フリーランスで働きたい方向けの支援が充実しているプログラミングスクール「コーチテック」。未経験からでもフリーランスを目指せるように、実践的な内容を学習できます。サポートも充実しているので、どうすればフリーランスになれるかわからない方も安心です。
しかし、具体的にどんなサポートを受けられるのか、本当に未経験からでもフリーランスになれるのか気になりますよね。また、どんな内容を学習できるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コーチテックの具体的なサポート内容やカリキュラムの内容をご紹介。卒業生からの評判やメリット・デメリットもご紹介するので、コーチテックが気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【総評】COACHTECH(コーチテック)は実際に案件を体験できるプログラミングスクール
コーチテックは模擬開発を通して、実際の案件の工程を経験できるプログラミングスクール。一通り学習を終えた卒業後も加入条件を満たせば、実際に案件に取り組んで実績を詰める選抜制コミュニティ「コーチテックプロ」に加入できます。実務未経験のエンジニアにとって難易度の高い最初の案件獲得を保証してくれるので、着実にキャリアアップできます。
また、コミュニティも充実していて、受講生・卒業生同士のつながりを作れるのもポイント。人脈を広げて、スキルアップやモチベーションの維持に役立てられます。
COACHTECH(コーチテック)の口コミ・評判
まず、コーチテックを実際に利用した方のいい口コミと悪い口コミをご紹介します。自分に合ったスクールかチェックしてみてください。
COACHTECH(コーチテック)のいい口コミ・評判
- 講師が現役エンジニアで教え方が丁寧
- 週1回の面談で学習ペースやわからないことを確認できる
- 必要なスキルが網羅的に学べて卒業後も役立つ
「講師の教え方がわかりやすい」との口コミが多くありました。コーチテックの講師は丁寧に教えてくれるので、プログラミング学習が初めての方でも安心です。また、「学習と関係ない質問に答えてくれた」といった声もあり、現役のエンジニアにさまざまな質問ができます。
「週1回面談があって、わからないことを気軽に質問できた」との口コミも。オンラインスクールは積極的に自分から質問しないと勉強効率が悪くなってしまいます。しかし、コーチテックは毎週の面談で学習をサポートしてくれるので、自分から質問するのが苦手な方でもストレスを感じません。
「実践的な内容を学べて、フリーランスになってからも役立った」との声もありました。カリキュラムが充実していて、教材は卒業後も半永久的に閲覧できるので、案件に取り組む際も参考にできます。
COACHTECH(コーチテック)の悪い口コミ・評判
- 内容が難しい
- コーチと運営の連携が取れていなかった
コーチテックは実践的な内容を教えているため、難易度は高め。「教材だけでは理解できなかった」との口コミがありました。自分でどんどん学習を進めていきたいと意欲があっても、教材の内容が理解できないとモチベーションが下がりますよね。ただ、コーチテックは専属コーチやチャットでしっかりサポートしてくれるので、初学者でも挫折せず学習できます。
また、「運営と講師の連携が悪い」との声もありました。最終面談の日程が伝わっていなかったり、運営会社の対応が遅かったりしたケースも。ただ、現在は運営方針の周知や連携の強化などの対応がとられているので、安心して受講できますよ。
COACHTECH(コーチテック)の料金・コースの概要
コーチテックのコースは1つのみで、選べるのは期間だけです。長期プランの方が1ヶ月あたりの価格は安くなります。面談回数も増えるので、予算があるなら長期プランの方がおすすめです。
期間 | 3ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 9ヶ月プラン | 12ヶ月プラン |
---|---|---|---|---|
料金総額 | 429,000円 | 660,000円 | 858,000円 | 1,089,000円 |
1か月あたりの料金 | 143,000円 | 110,000円 | 95,333円 | 90,750円 |
面談回数 | 12回 | 24回 | 36回 | 48回 |
- クレジットカード
- 銀行振込
- ローン支払い
- Git/GitHub
- Docker
- HTML
- CSS
- MySQL
- JavaScript
- Netlify
- PHP
- Laravel
- Laravel API
- Vue.js
- Nuxt.js
- Firebase
PHPとフレームワークのLaravelを中心としたWeb開発に必要なスキルを網羅的に学習できるのが特徴。Vue.jsやNuxt.jsといったJavaScriptのフレームワークや、Laravel APIを使ったAPI化など需要の高い技術も学べます。難しい内容も含まれますが、将来的に高単価案件を受注できる可能性を高められますよ。また、WordPressのようなCMSについても追加で学習できるので、Web制作にも携われます。
COACHTECH(コーチテック)のメリット
他の大手プログラミングスクールと比較したとき、コーチテックのメリットは5つ。
- 模擬開発で要件定義から全ての工程を体験できる
- チャットへの回答が平均10分で返ってきてスムーズに学習できる
- COACHTECHコミュニティで受講生・卒業生同士のつながりを作れる
- コーチテックプロで開発実績を積める
- 専属コーチは変更できるので相性が気になる方も安心
それぞれについて、詳しくご紹介します。
メリット1:模擬案件開発で要件定義から全ての工程を体験できる
コーチテックでは、カリキュラム内の模擬案件開発で要件定義~納品までの全ての工程を経験できるのがポイント。今後どのタイミングから案件に参加しても経験を活かせます。
- 要件定義・詳細設計
- デザイン
- コーディング
- テスト
- 納品
「難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、専属コーチと毎週ミーティングをしながら取り組めるので安心です。また、模擬案件開発を行う実践学習タームの前にしっかりとした基礎学習を行い、確認テストの結果から自分の実力に合った模擬案件開発を行うのもポイント。確認テストは、毎週実施される面談前に行われます。
カリキュラム | 特徴 | 期間 |
---|---|---|
基礎学習ターム |
|
全期間の3分の1 |
実践学習ターム |
|
全期間の3分の2 |
メリット2:チャットへの回答が平均10分で返ってきてスムーズに学習できる
コーチテックは質問への回答が早いのもメリット。質問は毎週の面談以外ではチャットで行いますが、95%が30分以内に返信があり、平均回答時間は10分です。わからないことがあってもすぐに対応してもらえるので、スムーズに学習を進められます。
また、質問への返答に工夫があるのもポイント。答えをそのまま教えてくれるわけではなく、問題を解決するためのヒントを教えてくれます。フリーランスのエンジニアは、わからないことを簡単に教えてもらえる職業ではありません。コーチテックではフリーランスのエンジニアに欠かせない、自分で調べてトラブルを解決する能力を高められます。
- 平日:15:00~22:00
- 土日:10:00~22:00
メリット3:COACHTECHコミュニティで受講生・卒業生同士のつながりを作れる
コーチテックは受講生・卒業生が加入できるCOACHTECHコミュニティがあるのも特徴。コミュニティではオリエンテーションやもくもく会など、実際に会って交流できるイベントが開催されています。コーチテックは完全オンラインのスクールですが、生徒同士のつながりも作れるので、オンライン・オフラインのいいとこどりができます。
COACHTECHコミュニティの加入期間は制限なし。コーチテックが終了しない限り、半永久的に利用できます。フリーランスで仕事を受けるには人脈も大切な要素の1つ。交流関係を広げることで新しい案件につながる可能性もありますよ。
メリット4:COACHTECH Pro(コーチテックプロ)で開発実績を積める
コーチテック卒業後に、Webアプリ開発の実績を積めるコーチテックプロに無料で加入できるのもメリット。未経験のフリーランスにとってハードルの高い、最初の開発実績を保証してくれます。もちろん、案件にはプロジェクトマネージャーとして経験豊富なエンジニアが参加・サポートしてくれるので安心。カリキュラムも案件がこなせるように組まれています。
特に、Web制作ではなく、Webアプリの開発なのがポイント。Web制作は企業や個人のWebサイトを制作するので、Webアプリの開発とは全く違う案件です。Web制作の案件獲得を保証しているスクールは多いですが、Webアプリ開発の案件獲得を保証しているスクールはほとんどありません。
ただし、コーチテックプロに加入するには、模擬案件開発でいい成績を収める必要があります。もし不合格になっても受講終了後半年以内なら再度受験できるので、合格できるまで頑張りましょう。
メリット5:専属コーチは変更できるので相性が気になる方も安心
専属コーチはいつでも変更できるのもメリット。他のスクールでは、コーチ・メンターは固定で、変更できない場合が多いです。コーチと相性が合わないと、学習意欲が落ちたり、挫折したりする原因になります。コーチを変更してほしいときはすぐに運営に連絡しましょう。
また、専属コーチは現役エンジニアなので、カリキュラムの内容以外の質問ができるのもポイント。業界の話やエンジニアのノウハウなど、将来役立ちそうな情報も聞いておきましょう。
COACHTECH(コーチテック)のデメリット
他の大手プログラミングスクールと比較したとき、コーチテックのデメリットは3つ。
- コースが1つだけで選べるのは期間のみ
- フリーランス特化なので転職保証がない
- 料金が高めで給付金対象のコースがない
それぞれについて、詳しくご紹介します。
デメリット1:コースが1つだけで選べるのは期間のみ
コーチテックはコースが1つしかないのがデメリット。RubyやPythonなど、PHP以外の言語を勉強したい方は他のスクールを選ぶ必要があります。
しかし、PHPはWeb開発業界でよく使われている言語で、案件を獲得しやすいです。Web業界では実務経験が重視されるので、まずは募集の多いPHPでフリーランスの経験を積むのがおすすめ。また、PHPでの実務経験は他の言語の習得にも活かせます。
どうしても別の言語を学習したい方には、TechAcademyがおすすめ。たくさんのコースがあり、自分の思い描くキャリアに合った内容を学習できます。TechAcademyが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事:TechAcademyはどんな人におすすめ?評判やデメリットを交えて解説!
デメリット2:フリーランス特化なので転職保証がない
コーチテックはフリーランス特化のスクールなので、転職保証のあるコースがありません。転職のサポートはありますが、ES・履歴書・職務経歴書の添削や企業紹介と内容は少なめです。他の転職サポートが充実しているスクールだと、面接の練習をしたり、キャリアについてプロのコンサルタントに質問したりできます。
ただし、コーチテックはフリーランスとしての案件獲得保証があるので、フリーランスになりたい方には最適。他の企業への転職・就職が目的の方は、転職保証コースのある侍エンジニアもチェックしてみましょう。
関連記事:侍エンジニアはどんな人におすすめ?人気の理由や評判の真相、給付金についても解説
デメリット3:料金が高めで給付金対象のコースがない
コーチテックは料金が高めなのがデメリット。最も安価な3ヶ月プランでも、429,000円かかります。他の料金が安いスクールなら、3ヶ月プランを20万円前後で受講できます。
また、コーチテックには給付金対象のコースがないので、キャッシュバックを受けられません。給付金の対象なら最大70%のキャッシュバックがあるため、料金が大幅に安くなります。
ただし、コーチテックには開発実績の保証や実践的な学習内容など、コストに見合った魅力があります。どうしてもコストを重視したい方は、給付金対象のコースのあるテックキャンプもチェックしてみましょう。
関連記事:実践的スキルが身に付く!テックキャンプの評判や料金は?コースや給付金についても解説
COACHTECH(コーチテック)がおすすめな人・おすすめではない人
ご紹介したメリット・デメリットを踏まえ、コーチテックがどんな方におすすめか、おすすめではないかを解説します。
未経験からフリーランスを目指している方や受講生のコミュニティを重視する方におすすめ
- 未経験からフリーランスになりたい方
- 受講生・卒業生のコミュニティを重視する方
- 質問にすぐ答えてほしい方
コーチテックは未経験からフリーランスを目指す方におすすめ。実績・経験不足が原因で案件を獲得できないフリーランスエンジニアは多く、挫折する要因の1つです。コーチテックは未経験からの開発実績を保証してくれるため、スムーズにフリーランスとして自立できます。模擬開発のような実践的な内容を学べるのも、フリーランスになった後に強みになります。
また、受講生・卒業生が参加できるコミュニティで人脈を作りたい方にもおすすめ。同じ目標を持った仲間との意見交換はやる気の向上につながりますよ。勉強会にも参加すれば、最新知識のインプットにも役立ちます。
途中で挫折しないか不安な方にもおすすめ。プログラミング学習では内容についていけず挫折する方や、学習を習慣化させられない方が多いです。コーチテックでは解決に役立つヒントを丁寧に素早く教えてくれるため、初めてプログラミングを学ぶ方でも安心。自分で問題を解決する力が身に付くので自信を持てるようになり、プログラミング学習が楽しくなります。
転職・就職が目的な方や安価にプログラミングを学びたい方にはおすすめしない
- 転職・就職が目的の方
- コスト重視でプログラミングを学びたい方
- Ruby・PythonなどPHP以外の言語を学びたい方
コーチテックは転職・就職が目的の方にはおすすめできません。転職サポートは最低限しかなく、転職保証もないため、転職活動・就職活動は大変です。ただ、コーチテックで経験できる模擬案件開発やWebアプリ開発の実績は、転職・就職にも有利。自分で面接対策や自己分析ができるなら、コーチテックを利用しての転職・就職も可能です。
また、できるだけコストを抑えてプログラミングを学びたい方にも向いていません。ただ、その分実践的な内容を学習できるので、学習内容が自分に合っているかで選ぶのがおすすめです。もっと自分に合うスクールがあるか探してみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:【初心者から転職】プログラミングスクールおすすめ16選|目的別の選び方・オンラインの安い人気校も
COACHTECH(コーチテック)の申込手順
コーチテックを申し込むときは、まず無料カウンセリングに申し込みましょう。その後の申込方法は無料カウンセリングで案内してもらえます。具体的には以下の手順を参考にしてみてください。
- コーチテックの無料カウンセリングの申込手順
- STEP.1無料カウンセリングの申込ページに移動公式サイトに表示されている「まずは無料カウンセリングに申し込む」ボタンから移動できます。
- STEP.2カレンダーから希望日時を選択する申込ページに表示されているカレンダーから都合のいい日時を選びましょう。当日のカウンセリングを受けたい場合は「本日中のカウンセリング実施をご希望の方はこちらから」をクリックします。
- STEP.3個人情報を入力し、予約を完了する氏名・メールアドレス・電話番号などを入力します。入力が完了したら「無料カウンセリングを予約」をクリックしましょう。
COACHTECH(コーチテック)の解約手順
コーチテックの解約は契約書面を受領した日から8日以内。その後は学習期間に応じた返金を受けられます。解約手順は決められていないため、運営に問い合せる必要があります。契約時や無料カウンセリング申込時に連絡先を教えてもらっているはずなので、確認してみましょう。
COACHTECH(コーチテック)のよくある質問
コーチテックプロに入会しない場合はどうなる?
コーチテックに無料体験はある?
受講延長はできる?
COACHTECH(コーチテック)のまとめ
この記事では「コーチテック」の評判・メリット・デメリットなどをご紹介しました。
- 最初の開発実績を保証してくれる
- 実践的な内容を学べるカリキュラム
- COACHTECHコミュニティで受講生・卒業生同士のつながりを作れる
- 専属コーチはいつでも変更できて、チャットサポートへの回答が早い
コーチテックはフリーランス特化のプログラミングスクール。未経験のエンジニアにとって難易度の高い、1件目の開発案件の受注を保証してくれます。フリーランスになりたい方は、コーチテックでプログラミングを学んでみましょう。
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