自宅で手軽に美味しいコーヒーを楽しめる「マキネッタ」。ハンドドリップやコーヒーメーカーとは違った、濃厚な味わいが人気を集めています。
しかし、マキネッタに興味はあるものの、コーヒーが美味しくなかったらどうしよう、使い方が難しそう、IHに対応したマキネッタはあるのだろうかなど、いろいろな疑問が浮かびますよね。
本記事では、初心者にも分かりやすく、マキネッタで作ったコーヒーの味、選び方や使い方、IH対応の見分け方を徹底解説。この記事を読めば、自分にぴったりのマキネッタが見つかりますよ。ぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した専門家
スペシャルティ珈琲豆専門店・すぎた珈琲代表、コーヒー豆焙煎士、コーヒー専門ブロガー。
コーヒー本来の美味しさや、効能・レシピをブログや動画で発信中。コンテンツ更新はSNSでお知らせします。
目次
マキネッタとはイタリア産の直火式エスプレッソ器具のこと
マキネッタとは、直火にかけて蒸気圧を発生させ、エスプレッソに近い濃厚なコーヒーを抽出する直火式エスプレッソマシンです。「モカポット」「エスプレッソポット」「モカエキスプレス」と呼ばれることもあります。
日本では電動のエスプレッソマシンが広く知られていますが、エスプレッソの本場イタリアでは、マキネッタが一家に1台は当たり前。手軽に美味しいコーヒーを楽しみたい方に、おすすめしたいコーヒーメーカーです。
杉田光雄
モカ・エキスプレスの語源は、当時コーヒー豆の唯一の輸出国だったイエメンのヨーロッパ向けに出荷される港の名前が「モカ港」だったことと、そのモカを素早く抽出するエキスプレスが由来です。
マキネッタのコーヒーは美味しくない?使いにくい?口コミをチェック!
本当にマキネッタで淹れたコーヒーは美味しいのか?初心者でも使いやすいのか?など気になりますよね。そこで、実際にマキネッタを使った方のレビューを集めました。購入の参考にしてください。
良い口コミ|「美味しい」「お手入れが楽」「テクニックいらず」
- とても美味しく淹れられる
- お手入れが楽
- テクニックいらずで淹れられる
- アウトドアで使えて便利
- 価格がお手頃
良い口コミで多かったのは、美味しい・お手入れがしやすい・扱いやすいでした。
特に味や香りについてのコメントが多かったです。「ドリップ式より濃くてミルクと合う」「冷やしてアイスコーヒーにしてもばっちり」「毎朝コーヒーを飲むのが楽しみになった」など。カフェラテが好きな人や、濃いコーヒーでしゃきっと朝を迎えたい人におすすめです。
手軽なのも好評でした。「豆と水をセットして火にかけるだけなのが良い」「初心者でも簡単に使えた」「紙フィルター不要で丸洗いできるのが好き」という声も。朝からお湯を注ぐタイミングや抽出のテクニックにとらわれたくない人におすすめです。
編集部
悪い口コミ|「美味しくない」「味が好みではない」「決まった杯数しか淹れられない」
- すっきりした飲み心地でなく美味しくない
- 決まった杯数しか淹れられない
一方、悪い口コミで多かったのは「美味しくない」「決まった杯数しか淹れられない」でした。
マキネッタはエスプレッソに近い濃厚なコーヒーしか抽出できないため、ドリップのようなすっきりした味わいを求めている方には合わないことも。すっきりしたコーヒーを楽しみたいときは、サイフォンやハンドドリップがおすすめです。
また、杯数が決まっており不便だという人もいました。マキネッタは規定の容量以下(以上)のコーヒーを作れません。マキネッタを買い間違えると、ブレイクタイムでコーヒーが余ることも。続く選び方を参考に、自分に合ったマキネッタを購入するのが大切です。
杉田光雄
コーヒーを抽出していて余ってしまうことがよくありますよね。そんな時はミルクかお砂糖を入れてしまいましょう。余ったコーヒーにミルクを加えて冷蔵庫に入れておけば、一週間くらい品質を落とさないで保存できますよ。
関連記事:【喫茶店の味を再現】コーヒーサイフォンおすすめ12選|人気のアルコール式や電気式も紹介
マキネッタの選び方
マキネッタは手軽に楽しめることが分かりましたが、どの製品が自分に合っているか悩んでしまう方も多いですよね。初めて購入する方にも分かりやすいよう、マキネッタの選び方を徹底解説します。マキネッタを選ぶときのポイントは、以下の6つ。
- サイズ
- フィルター
- クレマ
- 素材
- 熱源
- デザイン
マキネッタを選ぶ際には、特にサイズが重要です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
サイズ|一人暮らしなら2~3カップ、ファミリーなら4カップ以上がおすすめ
マキネッタは、一人で飲むなら2〜3カップサイズ、4人家族なら4カップサイズ以上がおすすめ。マキネッタは規定の杯数分しか淹れられないため、サイズを間違うとコーヒーが余ったり、足りなくなったりしがちです。
1カップの目安は約50mlです。製品によってはカップ数の表記がないので、50mlを掛け算して人数に合ったマキネッタを購入しましょう。以下のサイズ表も参考にしてみてくださいね。
サイズ | 抽出量 |
1カップ |
約50ml |
2カップ | 約100ml |
3カップ | 約150ml |
4カップ | 約200ml |
6カップ | 約300ml |
9カップ | 約450ml |
減量フィルターが付属すると、コーヒーの量を調節できる
マキネッタは容量の調節ができないものも多いですが、「減量フィルター」を使えば調節可能です。減量フィルターとは、コーヒー豆を入れるバスケットにセットして、半量のコーヒー豆でも淹れられるようにできるパーツのこと。5杯分サイズのマキネッタで、2〜3杯分のコーヒーも淹れられます。
マキネッタで規定容量より少ないコーヒーを淹れられない理由は、圧力がうまくかからないからです。減量フィルターがあれば、少ない豆でも必要な圧力がかかるため、美味しいモカが出来上がります。
シーンによって異なる人数で使いたい方には、減量フィルターのついた大きめサイズを購入するのがおすすめです。
クレマ|泡がのったコーヒーでお店気分を味わおう
エスプレッソの特徴でもある「クレマ」が立つマキネッタなら、お店のようなプロの味が再現できます。クレマとは、エスプレッソの表面に発生するクリーミーな泡のこと。高い圧力が加わった際にコーヒー豆に含まれる炭酸ガスが逃げ場を失い、抽出後に一気に放出されてきめ細かな泡になります。
クレマにはコーヒーの香りを閉じ込める効果があり、豆が新鮮なほど濃厚なクレマが立ちます。
エスプレッソマシンに比べて圧力の低いマキネッタは、クレマが発生しづらいです。しかし、新鮮な深煎り豆を使ったり、クレマが発生しやすいモデルを使えばマキネッタでもクレマを楽しめます。
よりエスプレッソに近い本格的なモカを楽しみたい方は、クレマが発生しやすいかどうかにも注目してみてくださいね。
編集部
素材|ステンレスかアルミかどちらがおすすめ?
マキネッタの主な素材は、ステンレス・アルミですが、利用シーンによってどちらが向いているか異なります。自分が使用するシーンをイメージして選ぶと失敗しづらいですよ。
マキネッタを毎日使うなら「ステンレス」
毎日のコーヒータイムで使いたい方には、ステンレス製がおすすめ。お手入れが簡単で、普段使いしやすい素材です。
ステンレスは、サビ・汚れ・衝撃に強い素材。マキネッタは直接コンロにかけて熱しコーヒーを作るため、本体がサビやすく汚れやすいです。頻繁にマキネッタを使いたい方には、ステンレス製がおすすめですよ。
しかし、ステンレスはアルミに比べて値段が高いのがデメリットです。5,000〜7,000円程が相場で、高いと感じることも。丈夫で長く使えることを考えれば、安い初期投資とも言えます。
杉田光雄
ステンレス製のものはデザインに優れた高額なものが多いですが、毎日コーヒーにお砂糖やミルクを入れて飲むかたは、丈夫なステンレス製のマキネッタがおすすめです。
アウトドアなら「アルミ」
山・川・BBQなど、アウトドアシーンで使いたい方にはアルミニウム製がおすすめ。軽量なものが多く、持ち運びに適しています。アルミは、同じ体積のステンレスと比べると半分以下の重量。
アルミは熱伝導率が非常に高く、素早くコーヒーを抽出できるメリットも。コーヒー豆のエグみや雑味が出る前に抽出を終えられるので、味にこだわりたい方にもおすすめです。ステンレス製に比べて価格も安く、2,000円前後から購入可能。初心者の方も気軽に始めやすい価格帯です。
一方で、強度が低いため傷やサビができやすく、焦げが落ちにくいデメリットも。落とさないよう注意して使うほか、お手入れの際に硬いたわしを使わないようにしましょう。安くマキネッタを試したい方や、傷んだら買い替えようと考えている方におすすめの素材ですよ。
熱源|直火?IH?家庭で使えるタイプを選ぼう
マキネッタは直火式のエスプレッソ器具ですが、IHに対応した商品も販売されています。家庭の熱源がIHヒーターの人は、「IH対応」と明記された製品を選びましょう。
ただし、日本のIHヒーターは基本的に直径12cm以上のものに対応しているので、底面の直径が小さいマキネッタは加熱できない場合もあります。欲しいマキネッタの直径が12cm以下なら、自宅のIHヒーターが加熱できる条件を満たしているかどうかも確認しておきましょう。
杉田光雄
日本ではオール電化のご家庭も多いと思います。せっかく買ったマキネッタが火元の違いで使えないとならないように、購入の際はIH対応かどうか確かめましょう。間違って直火式のマキネッタを買ってしまったときは、カセットコンロを使えば問題なく抽出できます。
デザイン|インテリアや自分の好みに合わせて選ぶ
マキネッタのデザインは、ステンレス・アルミ素材を活かしたシルバーや、目を引くカラフルなものが多いです。マキネッタを置く場所のインテリアや、自分の好みに合ったデザインを選びましょう。
洗練された雰囲気が好きな人には、シルバーのマキネッタがおすすめ。すっきりした印象なので、自宅でもアウトドアでも空間に馴染みやすいですよ。
見た目にも楽しいデザインを選びたい人には、カラフルなマキネッタがピッタリ。存在感があり、インテリアのおしゃれなアクセントにもなります。
高いVS安い!マキネッタの比較
「高いものを選べば安心なの?」「安いものは性能が低いの?」と価格面で迷っている方のために、高いモデルと安いモデルを比較しました。どのような機能の違いがあるか知って、自分に合った価格のものを選びましょう。
高いマキネッタの特徴(8,000円前後のモデル)
高いマキネッタには、ステンレス製の丈夫な製品が多いです。一生もののマキネッタが欲しい方や、お手入れのしやすさを求めている方には高いマキネッタがおすすめ。
他にも、サイズの合わないコンロでも加熱できるガスセーフティ(五徳)や、減量フィルターがセットになったモデルも。マキネッタ下部のタンクと、上部のポットを連結する部分に必要なゴムパッキンのスペアがセットになったものもあります。初期投資のみで長く便利に使いたい方は、高いマキネッタをチェックしてみましょう。
Bialetti(ビアレッティ)やZarina(ザリーナ)など、本場イタリアの有名メーカー製品も揃っています。デザインの種類も豊富なので、おしゃれな製品が欲しい方や、コーヒー好きの方へのプレゼントにもおすすめですよ。
- ステンレス製のマキネッタが欲しい人
- 減量フィルターなど付加機能が欲しい人
- ギフト用のマキネッタを探している人
杉田光雄
直火式のアルミ製マキネッタと違い、ステンレス製はIHなどの電源に対応している物が多いです。また様々なデザインの商品があり、インテリアの一つとして購入を考えておられる方はステンレス製がおすすめです。
安いマキネッタの特徴(1,000円台のモデル)
安いマキネッタは、1,000円台から購入できます。アルミ素材の製品が多く、軽量な製品が欲しい方におすすめ。持ち運びの必要な屋外での利用を考えている方は、安いモデルをチェックしてみましょう。
シンプルな構造の製品が多いため、初心者の方でも感覚的に使いやすいです。初めてのマキネッタでお試しに購入してみたい方は、安いマキネッタでも十分楽しめますよ。
- アルミ製のマキネッタが欲しい人
- アウトドア用のマキネッタが欲しい人
- マキネッタを初めて購入する人
専門家おすすめのマキネッタ
この記事を監修した杉田光雄さん、おすすめのマキネッタをご紹介します。
エスプレッソの本場イタリアの家庭で長年使われてきた逸品
誰でもどこでも簡単に本格的な濃厚コーヒーが楽しめる。イタリアの各家庭に一台あると言われている名品。
対応熱源はガス火 でIH非対応です。
伝統的な美しいフォルムは長く引き継がれつつ、人間工学に基づいて新しいハンドルを採用するなど、細部へこだわり、進化を続ける逸品。
長年愛されてきたマキネッタをあなたのおうちカフェに加えてください。
本体重量(約) | 0.38kg |
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本体サイズ | 奥行9×直径16×高さ16.5cm |
容量 | 3カップ |
素材 | アルミニウム合金 |
IH | 非対応 |
クレマ | なし |
マキネッタおすすめ人気ランキング比較一覧表
自宅で簡単に濃厚なモカを楽しめるマキネッタの、売れ筋商品をご紹介します。「サイズ・減量フィルターの有無・クレマが立つか・素材・熱源」に注目して、自分にピッタリのマキネッタを探してみましょう。
マキネッタおすすめ人気ランキング15選
猫柄ロゴがかわいい。テーブルに映えるマキネッタ
柔らかい印象のブルーカラーに猫柄のロゴがかわいい、Dragon Horseのモカポット。ハンドルと取っ手は木製になっており、温かみのあるデザインです。キッチンやテーブルの、かわいいアクセントになってくれますよ。
6カップと大容量ながら、3,000円ほどで購入できる手頃感も人気の理由です。五徳もセットになっているので、どんなコンロサイズにも対応可能。
IHでも使用できますが底サイズが小さめなので、購入前に自宅のIHで対応可能かチェックしておきましょう。
本体重量(約) | 0.48kg |
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本体サイズ | 直径9.8×高さ19cm |
容量 | 6カップ(300ml) |
素材 | アルミ |
IH | ○ |
クレマ | × |
IHなど幅広い熱源に使えるVALIRA(ヴァリラ)の「イザベラ」
直火に加えIH・シーズヒーター・セラミックヒーターなど幅広い熱源に使えるVALIRA(ヴァリラ)のイザベラ。直径は小さめですが、平らな安定感のある底面のおかげで、IH調理器にも対応可能です。自宅の熱源がIHの方におすすめのマキネッタ。
IH対応保証が付いており、自宅のIHで使用できなかった場合には保証が効きます。安心して購入できたとの声もありました。
スペアのゴムパッキンや、アレンジレシピもセットになっています。作り方がわからない初心者の方でも使いやすいですよ。
本体重量(約) | 0.56kg |
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本体サイズ | 直径10×高さ17cm |
容量 | 4カップ(200ml) |
素材 | ステンレス |
IH | ○ |
クレマ | × |
まるで女神。美しいフォルムで人気の「ヴィーナス」
女神のような美しいフォルムが由来の「ヴィーナス」。フォルムだけでなく、磨き上げられた鏡面仕上げも綺麗だと人気です。スタイリッシュなデザインで、かっこいいマキネッタが欲しい方におすすめ。
Bialetti(ビアレッティ)の、伝統的なアルミボディと一味違うデザインが、人気の秘訣です。角の多いアルミ製に比べて、汚れが溜まりにくく、お手入れしやすいボディの形状も魅力的。
旧型に比べて、本体の厚みが20%UPしており、耐久性が高くなっています。ステンレス製ですが、アウトドアにも人気な製品です。2・4・6カップ用の3種類のサイズがあり、4カップ用と6カップ用はIHにも対応しています。
本体重量(約) | 0.59kg |
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本体サイズ | 奥行12.5×直径9.5×高さ17.5cm |
容量 | 4カップ(200ml) |
素材 | ステンレス |
IH | ○ |
クレマ | × |
クラシックなスタイルが人気の「PEZZETTI(ペゼッティ)」
イタリアの人気ブランド「PEZZETTI(ペゼッティ)」のマキネッタ。クラシックなスタイルのアルミニウム製で、本場イタリアでもカジュアルに使われています。シンプルなデザインを求めている方におすすめの製品です。
3カップ用で2,000円台と価格もお手頃なので、初めてのマキネッタにもおすすめ。低価格のマキネッタが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
ハンドルも握りやすい構造で、ストレスなく注げますよ。
本体重量(約) | 0.48kg |
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本体サイズ | 奥行15.5×直径8.5×高さ15.5cm |
容量 | 6カップ(300ml) |
素材 | アルミ |
IH | ○ |
クレマ | × |
低価格なステンレスメーカー「オムニアNeo」
イルサ社の人気商品オムニアの改良版「オムニアNeo」は、よりリーズナブルに使いやすくなっています。汚れがつきにくいオールステンレスながら、5,000円台で購入可能です。
スペアゴムパッキンや、ガスセーフティ(五徳)がセットに。ハンドル部分には、取り外しも可能な耐熱シリコンカバーも付いています。長く衛生的に使えて、付属品も充実していると人気の商品です。
パッキンやコーヒーバスケットの部品注文が可能なのも嬉しいポイント。万が一部品を紛失してしまっても入手しやすいです。
本体重量(約) | 0.43kg |
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本体サイズ | 直径7.7×高さ17.5cm |
容量 | 4カップ(200ml) |
素材 | ステンレス |
IH | × |
クレマ | × |
コラボから生まれた革新的かつ高性能なマキネッタ
ALESSI(アレッシィ)のPulcina(プルチナ)は、illycoffeとのコラボで生まれました。illycoffeの「熱流体力学研究」で培われた技術と、ALESSI(アレッシィ)デザインへの情熱が融合した革新的なマキネッタです。
モカの後味が苦くならないよう、絶妙なタイミングで抽出が止まるボイラーが搭載されています。香り豊かで、まろやかなコーヒーを味わえると好評です。
まるで芸術作品のような斬新なデザインも人気の理由。おしゃれなだけでなく、液ダレしにくいV字の注ぎ口など、機能性にも優れています。愛着を持って使える一台になること間違いなしです。
本体重量(約) | 0.48kg |
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本体サイズ | 奥行20×直径12×高さ26cm |
容量 | 3カップ(150ml) |
素材 | アルミ |
IH | × |
クレマ | × |
たっぷり飲めるサイズ!6カップの大容量モカポット
6カップとたっぷり大容量のモカポット、ミラノ。家族で飲みたいときはもちろん、来客時や作り置きにもおすすめです。一度にたくさん淹れられるので、何度も淹れ直す手間も省けます。
表面は黒色の塗装が施されており、変色などが目立ちにくいのもポイントです。スタイリッシュなデザインで、キッチンのインテリアとしても美しいと人気。カラー・サイズ展開が豊富なので、他のカラーやサイズをお探しの方もぜひチェックしてみてくださいね。
本体重量(約) | - |
---|---|
本体サイズ | 奥行10.6×直径10.6×高さ22.4cm |
容量 | 6カップ(約275ml) |
素材 | アルミ・ステンレス |
IH | × |
クレマ | × |
羽付帽子がかわいい。山岳兵がモチーフの「モカアルピナ」
Bialetti(ビアレッティ)の「モカアルピナ」は、アルプスを守る山岳兵をモチーフにしたかわいいデザイン。制服の帽子をイメージした蓋など、ユニークなデザインのイタリア限定発売バージョンです。登山などアウトドアに持って行くのもおすすめ。
使っていないときも、キッチンのインテリアとして活躍するマキネッタです。デザイン重視の方はぜひチェックしてみてください。
減量フィルターも付いているので、1杯分を淹れたいときにも活躍しますよ。
本体重量(約) | 0.4kg |
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本体サイズ | 奥行14×直径9×高さ19cm |
容量 | 3カップ(150ml) |
素材 | アルミ |
IH | × |
クレマ | × |
マットな質感がおしゃれ!デザイン性の高いマキネッタ
イタリアを代表するデザインプロダクトカンパニーの「Alessi(アレッシィ)」。国際的なデザイン賞を何度も受賞している、デザイン製の高い製品が多いメーカーです。エスプレッソコーヒーメーカーのMokaも、マットな鏡面仕上げがおしゃれで人気なマキネッタです。
マキネッタ本体のデザインもさることながら、パッケージデザインもかわいいと人気。コーヒー好きの方へのギフトにもおすすめです。
デザイン性を重視する方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
本体重量(約) | 0.54kg |
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本体サイズ | 直径22×高さ10cm |
容量 | 3カップ(150ml) |
素材 | アルミ |
IH | × |
クレマ | × |
便利グッズがセットになった本格マキネッタ
イタリアの高品質メーカー「ILSA(イルサ)」のマキネッタ。スペアパッキン・減量フィルター・ガスセーフティ(五徳)付きです。これ一つで手軽にマキネッタを始められる、便利な道具がセットになっています。
減量フィルター付きなので、幅広いカップ数に対応可能。家族用、少人数用を使い分けたい方におすすめのマキネッタです。
容量も、1カップ用から10カップ用まであるので、自分にピッタリなサイズが見つかりますよ。大容量のマキネッタをお探しの方にもおすすめです。
本体重量(約) | 0.48kg |
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本体サイズ | 直径7.2×高さ19.8cm |
容量 | 6カップ(300ml) |
素材 | ステンレス |
IH | × |
クレマ | × |
アルミとクラッド鋼のハイブリッドマキネッタ
Bialetti(ビアレッティ)のモカインダクションは、上部のポットがアルミ素材、下部のタンクはクラッド鋼素材を用いたマキネッタです。クラッド鋼とは、性質の異なる2種類の金属を張り合わせた鋼材で、耐摩耗性、対腐食製に優れています。メッキのように剥がれる心配もなく、丈夫な材質です。
全てをアルミ製にしないことで、直火だけでなくIHでの加熱にも対応。ステンレスとアルミを合わせたクラッド鋼なので、熱伝導率の良さと、ステンレスの利便性を持ち合わせています。
本体重量(約) | 0.54kg |
---|---|
本体サイズ | 奥行14×直径11.4×高さ17.3cm |
容量 | 4カップ(150ml) |
素材 | アルミ・クラッド鋼 |
IH | ○ |
クレマ | × |
本場イタリア産。ウッド調がおしゃれなマグニフィカ
本場イタリアのトップメーカーであるG .A.T製の家庭用エスプレッソメーカー。クラシックな形状と、ダークブラウンのウッド調ハンドルが相性抜群なデザインで人気です。本場の味を楽しみたい方や、モダンなスタイルがお好みの方におすすめ。
デザインにもこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
上部がアルミ製で、下部がステンレス製なので、IHでも使用可能。熱源が限られる方や、安全にマキネッタを使用したい方にもおすすめですよ。
本体重量(約) | 0.4kg |
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本体サイズ | 直径10×高さ15cm |
容量 | 3カップ(150ml) |
素材 | アルミ・ステンレス |
IH | ○ |
クレマ | × |
IHにも対応!長く愛用したくなる美しいマキネッタ
スタイリッシュなステンレス製のマキネッタです。研磨加工により、滑らかで美しい質感に仕上げられています。インテリアの一部にもなる、洗練されたデザイン性を求める人にピッタリ。
ステンレス素材なのでサビができにくく、耐久性にも優れています。お気に入りのマキネッタとして長く愛用できる商品です。
直火とIHに対応しており、使用場所を選びません。自宅のコンロの熱源がIHの人や、先々の引っ越しで熱源が変わる可能性がある人にもおすすめです。
本体重量(約) | - |
---|---|
本体サイズ | 奥行10.5×直径10.5×高さ21.5cm |
容量 | 6カップ(300ml) |
素材 | ステンレス |
IH | ○ |
クレマ | × |
特殊バルブでクレマができる。ビアレッティの本格派マキネッタ
Bialetti(ビアレッティ)のブリッカは、特殊バルブ内蔵で、人工的にクレマを発生させられるマキネッタ。抽出の最後に高い圧力をかけてクレマを作る仕組みです。より本格的な、エスプレッソに近いモカを楽しめます。自宅でプロが淹れたようなコーヒーを味わえると人気な商品です。
Bialetti(ビアレッティ)の代表作「モカエキスプレス」の進化版で、コーヒー好きからの人気が高まっています。コーヒー好きの方へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしですよ。
本体重量(約) | 0.48kg |
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本体サイズ | 奥行115.5×直径9.5×高さ16cm |
容量 | 2カップ(100ml) |
素材 | アルミ |
IH | × |
クレマ | ○ |
堂々のベストセラー商品。マキネッタの定番「モカエキスプレス」
Bialetti(ビアレッティ)の定番マキネッタとして世界中で知られている「モカエキスプレス」。長年愛され続けている、まさにベストセラー商品です。コーヒー好きなら一度は目にしたことがある方も多いはず。
1930年代のアールデコや女性のスカートからヒントを得たデザインは、美味しいエスプレッソを淹れるために計算された作りです。世界から熱狂的に愛される理由は、細部へのこだわりやデザインにも。人工工学に基づいたハンドルを取り入れるなど、今も細部の進化を続けています。
デザインだけでなく軽量かつ頑丈な作りで、憧れの一台とも言える人気商品です。
本体重量(約) | 0.24kg |
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本体サイズ | 奥行13×直径7×高さ13.5cm |
容量 | 1カップ(60ml) |
素材 | アルミ |
IH | × |
クレマ | × |
【マキネッタ用】コーヒー豆おすすめ人気ランキング比較一覧表
マキネッタに使う豆は、中から深煎りの、細挽きコーヒー粉がおすすめ。極細挽きは目詰まりを起こしやすいため、細挽きが使いやすいですよ。
商品 | 最安価格 | 内容量 | 産地 | 挽き具合 | 焙煎度合 | |
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Bialetti(ビアレッティ)コーヒー粉 パフェットモカ クラシコ 細挽き 厳選ブレンド 250g エスプレッソ レギュラー 粉 | 楽天市場¥1,529 AmazonYahoo! | 250g | イタリア | 細挽き | 中煎り | |
illy(イリー)ブレンド エスプレッソ モカ ミディアムロースト クラシコ 250g レギュラー 粉 | 楽天市場¥1,518 AmazonYahoo! | 250g | ブラジル・エチオピア・他 | 極細挽き | 中深煎り | |
キンボ エスプレッソ粉 インテンソ 250g | 楽天市場¥1,637 AmazonYahoo! | 250g | ブラジル・インド・ベトナム | 極細挽き | 深煎り |
【マキネッタ用】コーヒー豆おすすめ人気ランキング3選
苦味と渋みがクセになる。コスパ良しのキンボ
キンボのエスプレッソ・インテンソは苦味と渋みが強い、大人な味わいのコーヒー粉です。繊細さより、力強い荒々しい味わいで、クセになるとの口コミも。酸味の抑えられた、濃厚なモカを楽しみたい方におすすめの豆です。
価格も100gあたり437円と安めで、コスパの良さも人気の理由。イタリアの家庭でも広く親しまれているコーヒー豆ブランドです。
また、ミルク系のアレンジとも相性がいいので、カフェラテなどに合う豆をお探しの方もぜひチェックしてみてください。アイスコーヒーにしても美味しいですよ。
内容量 | 250g |
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産地 | ブラジル・インド・ベトナム |
挽き具合 | 極細挽き |
焙煎度合 | 深煎り |
アラビカ種100%使用のコク深い味わいのクラシコ
illy(イリー)は、アラビカ種100%を使用したシングルブレンドで、ブレない味わいが特徴。コク深く、香り高い芳醇な風味が味わえます。品質の高い豆のみを厳選して使用しているため、冷めても味が落ちないのも人気の理由です。
やや酸味の残った中深煎りで、苦味だけでなくスッキリした爽やかさも感じられます。高いクオリティのコーヒー豆を求めている方には、一度試していただきたい豆です。
ラテやアイスコーヒーで飲みたい方には、酸味の少ないダークローストタイプがおすすめ。
内容量 | 250g |
---|---|
産地 | ブラジル・エチオピア・他 |
挽き具合 | 極細挽き |
焙煎度合 | 中深煎り |
柔らかな芳香が鼻にぬける、日本人好みのスッキリブレンド
イタリアの最高峰とも言われるBialetti(ビアレッティ)の手によって、日本人好みの味わいに作られたコーヒー粉。自社の工場で独自のブレンド・焙煎が行われています。苦味の少ないスッキリとした味わいで、柔らかい口当たりと芳香が特徴です。
ヘーゼルナッツのような風味が感じられる、最高級の豆を使用。まろやかなので、エスプレッソを普段あまり飲まない方でも飲みやすいです。初めてマキネッタを使う方には、「迷ったらコレ」と言えるバランスの取れたコーヒー粉になっています。
内容量 | 250g |
---|---|
産地 | イタリア |
挽き具合 | 細挽き |
焙煎度合 | 中煎り |
マキネッタのおすすめ人気メーカー
マキネッタを選ぶ際には、人気のメーカーを参考にしてみるのもおすすめ。メーカーの特徴やこだわりを知れば、自分に合った製品も選びやすくなりますよ。特におすすめしたいメーカーを4つご紹介。
世界中で大人気の「Bialetti(ビアレッティ)」
1933年に「モカエキスプレス(マキネッタ)」を発売し、世界中に名を知らしめたBialetti(ビアレッティ)。創業者のアルフォンソをモデルに作られた、「髭おじさん」のキャラクターも親しまれています。長年にわたってコーヒー器具を取り扱ってきた、老舗のメーカーです。
他にも、クレマが発生しやすいよう進化した「Brikka(ブリッカ)」も大人気。エスプレッソに近い、濃厚なクレマが楽しめます。クラシックなデザインはそのままに、細部の改良が続けられている、技術力の高いメーカーです。
マキネッタやコーヒー豆の他にも、調理器具や家電なども取り扱っていますよ。
- イタリアの老舗コーヒー器具メーカー
- 「髭おじさん」のキャラクターロゴが目印
- 高い技術力で革新的な製品を生み出している
おしゃれで機能的な「PEZZETTI(ペゼッティ) 」
PEZZETTI(ペゼッティ)は、1940年代に生まれたイタリアのブランドで、他のメーカーにはないデザインや機能性が特徴。豊富なカラー展開の「ベルエクスプレス」は、華やかな色合いで食卓を彩ってくれます。
蓋の中央部分は透明なガラスになっており、抽出状態を確認しやすいです。吹きこぼれも防ぎやすいので、初心者でも使いやすいデザイン。細部へのこだわりが光る、おしゃれで機能的なマキネッタが手に入りますよ。
直火だけでなくIH対応のマキネッタもあるため、ご家庭でも手軽に使える製品が欲しい方にもおすすめのメーカーです。
- 他のメーカーにないカラー展開が魅力
- 細部にこだわりが詰まった機能的な製品が多い
大きめマキネッタが欲しいなら「VALIRA(ヴァリラ)」
スペインの大手調理器具メーカーであるVALIRA(ヴァリラ)は、サイズ展開の豊富さが魅力の一つ。4カップ・6カップ・10カップと、大きめの容量サイズが揃っています。家族で飲みたい方や、一度にたくさん淹れたい方におすすめのメーカーです。
マキネッタの中では、「イザベラ」と「イルサ」のシリーズが人気。「イザベラ」は、直火以外にもIH・電気コンロ・ラジエントヒーターと幅広い熱源に対応しています。
無駄のないシンプルなデザインも人気です。耐久性に優れたステンレス製なので、長く使えますよ。
- 大きめの容量サイズが揃っている
- 対応熱源が幅広いステンレス製が揃っている
高機能・高品質な「ILSA(イルサ)」
イタリアメーカーの中で、No.1に輝いたこともある高品質メーカーILSA(イルサ)。加工技術が高く、丈夫で扱いやすい製品を生み出しています。オールステンレス製のマキネッタは、サビや黒ずみなどの汚れに強く、清潔に使えると人気です。プラスチックを使用していないので、加熱時に溶ける心配もありません。
無駄のないスタイリッシュな作りも人気のポイント。シンプルなデザインの製品が欲しい方にもおすすめです。
減量フィルターやガスセーフティ(五徳)など、便利な道具がセットになっているのも嬉しいポイント。初心者の方にもおすすめのメーカーです。
- 高い技術力が世界で評価されているメーカー
- オールステンレス製の清潔に使える製品が売り
- 初心者にもおすすめのマキネッタを扱っている
マキネッタの使い方
より具体的にマキネッタをイメージするために、使い方もチェックしましょう。コーヒーの入れ方はもちろん、失敗しないためのポイントや、便利なアイテムもご紹介しますよ。
マキネッタでコーヒーを淹れる方法
マキネッタでコーヒーを淹れる方法を解説します。まずは必要な水とコーヒー粉の量を確認しましょう。好みや機種によっても量が変わるため、おおよその目安にしてください。多く入れすぎると、蓋がうまく閉まらなかったり、抽出時に漏れ出てしまうので注意しましょう。
サイズ | 水の量 | 豆の量 |
1カップ | 50ml | 7〜8g |
2カップ | 100ml | 12〜15g |
3カップ | 150ml |
19〜21g |
4カップ | 200ml | 25〜28g |
6カップ | 300ml | 39〜42g |
9カップ | 450ml |
60〜63g |
エスプレッソ用のコーヒー粉ではなく、コーヒー豆を使用する場合は、コーヒーミルなどで挽いておきましょう。豆の挽き方は、若干粗さの残った細挽き程度が目詰まりしにいので、おすすめです。
- マキネッタでコーヒーを入れる方法
- STEP.1準備水・コーヒー粉・マキネッタ
- STEP.2計量した水をタンクに入れる。側面の安全弁より下にくればOK。
- STEP.3フィルターバスケットにコーヒー粉を入れ、下部タンクにセットする。上部ポットもしっかり取り付ける。
- STEP.4弱火にかけて沸騰させて時間を置く(5分程度)。
- STEP.5ボコボコと音がしたら抽出完了の合図。カップに注いで出来上がり。
表面にクレマが発生している場合は、クレマが溶けないうちに飲むと美味しく味わえます。イタリアでは、エスプレッソに砂糖を入れて飲むのが主流。酸味や苦味が調和してマイルドな味わいになります。
完成したモカに、ミルクフォーマーなどで泡立てた牛乳を加えれば、カプチーノに。さまざまな作り方を試してみましょう。
抽出後のマキネッタを放置すると、コーヒー粉が焦げついて落ちにくくなるので、すぐに処理するのがおすすめです。
マキネッタがIHに対応していなかったときの対処法
購入したマキネッタが、IHに対応していないときは、カセットコンロを使うか、専用のヒーティングプレートを使いましょう。
ヒーティングプレートとは、マキネッタとIHヒーターの間に敷く金属製のプレートです。
- ヒーティングプレートを使う方法
- STEP.1ヒーティングプレートをIHヒーターの上に敷きます。
- STEP.2プレートの上にマキネッタを置きます。
- STEP.3加熱しコーヒーを淹れ終わったら、プレートに触れず冷ますようにしましょう。
失敗しやすいポイント
マキネッタを使用する際に、失敗しやすいポイントは以下の3つ。
- 新品をすぐに使う
- 上部ポットと下部タンクがしっかり閉まっていない
- 火加減が強すぎる
新しいマキネッタは、使い始めに2〜3回程度、コーヒーを淹れて捨ててください(飲んでもいい)。新品のマキネッタは金属臭が強く、コーヒー本来の味わいを引き出せません。何度かコーヒーを淹れることで、コーヒーオイルを馴染ませ、鉄っぽさを取り除きます。コーヒーを入れるのが面倒な方は、最初に水だけを沸かして捨てるのでもOK。
また、火加減が強すぎたり、マキネッタがうまく閉まっていないことで吹きこぼれるのもありがちな失敗です。火が強すぎると、コーヒー粉が焦げついたり、ハンドルが溶けることも。火加減は、底面から火がはみ出さない程度の強さにしましょう。
編集部
コンロが合わないときは、100均の五徳を使うのもアリ
マキネッタは直径が小さく家庭用コンロに合わないことも多いですが、100均などで五徳も買っておけば安心です。不安定なコンロでも、安定してマキネッタを置けます。
小さな五徳が不安な方は、安定しやすい網を使うのもおすすめです。足付きの網も、100均で手に入りますよ。マキネッタを購入する前に、底面の直径と自宅のコンロの大きさを測っておくのと良いでしょう。
100均以外にも、マキネッタを作っているメーカーが発売しているものもあるので、そちらもチェックしてみてください。
杉田光雄
直火式のマキネッタは使い慣れないと、取っ手を焦がしたり、タンピングが強すぎて目詰まりするなど、なかなか上手くいきません。一回で出来なくても諦めないで、何度かチャレンジしてみてください。
マキネッタの洗い方
マキネッタの洗い方は、分解してから水洗いが基本です。食洗機は使わず、水またはお湯で洗いましょう。食器用洗剤を使っても問題ありませんが、せっかく馴染んだコーヒーオイルが落ちてしまい、金属臭の原因になることも。なるべく水洗いのみで洗うのがおすすめです。
食洗機を使うと、アルミの変色や変形、腐食の原因になるので避けてください。汚れが落ちにくい場合は、柔らかいスポンジを使って洗浄しましょう。
また、保管前にしっかり乾燥させるのも大切。サビや、アルミ製に起こりやすい黒ずみの発生も防げますよ。柔らかい布や、キッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。
マキネッタの関連商品
マキネッタの他にも、あると便利な関連グッズをご紹介。マキネッタと一緒に揃えると、コーヒータイムがより充実しますよ。
おしゃれな「コーヒーカップ」
コーヒーを飲むときに欠かせないコーヒーカップ。気分の上がるおしゃれなコーヒーカップがあれば、その日のモチベーションも上がりますよね。
エスプレッソなど、クレマ(泡)が発生するコーヒーには、透明なコーヒーカップがおすすめ。見た目からもコーヒーを楽しめますよ。
関連記事:【美味しく飲める】コーヒーカップおすすめ27選!おしゃれな北欧風・陶器・普段使い用も
アウトドアにも便利な「コーヒーミル」
自宅で簡単にコーヒー豆を挽けるコーヒーミルですが、アウトドアでコーヒーを楽しみたい方にもおすすめ。使う器具や作るコーヒーに合わせて、挽き具合を調整できるのも嬉しいですよね。
力を使わなくても簡単に豆が挽ける電動タイプには、コードレスのものも。屋外でも活躍するのでおすすめですよ。
関連記事:【アウトドアでも使える!】コーヒーミルおすすめ15選|手動から電動まで徹底紹介
キャンプの必需品「ガスバーナー」
キャンプの必需品でもあるガスバーナーは、もちろんマキネッタにも使えます。優雅なコーヒータイムを楽しめるだけなく、料理もできて、災害時にも役に立つアイテムです。
風の影響を受けやすい屋外では、風よけ効果のあるガスバーナーがおすすめ。手に入りやすいガスが燃料のタイプが扱いやすいですよ。
本格的なエスプレッソが楽しめる「エスプレッソマシン」
エスプレッソマシンは、自宅で本格的なエスプレッソを楽しみたい方におすすめ。全自動式なら、豆や水をセットしてボタンを押すだけで、美味しいエスプレッソが出来上がります。スタバなどでも使われている機械です。
業務用として使われることもあるデロンギ製品には、カプチーノやアメリカンも自動で入れられるタイプも。プロが入れるような抽出工程も楽しみたい方には、セミオート式がおすすめです。
関連記事:【高いvs安い】家庭用エスプレッソマシン おすすめ20選 | 選び方・使い方を徹底解説!(2022年最新)
マキネッタのよくある質問
マキネッタはどこで買うのがおすすめですか?
マキネッタを使って紅茶は淹れられますか?
ゴムパッキンの交換時期を教えてください。
アルミ製のマキネッタは体に害がありませんか?
アルミはコーヒーに溶け出しますがごく微量です。安心して使っていきましょう。
おすすめマキネッタまとめ
マキネッタを選ぶ際のポイントは、以下の5つ。
- サイズは「大は小を兼ねない」ため、飲む杯数に合わせて選ぶ
- 減量フィルターの有無もチェックする
- クレマができるかどうかもチェックする
- 素材は毎日使うなら「ステンレス」アウトドア用なら「アルミ」がおすすめ
- 熱源は直火だけでなくIHでも使えるかをチェックする
特に大切なのは、サイズの大きさ選びです。大きすぎると、少しだけ飲みたいときに困ってしまうことも。利用シーンを思い浮かべて選ぶのも大切です。自分にぴったりのマキネッタが見つかれば、毎日のコーヒータイムも充実すること間違いなし。迷ったときは、人気ランキングも参考にしてみてくださいね。
他にも、コーヒー関連のグッズについて解説しています。ぜひご覧ください。
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関連記事:【喫茶店の味を再現】コーヒーサイフォンおすすめ12選|人気のアルコール式や電気式も紹介
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