自宅の庭やベランダで手軽に家庭菜園ができる「プランター」。自分でミニトマト・キュウリ・ナス・ハーブなどを栽培すれば、毎日の食卓がより楽しい時間になります。
とはいえ、プランターは形や深さが豊富なだけでなく、おしゃれな木製プランターや便利な自動給水タイプなど種類もさまざま。「どんなプランターを選べばいいのか分からない」と迷う人は多いのではないでしょうか。また、初心者が育てやすい野菜やハーブなども知りたいですよね。
そこで今回は、Picky’s編集部が「家庭菜園向けプランター」について徹底的に解説。失敗しないプランターの選び方・おしゃれな人気プランター15選・初心者におすすめの野菜などの気になる情報をまとめました。ぜひこの記事を参考にして家庭菜園を楽しんでみてくださいね。
目次
ビギナー必見！家庭菜園用プランターの選び方
まずは家庭菜園をこれから始める人向けのプランターの選び方を紹介します。
基本的に、プランターはサイズが小さいほど育てるのが難しいと言われており、根詰まりや水切れを起こしやすくなります。そのため、初心者はなるべく大きなプランターから始めるのがおすすめ。水持ちが良くなるのはもちろん、大きく根を張ってのびのびと植物が育ってくれます。
また、家庭菜園で最も重要なのは、野菜に合ったプランターを選ぶこと。ここからは、それぞれの野菜の種類に最適なプランターの特徴や人気の材質などを解説します。「失敗せずに野菜を育てたい」という人は、ぜひプランター選びの参考にしてくださいね。
キュウリ・トマト・ナスなどの果菜類には「広めで深い容器」がおすすめ
ミニトマト・ナス・ししとう・ゴーヤなどの果菜類は、上にぐんぐんと葉を伸ばしながら、根も大きく成長します。根詰まりを起こさないように、土や肥料がたっぷりと入る大きくて深めのプランターを用意しましょう。プランターの大きさは、深さ・幅ともに25～30cm前後が理想的です。
また、果菜類は何度も実をつけるため、1株だけの栽培でも十分に収穫を楽しめるのが特徴。奥行のない丸型・正方形のプランターでも育てられます。さらに、果菜類は実をつけるとバランスが崩れて倒れやすくなるため、安定感のあるプランターを選ぶことも重要です。
ネギ・リーフレタスなどの葉菜類は「広くて浅い容器」がベスト
サニーレタス・小松菜・ホウレンソウ・ニラなどの葉を食べる葉菜類は、根はあまり深く伸びないのが特徴です。土が無駄にならないように、深さ25cm程度のやや浅めのプランターで育てましょう。
また、葉菜類は1度しか収穫できないものが多いので、株を複数植えられるように長くて広いプランターを使うのがおすすめですよ。
ニンジン・カブの根菜類には「深さ30cm」以上の鉢が◎
にんじん・大根・カブ・じゃがいも・さつまいもなどの、土の中に実をつける植物を根菜類と呼びます。根菜類は根をしっかりと成長させるために、深さが30cm以上あるプランターを使うのがベスト。また、根は広く育つため、ある程度の大きさも必要です。
複数の株を並べて植えるなら、長方形のプランターを選びましょう。最近では、根菜類の栽培に適した「ベジタブルポット」と呼ばれるプランターも販売されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
「木製」や「不織布」のプランターはおしゃれで通気性◎
最近のプランターはプラスチック製が一般的ですが、おしゃれなプランターを探しているならナチュラルな風合いの木製や不織布製がおすすめです。
木製プランターは、天然素材ならではの温かみある雰囲気が魅力。通気性に優れており、根腐れを起こしにくいのがメリットです。ただし、土に含まれる水分によってプランター自体が腐ってしまうため、数年に1度プランターを丸ごと洗って、しっかりと乾燥させましょう。
不織布は、近年注目を集めているプランターの素材。使い捨てマスクのような柔らかくて軽い素材でできていて、通気性と排水性に優れています。また、細かな編み目が排水穴の役割を果たすため、土がこぼれたり、虫が浸入する心配がありません。見た目はシンプルなものの、植物を育てやすいプランターが欲しい人に最適ですよ。
編集部
「排水穴の大きさ」や「位置」を確認しよう
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プランターで野菜を育てるときは、排水穴が大きくて数が多いものを選びましょう。排水穴が小さくて少ないプランターを使うと、底に溜まった水によって根が窒息状態になり、結果として根腐れを起こす可能性があります。
排水穴は底面にあるものが主流ですが、最近ではプランターの側面にスリット（切れ込み）が入れているものが人気です。側面にスリットがあるプランターは、排水性が高く、害虫が浸入しにくいというメリットもあります。
また、プランターの内底にすのこ板がついているタイプも登場しています。単純に水はけが良くなるのと、底と土の間に隙間が生まれることで根詰まりや土の逆流を防止できるのがメリットです。
水やり頻度を減らしたい人は「底面給水式」をチェック
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水やりの手間をなるべく減らしたいなら、底面給水式のプランターをチェックしましょう。底面給水式の仕組みは、プランターの底部分にあえて水を溜めることで、水が自動で土へ給水されるというもの。水やりの頻度が減るため、水やりを忘れがちな人でも野菜でも育てられます。
ただし、底面給水式プランターは根腐れを起こしやすく、数日に1回は水を完全に抜く必要があります。最低限のお手入れは必要なものの、旅行や出張で数日間家を家を空けるときや、ゴーヤなどのこまめな水やりが必要な野菜を育てるときに役立ちます。
果菜類の栽培には「支柱穴付き」のプランターを選ぼう
ミニトマト・ナス・ピーマンといったつるが伸びる野菜を育てるときは、つるをまっすぐ上に伸ばすための支柱が必要です。プランターの中には、支柱を固定するための穴が開いているものがあります。
支柱をプランターの土に埋めて固定する場合、浅いプランターだと安定しなかったり、強風で倒れたりしてしまうのが難点。支柱穴付きのプランターなら土に支柱を埋める必要がなく、安定した状態で野菜を育てられます。
ハーブをおしゃれに植えたいなら「ハンギングプランター」もおすすめ
「料理に使うハーブを育てたい」「おしゃれに植物を栽培したい」そんな人には、天井や壁に鉢を吊るせるハンキングプランターがおすすめ。ハンキングプランターは、床に置くプランターよりも通気性に優れており、湿気に弱いハーブを育てるには最適です。
また、見た目もよく、殺風景になりがちな天井や壁の空間をおしゃれに彩ってくれます。キッチンから近い窓際やベランダで育ててあげれば、料理中に必要な分をすぐに採取できて便利ですよ。
関連記事：【植物をおしゃれに吊るす】ハンギングプランターおすすめ14選｜屋外・室内向け、水やり方法も解説
家庭菜園用プランターおすすめ人気ランキング比較一覧表
家庭菜園用プランターおすすめ人気ランキング15選
深さ43cm！根菜類も育てられる大型プランター
ウェーブ状デザインが特徴的なおしゃれなプランター。幅・奥行・深さともに43cmで作られており、根詰まりを気にせずに野菜などを育てられます。使い勝手のいい丸型なので、家庭菜園から観葉植物まであらゆる植物のプランターとして使えますよ。
また、こちらの商品は18～43型までの幅広いサイズを展開しており、育てる野菜や置き場所に合わせたプランター選びができるのが魅力。カラーバリエーションも4種類あるので、自分にぴったりのものが見つかります。大型サイズながらも1,000円台で買えるお手頃価格が嬉しいですよね。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 43×43×43cm |
|---|---|
| 重量 | 1.4kg |
| 土の容量 | 40L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
使う場所を選ばないサイズ＆デザインが嬉しい
高級感あふれる陶器製のプランター。シンプルなホワイトカラーが、自宅のガーデニングスペースをおしゃれに魅せてくれますよ。ホワイト・ブラック・グレーの3種類のカラーバリエーションが用意されているので、好みや周りの雰囲気に合わせて選びましょう。
また、陶器は耐久性に優れているため、雨風に当たる屋外で使いやすいのが魅力。受け皿が付属しており、庭やベランダの床を汚す心配もありません。本体はのサイズは24×24×23cmで、葉菜類や果菜類を育てるときにおすすめです。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 24×24×23cm |
|---|---|
| 重量 | 3.82kg |
| 土の容量 | - |
| 材質 | 陶器 |
| 排水穴 | 底に1個 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | 受け皿付き |
通気性＆排水性◎地面との隙間を作れる脚付き
100％再生プラスチックを使用した環境に優しい家庭菜園用プランター。32cmの深さがあり、たっぷりと25Lの土が入ります。使い勝手のいいサイズ感で、季節や好みに応じてさまざまな野菜を育てられます。
底に脚がついており、地面とプランターの間に適度な隙間を作れるのがポイント。通気性や排水性を高めるのはもちろん、ナメクジなどの侵入を防いでくれます。ナチュラルな色合いで、ベランダ・庭・玄関といったあらゆる場所に自然と馴染みますよ。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 55×30×32cm |
|---|---|
| 重量 | 1.3kg |
| 土の容量 | 25L |
| 材質 | プラスチック |
| 排水穴 | 底に多数 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
高級感たっぷり！おしゃれなキューブ型プランター
陶器のような高級感を備えたファイバークレイ製のプランター。ファイバークレイとは、ガラス素材のシートに海水などから生まれるマグネシアセメントを塗り重ねた強度に優れた材質のことです。適度な透水性を備えているため、水が内部に溜まらず根腐れの心配がありません。
本体は9kgとやや扱いづらさはあるものの、安定感に優れているのが特徴。また、スタイリッシュなキューブ型デザインが、カフェのようなおしゃれな空間を演出してくれます。深さ・幅ともに36cmあり、根菜類や果菜類をのびのびと育てられるのが嬉しいですよね。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 36×36×36cm |
|---|---|
| 重量 | 9kg |
| 土の容量 | 40L |
| 材質 | ファイバークレイ |
| 排水穴 | 底に1個 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
とにかく安い！コストを抑えたい初心者におすすめ
アップルウェアーは、園芸用品の企画から販売までを行っているメーカー。リサイクル原料のポリプロピレンでできた地球に優しい日本製プランターです。テラコッタ風の上品なデザインで、おしゃれに家庭菜園を楽しめます。
この商品の最大の魅力は、何と言っても圧倒的な安さ。なるべくコストを抑えて家庭菜園を始めたい人やプランターをまとめ買いしたい人に嬉しい価格設定です。水はけを高めるためのすのこがついているので、根腐れを防ぎながら野菜を育てられますよ。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 45×20.8×17cm |
|---|---|
| 重量 | 340g |
| 土の容量 | 7L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底に多数 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | すのこ付き |
鉢カバーとしても使える！おしゃれな木製プランター
Takasho（タカショー）のウッドデコシリーズの長方形型モデル。シダーウッドを使用しており、自然ならではの温もりのある雰囲気を味わえます。明るいブラウンカラーは植物との相性がよく、おしゃれな庭やベランダ作りに役立ちますよ。
また、そのまま土を入れてプランターとして使うもよし、小さな植木鉢を入れて鉢カバーとして使うもよし、好みや環境に合った使い方ができます。幅60cmの細長い形状なので、葉菜類やハーブを複数株植えたいときにおすすめですよ。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 60×15×15.5cm |
|---|---|
| 重量 | 1.5kg |
| 土の容量 | 5.5L |
| 材質 | 天然木（シダー） |
| 排水穴 | 底に1個 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
水漏れ対策にも役立つ自動給水トレイ付き
園芸用品や日用品などのプラスチック製を中心に取り扱うグリーンパルのプランター。素材に採用しているポリプロピレンは、プラスチックの中でも特に耐熱性が高く、非常に軽量なのが特徴です。丈夫で扱いやすいプランターを探している人はぜひチェックしてみてください。
底面に水受けがついており、溜めた水から自動で土へ給水できる仕組みです。少ない水やりで野菜を育てられるのはもちろん、排水で地面が汚れないのがこの商品のメリット。マンションのベランダなどで「下の階に水が漏れそうで不安」という人に最適なプランターです。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 65×32×32cm |
|---|---|
| 重量 | 1.4kg |
| 土の容量 | 30L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底に多数/側面にスリット |
| 支柱穴の有無 | ○ |
| その他特徴 | 底面給水式 |
丈夫で破れないのに軽い！不織布製プランター
厚手の不織布で作られた寸胴型のプランター。底面にポリエステル糸を採用することで、抜群の通気性・透水性を備えつつも、破れにくい丈夫な作りに仕上げています。排水穴がないため、土が逆流したり害虫が入り込む心配もありません。
また、プランターには左右に取っ手がついており、楽に持ち運びができます。日当たりに合わせて移動させたいときに便利ですよ。お得な5個入りセットなので、いろいろな種類の野菜を育てたい人や予備用のプランターを買っておきたい人におすすめです。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 40×40×29cm |
|---|---|
| 重量 | 789g |
| 土の容量 | 37L |
| 材質 | 不織布 |
| 排水穴 | -（浸透性あり） |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | 持ち手付き/5個入り |
葉菜類の栽培におすすめ！軽量な浅型プランター
リッチェルの緑のやさいプランターは、幅広＆浅めタイプのプランター。根が大きく成長しないリーフレタス・ルッコラ・ベビーリーフといった葉菜類の栽培におすすめです。「自家製のグリーンサラダを作りたい」という人はぜひチェックしてみてくださいね。
軽量なポリプロピレン製で、1個あたりの重さはわずか222g。土を入れると重くなりますが、女性や初心者でも比較的簡単に扱えます。また、排水性と通気性に優れており、植物に優しい設計です。別売りの簡単虫よけセットを買えば、防虫対策も万全に行えますよ。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 40×30×14.5cm |
|---|---|
| 重量 | 222g |
| 土の容量 | 10L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底面に多数 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
長期の出張もOK！便利な自動給水プランター
キッチンアイテムやインテリアを多数販売しているBestco（ベストコ）のプランター。自動給水式で、少ない水やりで野菜を育てられます。給水口に水を入れたペットボトルを差しておけば、長期間のお出かけや出張時も野菜が枯れる心配はありません。
土が約30L入る大型タイプで、ピーマンやナスなどの果菜類はもちろん、さつまいもなどの根菜類も栽培できるのが特徴。また、モスグリーン・モスイエロー・モスブラウンの3種類のカラーバリエーションを用意しており、庭やベランダに合うカラーを選べます。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 50×29×31.5cm |
|---|---|
| 重量 | 1.06kg |
| 土の容量 | 20L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底/側面にスリット |
| 支柱穴の有無 | ○ |
| その他特徴 | 底面給水式/キャスター付き |
ジャガイモや大根も栽培できる深型プランター
園芸用品やベビー用品などを取り扱うRichell（リッチェル）のプランター。高さ42.5cmの超深型タイプで、じゃがいも・ラディッシュ・大根といった根菜類を育てられます。大根の場合は、同時に約8本まで栽培できますよ。
支柱穴付きなので、つるが伸びる野菜を植えてもOK。別売りの支柱留め具を購入すれば、支柱のポジションを細かく調整できます。また、底と側面に排水穴が沢山ついており、排水性に優れているのが特徴。菜園上手という商品名通り、初心者でも手軽に家庭菜園を楽しめます。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 65.5×39×42.5cm |
|---|---|
| 重量 | 2.06kg |
| 土の容量 | 72L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底に多数/側面にスリット |
| 支柱穴の有無 | ○ |
| その他特徴 | - |
安定感◎シダーウッド製のおしゃれプランター
Takasho（タカショー）は、国内のガーデニング用品ブランドの中でもトップクラスのシェアを誇る人気メーカー。シダーウッドを使った天然木製プランターで、見栄えにこだわりながら野菜を育てたい人におすすめの商品です。
本体は3kgと重量があるため、安定感は抜群。トマトやゴーヤなどの実をつける野菜を育てても、プランターが倒れる心配がありません。タカショーのウッドデコシリーズの他のプランターと組み合わせて、自分好みのレイアウトを楽しめるのも魅力的ですよね。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 60×30×25.5cm |
|---|---|
| 重量 | 3kg |
| 土の容量 | 28L |
| 材質 | 天然木（シダー） |
| 排水穴 | 底に2個 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | - |
水はけ◎すのこ板付きだから根腐れの心配なし
家電やインテリアでお馴染みのアイリスオーヤマのプランター。37Lの土が入る大容量サイズで、根が大きく成長する根菜類や果菜類を育てられます。ミニトマトなら、2～3株をまとめて植えられる大きです。
また、プランターの淵に支柱穴がついており、キュウリやトマトといったつるが伸びる野菜の栽培におすすめ。支柱穴を利用して、ビニールや防虫ネットを設置することも可能です。また、底面にはすのこ板が付属しており、根腐れの心配がないのも嬉しいポイントですよね。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 68×34×26cm |
|---|---|
| 重量 | 1.12kg |
| 土の容量 | 37L |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 排水穴 | 底に2個 |
| 支柱穴の有無 | ○ |
| その他特徴 | すのこ付き |
おしゃれな受け皿付き！セメント製プランター
ガーデニング用品や生活雑貨などを販売しているSPICE OF LIFE（スパイス）のプランター。セメント素材を使用しており、ずっしりとした重厚感があります。英字の刻印がスタイリッシュで、おしゃれなプランターが欲しい人におすすめです。
高さ12.5cmと浅めの作りなので、葉菜類やハーブの栽培におすすめ。ちょっとしたスペースでも家庭菜園ができるコンパクトサイズです。また、木目調デザインの受け皿は深めに作られており、水の逆流や根腐れの心配がありません。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 33×11×12.5cm |
|---|---|
| 重量 | 3.15kg |
| 土の容量 | - |
| 材質 | セメント |
| 排水穴 | 底 |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | 受け皿付き |
水量が分かる窓付き！便利な底面給水式プランター
プラスチック製プランターの3個入りセット。3つを並べて使うもよし、とりあえず1つだけ使うもよし、株数や野菜に応じてさまざまな使い方ができます。深さ14.5cmのやや浅めの容器のため、根があまり広がないカブやハーブを育てるのにぴったりです。
また、便利な底面給水式なので、水やりの手間を軽減できるのが魅力。植え込み容器と貯水容器の2重構造になっており、植え込み容器から出るヒモから水を吸収します。さらに、外側の窓から貯水容器の水量が見えるので、初心者でも管理しやすいですよ。
| サイズ（幅×奥行×高さ） | 12×27×14.5cm |
|---|---|
| 重量 | 930g |
| 土の容量 | - |
| 材質 | プラスチック |
| 排水穴 | 底/側面にスリット |
| 支柱穴の有無 | × |
| その他特徴 | 底面給水式/給水口付き/3個入り |
初心者でも簡単！家庭菜園におすすめの野菜やハーブ
ここからは、初心者にも育てやすいおすすめの野菜やハーブを紹介。野菜は、最適な植え付け時期ごとにまとめているので、ぜひ家庭菜園を始めるときの参考にしてくださいね。
| 植え付けの時期 | おすすめの野菜 |
| 春秋 |
|
| 秋冬 |
|
中でも、トマト・ナス・枝豆は特に初心者向けとして人気の野菜です。トマトはやや乾燥気味に、枝豆は水やりをたっぷりというように、コツさえ掴めば簡単に育てられます。また、どれも使い勝手のいい野菜ばかりで、収穫してすぐに食卓で楽しめるのが魅力です。
ハーブを育てるなら、初心者にはバジル・ローズマリー・カモミールなどがおすすめ。特に、バジルは直射日光や水はけにさえ注意すれば、7月～10月頃に沢山収穫できます。バジルは鮮度が落ちやすいため、お店で買うよりも自宅で栽培した方が豊かな香りを楽しめますよ。
一方で、トウモロコシ・山椒・いちごなどは栽培が難しいことで有名です。特に、香辛料として人気のある山椒は、種まきから収穫までに約3～4年、苗木から育てても約2年かかるとされています。また、害虫や直射日光に弱く、管理が難しい植物でもあります。
家庭菜園用プランターの関連商品
ここからは、家庭菜園に役立つおすすめのガーデニングアイテムを紹介。上手く野菜を育てるために欠かせない商品も登場するので、ぜひプランターと一緒にチェックしてみてくださいね。
キュウリやトマトの成長をサポートする「ガーデニング用支柱」
ガーデニング用支柱は「園芸支柱」とも呼ばれており、植物が倒れないように支える道具のことです。長さ・太さのバリエーションが豊富なので、プランターや植物に合ったものを選びましょう。5本1組などのセットで販売されている商品が多く、数本を組み合わせて使うのが主流です。
ゴーヤ・キュウリなどのつるが長く伸びる野菜や、ナス・トマト・ピーマンといった実をつけてバランスが悪くなりがちな野菜に使われます。また、支柱には風通しや日当たりを良くするという役割があり、家庭菜園には必須レベルのアイテムです。
害虫から野菜を守ってくれる「防虫ネット」
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せっかく野菜を育てるなら、虫食いのないきれいなものを食べたいですよね。防虫ネットは苗を丸ごと覆って害虫の侵入を防ぐアイテムで、無農薬栽培に欠かせません。0.4～1mm前後の細かな目合いのものが多く、小さな虫の侵入を防止できます。
また、適度な保温性も備えているので、乾燥や寒さに弱い植物の栽培にも役立ちます。プランターにすっぽり被せるだけのもの・支柱と組み合わせてテントのように設置するものなど、さまざまなタイプの商品があります。プランターの大きさや野菜の種類に合わせて、最適な防虫ネットを選びましょう。
初心者の家庭菜園に欠かせない必須アイテム！「培養土」
培養土とは、野菜用・草花用・観葉植物用といった用途に応じて作られた土のこと。植物を育てるために必要な基本用土と補助用土が配合されているため、基本的に培養土さえあれば家庭菜園を始められます。上級者になると自分で土を配合する人もいますが、初心者はまず培養土から使うのがおすすめです。
また、培養土は腐葉土と間違われることが多いですが、腐葉土は保水性などを高めるために補助用として使う土のことです。腐葉土だけでは植物は栽培できないため、混合しないように注意してください。
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家庭菜園用プランターのよくある質問
家庭菜園用プランターはDIYできる？
プランターはどんな場所に置く？
家庭菜園用プランターのおすすめまとめ
- 自宅で野菜作りをするなら家庭菜園用プランターを用意しよう
- 作りたい野菜や育て方に合ったプランター選びが大切
- 初心者は栽培が簡単なトマトやナスから始めるのがおすすめ
今回は、家庭菜園におすすめなプランターについて紹介しました。デザイン・形のさまざまなプランターを紹介しましたが、皆さんの気になる商品はありましたか？ぜひ自分にぴったりなプランターを購入して、気軽に野菜作りを楽しんでみてくださいね。
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