出典:amazon.co.jp
リストラップはフリーウエイトトレーニングの際に使いたいアイテム。手首を固定することで怪我を予防でき、さらにパフォーマンスの向上が期待できます。さらなる高重量のトレーニングにチャレンジするなら、リストトラップは必要不可欠です。
リストラップにはさまざまな長さ・硬さのタイプがあり、手首の太さや筋力に合わせて選ぶ必要があります。初めてリストラップを購入する方は、どのタイプを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、リストラップの効果や選び方、おすすめランキングをご紹介します。最新の売れ筋製品やリストラップの使い方まで徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を監修した専門家
目次
リストラップの効果とは
リストラップは、フリーウエイトトレーニング時に手首に巻くトレーニングギアです。リストラップを装着する主な目的は「手首のケガ防止」と「安定性アップ」の2つ。リストラップの効果について、さらに詳しく解説します。
手首のケガ防止・安定性アップ
重いバーベルを持ち上げるフリートレーニングは、手首に大きな負荷が掛かります。バーベルを持ち上げた際に、手首が背側に曲がり過ぎると筋を痛めてしまう原因になりかねません。
リストラップには手首の過度な背屈を防止する役割があります。手首が固定され安定性が増すことで、より重いウエイトにも挑戦できるのです。
バーベルやダンベルなどの重りを利用するトレーニングをフリーウエイトトレーニング、ジムなどにある専用のマシンで実施するトレーニングをマシントレーニングといいます。フリーウエイトトレーニングは複数の筋肉を鍛えられるメリットがありますが、正しい姿勢やフォームを熟知しないと怪我のリスクが高いデメリットもあります。
プレス系の種目で活躍!
フリーウエイトトレーニングの種目はプレス系(プッシュ系)とプル系に分類されます。鍛えたい筋肉に応じて、どちらかトレーニングを選択しますよね。リストラップはプレス系のトレーニングで効果を発揮します。
ベンチプレス、ショルダープレス、ダンベルフライ、プッシュアップなど。大胸筋、上腕三頭筋、肩関節周囲の筋肉などを鍛える。
アップライトロウ、ベントオーバーロウ、ラットプルダウン、シーテッドロウなど。広背筋、上腕二頭筋、僧帽筋、脊柱起立筋などの筋肉を鍛える。
プレス系の種目は手首に重さがかかるため、リストラップを付けることで手首を保護できます。プレス系のトレーニングをよくする方は、リストラップを1つ持っておくと良いでしょう。
林健太
日常的にハードなトレーニングを行う人は、怪我予防のためにもつけておくほうが良いでしょう。
リストストラップ・パワーグリップとの違い
リストラップとよく混同されるトレーニングギアに「リストストラップ」や「パワーグリップ」があります。似ていますがまったく違う目的で使用するアイテムなので注意しましょう。
リストストラップは握力を補助する役割があり、プル系のトレーニングで使用します。手首から伸びた帯をバーベルやダンベルに巻きつけると、強く握らなくてもウエイトを引っ張り上げる動作が可能。トレーニングの回数をこなして握力が低下しても運動を継続できます。
また、リストストラップを手に巻きつけると、手のひらの保護にも効果的です。パワーグリップもリストストラップと同様に、握力強化や手のひらの保護を目的としてプル系トレーニングに使用します。
おすすめのパワーグリップはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。
関連記事:筋トレの効果アップ!パワーグリップおすすめ15選|正しい使い方やリストストラップとの違いも解説
林健太
ギアをうまく使いこなすことで、扱える重量が飛躍的にアップします。効率の良いボディメイクを目指す方は使いこなせるようにしていきましょう。
リストラップの選び方
リストラップは以下のポイントを確認して、自分に適した製品を選びましょう。
- 硬さ
- 長さ
- マジックテープの性能
- 素材
- 厚さ
それぞれの項目について、さらに詳しく解説します。
高重量を扱うなら硬さのあるものを
高重量のウエイトトレーニングは、硬さのあるリストラップがおすすめ。本格的なウエイトトレーニングを実施しているなら、硬さや強度を重視してリストラップを選びましょう。
リストラップは、素材が硬いほど手首を固定する性能が高くなります。なお、トレーニング初心者や高重量を扱わない方は、柔らかめの素材でも問題ありません。
1,000円程度の安いリストラップは初心者向けの柔らかいタイプがほとんど。硬さのあるリストストラップを求めるなら、3,000円以上の製品がおすすめです。
長さの目安は50~60cm
リストラップの長さは30cmの短いタイプから80cm以上の長いタイプまで、さまざまな製品が販売されています。長さの目安は、多くの人がフィットしやすい50~60cm(約23インチ)がおすすめです。
リストラップは短すぎると固定性能が低下し、長すぎると装着に時間がかかります。手首が細い、もしくは手首が太いといった事情がなければ、50~60cmのリストラップを選びましょう。
マジックテープの耐久性、固定力をチェック
リストラップはマジックテープで固定します。マジックテープの耐久性や固定性が優れている製品を選びましょう。
マジックテープの耐久性や粘着力が弱いと、トレーニング中にリストラップが外れるトラブルの危険があります。リストラップを長期間使用すると、マジックテープが劣化して使えなくなるパターンがほとんど。
リストラップの使用頻度が高い方や、耐久性の高いリストラップが欲しい方は、マジックテープの性能が良いとされている製品がおすすめです。
素材によるフィット感や伸縮性の違いで選ぶ
リストラップは革・ナイロン・コットンなどの素材が使われています。素材によりフィット感や伸縮性などに違いがあるので、好みに合わせて選びましょう。
革:長く使うほどよく馴染む
耐久性が高く、長期間の使用にも最適。高級感もあり、ワンランク上のトレーニングギアが欲しい方におすすめです。本皮は丸洗いができないため、汚れや臭いが発生するデメリットがあります。革は乾燥すると柔軟性が低下するため、革用のオイルなどで、こまめにお手入れをしましょう。
ナイロン:安価で選択肢が豊富
軽くて耐久性に優れるナイロン製リストラップは、多くの製品に採用されています。強度が高く、値段も安価なので初めてリストラップを購入する方にも最適。洗濯機で丸洗いできるため、清潔に保ちやすいメリットもあります。カラーリングも豊富なので、迷彩柄や派手な色で目立ちたい方にもおすすめです。
コットン:吸水性が高く汗を吸ってくれる
コットン素材のリストラップは吸水性に優れており、汗を吸収しやすいメリットがあります。コットンは水に濡れると繊維が縮まり、質感が変わることがあります。丸洗いできますが、しっかりと乾かしてからトレーニングに使用しましょう。
林健太
厚さによるサポート力の違いで選ぶ
リストラップは素材が厚いほど固定力が増し、手首のサポート力も向上します。しかし、厚さのあるリストラップは手首に巻いた際のフィット感が乏しく、馴染むまでは使いづらさを感じることも。
そのため、厚いリストラップは伸縮性のあるタイプがおすすめです。手首にぴったりとフィットするため、装着したときの違和感も少なくなります。
初めてリストラップを装着する方は、素材が厚すぎると締め付け感が強く感じるかもしれません。素材の薄いリストラップはサポート力が弱くなりますが、締め付けによる圧迫感がありません。
薄いリストラップから試し、徐々に厚みのあるリストラップへ変えても良いでしょう。
林健太
シンプルで安価な商品ではあるものの、粗悪なものを手にしないために、あまりにも安すぎるものは選ばないようにしましょう。
リストラップのおすすめ人気メーカー
リストラップを販売しているのは、GOLD’S GYMやSchiek、タイタンやl-park、glfitといったウエイトトレーニング専門のメーカーです。最近はアディダスやナイキ、Rogueなどのカジュアルメーカーも参入しており、数多くのメーカーがリストラップを販売しています。
初心者に最適「GOLD’S GYM」
総合フィットネス企業「GOLD’GYM(ゴールドジム)」のリストラップは、ウエイトトレーニング初心者向けの製品をラインナップ。コットン素材なので、圧迫感を感じることなくトレーニングに集中できます。
高重量のウエイトを持ち上げる方には固定性がやや不十分かもしれませんが、初めてリストラップを使う方には最適です。
ホールド力の高いリストラップなら「Schiek」
「Schiek(シーク)」は25年以上の歴史をもつ老舗ウエイトトレーニング用品メーカー。トレーニングの本場、アメリカで開発・製造されており、高いホールド力に定評があります。
高重量なウエイトでも、抜群の安定感でトレーニングが可能。パフォーマンスを最大限まで引き上げ、効果的に筋肉を鍛えられます。
IPF認定モデルなら「SBD」
ウエイトトレーニング用品のメーカー「SBD」のリストラップは、IPF(世界パワーリフティング協会)認定品をラインナップしています。細かい基準をクリアした製品は、公式パワーリフティング大会でも使用されるほどの高品質。
普段のトレーニングはもちろん、大会に出場するアスリートまで数多くのトレーニーに愛されているリストラップです。
トレーニングを習慣化するなら「鬼シリーズ」
株式会社ONIのリストラップ「鬼シリーズ」は、テンションの上がるデザインが魅力的です。かっこいい鬼ロゴは、ジムでも注目を集めること間違いなし。
品質の高さにも定評があり、フジテレビ 金曜プレミアム「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」の出演者全員が鬼シリーズを装着し、高い評価を受けました。
専門家おすすめのリストラップ
この記事を監修した林健太さんおすすめのリストラップをご紹介します。
世界85カ国以上で愛されるスタンダードブランド
プロボディービルダーも愛用する30年以上の歴史ある老舗ブランド『Schiek(シーク)』のリストラップは、デザイン性も耐久性も抜群。
24インチ(約60cm)のスタンダードなタイプは、しっかりと手首を固定してくれます。手首の細い女性はもちろん、何度も巻きつけるのが煩わしい、そんなに高重量でトレーニングをしないという方は、短い12インチ(約30cm)のタイプの方が良いでしょう。
ブルーはラバー強化ゴムが織り込まれているので、更なるサポート力が欲しい人におすすめです。
長さ | 約60cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
リストラップおすすめ人気ランキング比較一覧表
リストラップおすすめ人気ランキング15選
スイートブライアーを配合。柔軟性に優れたリストラップ
格闘技用品を販売しているメーカー「RDX」のリストラップです。希少で高耐久なスイートブライアーを配合したコットン素材を使用。耐久力の高いリストラップを探している方におすすめです。
イエローを基調とした鮮やかなデザインを採用。装着しているだけでもテンションが上がるデザインなので、モチベーション向上にも効果的です。他の人とは違うリストラップが欲しい方にも最適。ジム中でも目立つこと間違いないでしょう。
長さ | - |
---|---|
幅 | 9cm |
素材 | コットン |
超硬質な最強モデル。トレーニングを追求する上級者向けモデル
トレーニングギア専門メーカー「king2ring(キングツーリング)」の最硬リストラップ。他のリストラップでは満足できなくなるほど固定力があります。
現在、流通しているリストラップの中でもトップレベルの硬さなので、手首をガチガチに固めてトレーニングをしたい上級者におすすめです。
このリストラップは固定力を保つために、伸縮性はありません。あまりにも硬いため、使い始めは違和感がありますが、使い込むほど手首に馴染み、トレーニングには必須のギアになるでしょう。
長さ | 60cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
レディースにもおすすめ。カジュアル向けリストラップ
人気スポーツメーカーadidas(アディダス)のリストラップ。長さは約40cm・幅7.5cmと小さなタイプなので、女性や手首の細い方に最適なリストラップです。
柔らかい素材を採用しており、ホールド感はあまり強くありません。そのため、ゴルフや自転車(ロードバイク)、野球などのスポーツで、手首を固定したい用途でも使用できます。
おしゃれなadidasロゴ入りなので、カジュアルなジムに通っている方でも気軽に装着できるモデルです。
長さ | 約40cm |
---|---|
幅 | 7.5cm |
素材 | - |
安くても高性能。強力なマジックテープ採用の高耐久リストラップ
スポーツブランドZAIDAS【ザイダス】のリストラップ。マジックテープが丈夫なリストラップを探している方におすすめです。
12cmの長いマジックテープは、トレーニング中でも外れにくいことがメリット。X縫いという特殊な縫製技術を採用し、長期間使用してもマジックテープ部分が壊れにくい構造になっています。
左右がわかりやすいL/R表示付きなので、トレーニングの際でもスムーズな装着が可能。全5色をラインナップしており、好みに合わせてカラーリングを選択できます。
長さ | 55cm |
---|---|
幅 | 8cm |
素材 | - |
手首が細い人に最適。小さめリストラップ
GOLD`S GYM(ゴールドジム)のシンプルなリストラップです。男女兼用サイズなので、女性のトレーニーや手首の細い方向けのモデル。
適度なホールド力で、トレーニング時のケガ予防・パフォーマンスアップが期待できます。リストラップの先端が輪っか状になっており、手首を通して巻きつけるタイプです。
数秒で簡単に装着できるので、リストラップを頻繁に脱着する方におすすめ。トレーニング種目を変える際でも、スピーディーに脱着できます。
長さ | - |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
派手なデザインで目立つこと間違いなし!おしゃれなリストラップ
スポーツブランド「ALLOUT (オールアウト)」のリストラップです。カラーストライプとロゴが目立つおしゃれなデザイン。
他のトレーニーとは違う個性的なリストラップが欲しい方におすすめです。トップフィジカーの中村直輝選手が全面監修しており、耐久性の高さが魅力。200kg以上の力で引っ張っても破れない特殊な縫製を施しています。
生地には伸縮性に富んだエラスティックを20%配合。手首にも馴染みやすく、快適な状態でトレーニングに挑戦できます。
長さ | 46cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
IPF認定を取得。機能に優れたハイエンドリストラップ
人気スポーツブランド「SlingShot(スリングショット)」のハイエンドリストラップです。IPF認定を取得しているので、大会にも使用できます。プロのリフティング選手からの評価も高い製品です。
価格の高いリストラップですが、価格以上の機能を有しています。機能性を重視した、ワンランク上のリストラップが欲しい方におすすめです。
平らな縫製を採用しているので、エルボーラップとしても使用が可能。伸縮性のある生地は地肌に張り付くように密着して関節をサポートします。
長さ | 91cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
洗濯もできるコスパに優れた高機能リストラップ
スポーツメーカー「GORILLA SQUAD(ゴリラスクワッド)」はユーザーの感想をフィードバックし、品質の高い製品を企画・製造している企業です。
洗濯で簡単に丸洗いができ、毎回清潔な状態でトレーニングに挑めます。素材には柔軟性のある生地を採用。装着してもゴワゴワ感が少なく、太めの手首にもしっかりとフィットします。
強力なマジックテープで固定するため、過酷なトレーニングでもリストラップがずれる心配がありません。
長さ | 60cm |
---|---|
幅 | 8cm |
素材 | - |
ベンチプレス上級者も愛用。IPF公認リストラップ
株式会社ONIの「鬼リストラップシリーズ」はIPF(国際パワーリフティング連盟)のベンチプレス大会やパワーリフティング大会でも使用できます。
競技用リストラップを探している方におすすめです。左右が違う構造になっており、手首に巻く向きがわかりやすい設計になっています。
赤を基調としたクールなデザインで、手首の鬼ロゴを眺めるだけでもテンションが上がりますね。見た目だけでなく、機能性や耐久性にも優れたコスパの良い製品です。
長さ | 60cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
12インチのショートタイプのリストラップ
Schiek(シーク)のスタンダードモデル。シークのリストラップはレッド/ピンク/ホワイト/ブルーの全4色。レッド・ピンク・ホワイトは柔軟性のある素材を採用しています。
長さが30cmのショートタイプなので、圧迫感の少ないリストラップを探している方におすすめです。
JBBFメンズフィジーク王者の寺島遼選手が愛用しているモデルで、自身のYoutubeチャンネルでもこの製品を絶賛。トレーニングには必須のアイテムと紹介されています。
長さ | 30cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
プロも愛用!初心者から上級者まで使える高品質なリストラップ
GOLD`S GYM(ゴールドジム)のループ付きリストラップです。日本ボディビル選手権9連覇を達成した鈴木雅選手も愛用。品質の高い有名メーカー品を求める方におすすめです。
ループを親指に引っ掛けて装着できるため、スピーディーかつ正確に装着が可能。脱着のストレスを感じません。
マジックテープの耐久性も抜群なので、長期間の使用でも粘着力が落ちにくい製品です。硬すぎないフレキシブルな素材なので、手首にぴったりと巻きつきます。
長さ | 58cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
サイズを選べるIPF認定リストラップ
ウエイトトレーニング用品のメーカー「SBD」が販売しているリストラップ。細かな規定に準拠した信頼のできる製品です。
サイズは40cm・60cm・100cmの3種類をラインナップし、手首の太さ、必要な固定力に合わせてタイプを選択できます。
素材は手首にフィットするフレキシブル素材を採用。硬さによる違和感もなく、安定したリフト運動を実施できます。値段が高くても効果が実感できる本格派リストラップがほしい方におすすめです。
長さ | 80cm |
---|---|
幅 | 8cm |
素材 | 弾性素材 |
90cmのロングタイプ。手首をガチガチに固めるリストラップ
トレーニングギア専門メーカー「INZER(インザー)」のハイエンドモデル。90cmのロングタイプなので、手首に3周巻いてがっちりと固定します。
リストラップとしては高価な約5000円の製品ですが、多くのトップリフターも使用している品質の高さが特徴です。内巻き・外巻きどちらでも装着できるループ形状になっており、好みの巻き方でトレーニングを実施できます。
外観はおしゃれなレッドカラーを採用。テンションを高めながらトレーニングに励めるアイテムです。
長さ | 90cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | - |
ホールド力に優れたシークの色違いリストラップ
25年以上の歴史をもつ老舗トレーニングメーカー「Schiek(シーク)」のリストラップです。全4色のラインナップのうち、ブルーだけは特殊な素材・編み方を採用しています。
他色に比べてホールド感がアップしており、ウエイトを持ち上げた際のブレを最小限に軽減します。
素材には吸水性に優れたコットン布を採用。汗をかきやすい夏場でも蒸れる心配がありません。トレーニング後は丸洗いもできるので、汗のにおいや汚れが気になる方でも快適に使用できます。
長さ | 60cm |
---|---|
幅 | - |
素材 | コットン |
安価でも高性能。入門用に最適な1000円モデル
中国のブランドFERRY(フェリー)のリストラップです。1000円程度の安いモデルですが、伸縮性が良く、しっかりと手首を固定できる本格派のリストラップ。
Amazonの口コミは、初めてリストラップを使用した方からの高評価レビューが数多く投稿されています。フリーウェイトトレーニングはマシントレーニングと比較し、ケガのリスクが高い運動です。
低価格なリストラップでも手首の保護に効果的なので、まだリストラップを持っていない方はぜひ試してみてください。
長さ | 50cm |
---|---|
幅 | 8cm |
素材 | 高弾性素材(フレキシブルタイプ) |
リストラップの使い方
リストラップは正しく手首に装着しないと効果を得られません。正しいリストラップの使い方や巻き方を理解して、怪我のないようトレーニングを実施しましょう。リストラップの使い方を詳しくご紹介します。
リストラップの巻き方
リストラップの一般的な巻き方は以下の通りです。
- ループ(サムループ)ゴム部分を親指に引っ掛ける
- 手関節に巻く
- マジックテープで固定
- ループを親指から外す
ループを外さず親指に引っ掛けたままトレーニングしても構いません。ループが付属していないリストラップは、手関節にそのまま巻きつけます。
リストラップを巻いた後は、手首が固定されているか確認しましょう。手の甲側に曲がる動き(背屈)がある程度制限されていなければ、リストラップの効果が得られません。再度、手関節にしっかりと巻き直します。
リストラップは何キロから必要?
リストラップを装着する基準はとくにありません。リストラップは手首を保護してケガを予防する目的で使用するので、ベンチプレスなどフリーウエイトトレーニングをするなら、低重量でもリストラップを装着しましょう。
トレーニングを始めたばかりの初心者には「いきなり本格的なリストラップは恥ずかしい」と感じるかもしれません。しかし、軽めのウエイトでもケガ予防は大切。ジムに通い始めたタイミングでリストラップを準備しておきましょう。
林健太
ギアは正しいフォームと最低限の筋力を身につけた上で使うことで、ご自身のトレーニングをさらにステップアップさせてくれます。
リストラップの関連商品
フリーウエイトトレーニングに必要な関連商品を紹介します。
プル系トレーニングに必要「パワーグリップ」
背中の筋肉や上腕二頭筋などを鍛えるプル系のフリーウエイトトレーニングはパワーグリップを用意しておきましょう。プル系種目は手を握る筋肉が疲労すると、思うように負荷や回数を達成できません。
パワーグリップで握力を補助し、トレーニング後半に握力が弱くなっても鍛えたい筋肉に負荷を与えられます。
腹圧を高める「トレーニングベルト」
デッドリフトやスクワットなど、立位で実施するトレーニングはトレーニングベルトがおすすめ。トレーニングベルトは腹部を圧迫して腹圧を高め、腰回りを安定させる効果があります。
また、背中をまっすぐに保てるため、正しい姿勢でトレーニングができるメリットもあります。
手のひらを保護する「トレーニンググローブ」
トレーニンググローブは手のひらを保護する目的で装着します。とくにトレーニングに慣れていない初心者は、摩擦によって手のひらにマメやキズができやすく、トレーニングを中止してしまう原因となります。
重いバーベルやダンベルを使用するなら、トレーニンググローブを装着して対策しましょう。また、トレーニンググローブは滑り止めが付いているため、汗で手が滑るリスクを軽減できます。
リストラップのよくある質問
中古のリストラップを購入しても大丈夫ですか?
リストラップのお手入れ方法を教えてください。
リストラップはどこで購入できますか?
リストラップを持っていないとウエイトトレーニングできませんか?
パワーリフティングの競技用リストラップはどれを選べばいいでしょうか?
おすすめリストラップまとめ
リストラップの選び方やおすすめランキングをご紹介しました。
- リストラップは手首を固定してケガ予防
- パフォーマンス安定に役立つ
- 素材の種類・長さ・厚さにより、固定性能が異なる
- リストラップはトレーニングの初心者でも使用できる
ウエイトトレーニング向けのグッズは数多くありますが、リストラップは使用頻度の高いアイテムです。安全にトレーニングを実施し、理想的な肉体を手に入れましょう。
自宅でフリーウェイトトレーニングをするなら、トレーニングマットとベンチを用意しましょう。
関連記事:最強の選び方解説!トレーニングベンチおすすめ15選|2022年最新ランキング
関連記事:大きい&安い!トレーニングマットおすすめ15選|素材の違いやお手入れ方法を徹底解説
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。