【徹底比較】粉ミルクおすすめランキング10選|人気メーカー品や作り方も紹介

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【徹底比較】粉ミルクおすすめランキング10選|人気メーカー品や作り方も紹介

母乳を与えられないときの代替品として、赤ちゃんに必要な栄養成分をサポートしてくれる粉ミルク。ママ以外でも授乳が可能で、出先でも人目を気にせず授乳できるなど、メリットがいっぱいです。

完全ミルクや混合で育児している人には欠かせない粉ミルクですが、各メーカーで味や成分が異なるので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。また、最近人気の詰め替え用や個包装タイプも気になるところです。

そこでこの記事では、粉ミルクの選び方や作り方、おすすめメーカーなどの情報を徹底解説。記事の後半では最新の売れ筋粉ミルクをランキング形式で紹介します。これから出産予定のプレママや、粉ミルクへの切り替えを検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を監修した専門家

助産師/産後ケアホテルマームガーデン葉山アドバイザー
浅井貴子
看護師/助産師

赤ちゃん訪問指導歴約25年以上のキャリアを持つ助産師。毎月20件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。大学病院、未熟児センターでの勤務を経て、フリーランスとなる。生活情報サイト「All About」では母乳育児ガイド・新生児育児ガイドを務め、育児雑誌などへの執筆も多数。「AMOMA(母と子のナチュラルケアブランド)」の商品開発、新生児期~乳児期の赤ちゃんの子育て指南を数多く行う。
最近では産後ケアホテルマームガーデン葉山の総合監修を行う。

粉ミルクはいつまで与えてOK?栄養は足りてる?

粉ミルクはいつまで与えてOK?栄養は足りてる?

完全ミルクや混合で育てている赤ちゃんにとって主食となる粉ミルク。いつまで飲ませていいのか気になる人もいると思います。

一般的な粉ミルクの対象年齢は、0ヶ月から1歳の誕生日を迎えるまでの12ヶ月間。卒乳時期の目安は12ヶ月から18ヶ月頃とされており、実際には離乳食後期に入る生後9ヶ月から12ヶ月頃に粉ミルクを卒業する赤ちゃんが多いようです。これらはあくまで基準であり、この期間に卒業しないといけないということではありません。なかには2歳頃まで飲んでいる場合もあり、卒乳の時期には個人差があります。

大切なのは、粉ミルクや母乳以外の食事で赤ちゃんに必要な栄養やエネルギーを与えられているかどうかということ。十分に栄養が摂れていると感じたら、粉ミルクをあげるタイミングを減らしたり、牛乳やフォローアップミルクに切り替えたりして、それぞれお子さんに合わせて少しずつ卒乳を目指しましょう。

また、粉ミルクは母乳に比べて栄養が不足しているのでは……という心配はご無用。国のガイドラインで赤ちゃんに必要な成分と量が定められており、各メーカーで母乳に近づけて栄養を配合しています。

粉ミルクだからといって赤ちゃんの成長が遅いということは決してありませんので、安心して与えてくださいね。

浅井貴子

各メーカーも特色を出すべく、DHAや亜鉛、鉄分が多い、ラクトフェリンやガラクトオリゴ糖が母乳に近い量が入っている、などと表記がされています。
どのメーカーのものを選んでも成長や発育に差はなく、多くは出産した病院で出されていたものを飲むことが多いようです。
基本的に0才児は哺乳瓶で与えますが、ストローなども生後6~7か月で使えるようになるので、歯が生えてくるとマグやスパウトなどで飲ませる人も増えてきています。

粉ミルクの選び方

粉ミルクの選び方

ここからは、粉ミルクの選び方を紹介します。選ぶときに注目したいポイントは以下の5点です。一つずつ順番に解説していくので、一緒に見ていきましょう。

  1. 粉ミルクは育児用ミルク・アレルギー対応ミルク・フォローアップミルクの3種類
  2. 缶・詰め替え・個包装?使いやすさや飲む量でタイプを選ぶ
  3. 調乳を時短するならフタの形状をチェック
  4. 混合育児にはできるだけ母乳に近い味のものを
  5. たくさん飲む赤ちゃんにはコスパも重要

粉ミルクの種類を知っておこう

粉ミルクは、育児用ミルク・アレルギー対応ミルク・フォローアップミルクの3種類に分けられます。赤ちゃんの年齢や体質によって与えるミルクが変わるので、それぞれの特徴を覚えておきましょう。

0ヶ月から飲めて母乳に近い「育児用ミルク」

0ヶ月から飲めて母乳に近い「育児用ミルク」

出典:amazon.co.jp

育児用ミルクとは「乳児用調整粉乳」ともいい、生まれたばかりの0ヶ月から与えられる粉ミルクのこと。牛乳を主要原料としており、母乳が足りないときや与えられないときの代替品として販売されている食品です。

たんぱく質・DHA・オリゴ糖など、赤ちゃんの成長に有効な成分を母乳に近づけて配合されているのが特徴。その他の成分はメーカーによって差があるものの、必ず摂取しなければいけないものではないため、さほど気にする必要はありません。

アレルギー反応が出る赤ちゃんには「アレルギー対応ミルク」

アレルギー反応が出る赤ちゃんには「アレルギー対応ミルク」

出典:amazon.co.jp

育児用ミルクを与えたら下痢や湿疹の症状が出た赤ちゃん向けに、アレルギー対応ミルクも販売されています。牛乳アレルギーの原因となるたんぱく質を分解して分子量を小さくすることで、アレルギー性を著しく低減。商品によっては、大豆成分や卵成分もカットされているものもあります。

アレルギー対応ミルクを飲ませる際は、医療機関の診察を受け、医師や管理栄養士指導のもと使用するのが原則です。赤ちゃんにアレルギーが出たからといって自己判断でアレルギー対応ミルクを飲ませないよう、注意しましょう。

離乳食で足りない栄養素を補う「フォローアップミルク」

離乳食で足りない栄養素を補う「フォローアップミルク」

出典:amazon.co.jp

フォローアップミルクは、離乳食の3回食が始まる生後9ヶ月過ぎから3歳頃まで与えるミルクです。離乳食では足りない栄養素を補う目的で使用されるため、食事が進んで栄養が足りているお子さんに与える必要はありません。

一般的に粉ミルクというと母乳代替品である育児用ミルク・アレルギー対応ミルクを指す場合が多いことから、本記事ではフォローアップミルクの紹介は省略しています。離乳期の栄養状況に応じて使う場合があることだけ、覚えておいてくださいね。

飲む量や使いやすさを考えてタイプを選ぶ

一昔前は粉ミルクといえば缶入りのイメージがありましたが、最近は個包装や詰め替えタイプなどさまざまな種類が登場しています。利用シーンやコスパを考慮しながら、ぴったりのものを選びましょう。

編集部

ここで紹介した3タイプのほか、災害時の備蓄用として液体ミルクも人気です。

粉ミルクメインでたくさん飲むならコスパがよい「缶タイプ」

粉ミルクメインでたくさん飲むならコスパがよい「缶タイプ」

粉ミルクの定番といえばやっぱり缶タイプ。各メーカーから約800gの大缶と300gの小缶が販売されています。ドラッグストアやスーパーで手軽に購入でき、コスパがよいのでたくさん飲む赤ちゃんにおすすめです。商品のラインナップも豊富なため、好みの味や成分を選べるメリットもあります

ただし、重くてかさばりやすく、ストックするのに場所を取ってしまうマイナス面も。持ち運びにも不向きなので、お出かけ時には個包装されているスティックタイプや粉ミルクを小分けできるミルクケースなどを使うと便利です。また、缶ゴミがすぐに溜まってしまう点もデメリットといえます。

缶ゴミを出さずエコに使える「詰め替えタイプ」

缶ゴミを出さずエコに使える「詰め替えタイプ」

出典:amazon.co.jp

缶タイプはゴミが溜まるし捨てるのが大変!という人には、箱型の詰め替えタイプがおすすめです。専用のケースに袋ごと入れ替えるだけなので扱いやすく、ゴミをほとんど出さずにエコに使えるのが魅力。中の粉ミルクが少なくなったときにスプーンですくいやすい利点もあります

とても便利で環境にやさしい詰め替えタイプですが、残念ながら現在販売しているメーカーは森永乳業のみ。いろいろなメーカーの粉ミルクを試してみたい人には向きません。また、缶タイプに比べて価格がやや高いので、コスパ重視の人も避けた方が無難でしょう。

母乳メインの人や持ち運びするなら「個包装タイプ」

母乳メインの人や持ち運びするなら「個包装タイプ」

出典:amazon.co.jp

最近人気が高いのは、キューブやスティックなどの個包装タイプです。ミルクの計量が不要で、手早く調乳できるのが嬉しいポイント。携帯しやすく、お出かけ時のお供に最適です。さらに個包装なので、缶タイプのように開封後の賞味期限を心配をすることもありません。

しかし、個包装タイプはとても高く、商品によっては缶タイプの2倍近くになることも。完全ミルクの場合はかなり割高なので、母乳がメインで粉ミルクは少量だけ必要な人におすすめです。日中は缶タイプを使用し、夜間や外出時のみ個包装タイプと使い分けてもよいでしょう。

手早く調乳するならフタの形状をチェック

手早く調乳するならフタの形状をチェック

赤ちゃんが小さいうちは1日に何度も授乳するので、できるだけ調乳を手早く済ませたいですよね。手間も時間もかかる調乳を少しでも時短したいのであれば、フタとパッケージ容器が一体化している粉ミルクがおすすめです。

フタが分離しているタイプは外すのに両手を使う必要があり、毎回フタを置く手間もかかります。フタと一体化しているタイプなら、片手で開けられる上にミルクのすりきりもしやすいのがメリット。お腹が空いているときや夜中の授乳など、急いで調乳したいときは特に重宝するでしょう。

混合で与えるなら母乳に近い味がおすすめ

混合で与えるなら母乳に近い味がおすすめ

混合授乳で粉ミルクを併用する場合、母乳と粉ミルクの味が違うと赤ちゃんが飲まないことも。または、粉ミルクの方を好んで母乳を嫌がるケースも出てきます。そんな事態を避けるためにも、できるだけ母乳に近い味の粉ミルクを選ぶのがおすすめです。

各メーカーで母乳に近い味わいのミルクの開発に注力していますが、商品によって味わいに差があります。また、人によって母乳の味も異なるので、できれば自身で母乳の味を確認しながら近いものを選びましょう

サンプルや試供品を利用するのもアリ

サンプルや試供品を利用するのもアリ

試飲のためにすべての粉ミルクを購入するのは大変なので、サンプルや試供品を利用するのも賢い選択です。出産した病院や産院で配られることが多いですが、いろいろなメーカーを試したい人はドラッグストアや赤ちゃん用品店をチェックしてみてください。

また、各メーカーの公式サイトでも粉ミルクの無料サンプルキャンペーンを実施しています。先着順や抽選での申し込みになりますが、毎月5,000名や毎週500名にプレゼント、と当選確率がかなり高いので、積極的に応募してみましょう。

コスパも重要!内容量と価格を比較しよう

コスパも重要!内容量と価格を比較しよう

粉ミルクはお金がかかるので、結局はコスパのよさで選ぶという人も多いのではないでしょうか。先ほども説明したとおり、粉ミルクの成分は国の法律で定められているため、安いから栄養が足りないということはありません。どのミルクも安心して与えられます。

赤ちゃんが成長するにつれて飲む量も増え、完全ミルクなら生後4~6ヶ月頃から1ヶ月あたり800gの大缶を5缶ほど消費することも。安い商品をセールで購入しても1缶あたり1,600円前後なので、1ヶ月あたりの出費は8,000~1万円ほどかかってしまいます。

粉ミルクの内容量と価格を比較し、たくさん飲む赤ちゃんにはコスパのよい商品を選ぶと経済的ですね。

浅井貴子

ミルクをどこでどこから購入するかは、紙おむつの購入と似ていて、親御さんであれば悩むところです。完全ミルクの赤ちゃんや双子、三つ子のいるご家庭だとコスパや配送方法にも気をつかいますね。ある程度1か月で使う量が把握できれば、ECサイトの定期購入なども利用すると心配なく、自動的に自宅に届くので安心です。
家にも3~4缶は予備としてストックしておきたいところです。
価格帯の基準として¥2000を目安とすると良いでしょう。¥2000以下の商品(ぴゅあ、はいはい)か¥2000以上のパイスペックな商品かで検討しても良いでしょう。

専門家おすすめの粉ミルク

この記事を監修した助産師の浅井貴子さんおすすめの粉ミルクをご紹介します。

粉ミルクおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。※ランキングは監修対象外です。
商品最安価格粉ミルクの種類タイプ内容量対象年齢
明治ほほえみ らくらくキューブ楽天市場¥3,000 AmazonYahoo!育児用ミルクキューブ大箱:432g(27g×16袋)0ヶ月~1歳頃
森永乳業 はぐくみ楽天市場¥4,331 AmazonYahoo!育児用ミルク800g0ヶ月~1歳頃
雪印ビーンスターク すこやかM1楽天市場確認中 AmazonYahoo!育児用ミルク800g0ヶ月~1歳頃
アサヒグループ食品 和光堂レーベンスミルク はいはい楽天市場¥2,000 AmazonYahoo!育児用ミルク810g0ヶ月~1歳頃
明治ほほえみ楽天市場¥5,200 AmazonYahoo!育児用ミルク缶:800g0ヶ月~1歳頃
江崎グリコ アイクレオ バランスミルク楽天市場¥6,300 AmazonYahoo!育児用ミルク800g0ヶ月~1歳頃
雪印メグミルク ぴゅあ楽天市場¥4,480 AmazonYahoo!育児用ミルク820g0ヶ月~1歳
森永乳業 E赤ちゃん楽天市場¥3,273 AmazonYahoo!育児用ミルク800g0ヶ月~1歳頃
森永乳業 ニューMA-1楽天市場¥4,100 AmazonYahoo!アレルギー対応ミルク800g0ヶ月~
森永 ノンラクト楽天市場確認中 AmazonYahoo!育児用ミルク(乳糖不耐症・ガラクトース血症用)300g0ヶ月~

粉ミルクおすすめ人気ランキング10選

粉ミルクのおすすめ人気メーカー・ブランド

日本で初めて粉ミルクを発売した「和光堂レーベンスミルク(はいはい)」

和光堂レーベンスミルクは、日本で最初に小児科を開設した弘田医師によって創られた育児商品のブランドです。日本で初めて育児用粉ミルクやベビーフードを発売した老舗ブランドとして、100年以上も愛され続けています。

育児用ミルクの「はいはい」は、たんぱく質やDHAなどの栄養成分を母乳にかなり近づけて配合しているのがポイント。容器も使いやすく家計にやさしい価格帯なので、完全ミルクの人におすすめです。

キューブや液体タイプも人気な「明治(ほほえみ)」

明治の粉ミルク「ほほえみ」は、6,000人以上のママの母乳を分析し、20万人以上の赤ちゃんの発育調査をベースに作られています。母乳で育つ赤ちゃんと同じ発育を目指しており、たんぱく質やオリゴ糖など赤ちゃんの成長を支える成分をバランスよく配合しているのが特徴です。

また、利便性に優れていることも大きな魅力。缶タイプのほか、計量なしで使えるキューブタイプの粉ミルクも登場しており、忙しいママから支持されています。粉ミルクではありませんが、哺乳瓶に注ぐだけの液体ミルクもお出かけに便利ですよ。

広告費が抑えられていて安価で購入できる「雪印メグミルク(ぴゅあ)」

雪印メグミルクからは、0ヶ月~1歳までの赤ちゃん向けに「ぴゅあ」が販売されています。広告宣伝費を抑えることにより、育児応援価格として粉ミルクの中では低価格で販売されているのが好印象。ミルクをたくさん飲む赤ちゃんにおすすめです。

安いからといって決して品質や機能が劣るわけでなく、こだわりの栄養設計や使いやすさに配慮されたフタの形状など満足度は高め。コスパのよさで選びたい人は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

ペプチドミルクや特殊ミルクが豊富な「森永乳業(はぐくみ他)」

日本を代表する乳製品会社・森永乳業は粉ミルクの種類が非常に充実しているのが特徴。育児用ミルクは、主力商品の「はぐくみ」シリーズのほか、赤ちゃんの消化吸収をサポートするペプチドミルクの「E赤ちゃん」を販売しています。

また、下痢の症状が出ている赤ちゃん向けの「ノンラクト」やアレルギー対応ミルクの「MA-1」など、特殊ミルクを4種類ラインナップ。赤ちゃんのさまざまな症状や悩みに寄り添える心強いメーカーです。特殊ミルクを使用する際は、必ず医療機関に相談してくださいね。

浅井貴子

産院で入院中にはわからないことが多いミルクアレルギーや乳糖不耐症などが、退院後の嘔吐などでわかることがあります。

森永のE赤ちゃんなど、タンパク質を細かく分解していて優しいミルクもあります。親御さんにアレルギーがある場合などは飲ませる人もいます。

治療用のミルクは、必ず小児科医の指導の元、購入、飲用するようにしましょう。

粉ミルクの作り方

粉ミルクの作り方

赤ちゃんに与える粉ミルクは、清潔な環境で正しい作り方を守って調乳することが大切です。作り方は各メーカーによって異なりますが、大きな違いはお湯を先に入れるか・後に入れるかぐらいで後はほとんど同じです。

代表的な育児用ミルク6商品(缶入りタイプ)の調乳方法は以下の通りです。

お湯先入れタイプ お湯後入れタイプ
  • ぴゅあ
  • すこやかM1
  • ほほえみ
  • はぐくみ
  • はいはい
  • アイクレオ

ここからは、基本的な調乳方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

押さえておくべきこと
  • 調乳の前には必ず手を洗いましょう
  • 哺乳瓶や乳首は必ず消毒しておき、器具を揃えておきます
  • 使用するお湯は一度煮沸させたものを70度以上に冷ましておきます
  • お湯先入れタイプの調乳方法
  • STEP.1
    お湯を半分入れる
    哺乳瓶の中に、沸騰後冷ましたお湯を出来上がり量の半分ほど入れます。
  • STEP.2
    ミルクを量って入れる
    専用スプーンで必要量の粉ミルクをすりきって計り、哺乳瓶に入れます。
  • STEP.3
    軽く振って溶かす
    哺乳瓶を軽く振りながら溶かします。瓶が熱くなるのでタオルなどを巻くのがおすすめです。
  • STEP.4
    さらにお湯を加える
    泡の下の液面ができあがり量になるまでお湯を加え、乳首をつけてさらに振って溶かします。
  • STEP.5
    体温まで冷やす
    流水や冷水で体温ぐらいまで冷まして完成です。
  • お湯後入れタイプの調乳方法
  • STEP.1
    ミルクを量って入れる
    専用スプーンで必要量の粉ミルクをすりきって計り、哺乳瓶に入れます。
  • STEP.2
    お湯を入れる
    できあがり量の3分の2程度お湯を入れます。
  • STEP.3
    軽く振って溶かす
    哺乳瓶を軽く振りながら溶かします。瓶が熱くなるのでタオルなどを巻くのがおすすめです。
  • STEP.4
    さらにお湯を加える
    泡の下の液面ができあがり量になるまでお湯を加え、乳首をつけてさらに振って溶かします。
  • STEP.5
    体温まで冷やす
    流水や冷水で体温ぐらいまで冷まして完成です。

浅井貴子

最近ではウォーターサーバーの普及により、ウォーターサーバーで簡単に調乳する人が増えてきました。軟水であるというを注意すれば、冷ます手間がないので便利です。
ミネラルウォーターの電解質を除去した「赤ちゃんの純水」などを利用する人もいます。
日に何回も作る必要のあるミルク。時短で作れる方法を見直してみるのも手ですね。

粉ミルクの関連商品

小分けして持ち運べる「粉ミルクストッカー」

調乳時に毎回ミルクの分量を量るのは結構大変ですよね。粉ミルクストッカーがあれば、あらかじめミルクを小分けして保存しておけるので、必要なときにすぐに調乳できてとっても便利。お出かけや夜間の授乳にも重宝するので1つは用意しておきましょう。

ミルクの計量がラクになる「粉ミルク計量スプーン」

缶タイプの粉ミルクに付属するスプーンは、1杯あたり20mlなので何度も計量しなくてはなりません。赤ちゃんが大きくなると飲む量も増えるので、何杯も量るうちに数え間違えてしまうことも……。少し大きめの粉ミルク用スプーンがあれば、計量する回数を減らせるのでおすすめですよ。

浅井貴子

フォローアップミルクについている50mlのものを利用する人もいます。

調乳用のお湯がすぐに準備できる「ウォーターサーバー」

ミルクを調乳する際にはポットやケトルで一度沸騰させたお湯を冷まして使いますが、適温までお湯を冷ますのはなかなか大変なもの。ウォーターサーバーがあれば、お湯を沸騰させる必要がないので調乳時間を大幅に短縮できますよ。特に、授乳回数の多い新生児期におすすめです。

粉ミルクのよくある質問

粉ミルクはどこで買うのがおすすめですか?

薬局やドラッグストア、赤ちゃん用品を扱う店舗で購入できます。缶タイプのメジャーな商品であれば、スーパーやホームセンター、コンビニでも扱っているでしょう。

赤ちゃんが小さい時期にかさばりやすい買い物をするのは大変なので、Amazonや楽天などのネット通販を利用するのもおすすめですよ。

粉ミルクの賞味期限はどれぐらいですか?

未開封なら長期保存が可能で1年程度OK。開封後は1ヶ月以内に使いきりましょう。賞味期限を過ぎるとミルクが酸化して味が低下するだけでなく、細菌やダニが繁殖する可能性があるので注意してください。

期限切れの粉ミルクを活用できるレシピを教えてください

残りの粉ミルクは、コーヒーやココアに加えるほか、シチューやグラタンなどのクリーム系の料理に活用できます。ポテトサラダの隠し味に混ぜるのもおすすめです。

期限が切れた粉ミルクを使った料理やお菓子は、赤ちゃんに与えないよう注意しましょう。

調乳済みの粉ミルクの保存方法と保存可能な時間を教えてください。

調乳後はできるだけ早く与えるのが理想ですが、常温で2時間、冷蔵であれば24時間まで保存できます。

温め直す際は、耐熱ボウルに熱湯を入れて湯煎にかけましょう。電子レンジの使用は絶対にNGです。

粉ミルクの飲み残しを与えてもOKですか?

一度飲ませたミルクは、赤ちゃんが哺乳瓶をくわえたときに唾液や雑菌が混入するため、飲み残しは必ず処分してください。

粉ミルクが入っている缶の捨て方は?

ゴミの処分方法は地域によって異なるので、お住まいの自治体に問い合わせして確認しましょう。そのまま缶ゴミに出せる地域もあれば、資源ゴミに該当する地域もあります。

粉ミルクは大人が飲んでも大丈夫ですか?

赤ちゃんが飲んでも大丈夫な食品なので当然ながら大人が飲んでも問題ありません。ただし、カロリーが高く、大人が過度に摂取するには不向きです。

最近は森永乳業や雪印ビーンスタークなどのメーカーより「大人向け粉ミルク」も販売されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

おすすめ粉ミルクまとめ

この記事では、粉ミルクの選び方やおすすめ商品のランキングを中心にお届けしました。今回のポイントは以下の通りです。

  • 0ヶ月から与えられるのは育児用ミルクとアレルギー対応ミルク
  • たくさん飲む赤ちゃんにはコスパのよい「缶タイプ」がおすすめ
  • ゴミを削減してエコに使いたい人には「詰め替えタイプ」
  • 割高な「個包装タイプ」は母乳メインの人やお出かけ用に
  • 手早く調乳したいばらフタと容器の一体型を選ぼう

なお、今回は粉ミルクについて詳しく解説しましたが、Picky’sでは他にも育児に役立つアイテムを別記事で紹介しています。興味がある人は、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

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