大量の荷物を運ぶときに、気軽に軽トラを使える「軽トラレンタルサービス」。買い物・引っ越し・粗大ごみの処分などで活躍します。
しかし、「軽トラで引っ越しして本当に節約になるの?」「軽トラに荷物を全部乗せられるかな?」と疑問に思っている方は多いですよね。また、「ホームセンターでも軽トラが借りられるって本当?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、軽トラレンタルサービスの選び方やおすすめのサービスをご紹介。軽トラをレンタルした場合と引っ越し業者を利用した場合の料金比較や、保険の有無などについても解説します。
目次
軽トラのレンタカーで引っ越しはできる?どのくらいの荷物が乗るか解説
軽トラックの荷台には、前後に車体の長さの20%、左右に車幅の20%未満まではみ出して荷物を積めます。また、高さは地面から2.5mまでで、最大積載量は350kgまでです(参考:軽トライアングル)。
- シングルベッド
- シングルサイズのマットレス
- 一人暮らし向け冷蔵庫
- 洗濯容量5kgの縦型洗濯機
- 小型のテーブル
- テレビ
- テレビ台
- タンス
- 電子レンジ
- 掃除機
- ダンボール10箱前後
目安として、一人暮らしの引っ越しなら軽トラ1台で対応できます。二人暮らし以上の引っ越しなら、2tトラックより大きなトラックでないと1台では対応できません。
編集部
軽トラのレンタル料の相場と引っ越し業者の料金比較
一人暮らしの引っ越しについて、軽トラをレンタルするのと引っ越し業者を利用するのとで、どちらが安いか比較してみましょう。引っ越し先の距離によっても費用が全く違うので、同一都道府県内を基準に考えてみます。
同一都道府県内なら、12時間もあれば余裕をもって作業を完了できます。軽トラを12時間レンタルする場合、料金の相場は5,000円程度です。ガソリン代やロープ・台車などのオプションを考慮しても、軽トラのレンタルなら1万円程度で引っ越しできます。
引っ越し業者を利用する場合、業者によって料金が大きく違いますが、同一都道府県内の引っ越しを想定すると相場は2~4万円前後。どんなに安いサービスを利用しても1万円での引っ越しは難しく、コストを重視するなら軽トラをレンタルした方がお得です。
ただ、引っ越し業者を利用すれば重い荷物を全て素早く運んでくれるうえに、養生してくれるため部屋に傷がつく心配がありません。安さよりも楽さやクオリティを重視するなら引っ越し業者がおすすめです。
保険への加入は必要?軽トラのレンタルの補償内容
レンタカー会社を利用して軽トラを借りる場合、利用料金に保険料が含まれています。そのため、万が一事故にあっても、補償限度額の範囲内で補償を受けられます。ただし、補償限度額の範囲内でも、NOC・免責額については支払う必要がある点は要注意です。
編集部
賠償金額が補償限度額を超えた場合、超過分の支払いが必要になります。具体的な補償内容の相場は以下を参考にしてみてください。
補償の種類 | 内容 | 利用料金に含まれる補償内容 | 追加料金で拡充できる補償内容 |
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対人補償 | 事故で他人を怪我・死亡させたときの補償 |
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対物補償 | 事故でものを破損させたときの補償 |
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車両補償 | 事故で車両を破損したときの補償 |
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人身傷害補償 | 運転手・同乗者が怪我・死亡したときの補償 |
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関連記事:【初心者必見】レンタカーおすすめ14選&選び方を解説!料金相場や安く借りる方法も
ホームセンターの軽トラレンタルは補償がないケースが多い
ホームセンターで軽トラをレンタルする場合、保険がないケースが多いです。ただ、他人の車に乗っているときの事故で利用できる「他車運転危険補償特約」が、自分で加入している保険に付帯されているなら補償を受けられます。この特約は多くの保険で自動付帯となっていますが、軽トラを借りる前に一度確認しておきましょう。
他車運転危険補償特約に加入していない状態で事故を起こした場合、賠償金額を全て自分で払う必要があります。リスクを回避したいなら、レンタカー会社を利用するのがおすすめです。また、ホームセンターによっては、自動車任意保険に加入していない人には車両の貸し出しをしていないケースもあります。
編集部
軽トラレンタルサービスの選び方
軽トラレンタルサービスを選ぶときは、サービスの種類・オートマ車のレンタル可否・オプションの充実度などをチェックするのが大切。使い方によっては、乗用車を借りる場合と軽トラを借りる場合でおすすめのサービスが変わるケースもあります。具体的なチェックポイントをご紹介します。
用途に合わせてサービスの種類を選ぶ
軽トラはレンタカー会社とホームセンターで借りられます。それぞれ違ったメリットがあるので、自分の用途に合ったサービスを利用しましょう。
離れた場所への移動や長時間のレンタルなら「レンタカー会社」がおすすめ
半日以上軽トラをレンタルしたいなら、レンタカー会社を利用しましょう。3時間・6時間・24時間など、最低利用時間は会社によって違いますが、1~3日程度の貸し出しにはどの会社も対応しています。長距離の引っ越し時も利用できますよ。
また、長期間の貸し出しに対応している会社なら、1ヶ月以上のレンタルも可能。仕事でしばらく軽トラが必要だけど、購入するのは費用がかかりすぎると悩んでいる方にもおすすめです。
編集部
買い物のような短時間の利用なら「ホームセンター」がおすすめ
荷物を持ち帰るのに軽トラを利用したい場合はホームセンターがおすすめ。ホームセンターの利用客に対して無料で貸し出しを行っている店舗もあります。家具やDIYの資材などを購入して、そのままスムーズに持ち帰れますよ。ガソリン代も無料なケースが多く、費用を抑えられます。
編集部
利用可能時間は1~2時間以内で、それ以上は延滞料金がかかるケースが多い点は要注意。買ったものを持ち帰るだけの短時間利用が前提なので、引っ越しのような目的では使用できません。延滞料金は高めに設定されているため、長時間利用するならレンタカー会社の方が安いです。
- カインズ
- ロイヤルホームセンター
- コーナン
マニュアル車を運転できない方は、オートマ車をレンタルできるサービスを選ぶ
AT限定免許の方や普段オートマ車しか運転していない方は、オートマの軽トラをレンタルできるサービスを選びましょう。最近はオートマ車しか運転しない人が増えているため、多くのサービスでオートマ車をレンタルできます。
ただ、一部のサービスでは、軽トラはマニュアル車のみのケースがあるので要注意。また、店舗によってオートマ車がない場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。
- トヨタレンタカー
- カースタレンタカー
- ニッポンレンタカー
サービスが充実しているかチェック
軽トラをレンタル・返却しやすいサービスが充実しているかも重要。特に便利なサービスをご紹介します。
離れた場所に荷物を運ぶなら「乗り捨て可」のサービスを選ぶ
遠方への引っ越しのような、片道のみの利用なら乗り捨てできる会社を選びましょう。乗り捨てサービスがあれば、レンタルした店舗とは別の店舗に軽トラを返却できます。
料金の相場は店舗間の距離10kmごとに約1,000円。レンタルの期間や運転時間を片道分に短縮できるため、手数料を考慮してもお得な場合がありますよ。
- トヨタレンタカー
- ニッポンレンタカー
- タイムズカーレンタル
深夜に貸し出し・返却したいなら「24時間対応」のサービスを選ぶ
夜遅い時間帯にレンタル・返却するなら、24時間対応のサービスを選びましょう。深夜は道路が空いているため、運転に慣れていない方でも安心して走行できます。
編集部
深夜・早朝にレンタル・返却する場合、手数料が1,000円程度かかる会社がある点は要注意。合計でいくらかかるのかを計算して会社を比較しましょう。
- 日産レンタカー:深夜貸し出し対応(アプリの無人貸し出しサービスを利用)・手数料は各1,100円(レンタル・返却のどちらも深夜の場合は2,200円)
- ニコニコレンタカー:24時間営業の店舗あり・手数料無料
- ジャパンレンタカー:24時間営業の店舗あり・手数料無料
オプションが充実しているサービスを選ぶ
軽トラをレンタルするときは、必要なアイテムを一緒にレンタルできるサービスを選ぶのも重要です。軽トラ利用が初めてでどんなオプションが必要かわからない方向けに、チェックしておきたいオプションをご紹介します。
冬に軽トラをレンタルするなら「スタッドレスタイヤ」が必須
冬に軽トラを運転するなら、スタッドレスタイヤをレンタルできるサービスを選びましょう。軽トラは荷物を積むと重くなるので、スタッドレスタイヤを装備せずに凍った道を走ると大事故につながる恐れがあります。スタッドレスタイヤのレンタル料金は1日1,000円程度です。
- カースタレンタカー
- トヨタレンタカー
- ニコニコレンタカー
荷物を固定するために「シート」「ロープ」が必要
軽トラの荷台に荷物を積むときは落下しないように固定する必要があるので、シート・ロープをレンタルしましょう。ロープのレンタル料金は1日500円程度、シートは1,000円程度です。会社によっては無料で付いてくるケースもあります。
特に高速道路を走る場合は、積荷の固定が道路交通法で定められています。一般道でも荷物が落ちると重大な事故につながるので、必ずシートをかぶせた上からロープでしっかり固定しましょう。また、運転中は振動や遠心力で荷物が滑り、ハンドル操作に影響が出る恐れもあります。荷物が傷つくリスクもあるので、短距離でも荷物を固定しましょう。
- ジャパンレンタカー
- カースタレンタカー
- ニッポンレンタカー
重い荷物を楽に運びたいなら「台車」も一緒にレンタルするのがおすすめ
重い荷物を運ぶなら、台車を使うのがおすすめ。重い荷物を持ち上げるときに腰に負担がかかったり、荷物を足の上に落としたりと怪我のリスクがあります。怪我をしてしまうと、その後の作業や普段の生活にも悪影響が出る可能性が高いので、台車を使って身体への負担を減らしましょう。
また、複数の荷物をまとめて運ぶのにも便利で、行き来する手間も省けます。荷物を落としたり、壁にぶつけたりするリスクも減らせるので、ぜひレンタルしておきましょう。台車のレンタル料金は1日500円程度です。
- カースタレンタカー
- ニッポンレンタカー
- ジャパンレンタカー
【激安はココ!】軽トラレンタルサービスおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 公式サイト | レンタル料金 | 営業時間 | 対応エリア | 乗り捨て | ETC | オプション | 補償 | 保険オプション | オートマ車 | |
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トヨタレンタカー | 公式サイト | 6時間:5,500円~ | 8:00~20:00 | 全国 | 〇 | 一部車種を除き標準装備 | JAF会員証貸出サービス:1回550円・ロープ:店舗によって変動・スタッドレスタイヤ:店舗によって変動・タイヤチェーン:店舗によって変動 | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円、バス・大型車10万円)・人身傷害補償:3,000万円 | 免責補償制度:24時間1,100円・安心Wプラン:24時間1,650円 | 〇 | |
ニコニコレンタカー | 公式サイト | 12時間:4,840円~ | 24時間(店舗によって変動) | 全国 | 不可 | 標準搭載 | スタッドレスタイヤ:72時間3,300円・カーナビ:24時間550円 | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円)・人身傷害補償:3,000万円 | 免責補償:24時間1,100円・免責補償プラス:24時間1,650円・パーフェクト補償:24時間2,200円 | 〇 | |
カルノリレンタカー | 公式サイト | 1日6,600円~ | 10:00~19:00・9:00~19:00など店舗によって変動 | 北海道・三重県・兵庫県・京都府・奈良県・大阪府・沖縄県 | 不可 | 1週間1,100円 | スタッドレスタイヤ:1週間3,300円~・カーナビ:1週間1,100円 | 対人補償:無制限(免責額5万円)・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額:自走可能5万円・自走不可10万円)・人身傷害補償:3,000万円(免責額5万円) | CDW:24時間1,100円 | 記載なし | |
ニッポンレンタカー | 公式サイト | 3時間:5,060円~ | 7:00~20:00・7:00~22:00など店舗によって変動 | 日本全国・ハワイ・グアム | 〇 | 標準装備 | カーナビ:無料・ロープ:1日330円・荷台シート:1日550円・台車:1日1,100円・ラッシングベルト:1日550円・スタッドレスタイヤ:1日4,400円 | 対人補償:無制限・対物補償:3,000万円(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円、一部車両10万円)・人身傷害補償:3,000万円 | CDW:1日1,100円・ECO:1日440円 | 〇 | |
タイムズカーレンタル | 公式サイト | 6時間:4,312円~ | 8:00~18:00・9:00~21:00など店舗によって変動 | 北海道・秋田県・青森県・岩手県・山形県・宮城県・福島県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・静岡県・三重県・長野県・新潟県・石川県・福井県・奈良県・大阪府・兵庫県・京都府・和歌山県・鳥取県・岡山県・広島県・島根県・山口県・香川県・愛媛県・徳島県・高知県・福岡県・大分県・佐賀県・長崎県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県 | 〇 | 一部車種を除き標準搭載 | スタッドレスタイヤ:24時間2,200円(冬季の北海道・秋田県などの一部地域は無料)・ロープ:1回330円・ブルーシート:1回550円 | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円)・人身傷害補償:3,000万円 | 免責補償コース:24時間1,100円~・安心補償コース:24時間2,200円~ | 〇 | |
ジャパンレンタカー | 公式サイト | 3時間:2,700円~ | 24時間営業(店舗によって営業時間が変動) | 東京都・福井県・石川県・富山県・長野県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県 | 〇 | 標準装備 | 台車:1日500円・ロープ:1日500円 | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額3万円)・車両補償:時価額・搭乗者補償:1名に月1,000万円 | 安心プラン:1日750円・Wプラン:1日1,150円 | 〇 | |
オリックスレンタカー | 公式サイト | 6時間:6,600円~ | 9:00~19:00・8:30~19:00など店舗によって変動 | 全国 | 〇 | 標準装備 | ロープ:1回550円・台車:1回1,100円・スタッドレスタイヤ:24時間2,640円~ | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円、一部車両は7万円または10万円の場合あり)・人身傷害補償:3,000万円 | 免責補償制度:24時間1,100円~・レンタカー安心パック:24時間660円~ | 記載なし | |
カースタレンタカー | 公式サイト | 6時間:2,970円~ | 8:00~20:00・9:00~19:00など店舗によって変動 | 北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・富山県・新潟県・石川県・福井県・長野県・山梨県・静岡県・岐阜県・愛知県・三重県・京都府・滋賀県・奈良県・大阪府・兵庫県・和歌山県・岡山県・広島県・山口県・鳥取県・島根県・愛媛県・徳島県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 | 不可 | 一部を除き標準装備 | シート:1回330円・ロープ:1回330円・台車:1回550円・スタッドレスタイヤ:1回2,200円 | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額5万円)・人身傷害補償:3,000万円 | 免責額補償制度:24時間1,100円・あんしん補償プラン:24時間1,760円 | 〇 | |
ガッツレンタカー | 公式サイト | 24時間:4,620円~ | 9:00~19:00 | 北海道・宮城県・福島県・栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・香川県・徳島県・愛媛県・高知県・福岡県・大分県・佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 | 不可 | 24時間:550円・1週間:1,100円・1ヶ月:2,200円 | カーナビ:24時間550円~・スタッドレスタイヤ:24時間1,100円~ | 対人補償:無制限・対物補償:無制限(免責額5万円)・車両補償:時価額(免責額:自走可能5万円・自走不可10万円)・人身傷害補償:3,000万円 | なし | 〇 |
【激安はココ!】軽トラレンタルサービスおすすめ人気ランキング9選
ネットから24時間予約可能、激安で軽トラを借りられる
ガッツレンタカーは激安で軽トラを借りたい価格重視の方におすすめ。24時間のプランは4,620円で、1時間あたり192.5円と格安で軽トラをレンタルできます。43都道府県に店舗があるので利用しやすいですよ。
パソコン・スマホから24時間予約受付に対応していて、忘れないうちに予約できるのもポイント。公式アカウントでAIに質問もできるので、わからないことがあってもすぐに解決できます。
ただし、価格が安い分、ETCがオプションになっている点は要注意。高速道路を利用するならオプションをつけ忘れないようにしましょう。また、シート・ロープ・台車などはないので、自分で用意する必要があります。
6時間約3,000円と激安!車や自転車を預かってくれるので店舗に行きやすい
店舗で自分の車・バイク・自転車などを保管してくれるので、アクセスしやすいレンタカー会社。保管料金は自動車が1回550円、バイクが330円、自転車が110円です。コインパーキングや駐輪場を使うよりもコストを抑えられます。
「楽のりスマート」というシステムを利用すれば、会員登録済みならスマホで開錠可能。店舗での受付に時間を取られず、スムーズに軽トラを利用できます。
ただし、楽のりスマートを利用した場合、追加料金が発生する点は要注意。1km走行するごとに16円かかるので、短距離の利用におすすめです。また、店舗によっては楽のりスマートを利用できないケースもあります。
乗り捨て可能、全国に店舗があって長距離の引っ越しにおすすめ
長距離の引っ越しで軽トラを使いたい方におすすめ。全国に店舗があり、乗り捨てに対応しているため、返却に手間がかかりません。乗り捨て料金は20kmまでは無料、20~50kmは6,600円、以降50kmごとに6,600円です。
事前にWeb上で重要事項・ロードサービス・注意事項を確認しておけば、クイックチェックインサービスを利用して店舗での手続きを短縮可能。軽トラをスムーズに借りて、迅速に荷物を運べます。公式サイトでは、引っ越しにおすすめの車種も紹介されているのでチェックしてみましょう。
利用金額に応じてポイントが溜まるため、頻繁にレンタカーを使う方にもおすすめ。お得に軽トラを利用できますよ。
24時間営業で気軽に借りられる、3時間からレンタル可能
深夜・早朝に軽トラをレンタルしたい方におすすめ。多くの店舗で24時間営業を実施していて、普段24時間営業ではない店舗でもGWのような繁忙期は24時間営業になる場合もあります。また、夜間サービスセンターが用意されているので、営業時間外に事故・トラブルが起きても安心です。
マンスリープランに対応していて、1ヶ月軽トラを借りられます。1ヶ月レンタルするときは、約半月分の料金になるのでコスパ抜群です。
ただ、乗り捨てに対応していますが、店舗のある都道府県が少ないです。移動先に店舗があるかしっかり確認しておきましょう。店舗は中部地方が中心で、特に愛知・岐阜・三重が店舗数が多いです。
「ピッとGo」でスムーズに出発、忙しい引っ越しでも安心
出発をスムーズにしたい方におすすめ。「ピッとGo」を利用すれば、会員カードをかざすだけで手続き・説明・免許証確認を省けます。返却時も会員カードをかざし、給油の有無・事故の有無を伝えるだけで完了です。バタバタする引っ越し時も気軽に利用できますね。
タイムズのカーシェア・駐車場などを利用して溜まったタイムズポイントを使えるのもポイント。普段タイムズのサービスを利用している方にもおすすめです。
オプションはブルーシート・ロープ・スタッドレスタイヤがあります。台車がないので、重い荷物を運ぶときは要注意です。店舗は39都道府県にあり、乗り捨てもできます。
長時間営業で利用しやすい、カーナビ・ETC標準搭載
7:00~22:00のような長時間営業している店舗が多いのが特徴。朝早くから軽トラで作業を始めたい方におすすめです。個人利用専用の公式アプリがあり、予約や出発手続きもスムーズにできます。アプリ限定のクーポンもあるので確認してみましょう。
カーナビ・ETCを標準搭載しているため、オプション費用を抑えられるのも魅力。その他のオプションも豊富で、必要なアイテムを一緒に借りられます。Music Lineも搭載されていて、スマホとカーナビを接続できますよ。
軽トラはGWや夏休みのようなハイシーズンでも料金が変わりません。利用するタイミングがハイシーズンにかぶってしまっても安心です。
ウィークリー・マンスリープランあり、長期レンタルにおすすめ
カルノリレンタカーはウィークリー・マンスリープランで車を貸し出しているのが特徴。オプションも1週間の価格になっているため、長期間レンタルしたい方におすすめです。長期間借りれば1日あたりの料金がとてもお得になります。
もちろん、1日だけのレンタルも可能で、値段も安めです。また、即日貸し出しにも対応しているので、急に軽トラが必要になったときも安心ですよ。
ただし、ETCがオプションな点は要注意。高速道路を使用するときは忘れずにETCをレンタルしましょう。シート・ロープ・台車のオプションはありません。軽トラに荷物を積む前に準備しておきましょう。
引用:2525r.com
店舗数が多くて、ガソリンスタンド・駅の近くにあるのも魅力
ガソリンスタンド・駅などの近くに店舗が多数あり、歩いてアクセスしやすいレンタカー会社。ガソリンスタンドに併設されている店舗なら、返却時の給油を忘れる心配がありません。店舗数も1,500店と多いので、近くに店舗がある可能性が高いです。
専用アプリの「ニコパス」に登録するだけで、約2割料金が安くなります。ニコパスを利用すれば、事前に出発手続きが3分で完了するのもポイント。利用当日は車両の確認のみですぐに出発できます。
ただし、オートマの軽トラをレンタルしたい場合は、事前に連絡する必要がある点は要注意。確認せずに予約すると、マニュアル車になってしまう可能性があります。
乗り捨て可能、オートマ完備でAT限定の方にもおすすめ
遠距離まで荷物を運びたい方におすすめ。全国に店舗があって乗り捨てできるので利用しやすいです。乗り捨て料金は公式サイトで出発店舗・返却店舗・レンタルする車両クラスを選ぶだけで自動計算してくれます。
軽トラはもちろん、トラックのオートマ車も完備。軽トラだと荷物が乗るか心配な方にもおすすめです。また、経験豊富なスタッフが相談に乗ってくれるのもポイント。荷物の量から最適な車種を判断してくれたり、荷物の積み込み方を教えてくれたりと、初めて軽トラを使う方でも安心です。
ただし、スタッドレスタイヤやロープのオプションは、店舗によって料金が変わる点は要注意。申し込み前に問い合わせてみましょう。
軽トラ以外の、荷物を運ぶのにおすすめな車種は?
引っ越しのような荷物を大量に運ぶシーンでは、軽トラ以外にもおすすめの車種があります。それぞれ、軽トラと比較したメリット・デメリットをご紹介するので、「軽トラで大丈夫?」と心配な方はチェックしてみてください。
雨の日も楽に荷物を運びたいなら「バン」がおすすめ
荷物を濡らしたくない方にはバン・ワゴンがおすすめです。軽トラは車体の外に荷物を積み込むのに対し、バンは車内に荷物を積めます。雨が降っても荷物が濡れる心配がなく、駐車中に盗まれるリスクもありません。シートで覆ったりロープで縛ったりする作業も不要です。
また、軽トラは運転手を含めて2人しか乗れませんが、軽バンは4人乗れます。10人乗りのワゴン・バンも普通免許で運転できるので、複数人で荷物の積み下ろしをする方にはバン・ワゴンが最適です。
ただし、バン・ワゴンは荷物を積み込みにくいのがデメリット。天井があるため、冷蔵庫・洗濯機のような高さのある荷物を積み込むと荷室が圧迫されてしまう点も要注意です。高さのある荷物が多いシーンでは、軽トラがおすすめです。
軽トラで荷物を運びきれないなら「トラック」がおすすめ
軽トラでは荷物が入りきらない方にはトラックがおすすめです。ただし、トラックは大きさによっては普通免許では運転できません。自分がどの大きさのトラックを運転できるのか、以下の表を確認してみてください。
普通免許取得時期 | 運転できるトラック |
2007年6月1日以前 |
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2007年6月2日~2017年6月1日 |
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2017年6月2日以降 |
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2017年6月1日以前に普通免許を取得している場合、2tロングトラックを運転できるので、二人暮らしの引っ越しにも対応できます。トラックは軽トラと違って荷室があるため、雨で濡れたり盗まれたりする心配がないのもメリットです。
ただし、運転に慣れが必要な点は要注意。死角が大きくなり自転車やバイクを巻き込むリスクがあがるので、安全運転を心がけましょう。
おすすめ軽トラレンタルサービスまとめ
軽トラをレンタルすれば、安価に自分で大量の荷物を運べます。税金・車検費用が不要なので、ときどき荷物を運ぶ程度ならレンタルの方がお得です。
- 用途に合わせてレンタカー・ホームセンターを使い分ける
- マニュアル車の運転が苦手ならオートマ車をレンタルできるサービスを選ぶ
- 必要なオプションを一緒にレンタルできるサービスを選ぶ
- 乗り捨て可・24時間対応などサービスが充実している業者を選ぶ
以上のポイントを参考に、自分に合った軽トラレンタルサービスを選びましょう。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。