【初心者も美味しく飲める】アイラウイスキーおすすめランキング20選| 蒸留所ごとの特徴も解説

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アイラウイスキーおすすめランキング20選| 蒸留所ごとの特徴も解説

出典:rakuten.co.jp

スコットランドの小さな島、アイラ島の蒸留所から産出されるアイラウイスキー(アイラモルト)。スモーキーで強烈な個性を持つその特徴から、世界中のウイスキーファンに愛され、時には品薄にもなります。

しかしアイラウイスキーは蒸留所ごとに個性・特徴が異なります。また蒸留所名が非公開のシークレットウイスキーや、ブレンデッドモルトウイスキーなども販売されているため、どれが自分に合うかわかりにくいですよね。

そこで今回は、アイラウイスキーの選び方と、シングル・ブレンデッドモルトのタイプごとに人気ランキング20選をご紹介!蒸留所ごとの香りの強さや味の特徴、アイラウイスキーに合うおつまみも解説します。

この記事を監修した専門家

バーテンダー
いのかず
現役バーテンダーが家飲みを充実させるための情報を発信するブログInoKazuBlog運営中

バーテンダー歴7年。老舗バーに勤務した後、一流のマスターに師事。現在はチーフバーテンダーを務めている。自身の経験を活かして家飲みの良さを伝えるべく、ウイスキー・スピリッツ・カクテルに関する情報を、ブロガー/ライターとして発信中。

アイラウイスキーの魅力とは?ピート香は初心者にはまずい?臭い?

アイラウイスキーの魅力とは?ピート香は初心者には臭い?

アイラウイスキーの魅力はなんと言っても、スモーキーなピート香と、正露丸・うがい薬に例えられるヨード香。麦芽の乾燥時にピート(泥炭)で燻すため、強烈で個性的な香りが付与されます。また熟成に由来する、潮風・海藻・スパイス・オイル(ガソリン)などのニュアンスも楽しめますよ。

確かに初めてアイラウイスキーを飲む方は「臭い!」と驚くかもしれません。しかしブルーチーズ・くさやのように、臭いものほど病みつきになるのは世の常。アイラウイスキーが世界中に熱狂的なファンを持つのはむしろこの「臭さ」のおかげです。飲むたびにまた会いたくなるその個性に、あなたも触れてみてください。

いのかず

アイラウイスキーは、アイラ島で造られるシングルモルトの総称です。アイラモルトとも呼ばれます。クセの強い銘柄が多く、好き嫌いがハッキリ分かれるため、まずは手軽な価格の銘柄から試したいところです。

アイラウイスキーの選び方は、タイプや蒸留所の個性に注目

好みに合ったアイラウイスキーを選ぶなら、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 蒸留所の個性:ピート香強め・穏やか、ドライ・甘みがあるなど個性をチェック
  • タイプ:シングルモルト・ブレンデッドモルトなどタイプで味わいが異なる
  • 特徴:味の深みに影響する熟成年数や、受賞歴もチェック

自分に最適なアイラウイスキーは、好みの味わい、求める香りの強さ、飲み方などで人により異なります。香り穏やかでコクのあるタイプ、ドライで香りが強烈な蒸留所など、あなたにぴったりのアイラウイスキーを見つけてください。

蒸留所の個性で選ぶ:アイラ島にある蒸留所の特徴をチェック

蒸留所の個性で選ぶ:アイラ島9つの蒸留所の特徴をチェック

出典:amazon.co.jp

まだ飲んだことが無いアイラウイスキーを選ぶ際はまず、蒸留所の個性に注目しましょう。

一口にアイラウイスキーと言ってもその味わいは蒸留所ごとにまったく異なるもの。炭・ガソリンのような強烈な香りの製品から、ピート香の中にも蜂蜜のような甘い香りを含むタイプもありますよ。以下の表を参考にそれぞれの特徴をチェックしましょう。

特徴 蒸留所
香りが強くスモーキー アードベッグ・ラフロイグ・キルホーマン・ブルックラディ
香り穏やか ボウモア・ラガヴーリン・カリラ・ブナハーブン・ブルックラディ

いのかず

ブルックラディ蒸留所で造られるウイスキーは、ノンピート(香り穏やか)タイプとヘビーピート(香りが強くスモーキー)タイプのどちらも主要ラインナップに存在しています。

アイラウイスキーらしいピート香を楽しむなら風味が強い個性的な蒸留所をチェック

アイラらしいピート香を楽しむなら風味が強い個性的な蒸留所をチェック

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ガツンと強烈なピート香・ヨード香を持つ個性的なアイラウイスキーを選ぶなら、フェノール値の高い製品をチェックしましょう。フェノール値とは、モルトのフェノール含有量を表す数値。「ppm」で表され、フェノール値が高いほど香りが強い傾向があります。

アイラウイスキーのフェノール値は低いタイプで0~40ppm、高いタイプだと40~60ppmほど。フェノール値だけで味わいまで推測はできませんが、高いほど個性が強いと言えます。以下の表を参考に、好みに合ったアイラウイスキーを選んでみてください。

蒸留所 フェノール値 特徴
アードベッグ 50~55ppm
  • ヘビーピートでフィニッシュはドライ
  • ピリッと刺激があり、重厚感・甘みも感じる
ラフロイグ 40~45ppm
  • 爽快なピート香・ヨード香をしっかりと感じる
  • ほのかにガソリン・潮風も感じる個性的な味わい
ブルックラディ 0~約300ppm
  • ヘビーピートタイプの「ポートシャーロット」は約40ppmながらヨード香は穏やか
  • ヘビーピートの「オクトモア」は約80~300ppmと強めで、リリースごとにフェノール値が変わる
  • 炭・バニラ・スパイスなど複雑なニュアンスも
キルホーマン 50ppm
  • 強烈なピート香とコクのあるボディが特徴
  • 若めの原酒をつかっているため、フレッシュでパンチのある味わい

アイラウイスキー初心者ならピート香が穏やかな蒸留所がおすすめ

アイラウィスキー初心者ならピート香が穏やかな蒸留所がおすすめ

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アイラウイスキーを初めて試す方には、フェノール値が0~40ppmほどの、香りが穏やかな蒸留所がおすすめです。香りが穏やかと言われるのは、ボウモア・ラガヴーリン・カリラ・ブナハーブン・ブルックラディの5ブランド。以下の表を参考に、それぞれ味わいの特徴をチェックし、好みに合いそうな蒸留所を試してみてください。

蒸留所 フェノール値 特徴
ボウモア 20~25ppm
  • ドライなスモーキーさとフルーティーな甘みの調和
  • ビターチョコのようなコクも感じる上品な味わい
ラガヴーリン 35~40ppm
  • ピート香・ヨード香はしっかりめ
  • なめらかで厚みのあるボディ
カリラ 30~35ppm
  • 木炭のようにしっかり香るスモーキーさ
  • ベリー・柑橘類のフルーティなニュアンスも
ブナハーブン 0~35ppm
  • 基本的にはノンピートタイプだが、銘柄によってはピートタイプも存在
  • ピート香・ヨード香が穏やかでクセが少なめ
  • キャラメル・ドライフルーツを思わせる複雑な味わい
ブルックラディ 0ppm
  • 主力商品の「ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ」のみノンピートタイプ
  • モルティかつフルーティー

タイプで選ぶ:シングルモルト・ブレンデッドモルトで味わいが異なる

タイプで選ぶ:シングルモルト・ブレンデッドで味わいが異なる

アイラウイスキーを選ぶ際は、シングルモルト・ブレンデッドモルトなどタイプも考慮しましょう。シングルモルトは原料に大麦麦芽(モルト)だけを使用し、単一の蒸留所で作られたウイスキーのこと。

ブレンデッドモルトは複数の蒸留所で造られるモルトウイスキーのみをブレンド(ヴァッティング)したタイプです。味わいのバランスが良くなったり、逆に独特な味わいが生み出されたりします。それぞれのタイプで味わいが異なるので、どちらが好みに合うかチェックしてください。

「シングルモルト」ならブランド・蒸留法の特徴をガツンと味わえる

「シングルモルト」ならブランド・蒸留法の特徴をガツンと味わえる

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アイラウイスキーの蒸留所ごとの特徴をしっかり味わうなら、シングルモルトがおすすめです。シングルモルトは単一の蒸留所で作られるため、個性が前面に出るもの。ピートによる麦芽の燻し方、使用する蒸留タンク、熟成の期間といった製造法による特徴をガツンと味わえます。

中には他の国のウイスキーに比べ「本当に同じウイスキーか?」と思うほど個性的なタイプも。蒸留所ごとの違いを実際に自分の舌で感じるのも、アイラウイスキーの楽しみ方のひとつです。

関連記事:個性豊かなシングルモルトウイスキーおすすめ30選|日本・スコッチの人気銘柄を紹介

まずは穏やかに味わってみたいなら「ブレンデッドモルト」も

まずは穏やかに味わってみたいなら「ブレンデッド」も選べる

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バランスのとれた味わいを好む方には、ブレンデッドモルトのアイラウイスキーもおすすめです。

ブレンデッドモルト(ウイスキー)とは、複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンドして作られたウイスキーのことです。

バランスを考えて配合するため、ピート・ヨードが香りつつも、まとまりがあってコクのある味わいに仕上がる傾向にあります。シングルモルトと比べてクセの控えめな銘柄が多いので、アイラウイスキー初心者の方にもおすすめです。

特徴で選ぶ:選ぶ基準になる熟成年数・受賞歴もチェック

特徴で選ぶ:選ぶ材料になる熟成年数・受賞歴もチェック

タイプや特徴では決められない方は、熟成年数・受賞歴なども参考にしましょう。同じ蒸留所の銘柄でも、熟成年数が違うだけでまったく違った印象になります。また世界的な酒類コンペティションを受賞しているウイスキーなら、初めて試すときも安心して購入できますね。

いのかず

アイラウイスキーに限ったことではありませんが、どのウイスキーでも共通して、熟成年数によって味わいがガラリと変わります。

熟成年数が12年以上ならより口当たり・香りともにまろやかに

熟成年数が12年以上ならより口当たり・香りともにまろやかに

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なめらかで舌ざわりの良いウイスキーを好む方には、樽熟成年数の長い製品がおすすめです。アイラウイスキーの熟成年数は、ラベルに年数表記の無い製品で4~7年。表記のあるものでは8年・10年・12年・18年が多く、長いものでは40年熟成のウイスキーもあります。

樽での熟成の年月が長いほど、味わいの角が丸く、コクのある味わいに。どっしりとした厚みのあるボディに仕上がります。

編集部

18年を超えると1万円を超える製品がほとんど。プレゼントで贈ると喜ばれると思いますよ。

迷ったら口コミや評判と共に「受賞歴」もチェック

迷ったら口コミや評判と共に「受賞歴」もチェック

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蒸留所やタイプの特徴で選ぶのが難しい方は、受賞歴を参考にしてみましょう。ウイスキーの世界的な賞には、ワールドウイスキーアワード・インターナショナルスピリッツチャレンジなどさまざま。おすすめランキングでは、受賞歴もご紹介しているので参考にしてみてくださいね。

安く試すなら「シークレットアイラウイスキー」もおすすめ

安く試すなら「シークレットアイラウイスキー」もおすすめ

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アイラウイスキーの個性をできるだけ低コストで試すなら、「シークレットアイラウイスキー」もおすすめです。シークレットアイラは、蒸留所の名を伏せてリリースされるボトラーズウイスキー。ボトラーズウイスキーとは、ボトラーズ会社が蒸留所から原酒だけを買い付け、独自の樽熟成・ボトリングを行ったウイスキーです。若めの原酒がボトリングされている事が多く、比較的安価な銘柄がリリースされています。

シークレットアイラは1本3,000円ほどから購入可能。人気のフィンラガンは2,000円台で購入できますよ。シークレットアイラで高評価のウイスキーは、アイリーク・スモークヘッドなど。おすすめランキングで詳細をご紹介しているので、ぜひご覧ください。

いのかず

シークレットアイラウイスキーをオフィシャルボトル(蒸留所がリリースするウイスキー)と飲み比べてみて、どの蒸留所の原酒が使われているのか考えながら飲むのも楽しいですよ。熟成樽や熟成年数が違うため、一筋縄ではいきませんが、舌の感覚が鍛えられます。

安いVS高級!アイラウイスキーの比較

安いVS高級!アイラウイスキーの比較

アイラウイスキーは安い製品で3,000円ほど。高級なタイプでは2万円を超えるボトルもあります。「なぜそんなに差があるの?」と気になりますよね。アイラウイスキーは安いから不味い、高いから美味しいわけではありません。それぞれの特徴を知り、予算・好みに合わせて選びましょう。

安いアイラウイスキーの特徴(3,000円~5,000円のモデル)

安いアイラウイスキーは、熟成年数の低い製品が多いのが特徴です。しかし熟成年数が低いからと言ってアイラウイスキーの良さが失われるわけではありません。むしろピート香・ドライさ・爽やかさなどは際立つため、アイラウイスキーらしさを感じやすいと言えます。

低価格の製品には、ブレンデッドモルト・シークレットアイラウイスキーなどが多いもの。まずはアイラウイスキーの特徴を試してみたい方、強烈なピート香を好む方は安い製品から試してみましょう。

こんな人におすすめ
  • とにかくアイラウイスキーの特徴を試してみたいアイラウイスキー初心者の方
  • ドライでスモーキーな個性の強いアイラウイスキーを楽しみたい方
  • 複数のアイラウイスキーをいろいろ試してみたい方

高級アイラウイスキーの特徴(5,000円~2万円のモデル)

値段の高い高級なアイラウイスキーは、樽熟成年数の長い製品が多いのが特徴です。樽熟成年数の長いアイラウイスキーは、低い製品に比べコクやなめらかさがアップ。フルーティーでボディの厚さも増します。

こんな人におすすめ
  • シングルモルトで蒸留所ごとの個性やすばらしさを存分に味わいたい方
  • なめらかでコクのあるウイスキーを好む方
  • ウイスキーが好きな方へアイラウイスキーをプレゼントしたい方

いのかず

ハイボールや水割りなど、さまざまな飲み方で楽しみたい人は、比較的熟成年数の短い銘柄の方がよく馴染む傾向があります。ストレートやロックでじっくり楽しみたい人は、熟成年数の長い銘柄のほうが味わい深くておすすめです。

専門家おすすめのアイラウイスキー

この記事を監修したいのかずさんおすすめのアイラウイスキーをご紹介します。

シングルモルト・アイラウイスキーおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。※おすすめ人気ランキングは監修対象外です。

蒸留所ごとの個性・味わいがダイレクトに表現されるシングルモルト。シークレットアイラウイスキーも含め、人気のボトルをランキングにしました。

商品最安価格内容量生産地域アルコール度数熟成年数味わいその他特徴
ARDBEG アードベッグ 10年¥5,654 楽天市場AmazonYahoo!700mlアイラ島南側46度10年野性味の強い強烈なピート香とスモーキーさ、柑橘系のフルーティーさ2008年ワールドウイスキーオブザイヤー獲得、フェノール値55ppm、化粧箱付属
LAPHROAIG ラフロイグ 10年¥5,474 楽天市場AmazonYahoo!700mlアイラ島中部40度10年ドライで強烈なスモーキーさ、ヨード香・オイル・海藻のニュアンスワールドスピリッツアワード2019金賞、フェノール値40ppm以上、化粧箱付属
BOWMORE ボウモア 12年楽天市場¥5,948 AmazonYahoo!700mlアイラ島中部40度12年ドライなスモーキーさとフルーティーな甘みが調和インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2017金賞、フェノール値30ppm、化粧箱付属
CAOL ILA カリラ 12年楽天市場¥6,295 AmazonYahoo!700mlアイラ島北側43度12年かすかにベリー・柑橘系のニュアンス、木炭のようにスモーキーバーボン樽使用、化粧箱付属
LAGAVURIN ラガヴーリン 16年楽天市場¥9,899 AmazonYahoo!700mlアイラ島南側43度16年しっかりしたピート香・ヨード香、ウッド・フルーツ・海藻を感じるスモーキーな味わいワールドウイスキーアワード2022ダブル金賞、ギフトボックス付き
PORT CHARLTTE ポートシャーロット 10年楽天市場¥6,774 AmazonYahoo!700mlアイラ島西側50度10年ピート香は強めながらなめらかな風味、ショウガ・クローブ・バニラのニュアンスフェノール値40ppm、スコットランド産大麦100%使用
BRUICHLADDICH ブルックラディ ザ クラシック ラディ ギフトBOX入り楽天市場¥6,980 AmazonYahoo!700mlアイラ島西側50度ノンピートのクリーンな味わいスコットランド産大麦100%使用
ISLAY STORM アイラストーム楽天市場¥4,409 AmazonYahoo!700ml非公開40度潮風・バニラ・スモーキーな香り、ビスケットやスパイスを感じる味わいシークレットアイラウイスキー、ホッグスヘッド樽で熟成
KILCHOMAN キルホーマン サナイグ オロロソシェリー樽熟成¥9,460 楽天市場AmazonYahoo!700mlアイラ島西側46度しっかりしたシェリー香とピート香、バーボンのように厚みのある味わいフェノール値50ppm、アルティメットスピリッツチャレンジ2020でベストアイラウイスキー受賞
ILEACH アイリーク楽天市場¥3,999 AmazonYahoo!700ml不明40度スモーキーで強めのピート香、海藻・ビスケット・ビターチョコを思わせる若い味わい1999年インターナショナルワイン&スピリッツコンペティションで金賞受賞、シークレットアイラウイスキー
ブナハーブン 12年 [ ウイスキー イギリス 700ml ] [ギフトBox入り]楽天市場¥7,980 AmazonYahoo!700mlアイラ島北部46.3度12年ピート香・ヨード香が穏やかでクセが少ない、ナッツ・ドライフルーツを思わせる香りシェリー樽熟成
FINLAGGAN フィンラガン オリジナル ピーティー楽天市場¥4,038 AmazonYahoo!700ml不明40度しっかりめのヨード香とピート香、ピリッとした辛さとフルーティーな甘さシークレットアイラウイスキー、カリラがリリースしていると噂されている
SMOKEHEAD スモークヘッド楽天市場¥5,999 AmazonYahoo!700ml非公開43度太いピート香のスモーキーな味わいシークレットアイラウイスキー
スカラバス アイラ シングルモルト スコッチウイスキー 700ml楽天市場¥5,628 AmazonYahoo!700ml非公開46度炭のようなスモーキーさ、潮風・フルーツ・バニラのニュアンスシークレットアイラウイスキー

シングルモルト・アイラウイスキーおすすめ人気ランキング14選

ブレンデッドモルト・アイラウイスキーおすすめ人気ランキング比較一覧表

味わいの良さだけでなく、バランスの良さにも配慮されたブレンデッドモルト・アイラウイスキー。口コミ評価の高いブランドだけを厳選してご紹介します。

商品最安価格内容量ボトリングアルコール度数熟成年数味わいその他特徴
Douglas Laing ビッグ ピート楽天市場¥5,500 AmazonYahoo!700mlダグラスレイン社46度強いピート・スモークの香り、バニラ・スパイスのニュアンスアードベック・カリラ・ボウモア・ポートエレン4蒸留所の原酒を使用
JOHNNIE WALKER ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 アイラ オリジン楽天市場¥11,778 AmazonYahoo!700mlジョニーウォーカー43度12年スパイシーさとピートの甘い香りアイラ地方のモルトだけを贅沢にブレンド、化粧箱付属
BERRY BROs. & RUDD ベリー ブラザーズ&ラッド クラシック アイラ楽天市場¥7,198 AmazonYahoo!700mlエリクサーディスティラーズ44.2度燻製したハム・炭のようなスモーキーさ、潮風・海藻・柑橘類麦芽糖のニュアンスウィザードウイスキーアワード2019金賞、スコッチウイスキーマスターズ2019金賞、化粧箱付き
ELEMENTS of ISLAY エレメンツ オブ アイラ Peat カスクストレングス楽天市場確認中 AmazonYahoo!500mlエリクサーディスティラーズ59.3度ピート・焚火・潮風の香り、柑橘類・リンゴ・ベーコン・ダークチョコ・トリュフのニュアンスカスクストレングスタイプ
SMOKEY JOE スモーキージョー ブレンデッド アイラモルト楽天市場確認中 AmazonYahoo!700mlアンガス・ダンディ社46度穏やかなピートと蜂蜜のような香り、スパイス・潮風・フルーティーな甘み・柑橘系の酸味のニュアンスノンチルフィルターでボトリング、グレーンウイスキー不使用、化粧箱付属

ブレンデッドモルト・アイラウイスキーおすすめ人気ランキング5選

アイラウイスキーのおすすめ人気蒸留所

スモーキーさと甘さのバランスが良い「BOWMORE(ボウモア)」

1779年の創業以来、250年以上アイラウイスキーを作り続ける、アイラ島でもっとも古い蒸留所BOWMORE(ボウモア)。12年~27年と幅広い熟成年数のスタンダードボトルの他に、フレンチオーク樽やポートワイン樽などを使って熟成させた限定品なども販売するバラエティ豊かなブランドです。

BOWMORE(ボウモア)の特徴
  • 穏やかなピート香と潮の香りを感じるスモーキーさ
  • ドライなだけでなく、甘いアロマも感じられる
  • 職人が手作業で製麦作業を行う「フロアモルティング」を取り入れている

ボウモアは、スモーキーさとフルーティーな甘さの絶妙なマッチが特徴です。バランスがとれたタイプなので、アイラウイスキー初心者にもおすすめです。

水割り・ハイボールにおすすめな「CAOL ILA(カリラ)」

スタンダードボトルが12年熟成と、アイラウイスキーの中では最低熟成年数の長く、口コミ評価の高いCAOL ILA(カリラ)。他に18年・25年などの長期熟成タイプや、限定販売の短期熟成タイプ「モッホ」を販売しています。

CAOL ILA(カリラ)の特徴
  • 木炭や隅から出る煙のようにしっかりとスモーキーなフレーバー
  • 口に入れると柑橘類のニュアンスも出てくる
  • アフターテイストはオイリーさや潮風を感じるミディアムタイプ

カリラのアイラウイスキーはまるで炭や、炭から出る煙のようなしっかりとしたスモーキーな香りが特徴です。アフターテイストにかけては柑橘類などフルーティなニュアンス。また潮風やオイルの香りも味わえます。バランスが良くどの飲み方にもよく馴染むため、トワイスアップ・水割り・ハイボールにもおすすめです。

強烈な個性を持つ「LAPHROAIG(ラフロイグ)」

「大好きになるか、大嫌いになるかのどちらかしかない」と言われるほど強烈な個性を持つLAPHROAIG(ラフロイグ)。10年~30年熟成のスタンダードボトルだけでなく、フォーオーク・PXカスクなど免税店向けの商品も豊富に販売しています。

LAPHROAIG(ラフロイグ)の特徴
  • フェノール値40ppm以上のしっかりしたピート香
  • ヨード香・潮風を感じるタフな香りとオイリーな口当たり
  • 味わいはほどよく厚みのある辛口タイプ

ラフロイグのウイスキーは、「アイラモルトの王」と呼ばれるほどのピート香の強さとスモーキーさが特徴です。飲み口はミディアムながらドライなニュアンス。アフターテイストのガソリンのような香りが病みつきになります。「臭い!」と言われるほどクセの強いアイラウイスキーを試したい方におすすめです。

しっかりしたピート香を持つ「PORT CHARLTTE(ポートシャーロット)

ブルックラディ蒸留所が作るブランドの1つとして人気を集めるPORT CHARLTTE(ポートシャーロット)。熟成年数10年のスタンダードボトル以外にも、アイラ島で栽培された大麦を使って造られる「アイラバーレイ」を販売しています。

PORT CHARLTTE(ポートシャーロット)の特徴
  • フェノール値40ppmのしっかりとしたピート香
  • アルコール度数は50度と、飲み応えのあるしっかりしたボディ
  • ピート香は強めながら、正露丸に例えられるヨード香は穏やか
  • BBQの煙・バニラ・スパイス・ショウガに例えられる複雑でリッチな香り

ポートシャーロットは、フェノール値40ppmの力強いピート香が特徴です。またうがい薬などに例えられるヨード香は穏やか。BBQの煙・バニラ・スパイス・ショウガなどのリッチなニュアンスを持つため、複雑味のあるウイスキーを好む方におすすめです。

いのかず

アイラウイスキーは、蒸留所ごとにハッキリと味わいの違いやスモーキーさの違いが感じ取れます。それぞれの蒸留所の特徴を把握することで、より自分に合った銘柄が見つけられるはずです。

アイラウイスキーを美味しく楽しむ飲み方

アイラウイスキーを美味しく楽しむ飲み方

こちらではアイラウイスキーを美味しく味わう飲み方をご紹介します。アイラウイスキーってちょっと特別感があるので「どう飲むのが正しいの?」と思ってしまう方も多いですよね。

アイラウイスキーとはいえ、ウイスキーの一種。ハイボールなど好みの飲み方で楽しんで構いません。しかしその個性を存分に楽しむために、以下の飲み方も試してみてください。

飲み方 作り方・魅力
ストレート
  • ウイスキーを水で割らず、氷も入れずにそのまま飲む
  • アイラウイスキーのスモーキーな香り、優美な味わいを直に楽しめる
トワイスアップ
  • アイラウイスキーと常温の水を1:1で割る
  • 加水すると甘さ・フルーティーさが変化
  • ストレートとは違った表情が楽しめる
ハーフロック
  • トワイスアップに氷を入れる
  • ストレート・トワイスアップよりアルコール度数が下がり飲みやすくなる
  • 不純な香りが混じらないよう、純氷の使用がおすすめ

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アイラウイスキーに合うおすすめのおつまみ

アイラウイスキーを美味しく楽しむ飲み方

こちらではアイラウイスキーによく合うおつまみをご紹介します。アイラウイスキーはクセが強いので、何が合うのか悩みますよね。

アイラウイスキーは、スモーキー(燻製香)さ・潮風などのニュアンスが特徴。おつまみも、海産物・燻製食品などがよく合いますよ。特に海産物は、ややクセのあるタイプの方がマッチします。以下の表を参考に、いろいろと試してみてください。

タイプ 食品
海産物 生牡蠣・キャビア・酒盗・このわた・ウニの塩漬け・鮭とば・アンチョビなど
燻製食品 牡蠣の燻製・スモークサーモン・スモークチーズ・スモークナッツ・焼ベーコンなど
その他 ベリー系やアプリコットのドライフルーツ・ハニーローストナッツ・ビターチョコなど

いのかず

飲み方は銘柄によって合う合わないが分かれるため、さまざまな飲み方を試してみましょう。味わいに厚みのある銘柄は加水してもバランスが崩れにくいですが、味わいが繊細で厚みのない銘柄は、ストレートやロックなど最小限の加水に留めたほうが美味しく飲めます。牡蠣とアイラウイスキーの組み合わせは鉄板ですので、ぜひ一度お試しください。

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アイラウイスキーの関連商品

大人の味わい「ROYCE’(ロイズ)生チョコ・アイラウイスキー」

アイラウイスキーが気になる方で、チョコレートが好物な方には、ロイズの生チョコ・アイラウイスキー味もおすすめです。ロイズとは北海道札幌市に本社を持つチョコレート&菓子メーカー。上品な味わいの生チョコ・トリュフ・マカロンなどが人気です。

生チョコ・アイラウイスキーには、ブルックラディの人気ブランド「ポートシャーロット」のシングルモルトを使用。ミルクチョコレートの甘さと、アイラウイスキーのスモーキーさがマッチした、優れた余韻のお菓子です。大人な男性へのバレンタインプレゼントやギフトにぴったりですよ。

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アイラウイスキーの香り・味を吟味できる「テイスティンググラス」

アイラウイスキーの香り・味を存分に楽しみたい方にはテイスティンググラスの使用がおすすめです。テイスティンググラスとは、品評会の際ウイスキーの色・香り・味わいを吟味するために生まれたグラスのこと。ボウル部分が深くて広く、リム(飲み口)がすぼんでいるため、香りを楽しみやすいアイテムです。

よりアイラウイスキーが美味しくなる「ロックグラス」

アイラウイスキーをオン・ザ・ロックで楽しみたい方にはロックグラスをおすすめします。カリラやスカラバスのように、水と割ると甘みが増すようなブランドはオン・ザ・ロックにもぴったり。ひとつ持っておくと便利です。

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アイラウイスキーのよくある質問

タリスカーはアイラウイスキーではないですか?

タリスカーは、アイラ島より150㎞ほど北にあるスカイ島のタリスカー蒸留所で作られるウイスキーです。スコッチウイスキーの分類ではアイランズウイスキー。フェノール値20ppmほどのピート香を含むのでアイラウイスキーと間違われやすいブランドです。

ハイボールにおすすめのアイラウイスキーは何ですか?

ハイボールにおすすめなのは、水分との相性が良いアイラウイスキー。カリラ・ボウモア・アイリーク・スカラバスが挙げられます。

甘いアイラウイスキーはありますか?

リキュールのように甘いアイラウイスキーはありませんが、バーボンのように甘みを感じるブランドはあります。甘みのあるまろやかなタイプを好むなら、ボウモア・カリラ・ラガヴーリン・フィンラガン・スカラバスがおすすめです。

アイラウイスキーはミニボトルでも購入できる?

アイラウイスキーはミニボトルでも購入できます。ミニボトルは内容量30ml~100mlほどで販売。スーパー・酒屋さんなどでも購入できますが、楽天・Amazonなら種類も豊富に揃っていますよ。飲み比べセットも選べるので、いろんなアイラウイスキーを試してみたい方にもおすすめですよ。

アイラウイスキーのアルコール度数はどれくらい?

アイラウイスキーのアルコール度数は40度~50度がほとんど。ただし、出荷時に加水を行わない「カストストレングス」タイプは60度ほどのアルコール度数です。

アイラウイスキーの購入におすすめの店舗はありますか?

アイラウイスキーの購入には楽天・Amazonなど通販サイトがおすすめです。アードベッグ・ラフロイグのような有名銘柄はコンビニ・スーパー・ドンキでも購入可能。しかしブレンデッドモルトやシークレットアイラモルトなどはなかなか見つかりません。いろんなタイプのアイラウイスキーを試してみたいなら、ブランドが豊富に揃う楽天・Amazonなど通販サイトをチェックしましょう。

おすすめアイラウイスキーまとめ

この記事では「アイラウイスキー」の蒸留所・タイプ・熟成年数による選び方と、おすすめブランドを解説しました。

  • アイラらしい香りのウイスキーを選ぶならフェノール値の高いスモーキーなブランドを
  • アイラウイスキー初心者は20ppm~30ppmほどのピート香穏やかなボトルがおすすめ
  • 個性の強いアイラウイスキーを楽しみたいなら「シングルモルト」をチェック
  • マイルドで飲みやすいアイラウイスキーを選ぶならブレンデッドモルトを
  • 間違いのないアイラウイスキーを選ぶなら受賞歴にも注目

最適なアイラウイスキーは、好みの香りや味わい・好みの飲み方などで人により異なります。この記事を参考に、ピート香・ヨード香の強い個性派タイプ、香りが穏やかでなめらかなテイストなど、好みに合った製品を見つけてください。

☆この記事の監修者:いのかず INOKAZUBLOG