コーヒーの香ばしい風味とほろ苦さに、まろやかな甘さを加えたコーヒーリキュール。定番人気のカルーアミルクをはじめ、多種多様なカクテルに使われています。
しかし、いざコーヒーリキュールを購入しようと思っても「カクテルにおすすめのアルコール度数は?」「甘くないものはある?」など、悩みますよね。
そこで本記事では、コーヒーリキュールの選び方をわかりやすく解説。カルーア・カルディなど人気のブランド・メーカーの商品も紹介するので、ぜひチェックしてください。
目次
香り豊かなコーヒーリキュールとは?
コーヒーリキュールとは、焼酎・ウォッカなどの蒸留酒に、コーヒーの風味と甘さを加えたリキュールのこと。コーヒーのほろ苦さや香りとお酒のアルコール感を同時に楽しめます。甘くて口当たりが良く、お酒が苦手な人も飲みやすいのが魅力です。
牛乳で割るカルーアミルクなど、作れるカクテルの種類も豊富。ブランデー・ウイスキー・ラムや、スパイスの効いたリキュールとの相性もばっちりですよ。
コーヒーリキュールの選び方
コーヒーリキュールを選ぶ時は、原料のコーヒー豆・ベースのお酒・アルコール度数の3つのポイントをチェックしましょう。
好みのコーヒー豆の焙煎度合いで決める
コーヒーリキュールは、コーヒー豆を加熱する焙煎度合いで味わいも違います。浅煎りか深煎りかで飲みやすい焙煎度合いを選びましょう。
コーヒーの苦味が苦手なら、あっさりと飲みやすい浅煎りを選ぶ
コーヒーの苦味が苦手な人は、焙煎時間が短い浅煎りのコーヒー豆を使ったコーヒーリキュールがおすすめです。コーヒー豆は焙煎時間が短ければ短いほど、酸味が強くなります。その分苦味が感じにくくなり、爽やかな味わいとコーヒー豆本来の香りが楽しめるのが浅煎りの魅力です。苦味が少なくあっさりとしたコーヒーリキュールが飲みたい人は、浅煎りのコーヒー豆を使った商品を選びましょう。
コーヒーのコクと苦味を感じたいなら、深煎りがおすすめ
コーヒーのコクや苦味を存分に楽しみたい人は、焙煎時間が長い深煎りのコーヒー豆を使ったコーヒーリキュールを選びましょう。コーヒー豆は、焙煎時間が長くなると苦味を強く感じるようになります。その分、酸味は感じにくくなり、焙煎による香ばしさが楽しめるのが魅力ですよ。
編集部
香りの良いブルーマウンテン・モカなどコーヒー豆の種類もチェック
コーヒリキュールの香り・味にこだわりたい人は、ブルーマウンテン・モカなど、使われているコーヒー豆の種類に注目しましょう。
ブルーマウンテンとは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈の一部地域でのみ栽培されるコーヒー豆のこと。「コーヒーの王様」とも呼ばれています。苦味・酸味・コクなど全てのバランスがよく、香りが良いのが魅力。上品なコーヒーの香りとバランスの良い味わいを楽しみたい人は、ブルーマウンテンのコーヒーリキュールがおすすめです。
モカは、エチオピアとイエメンで生産されたコーヒー豆のこと。すっきりとした酸味と独特の甘みを感じます。酸味と甘みを楽しみたいなら、モカのコーヒーリキュールを選びましょう。
編集部
味わいに違いのあるベースのお酒で選ぶ
コーヒーリキュールはベースになるお酒の種類で味わいが違います。最初は飲み慣れているお酒をベースにしたコーヒーリキュールから選ぶのがおすすめですよ。
スピリッツ:香りと苦味を感じたいコーヒー好きにおすすめ
コーヒーリキュール初心者には、スピリッツベースがおすすめです。スピリッツとは、ウイスキー・ブランデー・焼酎を除いた蒸留酒の総称。スピリッツベースのコーヒーリキュールは、クセが少なく飲みやすいため、コーヒー本来の香り・苦味を感じられます。コーヒーリキュールのベースに最も使われており、飲みやすい20%程度のアルコール度数の商品が豊富ですよ。
ブランデー・ラム:芳醇な香りを満喫したい人におすすめ
コーヒーの風味と甘さを楽しみたい人は、ブランデー・ラムをベースにしたコーヒーリキュールを選びましょう。果実を原料としたブランデー・サトウキビから作られるラムは、芳醇な香りと濃厚な甘さが特徴。ブランデー・ラムをベースにしたコーヒーリキュールは、少量を含み口の中でゆっくり味わうストレート・ロックでのんびり飲むのがおすすめです。
泡盛:特徴のあるお酒が好きな人におすすめ
ちょっと変わったコーヒーリキュールに挑戦したい人は、泡盛をベースにしたコーヒーリキュールがおすすめです。泡盛とは、沖縄を中心に作られている米麹が原料のお酒のこと。バニラのような独特の香りと、奥深い旨みが特徴です。泡盛ベースのコーヒーリキュールなら、他とは違う個性的な味わいが楽しめますよ。
編集部
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好みの飲み方でアルコール度数を選ぼう
コーヒーリキュールのアルコール度数は、8〜35%前後まで幅広くあります。美味しく楽しく味わうために、好みの飲み方・割り方に合わせて度数を選びましょう。
ロック・ストレートなら20%程度がぴったり
ストレート・ロックでコーヒーリキュールを飲みたいなら、低すぎず高すぎない20%程度のアルコール度数がおすすめ。まろやかな口当たりで飲みやすく、程よくアルコール感を感じられる度数です。加熱するとアルコールがしっかり飛んで風味を残せる度数なので、製菓用にも使えますよ。
カクテルで飲むなら高めの25〜30%前後でOK
コーヒーリキュールでカクテルを楽しみたい人は、アルコール度数が高めの25〜30%前後がぴったり。牛乳や炭酸などで割るとコーヒーリキュールが薄まるため、アルコール度数が低すぎるとアルコール感が少なく物足りなくなります。カルーアミルクなどカクテルは、アルコール度数が25〜30%前後を目安に選びましょう。
お酒が苦手な人でも楽しめる、ノンアルコールにも注目!
アルコールが苦手な人は、ノンアルコールのコーヒーリキュールがおすすめです。珍しいノンアルコールのコーヒーリキュールは、オーストラリア産のLYRE’Sが有名。コーヒーの豊かな香りと味わいに、まるで本物のリキュールのような贅沢な余韻が感じられます。機会があればぜひ、試してみてくださいね。
砂糖不使用も!飲みやすい好みの甘さをチェック
コーヒーリキュールは基本的に甘いお酒ですが、甘くない無糖タイプもあります。甘いお酒が苦手な人や、コーヒーの苦味を味わいたい人におすすめです。ベースのお酒とコーヒーの苦味・酸味が絡み合う味わいを堪能できます。
ただし、ラベルに無糖と記載があるコーヒーリキュールは殆どありません。無糖タイプのコーヒーリキュールが飲みたい人は、購入前に原材料に砂糖の記載がないか確認してから購入しましょう。
味のバラエティが広がるフレーバー付きにも注目
コーヒーリキュールをもっと楽しみたいなら、フレーバー付きをチェックしましょう。抹茶・キャラメル・バニラのフレーバー付きのコーヒーリキュールは、甘い香りが強くスイーツ感覚で楽しめます。ハーブ・柑橘系のフレーバーなら、さわやかな香りとさっぱりした味で飲みやすいですよ。
コーヒーリキュールおすすめ人気ランキング比較一覧表
コーヒーリキュールおすすめ人気ランキング17選
ビタースイートな味わいをストレート・ロックで楽しもう
コーヒー好きにおすすめのキリン「珈琲酒」。厳選されたコーヒー豆をお酒に長期間漬け込む浸漬製法が採用されており、コーヒー本来のコクが引き出されています。さらに、深煎りのコーヒー豆を粗挽きにしているため、グラスに注げばコーヒーの芳醇な香りが広がります。
甘さがプラスされているので、一口飲めばほろ苦さ・甘さのビタースイートな味わいは◎。甘いお酒の好きな人にはロック・ストレート、暑い日やすっきりしたい時には炭酸で割るのもおすすめです。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | - |
アルコール度数 | 17% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー・酒精 |
コスパに優れたコーヒー風味の焼酎。晩酌の相棒にぴったり
コーヒーの風味と焼酎の味わいを感じられる「あいぼう」は、コスパ重視のコーヒーリキュール初心者におすすめです。1本1,000円前後で購入が可能。なめらかな口当たりの焼酎とわずかに感じるコーヒーの苦味と香ばしい香りが特徴です。
甘さは控えめのアルコール度数16%。さっぱりした後味で毎日飲んでも飽きのこない美味しさは、毎日の晩酌に◎です。無糖コーヒーが好きな人はロックで、甘さが欲しい時はアイスクリームをのせてコーヒーフロートにしても美味しく味わえます。
容量 | 720ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | 焼酎 |
アルコール度数 | 16% |
フレーバー | - |
原材料 | 醸造アルコール・焼酎・コーヒーエキス・糖類・香料・調味料 |
バーテンダーも推奨。ほんのり感じるチョコレートとバニラの風味
コーヒーの味と香りが主張され、ほんのり感じるチョコレートとバニラの風味が魅力。世界のバーテンダーも推奨するボルスのコーヒーリキュールは、幅広いカクテルを自宅で楽しみたい人におすすめです。
ラムに浸漬したコーヒー豆を時間をかけてじっくり抽出されており、主張されたマイルドな甘さと酸味・苦味のバランスはばっちり。濃厚なブラウンカラーは、レシピでご紹介している見た目がきれいな3層の「B-52」、ウォッカで割った「エスプレッソマティーニ」「ブラックルシアン」がぴったりです。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | コロンビア産 |
ベースのお酒 | ラム |
アルコール度数 | 24% |
フレーバー | チョコレート・バニラ |
原材料 | ラム・コーヒー豆・着色料・香料 |
銀座のクラブのレシピを再現。香り豊かな大人の味
ブラジル産コーヒーのほどよい苦味とさわやかな酸味、麦焼酎のすっきりした軽快さが融合。すっきりした後味のコーヒーリキュールを探している人にぴったりです。ブラジル産をメインに厳選されたコーヒー豆をブレンドし、大分県の麦焼酎に漬け込んだ香り豊かな逸品。
銀座の老舗クラブで親しまれていた味が再現されており、ほどよい甘さの大人の味に仕上がっています。氷を入れたグラスに注げば、コーヒーと麦焼酎の調和を満喫。食後酒には1:1の水割りがおすすめです。
容量 | 720ml |
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コーヒー豆の種類 | ブラジル産他 |
ベースのお酒 | 大分麦焼酎 |
アルコール度数 | 25% |
フレーバー | - |
原材料 | 麦焼酎・コーヒー豆・果糖ブドウ糖液 |
バーのカクテルが自宅でも。2つに分かれたボトルが魅力
自宅でもおしゃれなカクテルを作りたい人におすすめのダブルリキュールコーヒー。コーヒーリキュール333mlと濃厚な甘さのバニラクリームリキュール167mlが1本の瓶にセットされています。注ぎ口が2つに分かれているので静かに注げば美しい2層のカクテルの完成。
芳醇でコクのあるバニラクリームと、コーヒーの苦味・酸味が見事に絡み合い、リッチでまろやかな味が楽しめます。甘さが強めなので、甘いカルーアミルクが好きな人やスイーツ感覚で楽しみたい人にもおすすめです。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | スピリッツ |
アルコール度数 | 15.5% |
フレーバー | バニラ |
原材料 | スピリッツ・コーヒー豆・バニラクリーム |
シャープな飲み口で苦味・甘みを感じるコーヒーの余韻
本格焼酎のブランド熊本県の球磨焼酎と、キーコーヒー社の有機栽培コーヒー豆を使用。380種類の試作品から選ばれた無糖コーヒーリキュールです。焼酎を飲んだことがない人・初めてコーヒーリキュールを飲む人におすすめ。
コーヒーの香ばしい香りと、球磨焼酎の清涼感のある香味が絶妙です。まろやかな甘さの余韻も楽しめます。アルコール度数は20%で飲みやすく、ロック・炭酸割り・お湯割りならコーヒーらしい苦味を満喫。バニラアイスにトッピングすれば、おしゃれなイタリアンデザートになりますよ。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | グアテマラ産(有機栽培) |
ベースのお酒 | 球磨焼酎 |
アルコール度数 | 20% |
フレーバー | - |
原材料 | 焼酎・コーヒー豆 |
エスプレッソの強い苦味とさわやかな後味が病みつきに
エスプレッソの本場、イタリアの有名リキュールメーカー「ルクサルド社」のコーヒーリキュールです。選りすぐりのブラジル・コロンビア・ケニア産のコーヒー豆をブレンド。イタリアンコーヒー独特の苦味・酸味・濃厚なコクがありながらすっきりとした後味が特徴です。
食後酒や「食後のコーヒーは欠かせない」人におすすめ。ほんのり甘みも感じられ、アイスミルク・ホットミルクにしても◎。アイスクリームやヨーグルトにかけたり、コーヒーゼリー・ケーキ等のお菓子作りや製パンなど使い道もさまざまです。
容量 | 750ml |
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コーヒー豆の種類 | ブラジル・コロンビア・ケニア産 |
ベースのお酒 | - |
アルコール度数 | 27% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー豆・酒精・砂糖 |
ベトナムコーヒーの旨味が詰まった糖質ゼロ
苦味と深いコクのベトナムコーヒー豆が使用された濃厚な味。エスプレッソなどの深みのあるコーヒーが好きな人におすすめです。コーヒー感を存分に感じられるベトナム中部のダラットで栽培されたロブスタ種のコーヒー豆と、厳選されたインディカ米を使った焼酎のコラボ。
独特の苦味と焼酎のまろやかな味わいが見事に調和しています。砂糖は一切使われていないため、甘いお酒が苦手な人にぴったり。豆乳と割ったソイラテや、ライム・炭酸で割ったCAFEKOリッキーがおすすめです。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | ロブスタ種 |
ベースのお酒 | 焼酎 |
アルコール度数 | 25% |
フレーバー | - |
原材料 | ベトナムコーヒー・焼酎 |
すっきりさっぱり!控えめな甘さとアルコール度数
厳選された深煎りコーヒー豆を熊本県球磨郡の米焼酎でじっくり浸漬した甘さ控えめのコーヒーリキュール。アルコール度数8%のすっきりしたやさしい味わいは、口当たりの良い飲みやすいお酒が好きな人・強いアルコールが苦手な人におすすめです。
氷を入れてロックで味わうのが美味しい飲み方。アイスコーヒーのようにミルクやシロップを入れてもOKです。アイスクリームのトッピングにもぴったりです。製造元の堤酒造では、コーヒーリキュールの他に柚子リキュール・芋焼酎リキュールなどの新感覚の商品の開発を進めています。
容量 | 720ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | 米焼酎 |
アルコール度数 | 8% |
フレーバー | - |
原材料 | 焼酎・コーヒー豆・砂糖・香料 |
高級感溢れる進化系。香り豊かなコクのある逸品
芳醇なコーヒーの香りと苦味が好きな人におすすめの逸品です。プレミアムカクテルの主力銘柄のラム「フロール・デ・カーニャ 7年」が使用され、濃厚なコーヒーエッセンスとオークの香りが感じられます。飲み口はなめらかでドライ。長く続く余韻も魅力です。
炭酸で割った「エスプレッソソーダ」で高級感のある漆黒の色合いも楽しめます。長期熟成されたラム特有の天然の甘さは、コーヒーゼリーなどのスイーツカクテルにもぴったりです。添加物未使用でカフェインフリー。100%再生可能エネルギーのバイオマス燃料で蒸留するなど、環境への配慮がされています。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | ラム |
アルコール度数 | 30% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー・ラム・天然シロップ |
日本限定品。人気の「カルーア」に抹茶をプラス
人気の「カルーア」の抹茶フレーバー。カクテルや味のバラエティを広げたい人におすすめの日本限定品です。芳醇な香りの100%アラビカ種のコーヒー豆・サトウキビから作られた自然な甘さのスピリッツ・濃厚な奥深い香りの抹茶の見事なコラボレーション。
口に広がるほっこりした味わいはリラックスタイムにぴったりです。ホットドリンクとして飲むなら、豆乳で割ってきな粉をまぶした「カルーア抹茶ソイラテ」がおすすめです。コーヒーと抹茶の風味が、豆乳の甘さと絡み合い疲れた体を癒してくれます。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | アラビカ種 |
ベースのお酒 | スピリッツ |
アルコール度数 | 20% |
フレーバー | 抹茶 |
原材料 | スピリッツ・コーヒー豆・香料・カラメル色素 |
アイスをのせて大人のコーヒーフロートを楽しもう!
食後のひとときにぴったりの「夜のCoffee」。ちょっと飲みたい気分の夜におすすめです。さわやかな酸味でクセが少ないブラジル産のコーヒー豆を採用。凍結されたままのコーヒー豆を粉砕しているため、焙煎の風味と奥深いコクを味わえます。
ブランデーのほのかな甘い香りと、まろやかな口当たりのラムがアクセントが印象的。8%のアルコール度数でお酒の弱い人にもぴったりです。コーヒーの苦味が苦手な人ならアイスをのせてコーヒーフロートにしてもOK。気軽に楽しめるコーヒーリキュールです。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | ブラジル産 |
ベースのお酒 | ブランデー・ラム |
アルコール度数 | 8% |
フレーバー | - |
原材料 | 珈琲・スピリッツ・ブランデー・ラム・糖類・香料 |
飲み方のバリエーションも豊富。キャラメルの甘い香りの誘惑
甘い香りのコーヒーリキュールを探している人におすすめのコーヒーリキュール。沖縄県産の泡盛をベースにしたキャラメルの香ばしい甘い香りと甘さが魅力です。苦味が少なくアルコール度数は低めの12%。後味はすっきりしており泡盛の入門者にもぴったりです。
味のハーモニーをダイレクトに堪能したいならオンザロックがおすすめ。豆乳・牛乳で割ったカクテルも美味ですよ。アイスクリームの上にかければデザート感覚で楽しめます。珍しいお酒・日本酒が好きな人へのプレゼントにもいいですね。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | 泡盛 |
アルコール度数 | 12% |
フレーバー | キャラメル風味 |
原材料 | 泡盛・コーヒー・沖縄県産黒糖・果糖ブドウ糖液・香料 |
チョコレート・バニラの風味と雑味のない高級感溢れる味わい
アルコール臭が少なく、コーヒーの旨味が活かされた「ティアマリア コールドブリュー」。甘み・酸味・苦味の調和が絶妙で、香ばしく上品なコーヒー感が好きな人におすすめです。低温でじっくり抽出するコールドブリューが採用されているため、カフェインの苦味・タンニンの渋味が抑えられています。
樽熟成しないホワイトラムが使用されており、バニラやチョコレートのようなほんのり甘い香りが魅力。ウォッカとエスプレッソを使用した「エスプレッソ マティーニ」が世界で最初に作られた時に使用された逸品の優雅な味わいを自宅で楽しむのもいいですね。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | アラビカ産 |
ベースのお酒 | ホワイトラム |
アルコール度数 | 20% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー・ホワイトラム・糖類 |
サンゴで焙煎。泡盛ベースの無糖コーヒーリキュール
風化した沖縄のサンゴで焙煎されたコーヒー豆を泡盛で浸漬したコーヒーリキュールです。糖類は使用されていないので、ダイエット中や健康に気を使う人にぴったり。豊かな香り・ほのかな酸味と苦味のバランスが良くブラックコーヒーが好きな人にもおすすめです。
泡盛独特の香味成分の香りと甘みが少なく、すっきりした味わいが特徴。カクテルならブランデーの風味とコーヒーの香りを楽しめる「ダーティー マザー」がおすすめ。ウォッカに変えれば「ブラック ルシアン」として味わえます。
容量 | 500ml |
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コーヒー豆の種類 | - |
ベースのお酒 | 泡盛 |
アルコール度数 | 12% |
フレーバー | - |
原材料 | 泡盛・コーヒー豆・還元水あめ |
コーヒー好きにおすすめ。焙煎したてのコーヒーの風味が魅力
焙煎したての香ばしいコーヒーの香りが好きな人におすすめです。淹れたてのエスプレッソのような色と香り、酸味と苦味のバランスもばっちり。濾過をせず、コールドブリュー(低温抽出)をしているため、雑味のないコーヒー本来の味わいをそのまま楽しめます。
ダークチョコレートに似たほろ苦さの中にほんのり感じるバニラの風味。ビターコーヒーとかすかに感じるシトラスの長い余韻がクセになります。ウォッカ・エスプレッソで割った「エスプレッソマティーニ」、ジン・カンパリと割った「ミスターブラック コーヒーネグローニ」がおすすめです。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | アラビカ種(コロンビア・ケニア・パプアニューギニア他) |
ベースのお酒 | ウォッカ |
アルコール度数 | 25% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー・ウォッカ |
飲みやすさで人気。初心者・コーヒーが苦手な人におすすめ
厳選された良質のアラビカ種のコーヒー豆とサトウキビが使用されたコーヒーリキュールの代表格です。深みのあるコクと飲みやすいまろやかな甘さは、初心者・コーヒーが苦手な人におすすめ。1936年の誕生から現在まで、世界中のファンを魅了しているロングセラー商品です。
カルーアが広まったきっかけとなった「カルーアミルク」は、アイスでもホットでも美味しく味わえる定番レシピ。シナモン・コーヒービーンズ・ココアなどお好みのトッピングも楽しめます。「バーで飲むカルーアミルクが自宅でも飲める!」と、レビューの多いカルーア。口当たりが良いので飲み過ぎに注意しましょう。
容量 | 700ml |
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コーヒー豆の種類 | アラビカ種 |
ベースのお酒 | スピリッツ |
アルコール度数 | 20% |
フレーバー | - |
原材料 | コーヒー・スピリッツ・砂糖 |
コーヒーリキュールのおすすめ人気メーカー・ブランド
有名なコーヒーリキュールの人気メーカー・ブランドを5つご紹介します。コーヒーリキュールの初心者なら、ぜひチェックしてくださいね。
楽しみ方いろいろ!飲みやすさが人気の「カルーア」
黄色のラベルと赤のおしゃれな文字がインパクトのある「カルーア」は、コーヒーリキュールの代名詞と言っても過言ではないほど有名なブランドです。1930年メキシコでアラビカ種のコーヒー栽培農家が作り上げたのが起源。アラビア語でコーヒーを意味する俗語「kuhua」が名前の由来です。
アメリカンコーヒーのように淡白ではなく、エスプレッソほど濃厚でない飲みやすさが人気の秘密。香りとコクのある甘さのバランスが絶妙です。価格は700mlで1,500円程度が目安。カルーアのやさしい甘さが活かされているオリジナルの他に、抹茶・シトラスなどのフレーバー付きもラインナップされています。
看板ブレンドを採用。気軽に飲めるボトルサイズが特徴の「カルディ」
コーヒー・輸入食料品を販売している「カルディコーヒーファーム」。中煎りで苦味・酸味・甘みのバランスが良い日本人好みのブレンドコーヒー「マイルドカルディ」をベースにしたコーヒーリキュールを販売してます。アルコール度数20度で、やわらかい口当たりと甘い余韻が特徴です。
300mlのサイズで600円程度と気軽に試せるため、初めてコーヒーリキュールを飲む人におすすめ。公式オンラインストアやカルディファームで購入ができます。
ブランデー・ラムの香りが香ばしい「サントリー」
「カルーア」の正規輸入を行っている「サントリー」でも、オリジナルのコーヒーリキュールが販売されています。ブランデーとラムの香ばしい香りと余韻が特徴の「夜のCoffee 」は、夕食後のひとときにぴったり。
アルコール度数は低めの8度。通常のコーヒーに比べて約1/3以下のカフェイン・甘さも控えめですっきり飲めます。500ml入りが1,000円ほどで購入可能。また、同じようにブランデーがアクセントのティーリキュール「夜のTea」も展開中です。
ウイスキーとコーヒーの旨味のコラボが魅力「戸河内」
「戸河内」は広島の中国醸造で作られているウイスキーブランド。戸河内のウイスキーには、トンネル内で熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーを使用。穏やかな甘みとスモーキー感が人気です。
戸河内ウイスキーがベースにされたコーヒーリキュール「戸河内ウイスキー 珈琲」は、深みのある味わいと芳醇な香りが特徴。穏やかな甘さ・ほんのり香るスモーク感がコーヒーの風味とマッチしています。こだわって作られた商品でありながら、500ml1,000円程度で購入できます。
秘蔵のレシピから作られた香り高い「ティアマリア」
イタリア発のコーヒーリキュールブランドの「ティアマリア」。ジャマイカへ17世紀に移住したヨーロッパ名家に伝わる秘蔵のレシピをベースに作られたコーヒーリキュールが人気です。ジャマイカ産ホワイトラムと、アラビカ産100%のコーヒー豆やマダガスカル産バニラを使用しています。
さらに、コーヒー豆の旨みを最大に活かす低温抽出「コールドブリュー」を採用。低温で長時間かけて抽出するため、液中に香りが浸透しコーヒーの苦味を抑制。すっきりしたキレのある味わいと豊かな香りが魅力です。価格は700mlで2,000円前後とやや高めですが、ワンランク上のコーヒーリキュールが気になる人はぜひ試してみてください。
スタバのコーヒーリキュールは買える?
2023年10月現在、Picky’s編集部が調査したところ、スターバックスのコーヒーリキュールはすでに廃盤になっていました。在庫のあるネット通販店やフリマサイトで販売されていますが入手は困難。幻のコーヒーリキュールになりました。
スターバックスの質の良いコーヒーが使用された、香ばしい深い香りとほろ苦い濃厚な味わい。アイスクリームの上にかけたり、ロックや1:1でブランデーと割ったり、さまざまなバリエーションが楽しめる味だとレビューや口コミもありました。
【カクテル・お菓子のアレンジレシピ】コーヒーリキュールの使い方
さまざまな割材との組み合わせができるコーヒーリキュール。こちらでは、味わいを存分に楽しめるカクテルとお菓子のレシピをご紹介します。
まろやかな口当たりがクセになる「カルーア・ラテ」
- カルーア(コーヒーリキュール) 30ml
- 牛乳(ミルク) 90ml
- シナモンパウダー 少量
コーヒーリキュールと牛乳を十分にシェイクし、氷の入ったグラスに注ぎます。仕上げにシナモンパウダーを振りかければ完成。いつものカルーアミルクと違う食感を楽しみたい人におすすめです。
おうちでバー気分が楽しめる「B-52」
- カルーア(コーヒーリキュール) 20ml
- ウイスキークリームリキュール 20ml
- オレンジキュラソー 20ml
ショットグラスにカルーア(コーヒーリキュール)、ウイスキークリームリキュール、オレンジキュラソーの順にゆっくりと注げば出来上がりです。
編集部
コーヒーリキュールの味わいを存分に楽しめる本格的「ティラミス」
- マスカルポーネ 200g
- 砂糖 50g
- 卵 1個
- コーヒーリキュール 50ml
- フィンガービスケット 10〜12本(カステラでもOK)
- インスタントコーヒー 小さじ2
- ココアパウダー 適量
- ティラミスの作り方
- STEP.1土台を作るフィンガービスケットを敷き詰めた型の中に、コーヒーリキュールと50ccのお湯で溶かしたインスタントコーヒーを混ぜ、型の中にまんべんなくかけます。
- STEP.2メレンゲを作る卵を卵白と卵黄に分ける。卵白に砂糖を2〜3回に分け入れて固めのメレンゲを作ります。
- STEP.3フィリングを作るマスカルポーネをクリーム状になるまでよく混ぜ、卵黄を加えてさらに混ぜる。その後さらにメレンゲを半量づつ分け入れ、泡を潰さないようになめらかになるまで混ぜます。
- STEP.4形成する土台の中にフィリングを流し入れ表面を平らにする。蓋かラップをして冷蔵庫で2〜3時間程度、冷やし固めます。
- STEP.5デコレーションする固まったら茶こしでココアパウダーを上から振りかけ、飾りにミントを添えれば完成です。
編集部
コーヒーリキュールの関連商品
コーヒーリキュールを美味しく味わうために、関連商品もチェックしてみませんか?
デザート感覚で楽しめる甘い苦味の「ビターチョコレート」
甘い苦味のビターチョコレートは、コーヒーリキュールと相性ばっちりです。カカオの風味とコーヒーリキュールのやさしい甘さが絶妙。ウイスキー・ブランデーをベースにしたコーヒーリキュールを飲む時におすすめです。また、ちょっと塩気が欲しい時には、甘塩っぱいチョコレートチップもいいですよ。
カルーアミルクに欠かせない「ミルク(牛乳)」
コーヒーリキュールを買ったら一度は作りたいカルーアミルク。美味しいカルーアミルクを作るなら、濃厚タイプ・成分無調整の牛乳を選ぶのがポイントです。乳製品特有の自然の甘さがコーヒーリキュールのほろ苦さを引き立ててくれます。口当たりがなめらかなふわふわした感触を楽しみたい場合は、シェイクして泡立てて飲むのがおすすめです。
編集部
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岩塩の塩気がおつまみにぴったり「プレッツェル」
ドイツ発祥のプレッツェルは、コーヒーリキュールのおつまみにぴったり。本来は噛みごたえのある塩気のあるパンですが、手軽につまめるスナックタイプが多く販売されています。表面にまぶされた岩塩の粒が口の中でゆっくり溶け、コーヒーリキュールの甘さを引き立ててくれますよ。プレーンタイプの他にチーズ・ハニーマスタードなど種類も豊富です。
コーヒーリキュールのよくある質問
コーヒーリキュールの賞味期限はありますか?
コーヒーリキュールのカロリーはどのくらい?
高級なコーヒーリキュールはどんなものがありますか?
コンビニやスーパーでコーヒーリキュールは売ってますか?
コーヒーリキュールの代用におすすめのものはある?
コーヒーリキュールをビールで割っても美味しく飲めますか?
おすすめコーヒーリキュールまとめ
- コーヒーリキュール初心者ならスピリッツベースがおすすめ
- カクテルを楽しみたいなら、甘さが強めの25〜30%のアルコール度数をを選ぼう!
- コーヒーの苦味が好きなら深煎りのエスプレッソ、苦手なら浅煎りやブルーマウンテン・モカがおすすめ
- ロック・ストレートで芳醇な風味をじっくり堪能したいならブランデー・ラムベースがぴったり
- スイーツ感覚で味わいたいなら甘さの強い「カルーア」がおすすめ
- 美容・健康が気になる人はノンアルコールや無糖タイプをチェックしよう
コーヒーリキュールのおすすめ商品17選を紹介しました。コーヒーリキュールには、コーヒーの苦味を楽しめる無糖タイプや、ブルーマウンテンを使った商品などがあります。ぜひ選び方を参考に、自分の好みに合ったコーヒーリキュールを見つけてくださいね。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。