コクと旨味が凝縮!赤味噌おすすめランキング21選!味の特徴やレシピも解説

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本格的な日本食を作るときに欠かせない赤味噌。熟成期間が長いことから、ギュッと凝縮された旨味やコクを味わえるのが魅力です。

しかし、いざ赤味噌を購入したくても「そもそも赤味噌に種類はある?」「美味しい赤味噌はどれ?」など、選び方に悩む人も多いはず。

そこで本記事は、赤味噌のおすすめ商品21選をご紹介します。種類や選び方、アレンジレシピなども解説しています。赤味噌の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

味噌汁だけじゃない!隠し味にも使える「赤味噌」の魅力とは?

味噌汁だけじゃない!隠し味にも使える「赤味噌」の魅力

赤味噌とは、見た目が赤く、濃い色をした味噌のこと。原材料に関係なく、見た目の色で「赤味噌」と呼ばれています。

赤味噌は白味噌と比べて熟成期間が長く、塩分濃度も高め。「塩辛い味噌が好き」という人にぴったりです。しかし、赤味噌すべてが塩辛いわけではなく、メーカーによっては甘口に仕上げている商品もあります。

また、加熱するほどコクが増すのも特徴です。シンプルに味噌汁や豚汁にしても美味しいですが、カレーやボロネーゼなどの隠し味に使うとコク深い味わいに仕上がります。赤味噌は、汁物・炒め物だけでなく、煮込み・パスタなど、幅広い料理に活用できるのが魅力です。

編集部

ちなみに白味噌は、その名の通り色が白い味噌のこと。優しい甘さが特徴の白みそが気になる人は、以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:【やさしい甘さが人気】おすすめの白味噌ランキング21選!だし入り・無添加も

赤味噌の選び方

ここでは、赤味噌の選び方を解説します。

まずは原材料をチェック!好みの味を選ぼう

そもそも味噌は、「大豆・塩・麹」から作られており、麹菌の種類によって「豆味噌・麦味噌・米味噌」と分けられます。また、麹菌の割合によっても甘口・辛口など、味わいが異なるのが特徴。それぞれ詳しく解説するので、好みのものを選んでみてください。

豆味噌:甘み少なめでコク深め。辛口が好きな人におすすめ

豆味噌:甘み少なめでコク深め。辛口が好きな人におすすめ

出典:rakuten.co.jp

辛口の赤味噌が食べたい人は、大豆・塩・豆麹で作られている「豆味噌」をチェックしてみましょう。熟成期間が1〜3年と長く、大豆の旨味が濃縮されています。赤味噌のなかでもとくにコクや旨味が強いことから辛口に感じやすいです。

また、煮込むことで味わい深くなるため、どて煮・味噌煮込みうどんなどにうってつけ。ほかにも、ビーフシチューや煮込みハンバーグなどに隠し味として入れても絶品ですよ。

編集部

豆味噌は、東海地方を中心に生産されており、愛知県の「八丁味噌」や「名古屋味噌」が有名ですよ。

麦味噌:麦の芳醇な香りを堪能!あっさりとした後味

麦味噌:麦の芳醇な香りを堪能!あっさりとした後味

出典:rakuten.co.jp

あっさりとした食べやすい赤味噌を求めているなら、大豆・塩・麦麹で作られた「麦味噌」がおすすめ。麦味噌は、麦麹の割合を多めにした甘口の商品が多く、渋みのないあっさりとした後味が魅力です。さらに、麦特有の香ばしさも堪能できます。

麦味噌は、風味を楽しめる味噌なので、野菜スティックにそのまま付けて食べても美味。焼きおにぎりや豚汁などにもよく合います。肉や魚の味噌漬けなど、お酒のおつまみ料理を作るのもいいですね。

米味噌:米麹を使ったポピュラーな味噌。ホッとする優しい甘さ

米味噌:米麹を使ったポピュラーな味噌。ホッとする優しい甘さ

出典:rakuten.co.jp

クセのない赤味噌が食べたいなら、大豆・塩・米麹で作られている「米味噌」がぴったり。米味噌は、味噌全体の80%ほどを占めるといわれている、もっともポピュラーな味噌です。

米麹をふんだんに使った商品が多く、豆味噌と比べると優しくて甘い口当たりが魅力。万人受けする味わいなので、大人から子供まで食べやすいです。

しかし、米味噌のなかには、辛口に仕上げられている商品もあります。甘さを重視したい人は、商品ページに記載されている味の特徴や、実際に購入した人の口コミをチェックしておきましょう。

編集部

赤味噌には、2種類の異なる味噌または麹を混ぜ合わせて作る「合わせ味噌」もあります。それぞれの特徴や風味が混ざり合うことで、単体味噌とはひと味違う味わいを楽しめますよ。

関連記事:旨みがアップ◎塩麹おすすめ人気ランキング15選!選び方や美味しいレシピも紹介!

「粒味噌orこし味噌」食感や口当たりにも注目

「粒味噌orこし味噌」食感や口当たりにも注目

赤味噌は、大豆や麹の処理方法によって食感が異なり「粒味噌」と「こし味噌」に分けられます。

粒味噌は、大豆や麹の粒を残したまま作られる味噌です。麹の粒が残ることから「麹味噌」とも呼ばれ、素材の風味や食感を楽しめます。味噌本来の味わいを堪能できるので、パンチの効いた味が好きな人や「味噌感」を楽しみたい人におすすめです。

一方でこし味噌は、大豆や麹の粒を取り除いて作られる味噌のこと。口当たりがよく、なめらかな食感を楽しめますよ。味噌汁やドレッシング作りで赤味噌を使いたい人にぴったりです。

調理方法に合わせて「だし入り」や「無添加」の商品をチェック

赤味噌には、「だし入り」や「無添加」の商品もあります。調理方法に合わせて選んでみてください。

手軽に美味しい味噌汁を作るなら「だし入り」がラク

手軽に美味しい味噌汁を作るなら「だし入り」がラク

出典:rakuten.co.jp

味噌汁を作る際に、だしを取る手間を省きたい人は「だし入り」の赤味噌がおすすめ。かつおや昆布から取っただしがすでに含まれているので、味噌を溶かすだけで美味しい味噌汁が作れますよ。料理の時短にもなるのが嬉しいですね。

だし入りタイプは、貝や魚のアラ、鯛のだしを使用した商品もあります。いつもの味噌汁に手軽に上品な風味を加えられるので、定番のかつおだし・昆布だしに飽きてきた人は、ぜひチェックしてみてください。

味噌本来の風味を活かした料理には「無添加」がおすすめ

味噌本来の風味を活かした料理には「無添加」がおすすめ

出典:rakuten.co.jp

味噌本来の風味を楽しみたい人は「無添加」の赤味噌を要チェック。無添加タイプは、砂糖やアルコールなどの食品添加物が含まれていないため、素材本来の風味が引き立ちます。和え物や煮物など、赤味噌の味わいを活かしたい料理にぴったりです。

また、だしが入っていないものなら、味付けもシンプルになる分、さまざまな料理に活用できますよ。健康志向の人にもおすすめです。

【豆味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格原材料内容量
カクキュー 八丁味噌 300g¥2,216 楽天市場AmazonYahoo!大豆・食塩300g×2-
桝塚味噌 豆みそ 無為自然-生¥522 楽天市場AmazonYahoo!大豆・食塩400g-
マルサン 最高級赤だし 家康楽天市場確認中 AmazonYahoo!大豆・食塩・砂糖・昆布エキス・かつお節粉・酒精1kg中甘口

【豆味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング3選

【麦味噌・米味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格原材料内容量
日田醤油 味噌 みそ 三年味噌楽天市場¥1,512 AmazonYahoo!米・大麦・生大豆・塩750g-
みそ専門店 東京亀戸「佐野みそ」 金亀子みそ赤¥2,352 楽天市場AmazonYahoo!もち米・大豆・食塩1kg中甘
渋谷商店 渋谷みそ 越後味噌 別製つぶ (赤味噌)¥616 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・食塩・酒精1kg-
かわばたみそ 赤みそ¥2,698 楽天市場AmazonYahoo!米・大豆・塩380g×3-
ちくま味噌 こんぶだしみそ(赤)¥1,900 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・食塩・昆布・かつおだし1kgx2-
卑弥呼醤院 長期熟成赤みそ¥1,410 楽天市場AmazonYahoo!大麦・大豆・塩800g甘口
ひかり味噌 大信濃 だし入り赤¥4,180 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・食塩・かつおエキス・昆布エキス1kg-
生きてるみそ 仙台こし味噌¥3,960 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・塩・酒精3kg辛口
曽我増平商店 えびす赤みそ¥694 楽天市場AmazonYahoo!はだか麦・大豆・食塩・酒精1kg-
ジェフダ 信州みそ(赤)楽天市場¥1,050 AmazonYahoo!大豆・米・食塩・酒精1kg辛口
岩田醸造 紅一点 北海道みそ¥4,740 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・食塩・酒精1kg×10中甘口
石野味噌 嵯峨野 赤味噌¥648 楽天市場AmazonYahoo!米・大豆・食塩・酒精500g-
星野本店 天恵蔵元みそ「赤味噌」¥860 楽天市場AmazonYahoo!米・大豆・食塩・酒精750g-

【麦味噌・米味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング13選

【合わせ味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格原材料内容量
まるや八丁味噌 ゴールド赤だし¥2,727 楽天市場AmazonYahoo!豆みそ・米みそ・砂糖・カラメル色素900g×3-
石野味噌 京桜 特醸赤だし楽天市場¥788 AmazonYahoo!米みそ・豆みそ・酒精・カラメル色素500g甘口
マルコメ 業務用 液みそ 合わせ だし入り確認中 楽天市場AmazonYahoo!米みそ・豆みそ・食塩・砂糖・かつお節・かつおエキス・昆布エキス1.1kg-
佐野みそ 神代みそ赤こし 秘伝合わせ味噌¥672 楽天市場AmazonYahoo!大豆・米・食塩500g中辛
まるや八丁味噌 有機赤だし¥969 楽天市場AmazonYahoo!有機豆みそ・有機米みそ・有機たまりしょうゆ500g-

【合わせ味噌】赤味噌おすすめ人気ランキング5選

赤味噌のおすすめ人気メーカー

美味しい赤味噌が知りたい人は、人気メーカーをチェックしてみましょう。それぞれ各社こだわりの製法でつくられているので、味わいや風味が異なりますよ。赤味噌の食べ比べをするのもおすすめです。

味噌製品のラインナップな豊富な「マルコメ」

マルコメは、さまざまな味噌製品を販売する食品メーカーです。創業は1854年と古く、「だし入り味噌・料亭の味」といったロングセラー商品も開発しました。マルコメは、味噌製品のラインナップが豊富です。白味噌・赤味噌・だし入り味噌から、インスタント味噌汁や味噌のオーガニックパウダーまで、さまざまな商品を販売しています。

そのほか、「すぐできるおいしく 仕上がる」シリーズも展開。スーパーなどで購入できるので、手軽に本格的な味噌料理を作りたいときに役立ちます。

こだわりの大豆を使用して製品をつくる「マルサンアイ」

おすすめ

マルサンアイ株式会社は、味噌と豆乳製品を製造・販売する食品メーカーです。もともとは味噌専門として事業を展開していましたが、1980年代に豆乳飲料の販売を開始。CMでのキャッチフレーズとともに、会社の知名度を全国に広げました。

マルサンアイ株式会社の味噌は、大豆にこだわっている点がポイントです。原材料として使用する大豆は、国産・輸入・有機などから、商品に応じて適したものをチョイス。独自製法で丁寧に製造することで、まろやかな味わいを実現しています。

追い麹製法で作った商品が特徴的な「ハナマルキ」

ハナマルキ株式会社は、長野県伊那市に本社を構える味噌製造メーカーです。日本を代表する味噌製造会社として知られており、CMで話題となった「おみそなら、ハナマルキ」というフレーズは、2017年に音商標として認可登録されました。

ハナマルキ株式会社は、追い麹製法という伝統的な製法でつくった味噌を販売しているのが特徴です。熟成された味噌へさらに麹を追加することで、米の甘みを贅沢に味わえます。追い麹製法でつくられた味噌には、無添加タイプも存在しており、味噌本来の天然な味わいを堪能できますよ。

赤味噌を使ったアレンジレシピを紹介

ここでは、赤味噌を使ったアレンジレシピをご紹介します。味噌汁以外の料理にもぜひ活用してみてください。

赤味噌のコクが美味!「レタスチャーハン」

材料:2人分
  • ご飯:2杯分
  • 卵:2個
  • ねぎ:適量
  • レタス:2枚程度
  • ハム:2〜3枚
  • 塩コショウ:少々
  • ごま油:適量
  • 赤だし味噌:小さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • 鶏ガラスープの素:大さじ1
作り方
  • ねぎとハムをみじん切り・赤だし味噌を10mlのお湯で溶いておく
  • フライパンにごま油をひき、ハムを入れて塩コショウで炒め、お皿に取り出す
  • 卵を溶いてフライパンで強火で炒める
  • 卵に完全に火が通る前に、ご飯を投入し、強火で炒める
  • お湯で溶いておいた赤だし味噌に醤油・鶏ガラスープの素を加えてタレを作り、ご飯にかけて炒める
  • 味が整ったら、ちぎったレタスと、ねぎ・ハムを加えて軽く炒めて完成!

参考:レタスチャーハン(赤だしでコク増し!):みそCooking:料理レシピ|マルサンアイ株式会社

ボリューム満点「味噌煮込みうどん」

ボリューム満点「味噌煮込みうどん」

材料(1人分)
  • 冷凍うどん:1玉
  • 鶏もも肉:100g
  • 卵:1個
  • 油揚げ:1/2枚
  • かまぼこ:2枚
  • しいたけ:1本
  • 長ねぎ:5cm(15g)

■だし汁

  • 和風顆粒だし:小さじ1/2
  • 水:400cc
  • 赤みそ:大さじ1と1/2
  • しょうゆ:小さじ1
  • みりん:小さじ2
作り方
  1. 具材の下ごしらえをする
  2. しいたけの軸を切り落として半分に切る
  3. ねぎは斜め薄切りにする
  4. 油揚げは半分に切り、向きを変えて細切りにする
  5. 鶏肉を食べやすい大きさに切る
  6. 耐熱容器の中に冷凍うどんを入れ、ふんわりとラップをしたら、600Wのレンジで袋に表記された時間どおり加熱する
  7. 鍋に和風顆粒だし・水を入れたら中火で熱する
  8. 鶏肉を加え、煮立ったらアクを取る
  9. 赤みそを溶き入れ、しょうゆ・みりん・しいたけ・油揚げを加えて、しんなりするまで煮る
  10. うどんを加え、弱火でさらに2分ほど煮込む
  11. 卵を加え、好みの硬さになるまで煮る
  12. 火を止めて、かまぼこ・ねぎをのせたら完成!

参考:みそが体に染みる!みそ煮込みうどん|DELISH KITCHEN

編集部

うどんは冷凍以外にも、生うどんやきしめんでも代用できますよ。ただし、生うどんは冷凍うどんよりも柔らかいため、煮込み過ぎに注意しましょう。

赤味噌の関連商品

ここでは、赤味噌との相性がよい関連商品をご紹介します。赤味噌とあわせて料理に使ってみてくださいね。

時短料理で便利な「冷凍うどん」

手軽に食べられる冷凍うどんは、味噌との相性が抜群です。電子レンジや鍋で暖め、味噌を加えるだけで、味噌煮込みうどんが作れて便利。味噌やトッピングを変えれば、味わいが変わるので、飽きずに食べられますよ。「冷凍うどん+味噌」のコンビは、忙しいときの時短料理にぴったりです。

冷凍うどんは、産地・入っている具などが、商品によって異なります。味わいも商品ごとに違うので、気になる人は以下の記事もぜひチェックしてくださいね。

関連記事:【麺のみ・具入り】人気冷凍うどんランキング21選!美味しいおすすめレシピも

米と味噌の絶妙な味わいがたまらない「炊き込みご飯」

炊き込みご飯は、米・だし・調味料・食材を一緒に炊いて作る料理。組み合わせを変えることで、さまざまな味を楽しめます。なかでも味噌が好きな人は、味噌ベースにするのがおすすめ。味噌を変えるだけでも、味わいが変わるので、自分好みの組み合わせを探しましょう。

なお、炊き込みご飯をつくる際は、「炊き込みご飯の素」を使うのが便利です。以下の記事では、おすすめの炊き込みご飯の素を紹介しているので、炊き込みご飯をつくるときは、ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:簡単&美味しい!炊き込みご飯の素ランキング20選!おすすめのアレンジ料理も紹介

味噌料理にコクと旨みを与える「白だし」

白だしは、素材の味を活かしつつ、だしのコクや旨味をプラスできる調味料です。少し加えるだけで、料理のクオリティアップに期待できます。味噌料理に使えば、コクや旨みをプラスできますよ。

以下の記事では、おすすめの白だしを20選ご紹介しているので、気になるときはぜひご参照ください。

関連記事:うどんや卵焼きが美味しくなる!白だし人気おすすめランキング20選|選び方解説も

赤味噌のよくある質問

赤味噌に関する知識を広げておくと、選ぶときや料理の際に臨機応変に対応できて便利です。ここでは、赤味噌に関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤味噌はスーパーで購入できますか?

赤味噌は、スーパーでも販売されていますが、取り扱う種類は店舗によって異なります。そのほか、赤味噌はネットショップでも購入できます。こだわりの商品を探したい人は、種類が豊富なネットショップでの購入がおすすめです。

赤味噌の代用品はありますか?

赤味噌の代用品として、「合わせ味噌」「コチュジャン」などが挙げられます。たとえば、合わせ味噌で代用する場合、コクを出すために醤油やみりんをブレンドする人もいますよ。またコチュジャンは、やや甘味が強いのが特徴。普通の味噌と調合することで、赤味噌に近い味を再現できます。

赤味噌を使った味噌汁に合う具材を教えてください。

赤味噌に合う味噌汁の具材としてよく使われるのは、「しじみ」「あさり」「わかめ」「豆腐」「なめこ」などです。赤味噌は濃厚な旨味やコクがあるのが特徴なので、味噌に負けない肉・貝類など、味の主張が大きい具材を合わせるのがおすすめですよ。

赤味噌・赤だし・赤だし味噌の違いはなんですか?

赤味噌と赤だしは、「使われる用語の意味」が異なります。赤味噌は、見た目が赤い味噌全般を指す用語であるのに対し、赤だしは豆味噌に米味噌・調味料などを入れた調合味噌を指すのが一般的です。また赤だし味噌は、2種以上の味噌を合わせた赤味噌のことをいいます。

赤味噌は健康にいいのですか?

赤味噌には、ミネラルやビタミンをはじめ、さまざまな栄養素が含まれているので、健康食としてもおすすめです。ただ赤味噌に限ったことではありませんが、取り過ぎは体に良くないので、摂取量には気をつけましょう。

赤味噌は地域ごとに特徴が異なりますか?

味噌は古くから全国各地で製造されてきた食品で、特徴は地域ごとに異なります。たとえば宮城県を中心に製造される仙台味噌は、基本的に辛口でパンチの効いた味わいです。一方で東京の江戸味噌は、甘みのある味わいが特徴。味噌はそれぞれの地域性が出る食品なので、自分好みの味を生産地域で探すのもおすすめですよ。

おすすめ赤味噌 まとめ

赤味噌は、料理にコクと風味を与えてくれる便利な調味料です。味噌汁だけでなく、煮込みうどんや炒め物など、幅広い料理に使えます。赤味噌を探すときは、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 赤味噌は「豆味噌・麦味噌・豆味噌」の3種類に分けられる
  • 「つぶ・こし」などの食感や口当たりも要チェック
  • 料理初心者の人や時間がない人は、「だし入り」がおすすめ
  • 味噌本来の味わいを楽しみたいときは「無添加」がおすすめ

自分の好みの味噌を見つけ、味噌料理をワンランクアップさせましょう。

関連記事:ピリッと辛くて旨い!豆板醤おすすめ16選!スーパーで買える商品や簡単レシピも紹介