【バーテンダー監修】ハイボールに合うウイスキーおすすめランキング30選！美味しいのは？

「デュワーズ 12年」を使ったハイボールは、ウイスキー初心者でも飲みやすい、なめらかな口当たりです。鼻から抜けるモルトの風味やほのかなスモーキーさが心地よく、甘み・酸味・ビターさ・ドライさなどのバランスもよく取れています。

飲みやすいのにボディは軽すぎず、ソーダに負けないだけの存在感が感じられるはずです。

ちなみにですが、「デュワーズ 12年」はハイボール以外にも使い勝手がよく、家飲み用として持っておくと何かと重宝します。

水に恵まれる大阪府島本町山崎で、日本で初めてのウイスキー蒸溜所で作られる「山崎」です。原料は、山崎蒸溜所で作られる複数の原酒から、ブレンダーたちがベストバランスを厳選。じっくり時間をかけて作った原酒のため、ノンビンテージながら角の取れたまろやかな味わいです。

香りは、サクランボ・イチゴといった赤いフルーツを思わせる華やかな香り。そして蜂蜜・マンゴーのような甘さも感じられます。

上品な輪郭を持ち、ウイスキー初心者でも飲みやすいタイプ。ハイボールなら、ドライフルーツや、香りの穏やかなチーズとの相性がぴったりです。

ニッカウヰスキーが誇る、北海道余市蒸留所・宮城峡蒸留所のモルト原酒をブレンドして作られる「竹鶴」です。原料には、アイラモルトのようにピートで燻したモルト原酒を使用。ライトながらスモーキーなピート香が風味に爽やかさを与えています。

原料にはグレーンを含まないため、甘みは控えめ。しかし香りにはりんご・杏を思わせる甘酸っぱいニュアンスがあるため、バランスの良さを感じられます。ミディアムボディながらコクも感じるので、ややクセのあるウイスキーを好む方におすすめです。

アルコール感・腰が強いためハイボールにぴったり。レモンを絞ったカキフライ・牛タン塩・生ハム・燻製料理によく合いますよ。

世界でも珍しい、複数タイプのグレーンウイスキーを製造する蒸溜所で生まれた、シングルグレーンの「知多」です。原酒には、連続式蒸溜機でライト・ミディアム・ヘビーと3タイプに分けて作られたウイスキーを使用。単調になりやすいグレーンウイスキーを、複雑で厚みのあるボディに仕上げています。

さらに熟成樽も、ホワイトオーク樽・ワイン樽・スパニッシュオーク樽を使い分け、ウッディ・バニラ・カカオといった甘やかでコクのあるアロマを実現しています。

味わいには、梨・青リンゴ・蜂蜜を思わせる爽やかかつ華やかな印象も。ハイボールなら、出汁巻き・角煮・すき焼き・煮つけといった、甘さのある醤油味との相性がぴったりです。

山梨県北杜市を流れる、日本の名水百選にも選ばれた尾白川の水で作られる、サントリーウイスキーの「白州」です。フレッシュで爽やかさが際立つ、草原の風のような香りです。

素材にはピートの香りをつけたモルトも使用。スモーキーなニュアンスも楽しめます。

ミント・青りんご・洋ナシを思わせるミディアムなテイストなので、すっきりしたウイスキーを好む方にぴったり。ハイボールなら、生牡蠣・カルパッチョ・スモークサーモンなどの魚介類との相性がばっちりです。

ニッカウヰスキー創業者の竹鶴氏が、日本で本物のウイスキーを作りたいと、北海道で最初に作った余市です。素材の麦芽（モルト）は、ピートで香りづけをしたヘビーピートタイプ。アイラウイスキーのようなしっかりとしたスモーキーさを味わえます。

製造過程では世界でも稀有な石炭直火蒸溜を採用しており、スモーキーさの中に香ばしさを感じる、余市独自の風味を生み出しています。

また熟成樽には、樽の香りをウイスキーがたっぷり吸い込む新樽を使用。ウッディ・バニラといったニュアンスも感じられる、なめらかで複雑味のあるテイストです。ハイボールなら、焼き牡蠣・レモンを絞った揚げ物などに最適ですよ。

サントリーの「響」は、さまざまな酒齢の原酒をブレンドしたウイスキーです。複数の樽で熟成を深め、最低酒齢12年を超えたものだけを使用しています。

香りは野いちごやパイナップルなどの甘くて深みのある味わい。日本人の繊細な感性に舌に合うよう匠の技を結集しました。水割りやハイボールで飲むと甘みのあるほろ苦さを最後まで楽しめますよ。

また、パッケージにはワイン樽を思わせる越前和紙を使用。24面カットのボトルは高級感があり、家族や同僚へのギフトにも最適です。

「ニッカ フロム・ザ・バレル」はストレートはもちろん、水割りやハイボールにもおすすめのウイスキーです。ソーダに割り負けしない、重厚感のある味わいが魅力。コクがあるので、味わい深いハイボールを楽しめますよ。

調和のとれた香りと味わいは、ウイスキーの本場であるヨーロッパでも高い人気を集めています。絶妙にブレンドされたモルトとグレーンを再貯蔵することで、繊細かつ重みのあるハーモニーを実現させているのが特徴の一つです。

「ニッカ 伊達」は、宮城発のブレンデッドウイスキー。宮城県限定で発売されているウイスキーとしても知られ、風味豊かな味わいが特徴です。

樽熟成香が心地よく香り、さらにやわらかいモルティな香りも感じられます。味わいはとてもクリーミーでバニラのような甘さもありますが、ピートのほどよい苦味が全体をまとめています。

使用されるカフェモルトやカフェグレーンは、宮城峡蒸溜所の「カフェスチル」で製造。それぞれの特徴を生かしながらブレンドされていため、フルーティな華やかさのある味も楽しめますよ。

長く愛される「サントリー スペシャル リザーブ」は、1969年に発売されたウイスキーです。深みのある味わい、そして華やかな香りは多くの人を魅了しています。

キーモルトに使用されている白州モルトはホワイトオーク樽で熟成させており、選び抜かれたグレーン原酒とブレンドされているので洗練された味わいを楽しめますよ。使用する原酒もしっかり厳選されているため、ブレンドすると華やかに香り立つのです。

華やかな香りにはバニラのような上品な甘さを感じられ、口当たりはとてもまろやかです。ハイボールとして楽しんでも香りと味わいは失われません。

「ジギル博士とハイド氏」を書いたスチーブンソンが「酒の王様」とたたえた、タリスカーの10年です。生産地域はスコットランド・スカイ島ながら、しっかりとしたピート・ヨードの香り。スモーキーなアイラウイスキーの個性を好む方におすすめです。

さらに香りには海水・牡蠣・海藻など潮風のようなニュアンスも。味わいは、しっかりしたモルトの中にスパイスの香りも感じます。またアフターにはドライフルーツのほのかな甘みも感じる、絶妙なバランスのシングルモルトです。

ソーダで割ると香り・甘みが広がるのでハイボールにぴったり。生牡蠣やスモークサーモン、ステーキ・焼肉などの肉料理によく合います。

創業以来200年以上の歴史を持ち、ブレンデッドスコッチの定番として世界中で愛される、シーバスリーガルの12年です。原料にはグレーンウイスキーに加え、スペイサイド・アイラのシングルモルトをブレンド。12年の長期熟成によるクリーミーでなめらかな飲み心地が特徴です。

香りは、洋ナシ・オレンジ・はちみつのニュアンスの中に、ハーブのような爽やかさも。さらに味わいには、ヘーゼルナッツ・熟したリンゴのようなコクと甘さも感じられます。なめらかな中にキリッとした輪郭を感じるブレンデッドを好む方におすすめです。

ハイボールにすると、よりフルーティーな香りに。天ぷら・煮物など、和食との相性がぴったりです。

世界中で1年間に1億2,000万本を売り上げるブレンデッドスコッチの定番、ジョニー ウォーカー「黒ラベル」です。原料には人気のスコッチ、ラガヴーリン・タリスカーをはじめ40〜50種類の原酒を使用。アイラモルトも使用しているので、ピート由来のスモーキーさが楽しめます。

香りには、樽熟成に由来するウッディ・バニラのニュアンスも。味わいにはレーズン・オレンジといった濃厚で厚みのある甘さも感じられます。12年という長期熟成タイプなので、クセが少なくなめらかな舌触りのウイスキーを好む方にぴったりです。

腰が強いのでハイボールにも最適。熟成の長いチーズ・ビターチョコなど脂分のあるおつまみにぴったりです。

個性的なアイラウイスキーの中でも、ハイボールに合うと口コミ評価の高い、「ボウモア」の12年です。スモーキーなピート香と、正露丸に例えられるヨード香がしっかりしたアイラらしい香り。強いクセと糖蜜のような甘い香りが相まって「アイラの女王」と評判です。

味わいは、最初ドライながらも、後からバニラ・ビターチョコといったコクと甘みを感じる上品なテイスト。個性が穏やかでバランスが良い香りなので、アイラモルト初心者の方も飲みやすいボトルです。

スモーキーな中にもなめらかさを感じるので、和食とも相性バッチリ。スモークサーモン・カキフライ・ビーフジャーキーなどと合わせてみてください。

おしゃれでモダンなラベルながら、ハイランドモルトとして100年以上高い人気を集める、グレンモーレンジの10年です。蒸留はスコットランドで最も背の高いポットスチル（蒸留器）を使用。

アルコールのもっともピュアな部分を採取できるため、繊細で複雑味のあるウイスキーに仕上がります。

オーク由来のバニラ香や、オレンジピール・蜂蜜・ヨモギといった複雑なアロマ。味わいはロースト・濃いキャラメル・柑橘系のニュアンスが楽しめます。

なめらかな舌触りと、甘さ・コクのあるテイストでウイスキー初心者にもぴったり。ハイボールなら、ソーセージ・ベーコンなど燻製食品を使った料理との相性ばっちりです。

スコットランド・ハイランド地方で1824年、第1号スペイサイドモルトと政府に公認された、ザ グレンリベットの12年です。熟成樽には、アメリカンホワイトオーク樽とヨーロピアンオーク樽の2種を使用。ほのかなスモーキーさの中に、樽由来のバニラ・はちみつのニュアンスが楽しめます。

ボディはライト～ミディアムのフルーティーなタイプ。トロピカルフルーツ・花などの華やかな香りの中に、草原のような爽やかなニュアンスも感じられます。

スコッチウイスキーの中でも、甘さがしっかりしたウイスキーを好む方にぴったり。ハイボールなら、脂分の多いナッツ・ドライフルーツ・生ハム＆イチジクなど果物系おつまみにおすすめです。

「モンキー ショルダー」は、3匹の猿があしらわれた特徴的なボトルがとてもユニークです。ウイスキーの蒸留所が集中するスペイサイド地方の蒸留所でつくられており、高品質のモルトを厳選してブレンド。ストレートやロックはもちろんですが、ハイボールにも最適です。

世界のトップバーにも愛されており、爽やかなオレンジと甘いバニラの香りが魅力。オークのスパイシーな香りも加えられるので、唯一無二のウイスキーとなっています。味わいにもバニラの上品な甘さにスパイスをかすかに感じられますよ。

12年以上もモルト原酒のみで熟成された「グレンフィディック」は、伝統的な製造工程にこだわってつくられています。製造工程に妥協がないのは、ウイスキー原酒がもつそれぞれの個性を馴染ませるためです。

こだわりの製法は、バニラのような爽やかな甘みのある風味を叶えています。香りはレモンや洋梨などを感じられるフルーティさを楽しめ、加えてかすかなオークも感じられますよ。甘くフルーティなバタースコッチ・クリーム・モルトの味わいが魅力です。

バーボンではなく、アメリカでも数少ないテネシーウイスキーとして高い評価を得る、ジャックダニエルの「Old No.7」です。原料にはなめらかでコクの強いトウモロコシを80％使用。バナナ・バニラのニュアンスが強いので、甘みあるウイスキーを好む方におすすめです。

ボディはミディアムながらコクの強いタイプ。さらに原酒はシュガーメープルと呼ばれるサトウカエデの木炭で一滴一滴ろ過しています。キャラメル・メープルのような濃厚なコクと、雑味の無いクリアな味わいが楽しめます。

ハイボールにするとより華やかなバナナ・メープル・トーストの香り。ローストチキン・焼ベーコンなどロースト料理にぴったりです。

風情のあるコルク栓と、赤い蝋封がトレードマークのメーカーズマークです。原料にはバーボンによく使われるトウモロコシ・ライ麦を使わず、柔らかな甘みの冬小麦を使用。荒々しさの少ない、スムースなバーボンに仕上がっています。

蒸留・樽の焦がしなど、製造はケンタッキーにある小さな蒸留所ですべて手作業。育てるように丁寧に作られているので、工業製品にはないしなやかで繊細な口当たりが楽しめます。

香りは丁寧に焦がした樽由来の、蜂蜜・バニラ・キャラメルのニュアンス。ボディがしっかりしているのでハイボールによく合います。ステーキ・ローストチキンなど肉料理や、タルト・ケーキにもおすすめです。

1885年のニューオリンズ万博で金賞を受賞し、高品質なバーボンの基礎を作った、「IWハーパー・ゴールドメダル」です。原料は、大麦・ライ麦の配合率を抑え、トウモロコシを86％とたっぷり使用。バニラ・バナナのような甘い香りが楽しめます。

味わいも、グレーンウイスキーのまろやかさやコクが前面に出たニュアンス。厚み・コクがありつつもすっきりした口当たりなので、バーボン初心者にもスムースに飲みやすいボトルです。

ハイボールにするとコクと甘みが増す印象のため、肉料理にぴったり。すき焼き・焼き鳥・揚げ物と相性ばっちりです。甘みが強いので、コーラ割にもおすすめですよ。

アイゼンハワー大統領をはじめ、歴代の米大統領が愛飲する、「ワイルドターキー」の8年です。熟成樽には、内側をしっかり焦がしたアメリカンホワイトオークを使用。オーク由来のバニラ・キャラメルのフレーバーに、トースティーなニュアンスも感じられます。

アルコール度数は50.5度と高めのタイプ。加水を抑えているので、野性味のあるウイスキーを好む方にぴったりです。味わいは、熟したフルーツ・バタースコッチ・はちみつを感じるリッチなタイプ。フルボディで飲み応えがあるので、コクがしっかりしたハイボールを好む方におすすめです。

甘み・香ばしさが強いので、ハニーピーナッツ・ビーフジャーキーなどに最適ですよ。

「ウッドフォードリザーブ」は、なめらかな味わいとスパイシーでドライな香りを楽しめる少量生産のウイスキーです。ケンタッキー州では最古を誇る「ウッドフォードリザーブ蒸溜所」のマスターディスティラーが手造りしており、高品質のスーパープレミアムバーボンを届けています。

石灰岩が利用されたオリジナルの貯蔵庫で、均一に、ゆっくりと熟成を重ねることで他とは一味違うなめらかさを作りだしています。

複雑なフレーバーながら芯のあるボディは、昔ながらの木桶でじっくりと発酵されることで実現。奥深い味わいを感じられますよ。世界のトップバーからも認められる、クラフトバーボンです。

ジャック ダニエル「ジェントルマンジャック」は、なめらかな味わいのテネシーウイスキーです。アメリカ最古の政府認定蒸留所で製造されており、究極のスムースな味わいと淡く美しい琥珀色のウイスキーを実現させています。

こだわりの製造方法により生産量が限定されているため、レアなウイスキーとしても有名。多くの愛好家たちから愛されています。

その名の通り「Gentleさ（やさしさ）」を表現したウイスキーで、上品な香りと味わいが特長。味わいはスムースでやや甘さがあり、繊細でシルキーなコクが感じられるはず。かすかに香るフルーティさのほか、キャラメル・バニラ・アーモンドが混ざり合った絶妙なバランスも魅力ですよ。

1937年の誕生以来、80年以上も日本中で愛され続けている、サントリーウイスキー角瓶です。人気のウイスキー山崎と白州の原酒をバランスよく配合し、さらに甘みのあるグレーンウイスキーも配合したブレンデッドです。

熟成にはウイスキーに豊かなコクを与えるバーボン樽を使用しており、樽由来の甘やかでウッディなバニラ香が、ソーダと割るとより開きます。

味わいはなめらかなコクと厚みのあるボディ。アフターテイストにはドライなニュアンスも感じられます。

コクが強いため、ハイボールにレモンを絞る方にぴったり。中華料理・から揚げ・味フライといったこってりした料理に合わせてみてください。

世界中のウイスキーファンに「C.C.」と呼ばれ親しまれる、カナディアンウイスキーの代表ブランド「カナディアンクラブ」です。原料は、トウモロコシをベースに、ライ麦・大麦を使用。3タイプのグレーン原酒をブレンドした、なめらかで厚みと甘みを感じる味わいです。

香りは樽熟成由来のバニラ・ウッディに加え、ほのかに花のような香り。味わいは軽めのバーボンウイスキーのような、焦がしたキャラメルのニュアンスが楽しめます。ライトボディのため、個性的なウイスキーが苦手な方でもスムースに飲みやすい味わいです。

ハイボールにすれば、和食とぴったり。エイヒレや干物の炙り、出汁巻きなど優しい味によく合いますよ。

1923年に誕生し、100年近くも世界中でトップクラスのシェアを誇る、バーディネ社の「カティサーク」です。ブレンドにはスペイサイドモルトの人気銘柄グレンロセス・マッカランの原酒を使用。スコッチながらピート香はなく、ややスモーキーでライトな仕上がりです。

香りにはバニラ・亜麻仁油・カラメル・シトラスのニュアンス。なめらかなコクの中に、柑橘系のような爽やかさを感じられます。味わいは爽やかかつフルーティー。青りんご・洋ナシ・レーズン・杏といった甘酸っぱいフルーツのような風味も楽しめますよ。

軽く飲みやすいのでウイスキー初心者にもぴったり。夏の暑い日にごくごく飲みやすいハイボールが作れますよ。

創業から200年以上の歴史を持ち、「世界一売れているバーボン」として評価の高い、ジムビームです。素材には、大麦・ライ麦に加え、厳選された大粒のデントコーンを使用。バーボンにしてはボディが軽めなので、ヘヴィなバーボンが苦手な方でも飲みやすいタイプです。

熟成樽には、内側をしっかり焦がしたアメリカンオークを採用。オーク由来のバニラ・キャラメルと共に、トーストのような香ばしさも感じられます。フルーティーな香りで、なめらかなコクのハイボールを好む方におすすめです。

ハイボールにするとマイルドな味わいのため和食にぴったり。から揚げ・焼き鳥・焼肉などオールマイティに楽しめますよ。

1780年に誕生し、240年以上もアイリッシュの定番ウイスキーとして高い人気を集める、「ジェムソン」です。原料にはポットスチルウイスキー・グレーンウイスキーをブレンドして使用。口当たりがまろやかなライトボディに仕上がっています。

熟成樽にはバーボン樽・シェリー樽の2種類を採用。青りんご・レモンの皮を思わせる爽やかな香りの中に、シェリー・ウッディなど香ばしさも感じます。

水との相性が良く、割ると香りが引き立つので、ハイボールにぴったりのウイスキー。クセの少ない味に仕上がるため、和食にも洋食にもよく合います。刺身・生牡蠣・パテ・スモークサーモンなどさっぱりした料理におすすめです。

アイリッシュウイスキーの中でも、スコッチに匹敵するほどの高い人気を集める、「タラモアデュー」です。原材料にはモルト・グレーンに加え、未発芽麦芽を使用したポットスチル原酒を使用。穀物の豊かな風味を味わえます。

グラスに注いだ時には、バニラ・ピーチ・パイナップルのフルーティーな香り。鼻を近づけるとレーズン・焼き芋のような濃厚かつコクのあるニュアンスです。ややビターな後味で、甘さ・ドライさのバランスも抜群ですよ。

飲み口はライトなボディのため、香り豊かでスムースなハイボールを好む方におすすめ。ソーダで割ると、甘み・爽やかさが増すので、BBQ・焼き鳥など肉料理や、辛い中華料理にぴったりです。

1939年、当時のイギリス国王ジョージ6世への献上品として作られ、今でも根強いファンが多いクラウンローヤルです。原料には大麦よりも酒質が軽い、ライ麦・トウモロコシを多く配合。コクがありつつもライトなボディなので、バーボン・スコッチが苦手な方でも飲みやすいタイプです。

香りは、メロン・バニラ・メープルシロップ・焼いたバナナなど甘やかなニュアンス。舌に乗せるとハニーアーモンドのように香ばしさ・コク・甘みを感じます。

穏やかでアルコールの刺激が少ないので、ハイボールにすれば出汁の利いた和食にぴったり。なぜか甲殻類との相性が良いので、エビチリ・カニすきなどと相性バッチリです。