甘いスイーツ系カクテルやアイスクリームに掛けても美味しいチョコレートリキュール。そのまま飲むのはもちろんカカオとアルコールの風味が効いた大人向けのデザートとしても楽しめます。
チョコレートリキュールを使ったカクテルは種類が多く、自宅でカクテルを作るなら一本は持っておきたいリキュールです。
チョコレートリキュールはベースとなるフレーバーや容量、アルコール度数などに違いがあり「どのチョコレートリキュールが美味しいの?」と疑問に思ってしまいますよね。この記事では、チョコレートリキュールの選び方やおすすめ製品をご紹介します。記事の後半では飲み方やレシピも解説しています。
目次
チョコレートリキュールとはスイーツ感覚で飲めるお酒
チョコレートリキュールとは、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどをベースとしたリキュールのひとつです。牛乳やコーヒーで割ったりアイスクリームに掛けたりして、スイーツ感覚でお酒を味わえます。
優しい甘さでリラックスできるチョコレートリキュールは、仕事終わりの疲れているときやゆっくり過ごしたい休日にぴったりのお酒ですね。
チョコレートリキュールは牛乳や炭酸水で割ったお手軽なカクテルや、ウイスキー、ウォッカと混ぜ合わせた本格的なカクテルも作れます。
また、ベースとなるチョコレートやココア・バニラエッセンスなどの副材料によって味わいに違いがあります。作りたいカクテルや味の好みに合わせて製品を選んでみましょう。
チョコレートリキュールの選び方
チョコレートリキュールを選ぶポイントは以下の通りです。
- ベースとなるチョコレート
- 容量
- アルコール度数
チョコレートリキュールの選び方を詳しく解説します。
ベースとなるチョコレートで選ぶ
チョコレートリキュールは、ベースとなるチョコレートの種類によって味や風味に違いがあります。チョコレートリキュールのベースについて詳しく解説します。
豊富な種類のカクテルが作れる。初心者におすすめな「ミルクチョコレート」
チョコレートとクリームがベースの「ミルクチョコレート」は、豊富な種類のカクテルが作れます。味のクセが少なく、飲み方が幅広いので初めてチョコレートリキュールを購入する方におすすめです。
本格的なカクテルはもちろん、お菓子の材料としても使えます。生チョコレートやブラウニーなど、大人向きのお菓子にぴったりですね。
甘さ控えめなお酒を飲むなら「ブラックチョコレート」
甘さを控えたチョコレートリキュールを選ぶなら「ブラックチョコレート」をベースとした製品がおすすめです。芳醇なカカオの風味を感じられ、上品な味わいのカクテルが作れます。おつまみにナッツ類を準備しておけば、上品な雰囲気で晩酌を楽しめますね。
ブラックチョコレートリキュールは、チョコレート本来の風味を味わいたい人に向いています。お菓子作りに使っても甘くなり過ぎないので、ビターな味わいに仕上がります。
デザート系カクテルを作るなら「ホワイトチョコレート」
甘くてクリーミーなチョコレートリキュールを選ぶなら「ホワイトチョコレート」をベースにした製品がおすすめです。ホワイトチョコレートはカカオマスを加えていないため、苦味や渋みがなく濃厚なミルク感を味わえます。
ホワイトチョコレートリキュールは、ホットでも美味しく味わえます。ホットコーヒーで割ると、カフェモカのような感覚でお酒を堪能できますね。
甘いミルク風味のチョコが好きなら、こちらの記事で紹介しているホワイトチョコレートもおすすめです。
関連記事:濃厚なミルク感!ホワイトチョコレートおすすめ26選|リンツや六花亭など人気ブランドも紹介
和風のカクテルやお菓子作りに最適な「抹茶」
抹茶チョコレートをベースにしたリキュールは、和風のカクテルやお菓子作りに最適です。牛乳やコーヒーで割ると「大人の抹茶ラテ」として味わえます。ホットでも美味しいので、テレビや映画を見ながらゆっくり過ごしたい場面に最適ですね。
また、抹茶は抗酸化作用が期待できるポリフェノールを多く含んでいます。健康が気になる方にもおすすめです。大人向きのお菓子なら、抹茶のクッキーやプリンも作れます。
容量で選ぶ
チョコレートリキュールの容量は500~700mlのフルボトル、100ml程度のミニボトルが販売されています。お酒を飲む頻度や人数に合った製品を選んでください。
週2〜3回以上の頻度で飲むならフルボトルがおすすめ
週2~3回の頻度でお酒を飲むなら、500~700mlのフルボトルがおすすめです。特にチョコレートリキュールをストレートやロックで飲む方は、容量が少ないとすぐに飲み切ってしまいます。
チョコレートリキュールは基本的に賞味期限がないので、すぐ飲み切れない場合でも1~2年程度なら保管が可能です。
また、飲み会やパーティでカクテルを振る舞いたい人も、フルボトルが向いています。
カクテルの試飲やお菓子作りならミニボトルを選ぶ
カクテルの試飲やお菓子作りなら、100ml程度のミニボトルがおすすめです。リキュールは製品によって、味や風味に違いがあります。美味しくないリキュールをフルボトルで買ってしまうと、飲み切れないまま残してしまいますよね。
自分好みの味なのか心配な場合は、まずはミニボトルで試飲してからフルボトルをリピートしましょう。また、バレンタインやクリスマスのイベントなど、年に数回しかお菓子を作らないならミニサイズのチョコレートリキュールで十分足ります。
チョコ好きな方へのギフトやバレンタインプレゼントには、こちらで紹介しているチョコレートもおすすめです。
関連記事:おしゃれでかわいい!人気チョコレートギフト30選|おすすめの高級ブランドも
関連記事:【男性209人に聞いた】バレンタインチョコ・お菓子ランキング24選|チョコ以外のおすすめも
アルコール度数で選ぶ
チョコレートリキュールのアルコール度数は、10~25%が一般的です。飲み方や好みに合わせて、アルコール度数を選んでください。
牛乳やコーヒーで割るなら15〜20%以上がおすすめ
チョコレートリキュールを牛乳やコーヒーで割って飲むなら、15〜20%以上のアルコール度数が高い製品がおすすめです。チョコレートリキュールをアルコールを含まない飲み物で割ると、アルコール感がなくなってジュースを飲んでいるような感覚になります。
アルコール度数の高いリキュールなら、アルコールを含まない飲み物で割っても5~10%程度のアルコールを含むので、しっかりとお酒を飲みたい場面にも最適です。
お酒で割るなら10〜15%以下がおすすめ
10〜15%以下のアルコール度数が低いチョコレートリキュールは、お酒同士を混ぜ合わせるカクテルにおすすめです。
お酒同士を混ぜ合わせるカクテルはアルコール度数が高く、アルコールの刺激が強くなってしまいます。お酒が苦手な人は飲みにくいので、アルコール度数が10〜15%以下の製品を選んで、カクテルを作ってくださいね。
チョコレートリキュールをストレートでそのまま飲む場合も、アルコール度数の低い製品がおすすめです。チョコレートの香りや風味をダイレクトに感じるので、チョコレート好きにはたまりませんね。
甘いカクテルを作るなら「カシスリキュール」もおすすめです。カシスリキュールの選び方やおすすめ製品は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:美味しいカシスリキュールおすすめ21選|カクテルレシピ・飲み方アレンジも紹介
チョコレートリキュールのおすすめ人気ランキング比較一覧表
チョコレートリキュールのおすすめ人気ランキング15選
チョコレートリキュールのおすすめ人気ランキングをご紹介します。
牛乳で割ると美味しい!マイルドなチョコレート感が魅力
生クリームとカカオを贅沢に使用したチョコレートリキュール。マイルドなチョコレート感なので、ストレートでも飲みやすい製品です。牛乳で割るとさっぱりとした飲み心地になるので、お風呂上りや夏場にもぴったりですね。
アルコール度数が15%と高めなので、甘いリキュールなのにアルコールの風味もしっかり感じられます。コーヒーで割ると甘さ控えめなカクテルになるので、芳醇なカカオの香りを楽しめます。
ベース | ミルクチョコレート |
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内容量 | 500ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒とチョコレートを合わせた飲みやすい製品
福島県の酒造「ほまれ酒造」が製造するチョコレートリキュールです。日本酒とチョコレートを合わせており、フルーティーで飲みやすい口当たりが特徴です。プレゼントにも人気の商品なので、大切な方への贈り物に向いています。
アルコール度数が低いので、ストレートやロックでも美味しく味わえます。シナモンやホイップクリームをプラスすれば、大人のデザートにぴったり。300ml入りのミニボトルもラインナップしており、試飲してみたい方にもおすすめです。
ベース | ミルクチョコレート |
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内容量 | 500ml |
原材料 | 清酒(にごり酒)、チョコレートシロップ |
アルコール度数 | 10% |
ベルギーチョコと国産ブランデーが融合。フレッシュな香りが特徴
兵庫県の酒蔵「西山酒造場」が製造するチョコレートリキュールです。カカオが多く含まれる「クーベルチュールチョコレート」を使用。どろっとしたチョコレート感の製品なので、濃厚な味わいが好みの方におすすめです。
コク深いテイストが特徴のベルギー産チョコレートと国産ブランデーを合わせており、フレッシュな香りが特徴です。アルコール度数が低いので、アルコールの刺激が苦手な人でも飲みやすい点もうれしいですね。
ベース | ブラックチョコレート |
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内容量 | 720ml |
原材料 | チョコレート (カカオマス、砂糖、ココアパウダー)(ベルギー製造)、ブランデー、 果糖ぶどう糖液糖/増粘多糖類、乳化剤(大豆由来)、香料 |
アルコール度数 | 8度 |
バニラの香りが特徴。クリーミーなチョコレートリキュール
アイルランドのメーカー「ベイリーズ」のチョコレートリキュールです。バニラの香り・風味が特徴の製品。クリームをたっぷり使って甘く仕上げているため、濃厚で甘味のあるリキュールが欲しい人におすすめです。
ミルクの代わりとしてコーヒーに入れれば、大人のラテとして楽しめます。晩酌はもちろん、休日のくつろぎタイムにぴったり。コーヒーリキュールに混ぜ合わせれば、アルコールの刺激を感じるカクテルも作れます。700mlのフルボトルタイプなので、コスパも抜群。さまざまなカクテルを作りたくなるリキュールですね。
ベース | ミルクチョコレート |
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内容量 | 700ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 17度 |
熊本県産の赤酒を使った本格チョコレートリキュール
熊本県の酒蔵「瑞鷹」が販売するチョコレートリキュールです。米焼酎にチョコレートを溶かし込み、熊本県産の赤酒を加えて仕上げています。焼酎が好きな人におすすめな製品です。
チョコレートリキュールは洋酒が多いですが、この製品は焼酎を使った国内向けの製品です。なじみのある味なので、初めてチョコレートリキュールを飲む人にもおすすめ。甘味と旨味が豊富な赤酒をブレンドしており、優しい口当たりが楽しめます。
ベース | チョコレート |
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内容量 | 300ml |
原材料 | 本格焼酎、チョコレート(乳成分・大豆を含む)、赤酒 |
アルコール度数 | 20度 |
ビターな口当たりが特徴。飲みやすいチョコレートリキュール
オーストリアの有名メーカー「モーツァルト社」のリキュールです。ブラックチョコレートをベースとして作られており、ビターな口当たりが特徴です。甘さ控えめなチョコレートリキュールを選びたい人に向いています。キャラメルやバニラなどの材料を加えているため、奥深い味わいが楽しめます。
牛乳やコーヒーで割っても美味しいですが、チョコレートの味をダイレクトに味わえるストレートがおすすめ。ショットグラスに注いで、時間を掛けてじっくり味わいたいお酒です。
ベース | ブラックチョコレート |
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内容量 | 500ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 17度 |
カクテルのベースに使いやすいチョコレートリキュール
オランダのメーカー「ルーカス・ボルス社」のミルクチョコレートリキュールです。とろみの少ないタイプなので、カクテルのベースとして使いやすい製品です。シェイカーを使った本格的なカクテルを作りたい人に向いています。
オレンジジュースや炭酸水と相性が良く、さっぱりとしたカクテル作りに最適。カカオの香りが強いので、ナッツを使った製菓の風味付けにも向いています。ウォッカやラム、カルーアと混ぜ合わせれば、アルコールの刺激が強いカクテルも作れますね。
ベース | ミルクチョコレート |
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内容量 | 700ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 24% |
果実酒のようなフレッシュなフレーバー。有名ブランドのリキュール
カシスやピーチなどの果実酒で有名なブランド「マリーブリザーブ」のチョコレートリキュールです。アフリカ西部の厳選したカカオ、マダガスカル産のバニラを使用しており、カカオとバニラの強い香りが特徴です。果実酒のようなフレッシュな味わいを楽しめます。
オレンジジュースやジンやラムなどのスピリッツと相性が良く、本格的なカクテルが作れます。「マリーブリザーブ」は他にも多数のフレーバーをラインナップしており、すべて揃えたくなるリキュールです。
ベース | カカオ |
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内容量 | 175ml |
原材料 | ニュートラルスピリッツ、カカオなど |
アルコール度数 | 25度 |
後味さわやか!1000円以下で買える贅沢なリキュール
1851年から続く松岡醸造のチョコレートリキュールは、蓋を開けた瞬間から豊潤な香りが楽しめます。口当たりがすっきりとして甘すぎないので、甘いのが苦手な人でも抵抗感なく楽しめますよ◎チョコレートの柔らかい甘さの中に、お酒の辛みも感じられるのが魅力の一つ。後味はさわやかなのに、まろやかさも感じられる贅沢なリキュールです。毎日のご褒美にするのも良いですね!
可愛いパッケージで1,000円以下なのでプチギフトなど贈り物にも最適。アルコール度数12度と軽めなので、初めてチョコレートリキュールを試す人にもおすすめです。
ベース | - |
---|---|
内容量 | 300ml |
原材料 | 醸造アルコ-ル、清酒、糖類、 カラメルCD、酸味料、香料 |
アルコール度数 | 12度 |
ビターな口当たりが特徴。甘さ控えめなチョコレートリキュール
オランダのメーカー「ルーカス・ボルス社」のチョコレートリキュールです。ビターなブラックチョコレートを使用しており、苦みのある味わいが特徴です。上質なカカオだけを使用しており、苦みの中に素材本来の旨味が感じられます。ブラックチョコレート好きなら一度は味わいたい製品ですね。
さっぱりと飲みたいなら、炭酸水に割って飲む方法がおすすめ。甘さ控えめで口当たりの良い後味が味わえます。バレンタイン用のお菓子作りとしても最適です。
ベース | ブラックチョコレート |
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内容量 | 700ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 24度 |
クリーミーで甘味のあるリキュール。ホットでも美味しい!
「モーツァルト社」のホワイトチョコレートリキュールです。モーツァルトシリーズのなかでもっともクリーミーで甘味があります。生クリームとブルボンバニラを加えており、奥深いテイストを楽しめます。ホワイトチョコレート好きの人なら、何度もリピートしたくなる製品ですね。
この製品はホットでも美味しく味わえます。ホットコーヒーにミルクの代わりとして入れると、大人のホワイトチョコレート・モカに早変わり。ほっと一息つきたいシーンに最適ですね。
ベース | ホワイトチョコレート |
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内容量 | 500ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 15% |
ホワイトチョコレートと卵をブレンドしたリキュール
ダイアナ エッグは、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているチョコレートリキュールです。ホワイトチョコレートと卵をベースに使っているめずらしいお酒。通常のホワイトチョコリキュールよりもクリーミーなので、濃厚なリキュールを選びたい人におすすめです。
カクテルにはもちろん、製菓用としても使いやすい製品です。アルコールの風味が楽しめる生チョコレートやケーキ作りにぴったり。バレンタインやクリスマスといったイベントでお菓子をプレゼントしたい人に最適ですね。
ベース | ホワイトチョコレート |
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内容量 | 700ml |
原材料 | 卵黄、クリーム、卵白、ココアバター、酒精、砂糖、マルトデキストリン、乳たん白、香料、乳化剤 |
アルコール度数 | 17度 |
フランスの高級なカカオを使用。贅沢なカカオリキュール
フランスの伝統的なお酒「アルザス」のカカオリキュールです。有名メーカー「ヴァローナ社」の高級カカオを100%使用。カカオの香り高い風味が特徴で、素材本来の美味しさを堪能できる一品です。甘さ控えめなリキュールなので、誰でも飲みやすい口当たりが特徴です。
クリーム系のリキュールを合わせれば、濃厚なチョコレートカクテルに仕上がります。ウォッカやジンなどの蒸留酒と混ぜて、ショットグラスで飲んでも美味しいです。
ベース | カカオ |
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内容量 | 500ml |
原材料 | カカオ、酒精、砂糖 |
アルコール度数 | 18度 |
イタリアの老舗菓子メーカー ロックでチョコレートの深みを体感
イタリアで古くから親しまれているお菓子「アマレッティ」のメーカーで知られているラッファローニ社のチョコレートリキュール。銘菓製造で実績のある会社で製造され、高級なカカオ豆を使用しています。チョコレートの深い味わいを楽しみたい人は、割らずにロックで飲むのもおすすめ。
その名の通りクリーミーな味わいで濃厚さも特徴の一つ。アルコール度数17%と若干高めなので、いろんな割り方で好みのテイストを探すのも良いですよ◎食後にデザートとして飲んだり、アイスクリームにかけてもリキュールの良さを感じられます。
ベース | - |
---|---|
内容量 | 500ml |
原材料 | - |
アルコール度数 | 17% |
チョコレートリキュールのおすすめ人気メーカー
チョコレートリキュールは世界中で愛飲されているリキュールです。特にチョコレートリキュールの2大メーカーである「ゴディバ」と「モーツァルト」の製品が人気です。それぞれの特徴や味の違いについて解説します。
濃厚なチョコレート感が魅力な「ゴディバ」
高級チョコレートメーカー「ゴディバ」は、とろみの強い濃厚なチョコレート感が特徴です。デザート感覚でチョコレートリキュールを味わいたい人に向いています。
モーツァルト社のリキュールに比べて重厚な口当たりなので、チョコレート好きにはたまらない製品。値段は3,000円程度とチョコレートリキュールのなかでは価格が高いです。大切な人への贈り物にも適していますね。
低価格で手軽に味わえる「モーツァルト」
オーストリアのメーカー「モーツァルト社」は、音楽家「モーツァルト」をイメージしたデザインの製品を製造しており、国内ではサントリーが輸入販売をしています。ゴディバに比べて軽い口当たりなので、飲みやすいチョコレートリキュールを選びたい人におすすめです。
ミルクチョコレート・ブラックチョコレート・ホワイトチョコレートの3フレーバーをラインナップしているので、作りたいカクテルやお菓子に合わせて選べます。
値段が1,500円程度とお手頃なので、初めてチョコレートリキュールを購入する人にも最適ですね。
チョコレートリキュールの割り方・おすすめカクテル
チョコレートリキュールを使ったおすすめの飲み方やカクテルをご紹介します。
まろやかで飲みやすい「モーツァルト・ミルク」
- モーツアルト・ブラックチョコレート 25ml
- 牛乳 100ml
ブラックチョコレート系のチョコレートリキュールを牛乳で割ったシンプルなカクテル。甘ったるさがなく、すっきりした後味が特徴です。アルコール度数が低めなので、お酒に弱い方にも向いています。
甘さ控えめ。お酒好きにぴったり「チョコティーニ」
- ブラックチョコレートリキュール 30ml
- ウォッカ 30ml
ブラックチョコレートリキュールとウォッカをステアして作るカクテル。ブラックチョコレートの奥深い甘味が楽しめる一杯です。ウイスキーや焼酎といったアルコール度数が高いお酒が好みの方におすすめです。
暑い時期でもさわやかに飲める「アイスコーヒー・モーツァルト」
- モーツアルト・ブラックチョコレート 25ml
- アイスコーヒー 100ml
ブラックチョコレート系のリキュールとアイスコーヒーをステアして作るカクテル。たっぷりと氷を入れて完成です。お風呂上りや夏場など、冷えたお酒を飲みたい場面に向いています。甘味を加えたいなら、アイスクリームや生クリームをプラスしてアレンジしてみましょう。
チョコレートリキュールの賞味期限や保管方法
チョコレートリキュールのほとんどは賞味期限が記載されていません。お酒の一種なので長期保存できますが、クリームや卵などの材料が含まれる製品は劣化が早いので注意しましょう。
アルコール度数や糖度、原材料により保存できる期間は異なりますが、開封後のチョコレートリキュールは早めに使い切ることをおすすめします。
また、チョコレートリキュールの保管場所は冷暗所で保管しましょう。特にカカオの含有量が多い製品は、温度が高い環境で保管するとカカオの油脂が固まることがあります。製品の劣化が心配なら、冷蔵庫で保管しても問題ありません。
チョコレートリキュールの関連商品
チョコレートリキュールと一緒に揃えておきたい関連商品をご紹介します。
カクテル作りには欠かせない「カクテルセット」
チョコレートリキュールを使ったカクテルを作るなら、メジャーカップやバースプーンなどが揃うカクテルセットがおすすめです。カクテルは繊細な飲み物なので、分量が少し違うだけでも味が変化します。
美味しいカクテルを作るなら、カクテルセットを使って本格的なカクテル作りにチャレンジしてみましょう。
カクテルシェイカーのおすすめはこちらの記事で紹介しています。
関連記事:家でも本格的なカクテルが作れる!おすすめカクテルシェーカー12選|種類や選び方・使い方解説も
バーのようなおしゃれな雰囲気を楽しめる「カクテルグラス」
チョコレートリキュールを使ったカクテルは、グラス選びも重要です。ストレートやシェイカーで作ったカクテルを飲むなら、おしゃれなカクテルグラスが適しています。
カクテルグラスやブランデーグラスの選び方、おすすめ製品はこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【おしゃれすぎる】カクテルグラスおすすめ18選|種類や持ち方解説も
カクテルやアイスクリームのアレンジにおすすめ「ココアパウダー」
チョコレートリキュールを使ったカクテルを作るなら、ココアパウダーを使うと味や見た目をアレンジできます。甘いチョコレートリキュールは、ほろ苦いココアパウダーとの相性が抜群です。
グラスの縁にココアパウダーを付けておく「スノースタイル」と呼ばれるテクニックを使えば、味の変化を楽しみながらカクテルを味わえますね。
チョコレートリキュールのよくある質問
チョコレートリキュールはどこで購入できますか?
チョコレートリキュールはどのようにして飲めますか?
チョコレートリキュールを贈り物として使えますか?
おすすめチョコレートリキュールまとめ
チョコレートリキュールの選び方やおすすめ製品について解説しました。
- さまざまなカクテルを作るならミルクチョコレートベースがおすすめ
- ブラックチョコレートベースなら甘さ控えめなカクテルが作れる
- クリーミーで濃厚な味が好みならホワイトチョコレートベースを選ぶ
- 試飲やお菓子作りならミニボトルがおすすめ
チョコレートリキュールは、ベースのチョコレートや製造メーカーによって味・風味に違いがあります。お気に入りの製品を選んで、美味しいカクテルやデザートを堪能してくださいね。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。