全身を鍛えられる!ケトルベルおすすめ15選|筋トレ・ダイエット初心者にも

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【全身を鍛えられる】ケトルベルおすすめ15選|筋トレ・ダイエット初心者にも

独特なスイング運動で、全身の筋力アップや体力の向上が期待できるケトルベル。コロナで外出する機会が減り、ジムに通わなくても運動不足を解消できるケトルベルの人気が高まっています。

最近は、さまざまなメーカーからバリエーション豊かなケトルベルが販売されています。値段はもちろん、重量や素材に違いがあり、どのケトルベルを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、ケトルベルの選び方やおすすめ製品15選をご紹介します。あなたにぴったりなケトルベルを選んで、自宅での運動に役立ててくださいね。

この記事を監修した専門家

マルチフィットネストレーナー
林健太
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー(NESTA-PFT)/NESTAシニアフィットネストレーナースペシャリスト/スポーツフードスペシャリスト/上級救命講習修了/スパルタンSGXオフィシャルコーチ

プロレスラーに憧れ14歳からウエイトトレーニングを始め、学生時代はレスリングに熱中。 一度就職するも、夢をあきらめきれず2011年プロレスリング・ノアに入門。しかし、練習中の怪我によりデビューを断念する大きな挫折を味わう。 その立ち直るきっかけとなったトレーニング(フィットネス)の魅力を伝えるためにトレーナーの道へ。

ケトルベルは全身に効果的なトレーニング器具

ケトルベルは全身に効果的なトレーニング器具

ケトルベルとは、鉄球(コア)にハンドル(取っ手)がついたロシア発祥のトレーニング器具です。ケトルとは「やかん」という意味。ダンベルやバーベルに比べてあまり馴染みがないかもしれませんが、ケトルベルの協会が作られるほど歴史の長いトレーニング器具です。

ケトルベルは腕の筋肉はもちろん、全身のさまざまな部位を鍛えられるメリットがあります。また、重量が軽めのケトルベルを使えば、長時間の有酸素運動(カーディオ)で脂肪燃焼を目的とするトレーニングも行えます。

ケトルベルは、反動を利用して全身に負荷を与える「スイング」という運動に特徴があります。体幹やインナーマッスルを鍛えたり、HIIT(高強度インターバルトレーニング)や有酸素運動など、ケトルベルひとつでさまざまなトレーニングメニューを実施できます。

有酸素運動の代表であるウォーキングやランニングは屋外やジムに通う必要があるため、面倒になり長続きしません。一方でケトルベルは、自宅の中でも手軽に有酸素運動が実施できます。トレーニング初心者でも、運動を習慣化しやすいメリットは嬉しいですね。

林健太

ケトルベルのトレーニングは独特な動きの種目も多いですが、通常のダンベルと同様に持つことで、スクワットやランジなどの負荷としても活躍します。
自宅でのトレーニングにちょっとした変化を加えたい人は、ゴブレットスクワットやゴブレットランジといったトレーニングにチャレンジしてみましょう。

ケトルベルの選び方

ケトルベルは手で持ち上げて使用する運動器具のため、自分の体や筋力にあったタイプを選びましょう。 ケトルベルを選ぶ際は、以下のポイントを確認することをおすすめします。

  • 重量
  • 素材
  • ハンドルの握りやすさ
  • 表面コーティングの種類
  • 重量を変えられる可変式

それぞれのポイントを詳しく解説します。

男性は10kg、女性は5kg前後が目安

男性は10kg、女性は5kg前後が目安

ケトルベルを選ぶうえでもっとも悩むポイントは「重量」ではないでしょうか?ケトルベルは4kg~50kg以上まで、さまざまな重量の製品がナインナップされています。

トレーニングの初心者なら、男性は10kg、女性は5kg前後の重さを選びましょう。ケトルベルは「片手で持つと重いが、両手で持てばやや軽い」くらいの重さがトレーニング初心者には最適です。

片手で持てば、ダンベルのように腕の筋力を鍛える運動ができ、両手で持てば回数・運動時間を長くして有酸素運動が可能です。

ケトルベルの重量を選ぶとき、トレーニングに慣れても長く使えるように、より重めのタイプを選んでしまいがちです。しかしトレーニングの初心者がいきなり重すぎるケトルベルを選んでしまうと、負荷がかかりすぎてトレーニングが長続きしません。

最初は少し物足りないくらいの重さを選ぶことが、運動を継続させるポイントです。

使いやすい素材を選ぶ

使いやすい素材を選ぶ

ケトルベルの素材・材質は主に3種類に分類されます。

  • キャストアイアン
  • スチール
  • ソフトタイプ(砂・鉄粉など)

素材により値段やケトルベルの大きさが異なるので、使用目的や自宅の環境に合わせてタイプを選びましょう。

キャストアイアン:価格が安く初心者におすすめ

キャストアイアン(鋳物)は初心者向けのケトルベルによく使用されている素材です。加工がしやすい鉄なので、値段が安いことがメリット。キャストアイアン製のケトルベルは、手頃な値段でケトルベルを入手したい方におすすめです。

キャストアイアンは重量が重くなるほど、ケトルベルのサイズも比例して大きくなります。4~5kgの軽いケトルベルはサイズが小さく、両手では持ちにくいデメリットがあります。そのため、軽いケトルベルでもハンドルの幅が広い「ワイドタイプ」がおすすめです。

スチール:重さを変えてもサイズが変わらない

スチールは競技にも用いられるケトルベルです。スチール(鋼)は重さが変わっても、ケトルベルのサイズは変わらないという特徴があります。スチール製のケトルベルは、本格的なトレーニングを実施する中級者以上の方におすすめです。重量(負荷)を変えても、使用感を変えずに運動ができます。複数のケトルベルを揃えて、自宅をジムとして使いたい方にも最適です。

ソフトタイプ:砂や鉄粉などの柔らかい素材なので安全

ソフトタイプのケトルベルは、砂や鉄粉、水などで重量を調整しています。ボディ部分が柔らかいため、ケトルベルを床に置いても床を傷つけにくく、騒音が小さいメリットがあります。

フローリングでトレーニングを行う場合や、アパートなど騒音が気になる環境におすすめです。スイング運動は自分の身体に当たってしまう場合も多いため、柔らかいソフトタイプは安全性が高いのもメリットでしょう。

ハンドルの握りやすさ、グリップ性をチェック

ハンドルの握りやすさ、グリップ性をチェック

ケトルベルのハンドル太さは30〜40mmが最適です。10mmよりも細いハンドル、もしくは60mmよりも太いハンドルは握りにくいため避けましょう。

ハンドルの幅は、両手でも握れる「ワイドタイプ」がおすすめです。ハンドルの幅が100mm以上なら、両手で握っても違和感がありません。キャストアイアン製のケトルベルは重量に比例してハンドル長さが変わる製品もあるため、注意が必要です。

また、ハンドルは汗をかいても滑りにくい加工が施されているタイプがおすすめ。ハンドル部分がコーティングされていれば、冬場でもハンドルが冷たくなりません。

滑りやすさが気になる場合は、握力の補助をしながら手の保護もできるパワーグリップもおすすめです。

関連記事:筋トレの効果アップ!パワーグリップおすすめ15選|正しい使い方やリストストラップとの違いも解説

表面コーティングされたものなら床を傷つけづらい

表面コーティングされたものなら床を傷つけづらい

床を傷つけてしまわないか心配な方は、表面コーティングされたケトルベルを選びましょう。コーティングされているとボディ表面が少し柔らかいため、ケトルベルを置いた際に床を傷つけません。

また、ケトルベルを床に置いた際の騒音も抑えられます。鉄の部分がむき出しになっていないため、長期間の使用でもケトルベルが錆びにくいメリットもあります。

カラーコーティングされたケトルベルは見た目もかわいく、部屋に置いてもインテリアとして楽しめます。重量別にカラーが異なるタイプは、全部集めてしまいたいほど愛着がわきますね。

重さを変えられる可変式もおすすめ

さまざまな重量のケトルベルが欲しいと思っていても、部屋に配置するスペースがない場合もありますよね。筋トレは少しずつ負荷(重さ)を増やしていく必要がありますが、ケトルベルを買い足していくと経済的・スペース的にもコストがかかります。

重量を変えられる可変式ケトルベルなら、省スペースでもさまざまな重量でトレーニングができ、新しいケトルベルを買い足す必要がありません。

可変式ケトルベルは、重量を軽くすればベンチに座ってダンベル運動も可能。重量を重くして両手でのスイング運動もでき、バリエーション豊かなトレーニングでボディメイクが行えます。

林健太

安価な可変式ケトルベルの中には、重心の位置が変化するものやプレートのロックが甘いものも見受けられます。スイング運動など激しい動きを伴うものは、固定式ケトルベルの方が安全でおすすめです。

安いVS高い!ケトルベルの比較

ケトルベルは3,000円程度の手頃なモデルから、1万円前後のプロ仕様モデルまで、さまざまな価格帯で販売されています。値段の安いケトルベルと高いケトルベルを比較し、どのような方におすすめなのか解説します。

安いケトルベルの特徴(3,000円のモデル)

3,000円程度の安いケトルベルは、運動不足の解消やダイエット、筋トレの初心者におすすめです。重量が4~20kgのさまざまなタイプがラインナップされています。トレーニングに慣れてきたら、重さの異なるケトルベルを揃えて運動のバリエーションを増やしてもいいですね。体力の向上や健康管理が気になる方は、まずは3,000円程度のケトルベルから挑戦してみましょう。

こんな人におすすめ
  • トレーニングの初心者
  • 軽めのケトルベルを探している
  • 重さの異なるケトルベルを揃えたい

高いケトルベルの特徴(1万円以上のモデル)

1万円以上の高いケトルベルは、筋トレの上級者やバスケ、ボクシングなど競技スポーツをしている方におすすめです。ケトルベルは重量に比例して値段も高額になるため、20kg以上のケトルベルは1万円以上の価格帯になります。本格的なトレーニングを自宅でも行えるため、ジムに通う経済コストや時間を節約できるメリットもあります。

重量を調節できる可変式ケトルベルも1万円前後の価格です。価格の安いケトルベルでも、重量の異なる一式を揃えると1~2万円を越えてしまいます。重量を調節してさまざまなトレーニングをするなら、可変式ケトルベルの方がコストパフォーマンスが高いでしょう。

こんな人におすすめ
  • 本格的なトレーニング・競技スポーツ
  • 20kg以上のケトルベルを探している
  • 可変式ケトルベルが欲しい

林健太

ケトルベルがうまく扱えるようになると、トレーニングの幅が広がるだけでなく、大幅な身体能力向上に繋がります。
ポンド表記のケトルベルも多いので、購入の際はくれぐれも重量を間違えないように注意してください。

ケトルベルのおすすめ人気メーカー

ケトルベルはさまざまなフィットネスメーカーやスポーツブランドから製品が販売されています。各メーカーは、独自の工夫を凝らした製品をラインナップしており、ケトルベルを選ぶならどのメーカーなのかチェックしておきましょう。同じメーカーのケトルベル一式を揃えて、自宅をジム化してもいいですね。

初心者や女性に最適「鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB)」

株式会社カワセが展開しているブランド「鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB)」。自宅でこっそりと、スマートなボディラインを作ることをコンセプトにしています。

2kgからケトルベルを揃えており、これから運動を始める初心者や女性におすすめのメーカーです。カラーリングもかわいいので、インテリアの一部としても違和感がありません。

「KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)」

KETTLEBLLEKON(ケトルベル魂)のケトルベルは、腕が疲れにくい持ち手「EZグリップタイプ」が特徴です。ハンドルがやや細めになっており、前腕や手のひらへの負担が掛かりにくいよう設計されています。

太いハンドルは強い握力が必要なので、腕がすぐに疲れてしまいます。KETTLEBLLEKON(ケトルベル魂)なら有酸素運動や体幹・下半身を鍛える運動でも腕が疲れにくいメリットがあります。

インナーマッスルを鍛える「FIELDOOR(フィールドア)」

アウトドアやフィットネス製品を販売しているメーカー「FIELDDOOR(フィールドドア)」からもケトルベルが販売されています。球体の重心がハンドルから離れた設計になっており、遠心力が強くかかる形状が特徴。

ケトルベルを使った運動ではバランスがとりにくくなり、体幹のインナーマッスルに刺激を与えるエクササイズが可能です。

本格的なウエイトトレーニングなら「BODYMAKER(ボディメーカー)」

スポーツ用品メーカー「BODYMAKER(ボディメーカー)」は、32kg〜40kgのケトルベルをラインナップしています。本格的なウエイトトレーニングをしたい上級者やアスリートに最適です。

カラーリングはシンプルなブラックを採用。他メーカー製のトレーニング器具と合わせても違和感がありません。

専門家おすすめのケトルベル

この記事を監修した林健太さんおすすめのケトルベルをご紹介します。

ケトルベルおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。※おすすめ人気ランキングは監修対象外です。
商品最安価格重量素材サイズコーティング
TOP FILM(トップフィルム)ケトルベル 可変ダンベル 3.6~18kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!可変式(3.6~18kg)鉄・プラスチック‎200× 240 × 250mm-
Reebok(リーボック)ケトルベル 6Kg RAWT-17006楽天市場確認中 AmazonYahoo!6kgキャストアイアン‎173 × 100 × 184mm保護ビニールコーティング
GronG(グロング) 可変式 ケトルベル 3.6kg~18kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!可変式(3.6kg~18kg)鉄・プラスチック230 × 200 × 270mmゴムコーティング(底面)
BODY SCULPTURE(ボディスカルプチャー)ケトルベル 6kg BW117-06楽天市場¥2,383 AmazonYahoo!6kgセメント218 × 200 × 249mmPEコーティング
KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)キャストアイアンケトルベル 24kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!24kgアイアンキャスト266 × 209mm-
Meister(マイスター)ケトルベル サンドタイプ 6.8kg楽天市場¥1,790 AmazonYahoo!最大6.8kg砂など(別売り)4.9 x 279 x 50mmPVC素材
東急スポーツオアシス 可変式 ケトルベル 4.5~13.5kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!4.5~13.5kgアルミ,鉄,ポリエステル,ABS,TPR224 ×183 × 300mm-
KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)カラーネオプレーンケトルベル (EZグリップ16kg)楽天市場¥7,070 AmazonYahoo!16kgアイアンキャスト240 × 212mmネオプレーン
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) ケトルベル 4kg KW-779楽天市場¥2,750 AmazonYahoo!4kgセメント・鉄顆粒156 × 156 × 230mmポリプロピレン・ポリエチレン
archi(アーキ) ケトルベル (4kg 2個セット)楽天市場¥5,200 AmazonYahoo!4kg×2アイアンキャスト-ネオプレーン
伊藤鉉鋳工所 ハードスタイルケトルベル (40kg)楽天市場¥20,000 AmazonYahoo!40kgアイアンキャスト-防腐コーティング
FIELDOOR(フィールドドア)ケトルベル 16kg楽天市場¥6,100 AmazonYahoo!16kgスチール210 × 245 × 140mmビニールコーティング
BODYMAKER(ボディメーカー)ケトルベル ブラック 16kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!16kgキャストアイアン175 × 150 × 235mm-
Kettlebell Suns(ケトルべル・サンズ)ケトルベル 6kg楽天市場確認中 AmazonYahoo!6kgキャストアイアン-パウダーコート
NISHI(ニシ・スポーツ) ケトルベル 16kg楽天市場¥13,191 AmazonYahoo!16kgキャストアイアン‎296 × 194 × 186mmラバーコーティング

ケトルベルおすすめ人気ランキング15選

ケトルベルの使い方

ケトルベルのみを使ったトレーニング方法のやり方を紹介します。ケトルベルは反動を使った運動が多いため、周囲に人や物がないか注意して行ってください。

スイング

スイング

スイングは、ケトルベルを用いた基本的なトレーニングです。両手でケトルベルを持ち、肩幅に足を開いてまっすぐ立ちます。ケトルを肩の位置まで前に振り出し、膝を軽く曲げながら股関節の動きをメインに、脚の間まで引く運動を繰り返します。

スイングはケトルベルに大きな遠心力がかかるため、体幹や下半身もしっかりと強化できます。

スイングを長い時間実施すると、有酸素運動としても効果があります。バランスの良い体つきを目指すためには、ぜひ実施しておきたいトレーニングでしょう。ダイエットが目的なら、ウォーキングも平行して行うとより効率的に脂肪燃焼ができるでしょう。

関連記事:【ダイエットが捗る!】歩数計おすすめ18選| アプリ連動・人気メーカー・正しい使い方も解説!

ゴブレットスクワット

ゴブレットスクワット

  ゴブレットスクワットは、ケトルベルを両手で胸の前に持った状態で行うスクワット運動です。ふとももやおしりの筋肉を鍛えます。通常のスクワットに比べて、下半身にかかる負荷が大きいため、少ない回数でも効率的に筋肉を鍛えられます。

膝を曲げた際に、上半身を前方へ傾けすぎると腰を痛める場合があります。膝を曲げた状態でも背筋は伸ばすよう注意しましょう。

スナッチ

スナッチ

ケトルベルスナッチは片手でケトルベルを持ち、頭上まで一気に振り上げるトレーニングです。ケトルベルを持ち上げる際に、肩や腕に大きな負荷がかかります。

スナッチは大臀筋や三角筋、全身の筋肉をバランスよく鍛えるために最適な運動です。体幹を固定するためにインナーマッスルが働くため、体幹を鍛えるトレーニングとしてもおすすめ。初心者の方は少し難しいトレーニングなので、軽めのケトルベルから始めてみましょう。

クリーン

クリーン

ケトルベルクリーンは、片手でケトルベルを持ち、腕を振りながら胸元までケトルベルを持ち上げるトレーニングです。ケトルベルを勢いよく持ち上げるため、全身の筋力はもちろん、瞬発力を鍛えるトレーニングに最適。

三角筋やハムストリングス、大殿筋を効率よく鍛えられます。テニスや卓球、野球などの瞬発力を発揮するスポーツのトレーニングにおすすめです。

デッドリフト

デッドリフト

ケトルベルデッドリフトは膝を軽く曲げた状態から両手でケトルベルを持ち、背中を丸めずに持ち上げるトレーニングです。脊柱起立筋などの背筋群や大腿四頭筋、大殿筋などを効率的に強化できます。

腰に強い負荷が掛かるため、腰痛に不安のある方はベルトを巻いてから行うようにしましょう。

今回紹介した運動の他にも、ロウやワイドスクワットなど、ケトルベルひとつでさまざまなワークアウトを実施できます。トレーニング方法はネット動画でもアップされているため、自分にあったトレーニングに挑戦してください。

林健太

ケトルベルは、ダンベルと同じように扱うトレーニングもあれば、独特のテクニックを必要とする動きもあります。手首の動きなどはコツを掴むまでに少し時間を要するかもしれませんが、他のトレーニングスキル向上にもつながります。
勢いのあるスイングや、頭上まで持ち上げるスナッチなどはケガのリスクも高くなるので、くれぐれも無理のない重さからスタートしていきましょう。

ケトルベルの関連商品

ケトルベルを使ったトレーニングに便利な関連商品を紹介します。

床を傷つけない「ヨガマット・トレーニングマット」

床を傷つけない「ヨガマット・トレーニングマット」

フローリングでのトレーニングは、床を傷つけないようにヨガマットやトレーニングマットを敷いておきましょう。トレーニング中は腕が疲れるため、ケトルベルを勢いよく床に置いてしまうことがあります。賃貸住宅やマンションなら、下の階に騒音が響かない防音タイプのマットがおすすめです。

おすすめのトレーニングマットはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事:大きい&安い!トレーニングマットおすすめ15選|素材の違いやお手入れ方法を徹底解説

滑りにくく安全な「トレーニンググローブ」

滑りにくく安全な「トレーニンググローブ」

ケトルベルは反動でハンドルから手が離れてしまう危険があります。汗をかいても手が滑らないよう、トレーニンググローブを装着しましょう。

トレーニンググローブは、手にマメや傷をできにくくする効果もあります。ケガをしてしまうと、トレーニングが継続できない原因となります。身体のケアも入念に行い、安全にワークアウトを実施してください。

手軽に腕を鍛える「ダンベル」

手軽に腕を鍛える「ダンベル」

腕や手首の筋肉を手軽に鍛えるなら、ダンベル運動もおすすめです。可変式ダンベルなら筋力に合わせて、徐々に重さを増やすことも可能。ケトルベルと同じメーカーのダンベルを揃えると、統一感のあるトレーニング環境を作れます。

バーベル付きのダンベルなら、トレーニングのバリエーションを増やして本格的なウエイトトレーニングが自宅で行えます。

おすすめのダンベルはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事:【初心者向け】ダンベルおすすめ16選|選び方から使い方まで徹底解説

ケトルベルのよくある質問

ケトルベルはどの販売店で買うと安いですか?

ケトルベルはスポーツ用品店、Amazonや楽天市場などのネット通販で販売されています。店舗ではダンベルなど一般向けのフィットネス機器が多く、ケトルベルの種類が少ない場合があります。さまざまな種類を選べるネット通販がおすすめです。

メルカリやヤフオクなど中古のケトルベルはお得ですか?

ケトルベルは重いため、メルカリやヤフオクなどは送料が購入者負担になるケースがあります。品物は安くても、送料を入れると割高になってしまうため、Amazonや楽天などのネット通販で新品を購入しましょう。

ケトルベルを捨てるには、どうすればいいですか?

ケトルベルなどのフィットネス製品は人気が高く、リサイクルショップで買い取りしてもらえます。廃棄する場合はお住まいの自治体に問い合わせてください。

トレーニングの目安を教えてください。

筋力トレーニングの初心者なら、3日に1度を目安にトレーニングを実施しましょう。いきなりトレーニングを毎日行うと、ケガの原因になります。休養日を入れながら、無理のない範囲でトレーニングを実施してください。

ケトルベルを使った運動で腹筋は割れますか?

ケトルベルで腹筋を鍛えることはできますが、皮下脂肪が多いと腹筋が割れたような肉体にはなりません。筋トレと平行して、食事管理も行いましょう。プロテインなどタンパク質の摂取も有効です。

おすすめケトルベルまとめ

ケトルベルの選び方やおすすめランキングを紹介しました。ケトルベルは筋トレだけでなく、有酸素運動やコアトレーニングなど全身を鍛えられる優れたトレーニング器具です。

  • 男性は10kg、女性は5kgを目安に選ぶ
  • 素材はキャストアイアン、スチール、砂(サンドバッグ)などのソフトタイプがある
  • 握りやすい太さ、滑らないグリップかチェック
  • 表面がコーティングされたものなら床を傷つけない
  • 重さを変えられる可変式もおすすめ

運動不足の解消やダイエットにもぴったりなので、あなたに最適なケトルベルを選んで、トレーニングに励みましょう。