【初心者でも飲みやすい】泡盛おすすめランキング30選！沖縄で人気の美味しい銘柄も

識名酒造の時雨は、「古風味豊かな」というキャッチコピーの通り、新酒なのに古酒のような旨みを味わえる泡盛です。濾過の加減を調整することで、泡盛本来の味を追求しています。

爽やかな飲み口はそのままに古酒の風味を楽しめるので、どんな方でも飲みやすい味わい。水割りでさっぱりいただくのがおすすめです。

サイズ展開は360ml・600ml・720ml・1800mlの4種類で、お試し感覚からしっかり飲みたいときまでピッタリのサイズが揃っていますよ。

忠孝酒造の夢航海は、500年の歴史を持つシー汁浸漬法を使って作られています。シー汁浸漬法とは、原料となる米を洗わずに15〜24時間浸漬させ、乳酸菌などを繁殖させる伝統的な製法です。青リンゴのような酸味のある香りが特徴的で、軽快で華やかな風味を楽しめます。

夢航海は、フルーティーな香りや個性的な味を楽しみたい方におすすめ。一風変わった製法で作られていますが、初心者の方も飲みやすい味わいですよ。

飲み口がさっぱりしているので、ロックや水割りで飲むのに向いています。忠孝酒造では、他にも洋梨のような香りの「よっかこうじ」や、マンゴー果実酵母を使った泡盛も人気です。

キレのある味わいがクセになると人気の宮之鶴は、石垣島で70年以上の歴史を持つ仲間酒造の泡盛です。

石垣島にある沖縄で最も小さい酒造で、木製の蒸し機などを大切に使い、創業当時の味を守り続けています。取扱銘柄は宮之鶴のみで、家族4人で泡盛造りを行っているため年々希少価値が高くなっている泡盛です。

ラベルには縁起がいいといわれる鶴が描かれており、石垣島のお祭りや宴には欠かせないお酒。ギフトラッピングにも対応しているので、お酒好きの方へのプレゼントにも最適ですよ。

琉球の雫は、ラベルに名入れできて特別感を演出できると人気の泡盛です。書道作家が直筆で名入れをしてくれて、メッセージなども添えられます。豪華な桐箱付きで高級感もあり、還暦や上司の定年のお祝いにプレゼントする方も多くいらっしゃいます。

琉球の雫は長期間の熟成も可能な泡盛なので、お子さんの生まれた年に購入して20年間熟成させてプレゼントするのもアリ。ギフト用の泡盛をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

八重泉酒造の黒真珠は、数々のコンペティションでの受賞歴もある八重泉の人気銘柄の一つ。「泡盛の宝石」とも呼ばれる有名商品です。古酒と新酒をブレンドして作られており、ずっしりとした質感の中に、気品高い香りと旨みを感じます。

マイルドな飲み口で、泡盛好きだけでなくワインやブランデー好きの方にも人気な泡盛ですよ。

720mlの小さめサイズなので、お試しで購入してみたい方や、ちょっとしたプレゼントにしたい方にもおすすめします。

宮古島で長年愛され続けている「多良川」をたっぷり楽しめるパックの泡盛。昭和23年の創業以来続くロングセラー商品で、ファンの多いお酒です。酒造所の地下に流れている多良川（たらがー）の名水を仕込みに使って、芯のある原酒造りを行っています。

製造から1年間貯蔵タンクで寝かせてつくられており、風味がしっかり定着した風味豊かで落ち着いた味わいが特徴。クセが少ないと好評で、泡盛初心者の人から毎日の晩酌用に飲みたい人まで、幅広い層におすすめです。

池原酒造所の白百合は、手作業にこだわってつくられる、個性的な風味が特徴の泡盛です。

白百合は、洗米から蒸留まで全てを手作業で行った、添加物なしの100％天然醸造酒。出来上がった製品の大半が地元で売れてしまうため、泡盛通の間では市場に出回る機会が少ないことでも知られています。

蒸留にはウイスキーなどにも使われる銅製の鍋を使用しており、この銅鍋が独特な風味を生み出します。大量生産には向かない製法ですが、伝統的な製造方法を守っているからこその味わいに根強いファンが多い泡盛です。

八重泉酒造の八重泉グリーンボトルは、ブランデーのような華やかな香りが魅力の泡盛です。ウイスキーやワインといった洋酒に使われるフランス製の樫樽で貯蔵を行っており、木の香りをまとった鼻に抜ける風味を楽しめます。他の泡盛にはない個性的な味わいで、洋酒好きにもおすすめしたい一杯です。

初めて飲む際は、ぜひストレートで飲んで風味を存分に味わってみてください。洋酒のような風味があるので、ハイボール風にレモンを搾って楽しむのもアリですよ。

チャレンジングな商品づくりで知られる請福酒造の人気商品「やえやま」は、日本米を使用した泡盛です。

泡盛にはタイ米を用いることがほとんどですが、やえやまには沖縄県・石垣島で作られたひとめぼれを100％使用しています。ほんのりと甘みを感じる柔らかな口当たりで、泡盛独特の風味が控えめなのが特徴です。

どこか日本酒を思わせる味わいで、泡盛ビギナーの方や泡盛の風味が苦手な方にもおすすめ。日本米と黒麹菌を使った麹づくりは非常に難しく、希少価値も高いです。話題性もあるため、お土産やプレゼントにも向いていますよ。

崎元酒造所の与那国は、日本最西端の与那国島で生まれる特別な花酒。アルコール度数が60度を超える珍しい商品で、与那国島でしか製造されていません。蒸留時に出る、「ハナサキ」と呼ばれる初留部分だけを抜き取った貴重なお酒です。

泡盛と同じ原料・製法で作られていますが、日本の酒税法上「泡盛は45度以下」と定められているので、厳密には泡盛でなくスピリッツに分類されています。濃厚な味わいと花のようなしっかりとした香りを感じられる、個性的なお酒ですよ。

崎元酒造所では他にも、にごり泡盛の「海波（かいは）」や、蒸留釜にできた焦げを生かした「おこげ」なども人気。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

松藤プレミアムブレンドは、3年熟成を重ねた古酒と新酒を絶妙にブレンドした、深みのあるおいしさで人気。仕込みには沖縄では非常に珍しい軟水が使用されており、まろやかで優しい風味を再現しています。飲みやすい泡盛をお探しの方には、一度飲んでいただきたい一杯です。

そのおいしさから「水で割るにはもったいない」と評価されることも多い泡盛で、ストレートでじっくり味わうのがおすすめ。

数々の受賞歴を誇る銘柄なので、お酒好きの方へのプレゼントにも喜ばれますよ。

バニラを思わせるふくよかな香りと、古酒のようななめらかな口当たりで人気の「カリー春雨」。カリーとは、沖縄の言葉で「めでたいこと」を意味します。お祝いの席で飲まれることも多く、縁起のいいお酒です。お呼ばれやギフトに選んでも、喜ばれること間違いなし。

一度飲むとハマる味わいで、リピーターも多い泡盛ですよ。

カリー春雨の他にも、洋食と相性抜群な「春雨ゴールド」や、和食にピッタリな「和乃春雨」など種類も豊富。料理に合わせて銘柄を選ぶのもアリですね。

日本最南端の島、波照間島で造られる、幻の酒「泡波」。元々少人数で作っている酒造の泡盛で、生産数の約9割が島内で消費されています。生産数の少なさと島外で入手困難になったのが、幻と言われる由縁です。泡盛ブームが巻き起こった際には、流通が追いつかずかなりの高値で販売されたことも。

また、味の良さも人気の理由の一つです。フルーティーな風味とクセのない飲み口で、泡盛ビギナーはもちろん、泡盛通の舌も唸らせる味わい。

特別な日の乾杯や、プレゼントにもおすすめの泡盛です。

久米島の久米仙は、鼻に抜ける爽やかな飲み口で人気の泡盛です。水どころとして有名な久米島では、水の綺麗さを生かした泡盛づくりをしています。飲みやすさにこだわってつくられた泡盛は、優しい味で幅広い方におすすめ。

泡盛は匂いが強そうと避けていた方にも、ぜひ一度飲んでいただきたい一杯です。

容器が紙パックタイプで扱いやすいのもメリットで、毎日の晩酌や家飲みで活躍すること間違いなし。値段も手頃なので、飲む量が多い方も要チェックです。

「ザンクロ」の愛称でも親しまれる、不動の人気を誇る残波ブラック。沖縄中部に位置する比嘉酒造の定番商品で、泡盛といわれてまず残波を思い浮かべる方も多いですよね。中でも残波ブラックはキレのあるスッキリとした味わいが特徴で、どんな食事とも合わせやすい泡盛です。

価格も1,500円ほどと手頃なので、毎日の晩酌で泡盛を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

女性には、よりフルーティーな香りの「残波ホワイト25度」もおすすめ。度数も低めでさっぱり飲みやすいですよ。

宮の華の豊見親（とぅゆみゃ）は、コク深い味わいでどんな飲み方でも美味しくいただけると人気の泡盛です。

豊見親（とぅゆみゃ）とは、琉球王朝時代に地方を収めた親方・首長などを表す宮古の言葉。堂々たる名前を冠した豊見親（とぅゆみゃ）は、甘さとまろやかさのバランスが絶妙だと好評です。

宮古島限定で販売されている泡盛なので、本場の味を楽しみたい方やお土産で持って行く泡盛をお探しの方におすすめ。ついつい飲みすぎてしまう美味しさとの口コミもありましたよ。

沖縄県酒造協同組合で造られている海乃邦（うみのくに）は、ブレンドしていない古酒を100％使用した、芳醇な香りと深いコクを楽しめる泡盛です。沖縄県酒造協同組合は、沖縄県内の全ての泡盛製造業者が参加して設立された組合で、古酒文化を支える重要な役割を担っています。

海乃邦（うみのくに）は、沖縄海邦国体を記念して造られたお酒。モンドセレクション金賞を受賞し、国際的な評価も高い古酒泡盛の傑作です。古酒の中でもクセが少なく、初めて古酒を飲む方にもおすすめですよ。

瑞穂酒造の瑞穂3年古酒は、キャラメルやナッツを思わせる香ばしい香りが特徴。年代物の古酒に少し若い古酒を注ぎ足す、「仕次」といわれる伝統的な技法を用いて作られています。香ばしさに心地よい甘みが重なり、一度飲むとクセになる味わいです。

すでに寝かせている古酒に継ぎ足して使う方もいらっしゃいますよ。

製品の品質を守るために、テイスティングを実施しているのも瑞穂酒造の特色です。担当者がOKを出したものだけが瓶詰めされるので、いつも変わらない味を楽しめますよ。

金武酒造の龍ゴールドは、水の都とうたわれる金武町でつくられる古酒です。1日で約1,000トンもの湧水が出ると有名な「長寿の泉」の名水のもと、泡盛づくりを行っています。

地下30mにある鍾乳洞を利用して古酒を製造しているのも特色。鍾乳洞は一年中温度と湿度がほとんど変わらないため、古酒の貯蔵に適しています。古酒ならではの旨みがたっぷり感じられる、珠玉の一杯ですよ。

また、アルコール度数は25度と泡盛の中では控えめ。女性やお酒にあまり強くない方でも楽しみやすいスッキリとした飲み口です。

瑞泉酒造のおもろ15年古酒は、長期熟成を重ねているのに風味がきつすぎず、スッキリ飲みやすいと好評の泡盛。おもろとは、沖縄の方言で「思う」を意味する言葉です。

古酒特有の香りもマイルドなので、初めて古酒を飲む方にもおすすめ。おもろ15年古酒は上質なクオリティを評価され、泡盛鑑評会で県知事賞を受賞した経歴もあります。

瑞泉酒造では、王道の泡盛だけでなく個性的なリキュールも豊富に製造しているので、女性や泡盛ビギナーの方におすすめですよ。

今帰仁酒造の千年の響は、ステンレスや甕（かめ）でなく、樫樽で熟成を行っているのが特徴の泡盛。樫樽とは、ブランデーやワインに使われる木製の樽で、木の香りや色素が移った個性的な味わいを楽しめます。洋酒を思わせる風味は、和食はもちろん洋食とも愛称抜群。

普段ワインなどを飲むことが多い方も、ぜひ試してみてください。

また、パッケージの重厚感も魅力の一つです。価格は良心的ですが高級感があるため、プレゼントにしても喜ばれますよ。

インパクト抜群な甕（かめ）仕込みの古酒泡盛。お酒好きにはたまらないずっしり重厚感のあるパッケージで、自分で飲むだけでなくプレゼントにも喜ばれること間違いなしです。贈り物として泡盛をお探しの方や、おもてなしで振る舞いたい方におすすめ。

松藤の古酒は、見た目だけでなく味のよさでも好評です。通常より長く麹造りに時間をかけた「三日麹」製法を用いており、酵素やクエン酸が多く含まれています。豊かでコク深い味わいを楽しめる一杯ですよ。

ヘリオス酒造は、サトウキビを使ったラム酒の製造から始まった酒造で、現在もラム酒製造で培った技術を生かした泡盛造りで人気。樫樽3年熟成古酒のくらも、ポットスチルの導入や樽熟成で、華やかな香りに仕上がっています。

度数も25度と低めで、初めて古酒を飲む方でも挑戦しやすいです。

ヘリオス酒造には、泡盛だけでもくらをはじめ「轟」「寿」などの人気銘柄があり、ビールや黒糖種などの幅広い酒類を製造。豊富な種類から選びたい方に、おすすめしたい酒造ですよ。

菊之露酒造の菊の露VIPゴールド古酒は、繰り返し飲みたくなる味で沖縄島内・外で広く愛されている、古酒の金字塔的存在です。度数は30度ありますが、それを感じさせないマイルドな口当たりで飲みやすいと好評。古酒ならではの芳醇な香りも広がる、満足度の高い泡盛です。

また、古酒の中でも2,000円ほどと手頃な値段で手に入るため、コスパを重視して選びたい方にもおすすめ。頻繁に飲む方は、贅沢にまとめ買いするのもアリですね。

久米仙酒造の古酒セットは、自宅で気軽に飲み比べを楽しめると大人気。甘い香りが際立つ濃厚な口当たりのブラックと、スッキリとした飲みやすさがあるゴールドの2種類のセットです。度数の違いもあり、それぞれ合う割り方を探したりさまざまな飲み方を試すのがおすすめ。

泡盛デビューとしても楽しみやすいので、初めて泡盛を購入する方はぜひチェックしてみてください。

2本セットで3,000円台で買えるのでコスパもよく、プレゼントとしても人気ですよ。

新里酒造のフルーツ工房は、フルーツの甘みや酸味をダイレクトに味わえる、トロピカルなフレーバーで人気。パッションフルーツのリキュールは、まさに南国気分に浸れる味です。

口コミでは、お酒が苦手でもロックやストレートで楽しめたと好評でした。

新里酒造は創業1846年から続く老舗の酒造所で、取り扱い製品のラインナップも充実しています。スーパーやコンビニで買えるワンカップやペットボトルタイプにも力を入れているので、ぜひチェックしてみてください。

南都酒造所のハブ酒は、ベースの泡盛と滋養強壮などの効果が期待できるハブのエキスに加えて、13種類のハーブをブレンドしてつくられています。ハーブを組み合わせることで臭みを抑え、爽やかな飲み口に仕上がっていますよ。ハブ酒は臭みがありそうと避けていた方も、ぜひ試してみてください。

実物のハブは入っていないので、ハブ酒の見た目が苦手な方も安心です。

ブランデー感覚で楽しめるので、ストレートやロックで飲むのがおすすめ。ハーブの癒し効果を活かして、就寝前に飲む方も多いですよ。

南都酒造所の35（スリーファイブ）コーヒーリキュールは。風化して骨格だけになったサンゴを使ってつくられています。炭酸カルシウムを主成分とするサンゴで焙煎したコーヒー豆を、泡盛に浸してエキスを抽出。熱したサンゴを使うことで、時間をかけてじっくり焙煎できます。

甘さを感じにくい還元水飴を使用しているため、コーヒーが苦手な方でも飲みやすいまろやかな味わいです。

ほのかな酸味と苦味が調和し、甘い香り・珈琲・泡盛の風味を感じることができますよ。

沖縄県産黒糖とキャラメルの甘みがふんわり広がる、久米仙酒造の泡盛コーヒー。エスプレッソコーヒーならではのほろ苦さや酸味の余韻も程よく、大人のデザート感覚で楽しめるリキュールです。

ロックやストレートで楽しむのはもちろん、牛乳で割ったり凍らせてシャーベットにして味わうのもおすすめ。甘口で飲みやすく、食後酒としても人気です。

コーヒー好きの方へのプレゼントや、お酒が苦手な方にもおすすめ。アルコール度数も12度と控えめで、飲みやすい味わいです。

請福酒造のゆずリキュールは、沖縄県産のシークワーサーを合わせたキリッと爽やかな味わいで人気。

豊かな酸味と泡盛のまろやかさが混ざり合った、絶妙なバランスのブレンドです。泡盛リキュールの中でも段違いに飲みやすいと好評で、泡盛リキュール初挑戦の方にもおすすめです。

ただ甘いだけのリキュールとは違って爽快感があるので、暑い夏にぴったり。アルコール度数10度と口当たりもマイルドなので、お酒に強くない方でも飲みやすいですよ。

1,800mlの一升瓶サイズで、大勢で飲むときに持っていけば喜ばれること間違いなしの1本です。