【美味しくキープ】保温性能の高い炊飯器おすすめ15選!40時間対応モデルも紹介

当メディアはアフィリエイト広告を利用しています。

保温性能の高い炊飯器おすすめ19選!40時間保温や長時間保温でもおいしいモデルも

いつでも温かくておいしいご飯を味わいたいなら、保温性能の高い炊飯器がおすすめ。保温性能の高い炊飯器は、時間が経ってもご飯が乾燥したりべたついたりしにくいのが魅力です。

しかし、「保温性能の高さはどう判断すればいいの?」「人気メーカーごとの保温機能の違いを知りたい」と悩んでいる方も多いはず。また、保温にかかる電気代や注意点など、炊飯器の保温について疑問がある方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、保温性能の高い炊飯器のおすすめ商品をご紹介。メーカーごとの保温機能や、おいしくご飯を保温できる時間についても解説します。

保温性能の高い炊飯器の選び方

保温性能の高い炊飯器を選ぶときは、保温時間・保温機能・内釜の素材をチェックしましょう。具体的にどんな炊飯器を選べばいいかご紹介します。

保温時間で選ぶ

炊飯器は加熱方式によって保温できる時間が異なります。炊飯器の加熱方法は大きく分けて釜の底を温める「マイコン方式」、釜全体を温める「IH方式」、圧力をかけながら釜全体を温める「圧力IH方式」の3種類です。保温したい時間を目安に、加熱方式を選びましょう。

24時間以上保温したいなら「IH方式」か「圧力IH方式」がおすすめ

24時間以上保温したいなら「IH方式」か「圧力IH方式」がおすすめ

加熱方式による保温時間の違い
  • マイコン方式:12時間程度と短い
  • IH方式:24時間までの保温OK
  • 圧力IH方式:24~40時間の保温OK

朝から晩まで長時間ご飯を保温したいなら、IH方式・圧力IH方式の炊飯器を選びましょう。マイコン方式は価格帯が5,000~2万円と安いですが、12時間程度しか保温できないモデルが多く、長時間保温には向いていません。

24時間までの保温であれば、コスパが高いIH方式がおすすめです。IH方式の炊飯器は1万~3万円程度で販売されていて、商品のラインナップが充実しています。

24~40時間程度の長時間保温したい場合は、圧力IH方式がおすすめです。圧力IH方式の炊飯器は保温時間が長いだけでなく、おいしく保温する機能や炊飯機能も充実しています。おいしいご飯が炊けて劣化しにくいので、味にとにかくこだわりたい方向けです。その分価格は2万円以上と高めで、ハイスペックなモデルなら10万円を超えるものもあります。

関連記事:【意外なデメリットも?】圧力IH炊飯器おすすめランキング30選!おいしく炊ける理由も

保温の温度によって対応時間が違う点も要チェック

保温の温度によって対応時間が違う点も要チェック

炊飯器の中には、保温温度を高温・低温から選択できるモデルもあります。高温保温は炊き立てのような熱いご飯を食べられるのが魅力ですが、短時間の保温向けの機能です。24時間以上の保温に対応していても、高温保温は12時間までの炊飯器もあります

編集部

高温で長時間保温するとご飯が黄ばんでしまうため、長時間の保温ができないように設定されています。

保温機能の種類で選ぶ

保温といっても、ただ熱を加えて温めておくだけではご飯の質を保てない可能性が高いです。時間が経ってもおいしいままのご飯を食べられるよう、スチーム保温・真空保温・二重内ぶたなどの保温機能が採用されている炊飯器を選びましょう。

スチーム保温:釜内にスチームを送り込んで乾燥を防ぐ機能

スチーム保温:釜内にスチームを送り込んで乾燥を防ぐ機能

出典:amazon.co.jp

スチーム保温は釜内にスチームを送り込んで水分を足して乾燥を防ぐ機能。保温しているとどうしても水分が抜けてご飯がパサついてしまいますが、スチーム保温があればもちもちのご飯を楽しめます。スチーム保温はパナソニック・日立などの炊飯器に採用されています。

真空保温:釜内の空気を抜いてご飯の酸化を防ぐ機能

真空保温:釜内の空気を抜いてご飯の酸化を防ぐ機能

出典:amazon.co.jp

真空保温は釜内の空気を抜いて密閉する機能。ご飯が空気に触れて酸化するのを防げるため、変色・臭い・乾燥を防げます。真空保温機能は東芝の炊飯器に採用されています。

二重内ぶた:釜内から必要な水分が逃げるのを防ぐ機能

二重内ぶた:釜内から必要な水分が逃げるのを防ぐ機能

出典:amazon.co.jp

二重内ぶたは水分が外に逃げてしまうのを防ぐ機能。ご飯がバサつくのを防ぎ、もっちりとした食感をキープできます。炊飯時にも旨みを逃さない効果があるので、炊き立てご飯のおいしさもアップしますよ。二重内ぶたは象印マホービンの炊飯器に採用されています。

内釜の素材で選ぶ

内釜の素材は断熱性の高い素材を選ぶ

断熱性の高い素材の例 特徴
  • 発熱性が優れていて炊飯時間が短い
  • 短時間で炊き上げるので旨み栄養素を逃がさない
  • 蓄熱性・断熱性も高く、保温性能も高め
土鍋
  • 遠赤外線効果でお米がもっちりとした炊きあがりになる
  • 蓄熱性も高く、おいしさを長時間キープできる
  • 釜が重いモデルが多い
  • 蓄熱性があり、ふっくらとした炊きあがりになる
  • 耐久性がないため、他の金属と一緒に多層構造の内釜に使用される
ダイヤモンド
  • 熱しやすく冷めにくいため、ムラなく加熱できる
  • 炊きあがりはふっくら
  • 保温機能も高く、軽量・高耐久で扱いやすい
  • 熱伝導率が高く、遠赤外線効果もあり、ムラなく加熱できる
  • 粒立ちがよくふっくらした炊きあがりになる
  • 蓄熱性があり冷めにくい

内釜にはさまざまな素材が使われますが、保温性能を重視するなら土鍋や鉄釜(厚釜)などの断熱性・蓄熱性の高い素材を選びましょう。熱が逃げにくくなるので、温度にムラができたり冷えたりしてご飯が傷むのを防げます。

一方、安い炊飯器に使われるアルミ釜やテフロン釜は、熱を蓄える力が弱いため長時間の保温には不向きです。

おいしいのはどこ?メーカーごとの保温機能の特徴

保温機能の高い炊飯器の中でどれを購入するか検討する際はメーカー選びも大切です。メーカーごとに特色のある保温機能を採用しています。特に人気なメーカー3社の炊飯器について、どんな保温機能が搭載されているかご紹介します。

うるつや保温で30時間おいしさをキープできる「象印マホービン」

象印マホービンは価格が安いモデルでも長時間保温できるのが魅力。2万円程度で購入できる商品でも「うるつや保温」で30時間保温できるため、コスパ重視の方におすすめです。「うるつや保温」は釜内の温度をコントロールして水分の蒸発を防ぎ、ご飯の乾燥を抑えます。さらに、上位モデルでは「極め保温」で40時間までの保温に対応できますよ。

うるおいキープ保温でべたつきや乾燥を防ぐ「Panasonic(パナソニック)」

パナソニックはAIを活用した保温でご飯の水分量をキープできるのが魅力。ご飯の残量をAIが判断して釜内を適切な温度に保ってくれます。また、加圧追い炊きポンプで釜の中の水分を再利用し、ご飯の温度・水分量を一定に保ってべたつきや乾燥を防いでくれます。AIは炊飯時にも活用されていて、手軽においしいご飯を楽しみたい方におすすめです。

おひつ保温で湿度を保ち、炊き立てのおいしさを保つ「タイガー魔法瓶」

タイガー魔法瓶は木製のおひつのような仕組みでご飯を保温する「おひつ保温」を採用。適度に外気を取り込んで余分な蒸気を放出するおひつの仕組みを再現し、釜内の温度・水分量を調整するハリつやポンプで適度に熱・蒸気を逃がします。価格は高めですが、炊き立てのようなご飯の色・つや・おいしさを長時間キープしたい方におすすめです。

保温性能の高いおすすめ炊飯器比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格加熱方式保温時間保温機能内釜の素材炊飯容量容量のバリエーション炊き分け機能その他の機能サイズ重量発売日
象印マホービン NW-VJ18¥22,400 Amazon楽天市場Yahoo!IH方式うるつや保温:30時間・高め保温:12時間うるつや保温・高め保温黒まる厚釜10合5.5合白米炊き分け3コース熟成炊き(白米)・あったか再加熱・クリーニング機能など幅280×高さ245×奥行き405mm5kg2024年8月1日
象印マホービン NW-FC18¥104,800 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式極め保温:40時間・高め保温:12時間極め保温・高め保温アルミ・ステンレス・鉄10合5.5合白米炊き分けセレクト15通り人工知能AI炊飯・あったか再加熱・蒸気セーブ・クリーニング機能など幅295×高さ265×奥行き360mm9.5kg2024年6月21日
象印マホービン NP-RU05¥29,150 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式うるつや保温:30時間・高め保温:12時間うるつや保温・高め保温黒まる厚釜3合-炊き分け圧力熟成炊き(白米・玄米)・あったか再加熱・麦ごはんメニュー・クリーニング機能・やわらかメニューなど幅230×高さ195×奥行き320mm4.1kg2025年1月21日
象印マホービン NL-DT10Amazon¥16,229 楽天市場Yahoo!マイコン方式うるつや保温:24時間・高め保温:12時間うるつや保温・高め保温黒厚釜5.5合10合白米炊き分け3コース熟成炊き(白米)・あったか再加熱・ケーキメニュー・クリーニング機能など幅265×高さ215×奥行き370mm4kg2023年9月1日
象印マホービン NP-GM05-XT¥20,970 Amazon楽天市場Yahoo!IH方式うるつや保温:30時間・高め保温:12時間うるつや保温・高め保温黒まる厚釜3合--熟成炊き(白米)・パン(発酵・焼き)・あったか再加熱・クリーニング機能など幅230×高さ190×奥行き300mm3.2kg2024年12月11日
象印マホービン NW-NA10¥69,300 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式極め保温:40時間・高め保温:12時間極め保温・高め保温ステンレス・アルミ・鉄5.5合10合わが家炊き・炊き分け圧力人工知能AI炊飯・白米特急メニュー・冷凍ごはんメニュー・あったか再加熱・蒸気セーブなど幅245×高さ215×奥行き330mm6.5kg2024年9月1日
タイガー魔法瓶 JRX-G100¥148,500 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間おひつ保温本土鍋5.5合3.5合銘柄巧み炊きわけ・産地炊き・食感炊きわけ一合料亭炊き・アプリ連携など幅282×高さ219×奥行き366mm7.4kg2024年6月21日
タイガー魔法瓶 JPV-10Y4Amazon¥86,680 楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間粒立ち保温プログラム遠赤5層土鍋蓄熱コート釜5.5合--旨み粒立ち炊飯プログラム・少量旨火炊き・冷凍ご飯メニュー・少量高速メニュー・ベイクメニューなど幅257×高さ214×奥行き380mm5.5kg2024年9月1日
タイガー魔法瓶 JRI-A100¥45,550 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間粒立ち保温プログラム遠赤9層土鍋かまどコート釜(土鍋コーティング・合金アルミ・純アルミ・ステンレス・かまどコーティングなど)5.5合-食感炊きわけ旨み粒立ち炊飯プログラム・極うまメニュー・少量旨火炊きメニュー・少量高速メニュー・冷凍ご飯メニュー・圧力クリーニングコースなど幅251×高さ216×奥行き302mm5.5kg2024年6月21日
Panasonic(パナソニック) SR-M10B¥31,073 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間-ダイヤモンド・アルミ・ステンレス・セラミックス5.5合-食感炊き分け4種類あつあつ再加熱・少量コース・履歴呼び出し機能など幅247×高さ237×奥行き333mm6.2kg2024年7月1日
Panasonic(パナソニック) SR-V10BB¥95,000 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間うるおいキープ保温ダイヤモンド・アルミ・ステンレス・セラミックス5.5合10合ビストロ炊飯・銘柄炊き分け73銘柄×食感3種類・食感自在炊き分け12種類・炊込みコースビストロ匠技AI・あつあつ再加熱・冷凍ごはんコースなど幅285×高さ230×奥行き301mm6.3kg2024年9月1日
Panasonic(パナソニック) SR-CR10B¥30,500 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式24時間-ダイヤモンド・アルミ・ステンレス・セラミックス5合-食感炊き分け自動調理・予約調理・手動調理・無水調理・低温調理・あつあつ再加熱・冷凍用ごはんコース・圧力お手入れ機能など幅255×高さ233×奥行き284mm4.5kg2024年9月1日
MITSUBISHI(三菱電機) NJ-BW10G¥73,999 Amazon楽天市場Yahoo!IH方式一定保温:24時間・たべごろ保温:12時間一定保温・たべごろ保温本炭釜5.5合-銘柄芳潤炊き・炊分け名人・長粒米モードまとめ炊き(冷凍用)・少量名人・うま早モード・お急ぎモードなど幅261×高さ257×奥行き315mm5.7kg2024年5月21日
HITACHI(日立) RZ-W100GM¥49,401 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式40時間スチーム保温カーボンフッ素コーティング・アルミ・鉄・ゴールド塗装5.5合-極上コース冷凍用コース・蒸気カット・スマホ連携など幅248×高さ234×奥行き302mm6kg2023年6月7日
TOSHIBA(東芝) RC-10ZWW¥75,794 Amazon楽天市場Yahoo!圧力IH方式真空保温:40時間(白米)、エコ炊飯・玄米・白米玄米混合・麦ご飯・雑穀米:12時間真空保温備長炭かまど丸釜5.5合-68銘柄炊き分け・水硬度炊き分け冷凍ごはん・少量炊飯・煮沸クリーニング/お手入れコースなど幅253×高さ246×奥行き328mm6.3kg2024年6月1日

保温性能の高いおすすめ炊飯器15選

ごはんの保温時間は何時間までOK?

ごはんの保温時間は何時間までOK?

炊き立てご飯の味を落とさずに食べられるのは、一般的に保温時間5~6時間までです。保温性能の低い炊飯器では24時間を超えると味の劣化だけでなく、傷んで食中毒の原因になる可能性もあります。

保温性能の高い炊飯器なら、メーカーの定める保温時間までは安心して食べられます。ただし、味は時間が経過すると必ず落ちてしまうので、できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。

何日もご飯を保存したいなら、冷凍がおすすめ

何日もご飯を保存したいなら、冷凍がおすすめ

どんなに保温性能の高い炊飯器を使用しても、40時間以上ご飯を保存するのは難しいです。数日間ご飯を保存したいなら冷凍するのがおすすめです。

ご飯を冷凍すれば1か月程度は保存できます。ただし、味は1週間程度経つと落ち始めるので、味重視なら早めに食べきりましょう。電子レンジで温める場合、冷凍ご飯1杯分は600Wで約3分かかります。電気代にすると約1.86円です。

編集部

ご飯用の冷凍保存容器は100均でも販売されています。冷凍保存容器を使えば冷凍ご飯をそのまま電子レンジで加熱でき、お茶碗代わりに使えます。ラップより手軽に小分けできて加熱ムラが発生しにくいので、ご飯をおいしく食べられますよ。

関連記事:【毎日美味しい】5合炊き炊飯器おすすめランキング30選!コスパ最強・安いものも

ご飯を保温するときの注意点

ご飯を保温するときの注意点

ご飯を保温するときの注意点
  • 白米以外は保温しない
  • メーカーが指定している時間以上の保温はしない
  • しゃもじは炊飯器から出しておく
  • ご飯が減ったら冷蔵・冷凍に切り替える

保温機能を利用する際は白米以外のものを入れないのが重要。炊き込みご飯のような他の具が入った料理を炊飯器で作るときは冷蔵庫で保存しましょう。炊飯器はご飯の保存に適した温度に保つため、他の食材が入っていると傷むのが早くなるケースがあります。

玄米・雑穀米・麦めしについては保温に対応している炊飯器も多いので、取扱説明書を確認してくださいね。ただ、白米を保温するときより保温可能時間が短いケースが多いです。なお、おかゆは水分量が多いので、保温すると傷みやすく味も悪くなります。おかゆは別の容器に入れて冷蔵保存するのがおすすめです。

また、しゃもじは炊飯器に入れたままにせず、必ず取り出して使用するたびに洗いましょう。手の菌がしゃもじに付着して炊飯器の中で増殖し、ご飯が傷む原因になります。

ご飯が減ってきたら、炊飯器から取り出して冷蔵・冷凍するのも大切。ご飯が少なくなると炊飯器で温度・湿度を管理するのが難しくなり、乾燥やべたつきの原因になってしまいます。

保温にかかる電気代はいくら?

保温にかかる電気代はいくら?

保温にかかる電気代の目安は1時間あたり約0.5~0.6円(消費電力量は15~16Whです。24時間保温を続けると約12〜14.4円の計算です。

一方、炊飯1回にかかる電気代は5円前後。電気代だけで比較するなら、10時間以上保温する場合は再度炊飯した方がコストを抑えられます。

保温性能の高い炊飯器のよくある質問

保温性能の高い炊飯器のよくある質問

炊飯器の保温温度は何度?

メーカーや機種によって保温温度は違いますが、60~75°のモデルが多いです。

保温中にコンセントが抜けたらどうしたらいい?

短時間ならすぐにさし直せば保温を再開してくれる炊飯器が多いです。停電やブレーカーが落ちた際も同様です。ただし、保温が切れている間にご飯が冷めてしまうと、通電後にエラーになって保温が終了します。保温が切れると常温保存になるので、できるだけ早めに食べきるか冷蔵・冷凍保存しましょう。

ご飯は何時間常温保存できる?

5時間程度は持ちます。ただし、気温・湿度などで保存できる時間は変わるので、できるだけ早く食べきるよう心がけましょう。

炊飯器の保温機能を使って温泉卵やサラダチキンなどの低温調理をしてもいい?

保温機能での低温調理はNG。保温機能は低温調理向けの機能ではないので、加熱が足りず食中毒が起きる危険性があります。低温調理をしたいなら、必ず低温調理機能を搭載した炊飯器か低温調理機を使いましょう。

関連記事:【安いvs高いを徹底比較】低温調理器 おすすめランキング 23選

保温だけしたいならおひつ・保温ジャーを検討しよう

保温だけしたいならおひつ・保温ジャーを検討しよう

現在使っている炊飯器で保温性能だけに不満があるなら、保温ジャーやおひつを使ってみるのもおすすめです。

保温ジャー

保温ジャーは保温に特化していて炊飯機能がないのが特徴。炊いたご飯を移す手間がかかりますが、炊飯機能がない分1万円程度と価格が安いです。保温性能の高い炊飯器に買い替えるよりもコストを抑えられます。

また、炊飯器は保温機能だけを使うといった使い方はできませんが、保温ジャーは保温機能だけを使えます。ご飯をガス炊きしたい方にもおすすめです。

ガス炊きとは?
電気炊飯器ではなく、ガスコンロと鍋を使ってご飯を炊く方法。ガス栓に接続するガス炊飯器を使う方法もあります。ガス炊きは短時間でご飯を炊けるのがメリットですが、鍋で炊く場合は火力を調整する手間がかかり、保温機能がないのがデメリットです。

関連記事:【IH対応や炊き方も紹介】炊飯鍋・ご飯鍋おすすめ25選|リンナイ・ティファールも

おひつ

おひつは保温機能はないものの、湿度を調整する機能が優れていて、冷めてもご飯のおいしさをキープできるのが魅力。電子レンジで加熱すれば温かくておいしいご飯を食べられます。おひつはお弁当を作るときにも役立つので、詳しい選び方が気になる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:ご飯が冷めても美味しい!おひつおすすめ20選|レンジ対応の製品や上手な使い方を徹底解説

おすすめ保温性能の高い炊飯器まとめ

保温性能の高い炊飯器があればいつでもおいしいご飯を食べられます。特に夕食でたくさんご飯を炊いて保温しておけば、翌朝の洗米・炊飯の手間をなくせるので便利です。忙しい朝の負担を減らして、余裕を持って出勤の準備や子どもの送り出しができますよ。

  • 24時間以上保温したいなら「IH方式」か「圧力IH方式」がおすすめ
  • 内釜の素材は重視するポイントに合わせて選ぶ
  • 保温機能の種類で選ぶ
  • メーカーごとの保温機能の特徴も参考にする

以上のポイントを参考に、自分に合った保温性能の高い炊飯器を見つけておいしいご飯を味わいましょう。