DIYでも活躍!丸ノコおすすめランキング20選|使い方や刃の選び方も解説

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丸ノコアイキャッチ

木材等やプラスチックを綺麗に素早く、簡単に切断できる電動丸ノコ。現場作業はもちろん、家庭でも家具や家作りのDIYで大活躍する工具です。

通常のノコギリでは作業が厳しいと感じている方や、切断が難しい大きめの木材を切るために購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

ただ、丸ノコは工具の中でもプロ用、上級者用のイメージがありますよね。確かに選び方も複雑で難しく、使い方を間違えると大けがにもつながる危険な工具です。

そこで今回は、丸ノコ初心者のために選び方や使い方について解説します。丸ノコの種類や用途別の選び方はもちろん、いま売れている人気の丸ノコを種類別のランキングで紹介。便利で使いやすい丸ノコ選びに迷ったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。なお、今回は主に「木材切断用」丸ノコについて解説しています。

      丸ノコの選び方4つのポイント

      丸ノコを選ぶ際は、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

      1. 種類
      2. チップソーのサイズ
      3. 給電タイプ
      4. その他機能

        丸ノコの種類は主に3種類!用途・目的に併せて選ぶ

        丸ノコにはさまざまな種類があり、切りたいものの大きさや用途によって最適な種類は変わります。まずは「自分が丸ノコで何を切断したいのか」を確認し種類を決めましょう。

        手持ち丸ノコは手に持っていろいろな材料を自由自在に切断できる

        その名の通り手に持って切断するタイプです。多くの方が「丸ノコ」と聞いて思い浮かべるのは、このタイプではないでしょうか。

        持ち運びや取り回しが容易で、ある程度大きい材料や長い材料を自由自在に切断でき、どんな用途でも使える汎用性の高さがメリットです。扱いに慣れればフリーハンドで好きな材料を好きなように切断できますし、熟練度次第で深切りや斜め切りも細かく調整可能。

        また、丸ノコ全種類の中でも小型・軽量。さらに構造がシンプルなため価格も一番安く、機種によっては1万円以下の製品も見つかります。好きな場所に持って行って、さまざまな用途で使いたい方や自由に切断したい方は丸ノコ一択です。

        手持ち丸ノコのデメリットは、自由度が高い分危険度も高く、刃の接触事故やキックバックが起こりやすいです。自由自在に正確な切断をするためには経験が必要で、直線切り以外の切り方をマスターするのには、少し時間がかかるでしょう。

        編集部

        通常の電動丸ノコのほか、より複雑な刃の制御を行う電子丸ノコも人気です

        卓上丸ノコは固定刃で小さな材料を正確に、安全に切断できる

        卓上丸ノコは作業台に固定刃がついたタイプで、刃を振り下ろして材料を切断します。毎回同じ動作で同じ場所に刃を振り下ろすため、小さいものを連続で正確に切断できるのがメリットです。角度を変えて切断できるタイプなら、手持ち丸ノコでは経験が必要な傾斜切断や角度切りも比較的容易に行えます。

        さらに、手持ちと違い刃が固定されていて安全性が高いのも大きなメリット。誤って刃に手が当たるリスクも低く、切断時のキックバックの心配もありません。総じて安全性の高い初心者向きの丸ノコです。卓上で切れる小さいサイズの材料を、毎回同じように切断するなら安全な卓上丸ノコがおすすめ。

        一方でデメリットは、卓上タイプなので手持ち丸ノコのように持ち運びが難しく、刃の振り下ろししかできないため長い材料や大きな材料の切断は苦手です。他にも切断時に細かい微調整や取り回しができない点、手持ちよりも価格が若干高い点も留意しておきましょう。

        編集部

        ちなみに、「丸ノコスタンド」や「丸ノコスライド台」を使うと、手持ち丸ノコを卓上丸ノコにできます

        卓上スライド式丸ノコは、卓上丸ノコより大きな材料が切断できる

        卓上スライド式丸ノコは、卓上丸ノコにスライド機能が付いたタイプです。メリットは卓上同様、精密な切断と高い安全性で、さらに卓上丸ノコよりも大きな材料の切断が可能な点です。

        毎回同じ材料を切るような連続作業が多い方、安全に切断を行いたい方、そして卓上丸ノコよりも大きな材料を切断したい方におすすめ。

        デメリットは、その大きさと値段です。卓上よりもさらに大きく重いため、テーブルに常に設置したまま使用し、そのまま保管する使い方がメインになります。持ち運びや収納は難しいでしょう。

        また、卓上丸ノコよりは大きな材料や長い材料を切断できるものの、手持ち丸ノコほど長い材料や大きな材料の切断はできません。価格も手持ち丸ノコよりも高価で、安いモデルで数万円、高いモデルでは数十万円以上します。

        編集部

        大型で価格の高いものも多く、家庭で手軽に導入するのは難しいため、主に仕事や本格的なDIYを行う方向けです

        チップソーのサイズは165mmを基準に用途に合わせて選ぶ

        丸ノコの種類によってチップソー(ノコギリ)のサイズはさまざまですが、手持ち丸ノコであれば基本は165mmがおすすめです。

        丸ノコのチップソーサイズ一例
        • 85mm
        • 100mm
        • 125mm
        • 135mm
        • 147mm
        • 165mm(おすすめ)
        • 190mm
        • 216mm

        チップソーのサイズによって、切断できる材料の大きさや深切り、斜め切りの性能が変わり、刃が小さければ小さいほど切断できる大きさや厚さも小さくなります。

        ただし、同じチップソーサイズでも切断能力に多少差が合ったり、手持ち丸ノコか卓上丸ノコかによっても切断能力は異なります。チップソーサイズで迷ったら、「大は小を兼ねる」で、少し大きめサイズを選ぶと後悔しないでしょう。切断能力については次で詳しく解説します。

        編集部

        なお、「内径」は一般的な丸ノコ用であればほぼ20mmですが、刃交換の際は一応確認しておきましょう

        どれだけ深く切れるかは「最大切込み深さ(切り込み深さ)」をチェック

        チップソーのサイズは165mmがおすすめ!ただし用途に合わせて選ぶ

        切断能力をチェックする場合、チップソーの「最大切込み深さ(切り込み深さ)」をチェックしてください。

        例えば最大切込み深さが「90度:57mm/45度:38mm」と書いてあれば、垂直(90度)で57mmまでの材料が、45度の斜め切りで38mmまでの材料がカットできます。

        DIYでおなじみの2×4木材は厚みが38mmあるため、2×4木材をカットするためには最低でも切込み深さ「90度で38mm」以上の切断能力が必要です。斜め切りの場合、「45度:38mm」以上の能力が必要になります。

        147mmのチップソーサイズだと、切断能力はだいたい「最大切込深さ 90度:46mm/45度:30mm」ほど。従って147mmのチップソーでは2×4木材の垂直切りは可能ですが、斜め切りは刃が届かず切断できません。

        チップソーサイズ165mmなら、「90度:57mm/45度:38mm」程度の能力を持っている製品が多いです。丸ノコを選ぶときはチップソーのサイズだけではなく、自分のカットしたい材料の大きさ、厚さに適した切込み深さの能力を持っているかどうかもチェックしましょう。

        サイズと一緒に歯数もチェック!歯数が多いと切断面が綺麗!

        サイズと一緒に歯数もチェック

        チップソーのサイズと一緒に歯数もチェックしておきましょう。歯数とは、チップソーのギザギザの数です。この歯数の数によって、切断しやすさや切断面の仕上がりに大きな影響を与えます。

        歯数 メリット デメリット
        多い(165mmなら72個前後) バリが少なく切断面の仕上がりが綺麗
        直進性が高い
        材料が暴れにくい
        切れ味が安定している
        切断に時間がかかる
        切り粉が歯の間に詰まりやすい
        少ない(165mmなら52個前後) 早く切断できる
        切り粉が詰まりにくい
        切断面にバリが出やすく粗い仕上がり
        薄い材料切断時に材料が暴れやすい

        ただし、165mmのチップソーなら歯数52~72と、チップソーのサイズである程度歯数も決まっています。そのため、歯数は優先項目ではありません。最終的に複数の機種で迷ったら、歯数の多い・少ないも加味して機種を選ぶといいでしょう。

        回転数は高ければ高いほど切断面が綺麗

        回転数が高ければ高いほどパワーが強い

        丸ノコには「回転数」が設定されていますが、回転数が高ければ高いほどパワーが高く切断面の仕上がりは綺麗になります。ただし、165mmで約5,000回転前後と、歯数同様チップソーのサイズで大体決まっているため優先的に意識しなくても大丈夫です。

        「回転数が高いと滑らかな切断面になる」という影響だけ理解しておきましょう。

        編集部

        一般的にチップソーのサイズが小さくなればなるほど、切断能力・パワーを補うために回転数が高くなる傾向があります

        給電タイプは電源コード式と充電式コードレスの2種類!使う場所で選ぶ

        丸ノコ、特に手持ち丸ノコには電源コードを繋いで使う電源コード式と、バッテリー充電でどこでも使えるコードレス式の2種類があります。両方にメリットデメリットがあるため、使う場所や用途によって使い分けましょう。

        パワフルで時間を気にせず使えるコード式

        パワフルで時間を気にせず使えるコード式

        電源コード式は、常にコンセントに繋いで使用するためバッテリー切れやパワー低下の心配がありません。長時間安定したパワーを発揮でき、突然のパワー低下によるキックバックが起こるリスクも低いです。そのため、コンセントがある場所で常に作業するならコード式がおすすめ。

        デメリットは、屋外などのコンセントの無い場所では使用できない点です。どうしても屋外やコンセントから離れた場所で使用したい場合は、延長コードで電源を引っ張るしかありません。庭で作業したり、頻繁に場所を変えて作業する方にはやや不向きです。

        編集部

        長時間安定して作業ができるメリットはかなり大きいため、どうしてもコードレスが必要な方以外は電源コード式をおすすめします

        取り回ししやすくどこでも使えるコードレス式

        取り回ししやすくどこでも使えるコードレス式

        コードレス式(ポータブル式)は、充電さえしておけば作業場所や範囲が制限されることなく、好きな場所で作業が可能です。電気が通っていない庭や、部屋・物置といったあらゆる場所で自由に丸ノコを使えます。また、コードがないためコンパクトで持ち運びや収納がしやすくなっています。

        デメリットは、使用するたびに充電しなければならない点です。充電しても、長時間作業になると充電切れやパワー低下を起こしてしまいます。特に作業中のパワー低下はキックバックの原因になるため、使用中は常にバッテリーを意識しなくてはいけません。

        さらにバッテリーを積んでいる分、電源コード式よりも数百グラム~1kg程度重い傾向があり、価格も同性能の電源コード式に比べると若干高価です。

        編集部

        「どこでも使える」大きなメリットはありますが、電源コード式よりもデメリットはやや多いです。そのため、コードレス式は「どうしても電源の無い場所で丸ノコを使いたい方」におすすめ!

        その他機能で選ぶ

        丸ノコはメーカーや製品ごとに、以下のようなさまざまな機能が搭載されています。ここでは、おすすめの機能を抜粋して紹介します。

        • スイッチを切ると回転数がすぐに落ちるブレーキ機能
        • 粉塵が舞い上がりにくい、集塵機能
        • より正確に切断できるガイド・平行定規付き
        • 切断箇所を示してくれるレーザー機能付き
        • 暗い場所で作業しやすいLEDライト付き
        • 音が静かな静音モデル
        • 回転数を自動調整してくれる電子丸ノコ

        スイッチを切ると回転数がすぐに落ちるブレーキ機能があると安全

        スイッチを切ると止まるブレーキ機能があるとより安全

        丸ノコはスイッチを切ってもしばらく惰性で回転し続けますが、ブレーキ機能のある丸ノコは素早く回転を止めてくれます。作業終了後、刃が回転したまま置くと事故や怪我の原因になるため、安全性を考えてブレーキ機能が付いた丸ノコがおすすめです。

        使用頻度が高くなければそれほど重視する必要はありませんが、無いよりはあった方がいい機能です。購入前にチェックしておきましょう。

        集塵機能付きだと粉塵が舞い上がりにくい

        集塵機能付きだと粉塵が舞い上がりにくい

        丸ノコの中には、「集塵(防塵)機能付きの丸ノコ」があります。その名の通り、切断時に舞い上がる粉塵やゴミを集めて舞い上がりにくくする掃除機のような機能です。

        集塵機能付きは、ゴミ箱のようなカバーケースが付いた「ダストボックスタイプ」と、別売りの集塵機と接続して使う「接続型」があります。

        ダストボックス型は手軽でコスパが良い代わりに、粉塵が溜まりやすくこまめに捨てる手間が発生します。接続型は粉塵を強力に、効率的に吸い取ってくれますが、集塵機を別途買う必要があり、コストがかかります。仕事で毎日長時間使う人以外はダストボックスタイプで十分です。

        編集部

        吸い込むのではなく、逆に粉塵を吹き飛ばすブロワ機能が付いた丸ノコもあります

        高い値段の丸ノコVS安い値段の丸ノコの比較と違い

        丸ノコの価格は、1万円前後で買えるモデルから数万円以上するモデルまでピンキリです。ここでは、1万円前後の安価な丸ノコと、数万円の高価な丸ノコで何が違うのか解説します。

        安い丸ノコの特徴(1万円前後のモデル)

        1万円前後で買える丸ノコは、あまり機能が付いていないか、付いていてもブレーキ機能程度のシンプルなモデルが多いです。また手持ち丸ノコがほとんどで、卓上や卓上スライド式はあまり種類を選べません。

        ただし、チップソーサイズや回転数は比較的豊富に選べるため、「材料を切断する」のにはまったく困りません。家庭用DIYや趣味など、「ちょっとした用途で使いたい」だけなら1万円前後の丸ノコでも十分でしょう。

        安い丸ノコはこんな方におすすめ
        • たまに丸ノコを使う程度
        • 余計な機能はいらない
        • 手持ち式丸ノコで十分

        高い丸ノコの特徴(3万円前後のモデル)

        3万円前後の予算があれば、手持ち式なら集塵機能付きやLEDライト・レーザーが付いた多機能モデルが選べます。卓上式や卓上スライド式もよほど大型の業務用モデルでない限り、比較的多くの種類が選択可能です。

        家庭用として使う場合なら、3万円前後の予算があれば困ることはないでしょう。また、業務用としても十分使えるモデルが揃っています。できる限り幅広い選択肢から丸ノコを選びたい方は、3万円前後の丸ノコがおすすめです。

        高い丸ノコはこんな方におすすめ
        • 多機能な丸ノコが欲しい
        • 頻繁に丸ノコを使うから使いやすいモデルを選びたい
        • 卓上丸ノコや卓上スライド丸ノコが欲しい

        手持ち丸ノコおすすめ人気ランキング比較一覧表

        Picky’s編集部が主要サイト(ネット通販サイトamazon・楽天・Yahoo!・ヤフオク・ビックカメラ・価格.com等比較サイト)の上位商品や、ネットの口コミ・レビューで評価の高かった製品をポイント制で集計。売れ筋上位のおすすめ商品を厳選しました。

        手に持って使え、自由な切り方ができる使いやすい手持ち丸ノコのおすすめランキングです。いろいろな大きさの木材を切りたい方や、いろいろ場所を変えて使いたい方は手持ち丸ノコを選びましょう。

        商品最安価格本体サイズ本体重量電源タイプチップソーサイズ最大切込み深さ90度最大切込み深さ45度回転数その他機能
        [HiKOKI (ハイコーキ)] FC6MA3 丸のこ¥10,900 楽天市場AmazonYahoo!27.6×21×23cm3.2kg電源コード165mm57mm38mm5,500回転ブレーキ/集塵機接続/ガイドピース
        [Kyocera(京セラ)] MW-46A 丸ノコ¥7,480 楽天市場AmazonYahoo!24.3×20.5×21.3cm2.1kg電源コード147mm46mm30mm3,700回転集塵機接続
        [マキタ] M565 電気丸鋸 165mm¥15,941 楽天市場AmazonYahoo!39.6x26.8x24.6cm3kg電源コード165mm57mm38mm5,500回転ブレーキ
        [Todamiya] 充電式丸のこ 18V コードレス確認中 楽天市場AmazonYahoo!32.7×17.1×22cm2.5kgコードレス125mm38mm25mm4,300回転
        [高儀(EARTMAN)] DM-100 電気丸のこ¥6,839 楽天市場AmazonYahoo!25.9×20.2×21cm2.7kg電源コード147mm48mm31mm5,000回転ブレーキ
        [HiKOKI(ハイコーキ)] C3605DYB(NN) 125mm 充電式防塵マルノコ 36V マルチボルト¥35,204 楽天市場AmazonYahoo!29.8×23.6×18.3cm2.9kgコードレス125mm47mm30mm7,000回転集塵機能/集塵機接続/サイレントモード/キックバック軽減
        [makita(マキタ)] HS300DW 10.8V 85mm 充電式マルノコ 鉄板ベースプレート フルセット¥16,473 楽天市場AmazonYahoo!30×17×15.4cm1.4kgコードレス85mm25.5mm16.5mm1,400回転ブロワ/集塵機接続
        [アイリスオーヤマ] JSC140-Z 充電式丸のこ 18V コードレス ライト付 ホワイト¥11,800 楽天市場AmazonYahoo!32.7×17.1×22.0cm2.1kgコードレス140mm40mm27mm4,300回転LEDライト/安全カバー
        [makita(マキタ)] KS5100F 防じんマルノコ アルミベース 青¥35,627 楽天市場AmazonYahoo!31.9×24.4×20.6cm2.9kg電源コード125mm39mm25.5mm7,000回転集塵機能/LEDライト/ブレーキ
        [ボッシュ] GKS18V-57H コードレス丸のこ¥21,010 楽天市場AmazonYahoo!34.6×21.8×24.3cm4kgコードレス165mm57mm39mm3,400回転ブレーキ/LEDライト/ブロワ機構/集塵機接続

        手持ち丸ノコおすすめ人気ランキング10選

        卓上丸ノコおすすめ人気ランキング比較一覧表

        テーブルや台に置き、安定した状態で材料が切断できる卓上丸ノコのおすすめランキングです。手持ち丸ノコに比べて切断できるサイズや場所は限定されますが、同じ切断作業が多い方は安定・安全な卓上丸ノコがおすすめです。

        商品最安価格本体サイズ本体重量電源タイプチップソーサイズ最大切込み深さ90度最大切込み深さ45度回転数その他機能
        [HiKOKI(ハイコーキ)] FC7FSB 卓上スライド丸のこ 190mm¥39,800 楽天市場AmazonYahoo!94×42×40.5cm11kg電源コード190mm50×305mm50×215mm6,000回転木端巻き込み防止用ガード付
        [PAOCK(パオック)] SMS-190T スライド丸ノコ¥24,300 楽天市場AmazonYahoo!67×46×82cm10kg電源コード190mm40×305mm20×210mm5,000回転
        [新興製作所] STC-190 卓上丸ノコ¥9,680 楽天市場AmazonYahoo!39.5x36x39.5cm5kg電源コード190mm45×85mm23×88mm4,500回転ブレーキ
        [高儀(EARTH MAN)] SM-190A スライド丸鋸 190mm 丸のこ¥25,380 楽天市場AmazonYahoo!61x41x45cm9kg電源コード190mm50×305mm30×305mm5,300回転
        [makita(マキタ)] LS610DZ 18V 充電式スライドマルノコ アルミベース仕様 鮫肌チップソー付¥76,076 楽天市場AmazonYahoo!49.5×40×47cm10.2kgコードレス165mm55×150mm36×100mm5,000回転レーザー/LEDライト/無線連動集塵機接続
        [makita(マキタ)] LS0840FL 卓上マルノコ 樹脂ベース仕様 白¥59,783 楽天市場AmazonYahoo!44×42×44.3cm7kg電源コード216mm61×122mm45×122mm4,800回転レーザー/ライト/ブレーキ
        [エボリューション] R216SMS-300+ 万能切断スライド丸鋸¥51,899 楽天市場AmazonYahoo!71×71×32cm13.2kg電源コード216mm65×300mm38×210mm3,750回転
        [TRAD] TTC-190 卓上丸ノコ¥9,080 楽天市場AmazonYahoo!39.5×39.5×36cm5.6kg電源コード190mm55×330mm55×230mm5,000回転
        [makita(マキタ)] M244 JPAスライドマルノコ 190ミリ¥63,900 楽天市場AmazonYahoo!67x43x45.8cm12.3kg電源コード190mm50×312mm35×220mm6,000回転
        [シンコー] SSC-190A 卓上スライド丸ノコ¥24,549 楽天市場AmazonYahoo!81x67.5x41cm10kg電源コード190mm40×305mm20×180mm5,000回転たてバイス/補助スタンド

        卓上丸ノコ・卓上スライド式丸ノコおすすめ人気ランキング10選

        丸ノコおすすめメーカー&有名ブランド

        丸ノコは多くの工具メーカーから販売されています。海外製の安価な丸ノコもありますが、丸ノコはパワーと安全性が重要です。そのため、丸ノコを購入する際は以下の信頼と実績のあるメーカー製品を購入しましょう。

        • Makita(マキタ)
        • HiKOKI(ハイコーキ)
        • BOSCH(ボッシュ)
        • 京セラ(旧リョービ
        • HILTY(ヒルティ)
        • MAX(マックス)
        • 新興製作所(シンコー)

        今回はこの中からPicky’sおすすめメーカーを2つ紹介します。

        高性能で多彩なラインナップ!必ず最適な製品が見つかるマキタ

        マキタは愛知県安城市に本社を置く、世界でも有名な大手総合電動工具メーカーです。「工具と言えばマキタ」と認識している方も多いのではないでしょうか。

        マキタの丸ノコの特徴は、40Vmaxシリーズに代表されるような高性能な製品が多く、またバリエーションも豊富です。ハイパワーブラシレスモーターやAFT(キックバック防止システム)、36V(18V×18V)バッテリーといった独自の機能を組み込んだ製品が多く、品質の高さと実績は言うまでもありません。

        製品数もケタ違いに多く、家庭向けのお手頃な製品から超高額の工業用まであらゆる丸ノコを扱っています。製品やメーカー選びで迷ったら、とりあえずマキタの製品を探せば間違いないでしょう。

        編集部

        マキタの製品は高品質な分、製品の価格はやや高めです。価格以上の性能があるためコスパ自体は良いですが、「とにかく安い丸ノコが欲しい方」には若干不向きです

        シンプルで高性能なコスパの良い製品が揃うハイコーキ

        ハイコーキは、元々「日立工機」という日立グループの電動工具メーカーでした。2017年に離脱し、2018年に工機ホールディングスの工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」として生まれ変わりました。

        ハイコーキの丸ノコは、機能は比較的シンプルで、日立工機から継承されてきた工具メーカーのノウハウを活かした精密なカットができる高性能な製品が揃っています。

        高い性能の割に価格は控えめで、安価なモデルであれば家庭でも手軽に購入可能です。総じてバランスの良い丸ノコが揃うメーカーなので、コスパ重視だけど品質にも妥協できないこだわりの強い方におすすめ。

        編集部

        製品は癖のないオーソドックスな丸ノコが多く、どんな用途にも、どんな人にもぴったりな製品が必ず見つかります

        丸ノコの使い方

        丸ノコの使い方

        丸ノコの使い方と使用時の注意点を簡単に解説します。

        • 手持ち丸ノコの使い方
        • STEP.1
          切込み深さの調整を行う
          ベースを動かし、切込みの深さを調整します。調整加減は、ノコ刃が切断する材料より5mm程度下に出るくらいでOK。出しすぎると、刃が切り口に挟まれてしまいます。なお、刃の調整を行う際は、誤作動を防止するため電源コードやバッテリーは必ず外しておきましょう。
        • STEP.2
          材料をしっかり固定する
          切断する材料を、万力やクランプを使ってしっかりと固定します。手で押さえて切る方もいますが、歪みが発生したり怪我しやすいため危険です。
        • STEP.3
          正しい姿勢を取る
          材料を固定したら切断する延長線上に人や物がいないのを確認し、丸ノコをしっかりと持ちます。また、キックバック時にけがをしないよう、自分も丸ノコの後ろに立たないよう半身に構えてください。
        • STEP.4
          材料をカットする
          ベースを材料に当て、スイッチを入れると刃が回転を始めます。刃の回転が安定したら、姿勢を崩さずゆっくりと一定のスピードでまっすぐに切り進めます。

          丸ノコは一方通行で切断する工具です。戻したり、途中で止めたりしないよう切り始めたら最後までしっかり切断してください。直線で切る場合、必要に応じてガイド定規等を使用するとより安全に、綺麗にカットできます。切り終わったらスイッチを離し、回転が止まるのを確認して完了です。

        なお、もっと詳しく知りたい方はYouTubeで「丸ノコ 使い方」と検索すれば、工具メーカーや愛用ユーザーの解説動画も多数出てきます。手持ちだけではなく、卓上丸ノコや卓上スライド丸ノコの使い方も出てきますので、ぜひ参考にしてみてください。

        丸ノコを使う際はキックバックに十分注意する

        丸ノコを使う際はキックバックに十分注意する

        丸ノコを使う上で、最も注意しなくてはいけないのがキックバックです。キックバックとは、高速回転する丸ノコの刃が材料に噛んだり挟まったりしたときに、反発で丸ノコが逆方向、つまり自分側に飛んでくる現象です。丸ノコやチップソーの跳ね返りだけではなく、キックバックの反動で破損した木材が、顔や目をめがけて飛んでくる場合もあります。

        キックバックが起こると、場合によっては大けがや後遺症が残るほどの重症を負ったり、死亡事故にも繋がります。丸ノコを使用する際は常にキックバックに注意して作業を進めましょう。

        キックバックの原因は「材料に刃が噛む」こと

        キックバックの原因は「材料に刃が噛む」こと

        キックバックの原因は「材料に刃が噛む」ですが、刃が噛む原因は複数あります。

        歯が噛んでキックバックが起きてしまう原因一例
        • 支柱と支柱の間にある材料を切って材料が傾いた
        • 反ったり歪んだりした材料をカットした
        • まっすぐ切断できずに曲がってしまった

        例えば、左右に置いた支柱の上に材料を載せそのまま材料の真ん中を切ると、材料が真っ二つに割れて傾きます。このときに歯が噛んでしまいます。反ったり歪んだりした材料も抵抗が大きく、刃が噛む原因になります。

        また初心者に多いのが、材料をまっすぐ切れずに曲げてしまい、そのまま刃が止まってしまうケースです。いずれにしてもキックバックは、「イレギュラーな操作をした際や、材料を使った際」に起こることがほとんどです。

        キックバックによる怪我や事故を防ぐには「正しい姿勢と正しい切り方」

        キックバックによる怪我や事故を防ぐには「正しい姿勢と正しい切り方」

        キックバックは「正しい姿勢」と「正しい切り方」で防げます。

        キックバックによる事故や怪我を防ぐには
        • 反りや歪みのある材料はできる限り切断しない
        • 両手でしっかりと抑えて切断する
        • 曲がったり歪んだりしないようまっすぐ直線に切る
        • 切断時は丸ノコの後ろに立たずに半身に構える

        キックバックによる事故を避けるうえで最も重要なのは、「キックバックを起こさない」です。キックバックが起きやすい反りや歪みのある材料はできる限り避けましょう。慣れてくれば、反りや歪みのある材料も切断できますが、初心者はそもそもリスクの高い材料を避けるのが一番の防止策です。

        また、切る際は両手でしっかり持って、力を入れてまっすぐ直線で切りましょう。もしキックバックが起きても、力を入れていればキックバックの衝撃に耐えられる場合も多いです。まっすぐ切るのが難しい場合は、ガイド定規(平行定規)の使用もおすすめ。

        そして、万が一キックバックが起きても、丸ノコの後ろに立っていなければ体に丸ノコが当たる可能性は低くなります。

        編集部

        キックバックから守るために、丸ノコを使う際は必ずキックバックを起こさない「予防」と、キックバックが起きてもケガしない「対策」を立てておきましょう

        丸ノコの関連商品

        丸ノコの関連商品を紹介します。ホームセンターでも手軽に購入できるものばかりなので、丸ノコを使う前に一式揃えておきましょう。

        キックバック時の破片から目を守る保護メガネ・ゴーグル

        キックバック時に注意するのは丸ノコ本体だけではありません。衝撃で破損した木材の破片が顔や目に向かって飛んでくる事故も起きています。

        特に目に飛んでくると最悪失明の可能性もあるため、丸ノコ作業時は必ず保護メガネやゴーグルを着用しましょう。

        巻き込まれにくく安全な防刃手袋・革手袋

        電動工具を扱う際、手を保護する手袋や軍手は必須です。ただし、丸ノコの場合は通常の手袋や軍手だと、たるんだ部分が高速回転している刃に巻き込まれる可能性がありかえって危険です。

        丸ノコを扱う際に手を保護するなら、ぴったりとした防刃手袋や、巻き込まれにくい革のグローブがおすすめ。巻き込まれを危惧して素手で作業している方も多いですが、やはり刃物を扱う際は手を保護して置いたほうがいいでしょう。

        ぴったりとした防刃手袋や革のグローブは、丸ノコだけではなく、ドリルやルーターといった高速回転系工具を使用する際も活躍します。

        まっすぐ切るために必須の丸ノコ用ガイド

        丸ノコで材料をまっすぐ切断するときは丸ノコガイド(丸ノコ定規)があると便利です。初心者の方や、毎回切断がブレてしまう方は常備しておきましょう。

        丸ノコガイドは自作する方も多いようですが、既製品の方が見た目も良く、目盛りも付いていて使いやすいです。

        丸ノコよくある質問

        丸ノコで鉄やコンクリートを切断できますか?

        丸ノコは基本的に木材やプラスチック用に作られています。そのため、鉄やコンクリートを切断するのはおすすめしません。鉄を切断できるモデルやチップソーも売っていますが、高価ですし、作業時のキックバックの危険性も高い上級者向けです。

         

        鉄やコンクリートを切断する場合は、ディスクグラインダー(サンダー)などの専用工具を使用したほうが確実で安全です。

        丸ノコとジグソーの違いは?

        丸ノコとジグソー、どちらも切断工具ですが特性や得意な作業が異なります。丸い刃で大きく切る丸ノコは、材料を等間隔で切断するのに向いています。一言で言えば「単純に切断する作業」向きです。

         

        一方で細長い刃で切断するジグソーは、「単純に切断する作業」ではスピードや仕上がりで丸ノコに劣りますが、丸ノコでは難しいくり抜きや窓開け、曲線のカットが得意です。どちらが優れているわけではなく、用途によって使い分けるのが正解です。

        丸ノコがあれば作業やDIYで木材を綺麗に素早く切断できる!

        丸ノコは、木材をはじめとするさまざまな材料を素早く簡単に切断できる工具です。仕事や大がかりなDIYはもちろん、大きなごみを切断して処理しやすい状態にするといった使い方もできます。

        • 仕事やDIYで木材加工を行う
        • 木のおもちゃや家具作りが好き
        • 木材や枝、プラスチックなどの大きなごみを処理する機会が多い

        丸ノコは上記の方におすすめです。大きさや機能にこだわらなければ、家庭でも手軽に買える製品も多数販売されています。ぜひ1台検討してみてください。