サドルを支え、高さや角度を変えたり衝撃を吸収したりと、大切な役割を担う「シートポスト(シートピラー)」。ホイール交換のような高価なカスタムでは安くても3~5万円程度の費用がかかるのに対し、シートポストの交換は安ければ数千円でできます。効果を実感しやすいパーツのひとつなので、初心者にもおすすめのカスタムです。
しかし、シートポストにはさまざまなサイズがあるため、自分の自転車に装着できるか判断するのが難しいですよね。また、どんなシートポストに交換すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、人気のおすすめシートポストをランキングでご紹介します。愛車に装着できるシートポストの探し方や、シートポストのタイプについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- シートポスト交換のメリットは?軽量化・快適化におすすめ!
- シートポストの選び方
- 【カーボン】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【カーボン】シートポストおすすめ人気ランキング10選
- 【アルミ】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【アルミ】シートポストおすすめ人気ランキング11選
- 【クロモリ・ステンレス】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【クロモリ・ステンレス】シートポストおすすめ人気ランキング3選
- 【チタン】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【チタン】シートポストおすすめ人気ランキング2選
- シートポストのおすすめ人気メーカー
- シートポストの交換方法
- シートポストの関連商品
- シートポストのよくある質問
- おすすめシートポストまとめ
シートポスト交換のメリットは?軽量化・快適化におすすめ!
シートポストを交換するメリットは、コスパ良く軽量化ができる点です。軽いシートポストと重いシートポストでは200g前後の重量差があるので、違いをしっかり体感できます。特にダンシングで自転車を振るときの軽さが大きく変わります。
中には、「たった200g軽量化させるのにシートポスト交換をするのはコスパがいいの?」と思う方もいますよね。しかし、ロードバイクの世界では、100g軽量化するのに1万円かかるといわれています。1万円もかからないカスタムで、200gも軽量化できるのはコスパ抜群です。
また、製品によっては、衝撃を吸収して乗り心地を改善してくれるものもあります。軽量化したい方だけでなく、お尻や腰の痛みに悩んでいる方にもシートポストの交換はおすすめです。
シートポストの選び方
シートポストを選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 予算・目的に合った素材を選ぶ
- 自分の自転車に付けられるポストを選ぶ
- 自分の用途に合ったタイプを選ぶ
- ポジションを変えられる幅をチェック
- 自分の好みに合ったボルトの本数を選ぶ
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
予算・目的に合わせて素材を選ぶ
シートポストにはさまざまな素材が使われています。カスタム初心者だと、どんな素材があるのかわからないですよね。特に人気の素材と特徴をご紹介するので、自分の予算・目的に合った素材を選びましょう。
コスパ重視ならアルミがおすすめ
コスパを重視するなら、アルミ製のシートポストがおすすめです。アルミはメジャーな素材で商品数が多く、幅広い価格帯・グレードのラインナップがあります。重量が250g以上と、カーボンに比べると重い商品が多いですが、カーボンにも負けないくらい軽い商品も販売されています。
アルミはカーボンより頑丈なので、取り扱いが楽なのもポイント。特に素材にこだわりがないならアルミを選ぶのがおすすめです。
乗り心地・軽さ重視なら高価なカーボンがおすすめ
価格よりも快適性・軽さを重視するなら、カーボン製のシートポストがおすすめです。重量が150~200gと、アルミより軽量な商品が充実しています。また、振動をしっかり吸収してくれるので、腰やお尻が痛くなりにくいです。
ただし、価格はアルミ製より高め。アルミ製なら有名ブランドでも5,000~1万円前後の商品が多いですが、カーボンは比較的コスパのいいブランドでも1万円前後。高級ブランドでは2万以上の商品が多いです。
また、金属製に比べて壊れやすい点は要注意。装着するときは必ずトルクレンチを使用して、適切な力でボルトを締めるよう心がけましょう。
頑丈さ重視ならクロモリ・ステンレスがおすすめ
耐久性を重視するなら、クロモリ・ステンレスなどの鉄製のシートポストがおすすめです。どちらの素材も頑丈で、気軽に使用できます。特にステンレスは錆びにも強いため、屋外保管の自転車に最適です。
ただし、クロモリ・ステンレスは他の素材より重いのがデメリット。ロードバイクのようなスピード重視の自転車より、ツーリング用の自転車やママチャリなどにおすすめです。
長く愛用したいなら軽量で錆びにくいチタンがおすすめ
ほどよい軽さと劣化のしにくさを重視するなら、チタン製のシートポストがおすすめです。チタンはカーボンほどではありませんが、軽量で乗り心地がよく錆びにくいのが特徴。カーボンより扱いやすく、長く愛用できます。
一部の自転車乗りに人気のある素材ですが、メジャーな素材ではないため商品数が少なく、1万円以上がほとんどと価格が高めなのがデメリット。こだわりがある方におすすめの素材です。
自分の自転車に付けられるシートポストを選ぶ
シートポストにはさまざまなサイズの商品があります。自分の自転車に装着できるサイズの商品を選びましょう。サイズ選びのポイントを詳しく解説します。
直径は必ず確認!27.2mm~31.6mmが主流
シートポストが自分の自転車で使えるかは直径で判断します。自転車によって対応するシートポストの直径はさまざまですが、27.2~31.6mmのモデルが多いです。わずか0.2mmの差でも入らなかったり、うまく固定できなかったりするので、購入する前に対応する規格を必ず確認しましょう。
サイズを確認する方法は、ノギスを使って計測するのが1番確実です。しかし、ノギスを持っていない方も多いですよね。そんなときは、自転車メーカーの公式サイトなどからスペックを確認しましょう。また、購入した自転車屋に問い合わせてみるのもおすすめです。
長さは自分の体格に合わせて、長めを選ぶのがおすすめ
基本的に、長さは現在使っているシートポストと同じ長さがおすすめです。今よりもっとサドルを高くしたいなら、長めの商品を選びましょう。
目安としては、ロードバイク・クロスバイクなどのスポーツ自転車向けなら、350mm~400mmの商品が多いです。ママチャリのようなシティサイクル向けは300mmが主流。タイヤ・フレームの小さいミニベロや折りたたみ自転車の場合は、500mmを超える長めのシートポストも販売されています。
シートポストはパイプカッターを使えばカットできるので、心配なら長めを選ぶのがおすすめ。ただし、カーボン製の場合は、カーボン専用のノコギリが必要になります。
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自分の用途に合ったタイプを選ぶ
シートポストには、ノーマルタイプ・サスペンション付きタイプ・BMXタイプの主に3種類があります。それぞれの特徴をご紹介するので、自分の自転車・用途に合ったタイプを選びましょう。
どんな自転車にも付けやすく、シンプルな乗り心地のノーマルタイプ
軽さ重視の方におすすめなのがノーマルタイプです。特別な機構がないシンプルな構造で軽量なので、どんな自転車にも使えます。商品数も多く、幅広いグレードの製品が販売されています。特に価格が安い商品が多いので、コスパも抜群です。
快適さ重視ならサスペンション付きタイプがおすすめ
お尻や腰が痛くなるのを防ぎたい方におすすめなのがサスペンション付きタイプです。シートポストの内部にバネが搭載されていて、振動を吸収してくれます。ただし、商品数が少ない点は要注意。自分の自転車に対応している直径の商品がない可能性があります。
BMXに取り付けるなら専用のBMXタイプを選ぶ
BMXでピポタルシートを利用しているなら専用のシートポストを使用しましょう。ピポタルシートはBMXで使用するサドルの中でも最もスタンダードなタイプ。シートポストの中心にボルトでサドルを固定します。
BMXは車体が激しい衝撃を受けますが、ピポタルシートは構造が単純で壊れにくく、メンテナンスにも手間がかかりません。現在ピポタルシートを使っていないなら、シートポストの交換を機にピポタルシートに交換するのもおすすめです。
乗り心地を変えたいならオフセットをチェック
シートポストの中には、サドルを取り付ける部分が後ろにずれているモデルがあり、その幅をオフセット・セットバックといいます。乗り心地・乗車時の姿勢を変えたいなら、オフセットのあるモデルがおすすめです。サドル側のレールの位置を変えても前後にずらせますが、オフセットのあるシートポストならもっと大きく位置を変えられます。
編集部
ボルトの本数は自分の好みに合わせて
シートポストはサドル側にヤグラ(シートポストとサドルを留めるパーツ)が必要なタイプと、シートポストヘッドが搭載されていて直接サドルを取り付けるタイプがあります。
シートポストヘッドが搭載されているタイプは、ボルトが1本と2本の商品があります。それぞれ違うメリットがあるので、自分の好みに合っている商品を選びましょう。
ポジションがまだ決まっていない人には、シンプルな1本締めがおすすめ
1本締めはポジションを頻繁に変える方におすすめ。1本のネジで角度・オフセットを調整できるため、気軽にポジションを変えられます。また、構造がシンプルなので、2本締めより軽量な商品が多いです。
微調整にこだわりたい中・上級者には、2本締めがおすすめ
2本締めは角度を微調整したい方におすすめです。1本締めより細かく角度を調整しやすいため、自分のベストなポジションで走れます。また、1本締めと比べてしっかり固定できるので、乗車中にサドルが動く心配がありません。
【カーボン】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
軽量化したい方におすすめな、カーボン製のシートポストのおすすめ人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 直径 | 長さ | 重量 | オフセット | タイプ | ボルト | |
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TNI LW168シートポスト | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・31.6mm | 300mm | 直径27.2mm:168g・直径31.6mm:184g | 25mm | ノーマルタイプ | 1本 | |
自転車のライトをつけようショップ カーボンシートポスト | Amazon¥6,480 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm | 約175g~ | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
phalatina エアロカーボンシートポスト | Amazon¥6,632 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm | 直径27.2mm:190g・直径30.8mm:195g・直径31.6mm:200g | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
ROADNADO カーボンシートポスト | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm・400mm | 約230g | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
PROMAX カーボンシートポスト SP-928 | Amazon¥2,980 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・31.6mm | 350mm | 233g~ | - | ノーマルタイプ | 1本 | |
YHESEN T800 全炭素繊維超軽量自転車シートポスト | 確認中 Amazon楽天市場Yahoo! | 27.2mm・31.6mm | 350mm・400mm | 直径27.2×長さ350mm:160g・直径27.2×長さ400mm:165g・直径31.6×長さ350mm:170g・直径31.6×長さ400mm:175g | 20mm | ノーマルタイプ | 2本 | |
Aking シートポスト | Amazon¥5,180 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm・400mm | 210g~ | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
チネリ(cinelli) ネオス シートポスト | Amazon¥22,029 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・31.6mm | 350mm | 直径27.2mm:250g・直径31.6mm:235g | 15mm | ノーマルタイプ | 1本 | |
Alfa Pasca カーボンシートポスト | ¥4,199 Amazon楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm・400mm | 210g前後 | 25mm | ノーマルタイプ | 2本 | |
PLATT カーボンシートポスト | Amazon¥5,108 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm | 350mm・400mm | 200g前後 | 25mm | ノーマルタイプ | 2本 |
【カーボン】シートポストおすすめ人気ランキング10選
ロゴのないシンプルなデザイン、光沢あり・なしを選べる
自転車のルックスを重視する方におすすめなシートポストです。ロゴのないシンプルなデザインで、フレーム本体のかっこよさを邪魔しません。カラーはブラックのみですが、光沢あり・なしを選べるので、自転車の雰囲気に合わせられます。
振動をしっかり吸収してくれるので、乗り心地も快適です。長距離サイクリングや段差の多い街中での普段使いで活躍します。同価格帯のシートポストの中では軽めなので、スピード重視の方でも満足できる商品です。
直径 | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 200g前後 |
オフセット | 25mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
大きめのオフセットで深い前傾姿勢をサポート
25mmの大きめのオフセットが特徴のシートポスト。深い前傾姿勢で空気抵抗を抑え、スピードを出せます。3,500円前後と安価なうえに210gと軽量なので、ヒルクライムレースに参加する方やダンシングを多用する方にもおすすめです。
ただし、穴あきサドル以外に取り付けるのが難しい点は要注意。穴あきサドル以外だとフロント側のボルトが締めにくいです。穴のあいていないサドルを付ける場合、フロント側のボルトを六角ボルトに交換してスパナを使って締めるのがおすすめです。
直径 | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 210g前後 |
オフセット | 25mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
デザイン重視の方におすすめのチネリのカーボンシートポスト
見た目重視の方におすすめのチネリのシートポストです。クリアコート仕上げが魅力で、ひと目で高品質な製品とわかるかっこよさが特徴。表面に光沢があるので、迫力のあるルックスになります。
衝撃の吸収性能も高く、快適な乗り心地。ただし、フルカーボンではなく、アルミをカーボンで補強しているタイプなので、重量が重めな点はデメリット。その分耐久性は高く、安心して使用できます。サドルレールに負担をかけない構造になっているため、高価なサドルを使っている方にもおすすめです。
直径 | 27.2mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 直径27.2mm:250g・直径31.6mm:235g |
オフセット | 15mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
かっこいいカラーリングで安く見えない、派手なシートポスト
かっこいいカラーリングで目を引くシートポスト。1万円以上する有名ブランドのシートポストと比較しても安そうに見えません。
5,000円前後の価格帯で210gは十分軽量な商品ですが、付属のボルトが重いので交換するのがおすすめ。チタン製のような軽量なボルトに交換すれば、ヒルクライムやダンシングのような車体の重さが気になる場面も快適になります。
ただし、レールを固定する面積が小さいため、滑りやすい点は要注意。心配な方は滑り止めを張り付けるといった工夫をしましょう。
直径 | 25.4mm・27.2mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 210g~ |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
軽さ重視の方におすすめの高コスパシートポスト
とにかく車体を軽くしたい方におすすめのシートポスト。4,000円程度と安価ながら、重さは最も軽量なサイズで160g。有名ブランドなら2万円以上する製品と同程度のスペックです。
2本締めタイプなので角度の微調整も可能。オフセットも20mmあるため、深めの前傾姿勢を取りたい方にもおすすめです。
カラーはブラックのつや消しで、安く見えないのもポイント。高さの目安となる目盛りが刻印されているだけで、無駄なロゴやラインはありません。シンプルな見た目でスタイリッシュさを演出できます。
直径 | 27.2mm・31.6mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 直径27.2×長さ350mm:160g・直径27.2×長さ400mm:165g・直径31.6×長さ350mm:170g・直径31.6×長さ400mm:175g |
オフセット | 20mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
とにかく安くカーボン製シートポストを使ってみたい方におすすめ
カーボン製がアルミ・ステンレス製とどのくらい違うか試してみたい方におすすめの商品です。3,000円以下ととても安く、重量は233gと低グレードのアルミよりは軽量。ボルトが1本で交換が簡単なのも初心者におすすめなポイントです。
「安すぎて心配」「知らないメーカーで不安」と感じる方も多いと思いますが、「PROMAX」のパーツは安価な完成車によく使われています。無名のメーカーとは違い、しっかりとした実績があるので安心して使用できます。
きれいなクリア塗装が施されていて安く見えないのもポイント。シンプルなロゴのプリントのみで、どんなカラーの自転車にも合わせやすいです。
直径 | 27.2mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 233g~ |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
サドルの位置にこだわりたい方におすすめの2本締めタイプ
角度の調整がしやすい2本締めタイプのカーボン製シートポスト。前後どちらのボルトも下側にネジ山があるため、穴あきサドルでなくてもしっかりボルトを締められます。設定できるサドルの角度も幅広く、前下がり・前上がりのどちらにも設定できます。
シートを固定する部分がアルミ製で、同価格帯の商品に比べると少し重い点がデメリット。しかし、アルミとのつなぎ目はきれいに加工されていて目立たず、チープには見えません。ロゴもさりげないので、シンプルなデザインが好みの方にもおすすめです。
直径 | 27.2mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 約230g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
エアロ形状がかっこいい、空気抵抗を抑えたい方におすすめ
空気抵抗の少ない流線型断面のエアロ形状のシートポスト。特に高速巡行時は空気抵抗が大きくなるので、スピードを出す方におすすめです。
また、派手な見た目でかっこいいのもポイント。エアロ形状ながら、同価格帯のカーボン製シートポストに負けないくらいの軽さなので、かっこよさ重視で選ぶのもおすすめです。
ただし、特徴的な形状により、リアライト・リアキャリア・サドルバッグなどを取り付けられない点は要注意。特にリアライトは安全のためにも必ず付けるべきアイテム。シートステーにも付けられますが、場合によってはアタッチメントを追加で購入する必要があります。
直径 | 27.2mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 直径27.2mm:190g・直径30.8mm:195g・直径31.6mm:200g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
軽量なゼロオフセットのカーボン製シートポスト
350mmで175gと超軽量なカーボン製シートポストです。オフセットのないモデルで前傾姿勢を長時間維持しやすくなります。トライアスロンやタイムトライアルでDHバーを使用したい方にもおすすめです。
幅広い角度にサドルを傾けられるのも特徴。細かく調整できるので、サドルのポジションにこだわりがある方でも安心です。
ただし、付属しているボルトが長めなので、薄いサドルの場合はサドルに当たって締め付けられない可能性があります。ボルトを切って使用したり、ホームセンターで短めのボルトを購入したりして対応しましょう。
直径 | 27.2mm・30.8mm・31.6mm |
---|---|
長さ | 350mm |
重量 | 約175g~ |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
無名ブランドの製品は避けたい方におすすめの高コスパモデル
高コスパのパーツで人気な台湾のメーカー、「TNI」のカーボンシートポストです。直径27.2mmのモデルでは168gと軽量ながら、しっかり樹脂に厚みがあるので耐久性もあります。有名ブランドの同スペック商品の半額以下で、カーボンの厚みが不均一になっている部分もなく、安心して使用できます。
ただし、長さが300mmと短めな点は要注意。体格やフレームのサイズによっては、ポジションが出せずこぎにくくなってしまいます。あらかじめシートポストに必要な長さを確認してから購入しましょう。
直径 | 27.2mm・31.6mm |
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長さ | 300mm |
重量 | 直径27.2mm:168g・直径31.6mm:184g |
オフセット | 25mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
【アルミ】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
安価に軽量化したい方におすすめな、アルミ製シートポストのおすすめ人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 直径 | 長さ | 重量 | オフセット | タイプ | ボルト | |
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MicrOHERO シートポスト | Amazon¥3,450 楽天市場Yahoo! | 33.9mm | 600mm | 330g | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
SR Suntour SP17 NCX | Amazon¥15,980 楽天市場Yahoo! | 30.9mm | 350mm・400mm | 820g~ | - | サスペンション付きタイプ | 1本 | |
Azarxis 自転車シートポスト | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm | 350mm | 直径25.4mm:143g・直径27.2mm:164g・直径28.6mm:168g・直径30.4mm:178g・直径30.8mm:196g・直径31.6mm:217g | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 | |
TRIWONDER シートポスト | Amazon¥2,238 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm | 350mm | 直径25.4mm:284g・直径27.2mm:291g・直径28.6mm:310g・直径30.4mm:343g・直径30.8mm:348g・直径31.6mm:360g | - | ノーマルタイプ | 1本 | |
HL CORP サスペンションシートポスト | Amazon¥4,856 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・28.6mm・30.1mm・30.4mm・30.9mm・31.6mm | 350mm | 498g~ | - | サスペンション付きタイプ | 2本 | |
TRIWONDER シートポスト | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm | 350mm | 直径25.4mm:158g・直径27.2mm:164g・直径28.6mm:172g・直径30.4mm:178g・直径30.8mm:186g・直径31.6mm:217g | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オッフル シートポスト サスペンション付き | Amazon¥4,076 楽天市場Yahoo! | 25.4mm | 300mm | 350g | - | サスペンション付きタイプ | ヤグラが必要 | |
cinelli(チネリ) シートポスト | ¥4,046 Amazon楽天市場Yahoo! | 27.2mm | 300mm | 300g | 15mm | ノーマルタイプ | 2本 | |
SENQI シートポスト | Amazon¥3,438 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.8mm・33.9mm | 直径25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm:350mm・450mm直径30.8mm:450mm直径31.8mm:500mm直径33.9mm:530mm | - | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 | |
SHIMANO PRO(シマノプロ) LTシートポスト | Amazon¥7,480 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・30.9mm・31.6mm | 400mm | 265g~ | - | ノーマルタイプ | 1本 | |
UPANBIKE 自転車シートポスト | Amazon¥4,101 楽天市場Yahoo! | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.9mm・31.6mm | 450mm | 380g前後 | 記載なし | ノーマルタイプ | 1本 |
【アルミ】シートポストおすすめ人気ランキング11選
ミニベロにもおすすめな長めのシートポスト
450mmと長めのシートポストです。特に長めの商品が少ないパイプ径25.4mmのシートポストを探している方におすすめ。正確な数値の記載はありませんが、オフセットがあります。ミニベロのような小径車でも前傾姿勢を取れるため、スピーディーなサイクリングを楽しめます。
また、カットしやすいアルミ製で、自分の体格に合った長さに調整して使用したい方にもおすすめ。耐荷重が100kgなので、体重が重い方でも安心して使用できます。
直径 | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.9mm・31.6mm |
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長さ | 450mm |
重量 | 380g前後 |
オフセット | 記載なし |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
ボルト1本でもしっかりサドルを固定、高品質なシマノプロの製品
サドルがずれると悩んでいる方におすすめなシートポストです。固定力が弱い1本締めタイプの中でも、特にサドルがずれやすいのがサイドから締め付けるタイプ。シマノプロの製品はとても高品質なので、サイドから締め付けるタイプでも長期間しっかりサドルを固定してくれます。
シートポストに鍵やライトなどを付けていても、ボルトを締めたり緩めたりしやすいのが特徴。頻繁にポジションを変えてみたい方におすすめです。
長さが400mmあるので、自分の体格に合わせてカットして使用できるのも魅力。アルミ製ですがカットすれば軽量化できるので、スピード重視の方にもおすすめです。
直径 | 27.2mm・30.9mm・31.6mm |
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長さ | 400mm |
重量 | 265g~ |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
サイズが豊富で長いシートポストが欲しい方におすすめ
直径・長さのサイズが豊富で、長めのシートポストを探している方におすすめの商品です。特にママチャリ・小径車などの純正のシートポストは短い場合が多いです。身長が180cmを超えるような方だと、膝を伸ばせず怪我や痛みの原因になってしまいます。
こちらの商品なら、450mm以上の長めのサイズが充実。ママチャリや小径車でも体を前傾させてロードバイク・クロスバイクのように乗りこなせます。
価格が安いながらも、シルバーとブラックの2色から選べるのもポイント。車体のカラーに合わせておしゃれな自転車を演出できます。
直径 | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.8mm・33.9mm |
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長さ | 直径25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm:350mm・450mm直径30.8mm:450mm直径31.8mm:500mm直径33.9mm:530mm |
重量 | - |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
サドルの角度にこだわりがある方におすすめ
2本のボルトで細かく角度を調整できるシートポスト。サドルの角度にこだわりがある方におすすめです。イタリアの自転車メーカーとして有名なチネリの製品なので、安くても精度はとても高く、ずれたりぐらついたりする心配はありません。
アルミ製の300mmとしては重めの300g。スピード重視の方にとっては使いにくいシートポストですが、その分パイプが約2mmと厚めで頑丈です。大きなサドルバッグやリアキャリアを取り付けたい方にもおすすめです。
直径 | 27.2mm |
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長さ | 300mm |
重量 | 300g |
オフセット | 15mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
安価ながらしっかり振動吸収してくれるシートポスト
地面からの衝撃が気になる方におすすめのサスペンション付きタイプ。しっかりクッションが効くので、段差が多い道も快適に走れます。
安価な商品ですが、アウトドアブランドとして人気なキャプテンスタッグの製品で耐久性は十分。シティサイクルはもちろん、MTB(マウンテンバイク)やグラベルロードなどにもおすすめです。
ただし、クッション性の調整ができない点は要注意。触らないようにと注意書きがされているネジを緩めてクッション性を調整している方もいますが、故障や怪我につながる可能性があります。正しく使用しましょう。
直径 | 25.4mm |
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長さ | 300mm |
重量 | 350g |
オフセット | - |
タイプ | サスペンション付きタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
耐久性・軽量さのバランスが優れた6061アルミニウムを使用
6061アルミニウムを使用したシートポストです。高い耐久性と軽量さを両立しているのがポイント。ママチャリのようなシティサイクルからクロスバイクのようなスピードを出す自転車まで、幅広い車種で使用できます。
カラーはブラックでかっこよく、つや消し加工が施されているので見た目もスタイリッシュ。シルバーのシートポストが似合わない自転車にもおすすめです。
直径のバリエーションが豊富なのもポイント。自分の自転車にぴったりのサイズを選べます。ヤグラが必要なので一緒に購入しましょう。
直径 | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 直径25.4mm:158g・直径27.2mm:164g・直径28.6mm:172g・直径30.4mm:178g・直径30.8mm:186g・直径31.6mm:217g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
クッション性を調整可能、悪路も快適なシートポスト
クッション性を調整できるシートポストです。シートポストのフレーム側にサスペンションの硬度を調整する部品が搭載されていて、六角レンチを使って調整できます。自分の体重や道路のコンディションに合わせられるので、快適に自転車に乗りたい方におすすめです。
サスペンション部分から水や埃が入らないよう、防水・防塵加工が施されているのもポイント。内部のオイルが流出するのも防げるので、サスペンションの効きを長期間キープできます。
直径 | 27.2mm・28.6mm・30.1mm・30.4mm・30.9mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 498g~ |
オフセット | - |
タイプ | サスペンション付きタイプ |
ボルト | 2本 |
錆びにくくて屋外保管の自転車にもおすすめなシートポスト
表面に特殊な加工が施されていて錆びに強いシートポスト。雨の中も自転車に乗る方や、屋外で自転車を保管する方にもおすすめです。直径のバリエーションも豊富で、シティサイクルからスポーツ自転車まで、幅広い車種に使用できます。
サドルの角度を簡単に調整できる1本締めタイプ。気軽にポジションを見直せます。ただし、角度の調整はアダプターのギザギザ部分で行うため、細かい調整ができない点はデメリット。特にサドルの前方を持ち上げるようには設定できません。細かい調整はしない方におすすめです。
直径 | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 直径25.4mm:284g・直径27.2mm:291g・直径28.6mm:310g・直径30.4mm:343g・直径30.8mm:348g・直径31.6mm:360g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 1本 |
コスパ重視の方におすすめ、安価・軽量なシートポスト
ママチャリやミニベロなどのシティサイクルのシートポストを変えたいけど、コストを抑えたい方におすすめの商品。2,000円程度と安価ながら軽量で、長さも350mmあるので幅広い自転車に使用できます。直径サイズも25.4mm~31.6mmまで対応。
最低限フレームの中に納めるべきラインが引かれているので、初めてシートポストを交換する方にもおすすめ。おしゃれな黒色の塗装が施されているのもポイントです。ただし、1度フレームに入れた部分は摩擦で表面の塗装が剥げるのがデメリット。見た目を重視するなら、あらかじめサドルの高さを決めてから作業しましょう。
直径 | 25.4mm・27.2mm・28.6mm・30.4mm・30.8mm・31.6mm |
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長さ | 350mm |
重量 | 直径25.4mm:143g・直径27.2mm:164g・直径28.6mm:168g・直径30.4mm:178g・直径30.8mm:196g・直径31.6mm:217g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
パンタグラフで衝撃を吸収してくれるシートポスト
サスペンション付きタイプの中でも珍しい、パンタグラフが前後して衝撃を吸収してくれるシートポストです。他のサスペンション付きタイプと比べて形状が面白く、衝撃吸収もしっかりしています。
内蔵されているバネの強度はソフト・ミディアムの2種類。ソフトは体重65kg以下の方向け、ミディアムは60~95kgの方向けです。さらに、サスペンションの硬さはレンチでも変更できるので、自分にぴったりのクッション性に調整できます。
ただし、重量は820gと重め。ヒルクライムにチャレンジしたい方やダンシングを多用する方には向いていません。段差の多い道や荒れた道も快適にゆっくり走りたい方におすすめです。
直径 | 30.9mm |
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長さ | 350mm・400mm |
重量 | 820g~ |
オフセット | - |
タイプ | サスペンション付きタイプ |
ボルト | 1本 |
カラフルでおしゃれな小径車用シートポスト
ブラック・ゴールド・シルバー・ブルー・レッドの5色から選べるカラフルなシートポストです。小径車用に作られているため、600mmと長めなのがポイント。小径車のサドルが低すぎて膝が痛い方におすすめです。
また、600mmと長いのに重量は330gと軽量。ミニベロでスピードを出したり、坂道を登ったりするときも負担になりません。
本体にはメモリが刻印されているため、サドルの高さを微調整しやすいのもポイント。ポジションにこだわりのある中・上級者にもおすすめです。
直径 | 33.9mm |
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長さ | 600mm |
重量 | 330g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
【クロモリ・ステンレス】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
耐久性重視の方におすすめな、クロモリ・ステンレス製のシートポストのおすすめ人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 直径 | 長さ | 重量 | オフセット | タイプ | ボルト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナカタニ金属 ロングサドルポスト | Amazon¥1,760 楽天市場Yahoo! | 25.4mm | 380mm | - | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オッフル シートポスト | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 25.4mm | 300mm | 200g | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 | |
NITTO(日東) シートポスト S84 | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 27.2mm | 250mm | 345g | 37mm | ノーマルタイプ | 2本 |
【クロモリ・ステンレス】シートポストおすすめ人気ランキング3選
オフセットが大きく深めの前傾姿勢に、おしゃれなクロモリモデル
デザインがおしゃれなクロモリのシートポスト。サドル側に模様が入っていて、かっこよさ重視の方におすすめです。クロモリならではの味のあるカラーで、クロモリ製の自転車にとてもマッチします。
オフセットは37mmと大きめ。小さいフレームを買ってしまって前傾姿勢が窮屈な方や、深めの前傾姿勢で空気抵抗を減らしたい方におすすめです。
ただし、重量は345gと、軽めのシートポストの2倍程度の重量。その分頑丈なので、輪行を多用したりキャンプツーリングのようなハードな使い方をしたりするのに向いています。
直径 | 27.2mm |
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長さ | 250mm |
重量 | 345g |
オフセット | 37mm |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
錆びが気になる方におすすめのステンレス製シートポスト
屋外保管されているママチャリやミニベロにおすすめのステンレス製シートポストです。錆びに強く、雨の日にも乗る通勤用自転車にも最適。価格が安めでコスパも優秀です。また、重量もステンレス製で200gと軽めなので、坂道が多くても負担になりません。
子ども用自転車が小さくなってきたときの対策としても活躍。頑丈なので、物を雑に扱う子どもが使っても安心です。ただし、子ども用自転車の中には、サドルとシートポストが繋がっているものも多い点は要注意。サドルとシートポストが繋がっている場合、ヤグラ・サドルが別途必要になります。
直径 | 25.4mm |
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長さ | 300mm |
重量 | 200g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
380mmと長めで長身の方や折りたたみ自転車におすすめ
380mmと長めのシートポストです。シートポストは300mmの商品が多く、特に直径25.4mmの製品にはあまり長いものがありません。脚が長くて自転車をこぐと膝が痛くなる方や、ミニベロのような小径車に乗っている方におすすめです。
ステンレス製で錆びに強いのもポイント。屋外で保管したり、雨の中走ったりするときもメンテナンスに手間がかかりません。価格が安いので、コスパ重視の方にもおすすめです。また、ロゴやメモリのないシンプルな見た目で、どんなデザインの自転車にも使いやすいです。
直径 | 25.4mm |
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長さ | 380mm |
重量 | - |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
【チタン】シートポストおすすめ人気ランキング比較一覧表
軽量さと錆びにくさを重視する方におすすめな、チタン製のシートポストのおすすめ人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 直径 | 長さ | 重量 | オフセット | タイプ | ボルト | |
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マイクロヒーロー フルチタン軽量シートポスト | Amazon¥11,980 楽天市場Yahoo! | 27.2mm・31.6mm | 400mm | 190g・225g | - | ノーマルタイプ | 2本 | |
TIBROMTACK ブロンプトン用チタンシートポスト | ¥8,844 Amazon楽天市場Yahoo! | 31.8mm | 535mm・550mm・580mm | 252g・264g・290g | - | ノーマルタイプ | ヤグラが必要 |
【チタン】シートポストおすすめ人気ランキング2選
カラーがおしゃれなブロンプトン用のシートポスト
ゴールド・マットブラック・チタン原色・虹色と、カラーバリエーションが豊富なシートポストです。チタンならではの味のあるシルバー原色以外もおしゃれで、自転車やサイクルウェアに合ったカラーを選べます。
また、純正品ではありませんが、小径車のブロンプトン用なので、とても長めに作られているのも特徴。純正のシートポストと同じ535mmだけでなく、550mm・580mmの長さも選択可能。体格に合ったサイズを選びましょう。ブロンプトンに乗っているなら直径をチェックする必要がなく、安心して購入できるのも魅力です。
直径 | 31.8mm |
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長さ | 535mm・550mm・580mm |
重量 | 252g・264g・290g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | ヤグラが必要 |
400mmと長めなのに超軽量、スピード重視の方におすすめ
チタンの味のあるシルバーが好きで、重量にもこだわりたい方におすすめのシートポストです。直径27.2mmのタイプなら重量は190gととても軽量です。
400mmも長さがあるので、自分の体格に合わせてカットして使う必要がある点は要注意。チタンはアルミより硬いので、切るのに手間がかかります。
カットすればさらに軽量になるので、実際に使用する長さでは重量は150g以下になる可能性が高いです。価格は12,000円前後と高めですが、有名ブランドの高級品並みの軽さなのでコスパも抜群です。
直径 | 27.2mm・31.6mm |
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長さ | 400mm |
重量 | 190g・225g |
オフセット | - |
タイプ | ノーマルタイプ |
ボルト | 2本 |
シートポストのおすすめ人気メーカー
シートポストはさまざまなメーカーから販売されています。メーカーごとに特徴があるので、どのメーカーの商品にするか悩みますよね。人気のメーカーをご紹介するので、自分の好みに合わせて選びましょう。
見た目の美しいシートポストが魅力的な「NITTO(日東)」
日東は金属製のパーツを多数販売していて、造形がとても美しいのがポイントです。また、カーボン製のシートポストに負けないくらい軽量なので、スピードも出せます。金属製のシートポストが欲しくて、ルックスも意識したい方におすすめです。
高品質で信頼できるメーカー「SHIMANO(シマノ)」
シマノは高品質な自転車パーツを販売しているのが特徴です。シートポストはずり落ちたり調整するときに引っかかりを感じたりせず、安心して使用できます。
また、サドルの高さをレバーで変えられるドロッパーシートポストや、カーボン製のシートポストなど、種類も豊富。珍しいシートポストを探している方にもおすすめです。
高強度・軽量でロードバイク乗りに人気な「THOMSON(トムソン)」
トムソンはロードバイク乗りに大人気。高強度・軽量で、シートポストの定番メーカーです。長く使っても固定力が衰えず、乗車中にシートポストがずり落ちる心配がありません。レースに参加したい方やスピード重視の方におすすめです。
プロにも使用者の多い「DEDA(デダ)」
デダはプロ向けから初心者向けまで、幅広いグレードの製品を作っているのが特徴です。シートポストのグレードも幅広く、ノーマルタイプで3万円を超える商品もあります。速さにこだわりたい方・コスパにこだわりたい方など、幅広い方におすすめです。
シートポストの交換方法
シートポストを初めて交換する方向けに、具体的な手順をご紹介します。
- シートポストヘッドが搭載されているタイプ:六角レンチ(カーボン製の場合はトルクレンチも必要)
- ヤグラが必要なタイプ:スパナ
- グリス(金属製シートポストの場合)
- カーボングリス(カーボンシートポストの場合)
- シートポストの交換方法
- STEP.1古いシートポストを取り外すシートクランプを緩めて、自転車から古いシートポストを外します。
- STEP.2サドルを取り外すサドルを使い続ける場合は、六角レンチ・スパナを使用してサドルを古いシートポストから外しましょう。サドルのレールを締め付けている部分を緩めれば取り外せます。また、ヤグラが必要なタイプの場合は、ヤグラも取り外しておきましょう。
- STEP.3サドルを新しいシートポストに取り付ける外したときと逆の手順でサドルをシートポストに取り付けます。金属製のシートポストにはグリスを、カーボン製のシートポストには摩擦増強剤を塗るのを忘れないようにしましょう。ヤグラが必要なタイプはヤグラも取り付けます。カーボン製の場合は、トルクレンチを使って適正な強さに締め付けましょう。適正な数値はボルト部分に記載されています。
- STEP.4自転車にシートポストを取り付けるシートポストを差し込んで、シートクランプで締め付けてサドル・シートクランプを固定します。
- STEP.5微調整するサドルの角度・前後の位置・高さを微調整します。微調整が終わったら、最後にサドルが左右にぶれていないか確認しましょう。
編集部
シートポストの関連商品
自転車のカスタムを楽しみたい方におすすめな、関連商品をご紹介します。
荷物を運ぶのに役立つ「リアキャリア」
自転車で荷物を運びたい方におすすめなのがリアキャリアです。シートポストに取り付けられるタイプなら、キャリア取り付け用のダボ穴がないスポーツ自転車でも荷物を運べます。
ただし、カーボン製のシートポストは割れる可能性がある点は要注意。リアキャリアを使用したいなら金属製のシートポストがおすすめです。リアキャリアが気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【荷台を後付け】自転車用リアキャリアおすすめ22選!おしゃれなものや選び方も解説
大きさの合わないシートポストでも取り付けられる「シートポストシム」
間違えて直径の小さめなシートポストを購入したときに役立つのがシートポストシムです。シートポストに取り付ければ接続部分を太くできます。適応直径の違う自転車を複数台持っている方にもおすすめのアイテムです。
シートポストシムには金属製が多いですが、樹脂製の安価な商品もあります。樹脂製は耐久性が低いですが、シートポストを傷つける心配がありません。高価なシートポストを使用するなら、樹脂製を選ぶのがおすすめです。
見た目をおしゃれにカスタムできる「シートクランプ」
ルックスにこだわりたい方はシートクランプを変えるのがおすすめ。カラフルな商品があるので、ワンポイントとして使用しましょう。
締め付けの調整方法はボルト式・クイックレバー式の2種類。見た目をすっきりさせたいならボルト式がおすすめです。手軽にサドルの高さを調整したいならクイックレバー式を選びましょう。
シートポストのよくある質問
シートポストが固着してしまったときはどうすればいい?
シートポストを出しすぎるデメリットは?
シートポストの延長パーツを使って長くしてもいい?
カーボン製のシートポストに泥除け・鍵・ポンプ・ボトルケージ・サドルバッグなどを取り付けてもいい?
おすすめシートポストまとめ
シートポストのカスタマイズは、軽量化・乗り心地の改善に役立ちます。速く走りたい方はもちろん、自転車に乗っているとお尻が痛くなると悩んでいる方にもおすすめです。
- 予算・目的に合った素材を選ぶ
- 自分の自転車に付けられるポストを選ぶ
- 自分の用途に合ったタイプを選ぶ
- ポジションを変えられる幅をチェック
- 自分の好みに合ったボルトの本数を選ぶ
上記のポイントをチェックして、自分に合ったシートポストを選びましょう。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。