出典:amazon.co.jp
コンポストは、家庭から出る生ゴミを減らせるだけでなく、堆肥にリサイクルできる一石二鳥のアイテムです。低予算でも始められることやエコに使えることから、生活に取り入れる人が急増中。各メーカーから、さまざまな種類のモデルが販売されています。
しかし、コンポストは用途や設置場所によって適応する種類が変わるため、間違った商品を買ってしまうと失敗してしまうことも。特に初心者の人は、基礎知識を身につけてからの購入がおすすめです。
そこでこの記事では、コンポストの選び方や種類別の特徴を徹底解説!記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキング形式でご紹介します。生ゴミを削減したい人や、環境にやさしい取り組みに興味のある人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
コンポストとは?
コンポスト(compost)は日本語に直訳すると「堆肥」という意味で、生ゴミや落ち葉、雑草などの有機物を分解・発酵させて作った肥料のことです。同時に、日本では生ゴミを投入して肥料を作る容器のことも含めてコンポストと呼びます。
樹木から落ちた葉がやがて土に還るように、土の中の微生物の働きによって有機物が堆肥化するのはごく自然なこと。コンポストは、古くから農業に取り入れられていたようです。
近年になって、地球環境にやさしいエコな肥料作りやSDGsの一つとして注目の的に。専用の容器や発酵促進剤を使用して、家庭でコンポストに取り組む人が増えているのです。
コンポストを導入するメリット
コンポストにはさまざまなメリットがありますが、もっとも大きいのは家庭での生ゴミを減らせることでしょう。野菜くずや魚・肉の欠片など、調理に生ゴミはつきもの。生ゴミの80%が水分なので、ずっしりと重く、時間が経てば臭いや腐敗は避けられません。
コンポストを使えば、生ゴミを出しに行く手間が省けると同時に、ゴミ袋の消費を減らすことが可能です。加えて、生ゴミの臭いがなくなるのでキッチンが快適に。時短と節約ができ、環境面も向上するなど良いこと尽くめです。
また、出来上がった堆肥を有機肥料としてガーデニングや家庭菜園に活用できることも魅力の一つ。天然素材で作った肥料なので、化学物質を使用しない植物を育てられ、肥料の購入費もカットできます。
このほかにも、コンポストには魅力的なメリットがいっぱいあります。
- 生ゴミを80%程度削減でき、ゴミ出しの回数が減る
- キッチンで生ゴミの嫌な臭いがなくなる
- 良質の堆肥を作って家庭菜園に活用できる
- ゴミ焼却時の温室効果ガスの排出を減らす環境保護活動ができる
- 土いじりや植物に触れることでストレス解消ができる
コンポストの種類
一口にコンポストといっても、機能や使い方はさまざま。また、種類によって室内・屋外のどちらに設置するのが向いているのかも変わります。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合うコンポストを選びましょう。
<タイプ別一覧表>
タイプ | 料金 | 室内の使用 | 必要スペース |
密閉型バケツタイプ | 2,000〜1万円 | ◯ | 小 |
バッグ型 | 約3,000円 | △ | 小 |
設置型(土中式) | 5,000〜1万円 | ✕ | 中 |
電動生ゴミ処理機 | 2〜10万円 | ◯ | 中 |
回転式 | 1.5〜3万円 | ✕ | 大 |
ダンボール型 | 0〜1,500円 | ✕ | 中 |
ミミズコンポスト | 2〜3万円 | ✕ | 中 |
密閉型バケツタイプ|ベランダで気軽に使えて、虫もわかない!
ベランダに設置して手軽に使用したい人には、密閉型バケツタイプがおすすめです。生ゴミを密閉して空気が触れないようにする嫌気性発酵で、時々底に溜まった発酵液を取り出す必要はありますが、かき混ぜなくて済むのでとってもラクチン。密閉することで外気を遮断するため、短時間で発酵できます。
フタをぴったり閉めている間は臭いが漏れにくく、虫が発生しにくいのですが、フタを開けた時に独特の生ゴミ臭がすることも。臭いが気にならない人であれば、室内に置くことも可能です。
バッグ型(LFCコンポスト)|少量で扱いかんたん!初心者向け
LFCコンポストとも呼ばれるバッグ型は、専用のバッグに生ゴミと発酵促進剤を入れて使用します。トート型や円筒型などが一般的で、デザイン性の高いモデルが多いため、おしゃれに飾りながら使えるのがポイント。商品によっては室内でも利用できます。
バッグは不織布やリサイクル素材で作られており、通気性が良く、生ゴミの腐敗やカビを防ぎやすいことも◎。使い終わったら畳んで普通ゴミに出せるなど、メリットは盛りだくさんです。
しかし、時々バッグを開けて中身をかき混ぜる必要があるため、やや手間がかかるデメリットも。また、発酵に2ヶ月程度かかるため、短期間でコンポストを楽しみたい人には不向きでしょう。
設置型(土中式)|家の畑にスペースがある人向け
庭や畑に空きスペースがある人には、設置型も選択肢の一つです。土中式と呼ばれることからもわかるように、地面に穴を掘った上に底なしタイプのコンポストを設置して使用します。土中の微生物の力で堆肥を作るため、処理剤が不要で、生ゴミをこまめにかき混ぜる手間もかかりません。
また、100L以上の大容量タイプが多いことも特徴。落ち葉や刈った芝生を大量に投入できるため、庭のお掃除にも役立ちます。ただし、処理する量が多いぶん堆肥が完成するまで3ヶ月近くかかる点は留意しておきましょう。
電動生ゴミ処理機|手間がかからない!室内置き向き
できるだけ清潔かつ迅速に生ゴミを処理したい人は電動生ゴミ処理機がベストです。生ゴミを数時間乾燥してパリパリに仕上げ、臭いや水分をカットしてくれます。
乾燥した生ゴミは、そのまま放置しても腐敗したりハエが湧いたりすることもなく、非常に衛生的。ゴミ出しが圧倒的に楽になるほか、乾燥したゴミは肥料として使用できます。
時間をかけて生ゴミを発酵させる方法と違い、電動式は数時間で処理できるのが何よりの魅力。確実性を求める人にも最適です。
ただし、本体価格が2~3万円台から10万円程度と高額で、さらに電気代もかかるので、ランニングコストは高め。できるだけお金をかけずにコンポストを楽しみたい人には、あまりおすすめできません。
関連記事:【家庭用】人気の生ゴミ処理機おすすめ10選!デメリットや後悔しない選び方を解説
回転式|発酵が早く、堆肥がすぐできる
屋外で使用するなら、回転式のコンポストもおすすめです。生ゴミを投入した本体が360°に回転するため、非常に効率よく攪拌でき、発酵が早く進みます。通常は攪拌させるためにシャベルで生ゴミをかき混ぜる必要がありますが、回転式なら手を汚すことなくラクチンです。
回転式は基本的に大型の商品が多く、たくさんの生ゴミや枯れ葉を処分できるのも良いところ。反面、場所を取るため、庭やベランダのスペースに余裕がある人に向いています。
ダンボール型|コスパ重視、自作したい人向け
購入費やランニングコストを抑えてコンポストを始めたい人には、ダンボールで手作りするのもおすすめです。余ったダンボールを活用してもいいし、自作が面倒な人向けにスターターキットも販売されています。
ダンボール型のコンポストは通気性が良く、生ゴミの水分を逃して発酵しやすい環境を作れるのがメリットです。ベランダで管理しやすく、思い立ったらすぐに始められる手軽さも魅力ですが、放置すると水分過多になるため毎日かき混ぜなくてはいけません。また、紙製品なので、耐久性が低い短所もあります。
ミミズコンポスト|臭いが出ず、質の高い肥料ができる
ミミズコンポストは、専用の容器に生ゴミと生きたミミズを一緒に入れる方法です。ミミズが枯れ葉や雑草を食べて排泄したフンには土の品質をアップする性質があるので、生ゴミを食べさせて良質の堆肥を作ります。
生ゴミを発酵させずに堆肥化するため発酵中の独特の臭いがなく、また、ミミズが徘徊するので攪拌の必要もありません。管理がとても楽ですが、雨に濡れない屋内で使用するのは必須。ミミズが苦手な人は言うまでもなく、部屋で生きたミミズを飼うことに抵抗がある人には不向きです。
コンポストの選び方
ここまでコンポストの種類について紹介してきましたが、ここからは具体的な選び方について解説いたします。コンポストを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを、順番に見ていきましょう。
室内に置くなら、おしゃれなデザインで臭いの気にならないものを
まずはじめに、コンポストの設置場所を考えましょう。コンポストを室内で使うのか、屋外に設置するのかによって、選ぶ種類が変わります。
室内に置くなら、おしゃれなデザインでインテリアに馴染みやすいものがおすすめ。また、臭いが少なく衛生的に使えるものを選ばなくてはいけません。
具体的には、電動生ゴミ処理機が理想的。密閉型バケツタイプでも、臭いが漏れにくいモデルなら室内に置いてもよいでしょう。
畑や庭の広さに合ったサイズ・処理容量を選ぶ
コンポストを畑や庭で使うのであれば、設置スペースに合わせて選んでください。特に設置型(土中式)のコンポストは畑に埋めて使用することから、事前に設置スペースの確保が必要です。
同じく屋外で使用する回転式のコンポストも、サイズが大きめの商品が多めです。いざ購入したら置き場所がない!なんてことを防ぐためにも、事前に設置する場所を決めておきましょう。
なお、コンポストで作成した堆肥をどこで使うのか、どれぐらいの容量が必要なのか考慮して選ぶことも大切です。プランターに少し使う程度なら大容量タイプを買っても持て余しますし、反対に広い畑に使用するのであれば、一度にたくさん作れるコンポストが必要です。
参考までに、3人家族以上なら容量15L以上のコンポストが適しています。もしくは、3〜4人家族の1日の平均生ゴミ排出量は約1kgなので、1回あたり1kg以上の生ゴミを処理できるモデルを目安にするとよいでしょう。
また、屋外に設置する場合は、堆肥の使用用途に適した処理容量のものを選ぶようにしましょう。3畳以上の畑があるなら50L以上のものを選ぶのがおすすめです。たくさんの堆肥が欲しい時は、複数台購入して時期をずらして作成する方法もあります。
価格で選ぶ|手間がかからない=少し高い!
いろいろな種類の商品があっても、最終的には購入予算が決め手になる人も多いのではないでしょうか。特に初めてコンポストにチャレンジする人は、できるだけ低予算で始めたい人もいるでしょう。
購入費用を抑えたいなら、自作のダンボールタイプや約1,000〜3,000円の手軽なバッグ型がおすすめです。ただし、ダンボールタイプは毎日、バッグタイプも時々かき混ぜる必要があり、やや手間がかかります。
面倒なのが苦手な人には回転式や電動生ゴミ処理機が向いていますが、手間がかからないぶん価格は約2〜10万円と高めです。値段で選ぶか、労力のかからない物を選ぶか、じっくり検討しましょう。
【室内向け】コンポスト人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | サイズ | 処理容量 | 処理方法 | |
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リブウェル(Livewell) ボカシコンポスト | 楽天市場¥2,780 AmazonYahoo! | 密閉型バケツタイプ | 29×29×41cm(幅×奥行×高さ) | 19L | 微生物処理方式 | |
島産業 パリパリキュー PPC-11 | 楽天市場¥19,980 AmazonYahoo! | 電動生ゴミ処理機 | 23×27×27cm(幅×奥行×高さ) | 1回あたり最大1kg | 温風乾燥式 | |
島産業 パリパリキューブライトアルファ PCL-33-BWR | 楽天市場¥19,500 AmazonYahoo! | 電動生ゴミ処理機 | 21.5×21.5×28.3cm(幅×奥行×高さ) | 最大約700g | 温風乾燥式 | |
パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53XD | 楽天市場¥87,000 AmazonYahoo! | 電動生ゴミ処理機 | 23.8×36.5×55cm(幅×奥行×高さ) | 1回あたり約2kg / 1日あたり約8kg | 温風乾燥式 | |
サンコープラスチック EMワーカー 15L | 楽天市場¥2,500 AmazonYahoo! | 密閉型バケツタイプ | 31.4×31.4×34.4cm(幅×奥行×高さ) | 約15L | 微生物処理方式 | |
伝然 家庭用生ごみ処理機ナクスル(NAXLU) | 楽天市場¥106,000 AmazonYahoo! | 電動生ゴミ処理機 | 38.5×43×58cm(幅×奥行×高さ) | 1日あたり1~1.5kg | ハイブリッド方式 | |
エコ・クリーン ル・カエル SKS-110 | 楽天市場¥10,780 AmazonYahoo! | 密閉型バケツタイプ | 32.6×32.6×39cm(幅×奥行×高さ) | 1回あたり約400g | 微生物処理方式 |
【室内向け】コンポストおすすめ人気ランキング7選
再利用可能なチップ材でランニングコストを抑えながら使用できる
「ル・カエル」は容量32Lのバケツ型容器とエコパワーチップのセット商品です。低温でも活動する微生物のパワーで生ごみを有機分解する仕組みで、一日約400gまでの生ゴミを投入できます。
チップ材の交換は4~5ヶ月おきに半量だけ。一度使用したチップは2~3回再利用できるので、とっても経済的です。
また、バケツの内部に不織布製の巾着袋を使用することにより、チップが外に漏れにくく、キッチンに置くことも可能。巾着ごと取り出して中身をほぐせるので、メンテナンスもラクチンですよ。
タイプ | 密閉型バケツタイプ |
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サイズ | 32.6×32.6×39cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 1回あたり約400g |
処理方法 | 微生物処理方式 |
大容量の生ゴミを一気に処理できるハイブリッドタイプ
微生物が生ゴミを分解すると同時に堆肥化してくれる、ハイブリッドタイプの生ゴミ処理機。1日あたり1~1.5kgの生ゴミを処理できるので、家族の人数が多い家庭におすすめです。
全自動式で、フタを開けて生ゴミを捨てればあとは機械に任せするだけでOK。容器の入れ替えやかき混ぜる必要もなく、ほんの数秒の操作で終わるので、忙しい方にもってこいですよ。
また、ハイブリッド脱臭システムで悪臭を99%除去するため、キッチンに置いても臭いが気になりません。その威力はペットの糞も処理できるというから驚きです。
省エネ・静音設計などの嬉しい機能も充実しているので、本格的なアイテムが欲しい人にいかがでしょうか。
タイプ | 電動生ゴミ処理機 |
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サイズ | 38.5×43×58cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 1日あたり1~1.5kg |
処理方法 | ハイブリッド方式 |
低価格でお手軽。初めてのコンポストにもおすすめ
15Lのペール型容器に生ゴミを投入し、専用処理剤「EMボカシ」を振りかけて寝かすだけ。手軽に始められるコンポストです。生ゴミを何度か入れてバケツいっぱいになった後、夏は10~15日、冬は15~20日程度寝かして発酵させます。
発酵処理が終わった生ゴミは有機肥料としてガーデニングや家庭菜園に使用可能。また、発酵途中の分泌液も液体肥料として利用できます。
専用処理剤を別途購入する必要がありますが、生ゴミ500gに対して10~20g程度なので経済的。本体価格もリーズナブルなので、初めてコンポストにチャレンジしてみたい人にいかがでしょうか。
タイプ | 密閉型バケツタイプ |
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サイズ | 31.4×31.4×34.4cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 約15L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
1日8kgの生ゴミを乾燥できる!多彩な機能にも注目
1日あたり約8kgまでの生ゴミを処理できる温風乾燥式を採用し、ファミリーで使用するのにぴったり。シルバーのスタイリッシュなデザインがとってもおしゃれで、インテリアを損ねずに置ける生ゴミ処理機をお求めの人におすすめです。
約130℃の温風で生ゴミを乾燥除菌でき、乾燥した処理物は有機質肥料として使用が可能。約700gの生ゴミを2時間15分で100gにまで減らせます。独自のスパイラル方式で脱臭効果が高く、キッチンで使用してもにおいません。
また、8種の運転コースや予約タイマーなど機能も充実。本格的にコンポストを始めるなら、高性能な本商品をぜひお試しください。
タイプ | 電動生ゴミ処理機 |
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サイズ | 23.8×36.5×55cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 1回あたり約2kg / 1日あたり約8kg |
処理方法 | 温風乾燥式 |
寝ている間に乾燥処理を行う電気式。静音性も高く就寝中でもOK
トリコロール柄がかわいい、ボトル型の電動生ゴミ処理機です。直径約21cmとスリムなため、キッチンの空きスペースに設置しやすいのがポイント。専用バスケットに水切りネットを張って、三角コーナー代わりにシンクに直接置くことも可能です。
生ゴミが溜まったら、あとはフタをして運転ボタンを押すだけ。放置している間に自動で乾燥処理を行ってくれます。運転音が約36dBと静音性が高いので、就寝中でも音が気になりにくいでしょう。
夜寝る前に運転すれば朝には生ゴミが乾燥して軽量化するため、少しでもゴミ捨てを楽にしたい人は要チェックです!
タイプ | 電動生ゴミ処理機 |
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サイズ | 21.5×21.5×28.3cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 最大約700g |
処理方法 | 温風乾燥式 |
世界的なデザイン賞を受賞。おしゃれなコンポストならこれ!
グッドデザイン賞のほか、国際的に有名な世界3大デザイン賞のうち2つを受賞するなど、デザイン性が高く評価されているアイテムです。ボックス型のコンパクト設計で、清潔感あふれるデザインが魅力。ピンクゴールド・ブラック・ホワイトの3色をラインナップしています。
見た目だけでなく機能性も優れており、一度に最大1kgの生ゴミの乾燥処理が可能。温風乾燥式なので、生ゴミに硬い骨や爪楊枝などが混ざっても分別する必要がなく、容易に扱えます。
乾燥後の生ゴミは腐敗しないため、長期保管もOKです。ゴミ出しの回数を減らせるほか、有機肥料としてプランターに蒔くなどしてご利用ください。
タイプ | 電動生ゴミ処理機 |
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サイズ | 23×27×27cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 1回あたり最大1kg |
処理方法 | 温風乾燥式 |
カジュアルなおしゃれ感が魅力。カラフルな3色展開もGood!
カジュアルな雑貨テイストのデザインで、インテリア性バツグン!室内に置いてもおしゃれなコンポストが欲しい人にぴったりのアイテムです。イエロー・ブラック・ホワイトのカラフルな3色展開で、お部屋のテイストに合わせて選べるのも嬉しいところ。
生ゴミにボカシ肥を蒔いて発酵させるだけのバイオ式で、自宅で手軽に有機肥料を作ってみたい人におすすめ。ポリエチレン製のフタで密閉するため、発酵中も臭いが漏れにくい仕様です。
また、蛇口付きなのでで発酵で生じる抽出液を管理しやすく、便利な軽量カップも付属しています。低価格で使い勝手が良いので、初めての一台としてもおすすめです。
タイプ | 密閉型バケツタイプ |
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サイズ | 29×29×41cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 19L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
【屋外向け】おすすめ人気ランキング比較一覧表
【屋外向け】おすすめ人気ランキング16選
庭に置いてもおしゃれなどんぐり型のデザインがキュート!
信楽焼のコンポストは、どんぐり型のデザインがかわいらしいアイテムです。庭にそのまま置けるタイプですが、見た目のキュートさからコンポストだとは気づかれないほどのかわいらしいデザインが魅力。
さらに、信楽焼でつくられているため、土の質感や風合いを楽しめるのもうれしいポイント。素朴さや自然の力強さも感じられるので、愛着をもって長く使えますよ。どんぐり型のコンポストがあることによって、ユニークな庭をつくれます。
ガーデンキッチンにちょうどよい量の堆肥をつくれるため、扱いやすいのも特徴の一つです。
タイプ | 設置型 |
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サイズ | 340×H440cm |
処理容量 | 33L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
お手入れが簡単なコンポスト!苗木の保護や植物の病気も抑制
Hitburuのコンポストは、再利用可能な素材を使ったアイテム。ブレスPE素材でつくられており、無毒な生分解性を叶えています。側面と底には通気孔があるため、高い通気性も魅力です。排水と空気の流れがとてもよく、通気性のほか耐引裂性・耐摩耗性・透過性も優れています。
繰り返し使える素材が採用されており、お手入れも簡単。コンポストを維持する方法にお悩みを抱えている人も、使いやすいのがポイントです。
さらに、苗木を保護する効果もあり、植物の光合成も改善。有害な土壌伝染性の病気も抑制してくれるので、ガーデニングには欠かせないアイテムとなります。
タイプ | 折りたたみ式 |
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サイズ | 約33 × 33 × 35cm |
処理容量 | 30L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
バツグンの耐久性!ストッパー付きだから安全性も高い
LifeRedのコンポストは、360℃回転式のアイテムです。密閉スライドカバーが付けられているため、汚れや臭いも気にせずに利用できます。セキュリティーストッパーも付いているので、肥料や生ゴミを出し入れする際も安心。
また、耐久性が高いのもうれしいポイント。耐久性を追求するためPP素材が使われており、さらに日光が当たっても劣化しにくい鋼素材が採用されているので、耐腐食性や耐候性も申し分ありません。
頑丈なインターロックパネルもあることから、回転しても転倒したり揺れたりする心配は不要です。
タイプ | 回転式 |
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サイズ | - |
処理容量 | 70L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
環境にやさしい素材を採用!生ゴミをすばやく分解し肥料へ
NN.ORANIEのコンポストは、環境にやさしい素材でつくられたアイテムです。PP素材でつくられており、耐久性・防水性・耐熱性・耐寒性・耐食性に優れています。
また、通気孔があるため高い通気性もポイント。キッチンや庭から出るゴミはすばやく分解し、有用な肥料に変えられます。さらにジッパーがあるので、簡単に肥料を取り出すことも可能です。
コンポスターが環境にやさしいのはもちろん、庭の清掃や落ち葉集めのゴミ入れにも最適。農作業での収穫にも使えるため、2点セットをそれぞれ使い分けることもできますよ。
タイプ | 折りたたみ式 |
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サイズ | 直径約35cm × 高さ約60cm |
処理容量 | 60L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
組立式のエココンポスト!臭いや雨水がモレる心配なし
アイリスオーヤマ「 IC-160」は、家庭で簡単に生ゴミを処理できるエココンポストです。生ゴミの減量のほか、堆肥を作ることができます。ステンレスネジの組立式で、さらに十分な厚みがあるので耐久性や耐候性は抜群。
本体とフタのすき間をなくしているので、臭いがモレたり、雨水が侵入したりすることはありません。防臭剤もセットされていることから、特に臭いモレが心配な人にはとてもおすすめです。
また、黒色の本体は太陽の熱を吸収し、熱を溜めやすくなっています。黒色が熱を吸収することで、コンポスト内の温度は平均4℃上がるため、発酵するスピードも早めてくれますよ。
タイプ | 設置型 |
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サイズ | 幅65×奥行き65×高さ88.5cm |
処理容量 | - |
処理方法 | 微生物処理方式 |
臭いやカビを防止!マンションやアパートでもエコライフ可能
Zeaiisiyのコンポストバッグは、臭いやカビの発生を抑えてくれるのが最大のメリット。コンポストを始めたくても、臭いやカビの発生を心配して始められない人は多いかもしれません。
しかし、透水性の高いコンポストバッグを使用すれば、余分な水分を排出。プラスチックのアイテムよりも、臭いやカビなどは発生しにくくなっています。アパートやマンションに住んでいる人でも、安心して利用可能です。
さらに、通気性のよさも魅力。袋の上部に通気口があるため、通気性がとても高いです。生ゴミをすばやく分解し、有用な肥料に変えてくれますよ。
タイプ | バッグ式 |
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サイズ | 直径45×高さ80cm |
処理容量 | 125L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
庭にそのまま置くだけでOK!耐久性もバツグンのコンポスト
Compost Converterのコンポストは、土の上にそのまま置くだけでよいアイテム。「地面に設置するタイプに気に入るものがない」とお悩みの人には、とてもおすすめです。デザイン性も優れているため、理想の庭や住まいの雰囲気とマッチします。
設置方法は、土の上に置くだけなのでとても簡単。設置環境にもよりますが、抜群の耐久性もあるため長く愛用することもできます。
また、取り出し口はスライド式を採用。堆肥の取り出しも簡単にできるので、使いやすさも実感できますよ。
タイプ | 設置型 |
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サイズ | 幅80cm奥行80cm高さ100cm |
処理容量 | 330L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
大容量コンポストがうれしい!固定穴付きだから庭に設置OK
設置式のコンポストは、地面にしっかりと固定できるのがうれしいポイント。固定穴が付いているため、ホームセンターなどで固定器具をそろえればペグなどで固定できます。「庭にきちんと固定して使いたい」という人にはおすすめのコンポストです。
さらに処理容量は300Lと、かなり大容量。「大家族で生ゴミの量が多い」という家庭には、かなり重宝するアイテムとなります。落ち葉なども入れられるので、庭の草取りなどで出たゴミもコンポストに入れればラクですよ。
タイプ | 設置型 |
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サイズ | W60.7×H82.5×D60.5cm |
処理容量 | 300L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
省スペースだから都市部でもOK!プロに相談できる体制もあり
バック型のコンポストは、都市部でなかなかスペースを確保できない家庭におすすめ。コンパクトでスタイリッシュなデザインなので、都会のベランダに置いて使うこともできます。
さらに厳選された素材を使用し、独自の配合基材で臭いにくいのも魅力の一つ。悪臭を防ぎながら、生ゴミから堆肥への分解スピードも早めてくれますよ。
コンポスト初心者にとっては、プロに相談できる体制が整えられていることも見逃せません。LINEに友達登録をするだけで気軽にプロに質問できるので、困ったことがあってもすぐに解決できます。
タイプ | バッグ型 |
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サイズ | 幅30cm(台形:上部は50cm)×奥行20cm×高さ48cm |
処理容量 | 1日300gの生ゴミを1.5〜2ヶ月間投入可能 |
処理方法 | 微生物処理方式 |
説明書付きだからビギナーも安心!しっかり自立するコンポスト
Andallのコンポストは、初心者にもおすすめです。説明書が付いているので、「コンポストを購入したいけれど、継続して使っていけるのか心配」という人も安心。気軽に環境に配慮した暮らしを始められます。
軽量で自立するのもうれしいポイント。おしゃれさを感じられるので、ベランダや庭にも馴染みやすく住まいの雰囲気を損ないません。持ち運び用のハンドルも付いているため、移動させるときもラクですよ。
虫対策も万全。オリジナル構造の虫あて布により、虫の侵入を防ぎます。さらに通気性もよいので、臭いがこもりにくいのも魅力的です。
タイプ | 筒型 |
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サイズ | 直径約35 × 縦60 cm |
処理容量 | 約57L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
360°回転式で手を汚さずに攪拌できる。高品質の堆肥を作成
生ゴミの量が多い家庭や、有機肥料をたくさん作りたい農家の方におすすめの回転型コンポスト。サイズがかなり大きいのでそれなりの設置スペースが必要ですが、庭に置くなら余裕でしょう。
360度回転する設計で、面倒な攪拌作業がとっても簡単!約160Lまでの生ゴミや落ち葉を投入でき、しっかり攪拌することにより、高品質の堆肥を作れます。手を汚さずに作業できるのも人気の理由です。
また、内部が2つに区切られているため、時期をずらして堆肥を作ることも可能です。刈り取った芝生や犬のフンなども分解処理できるため、本格的なコンポストが欲しい人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
タイプ | 回転式 |
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サイズ | 66×60×93.5cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 160L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
攪拌作業や発酵液の抽出が不要!手軽に始められる巾着タイプ
コンポストに興味があるけど上手くできるのか不安…という方に、バッグ型の本商品はいかがでしょうか。外袋と内袋の巾着、専用処理剤のセットになっているので、届いたその日からすぐに始められます。
巾着に生ゴミと処理剤を投入していくだけなので、初心者でも失敗なく堆肥を作れることがポイント。同じ微生物分解方式のバケツ型のように、攪拌や発酵液を取り出す手間がないのでラクチンです。
また、専用処理剤に脱臭効果があるため、臭いを抑えながら作れるのも良いところ。バケツ型に比べて発酵速度が2倍で、スピーディーに出来上がりますよ。
タイプ | バッグ型 |
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サイズ | - |
処理容量 | 1サイクル(14日)で約7kg |
処理方法 | 微生物処理方式 |
2つに分けて設置もできる優れもの。250Lの大容量モデル
自宅に庭や畑があって広めの設置スペースが取れる人にぴったりな、大型のコンポストです。250Lの大容量なので、生ゴミはもちろん枯葉や雑草もたっぷり入れられるのが魅力。コンポストを楽しむと同時に屋外のゴミも片付けられて一石二鳥ですね。
下段に広めの排出口が設けられているため、作った堆肥を取り出しやすいのも◎。容器を半分にして2つ設置することもできるので、完熟待機用とゴミ捨て用とで使い分けるのもおすすめです。
タイプ | 設置型 |
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サイズ | 60×60×100cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 250L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
マンションのベランダで管理しやすいバケツ型。発酵もスピーディ
専用の発酵促進剤を使用して生ゴミを有機肥料化できるコンポストです。内部に内蓋とスノコが付いているため、密閉性と排水性がよく、スピーディーに発酵させられるのがポイント。スタンド付きなので液肥を抜きやすく、使い勝手も良好です。
容器に生ゴミが溜まったら、直射日光のあたらない場所に10~20日ほど寝かすだけで一次発酵は完了。あとは、土に混ぜて二次発酵させれば良質の有機肥料が出来上がります。
なお、バケツタイプは屋内外のどちらにも設置できるモデルが多いのですが、本商品は構造上屋外の方がおすすめです。ベランダで管理しやすいコンポストが欲しい人は検討してみてください。
タイプ | 密閉型バケツタイプ |
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サイズ | 37×36×49cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 18L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
通気性&排気性バツグンで良質の有機肥料が作れる!
素材に厚手の不織布を採用したバッグ型のコンポストです。発酵促進剤のほか、米ぬかや燻炭も使用が可能。約97Lまでの生ゴミや落ち葉、コーヒーカスなどを投入できます。
本商品の最大の特徴は、通気性や排水性に優れていること。空気が出入りすることにより投入物が腐りにくく、水に濡れた時にカビが発生するのを抑えます。空気を通すと活発な微生物が生き残るため、より良質の有機肥料を作りやすいのもポイントです。
また、生地が頑丈なので型崩れしにくく、ベランダに自立させたまま設置できます。持ち運びしやすい持ち手や、取り出し口を固定できるマジックテープも付いており、取り回しのよさも魅力です。
タイプ | バッグ型 |
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サイズ | 35×35×60cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 97L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
攪拌や発酵液処理が不要で使いやすい土中式。豊富なサイズを展開
本体カラーに太陽熱を吸収しやすいブラックを採用することで、熱を溜めやすい特性を持つコンポスト。容器内の温度が平均4℃ほど上がるため、発酵スピードが早く、生ゴミを迅速に処理できます。
土の中に本体の底を埋め込む仕様により、発酵液を処理する必要がなく、生ゴミをポンポン投げ入れるだけで使えるお手軽さが魅力。生ゴミが溜まったら本体ごと引き抜き、上から土をかけて1ヶ月発酵させます。ゴミを攪拌させたり、発酵後に移動させたりする手間がないのは嬉しいポイントです。
なお、今回紹介した95Lサイズのほか、100L・130L・160Lサイズもラインナップ。家族の人数や用途に合わせて選んでみてくださいね。
タイプ | 設置型 |
---|---|
サイズ | 56×56×63cm(幅×奥行×高さ) |
処理容量 | 95L |
処理方法 | 微生物処理方式 |
かんたんDIY!ダンボールコンポストの自作方法
低予算でコンポストを始めたい方や、お試しでコンポストに挑戦してみたい方は、ダンボールコンポストを作ってみませんか?
材料費を抑えて簡単に作れる方法をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください!
- 本体用のダンボール・・・みかん箱程度の大きさのもの
- 二重底用ダンボール・・・本体の底辺に合わせてカットする
- すのこなど風通しのよい網目状の台
- コンポスト基材・・・市販のもの
- シャベル
- 防虫ネットやバスタオル、大きめの布など
- ダンボールコンポストの作り方
- STEP.1底をガムテープで止めるダンボールの底やガムテープで止めます。通気性が低下しないよう、ガムテープの使用は最小限に抑えます。
- STEP.2隙間を塞ぐ虫が侵入しないようガムテープで隙間を塞ぎます。取っ手がついている場合は同様に塞いで下さい。
- STEP.3二重底にするダンボールの底に二重底用のダンボールを敷きます。
- STEP.4基材を入れるダンボールの6割程度までコンポスト基材を入れ、網目状の台の上に乗せて完成です。
- STEP.5生ごみを入れる使う時は基材の中心に穴を掘って生ゴミ(1日あたり500g程度まで)を投入し、上から基材をかけて隠します。 最後に防虫ネットをかぶせておきましょう。
- STEP.6翌日以降の使い方翌日以降使う時は、生ゴミを入れる前にシャベルで基材をかき混ぜてから投入します。
- STEP.7熟成させる最初に生ゴミを入れてから3ヶ月後を目安に投入をやめ、熟成させます。熟成期間中は 1週間に1度、1~2Lの水を加えて混ぜ合わせましょう。
- STEP.8完成夏場は1ヶ月、冬は1~2ヶ月熟成させ、生ゴミの形が見えなくなったら完成です。
コンポストで出来上がった堆肥の使い方
手作りの堆肥が出来上がったら、早速ガーデニングや家庭菜園に使ってみましょう。畑や庭で使用する場合とプランターに使用する場合で使い方が少し異なるので、注意してください。
畑や庭に使用する場合
畝と畝の間に溝を掘り、そこに堆肥を投入して土と混ぜ合わせ、土をかぶせます。大根などの根もの野菜の場合は、野菜と野菜の間に堆肥を深く入れるとより効果的です。
プランターに使用する場合
そのままでは堆肥の濃度が濃すぎるので、堆肥1:土4の割合で混ぜ合わせます。そのまま1ヶ月程度寝かせて、土と堆肥を馴染ませてから花や植物を植えましょう。
編集部
失敗しない!コンポストを上手く使うポイント
せっかくコンポストにチャレンジするなら、良質の堆肥を作りたいですよね。コンポストの成功率がアップするコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.野菜の切れ端などはなるべく小さく切っておく
生ゴミが大きすぎると上手く発酵が進まず、そのまま残ってしまいます。野菜の切れ端などはあらかじめ小さくカットしておくのがポイント。発酵の時間を短縮できます。
2.水分量が少ない状態でコンポストに入れよう
コンポストに生ゴミを投入する際は、可能な限り水分量を減らしましょう。水分が多いと発酵が遅くなるだけでなく、カビや腐敗の原因となります。手で生ゴミの水気を切ったり、常温で少しの間放置したりして、水分を取り除いてから使用してください。
3.一度に大量の生ゴミを入れないように気をつける
一度に投入する生ゴミの量があまりにも多いと、コンポストが上手く機能しません。それぞれの商品ごとに一回で投入できる生ゴミの目安が定められているので、必ず確認しましょう。大容量タイプの商品だからといって生ゴミをポンポン放り投げるのはNGですよ。
コンポストの関連商品
分解発酵を早めるのに必須の堆肥促進剤
微生物を活用するタイプのコンポストには、堆肥を発酵させるための分解促進剤が欠かせません。商品とセットになっている場合もありますが、毎日使っているとすぐになくなってしまうため、予備をストックしておくと安心です。
より発光性を高められる米ぬか
コンポストには、堆肥促進剤の代わりに米ぬかを使って発酵させる方法もあります。また、促進剤と合わせて使うことにより、さらに発酵しやすい環境づくりも可能です。米ぬかは自分で精米する人なら簡単に用意できますが、入手するのが難しい人は市販品を購入しましょう。
防虫対策に欠かせないコンポスト用生ゴミ防臭剤
コンポストの発酵中は、どうしても害虫やウジ虫、コバエなどが湧きやすくなります。そんな時は、専用の防臭剤を使って虫の発生をガードしましょう。農薬不使用で人にやさしい成分で作られているため、安心して使用できますよ。
コンポストのよくある質問
コンポストに入れてはいけないものは何ですか?
具体的には、果実の種・魚や肉の骨・タケノコやトウモロコシなどの皮類・塩分が多いもの・腐った生ゴミなどは避けてください。
コンポストを置くことで、虫はわかないですか?ゴキブリなど増えるのが怖いです。
コンポストの中が臭ってきたらどうすればいいですか?
臭ってくる時は、生ゴミの入れすぎや水分過多が原因ですので、促進剤やピートモスなどの土壌改良材を加えてかき混ぜることで緩和できるでしょう。
コンポストはカビないですか?
黒カビが発生している場合は水分が多すぎる可能性があるため、促進剤を加えてください。
補助金や助成金を使ってコンポストを購入できますか?
また生ゴミ処理機のメーカー・島産業が独自で公表する「全国の自治体助成金検索ページ」でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
参考サイト:島産業株式会社「全国の自治体助成金検索ページ」
コンポストおすすめまとめ
この記事では、コンポストの種類や選び方、おすすめ商品15選を中心にお届けしました。今回のポイントをまとめると以下の通りです。
- 室内で使うか、屋外に設置するかで選ぶ種類が変わる
- 室内で使用するならおしゃれで臭いを抑えられる商品を選ぶ
- 屋外用のコンポストを購入するなら設置スペースを事前に確保する
- 低予算の商品は手間がかかり、高いモデルほどラクに使える
なお、今回はコンポストに絞ってご紹介しましたが、別記事で生ゴミ処理機全般を詳しく扱っています。この記事では取り上げていない粉砕式の生ゴミ処理機についても解説しているので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。
メーカーのひとこと
生ゴミから堆肥を作ると聞いたら「虫がわきそう」「臭いそう」「手間がかかりそう」といった印象をもたれ手を出しづらいですがMATIMARU コンポストは土が空気に触れやすい不織布素材を採用しており臭いにくく、こもらないので虫もわきづらいです。我が家でも使用していますが、料理のついでに野菜クズ等を小さめに切ってコンポストにポイポイ入れてザクザク混ぜるだけの簡単作業で堆肥を作る事ができました。最近では、できた堆肥にレタスの種をまいて育て、ポットから芽がでてきた喜びと堆肥を作れた達成感で充実しています。狭いベランダでもスタイリッシュでコンパクトサイズなので見た目も良く、サイズ感もピッタリおさまります。