出典:amazon.co.jp
自宅にいながら懸垂を行えるトレーニング器具のチンニングスタンド。自重トレーニングにより、僧帽筋や広背筋・上腕二頭筋など幅広く筋肉を鍛えることができ、アスリートにも人気があります。
チンニングスタンドは省スペースに設置可能なタイプや、多様な部位の筋トレを行えるタイプなど、さまざまな製品が販売されています。どのような特徴のチンニングスタンドが展開されているか把握した上で、自分に最適な製品を選ぶことが大切です。
そこで、本記事ではチンニングスタンドの選び方やおすすめの製品、使い方までご紹介します。おすすめのチンニングスタンドでは、Amazonや楽天など大手通販サイトの売れ筋製品を取り上げているので、参考にしてみてください。
この記事を監修した専門家
目次
チンニングスタンドとは?得られる効果も解説
チンニングスタンドとは、懸垂(チンニング)を行うためのトレーニング器具です。背中から腕にかけて、広背筋・上腕二頭筋・僧帽筋などを鍛えられ、ボディメイクを行えます。また、基礎代謝を上げることで太りにくい体質にしたり、猫背などの姿勢改善を期待できるのも大きなメリットです。
懸垂は広く知られているトレーニング手法ですが、自宅で専用器具なしで実践するのは困難。ジムで懸垂を実践するのも1つですが、高い会費が必要なだけでなく、周りの目が気になって利用できない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その点、自宅に設置するチンニングスタンドを活用すれば、自分のペースで懸垂に励めますよ。
林健太
背中を鍛えることで男性はたくましくスーツが似合う体に、女性はよりウエストラインが強調されてメリハリのある体を手に入れることができます。
また、ぶら下がるだけでも非常に良いストレッチになりますので、懸垂ができなくても一台あるだけで体のメンテナンスが可能です。
チンニングスタンドの選び方
チンニングスタンドは懸垂を行うことが主たる動作であり、トレーニング方法としては難しくありません。しかし、単純なトレーニング動作だからといって、選び方を把握しないまま購入すると、後悔する可能性も。
チンニングスタンドを選ぶ際は、下記ポイントをチェックしましょう。
- 耐荷重量
- 安定性
- 設置スペース
- トレーニング可能部位
各選び方の詳細を解説していきます。
耐荷重量は体重の2倍以上を目安に
チンニングスタンドには、ぶら下がった時に耐えられる重さを表す耐荷重量が設定されています。自分の体重の2倍以上のスタンドを選ぶようにしましょう。反動を付けて懸垂することもあるため、体重と大きく変わらない耐荷重量の製品を選ぶと、本体の故障やケガの原因にもなります。
耐荷重量は製品によって異なりますが、概ね100~200kgの範囲で作られている製品が多いです。自分だけでなく、家族もチンニングスタンドを使用する場合は利用者の体重をもとに、耐荷重性能が2倍以上の製品をチェックしましょう。
フレームが太い・土台が広いと安定性が高くて安心
チンニングスタンドは、安定性の高い太いフレームと広い土台を利用した製品がおすすめです。メインフレームが太い製品は全体重をかけてもぐらつきが少ないので、安心して使用できるだけでなく、トレーニングにも集中できます。サブフレームも多ければ、チンニングスタンドにかかる負荷が分散され、安定性も増します。
また、土台部分が広く設計された製品を選ぶことで、重心が安定し、反動を付けた懸垂を行っても安心です。本体の重量に関しても、重ければ移動させにくくなりますが、安定して利用可能。常に部屋の一室にチンニングスタンドを設置し、移動させる機会の少ないご家庭は、重量の重さにも注目してみてください。
設置スペースを考慮して選ぶ
チンニングスタンドの設置スペースを考慮する際、幅・奥行きのサイズとあわせてチェックしたいのが高さです。ハンドルバーの高さは利用者の身長に合わせ、数段階で調節可能な製品があります。
自宅の天井の高さを踏まえ、懸垂しても頭が当たらない製品を選びましょう。なお、チンニングスタンドのハンドルバーから天井まで、30cm程度の空きがあれば、安心して懸垂できますよ。
幅・奥行きのサイズに関しても、省スペースに設置可能なコンパクトモデルも登場しています。ただし、省スペースに設置できるチンニングスタンドは小型ゆえに、安定性は少々劣るので注意が必要です。
腹筋や大胸筋などトレーニングできる部位の多い商品がおすすめ
チンニングスタンドには、懸垂を行うハンドルバー以外にも、プッシュアップバーやディップスバーを搭載した製品があります。プッシュアップバーでは、深く胸を下ろして腕立て伏せができるので、大胸筋を効果的に鍛えることが可能です。また、ディップスバーでは、上腕三頭筋・大胸筋・三角筋を鍛えられます。
チンニングスタンドは懸垂が基本トレーニングですが、1日に何回も行うのは正直厳しいですよね?懸垂のためだけに、高価なチンニングスタンドを購入するのも、非常にもったいないです。懸垂だけのフィットネス器具で終わらせたくない方は、さまざまなバーを搭載し、トレーニングメニューを組める製品を検討してみてください。
林健太
懸垂に関しては最初は難易度が高いので、足で体重を軽減しながら行ったり、チューブを利用したりすると早く上達しますよ。
安いVS高い!チンニングスタンドの比較
チンニングスタンドを購入するのであれば、当然安く済ませたいですよね?ここでは、安い製品と高い製品の特徴を比較していきます。
安いチンニングスタンドの特徴(10,000円未満)
- 体重の軽い男性や女性
- コンパクトさ・収納性を求める人
10,000円未満のチンニングスタンドは、構成されるパイプの数が少なく、耐荷重量や安定性に少々不安が残ります。一方で、高価なチンニングスタンドに比べると、シンプルな構成であるためコンパクト設計に。
チンニングスタンドを設置するスペースが少ないという方は、安価な製品もチェックしてみてください。
高いチンニングスタンドの特徴(10,000円以上)
- 体のさまざまな部位を鍛えたい人
- 高い安定性でトレーニングに没頭したい人
10,000円を超えるチンニングスタンドはトレーニングバーが充実しており、鍛えられる部位の幅も広いです。加えて、構成されるフレーム数が多く、耐荷重量も150~200kg程度で作られているため、高い安定性があります。
チンニングスタンドの価格は、トレーニングバーの充実度と安定性に依存する部分が多いです。機能性重視で本格的にトレーニングを行いたい方は、10,000円以上の高いチンニングスタンドを検討しましょう。
専門家おすすめのチンニングスタンド
この記事を監修した林健太さんおすすめのチンニングスタンドをご紹介します。
圧迫感を与えないシンプルなデザインで安心の日本製品!
大型の器具になればなるほど部品も多くなり、過不足のトラブルが多く見られます。万が一のときにもしっかりと対応してくれる国内企業の製品を選ぶ方が良いでしょう。
どんな筋トレグッズでも、一日を通して見ると使っていない時間が圧倒的に多くなります。時間が経つにつれて、室内の景観を損なわない点が意外と重要になってくることも。
引っ越しによる移動や処分のことも考えると、シンプルかつ安定感があるだけでなく、総重量が重すぎない商品の方が結果的にコストパフォーマンスが良くなります。
上記のことを総合的に考えると、STEADY チンニングスタンド ST118がおすすめです。
サイズ | 幅69 x 奥行87 x 高さ187~214cm |
---|---|
重量 | 15kg |
耐荷重量 | 130kg |
高さ調節 | 5段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
チンニングスタンドのおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | 重量 | 耐荷重量 | 高さ調節 | 懸垂以外の筋トレ可否 | フレーム素材 | |
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BARWING マルチジムチンニングスタンド | 楽天市場¥14,800 AmazonYahoo! | 幅72 x 奥行91 x 高さ188~233cm | 29kg | 250kg | 11段階 | ○ | ー | |
BangTong&Li チンニングスタンド | 楽天市場¥13,980 AmazonYahoo! | 幅65 x 奥行100 x 高さ190~208cm | 22.5kg | 150kg | 6段階 | ○ | スチール | |
Wolfyok チンニングスタンド | 楽天市場¥11,880 AmazonYahoo! | 幅78 x 奥行95 x 高さ178~222cm | 23kg | 180kg | 11段階 | ○ | スチール、PU+スポンジ | |
WASAI チンニングスタンド BS502 | 楽天市場¥12,980 AmazonYahoo! | 幅68 x 奥行83 高さ198~230cm | 23kg | 120kg | 7段階 | ○ | スチール | |
YouTen(ユーテン) チンニングスタンド Slim | ¥6,980 楽天市場AmazonYahoo! | 幅63.5 x 奥行69 x 高さ170~223cm | ー | 85kg | 11段階 | ○ | ー | |
STEADY チンニングスタンド ST115 | ¥15,990 楽天市場AmazonYahoo! | 幅68 x 奥行95 x 高さ190~211cm | 24kg | 150kg | 7段階 | ○ | ー | |
WASAI チンニングスタンド MK301 | 楽天市場¥7,980 AmazonYahoo! | 幅73 x 奥行80 x 高さ163~203cm | 13.5kg | 120kg | 10段階 | ○ | スチール | |
STEADY チンニングスタンド ST118 | 楽天市場¥10,990 AmazonYahoo! | 幅69 x 奥行87 x 高さ187~214cm | 15kg | 130kg | 5段階 | ○ | スチール | |
WASAI チンニングスタンド MK580 | 楽天市場¥13,980 AmazonYahoo! | 幅80 x 奥行102 x 高さ180~220cm | 25kg | 150kg | 10段階 | ○ | スチール | |
HAIGE(ハイガー) チンニングスタンド プラップバーM2 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 幅110 x 奥行123 x 高さ172~235cm | 32.2kg | 100kg | 10段階 | ○ | ー | |
Zicjet チンニングスタンド | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 幅95 x 奥行65~78 x 高さ138.5~212cm | 23kg | 180kg | 11段階 | ○ | ステンレス鋼 | |
BosClub チンニングスタンド | 楽天市場¥7,080 AmazonYahoo! | 幅75 x 奥行82 x 高さ165~210cm | 12.5kg | 150kg | 10段階 | ○ | カーボンスチール、スチール |
チンニングスタンドのおすすめ人気ランキング12選
チューブ付きで多彩なトレーニングを行える
レッグレイズやプッシュアップを行えるバーに加え、トレーニングチューブも付いているのが、BosClubのチンニングスタンドです。本体にはチューブをかけられるフックが搭載されており、安定した土台でチューブトレーニングに取り組めます。
発泡スチロール製のグリップを採用しているのもポイント。握りやすいかつ滑りにくい設計により、汗で手が濡れていても、グリップが離れにくく安心です。
トレーニングチューブと多様なバーが搭載されていながら、Amazonで10,000円未満の価格となっています。コスパを重視する方に、おすすめのチンニングスタンドですよ。
サイズ | 幅75 x 奥行82 x 高さ165~210cm |
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重量 | 12.5kg |
耐荷重量 | 150kg |
高さ調節 | 10段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | カーボンスチール、スチール |
バーベルラック付きでベンチプレスにも利用できる
本体の中部にバーベルラックを搭載しているのが、Zicjetのチンニングスタンドです。ダンベルを掛けられるので、別途ベンチプレス台を用意する必要がありません。部屋のスペースを節約し、トレーニングを行いたい方にぴったりです。
また、2段階の高さで調節できるマルチバーが搭載されているのも、本製品の魅力。足を掛けてストレッチを行ったり、斜め懸垂を実践することも可能です。
さらに、180kgの重量にも耐えられる強度があり、本体の故障の心配なくトレーニングに没頭できますよ。
サイズ | 幅95 x 奥行65~78 x 高さ138.5~212cm |
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重量 | 23kg |
耐荷重量 | 180kg |
高さ調節 | 11段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | ステンレス鋼 |
レッグレスト・バックレストを3段階で調節できる
腕を置くレッグレストと、背中を支えるバックレストの位置を3段階で調節できるのが、HAIGEの「プラップバーM2」です。チンニングバーも10段階で高さを変更可能となっており、利用者の身長や体型に合わせ、トレーニングしやすい環境を整えられます。
フレームには肉厚で丈夫な素材を使用することに加え、立体成型の3D結合を採用。ハードなワークアウトを行っても、強い結合により歪みません。
本体のカラーは標準的なブラックだけでなく、ライムグリーンも展開しています。少し変わったカラーで部屋を装飾したい方に、おすすめの製品です。
サイズ | 幅110 x 奥行123 x 高さ172~235cm |
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重量 | 32.2kg |
耐荷重量 | 100kg |
高さ調節 | 10段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | ー |
大きいバックレストを搭載。安定したL字懸垂を行える
背後に大型のバックレストを搭載しているのが、WASAIの「MK580」です。大きいバックレストはL字懸垂時のフォームを安定させ、トレーニング効果の向上を期待できます。
土台部分には、π字型の高級頑丈フレームを採用しているのも特徴です。横にフレームが広がる設計により、高い安定性を誇ります。
また、床との接触面には、滑り止めのゴムが取り付けられています。ゴムは安定性に寄与することに加え、騒音防止効果があるのも大きなメリットです。マンションで激しいトレーニングを行っても、音を気にせず集中できますよ。
サイズ | 幅80 x 奥行102 x 高さ180~220cm |
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重量 | 25kg |
耐荷重量 | 150kg |
高さ調節 | 10段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
数の多いフレーム・目型支柱で土台の安定性が高い
土台の安定性にこだわり抜いたチンニングスタンドが、STEADYの「ST118」です。土台のフレームの数を増やし、側面には目型支柱を採用。さらに、脚部分と床を面で接触させることで、安定性を高めています。
二の腕や大胸筋のトレーニングに最適なディップス用のバーには、付属のグリップを装着可能です。手が痛くなりにくく、快適にトレーニングを行えます。
また、デザイン性も抜かりなく、高級感のある塗装を利用。見た目が良いことに加え、耐水性・耐油性に優れており、傷が付きにくく実用性も高くなっています。
サイズ | 幅69 x 奥行87 x 高さ187~214cm |
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重量 | 15kg |
耐荷重量 | 130kg |
高さ調節 | 5段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
本体の重量が軽くて移動させやすいチンニングスタンド
重量が20kgを超えるチンニングスタンドも多い一方で、13.5kgと非常に軽量設計であるのが、WASAIの「MK301」です。折りたたみ式のチンニングスタンドがほとんどない中、トレーニングしない時は別室へ移動させて収納しておきたい方に、ぴったりの製品と言えます。
床との接触面には、広く設計されたゴム足を搭載。マシンに掛かる負荷を軽減し、騒音防止にも繋がります。
高い安定性を持ちながらも、フレームの数は特別多くないため、比較的簡単に組み立て可能。軽量設計であることもあわせ、女性でも組み立てやすい製品です。
サイズ | 幅73 x 奥行80 x 高さ163~203cm |
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重量 | 13.5kg |
耐荷重量 | 120kg |
高さ調節 | 10段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
独自のはしご型ハンドルバーでトレーニングの幅が広い
さまざまな部位を鍛えられるよう、独自のはしご型ハンドルバーを利用しているのが、STEADYの「ST115」です。通常のチンニングで大円筋・広背筋を鍛えられるほか、ナローチンニングやリバースグリップチンニングで上腕二頭筋・僧帽筋にもアプローチできます。
L字懸垂を快適に行えるようバックレストが搭載されていますが、回転する設計に。横向きにしておけば、懸垂時にバックレストと足がぶつかりにくく、トレーニングの邪魔になりません。
フレームの締め付けに樹脂ナットを使用しているのも、本製品がおすすめの理由です。樹脂付きの場合、ナットが緩みにくいため、頻繁に固定具合をチェックせずに済みますよ。
サイズ | 幅68 x 奥行95 x 高さ190~211cm |
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重量 | 24kg |
耐荷重量 | 150kg |
高さ調節 | 7段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | ー |
幅の狭いスリム設計が魅力。価格も安くて初心者におすすめ
幅が63.5cmと非常にスリム設計であるのが、YouTenのチンニングスタンドです。家の省スペースに設置でき、生活の邪魔になりませんが、ウエストひねりを行える幅は確保されています。
価格に関しては、楽天で6,000円台と非常に安価。それでいて、プッシュアップやレッグレイズのトレーニングもサポートしています。
小型設計・安価・高い機能性を持つなど魅力の多いチンニングスタンドですが、耐荷重量は85kgです。女性が使用する場合や物干し竿としては活用できますが、男性が利用するには心もとない強度なので、ご注意ください。
サイズ | 幅63.5 x 奥行69 x 高さ170~223cm |
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重量 | ー |
耐荷重量 | 85kg |
高さ調節 | 11段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | ー |
最大230cmの高さまで調節可能。フレームも太くて安心
最大230cmの高さまでチンニングバーを伸ばすことができ、高身長の方でも問題なく懸垂を行えるのが、WASAIの「BS502」です。
土台には、幅7cmの頑丈なスチール素材を利用しています。さらに、スチール素材同士を三角形につなぎ合わせることで、安定感を向上させるトラス構造を採用しているのもポイントです。
高さのあるチンニングスタンドは身長の制限も少ないですが、倒れないか不安になりますよね?その点、本製品であれば、幅の広い頑丈なフレームやトラス構造などにより、安心してトレーニングを行えますよ。
サイズ | 幅68 x 奥行83 高さ198~230cm |
---|---|
重量 | 23kg |
耐荷重量 | 120kg |
高さ調節 | 7段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
家族全員で共有できる。位置調節の自由度も高い
万全のフォームでトレーニングできるよう、位置調節の自由度を高く設計した製品が、Wolfyokのチンニングスタンドです。チンニングバーは11段階、バックレストは6段階、アームレストは3段階で調節でき、窮屈に感じることなく筋トレを行えます。
子供専用の高さを用意しているのも魅力。さらに、トレーニングチューブが付属しており、高齢の方も健康のために運動可能です。家族全員で共有できるチンニングスタンドで、汎用性は非常に高いと言えます。
また、説明書に加えて、組み立て動画が付いているのも嬉しいポイントです。スムーズに本体を組み立て、トレーニングを開始できますよ。
サイズ | 幅78 x 奥行95 x 高さ178~222cm |
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重量 | 23kg |
耐荷重量 | 180kg |
高さ調節 | 11段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール、PU+スポンジ |
分厚いひじ置きクッションでL字懸垂時の負担を軽減できる
厚さ40mmのひじ置きクッションを搭載し、L字懸垂時にかかる負担を分散できるのが、BangTong&Liのチンニングスタンドです。クッションで腕に優しいだけでなく、滑り止めも付いているので、効果的にビルドアップできます。
チンニングバーの両端が、少し曲がっているのもチェックしたいポイント。ストレートなバーに比べて手首への負担が軽減され、ケガのリスクを抑えられます。
多機能性や品質が評価され、Amazonではベストセラーを獲得。口コミレビューも多く、実績豊富なチンニングスタンドを探している方にイチオシです。
サイズ | 幅65 x 奥行100 x 高さ190~208cm |
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重量 | 22.5kg |
耐荷重量 | 150kg |
高さ調節 | 6段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | スチール |
耐荷重量は250kg。最強の強度を誇るチンニングスタンド
数ある製品の中でも優れた耐荷重量を持つのが、BARWINGのチンニングスタンドです。耐荷重量は250kgとなっており、マシンに過度な負荷がかかっても安心できます。
チンニングバーには、4種類の懸垂を実践できるよう設計されているのも人気の理由。鍛えたい筋肉の部位により、持ち方を変えてトレーニング可能です。
また、カラーバリエーションの少ないチンニングスタンドとしては珍しく、ハンマートーン・レッド・イエロー・ホワイトの4色を展開。おしゃれな部屋の雰囲気を踏まえ、カラーを選択できますよ。
サイズ | 幅72 x 奥行91 x 高さ188~233cm |
---|---|
重量 | 29kg |
耐荷重量 | 250kg |
高さ調節 | 11段階 |
懸垂以外の筋トレ可否 | ○ |
フレーム素材 | ー |
チンニングスタンドの使い方
懸垂と一口に言っても、手の間隔を広めにして行う「ワイドグリッププルアップ」や、逆手でグリップを握る「リバースグリッププルアップ」などさまざまであり、アプローチできる筋肉も異なります。
懸垂を行うときは、下記ポイントを意識するようにしましょう。
- 鍛えたい部位を意識しながら、あごをバーと同じ高さかそれ以上まで上げる
- トップに来たら、1秒程度キープする
- できる限りゆっくりと下ろし、肘を伸ばしきったら次のラップへ移る
闇雲に回数をこなすのではなく、正しい懸垂のやり方を意識することが重要です。誤ったフォームで懸垂を行うと、筋肉を効率的に鍛えられず、肩や肘のケガに繋がる可能性があります。反動も使わないほうが、鍛えたい部位にしっかりアプローチできますよ。
また、毎日チンニングスタンドを利用するのではなく、休息を挟むことも重要。筋肉は回復する過程で筋肥大が起きるため、オーバーワークとならないよう気を付けましょう。
林健太 懸垂はかなり握力を使うと思われがちですが、実際は握る感覚よりも、バーに引っかけて支えるイメージです。強く握ると腕に力が入りすぎて効率よく背中を鍛えることができません。
背中は鍛えにくい部分ですが、姿勢やボディラインのメリハリにも大きく影響します。回数よりも可動域やフォームを重視して行い、他のトレーニングと並行してやりましょう。
10回程度はグリップを使わずにできるようにすることで、デッドリフトやローイングなど他の背中を鍛える種目もさらに上達します。
チンニングスタンドの関連商品
チンニングスタンドには一緒に活用することで、トレーニング効率を向上できるアイテムがあります。ここでは、チンニングスタンドのおすすめ関連商品を見ていきましょう。
握力を補助して懸垂できる「パワーグリップ」
繰り返しの懸垂で、握力が落ちてきた時に活用できるのが、パワーグリップです。広背筋・僧帽筋・大円筋などを鍛えられる懸垂ですが、握力がなくなり、トレーニングを継続できない時もありますよね?
しかし、握力を補助するグローブを活用することで、握力が低下しても継続的に懸垂を行えるため、鍛えたい部位を追い込めます。
関連記事:極限まで追い込める!パワーグリップのおすすめ15選|リストストラップとの違いや使い方も解説
下半身を強化できる「ランニングマシン」
主に上半身を鍛えるチンニングスタンドに加え、下半身の強化も行いたい方におすすめなのが、ランニングマシンです。外の天候に左右されず、室内でウォーキング・ジョギング・ランニングできます。
ホームジムで全身を鍛えたい方や、ダイエットを実践している方にもベストなフィットネスマシンです。
関連記事:太もも周りを引き締める!ステッパーおすすめ15選|脂肪燃焼&代謝アップで太りにくい体に
チンニングスタンドのよくある質問
チンニングスタンドの下にマットは敷いたほうが良いですか?
なお、チンニングスタンドとマットをセットで販売する製品もありますよ。
チンニングスタンドのおすすめメーカー・ブランドはありますか?
しかし、他のフィットネスマシンでも定評のあるアルインコ(ALINCO)やリーディングエッジ、FITMATEなどのメーカーもあるので、一度チェックしてみてください。
バーベルスクワット用として、ディップスバーにバーベルは掛けられますか?
バーベル置きを搭載する製品もありますが、低い箇所に設置されるケースも多いため、バーベルスクワットを行うには不向きと言えます。別途、専用のハーフラックを購入することをおすすめします。
ボルダリングの練習に適したチンニングスタンドはありますか?
おすすめチンニングスタンドまとめ
自重トレーニングの中でも高負荷で筋肉を鍛えられる懸垂は、人気筋トレ種目の1つですが、実践できる場所が限られています。しかし、チンニングスタンドの活用により、自宅でも手軽に懸垂を行うことが可能です。
- 利用者の体重に応じて、耐荷重量をチェックする
- 安定性が高くなるよう作られた製品であれば、トレーニングに集中できる
- 事前に設置スペースを決め、製品の幅・奥行き・高さをチェックする
- 懸垂以外の筋トレを行える製品もある
チンニングスタンドを利用し、自宅で実践できるトレーニングの幅を増やしてみてくださいね。
林健太
負荷の高いトレーニングが故に、正確に行えるのはトレーニング中級者以上です。トレーニング歴の浅い人は無理をした体の使い方で、ケガをする恐れがあるので注意しましょう!
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