性に優れているので、ハードな筋トレを行う方でも長く大事に使用できますよ。
ベロは指先まで覆う長め設計。プル系のトレーニングにはしっかり巻き付けてグリップ、プッシュ系では指の先まで保護します。サイズは15cm~24cmで使えるフリーサイズ。23cm以上の製品はなかなか無いため、手首が太い方でも安心です。値段は2,000円以下と安いため、安くて機能性の高いレザータイプを探している方におすすめです。
素材 | 牛革 |
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サイズ | フリーサイズ(15~24cm) |
ベロ先に入ったクッションで、重いバーベルも安定して持てる
手のひら全体を覆うワイドなベロで、初心者でも使いやすいZenopligeの「パワーグリップ PRO」です。ベロの素材には厚みのあるレザーを使用。ベロの長さは20cmと長め設計のため、プッシュ系・プル系のどちらのトレーニングでもしっかり掌を保護します。ベロ先にはクッションが入っているため、高重量の機材を使用しても、安定した握り心地ですよ。
またリスト部分も厚めのスポンジでしっかりガード。手首にかかる負荷を軽減してくれるので、ハードなジムワークで使用したい方にぴったりです。サイズはフリーサイズの使いやすいタイプ。引き裂き強度600kgをパスした製品なので、耐久性の高い製品を好む方におすすめです。
素材 | レザー |
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サイズ | フリーサイズ |
幅9cmのワイドリストバンドだから手首への負担が気にならない
プロのジムトレーナーが監修し、開発されたROEEREのパワーグリップです。素材には自社開発の特殊素材フリクションラバーを採用。従来のラバーに比べ耐久性・吸着性を高めた素材なので、高負荷のトレーニングを行う方にぴったりです。柔軟性も高いため、使い始めでもすぐに手に馴染みますよ。
リストバンドは幅9cmのワイドタイプを採用。高いクッション性で手首を支えるので、手首の負担が気になる方も安心です。S・M・Lの3サイズ展開のため、女性から男性まで幅広く使用できますよ。装着のしやすさにだわったリストバンドを搭載しているので、パワーグリップにまだ慣れていない方におすすめです。
素材 | フリクションラバー |
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サイズ | S(14.4cm~16cm)、M(16.2cm~18cm)、L(17.2cm~20cm) |
11mmクッションでグリップ力を強化したレザーパワーグリップ
厚さ4mmの牛本革を使用した、高級感のあるパワーグリップ。2層の分厚いベロで手のひらをしっかり保護します。ベロ先には厚さ7mmに達するクッションを搭載。グリップ力がアップしバーをしっかり掴めるため、プル系のトレーニングでも機材落下の危険を軽減します。
2層のレザーで耐久性もアップ。縫製にもこだわった製品なので、長く大切に使いたい方にぴったりです。柔らかい革製のため使い始めてすぐに手に馴染みますよ。リスト部分には厚手のクッションを搭載しているので手首への負担も分散してくれます。グリップ力の高いレザーのパワーグリップを探している方におすすめです。
素材 | レザー |
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サイズ | フリーサイズ(~19.5cm) |
10種類のカラーを選べるからおしゃれを楽しみたい方にぴったり
強度と使いやすさを重視し、さまざまな工夫を凝らしたking2ringのパワーグリップ「pk650 pro」です。ベロ部分には強度の高い厚さ2mmのラーバーを採用。薄いつくりのため、手間取ることなくすんなりバーが握れますよ。ベロ先や手のひら部分には凸凹加工を施し、グリップ力を高めています。プル系トレーニングでの使用でも握力疲れがありませんね。
サイズはS・Lの2サイズ。手首周りは14cm~21cmまで幅広く選べます。カラーは、単色はもちろんアニマル柄やフルーツ柄など10種類から豊富に選択可能。トレーニング中もおしゃれにこだわりたい方におすすめです。
素材 | ウエットレザー |
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サイズ | S:(14~17cm)、L:(18cm~21cm) |
人間工学に基づき負荷まで計算したゴールドジムのパワーグリップ
プロのトレーナーや、トレーニング上級者にも愛用者が多い、ゴールドジムの「パワーグリップ プロ 3710」です。ベロの部分には吸着性の高いラバー素材を採用。人間工学にもとづき、手首に向かって細くなるデザインのため、力が最大の時にも親指の付け根が邪魔になりません。
ベロ先にはグリップ力を高めるクッションを搭載。重いダンベルやバーベルの使用でも、あまり握力を使わずしっかりホールドできますよ。また負荷が高いときに、手首の血液循環が悪くならないよう手首に優しい設計。人の身体を研究しつくした安心のつくりですよ。高重量の器具でトレーニングすることが多い方におすすめです。
素材 | ラバー |
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サイズ | S・M・L(14cm~21cm) |
日本代表ボディビルダーが監修!プロも愛用するパワーグリップ
日本代表ボディビルダーの浅野喜久男氏が監修し、プロ・アマ問わず圧倒的人気を誇るALLOUTのパワーグリップ プロ」。日本メーカーのためカスタマーサービスも充実しています。ベロの厚さを薄めに設計しているので、握り込みもすんなり。柔らかい素材だから、使い始めてすぐに手にフィットしますよ。
また従来の製品より吸着力・グリップ力・ベロの長さを改良。セットの難しさが無いため上級者・初心者に関わらず、準備に手間取らずスムーズなトレーニングが可能です。ベロ先・手のひら部分には凸凹加工を施し、グリップ力も高めています。高機能で値段も3,000円ほどとお手頃。本格派のトレーニーにおすすめです。
素材 | 特殊ラバー |
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サイズ | S:15~16.5cm、M:16.6~21cm、XL:21cm以上 |
パワーグリップの効果的な使い方・正しい着け方
パワーグリップの使い方はとっても簡単。リストバンドを手首に回してマジックテープで装着するだけですぐに使えます。しかしプッシュ系トレーニング、プル系トレーニングで使い方が異なります。
フリーウェイトで使い方を間違えると、ダンベルやバーベルを落として怪我や事故の原因になることも。以下のポイントに気をつけて、安全にトレーニングを行いましょう。
引く種目のトレーニング「プル系」
- プル系トレーニングでの使い方
- STEP.1手のサイズに合ったパワーグリップを選ぶパワーグリップのサイズが手の大きさに合っていないと、思わぬ事故の原因になります。手首の太さをきちんと計り、ジャストサイズの製品を選びましょう。またベロのサイズが手のひらの大きさに合ったものを選んでくださいね。小さすぎると巻き込み不足の原因になります。また左右の向きがある製品は、左右を間違えないよう装着してください。
- STEP.2プル系のトレーニングでは外側から巻くデッドリフトやベントオーバーロウ、ローイングのようなプル系のトレーニングの場合は、バーを挟んで手のひらの逆側からパワーグリップのベロを巻き込みます。
- STEP.3手を放しても落ちないほどしっかり巻き込む巻き込んだベロは「これ以上は巻けない」というほどしっかり巻き込みましょう。しっかり巻くことで、握力の疲れや手の痛みを気にせず鍛えたい筋肉に集中できます。巻き込みが甘いと、落下や滑りの原因になるため、手を放しても器具が落ちないほどしっかり巻いてください。
押す種目のトレーニング「プッシュ系」
- プッシュ系トレーニングでの使い方
- STEP.1手のひら側から巻き込むベンチプレスやダンベルカールなどプッシュ系のトレーニングの場合は、ベロを手のひら側から巻き込みます。
- STEP.2内容によってはしっかり巻き込むベンチプレスの場合は「手のひらの保護」の意味合いが強いので、軽く握りこむ程度で十分です。しかしダンベルを使ってのダンベルカールを行う場合や、キックバックを混ぜる場合は、握力を消耗し落下の危険があります。手を放しても落ちないほど、しっかりとベロを巻き込みましょう。
石本哲郎
パワーグリップの関連商品
手首と器具をしっかり固定できる「リストストラップ」
フリーフェイトでのトレーニングで、いっさい握力を使わないほど手をしっかり固定したい、という方には「リストストラップ」もおすすめです。リストストラップは革製やビニール製のベルトを、手首とバーベルなどの器具に巻き付けて使用するアイテム。
かなりしっかりと固定できるので、滑りや落下の心配がなく、鍛えたい筋肉に集中できますよ。プロの方ではパワーグリップよりリストストラップを選ぶ方もいるほど、トレーニングに効果を出しやすいアイテムです。値段も1,000円~2,000円ほどと安いため、コストを抑えたい方にもおすすめです。
手首を負荷から守る「リストラップ」
リストラップは手首に巻いて手首を保護するトレーニングギアです。ベンチプレスや腕立て伏せ、ショルダープレスなどのトレーニングは、手首が外側に曲がるため筋膜を痛めやすい種目。こういった種目で手首だけは保護したいという方に「リストラップ」がおすすめです。
手首が曲がりやすいトレーニングを行う際にリストラップを巻けば、過度の反り返しを防いでくれます。ウェイトリフティングを始めて見たい方にもぴったりです。ゴールドジムやオールアウトなど有名ブランドでも1,000円~3,000円ほどで購入できるので、Amazon・楽天でチェックしてみてくださいね。
関連記事:トレーニー必見!リストラップおすすめ15選|手首の保護やトレーニングの安定性アップに
腰を痛めないために使う「トレーニングベルト」
高重量でのデッドリフト・バーベルスクワットなどを行う方は「トレーニングベルト」の装着がおすすめです。筋トレを行う際に最も怖いのが怪我ですよね。器具を使ったトレーニングに慣れていない方は、怪我防止のために着けておきたいアイテムです。
重い器具で全身に負荷をかけると、太腿・背中・肩・腰など思わぬ箇所を痛めてしまう可能性があります。とくに腰を痛めてしまうと、長期間全身のトレーニングができません。そんな腰や背中を守ってくれるのが「トレーニングベルト」。ケガを予防するためにもパワーグリップと併せての使用をおすすめします。
自宅で使えるおすすめのトレーニンググッズは、こちらの記事で紹介しています。
パワーグリップのよくある質問
パワーグリップは洗濯機で洗えますか?
パワーグリップを安く買うにはどこの販売店がおすすめですか?
パワーグリップの寿命はどれくらいですか?
おすすめパワーグリップまとめ
この記事では「パワーグリップ」の機能性やメーカーによる選び方、おすすめアイテムを解説しました。
- パワーグリップを選ぶ際は、用途や好みに合わせ「レザー」「ラバー」「ネオプレン」など素材をチェック
- サイズが合わない製品はケガや事故の元になるので、パワーグリップのサイズを確実に選びましょう
- 使いやすさや、事故の防止に関わるので「ベロの大きさ」も手に合ったものを使いましょう
- 長く大切に使いたいなら製品の「耐久性」も口コミなどで確認
最適なパワーグリップは「どんな種目で使うか」や「どれくらいの負荷で使用するか」などで人によって異なります。この記事を参考に、あなたにぴったりのパワーグリップを見つけてくださいね。
☆この記事の監修者:石本哲郎「石本美ボディブログ」
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