自動車の修理・整備に使われ、車体を昇降するのに便利な「ジャッキ」。ジャッキを使いこなせるようになると、自分でタイヤ交換やオイル交換ができ、費用を節約できます。
しかし、Amazonで検索すると、沢山のジャッキがヒットします。どれが自分に合っているのでしょうか。車の整備をあまりしない人なら、安全面も心配のはず。どんなポイントに注意すれば、耐久性のあるジャッキを選べるのでしょうか。
そこでこの記事では、ジャッキに詳しくない人にも分かりやすく、ジャッキの選び方や使い方を解説します。今人気のジャッキをランキング形式でご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した専門家
目次
- 車の整備やタイヤ交換に便利な「ジャッキ」
- ジャッキ選びの5つのポイント!おすすめの選び方を紹介
- 高いジャッキ VS 安いジャッキ!価格の違いで何が変わる?
- 専門家のおすすめ車用ジャッキ
- 【パンタグラフジャッキ】おすすめ人気ランキングの比較一覧表
- 【パンタグラフジャッキ】おすすめ人気ランキング6選
- 【フロアジャッキ】おすすめ人気ランキングの比較一覧表
- 【フロアジャッキ】おすすめ人気ランキング6選
- 【その他】ジャッキおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【その他 】ジャッキおすすめ人気ランキング3選
- どこのメーカーのジャッキがおすすめ?おすすめメーカーを一部紹介
- ジャッキの使い方
- 安全グッズで事故を防ごう
- おすすめの関連カー用品
- ジャッキに関するよくある質問
- ジャッキのまとめ
車の整備やタイヤ交換に便利な「ジャッキ」
ジャッキ(英語:jack)とは、自動車を持ち上げる機械装置で、扛重機(じゅうこうき)とも呼ばれます。
家庭用の人気ジャッキは、「パンタグラフジャッキ」「フロアジャッキ」の2種類。それぞれの特徴を見てみましょう。
軽量・コンパクトな「パンタグラフジャッキ」
パンタグラフジャッキは、軽量・コンパクトなジャッキです。一輪上げ(前後四輪のうち一輪だけをジャッキアップすること)に対応し、取り回しやすいのが最大のポイント。
軽量なので車載しやすく、タイヤのパンク・事故といったトラブル時に、タイヤ交換をその場で行えます。
デメリットは、フロアジャッキに比べ最大積載量が低い点と、足場が不安定になりやすい点です。SUVやミニバンなど、車両重量の重い車には向いていません(機種によります)。
軽自動車・コンパクトカーのタイヤ交換がメインなら、パンタグラフジャッキの中から自分に合った機種を選ぶのが良いでしょう。
- 車載用のジャッキが欲しい人
- タイヤ交換がメインの人
- 値段の安さ優先の人
本格的な整備・修理に「フロアジャッキ」
フロアジャッキ(ガレージジャッキ)は、本格的な整備や修理ができるパワフルなジャッキです。二輪上げ(前後の二輪をジャッキアップすること)に対応し、整備や修理の幅を広げられます。
例えば、マフラーの清掃・ブレーキパッドの交換・オイル交換・オイルエレメントの交換・車高の調整には、二輪上げできるジャッキが必須。
デメリットは、ジャッキ本体が重い点と、値段が高い点です。車載したり持ち運びしにくいため、ガレージ等での利用を想定している人に向いています。
- 車をDIYしたい人
- SUV・ミニバンなど、車両重量の重い車の人
- ガレージでの利用を想定している人
はるみ
おとさん
ジャッキ選びの5つのポイント!おすすめの選び方を紹介
ジャッキは様々な機種があるため、すべてのスペックを確認するのは大変です。ここだけは外せない5つのポイントを厳選したので、購入の参考にしてください。
- 動力
- 積載量
- 高さ
- 材質
- ダブルピストン対応
動力は「4つ」の中から自分に合ったものを選ぼう
ジャッキの動力は自分に合ったものを選びましょう。ジャッキは油圧式が鉄板ですが、動力によって値段や取り回しの良さが変わるからです。
「手動式」「油圧式」「電動式」「エアー式」それぞれのおすすめポイントを見てみましょう。
値段が安い「手動式」
「手動式」は、くるくるとハンドルを回して使う、オーソドックスなジャッキです。手動式パンタグラフジャッキは、5,000円以下で購入できる機種が多いため、出費を減らしたい人におすすめ。
- メリット…オイルの補充などのメンテナンスが不要・値段が安い・軽い
- デメリット…ハンドル操作に力が必要
はるみ
作業効率の良い「油圧式」
「油圧式」は、油圧でハンドル操作をサポートしてくれる作業効率の良いジャッキです。手動式より力をかけずに作業できるのがメリット。
油圧式ジャッキの相場は、油圧式パンタグラフジャッキ(シザーズジャッキ)で8,000~9,000円、フロアジャッキなら10,000円ほどです。コスパと機能性が両立しているので、特にこだわりがなければ油圧式の購入を検討してみましょう。
- メリット…値段と機能のバランスがいい・ジャッキの種類が豊富・ハンドルを操作しやすい
- デメリット…定期的なオイル交換が必要
はるみ
おとさん
ワンタッチで昇降「電動式」
「電動式」は、ジャッキアップ・ジャッキダウンをワンタッチでできるジャッキです。ハンドル操作が必要ないので、女性やお年寄りにもおすすめ。
電動式ジャッキは、付属品が充実している機種が多いです。例えば、タイヤ交換に必要な「電動インパクトレンチ」・夜間の作業に助かる「LEDライト」・離れた場所からも操作できる「リモコン」など。工具を持っていない人もすぐに作業に取り掛かれます。
- メリット…力がいらない・付属品が充実・作業効率が高い
- デメリット…バッテリー充電や電気の引き込みが必要・値段が高い
できるだけ力をかけずに作業したい人は、電動式がおすすめです。
パワフルに使える「エアー式」
「エアー式」は、空気を動力とするパワフルなジャッキです。車の排ガスを利用する機種や、コンプレッサーを利用する業務用モデルなどがあります。
エアー式はパワフルで安全に利用できる一方、販売数が少なく、コンプレッサーの動作音が気になることも。
- メリット…パワフル・安全性が高い
- デメリット…動作音が大きい・値段が高い・販売数が少ない
業務目的で安全なジャッキが欲しい人におすすめです。
はるみ
「積載量」は車両重量を超えるものがベスト
「積載量(最大荷重)」は、車両重量を超えるものがベストです。積載量の数値が高いと、車体をしっかりと支えられるので安全性が向上します。
積載量とは、ジャッキが支えられる最大の重さ。例えば、車両重量が2トンなら、ジャッキの積載量は2.5トンや3トンのものを選ぶと良いでしょう。
はるみ
ジャッキの積載量に注意して購入していきましょう。
ジャッキを選ぶときは、海外の無名メーカーに注意しましょう。最大荷重が記載よりも低いことがあるからです。事故防止のためにも、できるだけ国内メーカーのジャッキを選ぶようにしてください。
ジャッキの高さは「40cm」を目安に車高に合わせよう
ジャッキの高さは、「40cm」を目安に車高に合わせましょう。ジャッキが低すぎたり高すぎたりすると、ジャッキをジャッキポイント(ジャッキを噛ませる車両下部の溝)にセットできないからです。
多くの車は、高さ40cm前後のジャッキに対応しています。一方、SUVやミニバンといった車高の高い車は40~50cm、スポーツカーなどローダウン車は10cm以下を目安にできるでしょう。
車に合わせた高さのジャッキを選んでいってください。
車載するなら「アルミ製」・ガレージで使うなら「スチール製」がおすすめ
ジャッキの素材は、車載するなら「アルミ製」、ガレージで使うなら「スチール製」がおすすめです。アルミは軽量で持ち運びしやすく、スチールは硬質で耐久性があります。
アルミ製ジャッキはスチール製ジャッキの約半分の重さ。軽量だと持ち運びしやすいので、いざという時一人でも作業ができます。一方、スチール製は車体をしっかり支えられるので、二輪上げなど車のDIYにおすすめです。
はるみ
「ダブルピストン」搭載なら時短できる
「ダブルピストン(ツインピストン)」搭載なら、効率的な作業ができるのでおすすめです。ダウブルピストンはシングルピストンに比べ、少ない動作でジャッキを上げられます。
フロアジャッキは、ハンドルレバーを持ち上げてピストンを動かし、油圧ポンプを動作さる仕組み。ピストンが二つあれば送り出す力も倍になり、スムーズなジャッキアップができるのです。
自動車を頻繁に整備するなら、ダブルピストン搭載でジャッキアップの時間を短縮してみてはいかがでしょうか。
おとさん
高いジャッキ VS 安いジャッキ!価格の違いで何が変わる?
安いジャッキの特徴(5,000円以下)
安いジャッキは、タイヤ交換のため1年に1,2回しか使わない人や、軽自動車やコンパクトカーのジャッキアップにおすすめです。ジャッキの値段は積載量に比例するため、丈夫なジャッキほど高く、軽量で取り回しやすいジャッキほど安くなります。
例えば、meltec(メルテック)のFA-20は、Amazon価格5,000円以下で購入できる格安ジャッキ。最大積載量は2tなので、軽自動車・コンパクトカーに対応。サイドジャッキアップだけなら、中型乗用車やミニバンにも使えます。
限定的な利用なら、メジャーメーカーでも安いジャッキがあるので、ぜひチェックしてみてください。
高いジャッキの特徴(15,000円以上)
高いジャッキは、頻繁に自動車を整備する人や、SUV・ミニバンのジャッキアップにおすすめです。3t以上の積載量に対応しているものが多く、他にもダブルピストン対応・電気やエアーを利用した自動昇降機能など、作業の効率化を図れることがあるからです。
例えば、メルテックの「FA-50」は、Amazon価格17,000円以上のハイエンドモデル。最大積載量は3t対応なので、軽自動車はもちろん、普通自動車・中型自動車・SUV・ミニバンのジャッキアップに対応します。
整備・修理など幅広い利用を想定している人は、丈夫で機能的なハイエンドモデルを選ぶのが良いでしょう。
車のメンテナンスには、下記の記事で紹介しているタイヤ空気入れもおすすめです。
関連記事:燃費向上にも!車用タイヤ空気入れおすすめ23選|コードレスタイプも紹介
おとさん
専門家のおすすめ車用ジャッキ
この記事を監修した自動車整備士 おとさんがおすすめする車用ジャッキを1つ紹介します!
ちょっとした車の整備に最適なコンパクトな油圧ジャッキ
私自身、色々なジャッキを使用してきましたが、やはり使いやすさと機能を総合的に考えると油圧式が良いと思います。油圧式だとある程度の重量がある車でも上げることが可能なので、様々な車種に使用できます。
値段はやはりそれなりに高いですが、高い分それだけの価値があります。安くて良い物となるとジャッキに関してはなかなか無いと思います。値段とコストパフォーマンスを考えても最初にそれなりに良い物を買って、尚且つ油圧式ジャッキを購入すれば、まず後悔する事はないかと思います。
緊急用や1回だけしか使わない予定なら安い物でも良いと思いますが、長期的に何度も使用するなら後悔の無いチョイスをするべきだと思います。
本体重量 | 約26.2kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 10cm~46.5cm |
材質 | アルミニウム、合金鋼 |
ダブルピストン対応 | - |
【パンタグラフジャッキ】おすすめ人気ランキングの比較一覧表
安くてタイヤ交換用途がメインの人におすすめな、パンタグラフランキングの紹介です。
商品 | 最安価格 | 本体重量 | 動力 | 最大荷重 | 高さ | 材質 | ダブルピストン対応 | |
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Masada(マサダ製作所) シザーズジャッキ DPJ-1000DX | ¥20,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 7.38kg | 油圧式 | 1t | 12.1~38.1cm | アルミ | - | |
E-FINDS パンタグラフジャッキ 2t | Amazon¥2,880 楽天市場Yahoo! | 3.3kg | 手動式 | 2t | 10~42.5cm | スチール | - | |
大橋産業 オイルパンタグラフジャッキ 1トン 1376 | 確認中 Amazon楽天市場Yahoo! | 6.6kg | 油圧式 | 1t | 14~38cm | - | - | |
Emerson(エマーソン) タイヤ交換工具 手動式パンタジャッキ 1t EM-505 | ¥3,280 Amazon楽天市場Yahoo! | 2.1kg | 手動式 | 1t | 9~38cm | - | - | |
E-HEELP 電動ジャッキ 3t | ¥12,900 Amazon楽天市場Yahoo! | 6.38kg | 電動式 | 3t | 17~42cm | - | - | |
MAXWIN(マックスウィン) 電動ジャッキ K-JAK01A | ¥13,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 8.6kg | 電動式 | 3t | 17~42cm | スチール | - |
【パンタグラフジャッキ】おすすめ人気ランキング6選
積載量最大3tで、ハイエースやミニバンにも対応
カーナビやドライブレコーダーなどを販売する、「MAXWIN(マックスウィン)」の電動ジャッキです。最大積載量は3tなので、ハイエースやミニバンにも対応。電動レンチも付き、スムーズなタイヤ交換ができます。
ジャッキはリモコン操作が可能。離れた場所からでも使えるので、事故などもしもの時に安心。
リモコンにはLEDライトが内蔵されています。夜間でも、手元を照らしながら作業できるのが良い点。不慮の事故にも心強いジャッキが欲しい人におすすめです。
本体重量 | 8.6kg |
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動力 | 電動式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 17~42cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | - |
工具も一緒に付属していざというときも安心
積載量3tに対応した電動ジャッキです。収納ボックス付属で、いざというときも安心なツール満載。工具も一緒に車載したい人や、タイヤ交換初心者におすすめです。
収納ボックスの内訳は、ジャッキ・インパクトレンチ・バッテリープラグ・手袋など。ジャッキアップだけでなく、インパクトレンチでボルトを外してタイヤ交換をスムーズに行えるようになっています。
車のバッテリーに直接接続して使えるのもポイント。また、防水なので雨の日でも利用できるのが強みです。
本体重量 | 6.38kg |
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動力 | 電動式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 17~42cm |
材質 | - |
ダブルピストン対応 | - |
インパクトレンチを接続して時短できる
鉄板の手動式パンタグラフジャッキです。製造元が大手Emerson(エマーソン)であるため、SG規格に適合した製品あのが良い点。安全で操作しやすくなっています。
特におすすめなのは、ジャッキアップをアシストしてくれるアタッチメントが購入できるところ。インパクトレンチが接続できる金具によって、電動式に早変わりです。
口コミでは「付属のアタッチメントを購入すると、くるくる手回しから解放されてとても便利に使えている」など好評でした。
本体重量 | 2.1kg |
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動力 | 手動式 |
最大荷重 | 1t |
高さ | 9~38cm |
材質 | - |
ダブルピストン対応 | - |
過荷重防止機能も、安全性の高いジャッキ
油圧式でラクラク操作でき、オーバーロードバルブで安全に作業可能な油圧式パンタグラフジャッキです。車載用ジャッキが欲しい人や、安全面に配慮されたジャッキが欲しい人におすすめ。
オーバーロードバルブとは安全弁です。圧力が高すぎると働き、過荷重を防いでくれる機能。事故やジャッキの故障が起きにくくなります。
口コミでは「女性でも安全に使えた」「タイヤ交換も無事に行えた」など安全対策を評価する声が多かったです。
本体重量 | 6.6kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 1t |
高さ | 14~38cm |
材質 | - |
ダブルピストン対応 | - |
格安!調節用のレンチも付属して使いやすい
オーソドックスな手動式パンタグラフジャッキです。最大荷重は2tなので、2t以下の軽自動車やSUVに対応します。値段が楽天価格3,000円以下なのが嬉しいポイント。できるだけ出費を減らしたい人におすすめです。
商品内容は、ジャッキと高さ調節用のレンチ。柄の長いハンドルを使わず、コンパクトに操作できるのが使いやすいポイントです。
材質は硬質なスチール製。錆びにくく、アルミよりも丈夫です。いいざというときも頼りになるジャッキが欲しい人に向いています。
本体重量 | 3.3kg |
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動力 | 手動式 |
最大荷重 | 2t |
高さ | 10~42.5cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | - |
タイヤ交換におすすめの油圧式、車載しやすい7kg
Amazonや楽天で大人気の油圧式パンタグラフジャッキ(シザーズジャッキ)です。マサダ製作所の安定した品質と、アルミニウムで車載しやすい軽量モデルなのが良い点。積載量は1tです。重量が1.8t以下の車両で利用できます。
ハンドルは伸縮式。伸ばして使うことで、より少ない力でジャッキアップできます。タイヤ交換やチェーン着脱におすすめです。
プラスチック製の専用ケースも付属。コンパクトに収納し、車に積んでおくことができますよ。
本体重量 | 7.38kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 1t |
高さ | 12.1~38.1cm |
材質 | アルミ |
ダブルピストン対応 | - |
【フロアジャッキ】おすすめ人気ランキングの比較一覧表
続いてフロアジャッキの人気ランキング。重い車も持ち上げたい、タイヤ交換だけではなく車のDIYも検討している人におすすめです!
商品 | 最安価格 | 本体重量 | 動力 | 最大荷重 | 高さ | 材質 | ダブルピストン対応 | |
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meltec(メルテック) 車用 油圧フロアージャッキ FA-23 | ¥9,044 Amazon楽天市場Yahoo! | 11.8kg | 油圧式 | 2.25t | 13.3~41cm | スチール | - | |
大橋産業 油圧式フロアジャッキ 2トン 1336 | ¥9,700 Amazon楽天市場Yahoo! | 9kg | 油圧式 | 2t | 13.5~38.5cm | - | - | |
Emerson(エマーソン) 車用 油圧フロアジャッキ EM-203B | ¥19,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 14.5kg | 油圧式 | 1.5t | 8~35.5cm | アルミ・スチール | 〇 | |
Emerson(エマーソン)油圧式フロアジャッキ3t EM-514 | ¥8,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 14.8kg | 油圧式 | 3t | 13.5~43.5cm | - | - | |
WEIMALL(ウェイモール) ガレージジャッキ 3t | ¥16,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 33kg | 油圧式 | 3t | 7.5~50cm | スチール | 〇 | |
ARCAN(アルカン) 3t スチール/アルミニウム ハイブリッド ジャッキ HJ3000JP | ¥27,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 26.4kg | 油圧式 | 3t | 10.1~47cm | スチール・アルミニウム | 〇 |
【フロアジャッキ】おすすめ人気ランキング6選
ダブルピストン対応の3tフロアジャッキ
3tクラスのフロアジャッキです。ミニバン・SUV・ワンボックスカーにも対応。ダブルピストン機構で作業効率の高い作業が可能です。少し値が張っても、機能性優先でしっかりとしたジャッキが欲しい人におすすめ。
受け皿にはゴムラバーが装着されています。傷防止・滑り止め防止に効果的。
また、最高位に到達すると自動で油圧がかからないオーバーロード弁を採用。ジャッキの破損から守ってくれる安全仕様なのが良い点です。
本体重量 | 26.4kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 10.1~47cm |
材質 | スチール・アルミニウム |
ダブルピストン対応 | 〇 |
最高位50cm!調節幅の広いモデルが欲しい人に
最低位7.5cm・最高位50cmに対応し、幅広調節可能な低床ジャッキです。高さ50cmまでジャッキアップできる機種は少ないので、車高のある自動車にも使えるのがグッド。車の下に潜る作業でも十分のスペースを確保できます。
機能面でも充実。ダブルピストン方式なので、一度のストロークでより高くジャッキアップできます。
できるだけ作業時間を短縮したい人や、40cm以上の高さまでジャッキアップしたい人におすすめです。
本体重量 | 33kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 7.5~50cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | 〇 |
SG規格に準拠、整備や修理を頻繁に行う人におすすめ
SG規格に適合した、安心安全なフロアジャッキです。大手「エマーソン」の3tシリーズの中でも人気が高く、Amazonや楽天でも上位にランキンクインしています。
SGマークとは、Safe Goodsの略。安全であることが第三者により認証されていることを意味します。修理や頻繁をできるだけ安全に作業したい人におすすめです。
積載量は3tなので軽自動車・ミニバン・SUV・4WD・ワンボックスカーにも対応しています。
本体重量 | 14.8kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 3t |
高さ | 13.5~43.5cm |
材質 | - |
ダブルピストン対応 | - |
アルミとスチールの良いとこどり、軽量丈夫なフロアジャッキ
ローダウン車でも使える、低床タイプのフロアジャッキです。最低位は8cm。10cm以下の高さに対応しているジャッキは珍しいので、低床ジャッキが欲しい人は要チェックです。
材質は、アルミとスチールのハイブリッドモデル。軽量で丈夫な高品質さがポイントです。
最大積載量は1.5t。軽自動車から普通自動車までカバーします。口コミでは「丈夫で安定感がある」「これまでの作業がやりやすくなった」など好評でした。
本体重量 | 14.5kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 1.5t |
高さ | 8~35.5cm |
材質 | アルミ・スチール |
ダブルピストン対応 | 〇 |
メジャーメーカーのお値打ちフロアジャッキ
軽自動車からミニバンまで、一般的な乗用車に使える2tクラスの油圧ジャッキです。
この製品のポイントは、メジャーメーカー「大橋産業」の中でも、1万円以内のお値打ち品なこと。そして、純正ジャッキアタッチメントを使って(別売り)、車体に傷をつけず安全作業ができることです。アタッチメントは口径が合わなければ、ジャッキのバランスが崩れて危険なこともあるので、純正品は要チェック。
口コミでは「スムーズに作業できた」「車載ジャッキと比較して各段に作業が楽になった」など好評でした。
本体重量 | 9kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 2t |
高さ | 13.5~38.5cm |
材質 | - |
ダブルピストン対応 | - |
純正アタッチメント付属で動作が快適
FA-23は、積載量2.25tのミドルクラスのフロアジャッキ。Amazonでベストセラーです。昇降は最低値が13.3cm・最大値41cm。軽自動車・コンパクトカー・SUV・ミニバンに利用できます。
嬉しいのは、ジャッキアタッチメントがつくこと。ゴム製のアタッチメントによって、サイド側のジャッキアップにもしっかり対応します。
口コミでは、「日本メーカーの製品なので安心」「動作も快適だった」など高評価でした。
本体重量 | 11.8kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 2.25t |
高さ | 13.3~41cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | - |
【その他】ジャッキおすすめ人気ランキング比較一覧表
その他のタイプのジャッキランキングも紹介しています。
商品 | 最安価格 | 本体重量 | 動力 | 最大荷重 | 高さ | 材質 | ダブルピストン対応 | |
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meltec(メルテック) 車用 油圧ボトルジャッキ 2t FA-70 | ¥3,523 Amazon楽天市場Yahoo! | 2.9kg | 油圧式 | 2t | 18~34.5cm | スチール | - | |
E-HEEP 電動ジャッキ | ¥16,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 9.45kg | 電動式 | 5t | 15.5~45cm | スチール | - | |
インターナショナルトレーディング株式会社 バルーンジャッキ 低床タイプ abljackt1022t | ¥19,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 14kg | エアー式 | 2t | 11.5~47cm | スチール・ゴム | - |
【その他 】ジャッキおすすめ人気ランキング3選
最速4秒で最高位に到達、2t対応のエアー式ジャッキ
エアー式のバルーンタイプの低床ジャッキです。タイヤ交換・修理・メンテナンスに大活躍。動作空気圧は0.8~1.2Mpaで、積載能力は最大2t。普通車やトラックのジャッキアップに対応します。
メリットは、油圧式に比べ効率的にジャッキアップできること。約4秒で最高位の31.5cmに到達します(無負荷のとき)。
移動も楽に行えます。タイヤはゴム製のノーパンクタイヤを採用。コンパクトで取り回しやすいバルーンジャッキを探している人におすすめです。
本体重量 | 14kg |
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動力 | エアー式 |
最大荷重 | 2t |
高さ | 11.5~47cm |
材質 | スチール・ゴム |
ダブルピストン対応 | - |
インパクトレンチや空気入れ付属で事故に備えよう
インパクトレンチと空気入れポンプの付属する、E-HEELPの電動ジャッキです。車載すれば、いざというときのタイヤ交換も安心です。
普段使いのジャッキというより、車に搭載して事故やパンクに備えるためのものです。インパクトレンチや空気入れは、どれを選べばいいのかわからない人も多いと思いますが、セット商品なら選ぶ手間を省けます。複数の工具を購入するのが大変だと感じる人におすすめです。
油圧式に比べ、力がいらずスピーディーに作業できるのが◎ですよ。
本体重量 | 9.45kg |
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動力 | 電動式 |
最大荷重 | 5t |
高さ | 15.5~45cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | - |
小型のボトルジャッキ、パンク修理やタイヤローテーションに
メルテックの「FA-70」はボトル型のジャッキです。ボトルジャッキは、フロアジャッキやパンタグラフジャッキに比べて設置スペースを取らず、コンパクトに作業できるのが良い点。車載もしやすく、緊急時のパンク修理やタイヤのローテーションにおすすめです。
使い方は、車体下にジャッキを置き、リリースバルブをゆるめます。本体上の給油栓を外し、ハンドルを5~6回動かしてサドルを上げます。
倉庫スペースを取りたくない人や、車載スペースの限られている人に向いています。
本体重量 | 2.9kg |
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動力 | 油圧式 |
最大荷重 | 2t |
高さ | 18~34.5cm |
材質 | スチール |
ダブルピストン対応 | - |
どこのメーカーのジャッキがおすすめ?おすすめメーカーを一部紹介
安全対策や品質管理の行き届いた機種が多いおすすめの3社をピックアップしました。
高品質なモノづくり「大橋産業」
- 昭和32年創業、自動車用品の企画設計を行う大阪の会社
- 「国際規格ISO9001 :2015」の認証を取得。高品質なモノづくりを行う
- 低床ジャッキや3t対応のフロアジャッキなどを販売
リーズナブルで使いやすい「EMERSON(エマーソン)」
- 東京に本社を置く自動車関連用品メーカー「ニュートレイン」のブランド
- タイヤ工具・ジャッキスタンドなど、リーズナブルで使いやすい商品を展開
- 車のDIYにもおすすめな、ハイエンドなフロアジャッキも販売している
ジャッキの種類が豊富「meltec(メルテック)」
- ドライブ用品・ソーラー用品・レジャー用品などの製造・販売を行う国内企業
- ダブルピストン対応の油圧式ジャッキや、3t以上の高耐久モデルも販売
- トラブル対策に、インパクトレンチやバッテリーケーブルなども合わせてチェックできる
おとさん
ジャッキの使い方
パンタグラフジャッキとフロアジャッキの使い方を説明します。
パンタグラフジャッキの使い方
- パンタグラフジャッキの使用方法
- STEP.1駐車マニュアル車ならギアを一速に、オートマ車ならパーキングに入れてサイドブレーキをかけてください。タイヤにタイヤ止めをします。
- STEP.2ジャッキアップジャッキポイントにジャッキをセットします。ジャッキハンドルを時計回りに回転させて、ジャッキアップしてください。
- STEP.3ジャッキダウン作業が終われば、ジャッキハンドルを反時計回りに回転させ、ジャッキダウンします。
ジャッキポイントとは、ジャッキと車をつなぐための、車体下部の溝(切り込み)です。ジャッキポイントは車種によって場所が違います。ジャッキポイント以外でジャッキをセットすると、車のバランスが崩れ、ジャッキが外れて車が倒れたり、ジャッキアップポイント以外はフレームに強度が無い為に凹んだりする恐れがあります。整備マニュアルやメーカーサイトで、ジャッキポイント確認してから作業しましょう。
フロアジャッキの使い方
- フロアジャッキの使用方法
- STEP.1駐車マニュアル車ならギアを一速に、オートマ車ならパーキングに入れてサイドブレーキをかけてください。タイヤにタイヤ止めをします。
- STEP.2ジャッキアップジャッキのサドルにアダプターを取り付けます。リリースバルブを時計方向に回転させます。ジャッキポイントにジャッキをセットし、ハンドルを動かしてジャッキアップします。二輪上げの場合は、ジャッキスタンドを利用して車体の高さを固定しましょう。
- STEP.3ジャッキダウン作業が終われば、ハンドルをリリースバルブに差し込み、反時計回りに回転させジャッキダウンします。
ジャッキの使い方は機種によって違います。取扱説明書を読み、安全に作業してください。
おとさん
プロの整備士でも年間数件、ジャッキ時に事故をおこしています。車が転倒したり、挟まったりしています。しっかりと作業前に理解をした上で作業を行なってください。自信がなければ作業をするのをやめましょう。
安全グッズで事故を防ごう
整備やタイヤ交換では、安全グッズを利用して事故を防止していきましょう。おすすめの安全グッズと使い方をご紹介します。
滑り止めに「ジャッキアダプター」
ジャッキアダプター(ジャッキパッド)とは、ゴム製の滑り止めで、ジャッキのサドルにセットして使います。
アダプターがあることで、金属同士がかみ合うことによる、車体の傷つきも防止できるのがメリットです。
車体を支える「ジャッキスタンド」
ジャッキスタンド(ウマ)とは、車体を支える安全グッズです。車の下に潜るといった本格的な整備には欠かせません。基本的にはジャッキ単独で使用する事はおすすめしません。万が一のことも考えてウマは必ず使用しましょう。
はるみ
複数のジャッキスタンドを使って支えることで、安全性が各段に向上します。使い方はシンプルなので、車をDIYするなら忘れずに購入しましょう。
車止めに「タイヤストッパー」
「タイヤストッパー」は、タイヤに噛ませて動かないようにするアイテムです。タイヤが勝手に動くとジャッキが外れ、大きな事故につながりかねません。
サイドブレーキを引けば、タイヤは固定されます。しかし、道路状況は様々なので、タイヤストッパーで万一に備えるのが良いでしょう。
車高の低い車に「カースロープ」
「カースロープ」は、タイヤの下に挟んで車を持ち上げるアイテム。車高の低い車のジャッキアップを補助する役割があります。
はるみ
おとさん
おすすめの関連カー用品
ホイールナットの着脱に「レンチ」
タイヤ交換で活躍するレンチ。レンチを選ぶときは、ホイールナットに合った口幅かどうかをチェックしましょう。4つの口幅が一つになった、「十字レンチ」も使いやすいので注目です。
スピーディーなタイヤ交換に「電動インパクトレンチ」
タイヤ交換をスピーディーに行える「電動インパクトレンチ」。手作業が負担だと感じる人や、ホイールナットのゆるみが心配な人におすすめです。以下の記事では、インパクトレンチの選び方を徹底解説しています。
そろえておきたい「工具セット」
車の整備なら「工具セット」を揃えておくのがおすすめ。レンチ・ニッパー・プライヤーなどが一式入り、ボルト・ナットの締め作業も楽に行えます。コンパクトな工具セットは車載することもできます。
泥はねもサッと落とす「高圧洗浄機」
強力な水圧で、家の外壁・ベランダ・車・バイクなどを洗浄できる「高圧洗浄機」。車についた泥もサッと落とせます。高圧洗浄機はランニングコストが低いのも良い点。手洗いの何倍も水道代を節約できる機種も。以下の記事では、高圧洗浄機の選び方を解説しているのでぜひご覧ください。
その他のおすすめアイテム
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ジャッキに関するよくある質問
ジャッキはどこで買うのがおすすめですか?
具体的には、Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com・コーナン・カーマ・カインズ・ケーヨー・コストコなど。価格.comは値段を比較できるので活用してみてください。
ジャッキの中古は大丈夫ですか?
ジャッキの中古は、ヤフーオークション(ヤフオク)・楽天市場・メルカリ・au PAYマーケットなどで販売されています。油圧ジャッキが上がらない原因の多くはオイル不足なので、メンテナンスされているものを選ぶのがコツです。ジャッキが適切に作動しないと事故につながる可能性も。できれば新品を購入しましょう。
ジャッキの修理はどうすればいいですか?
ジャッキが上がらない・ジャッキが勝手に下がるといった症状は、オイル交換で改善されることがあります。ジャッキを買い換える前に試してみてください。
ジャッキの寿命はどれくらいですか?
これは、油圧シリンダーの劣化を想定した期間。ジャッキの使用頻度や扱い方が違うと寿命も変わります。ジャッキに必要以上の負荷をかけると寿命を縮めやすいので注意。ジャッキポイントがずれていると、シリンダーが歪んだり破損したりしかねません。取扱説明書をよく読み、安全に作業することが大切です。
ジャッキのまとめ
ジャッキの選び方をまとめます。
- 油圧式と手動式で迷ったら、パワフルな油圧式が断然おすすめ
- 最大荷重(積載量)は、車両重量よりも重いものを選択
- 耐久性のあるジャッキならスチール製を選ぼう
- 効率的な作業には、ダブルピストン機能のあるものが良い
ジャッキは、自動車の修理や整備に欠かせないアイテムです。軽量・コンパクトな載しやすいジャッキもあり、事故などもしものときも安心。
ぜひ、自分に合ったジャッキを使って、豊かなカーライフを送っていきましょう。
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