足踏みの動作をするだけで、自宅でも気軽に有酸素運動ができる「ステッパー」。「運動が苦手でもトライしやすい」「テレビを見ながら使えるのがうれしい」と人気の健康器具です。アスリート向けから足腰に不安のある高齢の方が使えるものまで、さまざまなタイプのステッパーが販売されています。
しかし、いざ新しくステッパーを購入しようと思った際「ダイエットに向いている商品はどれ?」「ハンドルつきの方が安全なの?」など商品選びに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は自分に合ったステッパーの選び方について徹底解説しています。どんな種類があるのかはもちろん、価格帯による比較、Picky’s編集部が選んだおすすめ15選も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
編集部
この記事を監修した専門家
目次
ステッパーにはどんな効果がある?
両足で交互にステップを踏みこむように使う「ステッパー」。まずは使用することでどんなうれしい効果があるのか見ていきましょう。
有酸素運動によるダイエット効率のアップ
ステッパーの大きな特徴としては、負荷をかけながら足踏み動作を行うことで有酸素運動ができる点にあります。太ももなどの大きな筋肉を使うことで全身の脈拍も上昇し、結果として脂肪燃焼・ダイエット効率もアップ。
ステッパーで消費できるカロリーは1時間あたり250〜300kcalほどとされており、ウォーキングの1.5倍以上のカロリー消費が期待できます。
ハイキングや登山をした時のような全身運動を再現できるため「ダイエットをはじめたいけれど、ジョギングをしたりジムへ通ったりするのはハードルが高い」という方にもおすすめです。
負荷の大きさを選べる商品も多いので、普段あまり運動をしない方や高齢の方が無理せずトライできるのも魅力と言えるでしょう。
足腰の筋力をつけてシェイプアップ
負荷を大きくできるステッパーを選べば、本格的な筋力トレーニングになるのも魅力です。主に大臀筋、大腿四頭筋など下半身の筋肉を強化することで、たるんだお腹や太もものシェイプアップ、ヒップアップも期待できます。
年齢を重ねておしり周りや足腰の脂肪やたるみが気になってきた方、筋力の低下が気になる方にもおすすめ。
プロやアスリート向けに開発された商品も販売されているので、気軽な運動目的の方だけでなく「自宅で本気のシェイプアップに挑戦したい」という方に合うステッパーも見つかります。
栗原弘教
強度の調整や種類を自身の目的に合わせて使えると、有酸素運動や筋力、体力維持に役立ちます。
いきなりハードな運動をする事はハードルが高い・・・という方にとてもおすすめなのがステッパーです。
ステッパーの選び方
ここからは、自分に合ったステッパーを上手に選ぶためのポイントを見ていきましょう。抑えておくべきなのが、「タイプ」「耐荷重」「連続使用時間」の3点です。
鍛えたい部位・目的に合わせたタイプを選ぶ
ステッパーには大きく分けて「ストレートステッパー」「ツイストステッパー」「サイドステッパー」の3タイプがあり、それぞれ踏み込みの動作に違いがあります。タイプによって鍛えられる部位が異なるので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ストレートステッパー:太ももの大きい筋肉を鍛えて基礎代謝アップ
ストレートステッパーは最もオーソドックスなタイプのステッパーで、上下にまっすぐ踏み込みができるタイプです。負荷は主に太ももにかかるため、太もものシェイプアップにぴったり。
また太ももの筋肉は全身の中でも面積が大きいため、基礎代謝のアップにも繋がります。まずは扱いやすい王道タイプを選びたい方や、太ももを重点的に鍛えたい方におすすめのタイプです。
ツイストステッパー:ひねる動きでウェストの引き締めに
ツイストステッパーはステップの部分がやや回転しながら沈む仕組みになっており、踏み込む際にひねりの動作が加わるタイプです。
腰をひねりながら足踏み動作をすることでお腹の横にある腹斜筋と呼ばれる部分が鍛えられ、ウェストのシェイプアップが期待できます。
たるんだお腹にくびれが欲しい方、上半身にもやや負荷をかけて使用したい方におすすめです。
サイドステッパー:太ももの内側やお尻への負荷が強い
サイドステッパーは、上下ではなく横向きに踏み込んで使用するのが特徴です。
ステップを踏むと腰がよく動き、太ももの内側の筋肉(内転筋)に負荷がかかる仕組みになっています。日常生活やウォーキングなどでは引き締めにくい、内もも部分をシェイプアップできるのが魅力です。
ストレートステッパーやサイドステッパーと違い体重が横に移動するため、使用時にバランスを崩しにくく安定して使えるのもメリットと言えます。
たるんだ太ももの内側を引き締めたい方や、体幹に不安のある方にもおすすめです。
耐荷重は100kgほどが目安
ステッパーを購入する際チェックしておきたいのが、何キロの重さに対応できるかを表す「耐荷重」です。耐荷重が高いほど耐久性・強度も高くなります。強く踏み込むと力がかかるので、安全のためには「自身の体重をクリアしているか」だけのチェックではやや不十分。100㎏を超えるものを選ぶのがおすすめです。
体重が重い方や毎日長時間使用したい方などは、メタルフレームを採用したタイプを選ぶとより安心できます。
連続使用時間は60分以上がおすすめ
耐荷重と併せてチェックしたいのが、「連続使用時間」です。ステッパーは単純な動作を繰り返すので長時間続けて使用する方も多いですが、多くの商品には連続使用時間が設定されています。
これは、シリンダーと呼ばれる部分が発熱するためで、耐久性の高さによっても左右されます。連続使用時間が60分以上に設定されている商品を選べば、使用時間をあまり気にすることなく心ゆくまで使えるのでおすすめです。
ただし高齢の方など気軽な運動が目的なら、20~30分程度に設定されていれば使用する上でそれほど影響はないでしょう。
その他の機能性もチェック
ステッパーにはその他にも、商品によって様々な便利機能が搭載されています。
負荷を変えられる調節機能
負荷の大きさを変えられる負荷調整の機能は、使い方の幅を広げてくれる便利な機能です。ペダルの高さを調節して、負荷を変えるタイプの商品が多いです。
慣れるまでは軽い負荷で運動を習慣化し、慣れてきたら負荷を大きくして本格的なシェイプアップに取り組むなど、モチベーションや自身の体力に応じて使い分けできるのがメリットです。
また、家族で使用する場合にもそれぞれに合わせた負荷で使えるので、家族や夫婦で共用したい場合にも便利な機能と言えるでしょう。
バランスを取りやすいハンドル
ハンドルつきのステッパーも多く販売されています。ハンドルを持つことでステップを踏みこむ際の安定性が増し膝や腰への負担も軽減されるため、長時間使用したい方や高齢の方にもおすすめの機能です。
ハンドル部分は高さ調節できるものを選ぶとより使いやすいでしょう。
マンションやアパートで使うなら静音性も確認
マンションやアパートで使用する際、気になるのが静音性です。ステッパーは連続して踏み込みの動作をするため、音が気になると使いにくいアイテム。特に夜間は、できる限り騒音にならないよう静かに使用する配慮が必要です。
静かに踏み込める油圧シリンダーを採用した商品や、防音マットがセットになった商品は静音性にも優れています。また、手軽な方法としては自宅にあるヨガマットなどを敷いた上にステッパーをセットするのもおすすめ。ただしその場合は、取り扱い説明書を確認の上、安定性に注意して使いましょう。
関連記事:大きい&安い!トレーニングマットおすすめ15選|素材の違いやお手入れ方法を徹底解説
回数や消費カロリーを計測できるデジタルカウンター
デジタルカウンター付きのタイプは、踏み込んだ歩数や消費カロリーが一目で分かるのでモチベーションをキープするのにうれしい機能です。1日の目標回数を設定して継続しやすく、ダイエットや筋力トレーニングなどを目的とする方におすすめ。
自宅にいながら、ジムにある本格的なトレーニングマシンを使っているような気分になれるのも魅力と言えます。
栗原弘教
ご自分の中で、メインで鍛えたい身体の部位を明確にし、その部位をしっかりと鍛えられる製品を選ぶことが製品選びで失敗しにくいポイントです。
安いVS高い!ステッパーの比較
販売されているステッパーを見てみると、一見同じような見た目に見えるのに価格に差がある商品も多くあります。安いステッパーと高いステッパーには、どんな違いがあるのでしょうか。
安いステッパーの特徴(約4,000円のモデル)
低価格なステッパーをチェックしてみると、下記のような特徴がありました。
- ストレートステッパータイプ
- 価格は3,000~5,000円台程度
- 重量3~5㎏程度
- デジタルカウンター・自動電源オフなどの便利機能も1~2ほど搭載
- 省スペースに使えるタイプを選びたい人
- 軽めの「ながら運動」からはじめたい人
- スタンダードなステッパーを探している人
高いステッパーの特徴(約1.3万円のモデル)
高価格なステッパーをチェックしてみると、下記のような特徴がありました。
- サイドステッパーやツイストステッパータイプ
- 価格は1~2万円程度
- 重量は8~10㎏程度
- ハンドル付きも多い
- シェイプアップや筋力アップを目的とした使用に適している
- デジタルカウンター・負荷調節の機能など便利機能が多い
- 本格的なダイエット・シェイプアップにトライしたい人
- モチベーションをキープできる機能がほしい人
- 複数人で共有したい人
栗原弘教 その中で、自分が譲れないポイントを確認して選ぶことが重要です。
まずはお財布事情で無理をしないことが大切です。
鍛えたい部位は合っているか?使用したい機能が備わっているか?不必要な物が多くないか?安全性(耐荷重や安定性)はどうか?など、長く使うときに妥協出来る点とできない点を明確にして選ぶと、価格に拘らずご自分に一番合った製品が見つかります。
専門家おすすめのステッパー
この記事を監修した栗原弘教さんおすすめのステッパーをご紹介します。
フィットネスクラブが作ったエアロモード切替搭載ツイストステッパー
こちらはスポーツクラブが作成したステッパーです。
エアロモードとツイストモードの2タイプで使い分けが可能。それにより目的に合わせた運動が可能になります。加えて、マンネリ化の防止にもなるので、ダイエットや健康維持の器具として長く使用しやすいと思います。
耐荷重も100kgで、連続使用時間も60分と十分な強度がある点もおすすめポイントです。
動きに慣れてきた方は、エアロモードとツイストモードを組み合わせて運動できると、刺激の加わり方が代わり、停滞期を招きにくくなります。
タイプ | ツイストエアロステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 9kg |
その他機能 | ツイストモードとエアロモード2タイプ搭載 |
ステッパーおすすめ人気ランキング比較一覧表
ステッパーおすすめ人気ランキング15選
お手頃価格!座って使える、膝や腰への負担が少ないステッパー
椅子に座って使用するタイプのストレートステッパーです。テレビを見ながら、読書をしながらでも足だけを動かして使えるのが魅力。全身を動かす必要がなく、膝や腰への負担も少ないので高齢の方にもぴったりです。
折りたためば幅22×奥行12.5cmほどのコンパクトサイズになり、350gと軽量なので持ち運びやすいのもメリット。外出先でも使用しやすく、飛行機でのエコノミー症候群予防にも使えます。
無理なく手軽にむくみ解消・運動不足を解消したい人におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | - |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 350g |
その他機能 | 折りたたみ可 |
デジタルカウンター&負荷調節あり!コンパクトで扱いやすいステッパー
女性向け人気フィットネスブランド「プリマソーレ」のストレートステッパーです。幅24×奥行34cmのコンパクトサイズで省スペースに設置できるため、場所を問わずに使いやすいのが魅力。
回数・時間・消費カロリーなどを表示してくれるデジタルカウンターや、負荷調節機能などの便利機能も搭載されており、ダイエット目的の方もモチベーションをキープしやすいでしょう。
油圧シリンダーで上下するので動きもなめらか。便利機能をしっかり備えた、使い勝手のよいステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 100㎏ |
連続使用時間 | 30分 |
本体重量 | 5.9㎏ |
その他機能 | 負荷調節機能・静音設計・デジタルカウンター |
極太の油圧シリンダーで安定感抜群!60分連続使用できるステッパー
極太の油圧シリンダーを採用したストレートステッパーです。安定感抜群で耐久性も高いため、60分連続で使用できます。
使用時の動きもなめらかで、接地時の衝撃が少ないため膝や腰への負担が少ないのも人気のポイントです。新聞紙半分程度のスペースがあれば設置できる、コンパクトサイズも魅力の一つ。
耐久性が高く、連続した使用にも耐えられるステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 7.0㎏ |
その他機能 | デジタルカウンター |
連続使用時間の制限なし!本格的な筋トレができるステッパー
オリンピックの強化選手向けステッパーも販売しているエクサ―社のプロ仕様ステッパーです。負荷調節機能の設定も幅広く、スプリントトレーニングに対応した負荷に設定することもできます。
動きがなめらかなシリコン製の油圧式シリンダーを採用しており、セットのフロアマットと併せて使用すれば静音性も◎です。
連続使用時間の制限がないのも大きな魅力。アスリートのような本格的なトレーニングができるストッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | - |
連続使用時間 | 制限なし |
本体重量 | - |
その他機能 | 負荷調節機能・静音設計・フロアマットつき |
低価格で上半身強化も叶う!コスパ最強のツイストステッパー
トレーニングチューブつきで上半身のエクササイズにも使えるツイストステッパーです。3,000円台と手が届きやすい価格ですが、高さを手動で調節できる機能やデジタルカウンターなど必要な機能はしっかり備えています。
頑丈なスチール素材なので耐久性も十分。油圧駆動式のため安定感のあるなめらかな使いごこちで、静音性にも優れています。
上半身も同時に鍛えられる、コスパの良いステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | サイドステッパー |
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耐荷重 | 100㎏ |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 9.0㎏ |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター・トレーニングチューブ |
エクササイズバンド付き!二の腕のシェイプアップも叶うステッパー
エクササイズバンド付きのフォットネス向けステッパーです。エクササイズと合わせることで美脚エクササイズ、ヒップアップ、足腰の強化、体力アップ、二の腕のシェイプアップなど幅広い目的に使用できます。
油圧シリンダーを採用しており、回数や消費カロリーもデジタルカウンターで表示してくれるので、モチベーションを保ちやすいでしょう。
下半身以外のシェイプアップにも使えるステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 150㎏ |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 7.7㎏ |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター・エクササイズバンド |
座って使える!自転車の回転運動をプラスしたステッパー
上下運動に加えて、自転車の回転運動を合わせたステッパーです。ステップ板に足をのせて、回転するように動かして使用します。
椅子や車いすに座ったままでも使用できるので、運動不足が気になる高齢の方にもおすすめ。介護予防や下半身の筋力維持にも効果が期待できます。
しっかり足を固定できるストラップや負荷調節機能、専用のハンドストラップなど、便利な機能も充実。座りながら使える、利便性の高いステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | - |
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耐荷重 | - |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 3.8㎏ |
その他機能 | 負荷調節機能・デジタルカウンター・ストラップ |
必要な機能をバランスよく搭載!上半身のエクササイズも叶うステッパー
ゴムバンド付きで上半身のエクササイズも同時にできるストレートステッパーです。ステップは80~260mmの間で自由に高さ調整できるので、好みの高さで使用できます。
1分間の回数や時間、消費カロリーも表示してくれるなど、必要な機能をバランスよく搭載しているのも魅力。価格面でも手が届きやすい価格と言えます。
シンプルなデザインなので圧迫感なく置いておけるのも人気のポイント。必要な機能を備えたシンプルなステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 4.6kg |
その他機能 | 高さ調節機能・デジタルカウンター・ゴムバンド |
大手フィットネスクラブが開発!ひねり運動ができるツイストステッパー
フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」が開発したツイストステッパーです。ステップを踏み込むと上下運動に加え約20℃ステップ台が回転し、ひねりの動作を生み出してくれます。
太ももの前側やお尻周りを鍛えたい際には正面向き、太ももの内側を鍛えたい際には後面乗りと、シェイプアップしたい部分に合わせて使い分けできるのが特徴です。
全身運動をしたい方だけでなく、ウェストや内ももなど部分的なシェイプアップを目指す方にもおすすめです。
タイプ | ツイストステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 9.0㎏ |
その他機能 | デジタルカウンター |
カラバリも豊富!欧米で人気の足腰に優しいステッパー
アメリカ、イギリス、ドイツなどでも高い人気を誇る、「パイクスピーク」のストレートステッパーです。人間工学に基づいて開発されており、長く使用しても安定感を保つ足腰に優しい設計が人気のポイント。足首やアキレス腱に不安のある方もトライしやすいステッパーです。
腹筋、背中、腕など上半身のエクササイズもプラスできるトレーニングチューブつきで、インナーマッスルのトレーニングも叶います。
カラーも6色から選べるなどバリエーションも豊富。使用する際の安定性はもちろん、デザインにもこだわりたい方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 150kg |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 8kg |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター・トレーニングチューブ・専用マット |
筋力に不安がある方にも!座って使えるコンパクトステッパー
ステッパーの老舗ブランドである「エアロライフ」のストレートステッパーです。座って使用するタイプで、筋力に不安のある高齢者やリハビリ目的の方も使いやすいのが魅力。
ステップ板の凸凹が足裏を刺激してくれるので、運動しながらマッサージ気分も味わえます。座ったままでも太もも、すね、ふくらはぎの筋肉を動かせるので、つまづき防止にも効果的です。
雑誌ほどのスペースに設置できるコンパクトさも人気のポイント。座ったまま省スペースに使えるステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 5.4kg |
その他機能 | 静音設計 |
モード切替可能!ヒップ&ウエストの強化におすすめのステッパー
上下にステップするエアロモードとひねりを効かせるツイストモードを切り替えられるステッパーです。ヒップをシェイプアップしたいならエアロモード、ウェストのシェイプアップにはツイストモードなど、鍛えたい部位に合わせて使い分けできます。
さらに正面乗り、後面乗りと組み合わせることで、より細かな筋肉の強化を目的に使用することも可能。ふくらはぎや内ももなど、部分的なトレーニングにも適しています。
気になる部分を集中的に鍛えられるステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ストレートステッパー・ツイストステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 9kg |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター |
低価格なのに機能充実!初心者にもおすすめのステッパー
初心者でも安定して使える設計にこだわったサイドステッパーです。外側に向かって踏み込むため、体幹や姿勢を整えながら内ももやおしりのシェイプアップも同時に叶います。
7,000円台と手ごろな価格ながら静音設計でデジタルカウンター、専用マットつき。さらに連続使用時間は120分と、耐久性にも優れています。
初心者でも使いやすく、価格と機能のバランスが良いステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | サイドステッパー |
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耐荷重 | - |
連続使用時間 | 120分 |
本体重量 | 7kg |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター・フロアマット |
脚全体を鍛えたい方に!運動量の調節もしやすいサイドステッパー
垂直方向ではなく、外側に向けてハの字に踏み込むタイプのサイドステッパーです。太ももの外側・内側、ももからふくらはぎまでの筋肉を刺激してくれるのがポイントで、足腰全体の強化にぴったり。高さ調節ノブでペダルの高さを調整できるので、体力に合わせて運動量を調節できます。
座布団1枚程度におさまるコンパクトなサイズ感かつシンプルな形状なので、使う場所や置き場所にも困りません。
足腰を全体的に強化したい方や、テレビを見ながら、料理をしながらなど「ながら運動」をはじめたい方におすすめです。
タイプ | サイドステッパー |
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耐荷重 | - |
連続使用時間 | - |
本体重量 | 7kg |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター |
自宅エクササイズの決定版!部位ごとにも鍛えられるステッパー
累計販売台数5,300万台を突破した、ロングセラーのツイストステッパーです。ステップが回転するひねり動作に加え、正面乗りと後面乗りを使い分けることでおしりや脚を重視してトレーニングができます。
静音設計で連続使用時間も60分と、使いやすいのも人気のポイント。夜間などでも心行くまでトレーニングできます。さらに時間・回数・カロリー・累積回数が表示されるメーターつきで、過不足のない機能を備えているのも特徴です。
部位ごとに集中したトレーニングができ、利便性に優れたツイストステッパーを探している方におすすめです。
タイプ | ツイストステッパー |
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耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
本体重量 | 9kg |
その他機能 | 静音設計・デジタルカウンター |
ステッパーの使い方
ステッパーをはじめて使う方のために、正しい乗り方や注意点もチェックしていきましょう。
- ステッパーの使い方
- STEP.1事前準備ステッパーは安定した水平な場所に設置します。周囲にも障害となるものがないよう、ゆとりを持って設置スペースを確保しましょう
- STEP.2事前準備2調節機能がある場合は、負荷を自分に合うよう調節しておきます。まずは軽めの負荷から開始し、徐々に負荷を大きくしていくのがおすすめです。
- STEP.3ステッパーに乗るステップ板はすべりにくい素材になっているため、裸足でも靴下を履いていてもどちらでもOK。片足ずつステッパーに乗ります。
- STEP.4踏み込む片足ずつステップ板を踏み込みます。サイドステッパーやツイストステッパーは垂直ではない動きのため、慣れるまでゆっくり踏み込むのがポイント。重心はかかとに置き、踏み込んだステッパーが下に付く前に上に上げるように動かすと効果的です。
- STEP.5交互に踏み込む肩はあまり動かさないよう姿勢やフォームも意識しながら、左右交互にゆっくり踏み込みます。有酸素運動の効果を得るには、1回20分~30分は継続するのがおすすめ。勢いをつけて行うのではななく、安定して同じペースで継続すると良いでしょう。
栗原弘教 初めはゆっくりとした動きから、徐々にテンポアップしていけるとより効果的です。 動きに慣れた方は、股関節から脚を引き上げるイメージを持つと腸腰筋といった股関節の筋肉がより動員され、姿勢改善にも効果が期待できます。 腕を振る動きも、身体を軽く捻じる動きに連動して肩甲骨から動かすイメージができると、脚だけでなく、全身を効率よく動かすことが可能になります。
ステッパーの関連商品
ここからは、ステッパーの関連商品をチェック。自宅で手軽に運動できるアイテムに注目です。
防音の「ヨガマット・トレーニングマット」
厚さが10mm程度のヨガマットやトレーニングマットは、利便性が高く自宅でのトレーニングに幅広く使えるおすすめのアイテム。ヨガや腹筋、腕立て、ストレッチなどに使うだけでなく、ステッパーの下に敷いて防音対策をすることもできます。
厚みのあるマットは床の冷たさなども感じにくく安定性も抜群。自宅での運動をより快適にしてくれるでしょう。
コンパクトな「プッシュアップバー」
コンパクトで持ち運びしやすいプッシュアップバーは、家中どこでも腕立てトレーニングができるおすすめアイテムです。ステッパーで下半身を強化するだけでなく、上半身もしっかり筋力をつけたいという方にぴったり。二の腕、肩、胸、背中、体幹など幅広い部位を鍛えられ、ダンベル替わりとしても使えます。
プッシュアップバーを使うと床で直接腕立てをするより安定性がアップし、手首の関節への負担を軽減してくれるのもメリットです。
マルチに使える「バランスボール」
バランスボールは主に自宅でのエクササイズにおすすめのアイテムですが、近年では椅子としても使える商品が多く販売されています。お尻が痛くなりにくく、座っているだけで体幹が鍛えられるのでリモートワークでのパソコン業務など自宅での座り仕事が多い方にもおすすめ。また、赤ちゃんの寝かしつけに使えると親御さんからの人気も高まっています。
固定リングがセットになった商品を選べば、部屋の中で転がってしまうこともなく収納もしやすいでしょう。
関連記事:【おうちでダイエット】バランスボールおすすめ21選|失敗しない選び方や効果的な座り方も解説
ステッパーのよくある質問
ステッパーはどこで購入できますか?
ステッパーをレンタルすることは可能ですか?
おすすめステッパーまとめ
今回は、自分に合ったステッパーの選び方や種類、特徴、価格帯による比較、おすすめステッパー15選までをご紹介しました。今回の内容でとくに押さえておきたいポイントは下記の4点です。
- ステッパーを使うとダイエット効率のアップ&下半身を中心としたシェイプアップが期待できる
- ステッパーは大きく分けると「ストレートタイプ」「ツイストタイプ」「サイドタイプ」の3タイプ
- 商品選びの際は、まず「タイプ」「耐荷重」「連続使用時間」をチェック
- 主にサイズ・負荷調節機能の有無によって価格に差が出る
ステッパーの購入を検討している方は、記事の内容も参考に自分の目的に合ったステッパーを見つけてみてくださいね。
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記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。
メーカーのひとこと
通常のステップ運動に加え、本体の向きを反対にすれば負荷の軽い股関節エクササイズを行うことが出来ます。
また、フットプレートを固定バーで固定し立って乗ることでストレッチボードとしてもご利用いただけますのでステップ運動やストレッチを組み合わせて歩行力に欠かせない下半身のトレーニングを是非。
いつも座る椅子の足元に置いていただき、気が付いたときにパタパタ踏む、そんな風に気軽に行える運動から習慣化してみませんか?
静音性・耐久性にもこだわりもちろん1年保証付き。商品のことに限らずご不明点がございましたらいつでもお問合せください。