淹れたコーヒーを置いておくために使われる「コーヒーサーバー」。コーヒー好きには必要不可欠なアイテムの一つです。
「おしゃれなコーヒーサーバーが欲しい」とネットで検索してみると、種類が豊富で驚いた方も多いのではないでしょうか。
コーヒーサーバーは、長時間保温できる機能的なサーバー・割れにくい丈夫なサーバーなど、日常使いでの便利さがサーバーによって大きく異なります。ただおしゃれだからといった理由で購入すると、使いづらくて後悔してしまうことも。
そこでこの記事では、コーヒーサーバー初心者にも分かりやすく、コーヒーサーバー選びに失敗しないための情報を紹介します。記事後半では、人気のコーヒーサーバーをランキング形式で紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した専門家
目次
淹れたての美味しさを保つ「コーヒーサーバー」
コーヒーサーバー(コーヒーデカンタ)とは、コーヒーを作り置きしておくための専用容器。ハンドドリップで美味しいコーヒーを飲むためには、欠かせないアイテムの一つです。
「コーヒーサーバー」を利用するメリットは5つあります。
- 見た目がおしゃれ
- 注ぎ口がついていてカップに入れやすい
- コーヒーメーカーより安価
- 温度や風味を逃さない保温容器もある
- ドリッパーの利用が想定されているので使いやすい
コーヒーサーバーはただおしゃれなだけではなく、コーヒーを楽しむための工夫がたくさん施されています。
ドリッパーとは、ペーパーフィルターをセットし、コーヒーを濾(こ)すための器具です。コーヒーサーバーとドリッパーがセット販売されている商品もあり、アイテムを揃えていない人もすぐに使いはじめられます。
コーヒーサーバーとコーヒーメーカーの違い
コーヒーサーバーと似たアイテムに、「コーヒーメーカー(コーヒーマシン)」があります。同じ意味で使われているケースもありますが、基本的には違うモノなので注意しましょう。
- コーヒーサーバー…コーヒーを作り置きする容器。値段は1,000~5,000円。香りやコクを楽しみたい人におすすめ。
- コーヒーメーカー…ボタンを押すとコーヒーを作ってくれるコーヒーマシン。値段は10,000~20,000円。忙しい人におすすめ。
コーヒーサーバーとは、コーヒーを入れるための容器「そのもの」です。
一方、コーヒーメーカーはコーヒーを淹れる機械で、コーヒー粉・水・フィルターをセットしてボタンを押せば、自動でコーヒーを作ってくれます。
もと
簡単においしく淹れてくれるコーヒーメーカーが人気ですが、器具や淹れ方で味が変わるハンドドリップはコーヒーの醍醐味。
そんなハンドドリップをする際には、温度や風味を逃さないコーヒーサーバーは欠かせません。
ワンランク上のコーヒーを楽しみたい方は、自分の手で味わいを作るハンドドリップがおすすめです。
関連記事:【2022年最新】おしゃれなコーヒーメーカーおすすめ15選|シンプルな北欧テイスト・レトロなデザインも!
失敗しないための5つのポイント!コーヒーサーバーおすすめの選び方
コーヒーサーバーには様々な商品があります。一つ一つのスペックを確認していくのは大変なので、絶対に欠かせないポイントを5つにまとめました。購入の参考にしてください。
- 種類
- 容量
- 素材
- 加熱方法
- メンテナンス性
種類|人気のコーヒーサーバーは2種類
コーヒーサーバーには、カラフェ型とサーバー単体の2種類があります。
おしゃれでフィルターが付属する「カラフェ型」
おしゃれな形状が特徴的なカラフェ型は、専用フィルターが付属するコーヒーサーバーです。フィルターを持っていない人におすすめ。
フィルターやドリッパーを別購入すると、口径が合わないこともあるため、純正フィルターが付属するのは嬉しいポイント。
付属するフィルターの多くは金属製です。洗浄して繰り返し使えるので、使い捨てのペーパーフィルターよりランニングコストが安くなります。
編集部
フィルターとは、コーヒーを濾(こ)すためのアイテムです。カラフェ型の多くは円錐形の金属フィルターで、容器の中にすっぽりと入れられます。
機能的で種類が豊富な「サーバー単体」
カラフェ型に対して、サーバー単体で販売されているコーヒーサーバーは、機能的で種類が豊富なのがメリット。デザイン以上に保温性や耐久性を求めている人におすすめです。
単体タイプには、スタンダードな耐熱ガラスはもちろん、保温力抜群の魔法瓶タイプ、落ちても割れないトライタン製(後述)も揃っています。
保温性や耐久性を優先したい人は、サーバー単体で購入するのが良いでしょう。
編集部
容量|1人300mlを目安に選ぼう
コーヒーサーバーの容量は、1人用で300mlを目安に選びましょう。容量が合っていないと容器全体が冷えやすく保温力が下がってしまいます。
人数と容量の目安は以下の通り。
人数 | 容量(目安) |
1人用 | 300~400ml |
2人用 | 600~700ml |
3人用 | 900~1000ml |
4人用 | 1000ml以上 |
コーヒーカップの一般的な容量は、1杯あたり120~180mlです。2杯飲むとすれば、1人用のコーヒーサーバーの容量は180ml×2杯=360mlとなります。
編集部
関連記事:【美味しく飲める】コーヒーカップおすすめ27選!おしゃれな北欧風・陶器・普段使い用も
素材|おすすめの人気素材4つを紹介
コーヒーサーバーの素材選びは、保温力や割れにくさに直結するため大切です。
全て紹介すると長くなってしまうので、ここではおすすめの人気素材を4つを紹介します。
透明で目盛りが見やすい「耐熱ガラス」
耐熱ガラスは、透明で再加熱しやすい素材です。コーヒーサーバーで最も多く採用されているのが耐熱ガラスなので、自分に合ったデザインを見つけやすいのも良い点。
- メリット…透明で目盛りが見やすい・レンジで再加熱可能・種類が豊富
- デメリット…割れやすい・急冷に弱い
編集部
保温力抜群の「ステンレス」
ステンレスは、保温力抜群で錆びにくい素材です。直火対応のものもあり、キャンプなどのアウトドアでも使いやすいですよ。
- メリット…保温性が高い(真空断熱構造の場合)・錆びに強い・匂いが付きにくい・直火対応のものも
- デメリット…電子レンジによる再加熱に非対応・量が分かりにくい
割れにくく値段が安い「プラスチック」
プラスチックは割れにくく値段の安い素材です。落下で破片が飛び散ったりしないので、お子さんがいる人にも安心。
- メリット…割れにくい・安い・軽い
- デメリット…レンジ非対応(機種による)・保温性が低い・透明でない(機種による)
編集部
デザインに優れた「陶器」
陶器はデザインに優れたものが多く、来客用に特別なサーバーを準備したい人や、インテリアと合わせたい人におすすめ。保温効果も高く、コーヒーが冷めにくいのが良い点です。
- メリット…デザイン性が高い・保温性が高い
- デメリット…重たい・量が分かりにくい
加熱方法|「レンジ対応」「直火対応」なら冷めたコーヒーも温められる
レンジ対応や直火対応のコーヒーサーバーは、温め直しができるのでおすすめです。コーヒーを沢山作ってしまい、飲みきれないときも安心。
レンジ非対応の容器を加熱すると、容器が破損や変色したりします。
スペックに、「レンジ対応」「直火対応」「IH対応」などと書かれた商品を選んでみてください。
コーヒーサーバーにより加熱方式が違うので注意しましょう。例えば、ステンレス製のコーヒーサーバーはIHに対応しているかもしれませんが、レンジには非対応です。金属製のコーヒーサーバーを電子レンジにかけると、火花が飛び大変危険です。加熱方式はしっかりと確認し、加熱が許可されていない方法で温め直さないようにしてください。
メンテナンス性|開口部が広いと洗浄しやすい
開口部が広いと洗浄しやすいのでおすすめ。コーヒーサーバーは、コーヒーカスやニオイが残りやすいので、清潔に保てるのはメリットです。
コーヒーサーバーによっては口径が狭く、スポンジを入れて洗浄しにくいタイプも。開口部が9cmほどあれば、洗浄もしやすいですよ。一つの目安にしてみてください。
もと
重視する機能によって最適なサーバーは変わりますが、初心者の方は使用するドリッパーと同じメーカーのものを購入するのが吉。
ドリッパーは各メーカーによって、抽出方法に特徴があり味も変わります。
サーバーは各メーカーごとのドリッパーに合わせた構造になっているので、同じメーカーで揃えると失敗しません。
使用したいドリッパーから考えて、同じメーカーの重視する機能を持つサーバーを購入するのがおすすめです。
値段の違いで何が変わる?高い VS 安いコーヒーサーバー
安いコーヒーサーバーの特徴(1,500円以下)
安いコーヒーサーバーは、見た目より機能性重視の人におすすめ。割れないトライタン製容器や、目盛りの付いた耐熱ガラス製など、使いやすいコーヒーサーバーが多いからです。
例えば、下村企販の「割れにくいコーヒーサーバー42882」は、Amazon価格1,430円のトライタン製容器。ガラスのような透明性とプラスチックの軽さをあわせもっています。底が大きく作られているので安定感が良いのも◎。
普段使いに、割れにくいコーヒーサーバーを探している人にぴったりです。
編集部
高いコーヒーサーバーの特徴(5,000円以上)
高いコーヒーサーバーは、見た目も機能性も重視する人におすすめです。カラフェ型のおしゃれなコーヒーサーバーや、長時間保温できるステンレスサーバーの相場が5,000円以上だからです。
例えば、Amazon’s Choiceにも選ばれたcores(コレス)の「C761GY」は、チタン製フィルターが付属するカラフェ型のコーヒーサーバー。値段はAmazon価格6,600円です。
チタンを採用することで、軽くて使いやすいのが良い点。また、目詰まりを起こしにくく繰り返し使えます。デザインも機能性も重視するなら、5,000円を一つの目安にしてみてください。
もと
高い価格のサーバーを購入して形から入るのも良いですが、初心者の方は安いサーバーから試すのがおすすめ。
いきなり高いサーバーから購入すると、機能性の良さに気付きづらいことがあります。
「高かったけど、良さがイマイチ分からない…」といった感じ。
安いものを使用してから、重視したい機能やデザインを見つけ、高いサーバーへ変えていきましょう。
買い替えるときに、機能性や使いやすさの違いがはっきりと感じられるはずです。
専門家おすすめのコーヒーサーバー
この記事を監修したもとさんおすすめの商品を1つご紹介します。
初心者に最適!初めてハンドドリップに挑戦するならこのセット!
サーバー・ドリッパー・ペーパー・計量スプーンが付いているセット。
このセットだけで本格的なハンドドリップに挑戦できるので、コーヒー初心者に最適な商品です。
他のサーバーと比べ、色々な付属品が付いて1,000円もしない価格なので、初期費用を抑えられます。
有名メーカー「HARIO(ハリオ)」の耐熱ガラス性商品で、熱や酸にも強く、耐久性に関しても安心安全。
また、洗いやすく目盛りも見やすいうえ、電子レンジで温められるので使いやすいです。
付属のドリッパーは深い層ができ、お湯が長く触れる「円すい型」、コーヒー成分をしっかり抽出してくれます。
まずは、この商品でハンドドリップの楽しさに触れてから、デザイン性や性能の良い、高価なサーバーに変えるのがおすすめです。
本体サイズ | サーバー/幅18×奥行12.5×高さ13.3cm ドリッパー/幅13.7×奥行11.6×高さ10.2cm |
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本体重量 | サーバー270g ドリッパー110g |
容量 | 700ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
コーヒーサーバーおすすめ人気ランキングの比較一覧表
コーヒーサーバーおすすめ人気ランキング15選
400年の伝統陶磁器を使った一品
磁器製のコーヒーポット兼サーバーです。約400年にわたる伝統の陶磁器を使い、デザイン・機能・品質ともに優れたサーバーとなっています。
「HASAMI」は、陶磁器の里「長崎県波佐見町」の地域ブランド。多彩な陶磁器を世に送り出してきました。「#35197」は、大手KalitaとHASAMIがタッグを組んだこだわりの一品です。
薄く仕上げられたサーバー本体は、選任技師によるもの。軽量ながら耐久性にも優れています。
本体サイズ | 幅19.5×奥行10.5×高さ13cm |
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本体重量 | 430g |
容量 | 700ml |
素材 | 陶器 |
加熱 | - |
シリコンゴムで持ち運びしやすい設計
シリコンゴムで注ぎ口が覆われ、持ち運びしやすいコーヒーサーバーです。取っ手がないことで、デザイン性が高くかさばりにくいのが良い点。
容器は耐熱ガラスです。急激な温度変化にも対応します。マイナス20℃から180℃のお湯を注いでも、ガラスが破裂しません。ミルク・ジュース・お茶の容器としても使えます。
容量は200mlと400mlがあります。コンパクトですっきりとした、1~2人用のコーヒーサーバーが欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 幅5×奥行9×高さ13.5cm |
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本体重量 | - |
容量 | 200ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | - |
色も選べる、保温力抜群のステンレスサーバー
保温しやすいステンレスサーバーです。HARIO(ハリオ)の純正ドリッパーV60との相性が良いのが良い点。関連用品も一緒に購入したい人におすすめです。
ステンレスサーバーはブラックが多いですが、ホワイトとレッドも準備されています。部屋の色調に合わせて選べるでしょう。容量は600mlと800mlがあります。
口コミでは「電気ポットの代わりに使いやすい」「朝から夕方まで8時間ほどは保温される」など機能性が高評価でした。
本体サイズ | 幅15×奥行15×高さ17cm 口径cm |
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本体重量 | 550g |
容量 | 750ml |
素材 | ステンレス |
加熱 | - |
ウイスキーや焼酎にも使える多用途コーヒーサーバー
断熱設計の耐熱ガラス製コーヒーサーバーです。容量は300mlと小ぢんまりしているので、一人用のコンパクトモデルを探している人におすすめです。
最大のポイントは2層構造なこと。熱を通さず、保温・保冷がされやすいですよ。氷が溶けにくいので、アイスコーヒーはもちろん、お茶・ウイスキー・焼酎・ジュースなど他の飲み物にも使えます。ムースやゼリーのデザートカップとしても有能です。
多用途なグラスカップとして使えるコーヒーサーバーを探している人に向いています。
本体サイズ | 幅8.6×奥行8.6×高さ11.8cm |
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本体重量 | 240g |
容量 | 300ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
マグカップに丁度良い、大きめ一人用
ペーパーフィルターとコーヒーサーバーがセットになった商品です。サーバーの容量は400ml。マグカップで飲む人ならぴったりのサイズ(450ml程度の場合)。1~2人用のコーヒーを作りたい人や、少し大きめのカップでコーヒーを飲んでいる人におすすめです。
本体に比べて取っ手が大きめに作られているので、注ぎやすいのもポイント。
口コミでは「一杯取りに丁度よいサイズ」「取っ手が持ちやすくて重宝している」「本体に安定感があり使いやすい」といった好意的な声が多かったです。
本体サイズ | 幅13.6×奥行9.9×高さ10.5cm |
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本体重量 | - |
容量 | 400ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
ステンレスフィルターで環境に優しく美味しく
V字のステンレスフィルターを採用した、カラフェスタイルのコーヒーサーバーです。おしゃれなコーヒーサーバーが欲しい人におすすめ。
ステンレスフィルターは、ペーパーフィルターよりエコなのが最大のポイント。繰り返し使えるため、環境に優しい便利なフィルターです。また、ペーパーフィルターだと吸収されてしまいがちな旨味成分もそのまま抽出可能。コーヒーが濃い目に淹れられますよ。
口コミでは、「コクのある美味しいコーヒーを飲めたので満足している」など高評価でした。
本体サイズ | 幅15×奥行12×高さ15.5cm |
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本体重量 | 322g |
容量 | 500ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
真空断熱機能で長時間保温が可能
真空断熱機能の付いた、ステンレスコーヒーサーバーです。1Lと大容量で、4人以上でも対応できるのがメリット。家族でコーヒーサーバーを使いたい人や、来客用サーバーを探している人におすすめです。
真空断熱機能は魔法瓶と同じ原理。熱々の状態を保持しやすく、ガスや電気の節約になるのも嬉しい点です。
開閉はワンプッシュ。レバーを軽く押すだけでコーヒーを注げます。逆さまにしても漏れない安全設計なので、お子さんでも使いやすいでしょう。
本体サイズ | 幅12×奥行12×高さ21cm |
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本体重量 | 600g |
容量 | 1000ml |
素材 | ステンレス |
加熱 | - |
ウッド調がおしゃれ、ケトルなど関連グッズも豊富
取っ手がウッド調の、ナチュラル志向のコーヒーサーバーです。本体容量は600ml。2~3人分のコーヒーを作れます。
HARIO(ハリオ)の他のコーヒー関連アイテムとセット買いできるのが嬉しいポイント。コーヒーサーバーとドリッパー・ペーパーフィルター・ケトル・計量スプーンです。全てウッド調で統一されているので、インテリアと合わせやすいのが良い点。
気になる人はぜひ商品ページからチェックしてみてくださいね。
本体サイズ | 幅18.2×奥行12.8×高さ12.1cm 口径8.8cm |
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本体重量 | 400g |
容量 | 600ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | - |
計量スプーンとペーパーフィルターが付属
大手HARIO(ハリオ)の、コーヒーサーバー・ドリッパーのセットです。付属品も充実しているので、初めてコーヒーサーバーを買う人にぴったり。
同梱物は、600mlのサーバー・1~4杯用のドリッパー・計量スプーン・ペーパーフィルター40枚です。フィルターはV型の円錐形を採用。コーヒー豆のうまみをしっかりと抽出できます。
同型のカラフルなサーバーも販売中。本体色を他の調理器具と合わせたい人にもおすすめです。
本体サイズ | 幅15×奥行11.9×高さ20.1cm |
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本体重量 | 650g |
容量 | 600ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | - |
コーヒー豆付属ですぐにアイスコーヒーが楽しめる
コーヒー豆とコーヒーサーバーがセットになったお買い得商品です。販売元は、1982年創業の老舗「澤井珈琲」なので、自宅で手軽に喫茶店気分を味わいたい人におすすめです。
ポイントは、アイスコーヒーを美味しく淹れられる点です。使い方は簡単。本体に氷を入れ、ドリッパーをセットし、コーヒー粉を入れてお湯を注ぐだけ。
急速に冷やすことで、コーヒーの香りが逃げず、自宅の冷蔵庫で手軽に美味しいアイスコーヒーを楽しめますよ。
本体サイズ | 幅18×奥行12×高さ22cm 口径11.6cm |
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本体重量 | 500g |
容量 | 700ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | - |
ウォールナット材と真鍮製でできたコーヒーサーバー
スタンドとドリッパーがセットになったコーヒーサーバーです。デザインが秀逸なので、コーヒーサーバーをインテリアの一つとして楽しみたい人におすすめです。
スタンドは、上質で耐久性のあるウォールナット材が使用されています。コーティングにより、コーヒーの染みができにくいよう配慮されているのもグッドポイント。可動式なので、カップからピッチャーまで、容器を変えても利用できます。
ドリッパーは5円玉にも使用されている真鍮を採用。経年劣化を楽しめます。
本体サイズ | スタンド:幅16.5×奥行13×高さ25cm サーバー:幅13.5×高さ11cm 口径8cm |
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本体重量 | 900g |
容量 | 700ml |
素材 | ガラス・真鍮・ステンレス鋼・シリコーン・チタン |
加熱 | レンジ対応 |
グッドデザイン賞にも選ばれた、蓋付きで使いやすいサーバー
Amazonで人気のHARIO(ハリオ)の「XGS-36TB」。2007年グッドデザイン賞にも選ばれました。
特におすすめできるのは、シリコンパッキンのついたフタが付くこと。高温のコーヒーがこぼれてやけどすると危ないですよね。パッキンのついたフタでしっかりと閉じられることで、お子さんも安心して飲み物を注げます。
フタをしたまま電子レンジが使えるのもポイント。温めなおしもしやすいですよ。蓋付きのコーヒーサーバーが欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 幅11.7×奥行11.7×高さ13.6cm 口径7.7cm |
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本体重量 | 330g |
容量 | 360ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
アンティーク家具と合わせたいおしゃれサーバー
ゆるやかなフォルムが大人っぽい、デザイン性のあるカラフェ型コーヒーサーバーです。アンティーク調の家具と合わせるなど、インテリアの一部として楽しめるのが良い点。
使い方は、サーバーにドリッパーとペーパーフィルターをセットし、中挽きコーヒーをドリップするだけ。
本体には目盛りも付きます。約1杯分と2杯分の抽出量の目安があるので、分量を間違えにくいですよ。目盛りのついた使いやすいカラフェ型が欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 幅12.5×奥行12.5×高さ140cm 口径10cm |
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本体重量 | 200g |
容量 | 300ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
格安!耐熱ガラスで120℃にも対応
大手Kalita(カリタ)の格安コーヒーサーバーです。1,000円以下で購入できますが、本体は耐熱ガラス製で電子レンジにも対応しています。
本体の耐熱ガラスは、最高120℃でも使用可能。一定温度に30分さらされた後、冷水中に1分浸しても(急冷しても)ガラスが割れない構造になっています。
Kalita(カリタ)の純正ドリッパーとも相性が良いですよ。セット販売されているコーヒーサーバーもあるので、商品ページから確認してみてください。
本体サイズ | 幅16×奥行12×高さ11.5cm |
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本体重量 | 220g |
容量 | 500ml |
素材 | 耐熱ガラス |
加熱 | レンジ対応 |
人気の割れないトライタン製コーヒーサーバー
Amazonや楽天で大人気のコーヒーサーバーです。透明なプラスチック「トライタン製」であることと、食洗器・電子レンジに対応しているのがメリット。
トライタンは、耐久性と軽量さを兼ね備えた素材です。耐熱ガラスは割れやすいので、割れにくいコーヒーサーバーが欲しいと思っている人にはぴったり。
国内の金属加工メーカー「燕三条」が製造元なのも安心できるポイント。細部まで職人がこだわって仕上げた、茶器具・ホットサンドメーカー・包丁・フライパンなど、末永く使っていける商品を扱っています。
本体サイズ | 幅14.2×奥行10.7×高さ10.5cm 口径8.5cm |
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本体重量 | 160g |
容量 | 400ml |
素材 | トライタン |
加熱 | レンジ対応 |
コーヒードリッパー・フィルターのおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 本体サイズ | 本体重量 | 容量 | 素材 | |
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HARIO(ハリオ) コーヒードリッパー VD-01T | 楽天市場¥980 AmazonYahoo! | 幅11.5×奥行10×高さ8.2cm 口径9.5cm | 100g | 400ml | プラスチック | |
HARIO(ハリオ) V60透過ドリッパー VDC-01W | 楽天市場¥1,762 AmazonYahoo! | 幅11.9×奥行10×高さ8.2cm 口径9.5cm | 300g | 200ml | 陶器 | |
KINTO(キントー) SCS ステンレスフィルター 2cups 27624 | 楽天市場¥2,200 AmazonYahoo! | 幅10×奥行10×高さ7.5cm 口径10cm | 50g | - | ステンレス |
コーヒードリッパー・フィルターのおすすめ人気ランキング3選
ランニングコストが安いステンレスフィルター
カラフェタイプのコーヒーサーバーにおすすめな、ステンレス製フィルターです。2,000円近いですが、使い捨てのペーパーフィルターよりも環境に優しく、繰り返し使えるのが良い点。コーヒーを毎日飲む人や、フィルターのストックを気にしたくない人に向いています。
穴は0.25mm。コーヒー豆は中挽きや、やや粗挽きがおすすめです。
ステンレスフィルターは、うまみ成分をそのままドリップできるのがグッド。コーヒー本来の香りやコクをダイレクトに楽しめます。
本体サイズ | 幅10×奥行10×高さ7.5cm 口径10cm |
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本体重量 | 50g |
容量 | - |
素材 | ステンレス |
保温効果も高くなる磁器製
磁器製のドリッパーです。400年の歴史を誇る日本の有田焼を採用。2007年度グッドデザイン賞を受賞しています。ホワイトを基調としたおしゃれなドリッパーが欲しい人におすすめです。
磁器を採用することによって、保温効果が高くなるのが◎。熱々のコーヒーを飲みたい人にはぴったりです。
大きなワンホール仕様なので、お湯の注ぎ方でコーヒーのコクも変えやすいですよ。磁器は一つ一つ職人の手作りしており、信頼性の高い製品です。
本体サイズ | 幅11.9×奥行10×高さ8.2cm 口径9.5cm |
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本体重量 | 300g |
容量 | 200ml |
素材 | 陶器 |
HARIO(ハリオ) コーヒードリッパー VD-01Tガラス製サーバーと合わせやすい透明ドリッパー
HARIO(ハリオ)の「VD-01T」は、容量1~2杯(1杯120mlで計算)用の、コンパクトなコーヒードリッパーです。ガラス製のコーヒーサーバーと合わせられる、透明ドリッパーが欲しい人におすすめ。
材質はプラスチック。ドリッパーは持ち運ぶことが多いため、落として割れたりしないプラスチック製なのは嬉しいポイントです。
同シリーズに、1~4杯用・1~6杯用のドリッパーもあるので、人数に合わせて購入できるでしょう。
本体サイズ | 幅11.5×奥行10×高さ8.2cm 口径9.5cm |
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本体重量 | 100g |
容量 | 400ml |
素材 | プラスチック |
コーヒーサーバーおすすめのメーカー
耐熱ガラスへのこだわり「HARIO(ハリオ)」
- 天然鉱物を使用した、安心安全な国内耐熱ガラスメーカー
- リーズナブルな価格設定で1,000円以下で買える製品も
- メタルを採用したハイエンドな「Zebrang」シリーズも人気
コーヒー専門メーカー「Kalita(カリタ)」
- 日本で初めて三つ穴ドリッパーを開発した、老舗コーヒー専門メーカー
- 焙煎機やミルなどコーヒー関連用品も揃えられる
- 長崎県・波佐見町の地域ブランド「HASAMI」とコラボした磁器製のコーヒーサーバーなど、おしゃれな製品も多数
可愛いコーヒー雑貨も「KINTO(キントー)」
- 1972年創立、滋賀県に本社を置くキッチンウェアメーカー
- 「使い心地」と「佇まい」がコンセプト。シンプルで親しみやすいデザインと快適な機能性を重視
- 格安なガラス製コーヒーサーバーが人気
スタバや無印のコーヒーサーバーもおしゃれ
スターバックスや無印良品のコーヒーサーバーも人気です。特に、スターバックスは各種コーヒーグッズが販売されているので要注目。ホームページから購入することもできます(こちら)。
- コーヒープレス
- フィルター
- ドリッパー
- コーヒーメーカー
- コーヒーサーバー など
コーヒーアイテムは100均で揃えるのもアリ
コーヒー関連アイテムをできるだけ安く揃えたい人は、100円ショップを活用するのもアリ。ダイソー・セリア・キャンドゥなどでは、コスパ最強のコーヒーグッズが販売されています。
- コーヒーミル
- ドリッパー
- フィルター
- 軽量スプーン
- マドラー
- 紙コップ など
編集部
他にも、ニトリ・カルディ・ストロン・メリタ・コーノなどのメーカーが有名です。
もと
初心者の方にはリーズナブルで使いやすい「HARIO(ハリオ)」がおすすめ。
慣れてきたらデザイン性や機能性を見て、「Kalita(カリタ)」や「KINTO(キントー)」などの商品も購入してみるのが良いと思います。
ただの容器ではありますが、メーカーごとにしっかり特徴があるので、購入の際はよく商品説明を見ておきましょう。
また、とりあえずハンドドリップに挑戦してみたい方には、100均のコーヒー器具でも十分に機能を果たしてくれます。
コーヒーサーバー 上手な使い方
コーヒーサーバーでコーヒーの香りや風味を損なわないよう、以下のポイントを押さえましょう。
- ゆっくりとお湯を回し入れられる「コーヒーケトル」を使う
- コーヒー粉、お湯の量をきっちり測る
- コーヒーを蒸らす
具体的な淹れ方を見てみましょう。
- 美味しいコーヒーの淹れ方
- STEP.1ドリップケトルを使う美味しいコーヒーには、コーヒーケトルやポットを使いましょう。やかんでもお湯は沸かせますが、注ぎ口が細い専用ケトルを使うことで、お湯をゆっくりと回し入れられます。やかんを使うと、お湯が勢いよく入り「えぐみ」が出てしまうので注意が必要です。
- STEP.2コーヒー粉をきっちり測るドリッパーにペーパーをセットし、コーヒー粉を入れます。分量はきちんと測ることで、安定したコクや香りを楽しめます。はじめはパッケージ推奨の分量で淹れてみて、苦すぎたりコクが足りないと感じるなら、0.5g単位で増減させてみてください。
- STEP.3コーヒーを蒸らすお湯を全部入れる前に、コーヒーを蒸らしましょう。コーヒーを蒸らすことで豆とお湯がなじみ、味わいが上品になります。お湯を少し注ぎ、30秒ほど待ち、コーヒー粉が膨らんだことを確認してください。蒸らし終わったら再びお湯を注いでコーヒーを淹れます。
- STEP.4コーヒーを淹れるコーヒー粉の中心から、優しく「の」の字を描くように、2~3回に分けて注ぎます。水面が上から1/3ほど減ったら、次のお湯を注いでいきます。コーヒーが目安量まで落ちたら、ドリッパーを外して完成。ドリッパーに残った抽出液は最後まで落とさないよう注意。雑味やえぐみの原因になります。
豆の量と抽出量の関係は、以下の表を参考にしてください。
杯数 | 豆の量(目安) | 抽出量(目安) |
1杯 | 15g | 130ml |
2杯 | 24g | 260ml |
3杯 | 33g | 390ml |
4杯 | 49g | 520ml |
上記の量は目安です。好みに合わせて豆の量やお湯の量を調節してください。
もと
使うコーヒー豆や器具、人の好みによって最適な淹れ方は変わります。
上記の基本的な淹れ方を参考に、色々な淹れ方に挑戦してみましょう。
ただ、どんな淹れ方でも抽出量が見えるコーヒーサーバーは重宝するので、ハンドドリップをする際は用意しておきたい器具です。
しっかり抽出液を量ることで、安定した風味が味わえます。
自宅でのハンドドリップで、コーヒーの楽しむ幅を広げてみましょう。
コーヒーサーバーと一緒に揃えると便利なおすすめ関連アイテム
細口で注ぎやすい「ドリップケトル・ポット」
ドリップケトル(ドリップポット)は、注ぎ口が細く、ハンドドリップにおすすめなケトルです。IHに対応した容器や、ワンタッチ操作で湯沸かしできる電気ケトルなどもあります。
関連記事:おしゃれで安いのは?電気ケトルおすすめ23選!コーヒー向け・温度調節付きなど
まとめ買いでお得な「ペーパーフィルター」
Amazonで人気のペーパーフィルターは、無印良品の60枚入りや、ハリオの100枚入りです。特にハリオの100枚入りペーパーフィルターは、まとめ買いで安くなるためおすすめです。
忙しい人に「コーヒーメーカー」
仕事で忙しくしている人は、ワンタッチでコーヒーが作れる「コーヒーメーカー」がおすすめ。北欧テイストのレトロデザイン・丸洗いできるシンプルモデル・一人暮らし用のコンパクトモデルなどがあります。以下の記事では、コーヒーメーカーの種類や選び方を徹底解説しているので、ぜひご覧ください。
関連記事:【2022年最新】おしゃれなコーヒーメーカーおすすめ15選|シンプルな北欧テイスト・レトロなデザインも!
挽きたての豆でいっそう美味しく「コーヒーミル」
挽きたての豆でこだわりのコーヒーを楽しめる「コーヒーミル」。手軽な値段で買えるミルが増えています。鉄板の手動タイプや、時短できる電動タイプなども。以下の記事では、自分に合ったコーヒーミルの選び方をご紹介しています。
関連記事:【アウトドアでも使える!】コーヒーミルおすすめ15選|手動から電動まで徹底紹介
その他のおすすめアイテム
関連記事:【丸ごと洗えてお手入れ簡単!】コーヒーメーカーおすすめ15選|自動洗浄付きの人気モデルも
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関連記事:【おしゃれなペーパーレスも】コーヒードリッパー人気おすすめ22選|100均や無印も
コーヒーサーバーのよくある質問
コーヒーサーバーはレンタルできますか?
コーヒーメーカーをレンタルするメリットは、短期利用でも費用を安く済ませられることです。ネスレ・ラッキーコーヒーマシン・ダイオーズ・デロンギなどは、コーヒーメーカーのレンタルを行っているので活用してみてください。
スターバックスで持ち帰りできるコーヒーサーバーはありますか?
「コーヒートラベラー」とは、スターバックスが提供するお持ち帰り専用のコーヒーポットサービスです。ドリップコーヒー12杯分が専用容器に入っており、ビジネスやアウトドアなどで便利。容器が返却不要なのも手軽に活用できるポイントです。詳しくは、公式ホームページをご覧ください(スターバックス公式ホームページ)。
コーヒーサーバーをキャンプで使うことはできますか?
ステンレス製のコーヒーサーバーなら、直火で温められる機種もあるためおすすめです。コーヒーサーバーの代わりに、ケトルやクッカーを使うこともできます。アウトドア専用のミニマルで丈夫な(割れない)コーヒーアイテムもあるので、ぜひ注目してみてください。
コーヒーサーバーとコーヒーメーカーを収納できる棚はありませんか?
キッチンラック・キッチンワゴン・キッチンキャビネットなどを使えるでしょう。
おすすめコーヒーサーバーのまとめ
コーヒーサーバーの選び方をまとめます。
- ドリッパーを持っていない人や、おしゃれなコーヒーサーバーならカラフェタイプ
- ドリッパーを持っている人は、同じメーカーのサーバーを選ぼう
- 容量は一人300ml程度を目安に選ぼう
- 割れないプラスチックなら、透明で軽いトライタンが人気
- レンジ対応なら温めなおしできるので注目
- 開口部が9cm以上あると手洗いしやすい
コーヒーサーバーは、コーヒーの美味しさを保つための、便利なコーヒー専用容器です。
美味しいコーヒーを淹れるために、ぜひ活用してみてくださいね。
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