旨味が広がる！玉露おすすめ30選｜美味しい淹れ方や煎茶との違いも解説

雅正庵は、静岡で70年以上製茶問屋を営む「おやいづ製茶」の直営ブランド。「極」は静岡県岡部町産の玉露で、モンドセレクションにて2009年より3年連続で最高金賞・国際優秀品質賞を受賞しています。

国内の茶品評会で数々の大臣賞を生み出してきた茶匠が腕を奮って作り出したお茶。「透明感のある淡い緑の水色」、「青味の強い香り」、「上品でまろやかな旨みがぎゅっと詰まった甘さ」が特徴です。

豪華な金・銀の茶缶を桐箱に詰めているので、大切な方への贈り物にいかがでしょうか。

横浜にある川本屋茶舗は、明治43年創業の老舗。日本茶や鰹節などで伝統の製法を継承する一方で、オリジナル健康茶などの新しい試みも。

「玉露の粉茶」は京都府宇治市から直送しているお茶で、甘みとコクのある味が特徴。このお茶を購入するために遠方から来店するお客さんもいるそうですよ。

「粉茶」とありますが、粉末茶ではありません。粉茶は通常の茶葉よりも細かいので濃いお茶が淹れられます。玉露を安価で手に入れたい方におすすめです。

巣鴨のお茶屋さん「山年園」は創業70余年。とげぬき地蔵通りを訪れる参拝客が多く訪れるお店で、こだわりのお茶や健康茶、お茶請けなどを販売しています。

その中でも「玉露」には宇治で摘まれた最高級の玉露を使用。山年園でしか販売していない特別なお茶です。茶樹に日光が当たるのを避けるため、茶園全体に覆いを被せて育て、玉露独特の甘みやコクを引き出しています。

ちょっと贅沢な気分を味わいたいときの自宅用に、いかがでしょうか。

京都利休園は江戸時代から続く約400年の歴史を誇るお店です。単なる高級茶ではないおいしいお茶を追求し、昭和32年の第11回関西製茶品評会では農林大臣賞を受賞。また、急須で淹れるお茶が初心者の方にも簡単に飲めるようなお茶を販売しています。

宇治玉露はじっくり1年以上熟成させ、玉露本来の風味と芳醇な旨みを引き出したお茶。高級感のあるパッケージはお歳暮やお中元などの贈り物にぴったり。内容量は100gの茶葉タイプです。

有限会社緑茶園のお茶は、熊本県の球磨盆地にある自園自製。温暖で日本一霧が深いことでも有名な土地柄は、おいしい玉露用の緑茶を栽培するのに適しています。

玉露粉茶は、玉露のとろりとした甘みのある味わいはそのままに、「お寿司屋さんの上がりの茶」のように濃く出せるお茶です。普段用に、お客様用に、ギフト用にと多用途に向いています。

緑色が濃く飲みごたえのある玉露粉茶は、一度飲むときっとクセになりますよ。

京都利休園の「蔵出し玉露」は、上品な木箱入り。お茶の味にこだわりがある人をうならせるような、特別な贈り物に最適です。母の日や父の日のギフトにもおすすめ。

通常、茶葉は時間が経つほどに劣化していきます。蔵出し玉露は、質の良い茶葉を徹底した保管方法で約1年寝かせることで、香りと深みをさらに増幅させました。

保存用の缶も付いていて、受け取った人がすぐに飲めるので喜ばれそうですね。缶のデザインもシックで高級感があります。

京都の製茶問屋「丸又園」では、地元京都のお茶を中心に販売しています。丸又園の玉露は、京都府宇治田原町や京都府和束町で栽培した緑茶。少しの湯冷ましでもおいしく淹れられ、濃厚な甘みを楽しめます。

手ごろな価格で本格的な宇治玉露を飲めるのがメリットですが、贈り物やご進物にも人気。楽天市場での口コミ評価も高く、「苦みが少なくまろやか」「甘くておいしい」と評判です。茶葉タイプの宇治玉露を安く手に入れたい方におすすめします。

伊藤久右衛門の茶づくりは江戸後期から続いていますが、近年では茶房のオープンやインターネット販売などの新しい試みも。伝統を守りながら常に新しさも取り入れているメーカーです。

伊藤久右衛門の宇治茶は、全国の茶道家元にもお茶会で利用されているお茶。 専門家に認められるほどの品質の良さがうかがえますね。玉露の中でも特に人気なのがこの「甘露」です。

最上級の茶葉として知られる宇治の玉露は、少しぬるめのお湯で淹れると、まろやかで香りの良いお茶が楽しめます。

岩手県にあるメーカー「小成園」では、静岡茶発祥の地である本山のお茶を使用。この地域の生産者から直接仕入れをすることで、産地静岡でも手に入りにくいお茶を販売しています。

日本茶一筋50年の茶匠がブレンドする小成園のお茶は静岡茶100％で、完全路地もの。しかも、すべて山間部のお茶です。

「深むし玉露」は熱いお湯でもおいしく入る玉露。お茶の仕上げ乾燥をする「火入れ」は高温にこだわり、お茶本来の甘みと香りを引き出しています。

大正元年創業の「志鎌園（しかまえん）」は、山形の地に根差し、山形の水に合ったお茶の開発を続けています。コクのあるお茶や香りの良いお茶にこだわって製造。

喫茶処「茶良庵（さりょうあん）」には、自社製品や茶道具などを並べ、演奏会や作品展を開催するスペースも。

「玉露粉」はあっさりとした甘みのお茶で、万人向けの味。2人で飲む場合は、茶葉5gにお湯300cc程度。80℃のお湯で30秒ほど待って抽出するとおいしく飲めますよ。

福岡県筑後市の「森のこかげ」は、健康茶やハーブティー、中国茶などを約200種類販売しているお茶のメーカーです。

森のこかげの玉露は、福岡県産の八女茶。残留農薬検査済みのものを発送します。八女茶は濃厚な味と甘みの強さで知られ、昭和37年度以降、農林水産大臣賞を毎年受賞しているお茶です。

お茶は国内で製造加工し、茶葉立ちによる突き刺しがないように破れにくい袋を採用。品質保存剤入りで劣化を防ぎ、香りが長持ちします。

鹿児島の池田製茶では、お茶のプロフェッショナルである「茶匠」が茶葉を厳選しています。

玉露は知覧町にある茶畑で栽培し、新芽が開き始めたころに覆いを被せて遮光します。こうすることで甘みと旨みが凝縮されたお茶が完成。

さらに「玉露プレミアム」は、販売まで1年以上低温保存で寝かせることで風味が増し、とろりとした濃厚な味わいを楽しめます。

上品で華やかな香りは、気分を上げたいときにぴったり。プレゼントにもおすすめです。

一保堂は京都市にある日本茶の老舗。玉露や抹茶、煎茶などを扱う宇治茶専門のお店です。

玉露の中でも人気のある「甘露」は、華やぎのある香りとまろやかな旨みが特徴。しっかり湯冷ましをして出すと、まるで茶葉を生絞りしたような凝縮感が味わえます。水出しも、甘みと旨みが際立つのでおすすめですよ。

一緒に合わせるなら、薄い塩味のクラッカーや吹き寄せがベスト。50g入りで、約5回楽しめます。苦みのあるお茶が苦手な方におすすめの玉露です。

宇治茶発祥の地で約100年間お茶の販売をしている山田園茶舗。生産農家や製茶問屋と提携し、独自の仕上げ加工を行うことで、お茶に上品な甘みとまろやかさを出しています。

香り、色合い、味のいずれにおいても納得できる高いレベルのお茶のみを販売。また、低価格で最高級のお茶を提供することにもこだわっています。

宇治田原町産の緑茶から作られた「蔵出し玉露」は、「香り高い」「お茶の色がきれい」と評判のお茶。口コミ評価の高さで選ぶなら、この商品がおすすめです。

木谷製茶場は京都・宇治田原町にあります。独自の直火焙煎で、凝縮された旨みと芳醇な香りを持つ茶葉が特徴。

「京まろか」は、優しい旨みがたっぷりで食欲を刺激し、食前酒代わりになる玉露です。渋みはないので、その後の料理の味を邪魔しません。60℃程度のぬるめのお湯で出すと、とろっとした旨みが口に広がります。

もちろん、昼間のリラックスタイムに飲むのもおすすめ。カフェインの力で眠気もすっきりすると、午後からの仕事も頑張れそうですね。

天保年間創業の森半は、日本茶以外にも紅茶や珈琲などの嗜好品を販売しています。茶師が厳選した良質の茶葉や積極的な新技術の導入により、常に高い品質の商品づくりを心掛けているメーカーです。

「宇治玉露」は甘みをたっぷりたくわえたお茶。新芽の生育中に茶園を被覆し、光を遮る覆下栽培で育てられています。

ぬるめのお湯でゆっくり出すとおいしく飲めますが、氷水で出した氷出し玉露もおすすめ。濃厚な甘みが特徴です。

静岡県藤枝市岡部町の前島東平さんが日本茶の旨みを極限まで高めた「東平玉露」。全国茶品評会において最上位の農林水産大臣賞を2回獲得した東平さんが手がける玉露には、日本国内のみならず、海外にも熱烈なファンがいます。

玉露園を覆う、藁で編んだ「コモ」も原料からすべて東平さんの手作り。手摘みした玉露の新芽の水分をゆっくり飛ばし、丁寧に仕上げた玉露はもはや芸術品とも言えます。

農林水産大臣お墨付きの高級な玉露は、特別な贈り物に最適です。

宇治甘露園は、福島県相馬市に店舗を構えています。高温で淹れるお茶が一般的だった東北地方に、低めの湯温で淹れる宇治茶を普及させようと開業しました。現在では、宇治茶のほかにも健康茶やお茶請けを扱っています。

「玉露芽茶」は、玉露の芽の部分のお茶。70～80℃程度に冷ましたお湯でじっくり淹れると、上品でコクのある玉露特有の風味を味わえます。

京都府宇治田原町の茶畑で栽培した玉露を使用。「まろやかで飲みやすい」と高評価を集めています。

ブレンドなしの100％八女玉露です。下から弱く加熱して乾燥させる、伝統的なほいろ火入れにより、独特の出汁のような旨みと甘みが広がります。

容器はリサイクル率の高いスチール缶。自社工場の缶詰機で、容器内の酸素を抜いて窒素を入れる真空処理を行い、酸化を防いでいます。酸素除去率は99.5％以上で長持ちし、開封時の香りも楽しめるのが特徴です。開封後はそのまま茶缶として使用できる点も便利ですよね。

保存性の良さで選びたい方におすすめの玉露です。

上辻園は緑茶発祥の地・京都宇治田原町にある老舗です。江戸時代より自園で緑茶の栽培を続けてきた歴史があり、 緑茶や紅茶、そのほかのお茶を販売しています。

「宇治玉露」には、京都府の山間地にある茶畑で丹精込めて栽培された茶葉を使用。煎茶よりも手間暇かけて育てられた宇治玉露は、まろやかな甘みと味わいが特徴です。

また、「覆い香」と呼ばれる深みのある香りは「青海苔のような香り」とも表現されます。低価格で本格的な宇治玉露を試してみたい方におすすめです。

「祇園 北川半兵衛」は、創業150余年の宇治抹茶問屋「北川半兵衛商店」が営む日本茶カフェです。茶葉本来の味わいを体感できるようにお茶を提供しています。

祇園 北川半兵衛の茶葉は、茶師によるブレンド作業を経て販売。伝統の味を守りつつ、新しい時代に合った製茶を心がけています。北川半兵衛商店や契約農家は農林水産大臣賞の受賞歴もあり、品質の良さはお墨付き。

玉露は水色が黄金色で、特有の旨みと軽やかな香り、繊細な渋みと苦みのあるのが特徴です。

静岡に本社を置くハラダ製茶は、主に日本茶を製造販売する飲料メーカー。自社農園をはじめ、全国各地から品質の良いお茶を仕入れています。

「やぶ北ブレンド」シリーズの「水出し玉露」は、玉露をアイスで飲みたい方におすすめの商品ですが、ホットでもOK。ティーバッグ式なので、手軽に淹れられます。

「やぶ北」は静岡が発祥の茶樹の品種のひとつで、日本の代表的なお茶。現代人の好みに合ったお茶を研究してできあがったのが「やぶ北ブレンド」です。

福岡県八女市にある岩﨑園製茶では、工場を併設し、設立当初から製造販売を一貫して行っています。

八女玉露は凝縮された旨みが特徴。日光を遮って新芽を育てることで、茶葉の甘みや旨みを最大限に引き出しています。

「八女茶 玉露」はブレンドなしの100％八女玉露です。手軽に淹れられるティーバッグ式で、中身は玉露の茶葉と粉茶のみを使用。急須に入れてお湯出ししても、ボトルに入れて水出ししてもおいしく飲めます。

「伊勢茶」として商品登録されている三重県産の緑茶。寿老園の「玉露」は、伊勢玉露を100％使用し、風味そのままに手軽なティーバッグにしています。

緑がきれいで、独特の芳香と旨みのあるのが特徴。抽出性の高いナイロンメッシュで、立体的な三角のティーバッグの中で茶葉が広がり、お茶の風味が濃く出ます。

1袋1.5gのカップサイズで、10袋入り。70℃くらいに冷ましたお湯で淹れるとお茶の旨みがより引き出されます。

茶葉で淹れるのが苦手な方におすすめなのがティーバッグ式の玉露です。八女茶の里の玉露は、湯のみ用。よく出るので1個で2～3回飲めます。もちろん急須で淹れてもOK。その場合は人数分のティーバッグを使いましょう。

ティーバッグは目の粗いナイロンメッシュでお茶がよく抽出されてコクが出ます。立体的な三角なので茶葉の開きが良く、香りも広がりやすいのが特徴。引き上げやすい紐とタグが付いています。

色味も美しいので、来客時のおもてなしにもふさわしいお茶です。

800年の歴史を持つお茶の老舗「辻利」が生まれた宇治は、霧が発生しやすく降水量の多い、良質な茶の産地です。辻利は、1860年に幕末動乱の中で荒廃の一途をたどった宇治茶を復興させ、現在でも高品質のお茶を販売しています。

三角バッグの宇治玉露には、宇治抹茶を100％使用。豊かな甘露味とほどよい渋みが特徴です。大きめの三角バッグとメッシュ素材で抽出しやすく、急須で淹れたような玉露が味わえます。アルミ包装でおいしさも長持ち。

宇治田原にある老舗の宇治玉露のみを微粉砕加工したお茶です。粉砕後に再乾燥させることで、焙煎香と玉露特有の「覆い香」、宇治玉露本来の馥郁とした味わいを際立たせています。

粉末玉露は捨てるところがなく、丸ごと摂取できるので、お茶の栄養成分も全部摂れる点がメリット。お湯や水にもサッと溶けるので便利です。

チャック付きの袋に入っているので、使うのも後片付けするのも簡単。お茶として飲む以外に、お菓子作りの材料としても使用できます。

坂元園は鹿児島県で有機玉露のみを作っている茶園で、一番茶の玉露のみを販売するのがコンセプトです。

この商品は、有機JAS認定の鹿児島県産玉露で作られた粉末玉露。ぼかし肥料（有機肥料を発酵させたもの）による有機農法で育てられたお茶は、旨みがあるのが特徴です。粉末なので、お菓子づくりや料理にも向いています。

土づくりから取り組んでいる坂元園の玉露は、オーガニックにこだわりたい方に飲んでいただきたいお茶です。

京都府が産地の宇治茶を使用した粉末タイプの玉露です。深緑の鮮やかな水色に、海苔や青葉を思わせる風味が特徴。かすかなとろみを感じる口当たりです。

飲むときは、80℃程度のお湯に入れてよくかき混ぜるだけでOK。そのほか、焼酎で割って玉露ハイにしたり、お菓子作りや料理に使ったりと幅広く利用できます。

インスタント茶ではないので、茶葉に含まれる食物繊維は溶けずに残りますが、無添加でお茶の栄養素を丸ごと摂取できるのが嬉しいですね。

お茶のれん網倉は、無添加にこだわるお茶の専門店。日本国内の厳選した産地のお茶の葉を、店主が自ら仕上げて販売しています。

玉露の粉と一番煎茶で仕上げた「玉露粉」は、一番茶の旨みがたっぷりで香りがよく、濃く出る粉茶。インスタント茶ではないので添加物もなく、玉露の栄養成分を丸ごと摂取できます。

静岡県菊川市産と京都府宇治市産の緑茶を使用。産地と無添加にこだわりながらも、200g入りで1,000円と格安です。