【賃貸・一人暮らし必見】室内物干しおすすめ21選!洗濯物の部屋干しを快適に

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室内物干し おすすめ

天気の悪い日や、洗濯物を干すスペースが足りないときに活用したい室内物干し。干す場所がない一人暮らしや賃貸でも使えて、夜間に洗濯する人にも欠かせないアイテムです。最近はPM2.5や花粉、防犯対策などで部屋干しをする人が増えており、各メーカーから多種多様な室内物干し・洗濯物干しが販売されています。

しかし、室内物干しは突っ張りや天井取り付けタイプなど種類が多すぎて、いざ購入しようとしてもどれを選べばいいのか悩んでしまいがち。また、室内洗濯物干しのおすすめメーカーや売れ筋の商品も気になるところです。

そこで本記事では、Picky’s編集部がおすすめの室内物干しについての気になる情報を徹底解説。選び方のポイントや人気のメーカー、売れ筋商品ランキングなどを中心にお届けします。室内物干し・洗濯物干しの購入を検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を監修した専門家

おうちクリーニング(洗濯)研究家
ハナ
世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」「LEE」「ESSE」「GISELe」「女性セブン」「週刊SPA!」など多数掲載。関西を中心にテレビやラジオに出演。

賃貸もOK!室内物干しの選び方

では早速、室内物干しの選び方について解説していきます。失敗しない選び方のポイントを3点にまとめてみました。一つずつ順番に紹介しますので、一緒に見ていきましょう。

設置スペースや干し方を考慮してタイプを選ぶ

室内物干しにはさまざまなタイプがあり、それぞれに設置方法やメリットが異なります。好みで選ぶのもよいのですが、設置スペースや洗濯物の干し方を考慮して選ぶとぴったりの商品が見つかるでしょう。

また、賃貸の場合は壁や天井に加工が必要でないタイプを選ぶと退去の際も安心です。今回は、市販の室内物干しのなかでも人気の6タイプをピックアップしてご紹介します。

伸縮タイプ(A型・X型):洗濯物の量に合わせてサイズ調整OK

洗濯物の量に合わせてサイズ調整ができる「伸縮タイプ」

出典:amazon.co.jp

A型・X型の伸縮タイプ」は床の上に設置するスタンド形式の室内物干しで、幅や高さを調整できるのが特徴です。洗濯物の量が多いときはポールの幅を広げ、少ないときは縮めて省スペースで使うといった臨機応変な使い方ができます。

また、洗濯物の丈の長さに合わせて高さを変えられるのもよいところ。ハイタイプとロータイプがあり、ズボンやワンピースなど丈の長いものを干したい人には高さ調節機能付きのハイタイプがおすすめです。

室内物干しにはいろいろなタイプがありますが、もっとも多く流通しているのがこの伸縮タイプ。デザインやサイズなど理想に近いものを選びやすいこともメリットです。大量の洗濯物で湿度が上がるのがきになる方は、衣類乾燥除湿機を併用するのがおすすめですよ。

折りたたみ式:使わないときに収納しておける洗濯物干し

使わないときに収納しておける「折りたたみタイプ」

出典:amazon.co.jp

毎日洗濯をしない人や、使い終わったら片付けておきたい人には「折りたたみタイプ」がおすすめです。折りたたむと10cm程度の厚みになる商品も多く、一人暮らしの小さな部屋でも省スペースで収納できるのが魅力。普段はベランダや外で洗濯物を乾かし、雨天時のみ室内物干しを使用するサブアイテム的な使い方にも適しています。

折りたたみタイプは軽量なモデルが多いため、力に自信がない人でも使いやすいのがメリット。室内物干しを日の当たる場所に移動させながら使いたい場合も、持ち運ぶのがラクチンです。

突っ張り棒タイプ:干す場所がない賃貸でも使える室内干し

コンパクトで収納力に優れた「突っ張り棒タイプ」

出典:amazon.co.jp

「突っ張り棒タイプ」は窓枠の上下に突っ張り棒を設置し、竿受けに物干し竿を渡して使用します。窓枠内に設置するのでほとんど邪魔にならず、室内でも物干し竿を使えるのがポイント。洗濯物を干す場所がない賃貸暮らしの人にもおすすめです。窓際に干すことで日当たりもよく、洗濯物を早く乾かせます

また、突っ張り棒タイプには天井と床の間に設置してハンガーアームを利用するモデルもあります。窓枠型と同じく本体がコンパクトで、収納力もあるため、部屋の空間を広く使いたい人におすすめです。天井、壁、床などアイデア次第で設置方法を工夫できるので、デッドスペースにも有効活用できます。

パラソルタイプ:たくさんのタオルを部屋干しできる

タオルを干すのに最適な「パラソルタイプ」

「パラソルタイプ」はその名の通り、傘のように開閉させて使う室内物干しです。3本脚や4本脚で支柱を縦に支える仕様で、直径1m未満程度で設置できるため、一人暮らしの狭い部屋に住んでいる人にもおすすめ。使わないときは傘を閉じれば、さらに省スペースで使用できます。

上段・下段の2段式でタオルハンガーをたくさん装備していますが、上段がピンチハンガーになっている商品が主流です。収納力が足りない人向けに3段タイプも販売されているので、干す量に合わせて選びましょう。

関連記事:絡まない!優秀なピンチハンガーおすすめ18選!おしゃれなステンレス・アルミも

天井取り付け:邪魔にならず、床を広く使えて乾きやすい

床を広く使えて乾きやすい「天井取り付けタイプ」

出典:amazon.co.jp

床面を広く使いたい人には「天井取り付けタイプ」がおすすめです。生活動線の邪魔をしないのでストレスがなく、小さなお子さんやペットがぶつかる心配もありません。エアコンの前に設置すれば、洗濯物が乾く時間を時短できます

天井取り付けタイプは、使わないときに竿やハンガーを収納または取り外しできる商品がほとんどです。天井に溶け込みやすく、インテリアを妨げないので、生活感を抑えたい人にも適しています。

編集部

天井取り付けタイプは設置が難しいものが多いので、新築やマンションのリフォーム時に専門の業者にお願いするのがおすすめです。

ワイヤータイプ:お風呂場にでも使えて生活感がでにくい

ワイヤータイプ:お風呂場にでも使えて生活感がでにくい

出典:rakuten.co.jp

ワイヤーを張って洗濯物を引っ掛ける「ワイヤータイプ」は、ホテルなどで見かけるスタイルの室内物干しです。ワイヤーが格納されている本体とフックカバーを対面に取り付けて使用するため、キッチンや浴室、洗面所など壁や柱があればどこでも使えるのがポイント。乾燥機能が付いた浴室には特におすすめです。

ワイヤータイプは、使わないときにコンパクトに収納できる点が最大の魅力。デザインもシンプルなものが多く、言われなければ室内物干しとわからないほどおしゃれなため、生活感が出にくい長所があります。

ハナ

こちらも「天井取り付けタイプ」と同様に取り付けの際には簡単なDIY知識が必要です。
接着剤を使ったり、壁に穴を開ける必要があるので、賃貸住宅に設置する場合は管理会社に確認しましょう。

洗濯物の量にサイズと耐荷重が見合うかをチェック

一日あたりの洗濯物の重さは、大人一人あたり1.5kgが平均的。脱水後の洗濯物の重さは乾燥時の1.5倍とされているので、人数×1.5×1.5kgを耐荷重の目安にするのがおすすめです。また一回あたりの洗濯物の量も合わせてイメージしておきましょう。

一人暮らしにはコンパクトで耐荷重3kg程度のものがおすすめ

一人暮らしにはコンパクトで耐荷重3kg程度のものがおすすめ

出典:amazon.co.jp

1人分の1日分の洗濯物を干す場合、脱水後の重さの目安は2.25kg。一人暮らしの人なら、耐荷重は3kg程度あれば十分です。タオルやシーツなどを大量に洗いたい人や、2~3日分の洗濯物をまとめて洗う場合は、耐荷重5kg前後のモデルを選ぶとよいでしょう。

家族で使うなら大容量タイプで耐荷重8~10kgが目安

家族で使うなら大容量タイプで耐荷重8~10kgが目安

出典:amazon.co.jp

3~4人以上の家族には、耐荷重8~10kgの室内物干しがおすすめ。伸縮タイプや突っ張り棒タイプなら、耐荷重10kg以上の商品もたくさん登場しているので、人数に合わせて選んでみてください。ただし、耐荷重に比例して本体サイズも大きくなりがちなので、設置スペースや部屋の広さも考慮して選びましょう。

キャスター付きなら移動が楽ちん

キャスター付きなら移動が楽ちん

出典:amazon.co.jp

室内物干しを日の当たる場所やエアコンの下などに移動させたい場合は、キャスターが付いていると便利です。掃除をするときも簡単に移動できるので効率がよく、来客時にサッと片付けたいシーンでも役立ちます。

キャスター付きでなくても、コンパクトで軽量なモデルであれば簡単に持ち運べるのでおすすめですよ。

収納性やインテリアとの相性も確認

収納性やインテリアとの相性も確認

出典:amazon.co.jp

室内物干しを使わないときは見えないように片付けたいなら、あらかじめ収納場所を決めて、スペースに収まる商品を選びましょう。コンパクトにたためる折りたたみタイプやパラソルタイプなら、省スペースに収納できますよ。

収納場所がない場合や、使い終えるたびに収納するのが面倒な場合は、インテリアになじみやすいものを選ぶのがおすすめ。生活感を抑えられるシンプルでスタイリッシュなものや、天然木を使用したおしゃれなデザインの室内物干しもあるので、部屋に合うものを選んでみてください。

ハナ

据え置きタイプや突っ張り棒タイプ以外は、壁に穴を開けたり接着剤を使う必要があるものが多いです。接着剤を使用する場合は壁紙には使えないなど設置する場所が限られます。

また、ネジを使うタイプの場合は石膏ボード壁だと事前に下地を探したり、アンカーなど壁を補強する機材を使う必要があり、ある程度のDIY知識は必要になります。

購入する前に自分で取り付けられるかどうか確認が必要です。

専門家おすすめの室内物干し

この記事を監修したハナさんおすすめの室内物干しをご紹介します。

【賃貸向け】自立タイプの室内物干しおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。※おすすめ人気ランキングは監修対象外です。
商品最安価格タイプ使用時サイズ収納時サイズ重量耐荷重素材折りたたみキャスター
ポーリッシュ PORISH インテリア 物干し¥3,780 楽天市場AmazonYahoo!折りたたみタイプ幅108×奥行54~108×高さ120cm幅54×奥行4×高さ120cm1.8kg12kgステンレスパイプ,ポリプロピレン,ステンレス
マリン商事 ワンタッチ物干し¥10,800 楽天市場AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ89~154×50×96~166cm(幅×奥行×高さ)89×9.5×96cm(幅×奥行×高さ)5.3kg上段:8kg / 中段・下段:10kgステンレス・スチール
大木製作所 タワー型 室内物干し確認中 楽天市場AmazonYahoo!折りたたみタイプ幅71×奥行77×高さ122cm幅71×奥行85×高さ9cm4.05kg10kgステンレス,ナイロン(キャスター部分)
アイリスオーヤマ 多機能スタイル物干し KTSM-157¥5,179 楽天市場AmazonYahoo!伸縮・折りたたみタイプ幅140~155×奥行65×高さ104~140cm幅92×奥行7×高さ140cm3.5kg17.2kgスチール,ABS樹脂,ポリプロピレン
アイリスオーヤマ 洗濯物干し HKM-640¥4,980 楽天市場AmazonYahoo!スタンドタイプ64×49.5×150cm(幅×奥行×高さ)-5.49kg全体:13.5kg / パイプ:5kg‎木材・ 合金鋼不可
アイリスオーヤマ 室内干し STMX-920¥3,980 楽天市場AmazonYahoo!伸縮・折りたたみタイプ幅92~151×奥行64×高さ127.5cm幅92×奥行7×高さ140cm2.6kg12kgスチール,ABS素材を使用樹脂
サンエスフィッティング ekans 伸縮式多機能ふとん干し EX-701W楽天市場¥5,480 AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ121~200×79.5×94~130cm(幅×奥行×高さ)121×10×120(幅×奥行×高さ)5.8kg-ステンレス巻スチールパイプ
アイリスオーヤマ 室内物干し KTM-2018R楽天市場¥6,760 AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ153.5~192.5×64~73×111~172cm(幅×奥行×高さ)64×13×110(幅×奥行×高さ)7.38kg全体:15kg / 竿:4kg / タオルハンガー:2kgスチール
アイリスオーヤマ 室内物干し H-78SHN¥2,981 楽天市場AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ79~120×53×90~150cm(幅×奥行×高さ)79×53×94(幅×奥行×高さ)2.4kg全体:7kg / パイプ:3kg / タオルハンガー:2kgステンレス巻きスチールパイプ・ステンレスパイプ
アイリスオーヤマ 室内物干し CSPX-230S楽天市場¥4,670 AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ167~255×90×113cm(幅×奥行×高さ)133×14×144(幅×奥行×高さ)5.5kg全体:20kgステンレス鋼
サンエスフィッティング ekans すっきり見える3連物干し楽天市場¥3,580 AmazonYahoo!折りたたみタイプ153.5×3×141cm(幅×奥行×高さ)53×6×141(幅×奥行×高さ)3.4kg全体:15kg / 竿:4kg / タオルハンガー:2kgスチール
アイリスオーヤマ パラソル物干し CLS-132R楽天市場¥1,973 AmazonYahoo!パラソルタイプ84×84×125cm(幅×奥行×高さ)18×18×160(幅×奥行×高さ)1.9kg-ステンレス巻きスチールパイプ、ポリプロピレン
アイリスオーヤマ 室内物干し CMB-92XR¥7,787 楽天市場AmazonYahoo!伸縮タイプ・折りたたみタイプ92~162×64×127.5cm(幅×奥行×高さ)92×8×140cm(幅×奥行×高さ)3.64kg全体:12kg / パイプ:3kg / タオルハンガー:2kgステンレス

【賃貸向け】自立タイプの室内物干しおすすめ人気ランキング13選

【省スペース】取り付けタイプの室内物干しおすすめ人気ランキングの比較一覧表

商品最安価格タイプ使用時サイズ収納時サイズ重量耐荷重素材折りたたみキャスター
森田アルミ工業 kururi 首振りピン式 室内物干し楽天市場¥6,000 AmazonYahoo!壁固定タイプ最長259cm-7.38kg全体:10kgASA樹脂・ アルミパイプ-
daim 伸縮式 つっぱりランドリーセット 全2色 室内干し¥10,620 楽天市場AmazonYahoo!突っ張りタイプ幅150~250×奥行20.5~44×高さ220~270cm--40kg-
ISUKE SHOP 室内物干し 物干しベルト¥3,280 楽天市場AmazonYahoo!ワイヤータイプ---20kg-不可
千趣会 ベルメゾン 物干し楽天市場¥9,990 AmazonYahoo!壁固定タイプ9×28×35cm(幅×奥行×高さ)9×3.5×35(幅×奥行×高さ)-全体:10kgABS樹脂・アルミニウム
森田アルミ工業 室内物干し ワイヤーpid楽天市場¥6,600 AmazonYahoo!ワイヤータイプ---全体:10kgABS・アルミ不可
アイリスオーヤマ 室内物干し MW-190NR楽天市場¥3,580 AmazonYahoo!突っ張りタイプ110~190×37×110~190cm(幅×奥行×高さ)-3.1kg全体:20kg / 竿:12kg塩化ビニール被覆鋼管・ポリプロピレン
コモライフ 室内物干し掛け楽天市場¥998 AmazonYahoo!突っ張りタイプ27×5×6cm(幅×奥行×高さ)-0.14kg全体:6kgスチール不可
平安伸銅工業 エアコンハンガー ACH-1¥2,570 楽天市場AmazonYahoo!壁掛けタイプ109×36×40cm(幅×奥行×高さ)-0.99kg全体:5kgスチール

【省スペース】取り付けタイプの室内物干しおすすめ人気ランキング8選

室内物干し(洗濯物干し)のおすすめ人気メーカー

70点以上の室内物干しを扱う「アイリスオーヤマ」

高品質で低価格の家電・生活用品が人気の「アイリスオーヤマ」は、宮城県のメーカーです。室内物干しは圧倒的なラインナップを誇り、70点以上を展開。布団も干せる大容量タイプや窓枠に取り付ける突っ張り型、多機能タイプなど、多種多様なアイテムが揃っています。

サイズやデザインが豊富なため、ライフスタイルに合う理想の商品が見つけやすいのがメリット。ハンガーラックとしても使えるおしゃれなモデルもあり、インテリアにこだわりたい人に向いています。2,000~4,000円台の商品が多いので、買い求めやすいことも魅力です。

1,000円台から購入できる「ニトリ」

札幌に本社を構え、おしゃれで機能的な家具や生活雑貨を全国展開するニトリ。充実した品揃えが特徴で、ランドリー関連のアイテムも非常に豊富です。室内物干しだけで約20点を取り揃えています

リーズナブルな値段もニトリの魅力の一つ。室内物干しは安いモデルで1,000円台、高いものでも9,000円以下で購入できるため、予算重視の人におすすめです。一人暮らし向けのコンパクトなものから大容量タイプまで揃っているので、洗濯物の量に合わせて選んでみてくださいね。

ブランド力重視の人におすすめな「セキスイ」

「セキスイ」は大阪を拠点とし、物干し・収納・防災製品などを販売している科学メーカー。日本を代表する樹脂加工会社「積水化学工業」を親会社に持ち、創業80年以上の歴史を誇る大手メーカーであることから、ブランド力を重視したい人におすすめです。

物干し竿が有名なメーカーだけあり、室内用の洗濯物干しも多彩なラインナップが特徴。折りたたみ型・突っ張り型・パラソル型などたくさんの種類から選べます。大手メーカー製ながらも価格帯は2,000~15,000円と手頃なので、気軽に手に取ってみてはいかがでしょうか。

天井取り付けタイプが人気の「パナソニック」

日本のみならず世界有数の電機メーカー「パナソニック」。洗濯機やエアコンなどの白物家電に強いメーカーでもあり、室内物干しでは壁や天井に設置する「ホシ姫さま」シリーズを展開しています。

なかでも人気なのは天井に格納ユニットを取り付けるタイプで、手動や電動で物干し竿を降下させて使用するスタイル。電動タイプは70,000円以上と高価格ですが、手動タイプであれば10,000円台で購入できます。より目立たず設置したい人は、工事が必要な埋め込み式も検討してみてください。

ハナ

「室内物干し」を選ぶ際は、ライフスタイルを考慮するのも大切です。

昼に洗濯物を室内干しする場合は、日の当たる窓際の方が洗濯物は早く乾きますが、夜に干す場合は、窓際の方が温度が低かったり、窓についた結露が洗濯物についてしまうこともあります。

夜の場合は窓際よりも換気できる狭い部屋(浴室など)が向いています。

一年を通して部屋干しする場合と雨の日だけ部屋干ししたい場合では、選ぶ「室内物干し」も変わってくると思うので、ご自身のライフスタイルを踏まえて「室内物干し」を選んでください。

洗濯物を早く乾かすコツは?

洗濯物を早く乾かすコツは?

室内に洗濯物を干す場合、どうしても気になるのが乾くのが遅い点ですよね。外干しに比べると洗濯物が乾きにくく、あまり時間が経ってしまうとイヤなにおいや雑菌が繁殖することも。ここでは洗濯物を早く乾かすコツををご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

ポイントは「風通し」と「湿度」の2点

室内干しの洗濯物を早く乾かすには、風通しのよい環境を作ることが大切です。窓やドアを開けっぱなしにして室内に風を取り込めれば理想ですが、悪天候時や寒い季節ならエアコンやサーキュレーター、扇風機などを利用しましょう

また、部屋の湿度も要注意です。湿度が高いとジメジメして生乾きの原因になるため、除湿機やエアコンの除湿モードを活用してみてください。

編集部

エアコン+サーキュレーターを組み合わせると、室内の風の流れがよくなり、洗濯物が格段に早く乾きますよ。

洗濯物の干し方も重要

室内の環境に加えて、洗濯物の干し方も見逃せないポイントです。できるだけ洗濯物が重なる面積を減らし、ある程度間隔をあけて風通しをよくすることで、乾燥までの時間を短縮できます。こぶし1個分以上の間隔を目安とし、洗濯物が空気に触れる面を増やしましょう

ハナ

部屋干しで洗濯物を早く乾かすコツとしては、洗濯物同士の間隔を開ける以外にもアーチ干しという方法もあります。
長いものを外側に、内側にいくに従って短い衣類を配置することで、下降気流が発生して通常の干し方よりも30分ほど早く乾きます。

また厚手の服は内側の縫い目やポケット部分が乾きにくいので、裏返しにして干すことで早く乾きます。

室内物干し(室内洗濯物干し)の関連商品

室内物干し代わりに使える「ポールハンガー」

室内物干しを買っても頻繁に使わなさそう……と、購入をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。そんなときは、設置面積が少ないポールハンガーを活用するアイデアもあります。明日着る分のシャツを洗ったときなど、ちょっとだけ洗濯してサッと干したいときに便利ですよ。

干す場所が足りないときに便利な「かもいフック」

洗濯物の量が多く、メインの室内物干しだけでは足りないときに活躍する「かもいフック」。かもいやドアの枠に取り付けるだけで、サブの室内物干しとして使えます。高い位置に固定できるので、丈の長いワンピースを干すときにも便利ですよ。

小物類をまとめて干せる「物干しネット」

下着や靴下、ぬいぐるみなど細々したアイテムを干すのは大変ですよね。物干しネットを使えば、小物類をまとめてネットに入れるだけなのでとっても便利。セーターなど型崩れを防ぎたい衣類を干すときにも役立つグッズです。

衣類の型崩れを防げる「クリップハンガー」

スボンやスカートを干すときは、クリップハンガーを使うと型崩れを防ぎながらきれいに乾かせます。クリップ部分を移動させられるものや、滑り止め付きなどさまざまなタイプがあるので、機能を重視しながら選んでみてください。

室内物干し(室内洗濯物干し)のよくある質問

室内物干しはどこに売っていますか?

カインズ・コーナン・ホーマック・ビバホームなどのホームセンターで販売しています。ニトリ・無印良品・ドンキホーテ・東急ハンズなどインテリア用品や生活雑貨のお店でも扱っている場合があるのでチェックしてみましょう。

確実に手に入れたい人やたくさんの商品から選びたい人には、Amazonや楽天などのネット通販がイチオシです。

室内物干しをDIYで作ることは可能ですか?

DIYが得意な人であれば、ホームセンターやダイソーなどの100均で材料を揃えて自作できるでしょう。ですが、製作時間や耐久面などを考えると、よっぽどこだわりがなければ市販品を買うことをおすすめします。

室内物干しの処分方法を教えてください

自治体によって粗大ゴミの処分方法が異なるので、自治体の公式サイトで確認してください。分解できるものであれば、家庭ゴミとして処分できる場合もあります。

おすすめ室内物干し(室内洗濯物干し)まとめ

  • 伸縮タイプ・・・洗濯物の量に合わせて高さや幅を変えられる
  • 折りたたみタイプ・・・使い終わったらたたんで収納できる
  • 突っ張り棒タイプ・・・窓枠を利用して邪魔にならずに設置できる
  • パラソルタイプ・・・タオルや小物類を干すのに最適
  • 天井取り付けタイプ・・・生活感を出さずに床面を広く使える
  • ワイヤータイプ・・・壁さえあればコンパクトに設置できる

室内物干しの選び方や売れ筋商品についてご紹介しましたが、もっとも重要なポイントはやはり「タイプ」選びです。タイプが異なると使い方や設置方法も変わるので、この記事を参考に自分にぴったりなものを選んでくださいね。

なお、今回は室内物干しについてお届けしましたが、Picky’sでは別記事で暮らしに役立つランドリー関連アイテムをたくさん紹介しています。魅力的なアイテムを積極的に取り入れ、快適な洗濯ライフを目指しましょう。

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