【グラフや分数表示も】関数電卓おすすめ15選!1,000円代の安い商品も紹介

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関数電卓アイキャッチ

日常生活で使う四則演算のほか、三角関数や二次関数、微分・積分・分数計算や因数分解、Xを求める式など高度な計算ができる関数電卓。高校や大学の授業、仕事で使う方も多いでしょう。

関数電卓は普通の電卓と違い、使える関数の種類や機能がモデルごとに大きく違います。そのため、適当に購入してしまうと使いたい機能が使えず困ってしまうことも起こり得ます。

そこで今回は、関数電卓の種類や価格別の違い、関数電卓の選び方について解説します。記事の後半では、今売れている人気の関数電卓をランキング形式で紹介しています。関数電卓を初めて買う方、授業や仕事で急に必要になった方は、ぜひこの記事を参考に関数電卓を選んでみてください。

関数電卓とは、四則演算以外にも専門的・高度な計算ができる高機能電卓

関数電卓とは、三角関数・指数関数・対数関数の各種計算ができる高機能電卓

関数電卓は、普通の電卓でできる「足し算・引き算・掛け算・割り算」の四則演算以外に、三角関数(sin/sec他)や指数関数(exp)といった高度で複雑な計算が行える電卓です。

通常の電卓と違い、0~9までの数字ボタン以外にも「√(ルート)」や「log」「hyp」といった、関数を計算するためのボタンが付いています。そのほか、方程式や小数点表示が可能だったりと、さまざまな機能を搭載している点も普通の電卓との大きな違いです。

  • 工学部・工学系・理系の高校生・大学生
  • 土木建築・金融・不動産・保険・エンジニア関係の業務に携わっている方

上記の方は日常的に四則演算以外の計算も行うため、関数電卓が必要になります。

編集部

一般生活においても、軽減税率の計算や投資の利率計算をするのに便利です

スマホの関数電卓無料アプリやWEBの関数電卓計算サイトで関数電卓の代用は可能?

スマホやWEBの関数電卓無料アプリやサイトで代用は可能?

現在では、AndroidやiPhoneで使える関数電卓アプリや、パソコン上で使える関数電卓サイトもあります。アプリやサイトの多くは無料で使えて手軽ですが、関数電卓を日常的に使用する方は関数電卓を買った方がいいでしょう。

たまに関数電卓が必要になる程度であれば問題ありませんが、頻繁に使う場合アプリやサイトはいちいち開く手間と時間がかかり、手軽とは言えません。

また、授業中や業務中にスマホが使えないケースもあります。特に資格取得試験や検定では、スマホの持ち込みが禁止されているためスマホアプリの関数電卓は使用できません。(関数電卓は試験によって、一定の条件下で持ち込みが許可されます)

関数電卓を頻繁に、もしくは定期的に使う方は1台持っておきましょう。関数電卓は数千円程度から購入できるため、さほど大きな負担にはなりません。

編集部

アプリやサイトの関数電卓は、普段関数電卓を使わない方がたまに使う場合や、ちょうど手元に関数電卓がないときに便利です

関数電卓の選び方

関数電卓を選ぶ際のポイントをまとめました。関数電卓は普通の電卓と違い、製品ごとに使える関数・計算式の種類や使える機能が大きく異なります。関数電卓を選ぶ際は、自分に必要な関数や機能を搭載しているかどうかを確認しながら選びましょう。

3種類の中から用途に合った種類を選ぶ

関数電卓の種類は、大きく分けて以下の3種類です。

  • スタンダード関数電卓
  • プログラム関数電卓
  • グラフ関数電卓

一般的に、「スタンダード→プログラム→グラフ」の順で機能が豊富になり、価格も高くなります。

機能・使い方がシンプルな「スタンダード関数電卓」

初めて関数電卓を買う方におすすめのシンプルな「スタンダード関数電卓」

スタンダード関数電卓は、使用頻度の高い基本的な関数や統計計算ができるシンプルなタイプです。プログラム関数電卓のように式を記憶させたり、グラフ関数電卓のようにグラフを表示させたりはできませんが、その分安価で1,000円台から買える製品もあります。

機能が多くなく使い方もシンプルなため、学生から仕事で使う方までどんな方にもおすすめです。特に、直近で明確な目的や専門的な用途で使う予定がない「とりあえず関数電卓が必要になった方」は、スタンダード関数電卓を選びましょう。

編集部

特定のプログラムを記憶させたり、グラフ表示できる機能のある関数電卓は便利ですが、無くても困らない方も多いです。まずはスタンダード関数電卓を買って、不満を感じたらほかの電卓に買い替えるといいでしょう

特定の式を記憶させて繰り返し呼び出せる「プログラム関数電卓」

複雑な計算を行ったり、繰り返し使用するなら「プログラム関数電卓」

プログラム関数電卓(プログラマブル関数電卓)は、必要な計算式をあらかじめプログラミングしておき、いつでも呼び出せる機能を搭載した関数電卓です。特定の式の記憶だけではなく、自作の計算式を登録できるモデルもあります。全体的に高性能なモデルが多く、搭載している関数の種類もスタンダード関数電卓よりも豊富なモデルが多いです。

繰り返し同じ計算をするのに適しているため、仕事で独自の計算を行ったり、頻繁に同じ計算を何度も行う方におすすめ。価格帯は5,000円~15,000円前後と、スタンダード関数電卓よりは高いですが、その価値は十分にあります。

編集部

プログラム機能はあれば間違いなく便利な機能です。難しい操作もほとんどありません。そのため、魅力的に感じれば初めての関数電卓にプログラム関数電卓を選んでもいいでしょう

グラフ表示が必要なら「グラフ関数電卓」

グラフ表示が必要なら「グラフ関数電卓」

グラフ関数電卓は、関数電卓としての機能のほかデータを2Dや3Dグラフで表示できる機能を搭載した関数電卓です。視覚的にデータを把握できるうえに、ディスプレイが大きいためグラフ以外の式や答えが見やすいのもおすすめポイント。関数・式の種類も豊富で、基本性能も充実している高性能関数電卓です。

スタンダード関数電卓とプログラム関数電卓に比べてやや価格が高いのが難点。2万円以上する商品がほとんどです。視覚的に理解できるグラフ表示機能や基本性能の高さを考えれば、少し予算を上乗せしてでも買う価値は十分にあります。

編集部

現在、日本で手軽に買えるグラフ電卓はカシオ製のfx-CG50のみで、廃盤になったモデルを含めても選択肢はほぼありません。価格はいずれも数万円と高価なため、予算と相談して検討しましょう

計算できる関数や方程式の種類・多さで選ぶ

計算できる関数の種類・多さで選ぶ

関数電卓は、製品ごとに搭載している関数・計算式の種類や数が異なります。少ないモデルで100種類前後、多いモデルになると1,000種類を超える関数が搭載されています。

三角関数(sin・cos・tan)や√(ルート)といった、基本的な関数・式はほぼすべての関数電卓で使用可能です。一方で、専門分野で使用する高度な式やマニアックな式になると、モデルによっては搭載されていない可能性があります。

    自分が必要とする式が搭載されていなければ買う意味がありません。関数電卓で専門的な計算をしたい場合、必ず使いたい式が登録されているモデルを選びましょう。

    自分に合った入力方法で選ぶ

    関数電卓には、「自然入力」と「標準入力」2種類の表示・入力方法があります。初めて関数電卓を買う方は、見やすい自然入力をおすすめしますが、最終的な入力スピードを意識している方は最初から標準入力を選んでもいいでしょう。

    教科書通りに入力・表示可能な初心者向けの「自然入力」

    自然入力タイプは、数学で使用している式がそのままディスプレイに表示される初心者向けの入力タイプです。教科書通りにボタンを入力すれば、そのまま式も答えも表示されます。学校の授業で黒板に式が書かれているのをイメージするとわかりやすいでしょう。

    複雑な操作も確認方法も不要で、途中で式をチェックしたいときも簡単。多くのメリットがあり、初心者でも簡単に扱える点から現在関数電卓の主流となっています。

    デメリットはほとんどありませんが、強いて言えば後述の標準入力よりもボタンを押す回数が多くなりがちです。そのため、関数電卓をマスターした場合の最終的な入力スピードは、標準入力の方が速くなります。自然入力と標準入力どちらか迷うレベルの方は、素直に自然入力を選べば間違いありません。

    編集部

    自然入力は英語で「Textbook display」と書き、日本語に訳すと「教科書通りの表示形式」となります

    計算結果が即座に表示される、スピーディかつ効率重視の上級者向け「標準入力」

    標準入力は、一般の電卓と同じように数字を入力し演算キーを押すと、即座に計算結果のみが表示される、上級者向けのタイプです。関数電卓に慣れると、標準入力の方がボタンを押す回数が少なくて済むため、スピードに優れています。仕事で効率やスピードが求められる場合や、常に一定の計算式を使う場合が多い「明確な目的がある方向け」の入力方法です。

    デメリットは、操作や使い方に慣れが必要な点。特に自然入力と違い、式の履歴が残らず即座に答えが表示されてしまう点には注意しましょう。長く複雑な計算式を入力している最中に間違えると、計算がわからなくなります。あまり複雑な計算をしない場合や、頭の中できちんと式が理解できるくらい計算に慣れている方なら問題ありません。

    編集部

    標準入力は自然入力に比べてやや種類は少なめです

    ディスプレイの大きなモデルが見やすくておすすめ

    ディスプレイの大きさで選ぶ

    関数電卓を選ぶ際は、できる限りディスプレイの大きなモデルがおすすめです。特に自然入力タイプの関数電卓は、式や分数表示といったディスプレイ上に表示する情報が多くなるため、ディスプレイが大きく2行以上表示できるタイプだとより使いやすくなります。

    ただし、ディスプレイが大きいほど電卓自体のサイズも大きくなるため、持ち運びに不便です。迷ったら、「想定しているよりも、若干大きいディスプレイと表示形式のモデル」を選ぶといいでしょう。

    編集部

    会計や簿記で使用する方は、数字が大きくなりやすいため10桁以上の表示ができるモデルを選ぶといいでしょう

    ボタンが大きく、間隔が広めだと押しやすい

    ボタンの大きさ、押しやすさで選ぶ

    一般的な電卓同様、関数電卓もモデルごとにボタンの大きさやボタン同士の間隔(キーピッチ)が異なります。手の大きな方や押し間違いをしやすい方は、押しやすい関数電卓を選びましょう。

    ボタンの押しやすい関数電卓の特徴
    • ボタンが大きい
    • ボタン同士の間隔(キーピッチ)が広め
    • 自分に合った形状

    ただし、ボタンが大きいモデルやキーピッチの広い関数電卓は当然サイズも大きくなり持ち運びにくくなります。常に関数電卓を持ち歩きたい方は、使い勝手と携帯性、どちらを重視するのか考えながらモデルを選びましょう。

    関連記事:【人気のカシオも】おしゃれな電卓おすすめランキング30選!大きめや使いやすい製品も

    使う環境に合わせて電源方式を選ぶ

    一般的な電卓同様、関数電卓にも複数の電源方式があります。

    どんな場所でも安定して使える電池式

    安定して使える電池式

    電池式は、乾電池やボタン電池を入れて使うタイプです。電池の電力が切れるまで環境や状況に左右されず安定して使えるため、パフォーマンス重視の方におすすめです。電池交換の手間はかかりますが、一般的な使用頻度であれば頻繁に交換する必要はありません。

    なお、関数電卓に使用するボタン電池はLR44やCR2032など種類が多いため、交換の際は本体からボタンを取り外して型番をチェックすると確実です。

    電池交換不要なソーラー式

    電池交換不要なソーラー式

    ソーラー式は、ディスプレイ付近にソーラーパネルが付いていて、太陽や蛍光灯の光をエネルギーに変えて動くタイプです。電池交換不要で、光さえあれば半永久的に使えるのがメリットです。

    デメリットは特にありませんが、光が弱い場所では使えなくなったり、表示が薄くなって見づらくなる場合があります。暗い場所で使う機会が多い方は、電池式の方が安心して使えるでしょう。

    選択肢は少ないが、電池とソーラー良いとこどりの2電源方式も

    電池とソーラー良いとこどりのツインパワー

    2電源方式は、ソーラーと電池両方の電力で動くハイブリッド方式です。光のある場所ではソーラーバッテリーで、光がない場所では電池で動くため、電池式以上に安定して使えます。SHARPではツインパワー、キヤノンでは2電源方式と名称が異なります。

    デメリットは、電池式やソーラー式よりも高価な点です。電池式とソーラーが数百円程度から買えるのに対し、2電源方式は安くても2,000円前後からです。また、搭載機種が少なくあまり種類を選べません。2電源方式にこだわるより、機能や性能を重視して最終的に電源方式が選べるようなら予算と相談して2電源式を選択するといいでしょう。

    その他の便利な機能で選ぶ

    関数電卓に搭載されている主な機能の一部を紹介します。モデルによって搭載されている機能、されていない機能があるため、必要な機能がある方は必ずチェックしておきましょう。

    カバー・ケース付きなら壊れにくい

    関数電卓本体にカバーが付いているタイプなら、落としたり多少手荒く扱っても本体を傷や衝撃から守れます。また、多少水がかかったり雨にあたっても故障しにくくなるでしょう。

    ただし、カバー付きのものは開けたり閉めたりする手間がかかります。頻繁に使用する方や、あまり持ち歩かない方はカバーのないタイプが使いやすいかもしれません。

    電子メモパッド付ならメモ帳代わりに使えて便利

    カバーに電子メモパッドの付いたタイプは、メモ帳のように書き込みができて便利です。重要な数字や式を手書きで書いたり、さっとメモを取りたいときに使えます。

    勉強にも仕事にも便利なため、メモを取る機会の多い方は電子メモパッド付を選びましょう。

    試験や検定を目標にしている方は持ち込みOKのモデルを選ぶ

    試験や検定を目標にしている方は持ち込みOKのモデルを選ぶ

    土地家屋調査士試験やFE・FP試験を目標にしている方は、試験への持ち込みが可能なモデルを選びましょう。一部の資格試験では、特定の関数電卓に限り試験への持ち込みが許可されています。

    逆を言えば、持ち込みができない関数電卓もあります。試験直前になって持ち込み可能な関数電卓を買うのもコスパが悪く、また本番直前で使い慣れていない関数電卓を使うのも不安になるでしょう。そのため、試験を想定している方は最初から持ち込みに対応した関数電卓を買うのがおすすめです。

    安いVS 高い!関数電卓の比較

    関数電卓は、1,000円前後で買えるモデルから数万円以上する高級モデルまで価格帯が幅広いです。ここでは、1万円以下の比較的安価な関数電卓と、1万円以上の高額な関数電卓の違いについて解説します。

    安い関数電卓の特徴(1万円以下のモデル)

    安い関数電卓はこんな人におすすめ
    • 初めて関数電卓を購入する方
    • 基本的な関数・式があればいい方
    • これから勉強で関数電卓が必要になる高校生・大学生
    • そこまで高性能や多機能を求めていない方

    1万円以下の関数電卓は、関数電卓を必要とするほとんどの方におすすめできます。関数電卓の多くは1万円以下で購入可能で、種類も豊富です。シンプルなモデルから高性能な多機能モデルまで、用途と予算に合わせて多くのモデルを選べます。

    5,000円以下のモデルでも、一般的な関数はほぼ搭載されているため勉強や仕事で使うのに支障はありません。5,000円以上出せば、数百種類の関数を搭載した高性能・多機能モデルが選べます。初めて関数電卓を買う方や高校・大学でこれから使う方は、1万円以下の予算で関数電卓を選べば大丈夫です。

    まずは1万円以下のモデルを購入し、使っているうちに不満が出てきたら高額なモデルに買い替えるといいでしょう。

    ただし、あまりに安いモデルは関数が少なく必要な式が入っていない、ボタンが安っぽくて押しにくいといった不満が出やすくなります。あくまでも目安ですが、多くの人が不満を感じないモデルを選ぶなら、相場5,000円前後のカシオやシャープといった有名メーカー製がおすすめです。

    編集部

    1万円以下でも一次方程式・二次方程式・連立方程式・標準偏差・角度の求め方など、一般的に勉強や検定で必要な計算はほとんどできます

    高い関数電卓の特徴(1万円以上のモデル)

    高い関数電卓はこんな人におすすめ
    • 専門分野の計算や高度な計算が必要な勉強・仕事で使う方
    • グラフ関数電卓やプログラム関数電卓が必要な方
    • 関数の種類が多く、多機能な関数電卓が必要な方

    1万円以上の関数電卓は、仕事で日常的に関数電卓を使う方、特に特定の計算や高度な計算を行う職業の方におすすめです。

    1万円以上の関数電卓になると、プログラム関数電卓やグラフ関数電卓をはじめ高性能・多機能なモデルが選べます。また、関数を数百種類~1,000種類以上搭載したモデルが多く、どんな計算も思いのままです。

    その反面、関数電卓に使い慣れていない方が多機能モデルを買っても使いこなせません。例えば、基本的な関数しか使わない方が1,000種類以上関数が入っているモデルを買ってもコスパの悪い買い物になってしまいます。そのため、1万円以上の関数電卓は、いままで数千円の関数電卓を使っていて不満を感じた方の買い替えにおすすめです。

    編集部

    土地家屋調査士や測量士といった、専門業者が使いやすいよう設計された特化型モデルもあります

    関数電卓おすすめ人気ランキング比較一覧表

    Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
    商品最安価格タイプサイズ重量関数の種類桁数電源方式入力方式その他機能
    [カシオ計算機] fx-JP500-N 関数電卓CLASSWIZ スタンダード確認中 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード16.55×7.7×11.1cm90g500種類以上10桁電池式自然入力
    [SHARP] EL-501T-X スタンダード関数電卓 ピタゴラス 10桁確認中 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード7.2×12.7×1.3cm68g73種類10桁電池式標準入力ケース付き
    [CASIO] FX-CG50-N グラフ関数電卓 10桁確認中 楽天市場AmazonYahoo!グラフ18.8×8.9×1.8cm230g1200種類以上10桁電池式自然入力PC接続可能/オートパワーオフ
    [CASIO] CLASSWIZ fx-JP900CW-N 関数電卓 10桁確認中 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード16.2×7.7×1.07cm95g700種類以上10桁2電源方式自然入力オートパワーオフ
    関数電卓 12桁 数学電卓 2桁表示 LCD表示 複素数計算 行列計算 ベクトル計算¥2,480 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード15.6×8.1×1.7cm150g12桁2電源方式標準入力
    [カシオ] fx-375ESA-N 関数電卓 微分積分・統計計算 394関数¥2,393 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード16.1×7.7×1.1cm95g394種類10桁電池式自然入力オートパワーオフ/ケース付き
    [Canon] F-715SA 関数電卓¥1,720 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード8×16.5×1.4cm89g189種類10桁2電源方式自然入力カバー付き
    [ROATEE] 417 関数電卓 メモパッド 2in1微分積分 4行表示確認中 楽天市場AmazonYahoo!プログラム16.2x8.1x1.75cm153g417種類10桁2電源方式自然入力メモパッド付
    [SHARP] EL-509T-WX 関数電卓 ピタゴラス ホワイト 10桁¥1,764 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード8×16.6×1.5cm113g559種類10桁2電源方式自然入力ケース付き
    [Casio] fx-300ESPLS2 Blue Scientific Calculator確認中 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード15.8x7.8x1.5cm104g262種類10桁電池式自然入力オートパワーオフ/ケース付き
    [zmart] 82MS-B 2行表示 関数電卓 ハンドヘルド ポータブル 多機能 電卓確認中 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード15×8×2cm110g10桁電池式標準入力
    [PATIKIL] 関数電卓 2ライン 標準工学計算機 12桁 LCDディスプレイ¥1,243 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード15×8×1.8cm240種類12桁電池式標準入力カバー付き
    [Canon] F-789SG-SL SOB 関数電卓¥2,970 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード8×16.8×1.3cm88g445種類10桁2電源方式自然入力マルチリプレイ/オートパワーオフ
    [カシオ] FX-CG20-N カラーグラフ関数電卓 10桁 ブラック確認中 楽天市場AmazonYahoo!グラフ18.8×8.9×2cm230g1200種類以上10桁電池式自然入力オートパワーオフ
    [CASIO] CLASSWIZ fx-JP700CW-N 関数電卓 10桁¥4,328 楽天市場AmazonYahoo!スタンダード16.2×7.7×1.0cm95g600種類以上10桁電池式自然入力オートパワーオフ/カバー付き

    関数電卓おすすめ人気ランキング15選

    関数電卓のおすすめ人気メーカー

    関数電卓を扱っているメーカーは、そう多くありません。

    • CASIO(カシオ計算機)
    • SHARP(シャープ)
    • canon(キヤノン)
    • Texas Instruments(テキサスインスツルメンツ)
    • HP inc.(旧ヒューレットパッカード)

    上記5社で世界市場のほとんどのシェアを占めていると言われています。日本で販売されている関数電卓に関しては、ほぼカシオ・シャープ・キヤノンの3社です。

    そのため、関数電卓を買う場合はカシオ・シャープ・キヤノンの3社がおすすめ。Amazonや楽天市場を見ると、上記5社以外の安価な海外メーカー製もありますが、あえて上記の5社を避けてほかのメーカーを選ぶメリットはあまりありません。

    以下で、3社の関数電卓の特徴についてそれぞれ解説します。

    関数電卓と言えば、豊富な種類と価格帯から選べるカシオ

    カシオは、電卓や電子辞書、腕時計で有名なメーカーです。カシオと言えば腕時計をイメージする方が多いと思いますが、電卓の市場でもカシオはトップシェアを誇っています。実際に人気ランキングを見ても、半数以上がカシオ製です。

    カシオの関数電卓の特徴は、ラインナップの豊富さです。スタンダード関数電卓・プログラム関数電卓・グラフ関数電卓とあらゆる種類の関数電卓を販売しています。さらに各種類ごとに複数のモデルを展開していて、スタンダード関数電卓であれば1,000円台から購入可能。そのため、カシオ製であれば予算や目的に合わせて幅広く選べます。

    世界の電卓市場をリードし続けるトップメーカーであり、特にこだわりがなければカシオ製を選べば間違いないでしょう。

    安価で安定した性能を発揮するシャープ

    家電で有名なシャープは、1964年に世界初のオールトランジスタ電卓を販売した電卓の老舗メーカーです。以前はグラフ関数電卓も扱っていましたが、現在はスタンダード関数電卓とプログラム関数電卓のみを販売しています。

    シャープの関数電卓の特徴は、安定した性能を持ちながらも安価で買える「コスパの良さ」です。現在シャープが販売している最高級モデル「EL-5160T」は、プログラム機能や豊富な関数などあらゆる機能を搭載した高性能機ですが、2024年現在5,000円前後で購入できます。EL-5160T以外の機種も、比較的性能が高く多機能ながら安価です。

    全モデルスライドケース付き、上位3モデルで電池とソーラーで稼働する「ツインパワー」を採用している点も大きな特徴。ラインナップがやや少ないため選択肢は少ないですが、コスパを重視する方におすすめのメーカーです。

    シンプルで激安なモデルが揃うキヤノン

    カメラやプリンターで有名なキヤノンは、関数電卓も製造販売しています。ただし、ラインナップは少なく現行モデルはわずか4種類です。いずれもシンプルなエントリーモデルやミドルクラスモデルで、「高性能・多機能モデル」はありません。

    現行の4モデルは、すべて実質価格1,000円~2,000円台で購入できます。もちろん性能に大きな不足はなく、勉強や一般的な用途であれば十分です。シンプルな関数電卓を探していて、あまり大きなコストをかけたくない方はキヤノン製の関数電卓がおすすめ。

    関数電卓の関連商品

    関数電卓と一緒に揃えると便利なアイテムを紹介します。

    持ち運びに便利なキャリングポーチ

    電卓を持ち運ぶ方、特に高額なプログラム関数電卓やグラフ関数電卓を持ち歩く方はキャリングケースに入れて持ち運びましょう。あまり壊れるイメージのない関数電卓ですが、壊れるときは簡単に壊れます。ケースに入っていれば、万が一落下させても液晶が割れたり、故障する確率を減らせるでしょう。

    大きめのキャリングポーチを買えば、関数電卓以外の必要なものもまとめて収納して持ち運べます。

    毎日触る関数電卓を衛生的な状態に保つ除菌シート

    毎日使う電卓は、汚れが付着しやすく雑菌が繁殖しやすいアイテムの一つです。できればデスク周りに除菌シートを常備し、使い終わったら拭く習慣をつけましょう。コロナやインフルエンザ、ノロウイルスの予防にもなります。

    電卓だけではなく、スマホやパソコンのマウス・キーボード、あらゆるものの除菌に使えるため、1つ用意しておくと安心です。

    Picky’sでは除菌シートに関する記事も掲載しています。いろいろな除菌シートを知りたい方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。

    関連記事:【2024】除菌・消毒シートおすすめ20選!高濃度アルコールや業務用も紹介

    関数電卓のよくある質問

    最後に、関数電卓に関するよくある質問をQ&A方式でまとめました。

    関数電卓はどこに売ってる?

    関数電卓は、ヤマダ電機・ヨドバシ・ビックカメラなどの家電量販店やドンキホーテ・ホームセンターの電卓を売ってる場所に置いてあります。ほかにも大学の生協やAmazonや楽天市場のネット通販でも購入可能です。

     

    豊富に種類を選びたい場合はネット購入、実際に大きさや重さを確認したい場合は実店舗の販売店で購入するといいでしょう

    関数電卓のメモリー機能って何ですか?

    メモリー機能は、数字を一時的に記憶できる機能です。「MS(保存)」「MR(読み込み)」「M+(加算)」「M-(減算)」と書かれたボタンを使います。

     

    任意の式を記憶させられるプログラム機能と混同されやすいですが、メモリー機能はほぼすべての電卓と関数電卓に搭載されています。

    関数電卓を初めて買うなら、1万円以下から自分に合ったモデルを選ぼう

    関数電卓は、勉強や仕事で高度な計算を行う際に必要になる製品です。機能が複雑なため選び方も少し難しいですが、以下のポイントを押さえて選びましょう。

    • カシオ・シャープ・キヤノン製を選べば間違いない
    • 初心者は1万円以下のモデルから予算や使いやすさに合わせて選ぶ
    • 専門的な仕事や勉強をする方は関数の種類が多いモデルを選ぶ
    • 資格取得を目標にしている方は試験持ち込みOKなモデルを選ぶ

    よほど専門的な計算をしない限り、どの関数電卓を選んでもそう大きな問題は出ません。初めて関数電卓を買う方は、あまり深く悩まず安くて自分が使いやすいと思ったモデルを選ぶのもおすすめです。