【初心者に人気のセットも】水彩絵の具おすすめ15選!透明・不透明・ホルベインも

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学校の授業で使う画材としてお馴染みの水彩絵の具。繊細なタッチと豊かな色彩が魅力で、ちょっとしたイラストから本格的な水彩画まで幅広く使われています。絵の初心者でも扱いやすく手軽に始められることから、大人の趣味としても人気です。

しかし、水彩絵の具はチューブタイプや固形タイプなど種類が多く、商品によって色数もさまざま。これから絵を描き始める初心者の人は、どれを選べばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、水彩絵の具の選び方や最新の売れ筋商品ランキングを徹底解説。記事の後半では、おすすめのメーカーや服についた絵の具の落とし方などの情報も紹介します。水彩絵の具に興味がある人や絵画にチャレンジしてみたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

大人の趣味でも人気!水彩絵の具の魅力とは

水彩絵の具の選び方

水彩絵の具とは、水の量で濃度を調整しながら使う水溶性の絵の具のこと。にじみやぼかしの技法を活かした独特の表現が特徴的で、水彩絵の具で描かれた絵を水彩画といいます。

シンプルな道具を使って誰でも手軽に絵を描けるのが水彩絵の具の魅力です。においが少ないから環境を選ばず、水と筆と紙があればどこでも絵を描けます。慣れると短時間で描き上げることができ、乾くのも早いので、旅行中に風景をサラッとスケッチすることも可能です。

また、水彩画は油彩画ほどお金がかからず、最小限の道具さえ準備すれば低コストで始められます。水彩絵の具は近所のスーパーやホームセンターでも販売されており、購入がしやすい点もメリット。低予算で気軽に始められる大人の趣味としても人気なので、興味がある人はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

水彩絵の具のメリット
  • 必要な道具が少なく、誰でも手軽にチャレンジできる
  • 油彩画のようなにおいがしないので描く場所を選ばない
  • 短時間で描けて乾くのも早いから屋外で描きやすい
  • 油彩画に比べて低コストで始められる
  • 画材店以外でも売っているので購入ハードルが低い

水彩絵の具とアクリル絵の具の違いは、耐久性の有無

水彩絵の具とアクリル絵の具の違いって?

水彩絵の具と間違われやすい画材に「アクリル絵の具」があります。どちらも水で溶いて使う水溶性の絵の具ですが、大きな違いは耐水性の有無。耐水性を持たない水彩絵の具に対し、アクリル絵の具は耐水性があり、乾くと水に溶けません

アクリル絵の具は耐久性が高く、変色やひび割れのような経年劣化が起こりにくいのもメリットです。耐水性なのでマットな質感や厚塗りを得意とし、紙だけでなく布・石・木材などにも描けます。

ただし、アクリル絵の具は一度乾くと水に溶けないため、修正ができません。水彩絵の具は乾いた後も水に溶かして修正できるので、絵を描くのに慣れないうちは水彩絵の具がおすすめです。

水彩絵の具 アクリル絵の具
耐水性 ×
耐光性
にじみやぼかしの表現
厚塗り
描ける素材 紙のみ 紙・布・木・石など
乾燥後の修正

水彩絵の具の選び方

水彩絵の具の選び方

ここからは水彩絵の具の選び方を紹介します。初心者の人でもわかりやすいよう、チェックしたいポイントを4つにまとめてみたので選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

透明or不透明?目指したい表現方法に合わせて種類を選ぶ

水彩絵の具には透明水彩・不透明水彩・半透明水彩の3種類があります。それぞれの特徴を理解し、目指したい表現方法や習得したい技法に合わせて最適なものを選びましょう。

透過性が高く、にじみやぼかしなどの繊細な表現ができる「透明水彩」

透過性が高く、にじみやぼかしなどの繊細な表現ができる「透明水彩」

透明水彩は、透過性が高く重ね塗りの際に下地の色が透けるのが特徴。透明感のあるみずみずしいタッチを得意とし、明るく鮮明な色彩であたたかみのある雰囲気に仕上がります。水を多めに含ませればにじみやぼかしなどの繊細な表現もでき、色に深みを出せるのが魅力です。

また、透明水彩は乾いた後に水で溶かして使えるメリットも。パレットで絵の具を出したまま片付けられるので、再び描き始めるときもラクチンです。

ただし、透明水彩は明るくて薄い色から塗り始め、暗くて濃い色に重ねるのが基本。色を使う順番が決められているので、慣れないうちは難しく感じるでしょう。また、失敗したときも重ね塗りでカバーできないため、ある程度水彩画を描き慣れた上級者に向いています。

下地の色が透けないから重ね塗りが可能。初心者におすすめの「不透明水彩」

下地の色が透けないから重ね塗りが可能。初心者におすすめの「不透明水彩」

「ガッシュ」とも呼ばれる不透明水彩は、下地の色を覆い隠すタイプの絵の具です。少量の水を使用し、白の絵の具を混ぜながら色の明度や濃度を調整します。アクリル絵の具のようなマットでボリューム感のある雰囲気に仕上がるので、ポスターやポップなイラストに適しています。

不透明水彩は下地の色が透けないため、重ね塗りが大得意。順番を考えずに自由に塗れて、重ねても混色されないので、初心者におすすめです。もし塗り方に失敗しても、上から重ね塗りをすれば何度でもカバーできます。

注意したいのは、不透明水彩は乾くと使えなくなってしまうこと。そのため、必要な量だけをパレットに絞り出して使用します。使い終わった後に毎回パレットを洗わなければいけないので、片付けが面倒な人にはやや不向きです。

水加減次第で透明・不透明を使い分けられる「半透明水彩」

水加減次第で透明・不透明を使い分けられる「半透明水彩」

出典:rakuten.co.jp

透明水彩と不透明水彩の中間が半透明水彩の絵の具です。水加減を調整すれば透明調にも不透明調にも描けるので、用途やイメージに合わせた使い分けが可能。透明水彩と不透明水彩のどちらを選べばいいか迷ってしまう人は、半透明水彩を選んでおけば間違いありません

とても扱いやすく使い勝手のよい半透明水彩ですが、透過性は透明水彩に比べるとやや劣ってしまいます。ビギナーのうちは半透明水彩で練習を重ね、ある程度慣れてきたら透明水彩・不透明水彩にチェンジするのがおすすめです。

絵を描く場所や使いやすさを考慮してタイプを選ぶ

水彩絵の具の形状もチェックしておきましょう。チューブタイプ・ケーキカラー・パンカラーの3タイプがあるので、絵を描く場所や使いやすさを考えて選ぶのがポイント。それぞれの特徴やメリットは以下の通りです。

大きいサイズの絵を描くのに最適!自宅や学校で使いたい「チューブタイプ」

https://item.rakuten.co.jp/compass-shop/jan-4901881142635/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10002102

水彩絵の具の中でもっともメジャーなのは、学校の授業でもお馴染みの「チューブタイプ」です。内容量が多く水で伸ばしやすいため、キャンバスなど大きいサイズの絵を描くときにぴったり。商品の種類も多く、画材店以外でも購入がしやすいなど多くのメリットがあります。

チューブタイプを使用する際はパレットや水入れバケツが必須なので、屋外で手早く描きたいときにはあまり向きません。自宅や学校など、道具の準備がしやすい環境での使用がおすすめです。

固形で運びがしやすく、屋外での使用にぴったりな「ケーキカラー」

固形で運びがしやすく、屋外での使用にぴったりな「ケーキカラー」

屋外でのスケッチなど、持ち運んで使うなら「ケーキカラー」がぴったりです。乾燥させた絵の具を固めて固形にしたもので、水を含ませた筆で溶かしながら使います。チューブから絵の具を絞り出す手間がかからないため、手軽さを重視する人にも好適です。

チューブタイプほどではありませんが、ケーキカラーも商品数が多く、種類が充実しています。さらに価格帯も低めで、安いものなら1,000円程度で購入できるものも。パレットや筆がセットになっている商品を選べば必要な道具が簡単に揃うので、初心者にもおすすめです。

プロも愛用する発色の良さが魅力。変色や褐色も起こりにくい「パンカラー」

プロも愛用する発色の良さが魅力。変色や褐色も起こりにくい「パンカラー」

出典:amazon.co.jp

「パンカラー」は、半乾きの絵の具を固めたもの。ケーキカラーと同様に持ち運びがしやすく、パレットが一体化している商品が多いので、屋外での使用に向いています。パンには3サイズがあり、大きい順からホールパン・ハーフパン・クォーターパンと呼ばれています。

パンカラーの魅力は何といっても発色が良く、変色や退色が少ないこと。そのため、プロの画家にも多く愛用されています。1色あたり600円前後と少し高級ですが、本格的な水彩画に取り組むなら選んでみてくださいね。

必要な色数は?レベルに応じて数を揃えよう

水彩絵の具を購入する際は、セットの色数の確認も忘れずに行いましょう。色数が多ければ多いほどよいとは限らず、自分にはどれくらいの色数が最適なのかを見極めることも重要です。初心者の人は以下を参考にしてみてください。

迷ったら商品数が豊富な18色セットがおすすめ

迷ったら商品数が豊富な18色セットがおすすめ

出典:rakuten.co.jp

色数選びに迷ったら、18色セットがおすすめです。初心者のうちは色が増えすぎると混色のパターンを覚えにくく混乱しがちなので、多すぎず少なすぎない18色が適しています。ほとんどのメーカーで18色セットを扱っていて商品数も多く、値段が手頃なのも嬉しいポイントです。

初心者は12色セットから始めて買い足すのもアリ

初心者は12色セットから始めて買い足すのもアリ

せっかく色数を揃えても使いこなせるか心配な人は、12色セットから始めてみましょう。基本の混色パターンを覚えた上で、好みに合わせて必要な色を買い足すのも賢い方法です。大手メーカー製なら文房具店で単品販売されているので、1本からでも購入できますよ。

道具を一から揃えるならパレット・筆などのセット商品にも注目

道具を一から揃えるならパレット・筆などのセット商品にも注目

出典:rakuten.co.jp

水彩画を描く際には、絵の具だけでなくパレットや筆などの画材が必要です。一から揃えるのが面倒な人は、必要な道具が一通り揃ったセット商品に注目してみましょう。専用のバッグが付属するものであれば、学校や絵画教室に持ち運んで使うときも便利ですよ。

水彩絵の具おすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格種類タイプ色数内容量
ぺんてる エフ水彩 ポリチューブ入り¥1,219 楽天市場AmazonYahoo!半透明チューブタイプ18色-
サクラクレパス マット水彩12色 ポリチューブ入り¥875 楽天市場AmazonYahoo!半透明チューブタイプ12色12ml×12色
ホルベイン 透明水彩絵具 5ml W403 18色セット¥3,280 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ18色5ml×18色
クサカベ ハルモニア 12色セット確認中 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ12色10ml×12色
POSUCESS 透明水彩絵の具楽天市場¥1,899 AmazonYahoo!透明チューブタイプ24色12ml×24色
Shuttle Art 36色水彩絵の具セット¥2,497 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ36色12ml×36色
ホルベイン ヒグチユウコ 透明水彩絵具 5ml XW441 24色セット¥7,920 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ24色5ml×24色
サクラクレパス マット水彩12色¥801 楽天市場AmazonYahoo!半透明チューブ12色5ml×24色
HIMI 水彩絵の具楽天市場確認中 AmazonYahoo!不透明ゼリーカップ24色30ml×24色
ホルベイン ケーキカラー C032 不透明24色セット楽天市場¥5,998 AmazonYahoo!不透明ケーキカラー24色24色+6mlホワイトチューブ1本
ターナー色彩 透明水彩絵具12色セット WT00512C¥1,860 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ12色5ml×12色
アンゴラ 固形水彩絵の具 24色¥1,980 楽天市場AmazonYahoo!-ケーキカラー24色-

水彩絵の具おすすめ人気ランキング12選

【セット商品】水彩絵の具おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格種類タイプ色数内容量セット内容
サクラクレパス 絵の具セット EWZ-A1¥2,500 楽天市場AmazonYahoo!半透明チューブタイプ12色12ml×12色水彩絵の具・ブラシ×2本、パレット・バッグ・筆洗い・筆ふきスポンジ
ぺんてる 絵の具セット¥3,575 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ12色-水彩絵の具・筆×2本・筆ケース・ダブルパレット・筆洗いバケツ・筆ふきスポンジ
Shuttle Art 水彩絵の具 48点セット確認中 楽天市場AmazonYahoo!透明チューブタイプ36色12ml×36色水彩絵の具・ブラシ×10本、パレット×1個・水彩紙×1冊

【セット商品】水彩絵の具おすすめ人気ランキング3選

水彩絵の具のおすすめ人気メーカー

国内外で人気の最大手画材メーカー「ホルベイン画材」

ホルベイン画材は、大阪に本社を構える国内最大手の絵具・画材販売製造メーカー。1900年に創業した老舗であり、国内はもとより海外でも絶大な支持を集めています。絵の具や画材ならなんでも揃うほど商品が充実しているので、迷ったらホルベインを選ぶとよいでしょう。

ホルベインの水彩絵の具は、チューブタイプ・ケーキカラー・パンカラーのいずれもが充実しており、カラーバリエーションは100色以上を展開。顔料とアラビアゴムが主原料で鮮やかな発色と耐光性の高さが魅力です。プロも愛用するメーカーなので、ブランド力にこだわりたい人は注目してみてくださいね

伸びがよく混色や重ね塗りがしやすい「サクラクレパス」

サクラクレパスは、学童用品を主力とする日本の文具メーカー。「クレパス」や「クーピーペンシル」などのロングセラー商品が人気です。幼児期から馴染みのあるメーカーでもあるので、お子さん用に水彩絵の具を選ぶならサクラクレパスを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

同メーカーの水彩絵の具は、水加減次第で透明にも不透明にもなる半透明水彩が主流。きめ細やかで伸びがよく、混色や重ね塗りのしやすさが特徴です。チューブタイプのほか、ケーキカラーのラインナップも豊富なので気になる人はチェックしてみましょう。

塗ると色が分離する絵の具が人気の「クサカベ」

1928年創業の「クサカベ」は、絵具や顔料の専門メーカー。水彩絵の具は全90色ですが、2つ以上の顔料を混ぜ合わせた複合顔料が多めです。白を混ぜた中間色が多いので、かわいらしい雰囲気のイラストを描きたい人は注目してみましょう

また、クサカベといえば分離色の「ハルモニア」シリーズが人気です。塗ると自然に色が分離してにじみやぼかしを簡単に作れるので、初心者でも上級者の仕上がりを目指せます。幻想的で奥深い表現を楽しみたい人はハルモニアを要チェックです。

買い求めやすく、子供用にもおすすめな「ぺんてる」

日本の大手文具メーカーとして知られる「ぺんてる」。サインペンやボールペンなどの筆記用具が主力ですが、水彩絵の具も小学生用の学習教材の定番として根強い人気があります。スーパーやドラッグストアなどで手軽に入手できるのも嬉しいポイントです。

また、ぺんてるの水彩絵の具は使いやすさにこだわっているのも魅力の一つ。片手で開け閉めできるキャップや軽い力でも絞り出せるソフトチューブなど、子供でも簡単に扱えるよう配慮されています。透明度を調整しやすい半透明なので、いろいろなタッチで描きたい人にもおすすめです。

時間がたった汚れもOK!水彩絵の具の落とし方を紹介

時間がたった汚れもOK!水彩絵の具の落とし方を紹介

絵を描いているとどうしても手や服に絵の具がついてしまうもの。皮膚やプラスチック・金属などについた絵の具は流水で落とせますが、衣類についた絵の具は洗濯しても落ちない場合があります。

衣類についた絵の具の落とし方は、以下の方法を参考にしてみてください。

  1. 40~50℃のお湯に洗剤を溶かし、衣類をつけ置きします。
  2. 汚れた部分を手で揉み込みます。
  3. 衣類に対応する漂白剤をぬるま湯に溶かしてつけ置きし、水で洗い流します。

参考:汚れのおとし方 – 水彩絵の具 | ぺんてる株式会社

水彩絵の具が乾く前に、流水で汚れを軽く落としておけばより効果的です。また、汚れが落ちにくいときは固めの歯ブラシでこする・でんぷんのりを塗ってもみ洗いをする、といった方法もぜひ試してみてください。

水彩絵の具がつかないための事前予防も大切

水彩絵の具がつかないための事前予防も大切

水彩絵の具の汚れを落とすのは大変な上、衣類の場合は生地が傷んでしまうので、絵の具をつけないのが理想的です。ちょっとした工夫で事前予防ができるので、ぜひ参考にしてみてください。

汚れてもOKな絵を描くとき専用の服を用意する

これから趣味で絵画を始めるなら、汚れてもOKな服を一着用意しておくと便利です。自宅で描くのであれば、着古した服やジャージなどで構いません。服に絵の具がつくのを気にせずに描ける分集中力も高まり、よりよい作品づくりを目指せます。

アームカバーやエプロンで汚れをガードする

エプロン・スモッグ・レインコートなどを着用すれば、服が汚れるのを防げます。人目が気にならなければ割烹着もおすすめです。画材メーカーのホルベインからは作業用のワークウェアやオーバーオールなどが販売されているので、気になる人はチェックしてみましょう。

また、袖周りの汚れを防ぐならアームカバーも有効です。100均の家事や園芸コーナーで手軽に購入できます。汚れ防止だけでなく、手や腕に紙がくっついたり汗がついたりするのも防げるので、ぜひ活用してみてくださいね。

水彩絵の具の関連商品

絵の具を水で溶くために必要な「パレット」

パレットは絵を描くのに必ず必要な道具の一つ。水彩絵の具とセットで付属するものもありますが、まだ持っていない人は絵の具と一緒に揃えておきましょう。水彩絵の具は水で溶いて使用するため、こぼれにくいよう深さのあるタイプがおすすめです。

水に強く、にじみやぼかしを表現しやすい「水彩紙」

水彩画を描くときは、一般的な画用紙ではなく専用の水彩紙を使いましょう。水に強く毛羽立ちが少ないため、にじみやぼかしなどの繊細な技法を表現できます。スケッチブックタイプやブロックタイプなどさまざまな種類があるので、用途や価格を考慮しながら選んでみてください。

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水筆でなぞれば水彩画のタッチで描ける「水彩色鉛筆」

水彩画のタッチで絵を描きたい人は、水彩色鉛筆にも注目してみましょう。色を塗った部分を水筆でなぞるだけで、水彩画のようなぼかしやグラデーションを表現できます。普通の色鉛筆としても使えるので、水彩画やイラスト、スケッチなどいろいろなテイストの絵を描きたい人におすすめです。

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水彩絵の具のよくある質問

水彩絵の具はマーブリングに使えますか?

水に溶けやすい水彩絵の具はマーブリングには不向きです。専用のマーブリング液かアクリル絵の具を使用しましょう。入

ダイソー・セリアなどの100均で水彩絵の具は買えますか?

100均でも水彩絵の具を購入できますが、画材メーカー製に比べると発色や耐光性が劣る場合もあります。作品を長く保存しておきたいのであれば、メーカー製の水彩絵の具を使用しましょう。

水彩絵の具はレジンに混ぜてもOK?

レジンと水彩絵の具は相性が悪く、上手く混ざらない可能性があります。レジンに混ぜるならアクリル絵の具がおすすめです。

おすすめ水彩絵の具まとめ

  • 透明水彩・不透明水彩・半透明水彩の3種類から表現したい方法に合わせて選ぶ
  • チューブタイプは自宅や学校で描くときにおすすめ。大きいサイズの絵も描ける
  • 屋外に持ち運んで使うなら携帯がしやすいケーキカラーやパンカラーが便利
  • 色数選びに迷ったら多すぎず少なすぎない18色セットがおすすめ

今回は、水彩絵の具の選び方と人気商品ランキングを中心にお届けしました。絵の具の中でも身近な存在であるだけに、水彩絵の具は種類も多く、いろいろな商品から選べるのは嬉しいメリット。本記事を参考に、自分にぴったりの水彩絵の具を見つけてくださいね。